ブダペスト【Budapest】
ハンガリーの首都。ドナウ川をはさみ、同国人口の20%近くが集中。歴史的建造物の多い美しい町で「ドナウの女王」と呼ばれる。1872年ブダとペストの2市が合併。人口200.9万(1993)。
ふた‐また【二股】
①もとが1つで先が2つに分かれていること・もの。fork
②同時に2つの目的をとげようとすること。play double〈用例〉〜をかける。
ふたまた‐ごうやく【二膏薬】
内ももに張ったこうやくのように、あちらについたりこちらについたりして、態度がはっきりしないこと・人。内股膏薬。
ふたみ【二見】
〈町〉三重県志摩半島、伊勢(いせ)湾に臨む町。農業と漁業の町で、名勝の二見浦(ふたみがうら)は古くからの観光地。人口9004(1994)。
ふたみ【双海】
〈町〉愛媛県西部、伊予灘(いよなだ)に臨む町。農業・漁業が中心だが林業もさかん。人口6260(1994)。
ふたみ‐が‐うら【二見浦】
三重県二見町、伊勢(いせ)湾に臨む海岸。古くからの名勝で、夫婦(めおと)岩がある。伊勢志摩国立公園の一部。
ふた‐みち【二道】
①二またに分かれている道。forked road
②2つの方向。two directions
③2つのことを同時にやろうとすること。
ふた‐め【二目】
2度見ること。look again
二目と見られない(ふためとみられない)
あまりにも残酷で、あるいは醜くて、二度とは見る気にならない。too horrible
ふ‐ため【不為】(名・形動)
ためにならないこと・さま。disadvantage〈用例〉身の〜。
ふた‐めか・す(四他)
〈古語〉
ばたばたと音をたたせる。〈用例〉羽を〜・して惑ふほどに(宇治拾遺・48)。
ふた‐め・く(四自)
〈古語〉
①ばたばたと音をたてる。〈用例〉土に落ちて惑ひ〜を(宇治拾遺・32)。
②ばたばたと騒ぎたてる。〈用例〉所従十余人、倒れ〜・き(平家・8・緒環)。
ふた‐もじ【二文字】
①2つの文字。2字。two letters
②《女房ことば》→ニラ。ネギをひともじと呼んだことに対しての語。
ふた‐もの【蓋物】
ふたのある入れ物。とくに、ふた付きの陶器。pottery with a lid
ふだらく【陀落・普陀落】
《Potalaka(梵)の音写。白華、の意》南インドの海岸にあって観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の住む霊地とされる伝説上の山。補陀落山(ふだらくせん)
ふだらく‐とかい【陀落渡海】
仏教で、補陀落に詣(もう)でるとして舟にわずかな食料を積み、風まかせで南海を放浪すること。捨身行(しゃしんぎょう)の一種であり、とくに那智(なち)浜ノ宮のそれは有名。のちに遺骸(いがい)を舟に乗せ観音の浄土へ渡らせるとした水葬慣例に変化した。
ふたら‐さん【二荒山】
→男体(なんたい)の別称。
ふたらさん‐じんじゃ【二荒山神社】
栃木県日光市に本社のある旧国幣中社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)ほか2神。中禅寺湖畔に中宮祠(ちゅうぐうし)、男体(なんたい)(二荒)山の山頂に奥宮がある。日光権現(ごんげん)
ふ‐たり【二人】
ひとりにひとりを加えた人数。両人。ににん。two persons; a pair; a couple〈用例〉〜連れ。
ふたり‐しずか【二人静】
センリョウ科の多年草。山地の林床にはえる。高さ30〜50cm。4枚の葉は茎の上部に対生。春に、2本の花穂が出て、小白花が咲く。
ブタリタリ‐とう【ブタリタリ島】
(Butaritari Island)→マキン島の正称。
ふたりのてきだんへい【二人の擲弾兵】
