ぶつ‐めつ【仏滅】
①《「仏滅日」の略》六曜の一つ。仏事以外は凶といわれる日。
②釈迦(しゃか)の死。入滅。
ぶつ‐もん【仏門】
仏の道。仏教。
仏門に入る(ぶつもんにはいる)
出家する。
ふつ‐やく【仏訳】(名・サ変他)
フランス語に訳すこと。また、翻訳したもの。French translation
ぶつ‐よく【物欲・物慾】
金品をほしいと思う心。worldly desires〈用例〉〜の徒。
ぶつ‐り【物理】
①ものの筋道・道理。the law of nature〈用例〉〜天道の自然。
②「→物理学」の略。
ふ‐つりあい【不釣(り)合い】(名・形動)
つりあわないこと・さま。disproportion
ぶつり‐かがく【物理化学】
化合物の性質を物理学的研究方法によって整理・体系づける化学の一分野。physical chemistry
*ぶつり‐がく【物理学】
自然科学の一部門。時間や空間を含めた自然を構成する物質や自然界の多様な現象を研究し、その仕組みや法則を明らかにする学問。physics
ぶつ‐りき【仏力】
仏のもつ不思議な力。仏の通力。
ぶつり‐けい【物理系】
物理的な相互作用で関連し合っている物質の集合体。物理学が研究の対象とする。physical system
ぶつり‐こうがく【物理光学】
光学の一分野。光を電磁波としてとらえて、干渉・回折・偏光・散乱などの現象を調べ、光波と物質の相互作用などを論じる。physical optics
ぶつり‐たんこう【物理探鉱】
地下の岩石の物理的性質を利用して物理量を測定し、地質構造や鉱床の存否を知る技術。測定方法などによって電気探鉱・磁気探鉱・重力探鉱・地震探鉱・放射能探鉱などに分類、ふつう2種以上を併用。物理探査。geophysical prospection
ぶつり‐ていすう【物理定数】
→ふへんていすう(普遍定数)
ぶつり‐てき【物理的】(形動)
①物理の法則にかなっているさま。physical
②力・運動・場所などに関係のあるさま。physical〈用例〉〜に不可能な計画。
ぶつりてき‐ふうじこめ【物理的封じ込め】
組み換えDNAの実験から生まれたバクテリアやウイルスが外部へ拡散することを防止するために設けられた基準。実験室の設備ならびに実施要項に関するもので、緩い順にP1からP4まで区分されている。physical containment
ぷつり‐と(副)
=ぷつっと・ぷつんと。
①糸などが切れる音・さま。snap〈用例〉〜綱が切れる。
②続いていたものが急にとだえるさま。cease entirely〈用例〉〜連絡がとだえる。
③張りのある物に針などを突き刺す音・さま。
④小さく粒立つさま。swell a little〈用例〉虫にさされたあとが〜ふくれる。
ぶつり‐へんか【物理変化】
物質の物理学的性質や状態が変化すること。physical change〈比較〉化学変化。
ぶつ‐りゅう【物流】
→物的流通」の略。
ぶつ‐りょう【物量】
①物の分量。amount of resources
②物資の多さ。physical superiority〈用例〉〜に物を言わせる。
ぶつ‐りょう【物療】
→物理療法」の略。
ふつりょう‐インドシナ【仏領印度支那】
→フランスりょうインドシナ(フランス領インドシナ)
ぶつりょう‐か【物療科】
物理療法を用いて治療を行う、医学の一部門。department of physiotherapy
ぶつり‐りょう【物理量】
物質の物理学的性質や状態の測定量。数値と単位で表される。physical quantity
ぶつり‐りょうほう【物理療法】
光・電気・水・温熱・機械力・その他の物理的な作用を利用した治療法。おもに、慢性的な痛みや麻痺(まひ)の治療に使われる。理学療法。物療。physical therapy〈対義〉化学療法。
ぶつるいしょうこ【物類称呼】
江戸時代の方言辞書。越谷吾山(こしがやござん)著。安永(あんえい)4年(1775)刊。諸国の方言を天地・人倫・動物・生植・器用・衣食・言語の7部門約500項に分類、解説。
ふつ‐わ【仏和】
①フランスと日本。
②フランス語と日本語。French and Japanese
