フラミンゴ【flamingo】
ツルに似たフラミンゴ科の鳥の総称。翼長約40cm。淡紅色。長い足にはみずかきをもつ。鉤形(かぎがた)の嘴(くちばし)でプランクトンや藻類を食べる。ヨーロッパ・アジア南部・アフリカ・南米に分布。ベニヅル。
プラム【plum】
→スモモ
フラムスティード【John Flamsteed】
(1646-1719)グリニッジ天文台初代台長。月と恒星の位置測定に努力した。
ブラムバーグ【Baruch Samuel Blumberg】
(1925-)アメリカの遺伝学者。B型肝炎をひき起こすオーストラリア抗原を発見した。1976年ノーベル生理学医学賞受賞。
フラメンコ【flamenco(スペイン)
スペイン南部アンダルシア地方で発達したロマーニ起源の民俗的な舞踊芸能音楽。陽気で情熱的な踊りと歌。ギターで伴奏。
プラ‐モデル
《商標名》→プラスチックモデル
ふらり‐と(副)
=ふらっと。
①定めなくゆれ動くさま。
②当てもなく行動するさま。aimlessly〈用例〉〜たずねてくる。
ぶらり‐と(副)
=ぶらっと。
①ゆれやすい状態でたれ下がるさま。ぶらんと。hang loose〈用例〉ちょうちんが〜下がる。
②はっきりした目的もなく出かけたり現れたりするさま。〈用例〉〜散歩に出る。
③することもなく暮らすさま。
ぶらり‐ぶらり(副)
→ぶらぶら
ふら・れる【振られる】(下一自)
異性に言い寄って断られる。be rejected〈用例〉好きな人に〜。
フラワー【flower】
→花
フラワー‐アレンジメント【flower arrangement】
欧米で、→生け花の呼称。
フラワー‐デザイン【flower design】
花卉(かき)を使ってデザインすること。また、その芸術。服飾アクセサリー、慶弔用のブーケ(花束)、結婚式などの卓上花、室用装飾などがある。
ブラワーヨ【Bulawayo】
アフリカ南部、ジンバブエ南部の都市。ローデシア高地への南の玄関口で、交通・商工業の要地。地方行政の中心地。人口42.9万(1983)。
ふ‐らん【孵卵】(名・サ変自他)
たまごがかえること。たまごをかえすこと。incubation
ふ‐らん【腐乱・腐爛】(名・サ変自)
くさりただれること。decomposition〈用例〉〜した死体。
フラン【franc(フランス)
①フランスの通貨単位。1フランは100サンチーム。記号Fr
②スイス・ベルギー・旧仏領アフリカ諸国などの通貨単位。記号Fr
プラン【plan】
①計画。案。〈用例〉旅行の〜。
②平面図。設計図。
ふらん‐き【孵卵器】
おもに鶏卵を人工的に孵化(ふか)させる器具。温度38℃、湿度約60%に保ち、21日で孵化。incubator
ブランキ【Louis-Auguste Blanqui】
(1805-81)フランスの革命家。バブーフ・プルードンの思想の流れをうけ、少数者の革命指導組織による権力奪取を主張し、19世紀のパリにおける大衆蜂起(ほうき)のほとんどに関与。約30年間獄中にあった。
ブランキスム【blanquisme(フランス)
少数の精鋭分子の直接行動によって革命をすすめようとする考え方。フランス七月革命からパリコンミューンまでの運動にかかわったブランキの思想と行動にちなんだもの。Blanquism
フランク【Frank】
西ゲルマンの一部族。4世紀以降ライン川中流・下流域からガリア地方に移動。5世紀末サリ族の首長クロービスがフランク王国を建て、ゲルマン諸国家中最大の勢力となった。
フランク【César Franck】
(1822-90)フランスの作曲家・オルガン奏者。ベルギー生まれ。バッハらの影響を受け、確固とした独特の形式観・崇高さ・宗教的深さをもつ作風。作品『交響曲ニ短調』『バイオリンソナタ』など。
フランク【Ilya Mikhaylovich Frank】
(1908-)ソ連の物理学者。核反応の実験的研究や理論的研究を行った。チェレンコフ・タムとともにチェレンコフ効果の研究で、1958年ノーベル物理学賞受賞。
フランク【James Franck】