《原題Die beiden Grenadiere(ドイツ)》シューマン作曲の歌曲。ハイネの詩による。1840年作。フランス兵の祖国への献身をうたう。
フタル‐さん【フタル酸】
化学式C6H4 (COOH) 2 ナフタレンまたはキシレンの酸化で得られる無色の結晶。染料中間体として重要。色素・可塑剤の原料。phthalic acid
フタルさん‐エステル【フタル酸エステル】
プラスチック可塑剤の一種。無水フタル酸にアルコールを作用させてつくる。環境汚染物質の一つ。phthalate ester
ふ‐たん【負担】(名・サ変他)
①荷物をかつぐこと。また、その荷。
②引き受けること。義務。仕事。duty
③能力以上の仕事。重荷。heavy burden; responsibility〈用例〉〜になる。
ふ‐だん【不断】
①絶え間ないこと。continuance〈用例〉〜の努力。
②《「普段」とも》いつも。平生。日ごろ。usually; always〈用例〉〜はおとなしい人。
③決断力のないこと。indecision〈用例〉優柔〜。
ブタン【butane】
化学式C4H10 炭素の数が4個のアルカン。石油分解ガス・天然ガスに含まれる無色の気体。燃料、石油化学の原料。
ぶ‐だん【武断】
武力を背景に、強引な政治を行うこと。〈対義〉文治。
ふだん‐ぎ【普段着・不断着】
日常着る衣服。everyday wear〈対義〉晴れ着。
ふだん‐ざくら【不断桜】
三重県鈴鹿(すずか)市の白子観音にある天然記念物のサクラ。サトザクラの一品種で、年中開花し、冬も葉がある。
ふだん‐そう【不断草・菜】
アカザ科の一、二年草。高さ約1m。葉は卵形で厚く食用。初夏に、黄緑色の小花が穂状に咲く。東部地中海沿岸原産。
ふち【淵】
①川などの水が深くよどんでいる所。pool〈対義〉浅瀬・瀬。
②《比喩(ひゆ)的に》たやすく抜けられない、苦しい境遇。the depths〈用例〉悲しみの〜に沈む。
ふち【縁】
①へり。物の本体の境を示す線。まわり。edge〈用例〉茶わんの〜。川の〜。
②眼鏡のレンズを囲む部分。frame〈用例〉金の〜の眼鏡。
③帽子の周囲の横に張り出した部分。brim
ふ‐ち【不知】
①知らないこと。ignorance〈用例〉〜案内。
②知恵がないこと。stupidity
ふ‐ち【不治】
病気などの治らないこと。ふじ。incurability
ふ‐ち【付置・附置】(名・サ変他)
付属して設けること。付設。
ふ‐ち【布置】(名・サ変他)
それぞれの適当な位置に置くこと。適当な位置関係を持たせること。配置。arrangement
ふ‐ち【扶持】(名・サ変他)
①力を合わせること。助けること。
②「→扶持米(ふちまい)」の略。また、扶持米を与えること。〈用例〉10人〜。
ぶち【斑】
種々の色が混じっていること・もの。まだら。speckles〈用例〉〜猫。
ぶち【打ち】(接頭)
《動詞に付いて》その意味を強める語。音便の形をとって「ぶっ」「ぶん」ともいう。〈用例〉〜こむ。
プチ【Petit】
→プティ
ぶち‐あ・げる【打(ち)上げる】(下一他)
気炎を上げて演説する。大言を吐く。make a speech〈用例〉大構想を〜。
プチアリン【ptyalin】
ヒト・サル・ブタ・ウサギなどの動物の唾液(だえき)に含まれるα(アルファ)‐アミラーゼに対して与えられた名称。きわめて安定した酵素で、結晶化されている。
ぶち‐かまし【打(ち)噛まし】
相撲で、全身で強く当たること。体当たり。
ぶち‐かま・す【打(ち)噛ます】(五他)
①相撲で、頭から相手に激しく体当たりする。
②相手に強い打撃を与える。deal a heavy blow
ぶち‐こ・む【打(ち)込む】(五他)
①勢いよく投げ込む。ほうり込む。throw into
②強制的に収容・監禁する。get a person imprisoned〈用例〉留置場へ〜。
