- ヘル
- 《Mohär(ドイツ)の転》毛織物の一種。縦糸に粗い梳毛糸(そもうし)、横糸に紡毛糸(ぼうもうし)を使って斜文(しゃもん)織りにしたもの。
- *へ・る【減る】(五自)
- ①数量・程度が少なくなる。decrease〈対義〉ふえる。〈用例〉人口が〜。可能性が〜。
- ②すれて小さくなる。wear〈用例〉靴のかかとが〜。
- ③空腹になる。get hungry〈用例〉腹が〜。
- ④《打ち消しをともなって》ひるむ。気おくれする。〈用例〉口の〜・らないやつだ。
- へる【経る】(下一自)
- 《語幹と語尾に分けられない》
- ①時がたつ。pass〈用例〉月日を〜。1年をへたのち。
- ②その場所を通って行く。pass through〈用例〉大阪をへて神戸に行く。
- ③経験する。終わる。experience; finish〈用例〉新聞記者をへて作家になる。
- ベル【bell】
- ①鈴。呼びりん。鐘。〈用例〉〜が鳴る。
- ②異なる音程の鐘を吊(つ)るして演奏する打楽器。カリヨン。
- ③電磁石を利用して、鐘を鳴らす装置。電鈴。〈用例〉電話の〜。
- ベル【Alexander Graham Bell】
- (1847-1922)アメリカの発明家。イギリス生まれ。聾唖(ろうあ)者教育のかたわら、1876年有線電話を発明。のち、ベル電話会社(現AT&T)・ボルタ研究所を設立。83年、科学雑誌『サイエンス』創刊。
- ベル【Charles Bell】
- (1774-1842)イギリスの医学者。脊髄(せきずい)神経の前根は運動を、後根は知覚を伝えるというベルの法則を発見。神経系の生理学の基礎を築いた。
- ベル【Heinrich Böll】
- (1917-85)ドイツの小説家。第2次大戦後の精神状況の空虚さを浮き彫りにする。1972年ノーベル文学賞受賞。作品『汽車は遅れなかった』『九時半の玉突き』『道化(どうけ)師の意見』など。
- ベルイストローム【Sune Bergström】
- (1916-)スウェーデンの生化学者。生理活性物質プロスタグランジンを発見。サミュエルソン・ベインとともに、1982年ノーベル生理学医学賞受賞。
- ベルイマン【Hjalmar Bergman】
- (1883-1931)スウェーデンの小説家。奔放(ほんぽう)な着想が特徴。作品『ワードチョーピングのマルクレル家』など。
- ベルイマン【Ingmar Bergman】
- (1918-)スウェーデンの映画監督。人間の罪悪や業を描く。作品『不良少女モニカ』『第七の封印』『処女の泉』『沈黙』『ペルソナ』など。
- ペルー【Peru・秘露】
- (Republic of Peru)南アメリカ北西部、太平洋に臨む共和国。首都リマ。1824年スペインから独立。かつてはクスコを中心にインカ帝国が栄えた故地。西部はアンデス山脈中の高原が多く、東部はアマゾン低地。鉱業・農業・漁業が中心で輸出がさかん。面積128.5万km2。人口2213万(1993)。正称ペルー共和国。
- ヘルウェーク【Georg Herwegh】
- (1817-75)ドイツの詩人。作品『生きる者の詩』など。
- ペルー‐かいりゅう【ペルー海流】
- 南アメリカ西岸を北上し、赤道付近に達する寒流。アンチョビー(いわしの一種)の漁獲が多い。フンボルト海流。Peru Current
- ペルージャ【Perugia】
- イタリア中部、ウンブリア州の州都。紀元前エルトリア人が建設した古都で、ゴシック様式の聖堂など中世の建造物が多い。人口14.6万(1992)。
- ベルーハ‐さん【ベルーハ山】
- (Gora Belukha)ロシア南部、アルタイ山脈の最高峰。頂上は標高4506mと4440mの2峰に分かれる。