③「→仏和辞典」の略。〈対義〉和仏。
ふつわ‐じてん【仏和辞典】
フランス語に日本語でその意味・用法などの説明を付けた辞典。仏和。French-Japanese dictionary
ぷつん‐と(副)
→ぷつりと
*ふで【筆】
[一](名)《「ふみて(文手)」の転》
①墨や絵の具で文字や絵をかく用具。タヌキ・ウサギ・シカなどの毛を束ねて竹管にはめる。毛筆・木筆など。また、筆記具の総称。brush; pen〈比較〉ペン・鉛筆。〈用例〉〜で手紙を書く。時々〜を止めて考える。〈数え方〉1本・1管(かん)・1茎(くき)・1対(つい)
②書くこと。また、その字・絵。writing〈用例〉画家の〜になる絵。
③書かれたもの。文章。writings〈用例〉〜の力。
[二](助数)
①筆に墨をつける回数を数える語。〈用例〉1行を一〜で書く。
②筆を紙からはなす回数を数える語。〈用例〉一〜書き。
筆が滑る(ふでがすべる)
書くべきでないことや余計なことをつい書いてしまう。
筆が立つ(ふでがたつ)
文章を書くのがうまい。a good writer
筆に任せる(ふでにまかせる)
筆の進む勢いにまかせる。let one's pen wander〈用例〉筆に任せて、思いつくままに書きつづる。
筆の尻取る(ふでのしりとる)
手を取って教える。詩歌や文章の添削をする。
筆の運び(ふでのはこび)
①書道で、筆のつかいかた。運筆。
②文章を展開していくさま。skill in writing
筆を入れる(ふでをいれる)
文章を直す。添削する。筆を加える。correct
筆を擱く(ふでをおく)
書くのをやめて、筆を置く。筆を拭(ぬぐ)う。lay down the pen〈比較〉筆を折る。
筆を折る(ふでをおる)
やむをえず、文筆活動をやめる。ペンを折る。give up writing
筆を下ろす(ふでをおろす)
①新しい筆をはじめて使う。begin to use a new pen
②文字や文章を書きはじめる。begin to write
筆を加える(ふでをくわえる)
①書き入れる。fill in.
②文章を直す。correct
筆を染める(ふでをそめる)
①筆に墨汁を含ませて書く。
②初めて書く。
筆を執る(ふでをとる)
書く。
筆を投げる(ふでをなげる)
書くことを途中でやめる。
筆を拭う(ふでをぬぐう)
書画や文章をかくのを、そこでやめる。筆を擱(お)く。
筆を運ぶ(ふでをはこぶ)
文字や文章を書き進める。write
筆を走らせる(ふでをはしらせる)
①すらすら書く。write off
②走り書きをする。scribble
筆を揮う(ふでをふるう)
書画をかく。揮毫(きごう)する。wield a pen
ふ‐てい【不定】(名・形動)
物事が一定しないこと・さま。きまっていないこと・さま。indefinite〈用例〉住所〜。
ふ‐てい【不貞】(名・形動)
操を守らないこと・さま。unchastity〈比較〉不倫。〈用例〉〜を働く。
ふ‐てい【不逞】(名・形動)
気ままにふるまって、無法な行いをすること・人・さま。無法。lawless; illegal〈用例〉〜のやから。
ふ‐でい【腐泥】
海底や湖底にみられる、腐敗した藻類や胞子などの生物遺骸(いがい)を主成分として堆積(たいせき)した黒色の軟泥。sapropel
ぶ‐てい【武帝】
(BC159-BC87)中国、前漢第7代皇帝(在位(BC141-BC87))。高祖劉邦(りゅうほう)の曾孫(そうそん)。郡国制を実質的な郡県制として中央集権を強化。儒教を国教として思想的支柱とした。封禅(ほうぜん)の実施、年号の制定など新政策を施行。外に対しては匈奴(きょうど)を征し、西域・安南を経略、朝鮮半島には楽浪(らくろう)など4郡をおいて統治した。古代国家の完成者として後世に大きな影響を与えた。
プティ【Roland Petit】
(1924-)フランスの舞踊家・振付師。パリ‐バレエ団を結成。世界のバレエ界に新風を吹きこんだ。プチ。
ふてい‐が【不定芽】
茎の先端や葉の付け根以外の、葉や茎、根などにできる芽。adventitious bud
ふてい‐かんし【不定冠詞】
