- ふる【古・▽旧】
- ①古いこと。年とっていること。old〈用例〉〜狸(だぬき)。
- ②古くなったもの。使い古し。お古。worn out
- ③以前のもの。昔のもの。〈用例〉〜巣。
- フル【full】(名・形動)
- ①いっぱいであること・さま。最大限。〈用例〉1日〜に働く。
- ②すべてであること・さま。全体。〈用例〉〜ネーム。
- *ふ・る【振る】(五他)
- ①一端を固定した状態で、物を小刻みに何度も速く動かす。shake; swing〈用例〉首を〜。バットを〜。
- ②散らしてまく。散布する。sprinkle〈用例〉塩を〜。
- ③嫌って断る。reject〈用例〉客を〜。
- ④仕事や役目を割り当てる。assign〈用例〉役を〜。
- ⑤文字のわきに読みがななどをつける。〈用例〉ルビを〜。
- ⑥失う。むだにする。手に入れそこなう。waste〈用例〉社長の地位を〜。
- ⑦動かして向きを変える。一方に寄らせる。〈用例〉飛車を〜。
- ⑧落語で、本題に入る前に短い話をする。〈用例〉枕(まくら)を〜。
- ⑨為替・手形などを発行する。issue〈用例〉手形を〜。
- *ふ・る【降る】(五自)
- ①空から雨や雪などが落ちてくる。rain; snow; fall〈対義〉晴れる。〈用例〉雨が〜。火山灰が〜。
- ②上から不意に、ばらばらと落ちてくる。fall〈用例〉石ころが〜・ってきた。
- ③霜がおりる。frost
- ④物事がそこに集中する。〈用例〉〜ほどある縁談。
- 降って湧く(ふってわく)
- 突然現れる。happen suddenly〈用例〉降って湧いた災難。
- 降り懸かる火の粉は払わねばならぬ(ふりかかるひのこははらわねばならぬ)
- 《降り懸かってくる火の粉は、払いのけないとやけどをしてしまう、の意から》自分に及んでくる害悪や迷惑は、積極的に防がなければならない。You must protect yourself against any possible dangers.
- ふ・る【触る】
- 〈古語〉
- [一](四自)さわる。接触する。〈用例〉大君の命(みこと)畏(かしこ)み磯に〜・り海原(うのはら)渡る父母を置きて(万葉・20・4328)。
- [二](下二自他)→ふれる(触れる)
- ふ・る【▽震る】(四自)
- 〈古語〉
- ゆれ動く。大地が震動する。〈用例〉かく、おびたたしく〜事は(方丈記)。
- ふ・る【▽旧る・▽古る】(上二自)
- 〈古語〉
- ①年月を経て古くなる。また、時代がたつ。〈用例〉あをによし奈良の都は〜・りぬれど(万葉・17・3919)。
- ②年を取る。〈用例〉我身世に〜・るながめせしまに(古今・春下)。
- ぶ・る【振る】
- [一](五自)自分は偉い人間だときどる。てらう。虚勢をはる。pose; put on airs〈用例〉そう〜・らなくてもいいだろう。
- [二](接尾)《名詞や一部の形容詞の語幹に付いて動詞を作る。五段型》…らしく見せかけるの意を表す。pretend〈用例〉学者〜。えら〜。
- ふるい【震い】
- ①ふるえること。身震いすること。shaking〈用例〉武者〜。
- ②おこりの病。ague
- ふるい【▼篩】
- 粒状・粉状の固体を粒子の大きさによってより分ける器具。円形または方形の枠の底に絹、金属、馬の毛、竹などの網をはめたもの。とうし。sieve〈用例〉〜にかける。
- *ふる・い【古い・▽旧い】(形)
- 〈対義〉新しい。
- ①《「故い」とも》前からである。昔のことである。old; ancient〈用例〉〜昔の出来事。〜遺跡。
- ②ずっと使っている。old〈用例〉〜机。〜靴。
- ③長く続いている。old〈用例〉〜友だち。〜歴史をもつ。
- ④珍しくない。新鮮でない。outdated〈用例〉その手はもう〜。
- ⑤時代おくれだ。old-fashioned〈用例〉頭が〜。〈派生〉ふるさ(名)ふるめ(名・形動)
- 古い皮袋に新しい酒を盛る(ふるいかわぶくろにあたらしいさけをもる)
- 新しい内容を古い形式で表すたとえ。Pour new wine into used wineskins.
