- ベイルアウト【bailout】
- 倒産寸前の企業を緊急融資によって救済すること。1979年アメリカ政府によるクライスラー社の救済措置で生まれたことば。
- ベイルート【Beyrouth】
- レバノンの首都、港湾都市。地中海に臨み、紀元前15世紀すでに古代地中海貿易の中心都市であった。1975年から80年代末まで続いた内戦で荒廃。人口191万(1990)。
- ヘイレージ【haylage】
- 乾草とサイレージの長所を取り入れた家畜飼料で、水分を50%以下に乾燥させた牧草をサイロで発酵させて作る。貯蔵中の養分の損失が少ない。
- へい‐れつ【並列】(名・サ変自他)
- ①順序よく並べつらねること。並びつらなること。arrange in a row
- ②2つ以上の電池の同じ極どうしを接続すること。parallel〈対義〉直列。
- ③電気回路で、2つ以上の回路素子(そし)の両端が共通に接続されている状態。並列接続。parallel〈対義〉直列。
- へい‐ろ【平炉】
- 横に長い長方形の炉。製鋼炉として用いる反射炉の一種。銑鉄・くず鉄などを酸化精錬する。炉の内張り煉瓦(れんが)によって酸性平炉と塩基性平炉があるが、後者が主。酸素上吹転炉の発達でしだいに減少している。open-hearth furnace〈比較〉高炉・転炉。
- ペイロード【payload】
- 本来は、航空機の搭載荷重のうち、乗客や貨物など料金を徴収できる有償荷重をいう。現在は、ロケットが搭載する科学観測機器の荷重、ミサイルにつけた弾頭の荷重のこともいう。
- ヘイロフスキー【Jaroslav Heyrovský】
- (1890-1967)チェコスロバキアの化学者。水銀滴下電極の研究と開発を行った。電解反応機構の解明法の一つであるポーラログラフィーの生みの親。1959年ノーベル化学賞受賞。
- *へい‐わ【平和】(名・形動)
- ①おだやかでやわらいでいること・さま。無事。peace〈用例〉〜に暮らす。
- ②戦争がなく平安なこと・さま。人間の安全や権利をおびやかすような暴力や不安がない状態。peace〈用例〉〜を守る。世界の〜。
- へい‐わ【平話】
- ①《「評話(へいわ)」とも》中国、宋(そう)・元(げん)代に作られた講談の一種。宋代の「講史」とよばれる歴史物語の台本が起こりで、宋・元時代に手が加えられた。現存するのは明(みん)代の刊本で『全相平話』などがある。平話本。
- ②中国で白話(はくわ)(口語)の文体。
- へいわ【平和】
- 〈町〉愛知県西部にある町。濃尾(のうび)平野のほぼ中央にあり、畑作・稲作がさかん。尾西(びさい)織物地帯の外縁で繊維工場も多い。人口1万3443(1994)。
- へいわ‐うんどう【平和運動】
- 戦争とその準備に反対し、平和擁護をめざす大衆運動。1950年のストックホルム‐アピール、日本での原水爆禁止運動、アメリカでのベトナム戦争反対運動など。peace movement
- へいわ‐かくめい【平和革命】
- 武力行使・武装蜂起(ほうき)によらず達成される革命。広い大衆的支持を背景に、議会での多数を占めることによって政権を握ること。bloodless revolution〈対義〉暴力革命。
- へいわきねん‐こうえん【平和記念公園】
- 広島市中島町にある公園。第2次大戦後に建設。平和記念館・原爆資料館・慰霊碑がある。
- へいわ‐きょうそん【平和共存】
- 社会主義国家と資本主義国家が平和に共存できるとする理論と政策。レーニンが提起したが、とくにフルシチョフにいたって積極化。peaceful coexistence
- へいわ‐ごげんそく【平和五原則】
- 1954年、中国首相周恩来(しゅうおんらい)とインド首相ネルーの共同声明で掲げられた、平和のための5つの原則。領土・主権の尊重、相互不可侵、内政不干渉、平等互恵、平和的共存の5つ。Five Principles for Peace
- へいわ‐じゅうげんそく【平和十原則】
- 1955年、インドネシアのバンドンで開かれたアジア‐アフリカ会議が採択した、世界平和の擁護と促進のための10原則。基本的人権・国家主権・領土の尊重などがもりこまれている。Ten Principles for Peace
- へいわ‐しゅぎ【平和主義】
- 紛争の解決にあたり、いっさいの武力を行使しないという立場。pacifism
