- へ【へ・ヘ】
- 五十音図は行第4の仮名。平仮名・片仮名ともに「部」の右の草体。濁音は「べ」「ベ」、半濁音は「ぺ」「ペ」。
- へ【▽辺】
- 〈古語〉
- [一](名)
- ①あたり。ほとり。へん。〈用例〉大君の〜にこそ死なめ(万葉・18・4094)。
- ②海べ。岸。〈用例〉沖見ればとゐ波立ち〜見れば白波さわく(万葉・2・220)。
- [二](接尾)…のあたり。…の方。〈用例〉またの日の昼つ方(かた)、岡〜に御文(ふみ)遣はす(源氏・明石)。
- へ【▼屁】
- ①小腸で消化吸収されなかった内容が、大腸内の細菌によって分解されて発生したガスの放出。おなら。ガス。fart〈用例〉〜をこく。〜をひる。
- ②ねうちのないもの、取るに足らないもののたとえ。trifle
- 屁でもない(へでもない)
- 《俗語》まったく問題にならない。取るに足りない。
- 屁とも思わぬ(へともおもわぬ)
- 見下して、眼中におかない。平気である。何とも感じない。make nothing of
- 屁も噛まさぬ(へもかまさぬ)
- 《「噛ます」は、食らわすの意》屁も食らわさない。屁さえかがせない。他人に対して、何ひとつしないことにいう。
- 屁を放って尻窄め(へをひってしりすぼめ)
- 過ちをしでかしたあとで、取り繕おうとするたとえ。屁放って後の尻窄め。
- へ【▼舳】
- 船首。へさき。bow; stem〈対義〉艫(とも)。
- へ(感)
- ①応答するとき発する語。へい。
- ②相手をこばかにするとき発する語。ふん。へん。
- *へ(格助)
- 《体言に付く。「エ」と発音する》
- ①動作・作用の向けられる方向を示す。〈用例〉こっち〜投げろ。
- ②動作の目的の場所・帰着点を示す。〈用例〉東京〜行く。家〜帰る。
- ③動作・作用の向けられる相手を示す。〈用例〉心当たり〜問い合わせる。
- ④《「ところへ」の形で》動作・作用の行われる事態を表す。〈用例〉出かけようとしているところ〜客が来た。
- べ【▽部】
- 大化(たいか)の改新以前、朝廷や豪族が個々に支配していた人々の集団。居住地や職業により編成。奴婢(ぬひ)とはちがい独立自営の生活をした。大化の改新により原則的に廃絶。
- べ【辺】(接尾)
- 《名詞に付いて》あたり、ほとり、そば、などの意を表す。〈用例〉浜〜。野〜。
- ヘア【hair】
- =ヘアー。
- [一]毛髪。頭髪または陰毛のこと。
- [二]《Hair》アメリカのミュージカル。「ベトナム戦争反対」をテーマにロックイディオムで書かれた画期的作品。1968年初演。
- ヘア【hare】
- →ノウサギ。日本では、野生のウサギはすべてこの仲間。これに対して、カイウサギは「ラビット」といい、穴で生活するアナウサギもこれに属する。
- ペア【pair】
- ①2つで1そろいになっているもの。1対(つい)。〈用例〉〜を組む。
- ②ふたりでこぐボート。また、そのレース。
- ヘア‐アクセサリー【hair accessory】
- →髪飾り。
- ベアード【John Logie Baird】
- (1888-1946)イギリスの電気工学者。スコットランド生まれ。機械走査方式による画像伝達技術を開発し、テレビジョンを発明。のちカラーテレビ実験にも成功。
- ヘアカット【haircut】
- 髪を目的の形・長さに切ること。
- へ‐あが・る【経上がる】
- [一](五自)次第に地位があがる。立身する。
- 〈古語〉
- [二](四自)年を重ねて変化する。〈用例〉猫の〜・りて、猫またになりて(徒然・89)。
- ヘア‐クリーム【hair cream】
- 動植物性油を乳化した整髪料。髪に栄養とつやを与える。
- ヘア‐クリップ【hair clip】
- 髪型をつくる過程で用いるピンの一種。プラスチック製・金属製などがある。
