へへ(感)
人をこばかにしてせせら笑う声。hee-hee!〈用例〉〜、どうだい。
べべ
《幼児語》着物。おべべ。
ベへい‐れん【ベ平連】
《「ベトナムに平和を!市民連合」の略》昭和40年(1965)小田実(おだまこと)らを中心に結成され、創意あるベトナム反戦運動を展開した市民団体。同49年(1974)解散。
ヘベシー【George de Hevesy】
(1885-1966)ハンガリーの化学者。元素ハフニウムを発見。初めて、放射性同位体の応用を研究。1943年ノーベル化学賞受賞。
へべれけ(形動)
正体もなく酒に酔うさま。泥酔のさま。dead drunk〈用例〉〜に酔う。
ペペロミア【Peperomia(ラテン)
コショウ科サダソウ属の総称。多肉質で多くは常緑多年草。シルバーハート・グランデス・ベルティシラータなどの観葉植物がある。熱帯アメリカ原産。
へぼ(名・形動)
①技術がおとっていること・人。へた。unskillful; poor〈用例〉〜将棋。
②果実の、できそこない。undergrown〈用例〉〜キュウリ。
へぼ‐がや【へぼ榧】
→イヌガヤの異名。
ヘボン【James Curtis Hepburn】
(1815-1911)アメリカの長老派宣教師・医師。安政(あんせい)6年(1859)来日、横浜に施療院を開く。日本最初の和英辞典『和英語林集成』を慶応(けいおう)3年(1867)に刊行。次いで明治5年(1872)に第2版を、同19年(1886)に第3版を刊行した。各版とも日本語を書き表すローマ字のつづり方が異なっている。第3版では、前年、羅馬(ローマ)字会が制定したつづり方を用いた。のちに、このつづり方をヘボン式というようになった。
ヘボンしき‐ローマじつづりかた【ヘボン式ローマ字綴り方】
ヘボンが、その著『和英語林集成』に採用した、日本語のローマ字綴り。英語風にフをfu シをshi ジ・ヂをji チをchi ツをtsu などとする。〈比較〉訓令式ローマ字綴り方・日本式ローマ字綴り方。
へま(名・形動)
①間が抜けていること・人・さま。bungler
②物事が食い違うこと・さま。失敗。failure〈用例〉〜をやる。
ヘマトクリット‐ち【ヘマトクリット値】
血液中の血球容積をパーセンテージで表したもの。正常値は成人男子で40〜50%、女子で38〜47%。貧血で低下する。赤血球容積率。hematocrit value
へまむし‐にゅうどう【へまむし入道】
平仮名の「へ・ま・む・し」を「頭・目・鼻・口とあご」とし、草書の「入道」を「身体」とした、文字遊戯。「よ」を「耳」にして「へまむしょ入道」とも書く。
へみ
→ヤブデマリの異名。
べ‐みん【部民】
→べのたみ(部民)
ヘミングウェー【Ernest Hemingway】
(1899-1961)アメリカの小説家。ロスト‐ジェネレーションの代表作家。簡潔で乾いたハードボイルド‐スタイルの文体で、第1次大戦後の不安と幻滅・虚無感を描く。1954年ノーベル文学賞受賞。作品『日はまた昇る』『武器よさらば』『誰(た)がために鐘は鳴る』『老人と海』など。
ヘム【haem】
二価の鉄イオンにポルフィリンが配位した錯塩の総称。ヘモグロビンやミオグロビンの色素部分で、酸素の結合・離脱や電子の授受を担う。
ヘム【hem】
布や衣服で、ふち・へりの総称。ふつう、ヘムラインは衣服の裾(すそ)のこと。
ヘムステッチ【hemstitch】
ヘムかがりに用いるステッチ。ブランケットステッチの応用で、針足の長短・密度・角度などによって多様なデザインがある。
ヘム‐たんぱくしつ【ヘム蛋白質】
ヘムとたんぱく質との結合体の総称。電子伝達・酸素運搬・酵素作用などが活発で、広く生体内に分布する。haem protein
へ‐めぐ・る【経巡る・経回る】(五自)
方々を歩き回る。遍歴する。travel about; pilgrimage〈用例〉諸国を〜。
ペメックス【PEMEX】
《Petróleos Mexicanos(メキシコ石油公社)の略》メキシコの国営石油会社。1938年、外国企業に支配されていた同国内の石油生産施設を国有化して設立。
