- ペセタ【peseta(スペイン)】
- スペインの通貨単位。記号Pta
- へそ【▼臍】
- ①腹の中央にあるくぼみ。胎児期に臍帯(さいたい)で胎盤につながっていた痕跡(こんせき)で、哺乳(ほにゅう)類に特有なもの。ほぞ。navel
- ②へそに似て突起した所。projection; protuberance
- ③中央にあたる部分。
- 御臍の胡麻を取ると腹が痛くなる(おへそのごまをとるとはらがいたくなる)
- 子どもがへそをいじるのを戒めることば。
- 臍下三寸(へそしたさんずん)
- へそから3寸下のところ。性器のある所。
- 臍で茶を沸かす(へそでちゃをわかす)
- おかしくてたまらないたとえ。臍茶。
- 臍を曲げる(へそをまげる)
- 機嫌を悪くして、いこじになる。旋毛(つむじ)を曲げる。become perverse
- べそ
- 子どもがする、泣き顔。sob; be almost in tears〈用例〉〜っかき。
- 臍を曲げる(へそをまげる)
- べそをかく子どもが泣き顔をする。be almost in tears
- ペソ【peso(スペイン)】
- ①スペインの古い銀貨。
- ②メキシコ・キューバ・フィリピンなどの通貨単位。
- ペソーア【Fernando Pessoa】
- (1888-1935)ポルトガルの詩人。近代主義の開拓者。作品『メッセージ』『英詩』など。
- ベソース【Tarjei Vesaas】
- (1897-1970)ノルウェーの小説家。象徴的で独創的な作風で知られる。作品『闇(やみ)の中の家』『鳥』など。
- へそ‐くり【▼臍繰り】
- 《「へそくり金(がね)」の略》内緒で貯めるお金。麻の皮の繊維を長くよりあわせて管に巻き取った綜麻(へそ)を、2、3本ずつ取りのけ、私用にしたのが語源。これを人の臍と混用したもの。しんがい。ほった。針箱銭。
- へそ‐く・る【▼臍繰る】(五他)
- へそくりを貯める。
- へそ‐の‐お【▼臍の緒】
- 胎盤と胎児とを連結する柔らかい帯状の組織。臍帯(さいたい)。umbilical cord
- 臍の緒切って以来(へそのおきっていらい)
- 生まれてからこれまで。
- 臍の緒引き摺る(へそのおひきずる)
- 《生まれてすぐに切るはずの臍の緒を今も引きずっている、ということから》生まれた時そのままで、少しも進歩していない。
- へそ‐まがり【▼臍曲(が)り】(名・形動)
- 性質がすなおでないこと・人・さま。あまのじゃく。つむじまがり。cranky person; perverse
- *へた【下手】(名・形動)
- ①うまくないこと・人・さま。unskillful; poor〈対義〉上手(じょうず)。〈用例〉〜な文章。
- ②中途半端であること・さま。なまはんかであること・さま。half-learned〈用例〉〜な学者より学がある。
- ③よく考えないこと・さま。思慮が浅いこと・さま。reckless〈用例〉〜に行動しないほうがいい。〈派生〉へたさ(名)
- 下手すると(へたすると)
- ①うまくやらないと。注意しないと。if one is not careful
- ②ひょっとすると。ことによったら。possibly
- 下手な鉄砲も数打ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
- 数多くやっていれば、まぐれ当たりで、うまくいくこともある。
- 下手の考え休むに似たり(へたのかんがえやすむににたり)
- 凡人の思案は、時間をむだにするだけで効果がないものである。Mickle fails that fools thinks.
- 下手の長糸(へたのながいと)
- 裁縫のへたな者ほど、針に糸を長く通してつかう。あとに続く「上手(じょうず)の小糸」は、じょうずな者はわずかの糸で仕上げてしまう、の意。
- 下手の長談義(へたのながだんぎ)
- 話下手の者にかぎって長話をするものだということ。Brevity is the soul of wit.