- ヘアクロス【haircloth】
- ①ヤギ類の毛で平織りにしたかたい手ざわりの薄地織物。
- ②馬巣(ばす)織り、俗に毛芯(けじん)。縦に綿糸、横に馬の尻毛(しりげ)で織った布。
- ペア‐じゅうたく【ペア住宅】
- 親の住宅とその子どもの住宅を、隣り合わせ、あるいは近所に建てたもの。
- ペア‐スケーティング【pair skating】
- フィギュアスケート競技で、男女2人1組みで行う演技種目。ショートプログラムとフリースケーティングの順位で成績が決まる。〈比較〉アイスダンス。
- ヘアスタイル【hairstyle】
- 頭髪の形。髪型。
- ヘア‐スプレー【hair spray】
- セットした髪に吹きかける整髪剤。ヘアラッカー。
- ヘア‐ダイ【hair dye】
- 薬品で毛髪を染めること。植物性・鉱物性の合成染毛剤などを用いる。
- ベア‐トップ【bare top】
- 肩・腕・背が露出して上半身にぴったりフィットした衣服。サンドレス・イブニングドレス・カクテルドレスに多くみられる。
- ヘア‐トニック【hair tonic】
- エタノールに養毛成分と香料を加えた液状整髪料。養毛・育毛効果を目的とする。
- ヘア‐ドライヤー【hair dryer】
- 毛髪乾燥用の電気器具。モーターでファンを回し、ヒーターで温めた温風などを送ってぬれた髪を乾かす。
- ベアトリーチェ【Beatrice】
- ダンテの『新生』『神曲』の中で、キリスト教の愛の寓意(ぐうい)として歌われた女性。原意は「恵みを与える者」。フォルコ=ポルティナーリに嫁したビーチェが、そのモデルといわれている。
- ヘア‐トリートメント【hair treatment】
- 傷んだ髪を正常な状態に回復させるため、また髪の美しさを保つ目的で、水分と栄養を与える美髪法。
- ヘアネット【hairnet】
- 髪型を長もちさせるため頭にかぶるネット。細い繊維で作られている。
- ペアノ【Giuseppe Peano】
- (1858-1932)イタリアの数学者・論理学者。トリノ大教授。幾何学の公理化を推進し、自然数論で公理を創出。また、記号論理学を開拓する。
- ヘア‐バンド【hair band】
- 女性が飾りや髪の乱れを防ぐために、頭に巻くベルト。
- ヘアピース【hairpiece】
- 洋髪用の添え毛。短い髪を長く見せたり、毛の量を多く見せたり、髪型に変化をつける。
- ヘアピン【hairpin】
- 毛髪をセットする過程で髪を固定したり、でき上がった髪のくずれを防ぐために用いるピン類。
- ヘアピン‐カーブ【hairpin curve】
- 自動車の競走路などでU字形の急カーブ。
- ヘアピン‐レース【hairpin lace】
- U字形のヘアピン状の編み器に糸を巻きながら鉤針(かぎばり)で編んでゆくレース。種々の形につなぎ合わせてショールなどに応用。ヘアピン編み。
- ヘアブラシ【hairbrush】
- 髪の手入れ・仕上げなどに用いるブラシ。材質は猪(いのしし)毛・豚毛・ゴム・ナイロン・針金など。
- ヘア‐ブロー【hair blow】
- ハンドドライヤーで、熱と風を吹きつけて髪を形づける方法。
- ヘア‐リキッド
- 《和製語》男性用液体整髪料。適度の粘着力とつやを与える。
- ペアリング【pairing】
- 1組みにすること。とくに、絶滅に近い鳥獣の雌雄1対(つい)を、繁殖のため一定の場所で人工的に飼育すること。
- ペア‐ルック
- 《和製語》カップルが同じ色や柄の服を着ること。
- ヘア‐ローション【hair lotion】
- 頭髪用のローション。頭髪用化粧水。
- ヘイ【丙】5画
- 部首 一いち 常用
- 区点 4226・JIS 4A3A・シフト 95B8
- [音] ヘイ・ヒョウ
→ 字形参照
- ①ものごとの3番め。