- ベル‐エポック【la Belle Époque(フランス)】
- 《良い時代、の意》1890年代から第1次大戦までの時代。この時期パリを中心に、新しい文化的・芸術的潮流が形成された。
- ペルオキシダーゼ【peroxidase】
- 過酸化水素を水素受容体として、種々の物質の酸化反応を触媒(しょくばい)する酵素の総称。一般に植物界に広く分布し、セイヨウワサビ中のものがもっとも知られている。過酸化酵素。
- ペルオキソ‐さん【ペルオキソ酸】
- 酸素酸のうち、酸素原子をペルオキシ基‐O−O‐で置換した酸。ペルオキソ二硫酸H2S2O8など。peroxoacid
- ペルオキソ‐りゅうさん【ペルオキソ硫酸】
- 硫酸(H2SO4)の一種。硫黄原子に結合している酸素イオンO2-をO22-で置換したもの。ペルオキソ一硫酸(H2SO5)・ペルオキソ二硫酸(H2S2O8)など。強い酸化剤。peroxosulfuric acid
- ベルガ【Giovanni Verga】
- (1840-1922)イタリアの小説家。シチリア島の民衆生活を描いて、「ベリズモ(真実主義)」文学の祖となった。長編『マラボリア家の人々』、戯曲『カバレリーア‐ルスティカーナ』など。
- ベルガー【Hans Berger】
- (1873-1941)ドイツの医学者。現在広く研究されている脳波学の創始者。ヒトの脳の活動電流をはじめて記録することに成功した。
- ベルガマスク【bergamasque(フランス)】
- 16〜17世紀に北イタリアのベルガモ地方で踊られた素朴な踊り。4分の2拍子で、2人1組みの輪舞。
- ベルガモ【Bergamo】
- イタリア北部、アルプス山脈南麓(なんろく)の工業都市。同地方の交通の要地。鉄鋼・アルミ・織物工業が発達。人口11.5万(1992)。
- ベルガモット【bergamot】
- ①ミカン科の常緑高木。ダイダイとレモンまたはライムとの雑種とみられる。果実は小形で扁円(へんえん)形。果皮はあらくレモン色。少し苦い。ベルガモット油を含む。イタリアで栽培。
- ②ハーブの一種。タイマツバナの葉や花弁を乾燥したもの。①に似た香りがある。
- ペルガモン【Pergamon】
- 小アジア西北部の古代都市。現在のベルガマ。紀元前3〜前2世紀にアッタロス王国の首都として繁栄。ヘレニズム文化の中心地の一つとなった。図書館、すぐれた浮き彫りのある大理石製のゼウスの祭壇などは有名。
- ベル‐カント【bel canto(イタリア)】
- 《よい歌唱、の意》18世紀イタリアで成立した声楽の唱法。声の美しさや技巧を強調する。
- ベルギー【Belgium・白耳義】
- (Kingdom of Belgium)西ヨーロッパ北西部、北海に臨む王国。首都ブリュッセル。ベネルクス三国の一つ。国土の半分以下は低地で、農耕地が広い。重化学工業国で、鉄鋼・機械・石油化学工業がさかん。面積3.1万km2。人口1007.2万(1993)。正称ベルギー王国。
- ベルギウス【Friedrich Bergius】
- (1884-1949)ドイツの化学者。石炭の液化、木材の糖化法を研究。ボッシュとともに、1931年ノーベル化学賞受賞。
- ベルク【Alban Berg】
- (1885-1935)オーストリアの作曲家。新ウィーン楽派の一人。十二音音楽の技法を用い、その代表的存在となった。オペラ『ウォツェック』『ルル』、弦楽四重奏のための『叙情組曲』など。
- ベルクソン【Henri Bergson】
- (1859-1941)フランスの哲学者。生の哲学・直観主義の代表的思想家。カントの観念論に対し、直観や本能によって認識される純粋持続としての実在論を構築。1927年ノーベル文学賞受賞。著書『意識の直接与件に関する試論』『創造的進化』など。