ぶち‐ころ・す【打(ち)殺す】(五他)
①なぐって殺す。うちころす。beat a person to death
②「殺す」を強めた言い方。ぶっころす。kill
ぶち‐こわし【打(ち)壊し・打(ち)毀し】
①打ったりたたきつけたりすること。break down
②物事をだいなしにすること。destroy〈用例〉縁談を〜にする。
ぶち‐こわ・す【打(ち)壊す・打(ち)毀す】(五他)
①強くたたいてこわす。たたきこわす。break
②うまくいきそうな話や計画をだいなしにする。destroy
ふ‐ちじ【府知事】
府の行政の最高責任者。京都府・大阪府の知事。
ふち‐せ【淵瀬】
①ふちと瀬。水の深いところと浅いところ。
②世の中のはかない移り変わり。〈参考〉②は「世の中はなにかつねなるあすかがはきのふのふちぞけふはせになる(古今・雑下)」から。
ふち‐どり【縁取(り)】(名・サ変自)
物の縁や周囲に飾りを付けること。また、その飾り。hemming
ふち‐ど・る【縁取る】(五他)
縁を付ける。物の周囲やへりに細工をほどこす。fringe
ふち‐なし【縁無し】
縁をつけていないこと・もの。rimless〈用例〉〜めがね。
ぶち‐ぬ・く【打(ち)抜く】(五他)
①ふさいでいる物を、強い力でつき破る。break through〈用例〉壁を〜。
②境をとって、一つづきにする。remove partition〈用例〉八畳間2つを〜・いて大広間にする。
ぶち‐のめ・す【打ちのめす】(五他)
うちのめす。たたきのめす。knock down
プチパ【Petipa】
→プティパ
プチ‐ブル
《「プチブルジョア」の略》ブルジョアとプロレタリアの中間に位置する小所有者と俸給生活者・自由職業者をさすことば。小市民。小ブルジョア。
プチ‐ブルジョア【petit bourgeois(フランス)
→プチブル
ふち‐まい【扶持米】
俸禄(ほうろく)として与えた玄米。江戸時代、1人扶持は1日5合。何人扶持の形で与えた。
ぶち‐ま・ける【打ちまける】(下一他)
①ひっくり返して、すっかり出す。throw out
②心底をすっかり打ち明ける。confess〈用例〉すべてを〜・けて話す。
プチャーチン【Efim Vasilyevich Putyatin】
(1803-83)幕末に来日したロシア使節。安政(あんせい)元年(1854)日露和親条約、同5年(1858)日露修好通商条約を締結。
ふ‐ちゃく【不着】
到着しないこと。着かないこと。non-arrival
ふ‐ちゃく【付着・附着】(名・サ変自)
ついて離れないこと。adhesion
ふちゃく‐ご【付着語】
→こうちゃくご(膠着語)
ふちゃく‐こん【付着根】
ツタウルシ・キヅタなどのつる性の植物に見られる気根の一種。他のものに張りついて植物体を支える。holdfast
ふちゃく‐りょく【付着力】
異種の物質が接触したとき、互いにくっつく力。表面張力が関係する。adhesion
ふちゃ‐りょうり【普茶料理】
黄檗(おうばく)宗に伝わる精進(しょうじん)料理。行事のとき、茶を喫したあとに供せられた。中国風の精進料理で、油類・くず粉を使うのが特色。
ふ‐ちゅう【不忠】(名・形動)
①まごころを尽くさないこと・さま。不実。faithlessness
②忠義でないこと・さま。disloyalty〈用例〉〜者。
ふ‐ちゅう【付注・附註】(名・サ変自)
注釈を付けること。その注。annotation
ふ‐ちゅう【府中】
①律令(りつりょう)制で、国府の所在地。
②政治を行う正式の所。〈対義〉宮中。
ふ‐ちゅう【釜中】
かまの中。
釜中魚を生ず(ふちゅううおをしょうず)
《『後漢書』「独行伝、范冉(はんぜん)」にあることば》久しく飯を炊かないので、かまの中にボウフラがわく意から、ひどい貧乏のたとえ。