- ②ひのえ。十干の第3。「丙午(へいご・ひのえうま)」
- ヘイ【平】5画
- 部首 干かん 教育小3
- 区点 4231・JIS 4A3F・シフト 95BD
- [音] ヘイ・ビョウ・ヒョウ
- [訓] たいら・ひら
→ 字形参照
- ①ひらたい。たいら。たいらにする。「水平・地平」「平均・平地」
- ②やすらか。おだやか。「不平・和平」「平安・平静・平和」
- ③たいらげる。「平定」
- ④つね。なみ。普通。「平常・平凡・平民」
- ⑤平氏のこと。四姓の一つ。「源平藤橘(げんぺいとうきつ)」→ヒョウ・ビョウ[平]
- ヘイ【兵】7画
- 部首 八はち 教育小4
- 区点 4228・JIS 4A3C・シフト 95BA
- [音] ヘイ・ヒョウ
→ 字形参照
- ①つわもの。軍人。軍隊。〈対義〉将(しょう)。「水兵・徴兵」「兵営・兵科・兵隊」〈用例〉(名)〜8人をひきいる。《接尾的》二等〜。
- ②いくさ。たたかい。戦争。「兵器・兵備・兵法(へいほう・ひょうほう)」〈用例〉(名)〜をあげる。
→ヒョウ[兵]
- 兵に常勢無し(へいにじょうせいなし)
- 《『孫子』「虚実」にあることば》軍勢は臨機応変に用いるべきもので、決まった態勢というものはない。
- 兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
- 《『魏(ぎ)志』「郭嘉(かくか)伝」にあることば》軍勢を動かす、また作戦をなすには、つねに迅速に行うことがたいせつである。
- ヘイ【並】8画
- 部首 一いち 教育小6
- 区点 4234・JIS 4A42・シフト 95C0
- [音] ヘイ
- [訓] なみ・ならべる・ならぶ・ならびに
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①ならぶ。ならべる。「並行・並進・並立・並列」
- ②ならびに。
- (ア)ともに。みな。
- (イ)および。また。
- ③なみ。
- (ア)ならぶこと。
- (イ)普通。
- (ウ)なかま。同類。
- (エ)…ごとに。
- ヘイ【▼竝】10画→並の旧字
- 立たつへん
- 区点 6777・JIS 636D・シフト E28D
- ヘイ【併】8画
- 部首 人・𠆢にんべん 常用
- 区点 4227・JIS 4A3B・シフト 95B9
- [音] ヘイ
- [訓] あわせる
→ 字形参照
- ①ならぶ。ならべる。「併記」
- ②あわせる。一緒にする。「合併(がっぺい)」「併記・併合・併殺・併用」
- ③しかし。しかしながら。けれども。けれど。
- ヘイ【▽坪】8画
- 部首 土つちへん 常用
- 区点 3658・JIS 445A・シフト 92D8
- [音] ヘイ・ビョウ
- [訓] つぼ
→ 字形参照
- ①土地の平らなところ。ひらち。平地。
- ②つぼ。
- (ア)なかにわ。うちにわ。
- (イ)尺貫法の土地の面積の単位。6尺平方。約3.3m2。
- (ウ)土砂の体積の単位。6尺立方。約6.016m2。
- (エ)印刷の版面や皮革・錦(にしき)などの面積の単位。1寸平方。約9.18cm2。
- ヘイ【▼并】6画
- 部首 干かん
- 区点 5485・JIS 5675・シフト 9BF3
- [音] ヘイ・ヒョウ
- ①あわせる。一緒にする。
- ②ならぶ。ならべる。ならびに。
- ヘイ【▼枋】8画
- 部首 木きへん
- 区点 5936・JIS 5B44・シフト 9E63
- [音] ホウ・ヘイ
- え。つか。器具の手。
→ホウ[枋]
- ヘイ【▼秉】8画
- 部首 禾のぎ
- 区点 6729・JIS 633D・シフト E25C
- [音] ヘイ
- とる。
- ①もつ。手ににぎる。
- ②たもつ。心にしっかりとまもる。