(1882-1964)アメリカの物理学者。ドイツ生まれ。電子と気体原子との衝突に関する実験で、原子の不連続エネルギー準位を確認し、G=ヘルツとともに1925年ノーベル物理学賞受賞。
フランク【Robert Frank】
(1924-)報道写真家。スイス生まれ。現代文明批評に定評がある。作品『アメリカ人』など。
フランク【frank】(形動)
あけっぴろげなさま。あけっぱなし。率直。
ブランク【blank】
①白紙。
②空白。余白。
③空白の期間。
プランク【Max Karl Ernst Ludwig Planck】
(1858-1947)ドイツの物理学者。黒体放射のエネルギー分布に関するプランクの定数を提案し、これに基づく量子仮説を提唱。1918年ノーベル物理学賞受賞。
ブラングイン【Frank Brangwyn】
(1867-1956)イギリスの画家。色彩豊かな印象派的作風を示す。建築の内部装飾や壁画に活躍。
ブランクーシ【Constantin Brancusi】
(1876-1957)ルーマニア出身の彫刻家。明快で単純、静的なフォルムの中に力強い表現力をもつ抽象彫刻を追究。作品『空間の中の鳥』『無限の柱』など。
フランク‐おうこく【フランク王国】
中世ヨーロッパの主要部分を統一した王国。5世紀末フランク族のメロビング家の始祖クロービスにより建国、領土を拡大。のちカール=マルテル・ピピン・カール大帝などカロリング家が支配して隆盛したが、9世紀に3分割され、ドイツ・フランス・イタリアの起源となる。Frankish Kingdom
プランクトン【plankton】
水中に浮遊している生物群。遊泳力はまったくないか、少ししかない。一般に小形だがクラゲのようにメートル級のものまである。地球上でもっとも量的に多い生物群集。浮遊生物。
プランク‐の‐ていすう【プランクの定数】
量子論を特徴づける定数で、フォトンのエネルギーと、その振動数との比。記号で表す(h=6.626×10-34ジュール・秒)。1900年プランクが熱放射のスペクトルを説明するため導入。が0となる極限が古典力学となる。Planck's constant
ブランク‐バース【blank verse】
無韻詩(むいんし)。イギリスの詩劇や叙事詩の代表的詩形で、無韻の抑揚五歩格。エリザベス朝劇詩人マーローが完成。
フランクフォート【Frankfort】
アメリカ南部、ケンタッキー州の州都。商業都市。人口2.6万(1990)。
フランクフルター‐アルゲマイネ【Frankfurter Allgemeine(ドイツ)
ドイツの有力な保守系高級全国紙。1949年創刊。
フランクフルト【Frankfurt】
ドイツ南西部、マイン川に沿う河港都市。古くから政治・文化の中心で交通の要地。国際空港がある。また国際的な金融・商業都市。人口65.4万(1992)。フランクフルト‐アム‐マイン。
フランクフルト‐アム‐マイン【Frankfurt am Main】
→フランクフルトの正称。
フランクフルト‐アン‐デル‐オーデル【Frankfurt an der Oder】
ドイツ北東部、オーデル川に沿う都市。1368年ハンザ同盟に加盟。第2次大戦後、オーデル川東岸の市街がポーランド領となる。人口8.8万(1989)。
フランクフルト‐がくは【フランクフルト学派】
(Frankfurter Schule(ドイツ))1930年代はじめ以降、ドイツのフランクフルト社会研究所とその機関誌『社会研究』によって立った思想家たちの総称。マルクス主義の影響をうけ現状批判的な姿勢を特徴とする。ホルクハイマー・ベンヤミン・アドルノ・フロム・マルクーゼ・ノイマンなど。
フランクフルト‐こくみんぎかい【フランクフルト国民議会】
(Frankfurter Nationalversammlung(ドイツ))1848年、三月革命の結果、フランクフルト‐アム‐マインで開かれたドイツ最初の全国的規模の議会。ドイツ連邦諸国代表で構成。小ドイツ主義と大ドイツ主義が対立し、議事は難航。49年ドイツ国憲法を作成したが、プロイセン王が皇帝即位を拒否したため議会は解消。ドイツ国民議会。
フランク‐ヘルツ‐の‐じっけん【フランク-ヘルツの実験】