ヘメロカリス【Hemerocallis(ラテン)
→かんぞう(萱草)
ヘモグロビン【hemoglobin】
ほとんどの脊椎(せきつい)動物の血液中に含まれる赤色の呼吸色素。赤血球中に存在し、酸素や炭酸ガスの運搬を担う。鉄を含む色素ヘムとたんぱく質のグロビンからなる化合物。血色素。
ヘモシアニン【hemocyanin】
銅を含む色素たんぱく質。甲殻類・軟体動物の血漿(けっしょう)中に存在して、酸素と結合し、それを運搬する。血青素。
*へ‐や【部屋】
①屋内を仕切った一部。間(ま)。室。room〈用例〉自分の〜。〈数え方〉1間・1室・1部屋。
②「→相撲部屋」の略。
③大名の江戸屋敷で、小者の詰め所。
④殿中の女中の居間。局(つぼね)
へや‐ぎ【部屋着】
部屋の中で着る、くつろいだ衣服。dressing gown
へや‐ずみ【部屋住み】
成人でありながら、まだ家を相続していない長男。また、次男以下の男子で親や兄弟の家にいる者。〈用例〉〜の身。
へやべつ‐そうあたりせい【部屋別総当(た)り制】
大相撲の取組編成制度。かつては不可能だった同門どうしの対戦を、部屋が違えば対戦できるようにしたもの。昭和40年(1965)初場所から実施。
へや‐わり【部屋割(り)】(名・サ変他)
部屋を割り当てること。assignment of rooms
へら【篦】
木・竹・金属・象牙(ぞうげ)などを細長く削り、先を薄い刃形にした工具。漆(うるし)やのりなどを練ったり裁縫で布地のしるしつけに用いる。spatula
篦を使う(へらをつかう)
どちらつかずの、曖昧(あいまい)な言い方をする。また、言いのがれをする。
ヘラ【Hērā(ギリシア)
ギリシア神話の女神。主神ゼウスの正妻で、結婚・出産など女性の家庭生活を守る。クロノスとレアの娘。嫉妬(しっと)深く、ゼウスの恋人やその子らを苦しめた。ローマ神話のユノと同一神。Juno
べら【良・遍羅】
ベラ科の魚の総称。全長10〜20cm。体色は老幼・雌雄により異なる。沿岸の磯(いそ)や珊瑚(さんご)礁にすむ。日本近海に約100種。世界の温帯から熱帯に分布。wrasse
ヘラー【Joseph Heller】
(1923-)アメリカの小説家・劇作家。小説『キャッチ22』など。
ヘラート【Herāt】
アフガニスタン北西部の商業都市。同名州の州都。同国西部の経済・文化の中心地。羊毛・毛織物・絹などの集散地。人口17.7万(1988)。
へら‐おおばこ【篦大葉子】
オオバコ科の多年草。高さ約60cm。ヨーロッパ原産の帰化植物。根出葉はへら形で、毛が多い。夏、花茎に初めに頭状、のち円筒状に、白い花が多数咲く。
へら‐おもだか【篦面高】
オモダカ科の多年草。高さ約30〜60cm。池や水田にはえる。根より束生する葉は長柄でへら形。夏から秋に、多数の枝に白色3弁の小花をつける。根茎は薬用。
ペラギウス【Pelagius】
(354-420ごろ)イギリスの神学者・修道士。ローマで求道生活を送る。神の恩恵の実現は人間の意志の自由な決断にあるとする「ペラギウス主義」を主張、異端の宣告を受ける。
ペラグラ【pellagra】
ビタミンB群の一つであるニコチン酸類の欠乏による全身性疾患。手足の甲や顔の発赤・水ぶくれ・下痢・知覚異常・痴呆(ちほう)など、多彩な症状を現す。
ベラクルス【Veracruz】
メキシコ南東部、メキシコ湾に臨む港湾都市。同国最大の貿易港。1519年の建設。スペインのメキシコ侵略基地。人口32.8万(1990)。
ヘラクレイオス【Herakleios】
(575ごろ-641)ビザンチン皇帝(在位(610-641))。ヘラクレイオス朝の創始者。ササン朝ペルシアとの抗争には勝利するが、イスラム教徒に支配地エジプトを奪われる。この時代からローマ的支配体制が揺らぎ始める。
ヘラクレイトス【Herakleitos】
(BC535ごろ-BC475ごろ)古代ギリシアの哲学者。万物の根源を火とし、「万物流転(パンタ‐レイ)」を説く。一切は対立物の闘争によって発展するが、その背後には一定の理法(ロゴス)があるとした。
ヘラクレス【Hēraklēs(ギリシア)
