- ふん‐もん【噴門】
- 食道とつながっている胃の入り口の部分。環状筋の働きで胃の中のものが逆流しないようになっている。cardia〈比較〉幽門。
- ぶん‐や【分野】
- いくつかに分かれているそれぞれの範囲。区画。field〈用例〉専門〜。
- ふん‐やく【奮躍】(名・サ変自)
- 勇みたつこと。brace oneself up
- ふんや‐の‐やすひで【▽文屋▽康▽秀】
- (?-?)平安前期の歌人。六歌仙の一人。『古今集』仮名序に「ことば巧み」な歌人と評される。
- ふんや‐の‐わたまろ【▽文▽室綿麻▼呂】
- (765-823)平安前期の公卿(くぎょう)。薬子(くすこ)の変で平城(へいぜい)天皇側につき、禁固されるが許され、蝦夷(えぞ)討伐に功を立てる。818年中納言に至る。
- ぶんや‐ぶし【文▼弥節】
- 古浄瑠璃(じょうるり)の流派名。岡本(おかもと)文弥が始祖。「文弥の泣き節」といわれ、哀調が特色。延宝(えんぽう)年間(1673〜81)ごろ流行した。
- ぶん‐ゆう【分有】(名・サ変他)
- 1つのものを分けて所有すること。possession in portions
- ぶん‐よ【分与】(名・サ変他)
- 分け与えること。distribution〈用例〉財産〜。
- ぶんらく【文楽】
- 《本来は、文楽座の略称》義太夫(ぎだゆう)節浄瑠璃(じょうるり)に合わせて人形をつかう、日本特有の操(あやつ)り人形芝居。人形浄瑠璃の意味にも使われる。
- ぶんらく‐ざ【文楽座】
- 大坂にあった人形浄瑠璃(じょうるり)専門劇場。植村文楽軒が寛政(かんせい)の末(1800年ごろ)創始。明治5年(1872)文楽座と称した。昭和38年(1963)財団法人文楽協会設立を機に文楽座は消滅。文楽。
- ふん‐らん【紛乱】(名・サ変自)
- まぎれみだれること。混乱。
- ぶん‐らん【▼紊乱】(名・サ変自他)
- 《「びんらん」は慣用読み》みだれること。みだすこと。derangement; disorder〈用例〉風紀〜。
- ぶん‐り【分利】(名・サ変自)
- 肺炎などの熱が下がって快方に向かうこと。
- ぶん‐り【文理】
- ①文科と理科。literature and science
- ②{文語的}
- (ア)文章のすじみち。文脈。
- (イ)すじ目。あや。
- ぶんり‐かぜい【分離課税】
- 特定の所得だけを他の所得から分離し、それに対し一定の税率で課税すること。退職・山林・利子・配当などの各所得に適用。separate taxation
- ぶんりか‐だいがく【文理科大学】
- 文科と理科を併設した旧制の官立大学。昭和4年(1929)高等師範学校専攻科を母体に東京・広島に設置。新制で廃止され、東京教育大学・広島大学となった。文理大。
- ぶん‐りつ【分立】(名・サ変自他)
- 別に立てること。別々に立つこと。separation〈用例〉三権〜。
- ぶんり‐の‐ほうそく【分離の法則】
- メンデルの遺伝法則の一つ。雑種の生物が子どもを生むと、1代目の雑種に隠れていた形質が2代目には一定の割合で現れること。law of segregation
- ぶんりゃく【文▽暦】
- 鎌倉(かまくら)中期の年号。天福(てんぷく)から改元。元年(1234)11月5日〜2年(1235)9月19日。次に、嘉禎(かてい)に改元。
- ふん‐りゅう【粉▼瘤】
- 皮膚に生じるソラマメ大の腫瘤(しゅりゅう)で、ケラチン・コレステロールなどが上皮組織の壁で包まれているもの。とくに顔に多くできる。類上皮嚢腫(のうしゅ)。アテローム。atheroma
- ふん‐りゅう【噴流】
- ふき出すようにはげしく動く流れ。jet
- ぶん‐りゅう【分流】(名・サ変自)