- ヘイ【▼苹】8画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 7189・JIS 6779・シフト E499
- [音] ヘイ・ビョウ・ホウ
- ①ウキクサ。ウキクサ科の一年草。
- ②ヨモギ。キク科の多年草。もちぐさ。
→ホウ[苹]
- ヘイ【柄】9画
- 部首 木きへん 常用
- 区点 4233・JIS 4A41・シフト 95BF
- [音] ヘイ
- [訓] がら・え
→ 字形参照
- ①え。つか。とって。「葉柄」
- ②たね。しろ。材料。「話柄」
- ③いきおい。権力。「横柄・権柄(けんぺい)」「柄臣」
- ヘイ【▼炳】9画
- 部首 火ひへん
- 区点 6359・JIS 5F5B・シフト E07A
- [音] ヘイ
- あきらか。はっきりしている。「炳乎(へいこ)」
- ヘイ【▼俾】10画
- 部首 人・𠆢にんべん
- 区点 4876・JIS 506C・シフト 98EA
- [音] ヒ・ヘイ
- ①ながしめ。
- ②にらむ。
→ヒ[俾]
- ヘイ【▼娉】10画
- 部首 女おんなへん
- 区点 5318・JIS 5532・シフト 9B51
- [音] ヘイ・ホウ
- ①めとる。嫁をとる。
- ②めす。まねく。
- ③とう。おとずれる。訪問する。
→ホウ[娉]
- ヘイ【陛】10画
- 部首 忄こざとへん 教育小6
- 区点 4237・JIS 4A45・シフト 95C3
- [音] ヘイ
→ 字形参照
- きざはし。天子の御殿にのぼる階段。転じて、天子のこと。「陛下(へいか)」
- ヘイ【病】10画
- 部首 罒やまいだれ 教育小3
- 区点 4134・JIS 4942・シフト 9561
- [音] ビョウ・ヘイ
- [訓] やむ・やまい
→ 字形参照
- やむ。やまい。疾患。「疾病(しっぺい)」
→ビョウ[病]
- ヘイ【▼屏】9画
- 部首 尸しかばねかんむり
- 区点 5402・JIS 5622・シフト 9BA0
- [音] ヘイ・ビョウ
- ①しりぞく。しりぞける。
- ②おおう。さえぎる。おおい。
- ③かき。かきね。「藩屏(はんぺい)」
- ④ついたて。しきり。「屏風(びょうぶ)」
- ヘイ【▽瓶】11画
- 部首 瓦かわら 常用
- 区点 4151・JIS 4953・シフト 9572
- [音] ビン・ヘイ・ビョウ
→ 字形参照
- かめ。もたい。徳利。「瓶子(へいし・へいじ)」
→ビン[瓶]
- ヘイ【閉】11画
- 部首 門もんがまえ 教育小6
- 区点 4236・JIS 4A44・シフト 95C2
- [音] ヘイ
- [訓] とじる・とざす・しめる・しまる
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- 〈対義〉開(かい)。
- ①とじる。とざす。しめる。しまる。「密閉(みっぺい)」「閉鎖・閉門」
- ②やめる。おわる。おえる。「閉会・閉店」
- ヘイ【▼閇】11画→閉の異体字
- 門もんがまえ
- 区点 7958・JIS 6F5A・シフト E879
- ヘイ【塀】12画
- 部首 土つちへん 常用/和製漢字
- 区点 4229・JIS 4A3D・シフト 95BB
- [音] ヘイ
→ 字形参照
- 家・敷地の境にめぐらすしきり。かき。かきね。「石塀(いしべい)・板塀(いたべい)・土塀(どべい)」〈用例〉(名)〜を乗り越える。
- ヘイ【▼萍】11画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 7244・JIS 684C・シフト E4CA
- [音] ヘイ・ビョウ
- ①ウキクサ。ウキクサ科の一年草。
- ②ヨモギ。キク科の多年草。もちぐさ。
- ヘイ【▼迸】10画
- 部首 ⻖しんにゅう
- 区点 7794・JIS 6D7E・シフト E79E
- [音] ホウ・ヘイ