- へいわ‐じょうこう【平和条項】
- 労働協約の条項の一つ。争議行為を行うさいに必要となる手続きを規定する。peace clause
- へいわ‐じょうやく【平和条約】
- 国家間の戦争状態を正式に終わらせるために結ばれる条約。ふつうは講和の条件やその履行確保のための担保手段なども定める。講和条約。peace treaty
- へいわどう【(株)平和堂】
- 商業。スーパーマーケット。昭和32年(1957)設立。本社は滋賀県彦根(ひこね)市小泉町。
- へいわのため‐の‐けっしゅう【平和のための結集】
- 国連緊急特別総会の招集などをさすことば。1950年、第5回国連総会で採択され、平和のための国連の総会機能の強化をうたった決議文の名称から。Uniting for Peace
- へいわ‐ぶたい【平和部隊】
- 世界の発展途上国に自国の青年を送り、技術教育などによって現地の開発に寄与し、自国の青年に国際的視野を広げさせようというアメリカの組織。1961年、当時のアメリカ大統領ケネディの提案によって発足。日本でも65年、青年海外協力隊として発足した。Peace Corps
- へいわふどうさん【平和不動産(株)】
- 不動産業。昭和22年(1947)設立。本社は東京都中央区日本橋兜(かぶと)町。
- ベイン【John Robert Vane】
- (1927-)イギリスの薬理学者。身体に重要なホルモンのプロスタグランジンの発見とその生物学的意義により、ベルイストローム・サミュエルソンとともに1982年ノーベル生理学医学賞受賞。
- ペイン【Thomas Paine】
- (1737-1809)イギリスの啓蒙(けいもう)思想家。1774年アメリカへ移住。76年、小冊子『コモンセンス』で武力闘争によるアメリカの独立を訴え、独立戦争に大きな影響を与えた。のち、フランスで活躍。
- ペイン‐クリニック【pain clinic】
- 十分な治療法が確立されていない疾病に対して、その痛みを軽減する措置を施す医療部門。本来は各科専門家による総合治療が望まれるが、現在の日本では麻酔科医による神経ブロック法が主流である。
- ペインティング【painting】
- ①絵を描くこと。
- ②色を塗りつけること。
- ③ペンキを塗ること。
- ペインテックス【Paintex】
- 《商標名》手芸の一つ。特殊な油性の絵の具で、皮・布などに絵・模様をかく。
- ペイント【paint】
- ①塗料。とくに乾性油を塗膜形成剤とし顔料を含んだ不透明な塗料のみをさすこともある。ペンキ。
- ②絵の具。
- へえ(感)
- ①驚き・感心・疑いの気持ちを表す語。へええ。
- ②→へい
- ベーア【Karl Ernst von Baer】
- (1792-1876)ドイツの動物発生学者。近代動物発生学の祖。胚葉(はいよう)説を提唱し、異なる動物も発生の初期にさかのぼるほど類似していることを指摘。
- ベー‐エム‐ベー【BMW】
- 《Bayerische Motoren Werke AGの略》ドイツの自動車・オートバイ会社。1916年設立。本社はミュンヘン。
- ベー‐エル‐デー【BRD】
- 《Bundesrepublik Deutschland(ドイツ)の略》→ドイツ連邦共和国(旧西ドイツ・現ドイツ)の略称。ビーアールディー。
- ベーカー【Joséphine Baker】
- (1906-75)アメリカの女性シャンソン歌手。フランスで活躍。愛称「琥珀(こはく)の女王」。戦争孤児救済に活躍。
- ベーカリー【bakery】
- パン・洋菓子の製造・販売店。
- ベーキング‐パウダー【baking powder】
- 食品膨張剤。おもに、菓子やパンを手軽に作るときに用いる。ふくらし粉。
- ベークド‐ポテト【baked potato】
- ジャガイモを皮つきのまま、オーブンなどで焼いたもの。ステーキなどのつけ合わせによく用いる。
- ベークライト【Bakelite】
- 《商標名》フェノール樹脂の総称。熱・電気の絶縁体に使う。
- ベークランド【Leo Hendrik Baekeland】
- (1863-1944)アメリカの化学者。ベルギー生まれ。アメリカ化学会会長。印画紙の改良、また合成樹脂ベークライトを発明・工業化する。