フランクとヘルツが電子を水銀蒸気にあてて、原子のエネルギー準位の不連続性を確かめた実験。Franck-Hertz's experiment
フランクリン【Aretha Franklin】
(1942-)アメリカの黒人女性歌手。1960年代からソウルミュージック界最高の女性歌手といわれる。
フランクリン【Benjamin Franklin】
(1706-90)アメリカの政治家・科学者。出版業者として成功。科学者としては凧(たこ)を用いて雷が電気現象であることを証明。郵便制度の改革、印紙条例撤廃に尽力。独立革命にさいしては独立宣言起草委員となり、駐仏公使として米仏同盟やパリ条約締結など外交面でも活躍。また、憲法制定会議にも長老として参与。
フランクル【Viktor Emil Frankl】
(1905-97)オーストリアの精神医学者。ウィーン大教授。ナチスの強制収容所生活を体験。精神分析学に実存主義を取り入れ、人格的心理療法ロゴセラピーを創始。著書『夜と霧』『精神医学的人間像』など。
フランケ【August Hermann Francke】
(1663-1727)ドイツの神学者・教育者。ハレ大教授。敬虔(けいけん)主義の信仰に立ち、ハレに貧民学校・孤児院などをつくる。また、海外伝道にも尽力。
ブランケット【blanket】
①毛布。ケット。
②原子炉の外包部。
ブランケット‐エリア【blanket area】
放送局の近くなどで、その局の発信する電波が強いため他の局の電波がおおいかくされて受信しにくい地域。
ブランケット‐ステッチ【blanket stitch】
《ブランケット(毛布)の縁かがりに多く用いられたことから》→ボタンホールステッチ
フランケンシュタイン【Frankenstein】
メアリー=シェリー作の怪奇小説。1818年作。物理学者フランケンシュタインが、死体から超人的怪物を作り、自分も怪物に殺される話。
フランケンハイマー【John Frankenheimer】
(1930-)アメリカの映画監督。作品『五月の七日間』『フィクサー』など。
フランコ【Francisco Franco y Bahamonde】
(1892-1975)スペインの軍人・政治家。1936年、人民戦線政府成立とともに反乱を起こし、39年ドイツ・イタリアの援助で政権を掌握。統領・首相となりファランヘ党首をも兼ねて独裁体制を確立。第2次大戦には中立を保ち、47年終身統領。
ぶらんこ【韆】
《balanço(ポルトガル)からという》子供の遊具の一種。つり下げた2本の綱や鎖の下端に横木を渡し、人が乗って前後にふり動かして使う。児童福祉法で、保育所の屋外遊戯場に設置が義務づけられている。ゆさわり。swing
フランコ‐カンタブリア‐びじゅつ【フランコ-カンタブリア美術】
西南フランスと北スペインのカンタブリア地方に分布するオーリニャック期からマドレーヌ期の新生人類による原始美術の総称。ラスコーやアルタミラなどの洞窟(どうくつ)壁画で有名。Franco-Cantabrian school
ぶらんこ‐けむし【ぶらんこ毛虫】
マイマイガの幼虫名。幼虫は、群棲(ぐんせい)してリンゴ・ナシ・クヌギなどの葉を食害する。成長すると糸を吐いてぶら下がり、風の力で離散するので、この名がある。
フランシウム【francium】
アルカリ金属の一つ。元素記号Fr原子番号87。天然放射性元素。質量数223の同位体をもつ。寿命は短く、最長で半減期22分。長い間周期表の欠番元素だったが1939年に発見。
フランシス【Sam Francis】
(1923-)アメリカの画家。絵の具の垂れや余白を生かし、東洋の破墨(はぼく)山水に倣(なら)った画風で、抽象表現主義の一人。
フランシスコ‐かい【フランシスコ会】
カトリック教会の修道会の一つ。1209年イタリア、アッシジのフランチェスコが創立。礼拝の慣行を大衆化するのに貢献。フランチェスコ会。Fransiscan Order
フランシス‐すいしゃ【フランシス水車】
水車全体が水中にある反動式水車。水は、水中に寝かせた状態の水車を取り巻く太い管から入り、案内羽根の間から高速の旋回流となって流れて羽根車にぶつかり、それを回転させて、下方の放水管から出る。水力発電用で、比較的広範囲の落差と水量に適する。Francis turbine〈比較〉プロペラ水車・ベルトン水車。