- しりぞける。のぞく。すてる。
→ホウ[迸]
- ヘイ【▼敝】12画
- 部首 攵ぼくにょう
- 区点 5841・JIS 5A49・シフト 9DC7
- [音] ヘイ
- ①やぶれる。ぼろぼろになる。「敝衣・敝履」
- ②つかれる。よわる。
- ③自分にかかわるものを謙遜(けんそん)していう。
- ヘイ【▼睥】13画
- 部首 目めへん
- 区点 6646・JIS 624E・シフト E1CC
- [音] ヘイ
- 流し目にみる。横目にみる。にらむ。「睥睨(へいげい)」
- ヘイ【▼聘】13画
- 部首 耳みみへん
- 区点 7059・JIS 665B・シフト E3D9
- [音] ヘイ
- ①とう。おとずれる。訪問する。
- ②めとる。嫁をとる。
- ③めす。まねく。「招聘」
- ヘイ【幣】15画
- 部首 巾はば 常用
- 区点 4230・JIS 4A3E・シフト 95BC
- [音] ヘイ
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①かね。ぜに。「貨幣・紙幣・造幣局」「幣制」
- ②ぬさ。にぎて。みてぐら。神にそなえるもの。「御幣(ごへい)・奉幣」「幣物(へいぶつ・へいもつ)」〈用例〉(名)〜をささげる。
- ヘイ【▼幤】15画→幣の異体字
- 巾はば
- 区点 5482・JIS 5672・シフト 9BF0
- ヘイ【弊】15画
- 部首 廾にじゅうあし 常用
- 区点 4232・JIS 4A40・シフト 95BE
- [音] ヘイ
→ 字形参照
- ①わるい。よくないこと。「悪弊・旧弊・語弊・宿弊」「弊害」〈用例〉(名)長年の〜。
- ②つかれる。よわる。「疲弊」
- ③《もと敝も》やぶれる。ぼろぼろになる。「弊衣・弊履」
- ④自分にかかわるものを謙遜(けんそん)していう。「弊社・弊店」〈用例〉《接頭的》〜商会。
- ヘイ【▼嬖】16画
- 部首 女おんな
- 区点 5342・JIS 554A・シフト 9B69
- [音] ヘイ
- きにいり。寵愛(ちょうあい)される人。身分の低い、特に愛される女性。または、家来。「嬖妾(へいしょう)・嬖臣」
- ヘイ【▼蔽】15画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 4235・JIS 4A43・シフト 95C1
- [音] ヘイ
- おおう。おおいかぶせる。おおいかくす。おおい。「隠蔽(いんぺい)・掩蔽(えんぺい)」
- ヘイ【▼篦】16画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6836・JIS 6444・シフト E2C2
- [音] ヘイ
※旧字・異体字あり
- ①へら。竹をうすくけずってつくった道具。「竹篦(しっぺい)」
- ②の。矢の軸の部分。矢柄。
- ヘイ【▼箆】14画→▼篦の異体字
- 竹たけかんむり
- 区点 4247・JIS 4A4F・シフト 95CD
- ヘイ【▼鮃】16画
- 部首 魚うおへん
- 区点 8225・JIS 7239・シフト E9B7
- [音] ヘイ・ヒョウ
- ヒラメ。カレイ目に属する海水魚。
- ヘイ【▼薜】16画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 7316・JIS 6930・シフト E54F
- [音] ヘイ
- テイカカズラ。キョウチクトウ科の常緑つる性植物。まさきのかずら。
- ヘイ【▼餠】17画
- 部首 食しょくへん
- 区点 8122・JIS 7136・シフト E955
- [音] ヘイ・ヒョウ
※旧字・異体字あり
- ①もち。
- (ア)小麦粉をこねてつくっただんご。
- (イ)もちごめなど、穀物の粉でつくったもち。「画餠(がへい・がべい)・煎餠(せんべい)」