ギリシア神話の中で最大の英雄。ゼウスとアルクメネの子。女神ヘラに憎まれ迫害される。従弟(いとこ)エウリステウスの奴隷となり、10年の苦行の間、ライオン狩り・怪物退治など12の難行を克服。のち妻の邪推から死に瀕(ひん)するが、昇天して神々の仲間となった。ヘルクレス。ハーキュリーズ。Hercules
へら‐さぎ【鷺】
シラサギに似たトキ科の水鳥の総称。また、その一種。翼長約40cm。全身白色。嘴(くちばし)は扁平(へんぺい)でへら状。シベリアなどで繁殖し、インドなどで越冬。
ベラザノナローズ‐きょう【ベラザノナローズ橋】
(Verrazano Narrows Bridge)アメリカのニューヨーク湾を横断し、スタテン島にかかる二重床式吊(つ)り橋。長さ1.3km。1964年完成。
へら‐じか【鹿】
シカ類の中で最大の種。体高1.5〜2m。雄はてのひら状の角をもつ。森林にすむが、川や湖沼の近くを好む。ユーラシア・北アメリカに分布。オオジカ。アメリカでムース。ヨーロッパでエルク。moose; elk
へら‐しぎ【鷸】
(くちばし)がへら状の小形のシギ。翼長約10cm。シベリア・アラスカで繁殖し、冬は南下。日本では旅鳥として各地の干潟(ひがた)や河口などにみられるが、数は少ない。
ヘラス【Hellas(ギリシア)
古代ギリシア人がよんだ自らの国土の称。元来はテッサリアの一部族の居住地名。
へら・す【減らす】(五他)
少なくする。減ずる。へす。decrease〈対義〉増やす。〈用例〉人員を〜。
へらず‐ぐち【減らず口】
負け惜しみやへりくつを言うこと。talk nonsense; sour grapes
減らず口を叩く(へらずぐちをたたく)
負け惜しみから、へりくつを言ったり憎まれ口を利いたりする。argufy
ベラスケス【Diego Rodríguez de Silva y Velázquez】
(1599-1660)スペインのバロック美術を代表する画家。卓絶した写実性と気品ある画面で有名。色彩分割描法・空気遠近法を完成。印象派の先駆者の一人。作品『ブレダの開城』『織女たち』『マルガリータ王女』など。
ペラッツ【Max Ferdinand Perutz】
(1914-)イギリスの生化学者。X線回折によりヘモグロビンの全構造をほぼ解明。1962年ノーベル化学賞受賞。
ベラドンナ【belladonna】
ナス科の多年草。高さ約1m。葉は卵形。暗褐色の花が葉腋(ようえき)に咲き、黒色の果実をつける。全草にアトロピンが含まれ猛毒。葉は鎮痛剤。西アジア原産。
ベラドンナ‐リリー【belladonna lily】
→なつずいせん(夏水仙)
べらなり(助動ナリ型)
〈古語〉
《助動詞「べし」の語幹「べ」に接尾語「ら」が付き、これに「にあり」が付いた「べらにあり」の約》推量する意を表す。…のようだ。〈用例〉はてはものうくなりぬ〜(古今・春下)。〈参考〉主として平安初期の和歌に用いられた。
へら‐の‐き【篦の木】
シナノキ科の落葉高木。近畿(きんき)以西にはえる。高さ約15m。葉はゆがんだ卵形。初夏、淡黄色の小花が多数下垂。花序にある苞葉(ほうよう)の形がへらに似ている。
ベラフォンテ【Harry Belafonte】
(1927-)アメリカの黒人歌手・映画俳優。強烈な個性と人間味で民謡を歌う。『バナナ‐ボート』は出世作。
へら‐ぶな【鮒】
ゲンゴロウブナを人工養殖したもの。体が平たいフナで、放流用・釣り堀用。
へら‐へら(副・サ変自)
①しまりなく笑うさま。えへらえへら。laugh foolishly〈用例〉〜笑う。
②人にへつらうさま。flatter〈用例〉上役に〜する。
べら‐べら(副)
よくしゃべるさま。また、軽々しくしゃべるさま。ぺらぺら。talkative〈用例〉〜とよくしゃべる。
ぺら‐ぺら
[一](副)
①よくしゃべるさま。また、軽々しくしゃべるさま。べらべら。talkative
②紙を続けてはやくめくるさま。〈用例〉ページを〜とめくる。
[二](形動)
①自由に外国語を話すさま。fluent〈用例〉フランス語は〜だ。
②紙や布の薄く安っぽいさま。thin〈用例〉〜の洋服。