フランジ‐つぎて【フランジ継(ぎ)手】
管の接続に用いる部品。管の端につばのような張り出し(フランジ)があり、フランジどうしを合わせてボルトで連結する。flange fitting
プランジャー【plunger】
シリンダーと組み合わせて、流体を圧縮して送り出す、または圧力を伝達するための棒状のピストン。
ブランショ【Maurice Blanchot】
(1907-)フランスの小説家・評論家。根源的な問い「文学はいかにして可能か」を小説や評論の主題にする。小説『謎(なぞ)の男トマ』、評論『文学空間』など。
フランス【France・仏蘭西】
(French Republic)西ヨーロッパ中央部に位置する共和国。首都パリ。古くはガリア、5世紀ごろにはフランク王国。東部は中央高地とアルプス山脈で、西部にフランス平原が広がる。西ヨーロッパ最大の農業国で、小麦・ブドウ栽培がさかん。ロレーヌ地方の鉄鉱石やボーキサイトも豊富で、北フランスに工業地域が発達。面積55.2万km2。人口5780万(1994)。正称フランス共和国。
フランス【Anatole France】
(1844-1924)フランスの小説家・批評家。皮肉な懐疑主義の小説を書き、印象批評を唱えた。のちに平和主義者として活躍。1921年ノーベル文学賞受賞。小説『シルベストル=ボナールの罪』『タイス』『神々は渇く』、評論集『文学生活』など。アナトール=フランス。
フランス‐かくめい【フランス革命】
(la Révolution française(フランス))1789〜99年、フランスで起きた市民革命。財政難解決のため三部会が開かれると、第三身分の要求で国民議会が成立。次いでバスチーユ襲撃により革命に発展。人権宣言、立憲君主制憲法を制定。92年王権を停止、共和政を宣言。93年ルイ16世を処刑。その後革命は激化し、山岳党による恐怖政治、テルミドールの反動、総裁政府を経て、ナポレオンによるブリュメール18日のクーデターに至って終結。絶対王政、アンシャン‐レジームの封建的社会体制を廃し、民主主義の端緒(たんしょ)を開いた。
フランス‐ぎく【フランス菊】
キク科の多年草。高さ約80cm。頭花の舌状花は1列で白色、管状花は黄色。花期は4、5月。切り花用。ヨーロッパ・中央アジアに分布。オックスアイデージー。oxeye daisy
フランス‐きょうさんとう【フランス共産党】
(Parti communiste français(フランス))フランスの共産主義政党。1920年フランス社会党から離脱した人たちにより結成。第2次大戦中は対独レジスタンスの中核として活躍。戦後も左翼第1党の地位を保つが、1980年代後半、党勢を急激に失う。PCF。
フランス‐きょうわこくれんごう【フランス共和国連合】
→きょうわこくれんごう(共和国連合)
フランスぎんこう【フランス銀行】
(Banque de France(フランス))フランスの中央銀行。1800年ナポレオンが株式会社として設立、その後、発券銀行としての特権を得る。1945年国有化。
フランス‐ご【フランス語】
インド‐ヨーロッパ語族の俗ラテン語から分かれたロマンス諸語の一つ。フランスのほかスイス・ベルギー・カナダやアフリカの一部でも用いる。French
フランスこくゆうてつどう【フランス国有鉄道】
(Société nationale des chemins de fer français(フランス))株式会社形式のフランスの国有鉄道。1938年、株式を国と民間で両分して設立。83年から国有。
フランス‐ししゅう【フランス刺繍】
東洋刺繍(日本刺繍・中国刺繍、その他)に対する、ヨーロッパの刺繍一般を総称する語。embroidery
フランス‐しゃかいとう【フランス社会党】
(Parti socialiste(フランス))フランス最大の左翼政党。1905年結成のマルクス主義政党を前身とする。20年に分裂、離脱したグループは共産党を結成。71年ミッテラン率いる共和制度会議が合流、新しい社会党となる。
フランスせきゆ【フランス石油】