- ②もち形のもの。「血餠(けつべい・けっぺい)」
- ヘイ【▼斃】18画
- 部首 攵ぼくにょう
- 区点 5845・JIS 5A4D・シフト 9DCB
- [音] ヘイ
- たおれる。たおれてしぬ。「斃死」
- ヘイ【John Milton Hay】
- (1838-1905)アメリカの政治家。外交官・ジャーナリストなどを経て、マッキンリー・ルーズベルト両政権の国務長官を務める。その間、中国に対する門戸開放政策を実施するなど積極外交を展開。
- へい(感)
- 求めに応じたり、承知したりするときの語。商人・召し使い・子分などが使う。へえ。
- ベイ【▽皿】5画
- 部首 皿さら 教育小3
- 区点 2714・JIS 3B2E・シフト 8E4D
- [音] ベイ
- [訓] さら
→ 字形参照
- さら。浅くたいらな食器。
- ベイ【米】6画
- 部首 米こめ 教育小2
- 区点 4238・JIS 4A46・シフト 95C4
- [音] ベイ・マイ
- [訓] こめ
→ 字形参照
- ①こめ。よね。イネの実。「米価・米穀・米作・米麦」
- ②《米の字を分解すると八十八となることから》88歳のこと。「米寿」
- ③アメリカ(亜米利加)合衆国のこと。「欧米」「米語」
- ④アメリカ大陸のこと。「中南米」「米州」
- ⑤メートル(mètre(フランス))。メートル法の長さの基本単位。記号m。約3尺3寸。メーター。
→マイ[米]
- ベイ【▼袂】9画
- 部首 覀ころもへん
- 区点 7454・JIS 6A56・シフト E5D4
- [音] ベイ
- たもと。
- ①衣服のそで。「袂別」
- ②かたわら。そば。きわ。
- べい(助動)
- 〈古語〉
- ①《助動詞「べし」の連体形「べき」の音便》…にちがいない。〈用例〉命こそかなひがたか〜ものなめれ(源氏・澪標)。
- ②関東方言。文末に用いて「べし」に準じた意を表す。
- ペイ【pay】
- [一](名)
- ①支払い。
- ②給料。
- [二](名・サ変自)ひきあうこと。見合うこと。
- へい‐あん【平安】
- [一](名・形動)変わったこともなく、穏やかなこと・さま。平穏。peace〈用例〉〜な世の中。心の〜。
- [二](名)
- ①「→平安時代」の略。
- ②→京都の別称。
- へいあん‐きょう【平安京】
- 延暦(えんりゃく)13年(794)から明治元年(1868)まで、平清盛(たいらのきよもり)による福原(ふくはら)遷都の一時期を除く約1100年間続いた日本の都。現在の京都市にあたる。平安城。
- へいあん‐じだい【平安時代】
- 桓武(かんむ)天皇が平安京に都を定めた延暦(えんりゃく)13年(794)から、鎌倉(かまくら)幕府が開かれる建久(けんきゅう)3年(1192)ごろまでの時代。鎌倉幕府の成立時期については諸説がある。貴族が政権を持ち、摂関政治が支配した時代。仏教では前期は密教、後期に浄土教が興った。大和絵が作られ、また、初期に仮名が発明されて、和歌・物語などがさかんとなり、『竹取物語』『伊勢(いせ)物語』『源氏物語』『枕草子』などが書かれた時代。平安朝。平安朝時代。藤原(ふじわら)時代。
- へいあんじだい‐びじゅつ【平安時代美術】
- 平安遷都の8世紀末から12世紀末に及ぶ4世紀にわたる時代の美術。10世紀の中ごろを境に、雄偉な唐風様式から優雅な和風様式へと質的な変化をとげる。寺院建築は山岳寺院から平地に移り、住居の寝殿造りが始まる。9世紀の量感にみちた仏像も、10世紀に和様を迎える。唐風仏画も温雅な描線や彩色が発達し、また『源氏物語絵巻』など絵巻物の傑作が生まれる。書も初唐の書風から上代様(和様)が完成する。
- へいあん‐じんぐう【平安神宮】
- 京都市左京区岡崎西天王(おかざきにしてんのう)町にある旧官幣大社。祭神は桓武(かんむ)天皇と孝明(こうめい)天皇。明治28年(1895)平安遷都1100年を記念して創建。