- 下手の横好き(へたのよこずき)
- 下手なくせに、その事が好きであること。crazy about something though no good at it
- へた【▼蔕】
- 柿(かき)・ナスなどの実に付いている萼(がく)。calyx
- へた
- 巻き貝の殻の口をふさぐふた。貝の体から分泌した石灰質ででき、外敵や乾燥から体を守る。operculum
- へだ【▽戸田】
- 〈村〉静岡県、伊豆(いず)半島西岸北部の村。駿河(するが)湾に臨む天然の良港をもち遠洋漁業がさかん。海水浴場・景勝地もある。人口4765(1994)。
- べた
- [一](形動)《俗語》すきまのないさま。一面に広がっているさま。
- [二](名)
- ①《接頭的》一面に、すきまなく、の意を表す。〈用例〉〜塗り。〜ぼれ。
- ②「→べた組み」の略。
- ベタ【Betta】
- キノボリウオ科の淡水産熱帯魚。全長は雄約10cm、雌約5cm。体色は赤・青・紫など。ひれが発達している。雄は闘魚として有名。タイ・マレー半島原産。
- ペタ【peta】(接頭)
- 単位で1000兆倍 (1015) を表す。記号P。
- ベター【better】(形動)
- よりよいさま。比較的よいさま。〈用例〉ベストではないにしても〜な方法。
- ペダーセン【Charles John Pedersen】
- (1904-89)アメリカの化学者。スウェーデン生まれ。デュポン社の化学研究員。クラム・レーンとともに、酵素のように反応の選択性が高い分子の合成で、1987年ノーベル化学賞受賞。
- ベター‐ハーフ【better half】
- 《よりよい半身、の意》愛妻。
- へ‐だい【▽平▼鯛】
- クロダイに似るが吻(ふん)がとがらず頭が丸いタイ科の海水魚。全長約40cmで、青みを帯びた銀灰色。沿岸にすみ、貝などを食べる。食用。本州中部以南に分布。
- べた‐いちめん【べた一面】
- 表面にすきまのないこと。all over
- べた‐おくれ【べた遅れ】
- 列車などの到着が、のきなみにおくれること。be all delayed
- へた‐かぶ【ヘタ株】
- 《「ヘタ」は、端の意》株式会社がもっとも新しく発行した株式。また、発行を予定している株式。new share issue
- へた‐くそ【下手▼糞】(名・形動)
- ひどく下手なこと・人・さま。また、下手をののしっていう語。unskillful〈用例〉〜め。
- べた‐ぐみ【べた組み】
- 印刷で、文字の間、行の間をあけずに詰めた活字の組み版。べた。
- へだたり【隔たり・▽距たり】
- ①隔たること。距離。distance
- ②違い。相違。difference〈用例〉解釈に〜がある。
- へだた・る【隔たる・▽距たる】(五自)
- ①空間的に遠く離れる。遠ざかる。be distant〈用例〉遠く〜・った町。
- ②時間的に遠く離れる。〈用例〉今を〜こと、200年余り前。
- ③2つの物事の差が大きく開く。〈用例〉主張が〜。
- ④関係が疎遠になる。
- べた‐つ・く【べた付く】(五自)
- ①べたべたとねばりつく。be sticky〈用例〉汗で手が〜。
- ②異性にまとわりつく。follow a person around
- へだて【隔て・▽距て】
- ①隔てること・もの。しきり。さかい。partition
- ②打ち解けないこと。reserve〈用例〉〜のない言い方。
- ③分け隔て。discrimination〈用例〉〜なく付き合う。
- へだて‐がまし・い【隔てがましい】(形)
- 打ち解けないようすである。reserved
- へだて‐ごころ【隔て心】
- ①なれ親しまない気持ち。
- ②退ける心。
- へだ・てる【隔てる・▽距てる】(下一他)
- ①間に物・時間を置く。separate
- ②さえぎる。仕切る。partition; block〈用例〉カーテンで〜・てられた部屋。