(Compagnie française des pétroles)フランスの国営石油会社。1924年設立。本社はパリ。CFP。
フランス‐そう【フランス装】
書物の製本仕法の一つ。ボール紙で裏打ちをしないソフトカバーを使用し、袖(そで)を大きく折りこんで弱さを補強するもの。
フランス‐デモ
《和製語》街頭デモで、道幅一杯にデモ隊が広がり手をつなぎあって行進するやり方。
フランス‐にんぎょう【フランス人形】
フランス製の人形。日本では服装に主眼をおく観賞用の西洋人形を総称していう。
フランス‐パン
《和製語》フランス風の塩味のきいたパン。外皮がぱりぱりしている。バゲットが代表的。French bread
フランスベッド【フランスベッド(株)】
その他製造業。ベッド・寝装品製造会社。昭和24年(1949)設立。本社は東京都渋谷(しぶや)区桜丘町。
フランス‐まど【フランス窓】
出入り口としても使用できる両開きの窓。ふつう、洋風住宅の外壁、ポーチやテラスに面した部分に造られる。French window
フランス‐みんしゅれんごう【フランス民主連合】
(Union pour la démocratie française(フランス))1978年の総選挙で、中小の非ドゴール派の保守・中道諸政党が結成した政党連合。UDF。
フランスりょう‐インドシナ【フランス領インドシナ】
インドシナ半島に1887年から1945年まで存続したフランス植民地の総称。現在のラオス・カンボジア・ベトナムなどの地域にあたる。仏領インドシナ。仏印(ふついん)。French Indochina
フランスりょう‐ギアナ【フランス領ギアナ】
南アメリカ北岸、ギアナ三国の東部を占めるフランスの海外県。国土の90%が森林で未開発。人口12.8万(1993)。French Guiana
フランス‐りょうり【フランス料理】
フランスに発達した料理。王室や貴族がすぐれた料理人を保護した伝統があり、世界一豊かなソースを駆使した料理といわれている。
フランス‐ろうどうそうどうめい【フランス労働総同盟】
(Confédération générale du travail(フランス))フランス最大の労働組合中央組織。共産党の影響力が強い。世界労連に加盟。1895年創立。CGT。セージェーテー。
フランソワ【André François】
(1915-)フランスの漫画家。ルーマニア生まれ。ウイットと詩情でパリの生活を描く。童画にもすぐれる。
フランソワ【Samson François】
(1924-70)フランスのピアニスト。ショパンの詩的・個性的な演奏で知られる。
フランソワ【〈1世〉François I】
(1494-1547)フランス国王(在位(1515-47))。諸侯を抑えて王権を強化。対外的にはイタリア戦争によりハプスブルク家と対抗。文芸の保護に努め「フランス‐ルネサンスの父」と称される。
フランソワ【〈2世〉François II】
(1544-60)フランス王(在位(1559-60))。年少で即位、実権は王妃メアリー=スチュアートの一族に掌握され、新旧両派の信仰対立のうちに病死。
フランソワ‐ド‐サール【François de Sales】
(1567-1622)フランスの司教。反宗教改革に活躍し、聖女シャンタルを助け、女子サレジオ修道会を創立。著書『神愛論』など。サレジオのフランシスコ。
プランター【planter】
箱状の植木鉢。プラスチック製が多く、草花や葉菜などを栽培する。
フランダース【Flanders】
→フランドル
フランダースのいぬ【フランダースの犬】
《原題A Dog of Flanders》ウィーダの小説。1872年刊。ベルギーを舞台に、画家志望の少年ネロと愛犬との友情と少年の死を描く。
ブランタイヤ【Blantyre】
アフリカ南東部、マラウイ共和国南部の商業都市。交通の要地で、タバコ・コーヒーなどの集散地。人口33.2万(1987)。
プランタジネット‐ちょう【プランタジネット朝】