- へいあん‐ちょう【平安朝】
- 平安京にあった朝廷。また、その朝廷が存続した時代。平安時代。
- へいあん‐なんどう【平安南道】
- 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)西部、黄海(こうかい)に臨む道。道都は平壌(ピョンヤン)。三方を山脈に囲まれた大同江の流域を占める。同国第1の農業地域。ピョンアンナムド。
- へいあん‐ほくどう【平安北道】
- 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)北西部の道。道都は新義州。北東部は山脈、南西部は平野で、米・トウモロコシを生産。ピョンアンプクド。
- へい‐い【平易】(名・形動)
- やさしくて、分かりやすいこと・さま。たやすいこと・さま。easy〈対義〉難解。〈用例〉〜な文章。〈派生〉へいいさ(名)
- へい‐い【弊衣・▼敝衣】
- 破れた衣服。shabby clothes
- へいい‐はぼう【弊衣破帽】
- 破れた衣服と破れた帽子。旧制高校の生徒間に流行した服装。
- へい‐いん【兵員】
- 兵士の数。the number of soldiers
- へい‐いん【閉院】(名・サ変自他)
- 〈対義〉開院。
- ①衆議院・参議院などが会期を終えること。the closing of the Diet
- ②病院などの業務を終わりにすること。また、病院などをやめること。
- へい‐えい【兵営】
- 兵士の居住する所。兵隊屋敷。barracks
- へい‐えき【兵役】
- 軍務に服すること。military service〈用例〉〜免除。
- へいえき‐せいど【兵役制度】
- 国家が兵員を集める方法や服務期間を定める制度。強制義務的な徴兵制度と個人の自由意思による志願兵制度とがある。military service system
- へい‐えん【閉園】(名・サ変自他)
- 動植物園・公園・遊園地など、園とよばれる施設がその日の業務を終わりにすること。また、廃止になること。〈対義〉開園。
- べい‐えん【米塩】
- ①米と塩。rice and salt
- ②生活に必要な品物。necessities of life
- 米塩の資(べいえんのし)
- 生活費。living expenses
- へい‐おく【弊屋・▼敝屋】
- ①→あばらや。tumbledown house
- ②自宅をけんそんしていう語。
- へい‐おん【平温】
- ふつうの温度。平年並みの温度。the average year's temperature
- へい‐おん【平穏】(名・形動)
- 静かでおだやかなこと・さま。平安。peace〈用例〉〜無事。〈派生〉へいおんさ(名)
- へい‐おんせつ【閉音節】
- 英語のat, catのように、子音で終わる音節。〈対義〉開音節。
- へい‐か【平価】
- ①ある国の通貨と金、または他の国の通貨との交換比率。為替平価。IMF平価。exchange parity
- ②金本位制度のもとで、2国の本位貨幣に含まれる純金の量によって決められた通貨交換比率。金平価。法定平価。par value
- ③有価証券の相場価格が額面に等しいこと。パー。par
- へい‐か【兵▼戈】
- 《「兵」は刃物、「戈」はほこ》
- ①武器。
- ②戦。戦争。
- へい‐か【兵火】
- 戦争による火災。戦火。war fire〈用例〉〜の巷(ちまた)。
- へい‐か【兵科】
- 直接戦闘に従事する、旧陸海軍の兵種。歩兵・砲兵など。
- へい‐か【兵家】
- ①中国の兵法を論究する学派。諸子百家の一つ。孫子(そんし)・呉子(ごし)などがこれに属する。兵の運用・策略などの論究を行い、漢代に集成された。