- ③遠ざける。separate〈用例〉2人の仲を〜。
- ④年月を過ごす。pass
- へたば・る(五自)
- 《俗語》疲れて座りこむ。へたる。
- へた‐へた(副)
- 力が抜けて座りこむさま。〈用例〉その場に〜と倒れこむ。
- べた‐べた
- [一](副・形動・サ変自)物がねばりつくさま。べとべと。sticky〈用例〉飴(あめ)で手が〜になる。
- [二](副・サ変自)人にこびて、まといつくさま。bill and coo〈用例〉〜するのはやめなさい。
- [三](副)
- ①あちこちに、またはいくつもはりつけたり、くっつけたりするさま。all over〈用例〉ビラを〜とはる。
- ②たっぷり塗りつけるさま。thickly〈用例〉のりを〜塗る。
- ぺた‐ぺた
- [一](副・サ変自)物がねばりつくさま。〈用例〉手に〜つく。
- [二](副)
- ①平手でたたく音。pat〈用例〉ほっぺたを〜たたく。
- ②素足で地面を歩く音。pat〈用例〉〜と歩く。
- ③多く張りつけるさま。plaster〈用例〉こうやくを〜はる。
- ④いくつも印を押してあるさま。〈用例〉〜スタンプを押す。
- べた‐ぼめ【べた褒め】(名・サ変他)
- 《俗語》やたらと褒めそやすこと。
- べた‐ぼれ【べた▼惚れ】(名・サ変自)
- 《俗語》すっかりほれこむこと。
- べた‐やき【べた焼き】
- 写真で、ネガをそのまま密着して焼き付けること。べた。コンタクト。contact print
- ベダリア‐てんとうむし【ベダリア▼瓢虫】
- テントウムシ科の小形コウチュウ。体長約4mm。赤橙(せきとう)色に勾玉(まがたま)状の黒い斑紋(はんもん)が4つある。幼虫は紡錘形で、年7〜8回発生。幼虫・成虫とも柑橘(かんきつ)類の害虫。イセリアカイガラムシを捕食。オーストラリア原産。vedalia beetle
- へたり‐こ・む【へたり込む】(五自)
- 疲れきったり気が抜けたりして、座りこむ。sink down〈用例〉道ばたに〜。
- べたり‐と(副)
- =べたっと・べたんと。
- ①ねばりけのある物がくっつくさま。stick〈用例〉ペンキが〜つく。
- ②しりをつけてだらしなく座るさま。flop down〈用例〉〜座りこむ。
- ③一面にはりつけるさま。おしつけてはるさま。paste〈用例〉ビラを〜はる。
- ぺたり‐と(副)
- =ぺたっと・ぺたんと・ぺったり。
- ①物を軽くおしつけたり、はりつけたりするさま。slap on〈用例〉〜印をおす。
- ②しりをつけて座るさま。flop down〈用例〉床(ゆか)に〜座る。
- へた・る(五自)
- へたへたと座りこむ。へたばる。be exhausted
- ペダル【pedal】
- ①自転車・ミシンなどの踏み板。ペタル。
- ②ピアノ・オルガンなどの楽器の、演奏操作の一部を足でするための装置。
- ペタル‐カラー【petal collar】
- 襟型の一つ。花びら形にカットされた、優しく柔らかな感じのフラットカラー。
- ペタン【Henri Philippe Pétain】
- (1856-1951)フランスの政治家・軍人。第1次大戦ではベルダン防衛に功をたてたが、第2次大戦でドイツに降伏後、ビシー政府の首席となり、戦後戦犯として終身刑。
- ペタンク【pétanque(フランス)】
- フランスで考案されたスポーツ。2組みに分かれ、直径3cmぐらいの木球(ビュット)を6〜10mぐらい離れたところに置き、それを標的として金属球を投げて、近くに落ちた数を競う。
- ペダンチック【pedantic】(形動)
- 学者ぶったさま。学識・教養をひけらかすさま。衒学(げんがく)的。ペダンティック。
- ペダントリー【pedantry】
- 学者ぶること。学識・教養をひけらかすこと。衒学(げんがく)。
- ペチカ【pechka(ロシア)】