- 故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
- 《『論語』「為政」にあることば》古いことを調べて、新しい考えを得ること。温故知新(おんこちしん)。taking a lesson from the past
- ぶ‐るい【部類】
- ①種類による区別。class
- ②仲間。
- ふるい‐おこ・す【奮い起(こ)す】(五他)
- 気力を強くひき立たす。rouse up〈用例〉勇気を〜。
- ふるい‐おと・す【振るい落(と)す】(五他)
- 振って落とす。振り落とす。shake off〈用例〉雪を〜。
- ふるい‐おと・す【▼篩い落(と)す】(五他)
- ①ふるいにかけて落とす。sieve off
- ②多くの中から基準に合わないものを除く。screen out〈用例〉書類選考で〜。
- ふる‐いけ【古池】
- 昔からある池。古色蒼然(そうぜん)たる池。old pond〈用例〉〜や蛙(かはづ)飛びこむ水のおと(芭蕉)。
- ふるい‐た・つ【奮い立つ】(五自)
- 心が勇み立つ。奮起する。rouse oneself up
- ふるい‐つ・く【震い付く】(五自)
- ①抱きつく。むしゃぶりつく。hug
- ②病気などで、体がぶるぶるふるえる。tremble
- ふるい‐よしきち【古井由吉】
- (1937-)小説家。東京生まれ。東大卒。「内向の世代」の代表的作家と目される。昭和46年(1971)『杳子(ようこ)』で第64回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『行隠れ』『栖(すみか)』『槿(あさがお)』など。
- ふるい‐わ・ける【▼篩い分ける】(下一他)
- ①ふるいを使ってより分ける。sift〈用例〉小石と砂を〜。
- ②一定の基準によって、選び分ける。screen
- ふる・う【振るう・▽揮う】(五自他)
- ①(他)
- (ア)勢いよくふり動かす。brandish〈用例〉竹刀(しない)を〜。
- (イ)力などを十分に発揮する。働かせる。〈用例〉料理の腕を〜。
- ②(自)
- (ア)勢いがさかんになる。thrive〈用例〉家業が〜。
- (イ)《「振るっている」の形で》風変わりなようすである。とっぴである。eccentric〈用例〉言うことが〜・っている。
- ふる・う【震う】(五自)
- ①震える。quiver
- ②ゆれる。swing
- ふる・う【奮う】(五自)
- 勇み立つ。発奮する。〈用例〉士気大いに〜。
- ふる・う【▼篩う】(五他)
- ①ふるいを使ってより分ける。sieve
- ②基準にてらしてより分ける。screen out
- ブルー‐カラー【blue-collar】
- 《青い襟(えり)、の意》生産現場で働く労働者。青いつなぎ服を着るイメージからの語。〈対義〉ホワイトカラー。
- ブルー‐ギル【blue gill】
- 北アメリカ原産のサンフィッシュ科の淡水魚。全長約20cm。鰓(えら)ぶたのすぐ後ろに濃緑色の大きな斑紋(はんもん)がある。1960年日本に移入。釣り魚・食用。
- プルーク【Pflug(ドイツ)】
- スキー板の後部をV字形に開き、先を閉じ雪面を押さえながら方向を変えずに滑る技術。
- プルークボーゲン【Pflugbogen(ドイツ)】
- スキー板の後部をV字形に開いて滑りながら、外側に体重を移動して転回する技術。
- ブルーグラス【bluegrass】
- マウンテン‐ミュージックを伝統民俗楽器だけでモダン化した、正調カントリー‐アンド‐ウエスタンの一種。3本指スタイルの5弦バンジョーを使う。ビル=モンローが創始。
- ブルー‐クローバー【blue clover】
- マメ科の一年草または多年草。高さ約10cm。温室栽培。青色の蝶形(ちょうけい)花をつける。中国西部・ヒマラヤ・東アフリカ原産。