イギリスの王朝。1154年即位のヘンリー2世が始祖。第3代ジョン(失地王)以後諸侯の反抗にあい、第7代エドワード3世は百年戦争で王権を失墜(しっつい)。1399年第8代リチャード2世がランカスター家のヘンリー4世に廃され、断絶。Plantagenet Dynasty
プランタン【printemps(フランス)
①春。spring
②青春。youth
ブランチ【branch】
《枝、の意》
①枝状に分かれたもの。
②部門。支部。
③選択肢。
ブランチ【brunch】
《breakfast(朝食)とlunch(昼食)の合成語》朝昼兼用の食事。
フランチェスカ【Francesca】
→ピエロ=デラ=フランチェスカ
フランチェスコ【San Francesco d'Assisi】
(1182ごろ-1226)フランシスコ会の創立者。聖人。イタリア中部のアッシジ生まれ。愛と清貧に生き、人々の尊敬を集める。13世紀初めの教会改革運動を指導。フランシスコ。
フランチャイズ【franchise】
《特権、の意》
①「→フランチャイズシステム」の略。
②プロ野球やJリーグなどで、チームが本拠地とする地域や球技場。または、本拠地の球技場で試合を行うさいの独占興行権。
フランチャイズ‐システム【franchise system】
事業拡大方式の一つ。特定の商品・サービスを提供する主宰者(フランチャイズ)が、一定の資格をもつ者に自分の商品事業の一定地域での営業権を与えて市場開拓をはかる方式。
フランツ【〈2世〉Franz II】
(1768-1835)神聖ローマ帝国最後の皇帝(在位(1792-1806))。オーストリア皇帝としてはフランツ1世(在位(1804-35))。絶対君主としてフランス革命に反対。のちナポレオンに敗れ、神聖ローマ帝国は解体する。
フランツ‐フェルディナント【Franz Ferdinand】
(1863-1914)オーストリア皇太子。皇帝フランツ=ヨゼフの甥(おい)。ボスニアの首都サラエボで皇太子妃とともに暗殺。第1次大戦の直接的契機となった。
フランツ‐ヨゼフ【〈1世〉Franz Josef I】
(1830-1916)オーストリア皇帝(在位(1848-1916))。普墺(ふおう)戦争に敗退後、1867年オーストリア‐ハンガリー帝国を編成。
フランツ‐ヨゼフ‐ランド【Franz Josef Land】
→ゼムリャフランツァヨシファぐんとう(ゼムリャフランツァヨシファ群島)
ブランティング【Karl Hjalmar Branting】
(1860-1925)スウェーデンの政治家。社会民主労働党党首・蔵相・首相・国際連盟代表などを歴任。1921年ノーベル平和賞受賞。
ブランデー【brandy】
ぶどう酒などを蒸留したアルコール分50%前後の酒。たるで3〜30年熟成させる。〈参考〉他の果実を用いたとされる「チェリーブランデー」などは、正しくはブドウを原料とするブランデーに、さくらんぼうをひたして作るリキュールのこと。
プランテーション【plantation】
熱帯・亜熱帯で、ヨーロッパ人などの資本家が現地人の安い労働力を利用して行った大規模な農業経営。栽培作物はサトウキビ・コーヒー・カカオ・バナナ・ゴムなど。
ブランデス【Georg Morris Cohen Brandes】
(1842-1927)デンマークのユダヤ系思想家・文学史家。急進的自由思想家として思想界に革新の気運をもたらし、大著『一九世紀文学主潮』は北欧文学にリアリズムへの道を開く。
ブランデン【Edmund Charles Blunden】
(1896-1974)イギリスの詩人・批評家。イギリス的「自然詩」の伝統を伝える。詩集『羊飼い』、散文『大戦微韻(びいん)』など。
ブランデンブルク【Brandenburg】
ドイツ北東部、ベルリン西方の工業都市。中世の古建築が多い。人口9.5万(1989)。
ブランデンブルクきょうそうきょく【ブランデンブルク協奏曲】
《原題Brandenburgische Konzerte(ドイツ)》バッハ作曲の協奏曲集。全6曲。1718〜21年作曲。バロック期協奏曲の頂点をなす名作。ブランデンブルク侯に献呈された。
ブラント【Bill Brandt】
(1905-83)イギリスの写真家。文学的・神秘的表現の肖像写真が多い。作品集『家庭的なイギリス人』など。