べら‐ぼう
《「篦棒」とも》
[一](名)人をののしっていう語。ばか者。たわけ者。fool
[二](形動)
①ばかばかしいさま。でたらめなさま。ridiculous; unreasonable〈用例〉〜に高価な品物。
②程度がはなはだしいさま。〈用例〉〜にうまい。〈参考〉江戸時代、見世(みせ)物で評判をとったという、全身まっ黒で頭がとがり、目は赤く丸く、あごが猿に似る奇人の名、便乱坊(べらんぼう)、あるいは可坊(べくぼう)からか。
べらぼう‐め【べらぼう奴】(感)
《俗語》人をののしっていう語。ばか者。たわけ者。べらんめえ。
ベラミ【Bel-Ami】
モーパッサンの小説。1885年発表。美貌(びぼう)の青年が3人の女性を踏み台にして立身出世する物語。
ベラミー【Edward Bellamy】
(1850-98)アメリカの小説家。ユートピア小説『かえりみて』で知られる。
ベラルーシ【Belarus'】
(Republic of Belarus)ヨーロッパ東部に位置する共和国。首都ミンスク。北東はロシア、西はポーランド、南はウクライナと国境を接する。湿地・森林が多く、農牧業のほか、機械・自動車工業がさかん。面積20.8万km2。人口1035.3万(1993)。旧称白ロシア・ベロルシア。正称ベラルーシ共和国。
ペラルゴニウム【Pelargonium(ラテン)
フウロソウ科テンジクアオイ属の多年生の温室草花。4〜6月に、アザレアのような大輪の花が咲く。花色は、赤・桃・白など豊富。南アフリカ原産。ナツザキテンジクアオイ。
ペラルゴニジン【pelargonidin】
植物色素アントシアニンのアグリコン。橙赤(とうせき)色。ボタン・バラ・アサガオなどの花に含まれる。
ペラン【Jean-Baptiste Perrin】
(1870-1942)フランスの物理化学者。ブラウン運動などからアボガドロ数の測定を行う。1926年ノーベル物理学賞受賞。
ベランジェ【Pierre-Jean de Béranger】
(1780-1857)フランスのシャンソン作詞家。詩『老兵』『おばあさん』など。
ベランダ【veranda】
屋根付きのバルコニー。日本では2階以上に取り付けたものをいい、1階のものはテラスという。
べらん‐めえ
《俗語。「べらぼうめ」の転》
[一](感)江戸っ子が人をののしっていう語。ばか者。たわけ者。
[二](名)→江戸っ子
べらんめえ‐くちょう【べらんめえ口調】
江戸っ子がまくしたてるまき舌の話しぶり。べらんめえことば。〈用例〉〜でまくしたてる。
へり【減り】
減ること・程度。decrease〈用例〉〜が早い。
へり【縁】
①ふち。はし。edge; brim〈用例〉帽子の〜。川の〜。
②畳の両端の布。border
ヘリ
→ヘリコプター」の略。〈用例〉〜ポート。
べり【縁】(接尾)
川のほとり、の意を表す。〈用例〉玉川〜。
ペリー【Matthew Calbraith Perry】
(1794-1858)アメリカの海軍軍人。東インド艦隊司令官兼遣日特派大使として嘉永(かえい)6年(1853)浦賀(うらが)に来航。翌年江戸湾に再来、日米和親条約を締結し下田(しもだ)・箱館(はこだて)を開港させた。
ベリーズ【Belize】
中央アメリカ、ユカタン半島南部、カリブ海に臨む国。首都ベルモパン。1981年イギリスから独立。森林地帯が広く、マホガニーなどを産出。近年は砂糖生産と果樹栽培もさかん。面積2.3万km2。人口20.4万(1993)。旧称イギリス領ホンジュラス。
ベリーニ【Vincenzo Bellini】
(1801-35)イタリアの作曲家。19世紀イタリアの代表的オペラ作曲家の一人。ベルカントの伝統に根ざす洗練された叙情的な作風。オペラ『夢遊病の女』『ノルマ』など。ベルリーニ。
ベリーニ‐け【ベリーニ家】
(Bellini)イタリアの画家一族。ベネチア派の祖。
①ヤコポJacopo(1400ごろ-70ごろ)色彩を主とするベネチア‐ルネサンスの基を築く。作品『聖母子』など。
②ジェンティーレGentile(1429-1507)ヤコポの子。ベネチア風物を絵画的・色彩的に描く。作品『サンマルコ広場の行列』など。