- ヘルクレス‐ざ【ヘルクレス座】
- 北天の星座。夏の天の川の西にあって、大きなH字形の星座として有名。ギリシア神話の英雄ヘラクレスにちなむ名。8月5日ごろの午後8時ごろに南中。面積1225平方度。Hercules
- ベルゲン【Bergen】
- ノルウェー南西岸にある、貿易・漁業・工業・学術・観光の中心都市。人口21.8万(1993)。
- ベルゲングリューン【Werner Bergengruen】
- (1892-1964)ドイツの小説家。長編『大暴君と審判』、短編『三羽の鷹(たか)』など。
- ベルコール【Vercors】
- (1902-91)フランスの小説家・版画家。レジスタンス文学を代表する。小説『海の沈黙』『人獣裁判』など。
- ヘルゴラント‐とう【ヘルゴラント島】
- (Helgoland)ドイツ北部、北海にある北フリージア諸島の島。面積1km2。夏には海水浴客が多い。
- ペルゴレージ【Giovanni Battista Pergolesi】
- (1710-36)イタリアの作曲家。幕間(まくあい)劇『奥様女中』はオペラ‐ブッファの成立に影響を与え、フランスではブフォン論争のきっかけともなった。
- ベルサイユ【Versailles】
- フランス中北部、パリ南西、イブリーヌ県都。ルイ14世が築いたベルサイユ宮殿と庭園は有名。1919年ベルサイユ条約締結の地。人口9.1万(1990)。
- ベルサイユ‐がくは【ベルサイユ楽派】
- 17世紀後半〜18世紀半ば、ベルサイユ宮殿を中心として活躍した宮廷音楽家の総称。華麗さと簡明で表現的な様式が特徴。代表的作曲家にリュリ・クープラン・ラモーなど。
- ベルサイユ‐きゅうでん【ベルサイユ宮殿】
- (château de Versailles(フランス))フランスのベルサイユにあるルイ王朝の宮殿。1626年、ルイ13世の離宮にはじまり、ルイ14世の時代に大宮殿となった。バロックおよびロココ美術の粋(すい)がつくされている。鏡の間と大庭園は有名。
- ベルサイユ‐じょうやく【ベルサイユ条約】
- (Treaty of Versailles)第1次大戦の戦後処理のため、連合国と敗戦国ドイツとの間に結ばれた講和条約。1919年パリ近郊のベルサイユ宮殿で調印。国際連盟の設立、ドイツの領土、賠償問題や軍備制限などを規定。
- ペルシア【Persia・波斯】
- →イランの旧称。オリエントを統合したアケメネス朝やササン朝などの繁栄時代を経て、1935年パハレビー朝によってイランと改称。
- ペルシア‐ご【ペルシア語】
- インド‐ヨーロッパ語族インド‐イラン語派に属する言語。イラン・アフガニスタンの一部などで用いる。アラビア語の影響が大きく、アラビア文字を使用。Persian
- ペルシア‐せんそう【ペルシア戦争】
- 紀元前5世紀前半、ギリシア諸都市とペルシアの間に起きた4次にわたる戦争。ペルシアはギリシア本土に侵入するなど優位を保ったが、前490年マラトン、前480年サラミス海戦、翌年プラタイアイなどで敗北し、遠征に失敗。前449年カリアスの和約で終結した。Greek-Persian Wars
- ペルシア‐だんつう【ペルシア▼緞通】
- イランとその周辺で作られている敷物用織物。縦糸・横糸には綿糸を主に、立毛には絹や羊毛を使い、独特の模様と色彩で世界的に知られる。ペルシア絨緞(じゅうたん)。Persian carpet
- ペルシア‐ていこく【ペルシア帝国】