- ブルー‐ジーンズ【blue jeans】
- 細綾(ほそあや)綿織物の一種。紺または青に染めた綿織物(ジーン)。または、それで作ったズボン。
- ブルース【blues】
- ①19世紀末、アメリカの黒人によってつくられた歌曲形式。詩型は4小節3段の12小節形式が一般的。ジャズやポピュラーなど、ほとんどすべての音楽分野に浸透。
- ②①の特色をもつ流行歌など。
- プルース【Bolesław Prus】
- (1847-1912)ポーランドの小説家。リアリズム文学の代表者。長編『人形』、歴史小説『ファラオン』など。
- ブルースター‐の‐ほうそく【ブルースターの法則】
- 物質の表面にある角度で光が入射し、その光の屈折角と反射角の和が直角のときに、その反射光は入射面に垂直な方向に平面偏光となる現象。気体レーザー光の管の両端窓などに利用される。Brewster's law
- プルースト【Joseph Louis Proust】
- (1754-1826)フランスの化学者。長い間、スペインのマドリードやセゴビアで物理・化学などを教えた。1799年、定比例の法則を提唱。
- プルースト【Marcel Proust】
- (1871-1922)フランスの小説家。全7巻の膨大な小説『失われた時を求めて』は、人間心理に関する深い洞察と革新的な手法によって、19世紀以来のリアリズムを否定し、20世紀小説の新しい出発点となった。批評でもすぐれた作品を残す。
- ブルー‐チーズ【blue cheese】
- アオカビを用いて熟成させたチーズ。独特の風味と刺激臭がある。代表的なのはロックフォールチーズ・ゴルゴンゾラチーズなど。
- フルーツ‐カクテル【fruit cocktail】
- 果物の小片に洋酒やジュースをかけたもの。
- フルーツ‐ケーキ【fruit cake】
- ケーキの生地に、砂糖とラムなどの酒で漬けたフルーツをきざんで加え、ゆっくり焼き上げた洋菓子。
- フルーツ‐パーラー
- 《和製語》喫茶店を兼ねている果物店。
- フルーツ‐ポンチ【fruit punch】
- 数種類の果汁に砂糖とソーダ水を混ぜた飲み物。また、種々の果物の小片にジュース・氷水などを混ぜたもの。
- ブルー‐デージー【blue daisy】
- キク科の多年草。高さ約30cm。葉は楕円(だえん)形で、長い花柄上に1輪の花が咲く。花はヒナギクに似ており、周囲の舌状花は青、中心は黄色。南アフリカ原産。ルリヒナギク。
- ブルーテ‐ソース【sauce velouté(フランス)】
- 西洋料理で、フォン(だし汁)でのばした白ソース。
- フルート【flute】
-
- 木管楽器。リードがなく、横にかまえて吹き口に気息を吹きつけて音を出す笛。現在はほとんど金属製。管楽器中もっとも歌謡的表現にすぐれ、なめらかで軽快な音。独奏・合奏楽器として欠かせない。フリュート。
- フルード【William Froude】
- (1810-79)イギリスの造船学者。模型による船型試験を創始し、船型学の基礎を開く。
- ブルートゥス【Marcus Junius Brutus】
- (BC85-BC42)古代ローマの政治家。カエサルに重用されたが、紀元前44年カエサル暗殺の首謀者となった。東方に逃れたが、アントニウスとアウグストゥスの連合軍に敗れ自殺。ブルータス。
- プルートー【Pluto】
- ①ローマ神話で、死後の世界の王。富・穀物の神。ギリシア神話のハデスと同一視される。
- ②→冥王(めいおう)星。
- ブルー‐トレイン
- 《和製語》旧国鉄、現JRの寝台列車の愛称。昭和33年(1958)、特急「あさかぜ」に始まる。名称は車両の色が濃い青色であることにちなむ。
- プルードン【Pierre Joseph Proudhon】
- (1809-65)フランスの社会主義者。所有権は盗みであるとして、万人平等の所有権の確立を主唱。私有財産や国家などの権力・制度を否定、無政府主義の先駆をなした。主著『財産とは何か』など。