- ロシアなど北欧の寒地に発達した暖炉。れんがなどで壁に作りつけ、まきなどを燃料とする。低温放射暖房なので長時間の暖房に適し、経済性に富む。ペーチカ。
- ペチコート【petticoat】
- スカート下にはき、裾(すそ)さばきをよくしたり、シルエットを強調したりする婦人用下着。素材は木綿・合繊など。
- ベチベル【vetiver】
- イネ科の多年草。コウスイガヤと総称されるものの一つ。高さ約2m。根にベチベル油を含み、香水の原料として栽培。インド原産。
- へちま【▽糸▼瓜】
- ①ウリ科のつる性一年草。長さ約6m。葉は互生し、掌状浅裂。雌雄異花。夏から秋に黄色の花が咲く。果実は円筒形で長さ約50cm。茎から化粧・薬用のヘチマ水をとり、果実から取り出した繊維をたわしに利用。熱帯アジア原産。loofah
- ②《実が、ぶらぶらしていることから》役に立たないもの、つまらないもののたとえ。good-for-nothing
- へちま‐えり【▽糸▼瓜襟】
- 襟型の一つ。刻みや角がなく、いくぶん丸みのあるショールカラーの一種。形は長めのものが多く、タキシード・オーバーコート・ガウンなどに用いられる。shawl collar
- へちま‐き【▽糸▼瓜忌】
- 《臨終間際の句にちなんで》正岡子規(まさおかしき)の忌日。9月19日。
- へちま‐すい【▽糸▼瓜水】
- ヘチマの茎からとった液体。薬用・化粧水とする。
- べちゃ‐くちゃ(副)
- うるさくしゃべり続けるさま。べちゃべちゃ。chatter〈用例〉〜立ち話をする。
- ぺちゃ‐くちゃ(副)
- 陽気におしゃべりするさま。ぺちゃぺちゃ。chatter〈用例〉女どうしで〜しゃべる。
- ぺちゃっ‐と(副)
- ①→ぺちゃんと。
- ②水分が多すぎて、からっと仕上がらないさま。getting mushy〈用例〉〜したご飯。
- べちゃ‐べちゃ
- [一](副)→べちゃくちゃ。
- [二](副・形動・サ変自)水分を多く含み、やわらかく形がくずれるさま。soggy
- ぺちゃ‐ぺちゃ(副)
- ①ぺちゃくちゃ。
- ②水分の多い物を食べるときの音・さま。
- ぺちゃり‐と(副)
- ①水たまりの水などがはね返る音・さま。splashing
- ②ぺちゃんと
- ぺちゃん‐こ(形動)
- 《俗語》=ぺしゃんこ。
- ①押しつぶされて、平たくなったさま。be crushed flat〈用例〉〜になった帽子。
- ②完全にやりこめられて、手も足も出ないさま。be smashed〈用例〉〜にやっつけられる。
- ぺちゃん‐と(副)
- ふくれていたものがつぶれてすっかり平たくなるときの音・さま。ぺちゃっと。ぺちゃりと。go flat
- ペチュニア【Petunia(ラテン)】
- ナス科の一年草、または多年草。改良が進んで品種は多い。春まき・秋まきがある。花形は漏斗状で一重と八重とがあり、花色も紫・紅・赤の濃淡、白など豊富。ブラジル・アルゼンチン原産。ツクバネアサガオ。
- ペチョーラ‐がわ【ペチョーラ川】
- (Pechora)ロシア北部、ウラル山脈西麓(せいろく)からコミ共和国を縦断して北極海に注ぐ川。長さ1790km。
- ヘツ【▼丿】1画
- 部首 丿の
- 区点 4808・JIS 5028・シフト 98A6
- [音] ヘツ・ヨウ
- ①もとる。
- ②右上から左下へひきはらう。
- ③部首の一つ。の。のかんむり。はらいぼう。
- ヘツ【▼暼】16画
- 部首 日ひ
- 区点 5894・JIS 5A7E・シフト 9DFC
- [音] ヘツ・ヘチ
- 「暼暼(へつへつ)」は、日のおちる勢い。
- ベツ【別】7画
- 部首 㔾りっとう 教育小4
- 区点 4244・JIS 4A4C・シフト 95CA
- [音] ベツ・ベチ
- [訓] わかれる
→ 字形参照
- ①わかれる。わかれ。「告別・死別」「別居・別離」