- ①本流から分かれて流れること。また、その流れ。tributary
- ②事物の分かれた筋。分派。branch
- ぶん‐りゅう【分留・分▼溜】(名・サ変他)
- 「→分別蒸留」の略。
- ぶんりゅう‐き【分流器】
- 電流計の測定範囲を広げるために用いる抵抗器。shunt
- ぶん‐りょう【分量】
- 重さ・容量・割合などの多さの程度。〈用例〉適当な〜の塩。
- ぶん‐りょく【分力】
- 1つの力が、複数の力を合成してできているときの、それぞれの力。component of a force
- ぶん‐るい【分類】(名・サ変他)
- 種類・性質・系統などによって分けること。classification〈用例〉作品を〜する。
- ぶんるい‐がく【分類学】
- 多種多様な生物を系統的に整理し、それが生物界全体のどこに位置するかを研究する学問。自然分類が主流をしめる。systematics; taxonomy
- ぶんるい‐ひょう【分類表】
- 分類した一覧表。classified table
- ぶんるい‐ほう【分類法】
- 分類する方法。分類して研究する方法。classification system
- ぶんるい‐もくろく【分類目録】
- 図書目録の一種。日本十進分類法など、一定の基準を立て、その分類によって図書を整理した目録。classified catalog
- ふん‐れい【奮励】(名・サ変自)
- ふるい立ってはげむこと。strenuous efforts〈用例〉〜努力。
- ぶん‐れい【分霊】(名・サ変他)
- 神社の祭神を分けて、別のところへ祭ること。また、その祭神。勧請(かんじょう)。
- ぶん‐れい【文例】
- 文の書き方の実例。例文。example for writing
- ぶん‐れつ【分列】(名・サ変自)
- 部隊ごとに隊列をととのえて並ぶこと。form ranks〈用例〉〜行進。
- ぶん‐れつ【分裂】(名・サ変自)
- ①1つ、またはいくつかのものが、それぞれ2つあるいはそれ以上に分かれること。dissolution; division; split
- ②生物で、母体の細胞や核が2つまたはそれ以上に分かれて、独立した新しい個体が増えること。無性生殖の一種。division; fission
- ぶんれつ‐きしつ【分裂気質】
- 正常人でももっている精神分裂的な気質。非社交的・きまじめ・過敏と同時に冷淡・内閉的など。体型では細長型といわれる。クレッチマーが提唱した。schizothymia
- ぶんれつきん‐るい【分裂菌類】
- ①細菌・マイコプラズマ・放線菌などを含む微生物類。fission fungi
- ②→細菌の別称。
- ぶんれつ‐しき【分列式】
- 各部隊が順次に行進し、受礼者に敬礼する儀式。〈比較〉観兵式。
- ぶんれつ‐そしき【分裂組織】
- 植物体で細胞分裂をし続ける組織。根・茎の先端(成長点)、周辺部(形成層)などにみられる。meristem
- ぶんろく【文▼禄】
- 安土(あづち)桃山時代の年号。天正(てんしょう)から改元。元年(1592)12月8日〜5年(1596)10月27日。次に、慶長(けいちょう)に改元。
- ぶんろく‐の‐えき【文▼禄の役】
- 豊臣秀吉(とよとみひでよし)の行った朝鮮侵略戦争。秀吉は明(みん)遠征を企て李(り)氏朝鮮に協力を求めたが拒否され、文禄元年(1592)諸大名に命じ15万余の大軍をもって朝鮮に侵攻。漢城(ソウル)を占領し平壌に達したが、明の援軍や朝鮮民衆の蜂起(ほうき)にあって、翌年停戦。
- ふんわり(副・サ変自)
- 《「ふわり」を強めた語》やわらかくふくらんでいるさま。軽やかなさま。fluffy〈用例〉〜した布団。