- ヘーゲル【Georg Wilhelm Friedrich Hegel】
- (1770-1831)ドイツ観念論の代表的哲学者。自然・歴史・精神の全体を絶対者としての理念の弁証法的展開によって包括する体系を構成し、観念論的弁証法を完成。著書『精神現象学』『論理学』『法の哲学』など。
- ヘーゲル‐がくは【ヘーゲル学派】
- (Hegelianerドイツ)①ヘーゲルを中心として、当時のドイツ思想界に支配的だった学派。彼の死後、宗教問題から右派・左派・中央派に分裂。
- ②広義には、ヘーゲルの思想的影響下にある人々。ヘーゲリアン。
- ベーコン【bacon】
- 豚の背・腹の肉を塩漬けし、薫製にしたもの。湯煮のみのボイルドベーコンもある。
- ベーコン【Francis Bacon】
- (1561-1626)イギリスの哲学者・政治家。経験主義の立場からスコラ哲学に反対し、真の知識は、事実の観察と実験からの帰納によってのみ得られるとした。偏見や習慣・言語・独断からくるイドラ(幻像)を捨て、帰納法によって自然法則をつかんではじめて知は力となると説き、近代科学研究の方法論を示した。著書『学問の進歩』『新機関(ノーブム‐オルガーヌム)』など。
- ベーコン【Francis Bacon】
- (1909-92)イギリスの画家。アイルランド生まれ。極度にねじれた人像描写を通して、現代人の不安と苦悩を表現する。作品『教皇イノケンティウス一○世』など。
- ベーコン【Roger Bacon】
- (1214ごろ-94)中世イギリスのスコラ哲学者。フランシスコ会修道士。経験・実験を重んじ、近世自然科学の先駆者とされる。著書『大著』など。
- ページ【page・頁】(名・助数)
- 本・ノートなどの紙の片面。また、それを数える語。〈参考〉新聞では「面」という。
- ベーシー【Count Basie】
- (1904-84)アメリカの黒人ジャズピアニスト・編曲者・楽団指揮者。本名ウィリアム。1930年代からビッグバンドを結成し活躍。
- ページェント【pageant】
- 野外劇の一つ。一般に戸外で展覧・上演される見世物的な催し物や、はなやかな行列などの総称。パレード・野外ショーなどとほぼ同じ。
- ページ‐ぐみ【ページ組み】
- 単行本などで活字が主体で各ページの体裁があまり変わらない単調な組み方。paging
- ベーシック【basic】(名・形動)
- 基礎となること・さま。基本的。〈用例〉〜な服装。
- ベーシック【BASIC】
- 《beginner's all-purpose symbolic instruction codeの略》初心者向きの汎用(はんよう)プログラム言語。インタープリター型の言語であり、会話方式でプログラムが作成できる。パーソナルコンピューターで広く使われている。〈比較〉アルゴル・コボル・フォートラン。
- ベーシック‐イングリッシュ【Basic English】
- 基礎英語。850の基礎語からなる簡易化された英語の体系。イギリスのオグデンの提唱;したもの。
- ページ‐プリンター【page printer】
- コンピューターの出力をページごとに設定したのち、1ページ単位で印字する装置。ページ印字装置。〈比較〉ラインプリンター。
- ページボーイ【pageboy】
- ①髪型の一つ。ストレートまたはウエーブで形をつけ、毛先を巻き込んだ内巻きスタイル。中世の小姓(ページボーイ)の髪型からヒントを得たもの。
- ②ホテルや劇場などのボーイのこと。
- ベーシャ【vaiśya(梵)・吠舎】
- インドで、カーストの第3。平民の身分。バイシャ。
- ベージュ【beige】
- 薄くて明るい茶色系統の色の総称。白茶を含む灰色がかった茶色。ベージ。
- ベース【base】
- ①基本。基準。〈用例〉賃金〜。
- ②基地。根拠地。
- ③野球で、塁。
- ベース【bass】
- 音楽用語。
- ①男声の最低音部。バス。
- ②《「ダブルベース」の略》→コントラバス。
- ③「ベースギター」の略。
- ベーズ【Théodore de Bèze】
- (1519-1605)フランスの神学者。スイスのローザンヌ大・ジュネーブ大教授。カルバンの死後、その後継者となる。聖書本文校訂・翻訳・注解のほか、カルバン伝の初の著者として知られる。ベザ。
- ペース【pace】
- ①歩調。