釜中の魚(ふちゅうのうお)
《『資治通鑑(しじつがん)』「晋(しん)紀」にあることば》かまの中の魚は、煮られる運命にあることから、死が迫っているたとえ。
ふちゅう【府中】
〈市〉東京都中部の市。旧武蔵(むさし)国府の所在地で、甲州街道の宿場町から発展した商工業・住宅都市。大国魂(おおくにたま)神社・東京競馬場がある。人口20万9037(1994)。
ふちゅう【府中】
〈市〉広島県東部、芦田(あしだ)川中流域の市。旧備後(びんご)の国府の所在地。江戸時代からの備後絣(がすり)・府中みそ・家具の生産で有名。人口4万5728(1994)。
ふちゅう【府中】
〈町〉広島市の東部の町。古くは安芸(あき)国府の所在地。広島市の工業地・住宅地が拡大して、自動車工場など多くの工場がある。人口5万0223(1994)。
ふちゅう【婦中】
〈町〉富山県中部、神通(じんずう)川沿いの町。化学・鉄鋼などの工場が多く、「イタイイタイ病」の発生地で知られる。人口3万0509(1994)。
ふ‐ちゅうい【不注意】(名・形動)
気のつかないこと・さま。注意を怠ること・さま。てぬかり。carelessness〈用例〉前方〜。
ふ‐ちょう【不調】(名・形動)
①整わないこと・さま。話がまとまらないこと・さま。rupture〈用例〉交渉が〜に終わる。
②調子が悪いこと・さま。bad condition〈対義〉快調・好調。〈用例〉体の〜を訴える。
ふ‐ちょう【府庁】
府の行政事務を取り扱う役所。
ふ‐ちょう【符丁・符帳・符牒】
①しるし。割り符。sign
②文字以外の形で、ある意味を表したもの。符号。暗号。mark; code
③商品につけ、値段を示す符号。price mark
④仲間だけに通用する合いことば。password
ふ‐ちょう【婦長】
看護婦の長。chief nurse
ぶ‐ちょう【部長】
その部の責任者・長。chief director
ぶ‐ちょうほう【不調法・無調法】(名・形動)
①行き届かないこと・さま。また、無器用であること・さま。impoliteness
②しくじること・さま。そこつ。fault
③芸事・酒・タバコなどのたしなみがないこと・さま。〈用例〉酒はとんと〜で。
ふ‐ちょうわ【不調和】(名・形動)
しっくりしないこと・さま。disharmony
ブチル‐アルコール【butyl alcohol】
→ブタノール
ブチル‐き【ブチル基】
化学式C4H9 ‐炭素の数が4個のアルキル基の一種。4種の異性構造がある。butyl group
ブチレン【butylene】
化学式C4H8 炭素の数が4個のアルケン。3つの構造異性体がある。ブテン。〈参照〉イソブチレン。
ふ‐ちん【不沈】
軍艦などがけっして沈没しないこと。unsinkable〈用例〉〜空母。
ふ‐ちん【浮沈】(名・サ変自)
①浮くことと、沈むこと。floating and sinking
②栄えることと、衰えること。rise and fall〈用例〉国家の〜にかかわる。
フツ【仏】4画
部首 人・𠆢にんべん 教育小5
区点 4209・JIS 4A29・シフト 95A7
[音] ブツ・フツ
[訓] ほとけ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

フランス(仏蘭西)のこと。「普仏戦争」「仏和辞典」
→ブツ[仏]
フツ【佛】7画の旧字
人・𠆢にんべん
区点 4839・JIS 5047・シフト 98C5
フツ【弗】5画
部首 弓ゆみ
区点 4206・JIS 4A26・シフト 95A4
[音] フツ

①ず。あらず。否定・禁止の意。
②ドル(dollar)。アメリカ・カナダなどの貨幣単位。記号$にあてる。
フツ【払】5画
部首 氵てへん 常用
区点 4207・JIS 4A27・シフト 95A5