- ②わける。わかつ。かぎる。「区別・差別・識別・分別(ぶんべつ・ふんべつ)・類別」〈用例〉《接尾的》各国〜。年齢〜。男女〜。
- ③わかち。けじめ。〈用例〉(名)男女の〜なく。〜にする。
- ④もとからわかれる。分派する。〈対義〉本(ほん)。「別家(べっけ)・別派(べっぱ)」
- ⑤ちがう。ほかの。〈対義〉同(どう)。「別格・別室・別人(べつじん)・別命」〈用例〉(名)〜のへや。(形動)〜な人。《接頭的》〜問題。〜会計。
- ⑥とりわけ。特に。「格別」〈用例〉(形動)あの人は〜だ。《接頭的》〜あつらえ。
- ベツ【▼蔑】14画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 4246・JIS 4A4E・シフト 95CC
- [音] ベツ
- ①さげすむ。ないがしろ。なみする。「軽蔑・侮蔑」「蔑視」
- ②ない。ごく小さい。
- ベツ【▼瞥】17画
- 部首 目め
- 区点 4245・JIS 4A4D・シフト 95CB
- [音] ベツ・ヘツ
- ちらりとみる。ちょっとみる。ちらりとみえる。「一瞥(いちべつ)」「瞥見」
- ベツ【▼襪】19画
- 部首 覀ころもへん
- 区点 7504・JIS 6B24・シフト E643
- [音] ベツ・バツ
※旧字・異体字あり
- たび。くつした。足にはくもの。
- ベツ【▼韈】23画→▼襪の異体字
- 革つくりがわ
- 区点 8073・JIS 7069・シフト E8E7
- ベツ【▼鼈】25画
- 部首 黽かえる
- 区点 8372・JIS 7368・シフト EA88
- [音] ベツ・ヘツ
- スッポン。カメ目に属する爬虫(はちゅう)類。どろがめ。「鼈甲(べっこう)」
- 鼈人を食わんとして却って人に食わる(べつ、ひとをくわんとしてかえってひとにくわる)
- 愚かな者が、他人に害を加えようとして、かえって自身に災いを受けるたとえ。
- ベツ
- 《アイヌ語のペッ(pet)から》川。北海道から東北北部にかけて「別」のついた地名の語源ともなる。そのほか茂辺地(もへじ)、野辺地の「ヘジ」、苫米地(とまべち)の「ベチ」、母衣部(ほろべ)の「ベ」などの語源ともみなされる。ナイと併用されている地域では、ベツが本流・大川、ナイが支流・小川につけられていることが多い。
- べつ‐あつらえ【別▼誂え】
- 特別に注文すること。また、その物。special order
- べつ‐いん【別院】
- ①七堂伽藍(がらん)のほかに、僧の住居として建てた堂舎。
- ②浄土真宗の寺格。本山に準ずるものとして各地に建てた寺。
- べつ‐えん【別宴】
- 別れの宴。送別の宴。farewell dinner
- べっ‐か【別火】
- 自他の穢(けが)れを忌んで、煮炊きのための火を別にする習俗。神事・服喪時、また、出産時の女性などが行う。べつび。
- ベッカー【Gary S. Becker】
- (1930-)アメリカの経済学者。シカゴ大教授。経済学分析を「人間の行動と関係」へと拡大した。1992年ノーベル経済学賞受賞。著書『人的資源』など。
- べっかい【別海】
- 〈町〉北海道東部、根釧(こんせん)台地東部の町。従来のパイロットファームの経験を生かした、新酪農村が建設されている。人口1万7874(1994)。
- べっ‐かく【別格】
- 決まった格式のほか。特別の地位。exception〈用例〉〜扱い。
- べっかく‐かんぺいしゃ【別格官幣社】
- 旧社格の一つ。功臣をまつる。湊川(みなとがわ)神社・東照宮など。官幣小社に準ずる。
- ペッカネン【Toivo Pekkanen】
- (1902-57)フィンランド初の本格的プロレタリア小説家。作品『工場の陰で』『人々の春』など。
- ペッカリー【peccary】
- ペッカリー科に属するイノシシに似た動物の総称。アメリカ大陸に分布する。黒褐色で体長75〜100cm。背中に油状の分泌物を出す腺(せん)が開口し、へそのように見えるので、別名ヘソイノシシ。