- ②速度。進みぐあい。〈用例〉勉強の〜を崩す。
- ベース‐アップ(名・サ変自)
- 《和製語》平均賃金を引き上げること。第2次大戦後、労働組合が賃金交渉をするさいに、企業の賃金支払資金(ベース)を従業員数で割った額の増額を求めた慣行からこうよぶ。ベア。raise in basic wages
- ベース‐キャンプ【base camp】
- ①登山・探検などで、基地とする固定テント。
- ②軍隊の駐屯地。また、作戦基地・根拠地。
- ③プロ野球で、シーズン前の練習を行う合宿地。
- ヘースティングズ【Warren Hastings】
- (1732-1818)イギリスの政治家。1773〜85年、初代のベンガル総督。東インド会社の行政権を強め、植民地を拡大してインド支配を強化。
- ペースト【paste】
- ①のり状・練り物状の食品。材料をすりつぶし、調味したもの。レバーペースト・トマトペーストなど。
- ②接着用の練り物。
- ペースメーカー【pacemaker】
- ①心臓の心室を強制的に電気刺激する装置。心臓の刺激伝導系の障害で、心拍数が著しく低下した患者に用いる。
- ②陸上競技や自転車競技などで、全体の速さのめやすとなるように、他の選手の先導役を務める選手。
- ペーズリー‐もよう【ペーズリー模様】
- 《スコットランドのペーズリー産の毛織物の模様から》松かさ模様・マンゴー模様・糸杉模様。本来はインドのカシミール地方のショールに施された模様で、生命の木を図案化したものともいう。paisley
- ベーゼ【baiser(フランス)】
- せっぷん。口づけ。キス。
- ベーゼンドルファー【Bösendorfer(ドイツ)】
- オーストリアのピアノ製造会社。1828年イグナーツ=ベーゼンドルファーが設立。そのピアノは柔らかい音を特徴とする。
- ペーソス【pathos】
- もの悲しさ。悲哀感。哀愁。〈用例〉〜あふれる物語。
- ベータ【Β・β】
- ①ギリシア字母の第2字。beta
- ②ベータ星。1つの星座の中で、2番めに明るい星。
- ③化学で、化合物中の原子や原子の集まりの位置の一つ。beta
- ④《商標名》家庭用ビデオテープレコーダーの一方式。〈比較〉VHS。
- ベーダ【Veda(梵)】
- 《知識、の意》インド最古の宗教文献。古代サンスクリット語で聖歌・祭詞(さいし)の形で書かれた、バラモン教の根本聖典。祭式と関連する文献で、祭官の役割分担に応じたリグベーダ(賛歌)・ヤジュルベーダ(祈祷)・サーマベーダ(歌詠(かえい))・アタルバベーダ(呪詞(じゅし))の4部と、それに付属してベーダを解説するブラーフマナ(梵書(ぼんしょ)・祭儀書)・アーラニヤカ(森林書)・ウパニシャッド(奥義(おうぎ)書)からなるが、通常はサンヒター(本集)ともいう4部のベーダの部分のみをベーダとよぶ。紀元前十数世紀から形成され、約1000年かかって成立した。インドの宗教・哲学・文学の源泉。韋陀(いだ)。
- ベーダ【Beda Venerabilis(ラテン)】
- (673ごろ-735)イギリスのベネディクト会士。聖人。聖書学はもとより、ほとんどあらゆる分野に通じ、膨大な著書を残す。主著『英国教会史』。ビード。Bede
- ペーター【Walter Horatio Pater】
- (1839-94)イギリスの批評家。唯美(ゆいび)主義の立場で、美の享受を芸術と人生の最高目的とした。印象批評により批評を芸術にまで高めた。評論『ルネサンス』、小説『享楽主義者マリウス』など。
- ベーダーンタ‐は【ベーダーンタ派】
- インドの六派哲学の一つ。ウパニシャッドを重んじ、梵我一如(ぼんがいちにょ)の思想を説く。開祖はバーダラーヤナ。根本聖典は『ブラフマスートラ』。Vedanta
- ベータ‐せん【β線】
- 原子核崩壊の際に放出される電子の流れ。beta ray
- ベータ‐でんぷん【β▼澱粉】
- 天然のでんぷん。そのままでは消化されにくいが、加熱により糊化(こか)されて、α(アルファ)でんぷんに変わる。β starch
- ベータトロン【betatron】
- 電磁誘導による起電力で、円軌道を保って電子を加速する装置。原子核の研究、材料の欠陥検査や医療用などに使用。
- ベータ‐ほうかい【β崩壊】
- 原子核が電子を放射して、別の原子核に変わる現象。β decay