③ジョバンニGiovanni(1430ごろ-1516)ジェンティーレの弟。その色彩美、宗教性と人間性は、16世紀ベネチア様式の根底。作品『ロレダーノの像』など。
ベリー‐ロール【belly roll】
走り高跳びの跳び方の一つ。踏み切り後、腹をバーに向け、からだでバーを巻くようにして越える。
ヘリウム【helium】
希ガス元素の一つ。元素記号He原子番号2。原子量4.00。不活性で他の元素と化合しない。沸点零下268.9℃で、極低温実験の冷却剤。気球用ガス。
ヘリウム‐じきれいとう【ヘリウム磁気冷凍】
ヘリウムの核磁気を断熱的に消磁して極低温を得る方法。あらかじめ拡散法などで冷却しておくと、10-5Kまで冷却できる。
ヘリウム‐ねんしょうはんのう【ヘリウム燃焼反応】
大質量の赤色巨星の最終段階でおこる核反応。恒星の中心部のヘリウムの原子核3個が融合して炭素の核を、4個のヘリウム核が1個の酸素の核をつくる反応。helium burning process
ベリオ【Luciano Berio】
(1925-)イタリアの作曲家。イタリア前衛音楽の中心的存在。ミラノに電子音楽スタジオを設立。作品『セクエンツァ』『シンフォニア』など。
ペリオ【Paul Pelliot】
(1878-1945)フランスの東洋学者。コレージュ‐ド‐フランス教授。中央アジアの遺跡を調査し、アジア史に業績。著書『敦煌(とんこう)千仏洞』など。
ヘリオス【Hēlios(ギリシア)
ギリシア神話の太陽神。ヒュペリオンの子。朝は4頭の白馬がひく黄金の馬車で東から西へめぐる。夜は地下の水路を渡る船に乗って西から東に戻る。
ヘリオスコープ【helioscope】
太陽観測用の望遠鏡。
ヘリオスタット【heliostat】
平面鏡を用いて太陽の光を一定の方向へ導く装置。
ヘリオドール【heliodor】
宝石の一種。南アフリカ原産の金色の緑柱石。
ヘリオトロープ【heliotrope】
①ムラサキ科の小低木。葉は長楕円(だえん)形。夏から秋に芳香性の青紫色の花を開く。観賞用・香水原料。ペルー原産で、温室栽培される。キダチルリソウ。コウスイソウ。
②①の花からとった香料・香水。
→けっせき(血石)
ヘリオドロス【Hēliodōros】
3世紀ごろのギリシアの作家。フェニキア人。作品『テアゲネスとカリクレイア』はエチオピア王女の恋物語。
ヘリオプシス【Heliopsis(ラテン)
キク科の多年草。高さ約1m。葉は対生で卵形。夏から秋に、キクイモに似た黄花をつける。北アメリカ原産。
ヘリオポリス【Hēliopolis(ギリシア)
①エジプトの古都市アウヌのギリシア名。メンフィスに近く、太陽神ラー信仰の中心地。
②シリアの古都バールベクのギリシア名。ローマの植民市として繁栄。
ベリ‐カード
《verification cardの略》放送局で発行する受信確認カード。コールサインなどをデザインしたもので、放送の領域外の受信者で、放送状態などを放送局に通知した者に送られる。
へり‐かめむし【亀虫】
ヘリカメムシ科の昆虫の総称。体長0.8〜2.3cm。植物の汁を吸う。悪臭を発するものが多い。本州中部以北に分布。squash bug
ヘリカル【herical】
核融合エネルギーを実現するための超高温プラズマを磁場に閉じ込める装置。外側にコイルをらせん状に巻いたドーナツ型容器で磁場を発生させる。〈参照〉トカマク。
ペリカン【pelican】
ペリカン科の大形水鳥の総称。翼長65〜70cm。大きな嘴(くちばし)がある。嘴の下側には皮膚でできた大きな袋があり、捕らえた魚をたくわえる。世界の温帯・熱帯に8種が分布。ガランチョウ。
へり‐くだ・る【謙る・遜る】(五自)
相手を敬って自分を卑下する。けんそんする。humble oneself; be modest〈用例〉〜・った態度。
へ‐りくつ【屁理屈】
道理に合わない、勝手な理屈。quibble〈用例〉〜を並べる。
ペリクレス【Peliklēs】