冠詞の一つ。英語・ドイツ語・フランス語などで、名詞が不特定の事物を表す場合に前につける語。英語のaやドイツ語のeinなど。indefinite article
ふ‐ていき【不定期】(名・形動)
時期・期限が一定していないこと・さま。irregularly
ふていき‐けい【不定期刑】
裁判では具体的な刑期を確定せず、刑の執行の状況をみたうえで釈放の時期を決める刑。indeterminate sentence
ふていき‐せん【不定期船】
乗客や荷主の要求に応じて、随時就航する船舶。貿易では荷物の種類・量・行き先に応じてよく利用される。tramp〈対義〉定期船。
ふていけい‐し【不定型詩】
形式のきまっていない詩。散文詩など。〈対義〉定型詩。
ふ‐ていこう【負抵抗】
電圧変化と電流変化の比が負になってオームの法則を満たさない特性。回路素子などにみられる。negative resistance
ふてい‐こん【不定根】
茎の途中や葉のふちなど、根以外の器官から出る根。adventitious root
ふ‐ていさい【不体裁】(名・形動)
かっこうが悪いこと・さま。ぶていさい。indecency
ふで‐いし【筆石】
古生代に栄えた海産化石動物。小さな個体が群体を形成。黒色頁岩(けつがん)中に多産。重要な示準化石。graptolite
ふてい‐しゅうそ【不定愁訴】
漠然とした病的な訴えで、それに見合うだけの器官の異常のないもの。病気の始まりの場合もある。unidentified complain
ふてい‐しょう【不定称】
代名詞で、話し手にわからないもの、あるいは定まっていないものをさす語。「どれ」「どこ」「どちら」「どなた」など、いわゆる「こそあど」の「ど」の付く系列。indefinite pronoun〈比較〉近称・中称・遠称。
ふてい‐せきぶん【不定積分】
①微分すると与えられた関数f (x) になるような、もとの関数。indefinite integral
②定積分∫axf (t) dtの関数と考えたとき、これを関数f (x) の不定積分という。f (x) が連続関数なら、不定積分は原始関数の一つである。またf (x) の原始関数の全体をf (x) の不定積分というときもある。indefinite integral
ブティック【boutique(フランス)
《小さな店・小売店、の意》婦人服・アクセサリーなど売る専門店。
プティパ【Marius Petipa】
(1822-1910)ロシアの舞踊家・振付師。フランス生まれ。19世紀後半に活躍した振付師で、『眠れる森の美女』などを振り付け、古典バレエの典型を築いた。プチパ。
ふてい‐ほう【不定法】
西欧文法において、動詞のとる形態の一つ。数・人称・時節が不定で、一種の名詞としてもあつかわれる。infinitive
ふてい‐ほうていしき【不定方程式】
整数を係数にもつ有限個の代数方程式の組で、とくにその整数解を問題とするとき、これを不定方程式という。indeterminate equation
ふで‐いれ【筆入れ】
毛筆や鉛筆などの筆記用具を入れる箱や筒。筆筒。筆箱。pencil case
プディング【pudding】
卵・牛乳・砂糖・香料などを混ぜて蒸したデザート用の菓子。カスタードプディングが一般的。プリン。
ふで‐がしら【筆頭】
①筆の先。
②列記した人名の第1番。また、その人。ひっとう。
ふ‐てき【不適】(名・形動)
適さないこと・さま。不適当。unsuitableness
ふ‐てき【不敵】(名・形動)
少しも恐れないこと・さま。fearlessness〈用例〉大胆〜。〜な面構え。〈派生〉ふてきさ(名)
ふ‐でき【不出来】(名・形動)
出来が悪いこと・さま。poor work〈対義〉上出来。
ふ‐てきおう【不適応】
環境に適応できないこと。maladjustment
ふ‐てきとう【不適当】(名・形動)
適当でないこと・さま。unsuitableness〈対義〉適当。〈派生〉ふてきとうさ(名)
ふ‐てきにん【不適任】(名・形動)
その任務にふさわしくないこと・さま。unfitness〈対義〉適任。
ふ‐てぎわ【不手際】(名・形動)
要領・手際のよくないこと・さま。awkwardness〈用例〉運営の〜。
ふで‐くさ【筆草】