- ブルーナー【Jerome Seymour Bruner】
- (1915-)アメリカの心理学者。ハーバード大・オックスフォード大教授。知覚の研究を行い、ニュールック心理学を提唱。また、人間の情報処理機能や知的発達にも関心を広げる。著書『教育の過程』など。
- ブルーノ【Giordano Bruno】
- (1548-1600)ルネサンス期イタリアの自然哲学者。コペルニクスの地動説に基づいて自然を無限の宇宙と考え汎神(はんしん)論を展開。異端として火刑にされる。著書『無限、宇宙、世界』。
- ブルーバード【bluebird】
- ①体の青色がきれいなヒタキ科の小鳥の総称。全長15cm以下。果樹園や疎林に小群ですみ、虫が主食。北アメリカに分布。
- ②《メーテルリンクの『青い鳥』から》幸福のシンボル。
- プルーフ【proof】
- ①証明。証拠。
- ②《接尾的》耐久力などの意。〈用例〉ウオーター〜。
- ③アルコール飲料などの強度を表す単位。
- ブルー‐フィルム【blue film】
- 一般公開をはばかる、直接的な性行為を撮影したわいせつな映画。「ブルー」がわいせつ・下品を意味するのは、昔、アメリカの売春婦が青い服を着ていたからという。blue movie
- ブルー‐ブラック【blue-black】
- 濃い青色。青みのかかった黒。
- ブルーベック【Dave Brubeck】
- (1920-)アメリカのジャズ‐ピアニスト・作曲家。クラシックの影響の強いスタイル。
- ブルーベリー【blueberry】
- ツツジ科の落葉小低木。高さ2〜3m。4〜5月に、白い小花が咲く。果実は小粒、濃青色に熟す。コケモモに似て果樹として栽培。生食のほか、ジャム・ゼリーなどに用いる。北アメリカ原産。
- ブルーマーズ【bloomers】
- 《アメリカのブルーマー夫人の考案から》ゆったりした女子用の腰部をおおう下着。下ばき・スポーツ用。ブルマー。ブルマ。
- ブルームズベリー‐グループ【Bloomsbury group】
- 20世紀初めイギリスのバージニア=ウルフを中心とする文学者グループの名称。主知的・高踏的な芸術至上主義の立場に立つ。リットン=ストレーチー・クライブ=ベル・レナード=ウルフ・エドワード=モーガン=フォースターなど。
- ブルームバーゲン【Nicolaas Bloembergen】
- (1920-)アメリカの物理学者。オランダ生まれ。レーザー分光学への貢献で、ショーローとともに1981年ノーベル物理学賞受賞。
- ブルームフィールド【Leonard Bloomfield】
- (1887-1949)アメリカの言語学者。シカゴ生まれ。イェール大教授。構造言語学の基盤をつくった。主著『言語』など。
- ブルームフォンテーン【Bloemfontein】
- 南アフリカ共和国中部、オレンジ自由州の州都。商工業都市。人口30.0万(1991)。
- ブルーメンバハ【Johann Friedrich Blumenbach】
- (1752-1840)ドイツの解剖学者。自然人類学の祖とよばれる。頭骨の研究を中心に人類を分類。動物学にも貢献。
- フルーレ【fleuret(フランス)】
- フェンシング競技の一種目。また、それに用いる細い剣。相手の胴体への突きだけが有効となる。真剣の練習用から発展。この種目のみ女子競技も行われる。
- プルーン【prune】
- 西洋スモモのうち、干しスモモ用品種の総称。果実はウメほどの大きさ。甘味が強く、核の肉離れがよい。カリフォルニアの重要な農産物。
- ふる‐え【震え】
- ①ふるえること。tremble〈用例〉〜がくる。
- ②骨格筋の不随意(ふずいい)収縮。寒冷時・発熱時・興奮時などにみられる。視床下部の興奮によって起こる。shiver
- ふるえ‐あが・る【震え上がる】(五自)