(BC495ごろ-BC429)古代ギリシア、アテネの政治家。アレオパゴス会議を改革するなど国政の民主化に尽力。パルテノン神殿の造営など文化面でも貢献し、ペリクレス時代を築いた。
ヘリコプター【helicopter】
機体の上につけた回転翼をエンジンで回して揚力を得、その回転面の操作で推進する航空機。垂直上昇・下降、前後進・側進、空中停止が可能。ヘリ。
ヘリコプリオン【helicoprion(ラテン)
ヨーロッパ・アジア・インド・北米の二畳紀の地層から産出する特異な形態の化石歯をもつサメ。顎骨(がっこつ)の縫合部と思われる歯は渦巻き状に並ぶ。
ベリサリオス【Belisarios】
(505ごろ-565)ビザンチン帝国の将軍。ユスティニアヌス1世に仕え、小アジアでペルシア軍の侵攻を撃退。アフリカ・イタリアへ遠征、帝国領拡大に貢献。
ペリシテ‐びと【ペリシテ人】
紀元前13世紀ごろ、エーゲ海より東地中海沿岸に侵入した民族。地名パレスチナは、この民族の居住地の意。Philistines
ベリジャー【veliger】
マキガイ綱とニマイガイ綱に属する軟体動物にみられる幼生の一時期。トロコフォラ時代に続いて現れ、貝殻をもち、繊毛で泳ぐ。被面子(ひめんし)
ペリスコープ【periscope】
→せんぼうきょう(潜望鏡)
ベリズモ【verismo(イタリア)
《真実主義、の意》19世紀末イタリアにおこった文学運動。客観描写を重んじ没我の視点から人生の真実を描き出そうとした。南イタリア、とくにシチリア島出身の作家たちが、地方の貧しい民衆の生活を描いた。ベルガが代表的な存在。
ベリセリウス【Jöns Jacob Berzelius】
(1779-1848)スウェーデンの化学者。ドルトンの原子説をもとに原子価の考えを確立。また、さまざまの元素について原子量を精密に測定した。現在使われている元素記号の創案者。
ヘリック【Robert Herrick】
(1591-1674)イギリスの詩人・牧師。ラテン詩風の典雅な短詩にすぐれる。詩集『ヘスペリディーズ』。
ベリッシモ【Érico Lopes Veríssimo】
(1905-75)ブラジルの小説家。作品『クラリッサ』、3部作『時と風』など。
ペリドット【peridot】
橄欖(かんらん)石のうち、宝石として用いられるもの。美しい暗緑色。8月の誕生石。
へり‐とり【縁取(り)】
衣服や畳などに、へりを付けること。付けたもの。hem; border
ペリパトス‐がくは【ペリパトス学派】
アリストテレスの創設した学派。学園リュケイオンの歩廊(ペリパトス)で教えたことに由来する呼称。逍遥(しょうよう)学派。Peripateticism
ヘリポート【heliport】
ヘリコプター発着用の飛行場。屋上など狭い場所でも設置できる。
ベリマン【Torbern Olof Bergman】
(1735-84)スウェーデンの化学者。ウプサラ大教授。化合物と化学反応を体系化し、親和力表を作成、分析化学の基礎を確立する。
ベリヤ【Lavrenty Pavlovich Beriya】
(1899-1953)ソ連の政治家。1917年共産党入党以来、治安関係を担当。大粛清を指揮。46年副首相。スターリンの死後、政府転覆容疑で処刑。
ベリリウム【beryllium】
アルカリ土類金属の一つ。元素記号Be原子番号4。原子量9.01。銀白色の金属。室温でもろいが高温では展性・延性にすぐれる。原子炉の中性子の減速材・反射体などとして利用。
ベリリウム‐どう【ベリリウム銅】
ベリリウム1〜2.5%を含む時効硬化性の銅合金。耐摩耗性・強度・ばね特性にすぐれる。beryllium copper
ベリンスキー【Vissarion Grigoryevich Belinsky】
(1811-48)ロシアの文芸評論家。批判的リアリズムの立場を確立し、のちのリアリズム文学の理論的支柱となる。作品『文学的空想』『ゴーゴリ論』『プーシキンの著作』など。
ヘリンボーン【herringbone】
《ニシン(ヘリング)の骨(ボーン)を並べた形に似ているため》ニシンの骨に似たもよう。また、その織物。杉の葉に似ているので杉綾(すぎあや)織りとも。