- ②武士。軍人。soldier〈用例〉勝敗は〜の常。
- へい‐か【▼苹果】
- リンゴの実。ひょうか。apple
- へい‐か【陛下】
- 天皇・皇后・太皇太后・皇太后に対する尊称。〈比較〉殿下・閣下。
- へい‐か【▽瓶華】
- 華道の様式の一つ。小原雲心(おはらうんしん)にはじまり、盛花(もりばな)とともに20世紀初めに起こった。様式は自然主義で、形体は瓶(かめ)に生けたもの。投げ入れ。
- べい‐か【米価】
- 米の値段。現在、食糧管理法により、政府が生産者からの買い入れ価格(生産者米価)と、消費者への売り渡し価格(消費者米価)を決定する。
- べい‐か【米貨】
- 米国の貨幣。American currency
- へい‐かい【閉会】(名・サ変自他)
- 会が終わること。終えること。the closing of a meeting〈対義〉開会。
- へい‐がい【弊害】
- ある状態の中にあって、いろいろな支障をきたす事柄。害悪。harm〈用例〉〜を除く。
- へい‐かいろ【閉回路】
- いろいろな素子をつないだ接続が閉じていて、電流が流れる状態になっている回路。closed circuit
- へいか‐きりさげ【平価切(り)下げ】
- 一国の通貨の対外価値を、金またはドルとの交換比率を低下させることによって引き下げること。輸出の増加と輸入の減少を誘導し、国際収支が改善される。devaluation
- へい‐かく【兵革】
- 《「兵」は刃物、「革」はよろい・かぶとなど》
- ①武器。
- ②戦い。戦。
- へい‐かく【閉殻】
- 電子殻が電子によって満たされている殻。閉殻を形成すると電子殻は安定になる。closed shell
- へい‐がく【兵学】
- 用兵・戦術を研究する学問。学問としての体系は江戸初期に成立。小幡景憲(おばたかげのり)の甲州(こうしゅう)流兵学、北条氏長(ほうじょううじなが)の北条流、山鹿素行(やまがそこう)の山鹿流など。兵法の学。軍学。
- べいか‐しんぎかい【米価審議会】
- 米・麦その他の主要食糧の価格決定に関する基本事項を調査審議し、必要事項を農林水産大臣に建議する諮問機関。昭和24年(1949)設置。
- へい‐かつ【平滑】(名・形動)
- 平らでなめらかなこと・さま。〈用例〉〜な表面。
- へいかつ‐かいろ【平滑回路】
- 交流を直流に変えるとき、脈流を減らす回路。チョークコイルまたは抵抗とコンデンサーによって構成され、脈流を阻止して直流を通す回路。smoothing circuit
- へいかつ‐きん【平滑筋】
- ヒトの内臓の大半を占め、諸器官の運動をになう筋肉。不随意筋にはいる。滑平筋。smooth muscle
- へい‐がわ【▽閉▼伊川】
- 岩手県中部を流れる川。長さ76km。北上高地の兜明神(かぶとみょうじん)岳南麓(なんろく)に発し、宮古(みやこ)湾に注ぐ。渓谷美で有名。
- へい‐かん【閉管】
- 一端が開き、一端が閉じている管。管内の空気を振動させて音を発する。オルガン管。closed pipe
- へい‐かん【閉館】(名・サ変自他)
- 図書館・映画館など、館とよばれる施設がその日の業務を終わりにすること。また、廃止になること。〈対義〉開館。
- へい‐かん【弊館】
- 自分の所属する美術館・博物館など、館とよばれる施設をけんそんしていう語。
- へい‐がん【併願】(名・サ変他)
- 入学試験のときに、いくつかの学校・学部を受験すること。
- べいかん‐そうごぼうえいじょうやく【米▼韓相互防衛条約】
- 1953年アメリカと韓国が朝鮮戦争休戦後の新情勢に対処するため、ワシントンで調印した相互防衛条約。武力攻撃に対し両国合意による措置をとることや、韓国にアメリカ軍が駐留することなどを規定。American-Korean Mutual Defense Agreement