- ①寒さ・恐ろしさなどで、ぶるぶる震える。shudder
- ②ひどく恐れる。be horrified
- ふる・える【震える】(下一自)
- ①細かくゆれる。tremble; vibrate〈用例〉窓ガラスが〜。
- ②寒さ・恐怖などのために身震いする。shudder〈用例〉緊張で〜。怒りに〜。
- プルオーバー【pullover】
- 頭からかぶって着る衣服の総称。丸首襟・Vネックなどで前後・脇(わき)ともにあきなしのセーターが典型。
- ブルガーコフ【Mikhail Afanasyevich Bulgakov】
- (1891-1940)ソ連の小説家。グロテスク、風刺の面で新境地を開いた。小説『白衛軍』『運命の卵』『劇場物語』『巨匠とマルガリータ』、戯曲『逃亡』など。
- ブルガーニン【Nikolay Aleksandrovich Bulganin】
- (1895-1975)ソ連の政治家・軍人。初め経済部門で活躍。独ソ戦以後軍籍に入り、戦後元帥。軍事相・国防相などを歴任し、1955年首相。平和共存外交を展開。
- フル‐カウント【full count】
- 野球のボールカウントで、ツーストライク‐スリーボールになった状態。
- ふる‐がお【古顔】
- 古くからいる人。古参。old-timer〈対義〉新顔。
- ふる‐かね【古▽鉄】
- 金物や金具などの使いふるしたもの。くず鉄。ふるがね。scrap metal
- ブルカノ【Vulcano】
- イタリア南端、リバリ諸島南部の火山島。北部のブルカノ火山(標高390m)は、有史以来爆発性大噴火を繰り返し、火山の語源となった。最後の大噴火は1888〜89年。
- ブルカノしき‐ふんか【ブルカノ式噴火】
- マグマから分離したガスの圧力によって、噴火口から爆発的に起こる噴火。日本のおもな活火山の活動様式。浅間山(あさまやま)・桜島など。Vulcanian eruption
- ふる‐かぶ【古株】
- ①木の古い株。old stump
- ②古くからいて、その仲間に顔のきく人。古顔。古参。old-timer; senior
- ブルガリア【Bulgaria・勃牙利】
- (Republic of Bulgaria)東ヨーロッパ、バルカン半島南東部の共和国。民族はスラブ系。首都ソフィア。1912年トルコから独立。バルカン山脈が東西に走り、ドナウ川右岸に低地がある。小麦・トウモロコシ・果実の栽培がさかん。面積11.1万km2。人口846.6万(1993)。正称ブルガリア共和国。
- ふる‐かわ【古川・古河】
- 昔からある川。old river
- 古川に水絶えず(ふるかわにみずたえず)
- 金持ちの旧家は、衰えても、まだゆとりがあることのたとえ。
- ふるかわ【古川】
- 〈市〉宮城県北部、仙台平野北西部の市。宿場町・市場町として発達した県北の中心地。上質米の産地。人口6万7263(1994)。
- ふるかわ【古川】
- 〈町〉岐阜県北部、宮川上流域の町。旧城下町。稲作・木工業などがさかん。気多(けた)若宮神社例祭の起こし太鼓は有名。人口1万6354(1994)。
- ふるかわ‐いちべえ【古河市▽兵▽衛】
- (1832-1903)明治の実業家。京都の人。足尾(あしお)銅山などの払い下げにより鉱山業を拡大、古河財閥の基礎を確立。
- ふるかわ‐かおる【古川薫】
- (1925-)小説家。山口県生まれ。山口大卒。平成3年(1991)『漂泊者のアリア』で第104回直木賞受賞。作品『走狗(そうく)』『幻のザビーネ』など。
- ふるかわきかいきんぞく【古河機械金属(株)】
- 非鉄金属。産業機械製造・非鉄金属販売会社。大正7年(1918)設立。明治8年(1875)新潟県草倉銅山で創業、同10年(1877)から昭和48年(1973)まで栃木県足尾銅山を経営。本社は東京都千代田区丸の内。旧社名、古河鉱業(株)。
- ふるかわ‐こしょうけん【古川古松軒】