- ベータ‐りゅうし【β粒子】
- 放射性元素が崩壊するときに、β線として放出される粒子。その本体は高速の電子または陽電子である。β particle
- ベーチェット‐びょう【ベーチェット病】
- 全身の皮膚・粘膜・目・関節にくり返しおこる炎症性の病気。20〜30代の男性に多い難病。Behçet disease
- ペーチュ【Pécs】
- ハンガリー南西部、メチェク山地南麓(なんろく)の工業都市。古い歴史をもち、11世紀の聖堂は有名。人口17.2万(1993)。
- ベーツ【Herbert Ernest Bates】
- (1905-74)イギリスの小説家。農民や労働者の生活を描く。作品『のうぜんかずらの木』など。
- ベーツ【Nicolaas Beets】
- (1814-1903)オランダの小説家・神学者。市民生活をユーモラスに描いた短編集『カメラ‐オブスキュラ』など。
- ベーツ‐ぎたい【ベーツ擬態】
- ある動物が、自分が食べられないようにするために、捕食者にとって有毒だったり、まずかったりするものに擬態すること。標識的擬態。Batesian mimicry
- ベーツソン【William Bateson】
- (1861-1926)イギリスの遺伝学者。メンデルが解明できなかった遺伝の連鎖現象をパンネットと共同して研究。また、メンデルの法則が動物にもあてはまることを明らかにした。
- ベーテ【Hans Albrecht Bethe】
- (1906-)アメリカの物理学者。ドイツ生まれ。量子力学を研究、星の核反応サイクル理論を提唱。1967年ノーベル物理学賞受賞。
- ベートーベン【Ludwig van Beethoven】
- (1770-1827)ドイツの作曲家。ハイドン・モーツァルトのあとをうけて、古典派の様式を内容・形式ともに発展・拡充。楽曲構成を変革し、音楽に精神的深さを与えた。作品は9つの交響曲をはじめ、32のピアノソナタ、室内楽曲、歌劇『フィデリオ』など。
- ベートソン【William Bateson】
- (1861-1926)イギリスの遺伝学者。ケンブリッジ大教授。多数の動植物を研究し、メンデルの法則を遺伝学上で立証。
- ベードヌイ【Demyan Bedny】
- (1883-1945)ロシア・ソ連の詩人。政治的な寓意詩(ぐういし)を書いた。叙事詩『大道』など。
- ベートマン‐ホルウェーク【Theobald von Bethmann Hollweg】
- (1856-1921)ドイツの政治家。プロイセンの官僚出身。内相などを経て、1909年帝国首相に就任。第1次大戦中、議会・軍部と対立し17年失脚。
- ペーパー【paper】
- ①紙。
- ②ラベル。
- ③新聞。
- ペーパー‐カンパニー
- 《和製語》会社の設立登記はされているが、実体のない名目だけの会社。事務所・社員などが存在せず、おもに税金逃れのために使われる。幽霊会社。〈参照〉トンネル会社。
- ペーパー‐クラフト【paper craft】
- 紙工芸のこと。折り紙のように紙のもつ柔らかさを生かして、美濃(みの)紙・つや紙・ケント紙・ラシャ紙・ボール紙などを使い、創造的な作品を作り出す。
- ペーパー‐テスト
- 《和製語》実技試験などに対して、筆記試験。written test
- ペーパー‐でんち【ペーパー電池】
- 溶液の電解質を使わずに、シート状の固体の電解質による電池。やわらかで高温・低温両域に使え、厚さ数ミリなので、ペースメーカーや超薄型時計など、エレクトロニクス分野への用途が広い。paper cell
- ペーパー‐ドライバー
- 《和製語》運転免許証を持ってはいるが、実際には自動車を運転しない、また運転する機会のない人。
- ペーパー‐ナイフ【paper knife】
- 紙切りナイフ。
- ペーパーバック【paperback】
- 紙表紙で略式装本した軽便な廉価本。出版文化の大衆化に寄与。文庫本や新書判はその代表。〈比較〉ハードカバー。
- ペーパー‐プラン【paper plan】
- ①紙上の計画。
- ②実際にそぐわない案。
- ペーブメント【pavement】
- 舗装道路。石だたみ。
- ヘーベル【Johann Peter Hebel】
- (1760-1826)ドイツの詩人・小説家。詩集『アレマン方言詩』、短編集『ラインの家友の宝箱』など。