[音] フツ・ホツ・ヒツ
[訓] はら
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①はらう。のける。「払拭(ふっしょく)・払底」
②やみをさる。夜があける。「払暁」
③しはらう。はらい。
→ヒツ[払]
フツ【拂】8画→払の旧字
てへん
区点 5736・JIS 5944・シフト 9D63
フツ【怫】8画
部首 ⺗りっしんべん
区点 5571・JIS 5767・シフト 9C87
[音] フツ・ヒ

①いかる。おこる。顔色をかえる。「怫然」
②ふさぐ。気がこもる。気がはれない。
フツ【沸】8画
部首 氺さんずい 常用
区点 4208・JIS 4A28・シフト 95A6
[音] フツ・
[訓] わ・わかす
→ 字形参照

わく。わきたつ。たぎる。わかす。「煮沸」「沸点・沸騰」
フツ【祓】10画
部首 示しめすへん
区点 6717・JIS 6331・シフト E250
[音] フツ

はらう。神にいのって、災難をのぞき、からだの汚れをきよめる。また、その行事。はらい。
フツ【費】12画
部首 貝かい 教育小4
区点 4081・JIS 4871・シフト 94EF
[音] ヒ・フツ
[訓] ついやす・ついえる
→ 字形参照

もとる。そむく。
→ヒ[費]
フツ【髴】15画
部首 髟かみかんむり
区点 8192・JIS 717C・シフト E99C
[音] フツ
 ※旧字・異体字あり

「髣髴(ほうふつ)」は、
①はっきりしないさま。
②よくにているさま。
③おもいうかぶさま。
フツ【彿】8画の異体字
ぎょうにんべん
区点 5542・JIS 574A・シフト 9C69
フツ【黻】17画
部首 黹ぬいとり
区点 8368・JIS 7364・シフト EA84
[音] フツ

①あや。中国古代の礼服にしてある刺繍(ししゅう)の模様。
②ひざかけ。まえだれ。なめし革のまえかけ。
ふつ【布津】
〈町〉長崎県島原半島、雲仙(うんぜん)岳南東麓(なんとうろく)の町。農業が中心で漁業も行う。天ケ瀬(あまがせ)古墳、キリシタン墓碑がある。人口5556(1994)。
ぶっ【打っ】(接頭)
《「ぶち」の転。動詞に付いて》その意味を強め、荒っぽい動作を表す語。〈用例〉〜とばす。
ブツ【仏】4画
部首 人・𠆢にんべん 教育小5
区点 4209・JIS 4A29・シフト 95A7
[音] ブツ・フツ
[訓] ほとけ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

ほとけ。釈迦(しゃか)。さとりをひらいた人。三宝の一つ。〈対義〉神(しん)。「神仏・大仏(だいぶつ)」「仏教・仏像・仏陀(ぶっだ)・仏壇」〈用例〉《接尾的》薬師〜。
→フツ[仏]
ブツ【佛】7画→仏の旧字
人・𠆢にんべん
区点 4839・JIS 5047・シフト 98C5
ブツ【物】8画
部首 牛うしへん 教育小3
区点 4210・JIS 4A2A・シフト 95A8
[音] ブツ・モツ・モチ
[訓] もの
→ 字形参照

①もの。しな。〈対義〉心(しん)。「器物・鉱物・植物・動物」「物価・物質・物心・物量」
②みる。みたてる。「物議・物色(ぶっしょく)
③ひと。ひとがら。「人物(じんぶつ)
→モツ[物]
ぶ・つ【打つ】(五他)
①うつ。たたく。beat; hit〈用例〉ほおを〜。
②演説などを、威勢よくやる。make a speech〈用例〉一席〜。
ふつ‐いん【仏印】
→フランス領インドシナ」の略。
ふついん‐しんちゅう【仏印進駐】
太平洋戦争直前の日本軍によるフランス領インドシナ占領。昭和15年(1940)北部仏印、翌年南部仏印に進駐。この結果、日米関係は最悪となった。
ふ‐つう【不通】
①連絡・交通のできないこと。interruption〈用例〉電車が〜になる。音信〜。