- (1726-1807)江戸中期の地理学者。備中(びっちゅう)の人。諸国を遊歴して、風俗・物産などを研究し、幕府の命で『武蔵(むさし)五郡の図』『四神地名録』を作成。著書『西遊雑記』『東遊雑記』など。
- ふるかわ‐たしろう【古川太四郎】
- (1845-1907)盲聾唖(もうろうあ)教育家。京都の人。京都盲唖院・私立大阪盲唖院を創設し、独創的な盲唖児教育に尽力。
- ふるかわでんきこうぎょう【古河電気工業(株)】
- 非鉄金属。電線・電信線など、銅・アルミニウム製品を製造。明治29年(1896)設立。本社は東京都千代田区丸の内。
- ふるかわでんち【古河電池(株)】
- 電気機器。蓄電池メーカー。昭和25年(1950)設立。本社は神奈川県横浜市保土ケ谷(ほどがや)区星川。
- ふるかわ‐ろっぱ【古川緑波】
- (1903-61)映画・舞台俳優。東京生まれ。コメディアンとして活躍。主演作『大久保彦左衛門(おおくぼひこざえもん)』など。
- ふるき【▽故き】
- 〈文語的〉
- 《「故し」の連体形》古いこと・もの。
- ふる‐ぎ【古着】
- 着古した衣服。used clothes
- ふる‐きず【古傷・古▼疵】
- ①以前受けた傷。old wound〈比較〉生傷。
- ②過去の失敗・罪。また、過去に受けた心の痛手。past misdeed
- 古傷が痛む(ふるきずがいたむ)
- 昔、身に受けた傷が、治ったあとでもときどき痛む。転じて、過去の嫌な経験や過失を思い出して、胸が痛む。have a pain on one's old wound
- ふる‐ぎつね【古▼狐】
- ①年をとったキツネ。年を経て化ける力のあるキツネ。
- ②経験を積んで、悪賢くなった人。古狸(ふるだぬき)。old fox
- ブルキナ‐ファソ【Burkina Faso】
- アフリカ西部の内陸部、ボルタ川上流域を占める共和国。首都ワガドゥーグー。主産業は農牧業で家畜類を輸出。鉱産資源も豊富であるが未開発。面積27.4万km2。人口978万(1993)。旧称オートボルタ。
- プルキニエ【Johannes Evangelista von Purkinje】
- (1787-1869)チェコの生理学者・組織学者。プルキニエ現象、プルキニエ細胞・線維などを発見し、多くの研究業績を残した。
- ブルギバ【Habib ibn Ali Bourguiba】
- (1903-)チュニジアの政治家。パリ大卒。1934年ネオ‐デストゥル党を組織し、民族運動を指導。56年チュニジア独立とともに首相。57年初代大統領。75年終身大統領となったが、87年に、その地位を追われた。
- ふるく【古く・▽旧く】
- [一](副)《「古い」の連用形から》昔から。from ancient times〈用例〉〜知られた家。
- [二](名)ずっと以前。昔。ancient times〈用例〉〜からの言い伝え。
- ブルク【Burg(ドイツ)】
- 中世ヨーロッパの要塞(ようさい)・防壁に囲まれた都市。中央に市場・教会・市庁舎などがある。「ブルク」ということばのつく地名は今日も残っている。
- ブルク‐げきじょう【ブルク劇場】
- (Burgtheaterドイツ)オーストリアのウィーンにある劇場・劇団。1741年マリア=テレジアが創設。76年ヨーゼフ2世が宮廷国民劇場とした。19世紀初頭から1870年ごろまで全盛。
- ふる‐くさ・い【古臭い】(形)
- 古ぼけている。陳腐だ。antiquated〈用例〉〜ものの考え方。〈派生〉ふるくささ(名)
- ブルクハルト【Jacob Burckhardt】
- (1818-97)スイスの歴史家・美術史家。美術史から文化史を研究。とくに古典的イタリアの文化に傾倒。鋭い洞察力と感受性で歴史を美的・直観的に把握、すぐれた業績をあげた。著書『イタリアにおけるルネサンスの文化』など。
- ぶる‐けい【ぶる▼罫】
- 印刷に使う波形の線。波罫(なみけい)。波線。