ブラント【Sebastian Brant】
(1457-1521)ドイツ人文主義時代の詩人・法律家。風刺文学の先駆的作品を残す。風刺詩『阿呆(あほう)船』など。
ブラント【Willy Brandt】
(1913-92)ドイツの政治家。西ベルリン市長から1964年社会民主党党首。69〜74年ドイツ連邦共和国(西ドイツ)首相として東欧との和解外交を推進。71年ノーベル平和賞受賞。
ぶらん‐と(副)
→ぶらりと①
ブランド【brand】
→商標。〈用例〉〜商品。
ブランド【Dollar Brand】
(1934-)黒人ジャズピアニスト。南ア共和国生まれ。欧米でその特異なスタイルを認められた。
ブランド【Marlon Brando】
(1924-)アメリカの映画俳優。主演作『波止場』『ゴッドファーザー』など。
プラント【plant】
直接的に生産を行う一連の機械や工場などの設備システムの総称。
ブラントーム【Pierre de Brantôme】
(1540ごろ-1614)フランスの武人・作家。膨大な『回想録』にルネサンスの貴族風俗を活写。うち『風流艶婦(えんぷ)伝』が名高い。
ブランド‐カラー【brand color】
商標色・銘柄色。メーカーが製品を宣伝あるいは保証するために常用する、商標的役割の色。
ブランド‐しょうひん【ブランド商品】
デザイナーやメーカーの名を冠した商品。特定の商標名だけで、消費者の品質への高い信頼が得られるもの。brand items
プラント‐ゆしゅつ【プラント輸出】
大型の産業設備や工場施設をまとめて輸出すること。発展途上国向けが多く、技術指導を含む場合もある。plant export
フランドル【Flandre】
ベルギー西部からフランス北端にかけての北海に沿う地方名。中世以来毛織物業がさかん。フランダース。
フランドル‐がくは【フランドル楽派】
1450〜1600年にかけて、フランドル地方を中心に栄えた楽派。対位法作曲法によるア‐カペラ様式を発展させた。従来のネーデルラント楽派の新称。オケゲムやジョスカン=デ=プレなど。Flemish school
フランドル‐びじゅつ【フランドル美術】
14世紀末から17世紀のバロック期に至る間のフランドル地方の美術。この地方出身の芸術家の各地での活動を含める。建築・彫刻・絵画に独自性を発揮。とくに絵画活動はファン=アイク兄弟、ファン=デル=ワイデンで頂点に達する。深い宗教的雰囲気の漂う初期ネーデルラント派の作風は、フランス・イタリアのルネサンス美術に大きく影響する。油彩技法の完成も影響を与えた。のち大ブリューゲル・ルーベンス・ファン=ダイクらが活躍した。Flemish art
ブランナー【Hans Christian Branner】
(1903-66)デンマークの小説家。短編の名手。短編集『間もなくわれはいなくなる』『騎士』など。
プランナー【planner】
企画係。立案者。
プランニング【planning】(名・サ変他)
計画を立てること。企画立案。
フランネル【flannel】
平織り・綾(あや)織り・繻子(しゅす)織りの布面を短いけばでおおった織物。紡毛糸のものを本ネル、綿糸のものを綿ネルと区別。柔軟で軽く保温性に富む。ネル。フラノ。
フランネル‐そう【フランネル草】
→スイセンノウの別名。株全体に白く長い綿毛を密生していることからの名。
プランバナン【Prambanan】
インドネシア、ジョクジャカルタの東北東12kmにあるヒンズー教の遺跡。9世紀に建立。
プランビコン【plumbicon】
光導電型の撮像管。ビジコンよりも感度が高く、残像も少ない。主にカラー撮影のカメラ用。
フランベ【flamber(フランス)
料理で、酒のアルコール分を燃やすこと。
フランボワイヤン‐ようしき【フランボワイヤン様式】
14世紀から16世紀初期フランスのゴシック建築の様式名。開口部の骨組みが燃えあがる炎(flamboyer)のような形をもつことに由来する。Flamboyant style
ブランル【branle(フランス)
フランス起源の舞踊。16世紀からルイ14世時代まで広く愛好された。輪になって足を横に運ぶ。