- ベーベル【August Bebel】
- (1840-1913)ドイツの社会主義者。国会議員。社会主義労働者党(のちの社会民主党)を結成し、第二インターナショナルの創設を指導。著書『婦人論』『わが生涯』など。
- ベーム【Karl Böhm】
- (1894-1981)オーストリアの指揮者。ドイツ音楽の伝統を受け継ぐ現代最高の指揮者の一人。作品の内面に集中する表現は、重厚な構成感と優雅さを備えている。1967年以降ウィーン‐フィルハーモニー管弦楽団の名誉指揮者。
- ベーム‐バウェルク【Eugen von Böhm-Bawerk】
- (1851-1914)オーストリアの経済学者。オーストリア学派の代表者の一人。資本・利子理論に業績をあげ、マルクスの価値理論の批判でも知られる。著書『資本と資本利子』など。
- ベーメ【Jakob Böhme】
- (1575-1624)ルネサンス期ドイツの神秘主義者。神はその愛に対立する否定原理(堕落・闇・悪)とともにはじめて自己(救済・光・善)を現しうると説いた。主著『曙光(アウローラ)』。
- ベーリング【Emil Adolf von Behring】
- (1854-1917)ドイツの細菌学者。免疫血清中の抗体の存在を証明し、破傷風とジフテリアの血清療法を発見。1901年ノーベル生理学医学賞受賞。
- ベーリング【Vitus Jonassen Bering】
- (1681-1741)デンマーク生まれの探検家。ロシア海軍の軍人。1728年ベーリング海峡を通って北極海に入り、アジアと北アメリカが別の大陸であることを確認。
- ベーリング‐かい【ベーリング海】
- (Bering Sea)太平洋北部の海域。面積229万km2。アラスカ・アリューシャン列島・カムチャツカ半島などに囲まれる。
- ベーリング‐かいきょう【ベーリング海峡】
- (Bering Strait)太平洋北端、アメリカ大陸とユーラシア大陸を分かつ海峡。北極海とベーリング海を結ぶ。幅85km。10月〜翌6月は結氷。海峡中央部を日付変更線が通る。
- ベール【veil】
- ①顔や頭をおおったり、装飾・保護の目的で使う軽く薄い布地。ネット・チュール・レース・布などで作る。
- ②おおって、かくすもの。〈用例〉神秘(しんぴ)の〜に包まれる。
- ベール【Pierre Bayle】
- (1647-1706)フランスの哲学者。セダン大、オランダのロッテルダム大教授。デカルト哲学から出発し、宗教的寛容・思想の自由を説き、啓蒙(けいもう)思想家に影響を与える。
- ベールイ【Andrei Belyi】
- (1880-1934)ロシアの詩人・小説家。本名ブガーエフ。後期象徴派の代表者。詩集『灰』、3部作小説『銀の鳩(はと)』『ペテルブルク』『コーチク‐レターエフ』、評論『象徴主義』、回想録『二つの世紀の間』など。
- ペール‐ギュント【Peer Gynt】
- イプセンの詩劇。5幕。1867年刊。大ぼらを吹く夢想家のペールが、遍歴ののち、故郷に帰るまでを描く。
- ペールギュント‐くみきょく【ペール-ギュント組曲】
- 《原題Peer Gynt(ノルウェー)》グリーグ作曲の2つの管弦楽用組曲。イプセンの同名戯曲への付随音楽をもとに、1876年に編曲。『ソルベーグの歌』が有名。
- ベール‐ぐも【ベール雲】
- 積雲や積乱雲の上に広がる薄い布状の雲。積乱雲の頭がベール雲に達し、ときにはこれをつらぬくこともある。veil
- ヘール‐てんもんだい【ヘール天文台】
- (Hale Observatories)《創設者のヘールにちなむ》アメリカのウィルソン山天文台とパロマ山天文台を合わせてよぶ名称。
- ベールナルト【Auguste-Marie-François Beernaert】
- (1829-1912)ベルギーの政治家。閣僚を歴任し、2回にわたる万国平和会議で活躍。1909年ノーベル平和賞受賞。
- ベーレント【Siegfried Behrend】
- (1933-)ドイツのギター奏者・作曲家。前衛的な作品を得意とする。図形楽譜による作品も多い。
- ペーロン【飛竜・白竜】
- 《中国語から》長崎市で8月半ばの日曜を最終に、市内各地で5月の節句の日から行われる競漕(きょうそう)行事。また、その競漕用船。太鼓やどらをならしながら競漕する。