→コウボウムギの別名。
ふて‐くさ・る【不貞腐る】(五自)
→ふてくされる(不貞腐れる)
ふて‐くさ・れる【不貞腐れる】(下一自)
《「不貞」は当て字》不平・不満があって反抗的になる。なげやりになる。ふてくさる。ふてる。become negligent〈用例〉欲しいものを買ってもらえず〜。
ふで‐ぐせ【筆癖】
①筆跡にあらわれた癖。handwriting style
②文章を書くときの、用字・用語などにあらわれた癖や特徴。characteristics of one's writings
ふで‐さき【筆先】
①筆の先。tip of a writing brush
②文字。文章。〈比較〉お筆先。
③筆の扱い。書きぶり。運筆。manipulation of one's pen
ふで‐しょうが【筆生姜】
葉つきショウガを、茎を少しつけたまま筆の形にむき、さっとゆでたあと甘酢に漬けたもの。魚の焼き物などに添える。
ふで‐たて【筆立て】
筆をさしておく用具。
ふで‐づか【筆塚】
使い古して使えなくなった筆を埋めて、供養する塚。
ふで‐づかい【筆遣い・筆使い】
①筆の用い方。
②文字のおもむき。筆致(ひっち)。touches
ふで‐つき【筆付き】
①筆で書いた文字や絵のようす。筆致(ひっち)
②筆で書くときのようす。
ふで‐づくり【筆旁】
漢字を組み立てている部分の名。「粛」「肇」などの「聿」。
ふで‐づつ【筆筒】
筆を入れておく筒。筆入れ。筆立て。
ふ‐てってい【不徹底】(名・形動)
徹底しないこと・さま。十分に行きとどかないこと・さま。imperfect〈用例〉連絡が〜だ。〈派生〉ふてっていさ(名)
ふて‐ね【不貞寝】(名・サ変自)
ふてくされて寝ること。staying in bed sulkily
ふで‐の‐あと【筆の跡】
→筆跡(ひっせき)。one's handwriting
→書風
ふで‐ばこ【筆箱】
鉛筆・ペン・ナイフ・消しゴムなどの、筆記用具を入れる箱。pen case
ふで‐ぶしょう【筆無精・筆不精】(名・形動)
手紙や文章を書くのを、おっくうがること・人・さま。lazy correspondent〈対義〉筆まめ。
ふてぶて‐し・い(形)
ずうずうしい。impudent〈派生〉ふてぶてしげ(形動)ふてぶてしさ(名)
ふで‐ぶと【筆太】(名・形動)
書いた文字の線が太いこと・さま。また、その太い文字。墨太。
ふで‐ペン【筆ペン】
軸の中にインクを内蔵して、いちいち墨を付けなくても書ける毛筆状の筆記具。
ふで‐まめ【筆実】(名・形動)
おっくうがらずに手紙や文章を書くこと・人・さま。ready correspondent〈比較〉口忠実。〈対義〉筆無精。
プテラノドン【pteranodon(ラテン)
白亜紀後期の世界各地にすんでいた巨大な翼竜。空を飛ぶ絶滅爬虫(はちゅう)類の一種で、翼を広げると6〜8mある。頭骨は細長く後方に突出し、長くてとがった嘴(くちばし)には歯がない。尾も退化。大きな翼は主として第四指によって支えられる。
ふで‐りんどう【筆胆】
リンドウ科の二年草。日当たりのよい山野にはえる。葉は広卵形で厚い。春に、茎の先に青紫花が数個咲く。花冠は長さ約2.5cmで、先は5裂。名は、花の形が筆の穂先に似ることに由来。
ふ・てる【不貞る】(下一自)
ふてくされる。
プテロサウルス【pterosaurus(ラテン)
→よくりゅう(翼竜)
プテロダクチルス【pterodactylus(ラテン)
空中を飛ぶように適応した絶滅爬虫(はちゅう)類(翼竜)の一種。全長20cm内外。前肢および長く伸びた第4指と体側との間にコウモリのような飛膜を形成。ジュラ紀のヨーロッパから東アフリカに生息。
ふてん‐おんぷ【付点音符】
音楽で、音符の右に点を付けたもの。付点が1つ付けられるごとに前の音符の2分の1の長さが加えられるのが原則。dotted note
ふ‐でんき【負電気】
電子と同符号の電気。エボナイトなどを毛皮でこするとき、エボナイト表面に現れる。負の電気。陰電気。negative electricity〈対義〉正電気。
ふてん‐そっと【普天率土】
《「率土」は、国のはての意》天のあまねくおおう限り、土地の続く限り。天下。全世界。