②縁を切ること。絶交すること。break with
*ふ‐つう【普通】
[一](名・形動)広く一般に通じ、珍しくないこと・さま。同種のものと比べても、変わっていないこと・さま。あたりまえ。ordinary〈対義〉特別・特殊。〈用例〉〜の品。〜の人。〜高校。〜ではない寒さ。
[二](副)たいてい。一般に。usually〈用例〉〜そうは言わない。
ふつう‐かいけい【普通会計】
地方公共団体の基本的な経費についての会計。国の予算の一般会計にあたり、租税および印紙収入・地方債・国からの交付金などが財源にあてられる。
ふつう‐かぶ【普通株】
利益配当などについての権利内容になんの制限もつけられていない、一般的な株式。ordinary stock〈比較〉優先株・後配株。
ふつう‐きょういく【普通教育】
国民として、社会人として一般に必要とされる知識・技能などをさずける基礎的教育。わが国では小・中学校、高等学校の3段階を含む。general education
ふつう‐ぎんこう【普通銀行】
銀行法に基づき、一般からの預金をおもな資金源とする短期金融機関。商業銀行とほぼ同義。〈対義〉特殊銀行。
ふつう‐けいやくじょうかん【普通契約条款】
運送・保険契約など、多数の契約者を対象とする特定の種類の取り引きに、一律に適用するため、あらかじめ定型的に定められた契約条件。general insurance clauses
ふつう‐ぜい【普通税】
一般的な財政支出にあてる目的で課される租税。normal tax〈対義〉目的税。
ふつう‐せんきょ【普通選挙】
身分・性別・学歴・信仰・財産などによる制限なしに、年齢だけで選挙権と被選挙権を認める選挙制度。日本では大正14年(1925)に男子についてのみ実施され、昭和20年(1945)性別の制限が撤廃された。普選。universal suffrage〈対義〉制限選挙。
ふつうせんきょ‐けん【普通選挙権】
納税額や財産による制限なしに与えられる選挙権。教育・信仰・性別による制限を認めないものまで含める場合もある。universal suffrage
ふつうせんきょけん‐かくとくうんどう【普通選挙権獲得運動】
普通選挙権を要求して繰り広げられた運動。明治30年(1897)ごろから組織され、大正14年(1925)に男子にのみ普通選挙権が認められた。普選運動。
ふつうせんきょ‐ほう【普通選挙法】
普通選挙制を実施するための基本的法律。大正14年(1925)に成立したが、女子に普通選挙権が与えられたのは昭和20年(1945)。
ふつう‐そうきんがわせ【普通送金為替】
送金為替の一つ。送金人が受取人に送金小切手を送付し、受取人はそれを支払銀行に呈示して現金を受け取る。mail remittance
ふつう‐ちょうしゅう【普通徴収】
地方税徴収法の一つ。納税通知書の交付によって税を徴収する方式。国税の賦課課税制度に相当する。ordinary collection of taxes
ふつう‐とりひき【普通取引】
取引市場での売買取引の方法の一つ。売買契約が成立した後、4日目に株券と代金をそれぞれ交換し決済するもの。regular transaction
ふつう‐ぶん【普通文】
①現代、一般に使われている文体で書かれた文。
②文語文の一種。おもに明治時代に広く書かれた漢字仮名交じりの文章。
ふつう‐ほう【普通法】
→いっぱんほう(一般法)
ふつう‐めいし【普通名詞】
名詞の一つ。「海・本・会議・スポーツ」などのように、同じ類のものならどれでも、その語を使ってよぶことができることば。common noun〈対義〉固有名詞。
ふつう‐よきん【普通預金】
要求払い預金の一つ。引き出しは自由だが利率が低い。ordinary deposit〈比較〉定期預金・当座預金。