- フル‐コース【full course】
- 西洋料理において一定の順序で組み立てられた献立。前菜(オードブル)・スープ・魚料理・肉料理・サラダ・デザート・フルーツ・コーヒーの順が標準。
- ブルゴーニュ【Bourgogne】
- フランス東部、ソーヌ川流域を中心とする地方。パリ盆地の南東縁。ぶどう酒の産地。
- ブルゴーニュ‐こうこく【ブルゴーニュ公国】
- (duché de Bourgogne(フランス))フランス東部のブルゴーニュ公家の領国。首都ディジョン。9世紀に成立。1477年フランス王領に併合。
- プルコギ
- (pulkogi朝)《「プル」は火、「コギ」は肉の意》朝鮮料理で、焼き肉のこと。ロース・カルビをはじめ、内臓類なども使う。
- ブルゴス【Burgos】
- スペイン北部の都市。かつてのカスティリャレオン王国の首都。周辺地域の農産物の集散地。人口16.0万(1991)。
- フルコスト‐げんそく【フルコスト原則】
- 製品1単位あたりの生産に要した費用に、一定比率をかけて算出した利潤を加えたものを価格とする方式。full-cost principle
- プルコボ‐てんもんだい【プルコボ天文台】
- ロシア最大の国立天文台。1839年創立。サンクト‐ペテルブルグにある。Pulkovo Observatory
- ブルサ【Bursa】
- トルコ北西部、マルマラ海岸近くの商工業都市。鉱泉があり「緑のブルサ」とよばれる保養地。人口77.5万(1990)。
- ふる‐さと【古里・▽故里・▽故▽郷】
- ①生まれ育った土地。きょうこく。こきょう。birthplace; hometown〈用例〉わが〜。〜を離れる。
- ②《比喩(ひゆ)的に》よりどころとなったり、安らぎを得られるところ。home〈用例〉心の〜。
- ③先祖代々住んでいる土地。native place
- ④{古語}
- (ア)古くなり荒れてしまった所。昔の都。旧都。旧跡。〈用例〉〜の明日香(あすか)の川に潔身(みそぎ)しに行く(万葉・4・626)。
- (イ)以前住んでいた土地。昔なじみの土地。〈用例〉〜は花ぞ昔の香ににほひける(古今・春上)。
- プルシアン‐ブルー【Prussian blue】
- 《プロシアの青、の意》紫がかった濃い青。フェロシアン化鉄を主成分とする顔料(がんりょう)の色名。また、その色。ベルリンブルー。紺青(こんじょう)。
- プルジェバリスキー【Nikolay Mikhaylovich Przhevalsky】
- (1839-88)ロシアの地理学者・探検家。中央アジアの学術探検を行い、ロブ‐ノールの位置や黄河(こうが)、長江(ちょうこう)の水源を探査。
- フルシチョフ【Nikita Sergeyevich Khrushchev】
- (1894-1971)ソ連の政治家。ウクライナ共和国首相などをへて1952年共産党第一書記。58年から首相を兼務。第20回党大会でスターリンを批判。完全軍縮提案を行うなど平和共存外交を積極的に推進した。64年失脚。
- ブルジョア【bourgeois(フランス)】
- ①中世ヨーロッパ都市の町人・市民。
- ②貴族・僧侶(そうりょ)に対する第三身分としての平民のうち、商工業者・地主など資産をもつ人。とくに商工業者。
- ③資本家。近代資本主義のもとで資本・生産手段を私有する人。〈対義〉プロレタリア。
- ④有産者。金持ち。ブル。
- ブルジョア【Léon Victor Auguste Bourgeois】
- (1851-1925)フランスの政治家。万国平和会議や国際連盟の代表を歴任。1920年ノーベル平和賞受賞。
- ブルジョアジー【bourgeoisie(フランス)】
- 階級としてのブルジョア。マルクス以降は、有産者・資本家階級を表すことばになった。市民階級。資本家階級。有産階級。ブルジョア階級。〈対義〉プロレタリアート。