- ベッカリーア【Cesare Bonesana di Beccaria】
- (1738-94)イタリアの啓蒙(けいもう)思想家。ルソーの影響を受けて社会契約説の立場から刑罰制度の非人道性を批判し、死刑廃止を唱えた。主著『犯罪と刑罰』。
- べっ‐かん【別巻】
- 全集などで、本体となる本に追加した本。supplement
- べっ‐かん【別館】
- 本館とは別に建てられた建物。annex
- べっ‐き【別記】(名・サ変他)
- 本文のほかに別に書き添えること・もの。separate paragraph
- べつ‐ぎ【別儀】
- ①別のこと。余事。
- ②特別の事情。
- べっ‐きょ【別居】(名・サ変自)
- 家族が別々に分かれて住むこと。また、夫婦が住居を別にすること。separation〈対義〉同居。
- べっ‐きょう【別教】
- 《仏教語》天台宗の五時八教の一つ。『→華厳(けごん)経』の教えをさす。
- べつ‐ぎょう【別行】
- ①行を改めて書くこと。また、その行。
- ②特別に行う修行や仏事。
- べつ‐ぎょう【別業】
- ①別の職業・事業。
- ②《「業」は、やしきの意》→別荘。
- ベック【Henry Becque】
- (1837-99)フランスの劇作家。自然主義演劇の代表的作品を残す。戯曲『カラスの群れ』『パリの女』など。
- ペック【Gregory Peck】
- (1916-)アメリカの映画俳優。主演作『ローマの休日』『アラバマ物語』など。
- べつ‐ぐう【別宮】
- 主になる神社とは別の所に、同じ祭神を祭ったお宮。〈対義〉本宮。
- べつ‐くち【別口】
- ①別の部類。別の方面。different kind; another item
- ②別の口座。別の取引。another account
- ベックマン【Max Beckmann】
- (1884-1950)ドイツの画家。表現主義的手法の群像大作を描く。作品『出発』など。
- ベックマン‐おんどけい【ベックマン温度計】
- 温度のきわめて精密な測定に用いられる水銀温度計。100分の1度までの精度で測定できる。ドイツの化学者ベックマンが考案。Beckmann's thermometer
- ベックリン【Arnold Böcklin】
- (1827-1901)スイスの画家。格調高い色彩とリアルな描写で幻想的な象徴の世界を表現。作品『死の島』など。
- べっ‐け【別家】(名・サ変自)
- 分家すること。分家。
- べっ‐けい【別掲】
- 別にかかげること。separate notation〈用例〉〜の表。
- ヘッケル【Erich Heckel】
- (1883-1970)ドイツ表現主義の画家。ドレスデンの「橋派」創立者の一人。裸婦・風景が多い。作品『春』など。
- ヘッケル【Ernst Heinrich Haeckel】
- (1834-1919)ドイツの動物学者。ダーウィンの進化論の普及に貢献。系統樹をつくり、個体発生と系統発生との関係について、生物の生長は歴史的発達過程の段階をなぞるという生物発生原則(発生反復説)をたてた。
- ベッケル【Gustavo Adolfo Bécquer】
- (1836-70)スペインの詩人。ロマン主義後期を代表。内的で繊細(せんさい)な叙情をたたえた詩風。全詩集『叙情小曲集』など。
- べっ‐けん【別件】
- 別の事件・用件。separate charge
- べっ‐けん【▼瞥見】(名・サ変他)
- ちらと見ること。glance
- べつ‐げん【別言】(名・サ変自)
- 別のことばで言い換えること。また、別のことば。換言。in other words〈用例〉〜すれば。
- べっけん‐たいほ【別件逮捕】
- 被疑者を逮捕する決め手がない場合に、まったく別の容疑で逮捕し勾留(こうりゅう)すること。arrest on a separate charge