- アケメネス朝によるイランの古帝国。紀元前559年キュロス2世が建国。メディア・リディア・新バビロニア・エジプトを征服してオリエントを統一した。ダレイオス1世はインダス川流域から地中海岸までを支配し、最盛期を迎えた。ペルセポリスを都とし、全域に州をおいてサトラップ(総督)制を施行。ゾロアスター教を信奉。前5世紀ギリシアとの戦争(ペルシア戦争)に敗退。前330年ダレイオス3世が、アレクサンドロス大王に敗れ滅亡した。Persian Empire
- ペルシア‐ねこ【ペルシア猫】
- ネコの一品種。体は中形から大形で毛は長い。毛色は白・黒・ブルー・赤茶・クリームなど。Persian cat
- ペルシア‐びじゅつ【ペルシア美術】
- ペルシア帝国からササン朝にいたるイラン民族の美術。紀元前6世紀にアケメネス朝が成立すると、古代オリエント美術を総合した壮麗な宮廷美術が発達。パルチア王国時代を経てササン朝になると、ローマ美術もとり入れたオリエント独特の混合美術が発展した。Persian art
- ペルシア‐わん【ペルシア湾】
- (Persian Gulf)インド洋北西部アラビア海北西端の支湾。海底油田が有名。アラビア湾。
- ヘルシー【healthy】(形動)
- 健康なさま。健全なさま。健康によいさま。健康的。〈用例〉〜な食べ物。
- ペルジーノ【Perugino】
- (1450ごろ-1523)イタリアの画家。ウンブリア派。調和のとれた画面構成と厳粛ななかにも情趣あふれる作風。ラファエロの師。作品『磔刑(たっけい)図』など。
- ペルシウス【Aulus Persius Flaccus】
- (34-62)ローマの詩人。神や魂の観念を嘲笑(ちょうしょう)し、人間の英知と徳を説く。6編の風刺(ふうし)詩が現存。
- ベルシェロン【Tor Harold Percival Bergeron】
- (1891-1977)スウェーデンの気象学者。ウプサラ大教授。物理的・力学的に天候を研究する動気候学を提唱。また、氷晶説で雨滴生成の過程を説明する。
- ヘルシニア‐ぞうざんうんどう【ヘルシニア造山運動】
- →バリスカン造山運動の別称。Hercynian orogeny
- ベルジャーエフ【Nikolay Aleksandrovich Berdyayev】
- (1874-1948)ロシアの神秘主義哲学者。キリスト教的神秘主義に根ざした独自の実存主義や歴史哲学を説いた。革命後追放され、パリに亡命。
- ペルシュロン‐しゅ【ペルシュロン種】
- ウマの一品種。フランス、ペルシュ地方の在来馬をアラブ種で改良したもの。日本の農用馬の改良に使われた。現在は食用に輸入。Percheron
- ヘルシンキ【Helsinki】
- フィンランドの首都。フィンランド湾に臨む商工業都市。政治・経済・文化の中心地。人口50.2万(1993)。
- ヘルス【health】
- 《接頭的》健康、の意。〈用例〉〜メーター。
- ヘルス‐センター
- 《和製語》レクリエーションや入浴・休息などのための施設が整備されている娯楽場。最近では、総合レジャーセンター化されているものも多い。health club
- ペルセウス【Perseus(ギリシア)】
- ギリシア神話の英雄。ゼウスとダナエの子。怪物メドゥーサの首をとり、帰途アンドロメダを海の怪物から救って結婚。アルゴスにおもむいて王となる。Perseus
- ペルセウス‐ざ【ペルセウス座】
- 北天の星座。冬の北天の天の川の中にある。変光星アルゴルはβ(ベータ)星。1月6日ごろの午後8時ごろに南中。面積615平方度。Perseus
- ペルセフォネ【Persephonē(ギリシア)】
- ギリシア神話のデメテル女神の娘。ハデスにさらわれ冥府(めいふ)の后(きさき)となる。母の頼みで毎年、半年は冥府に、半年は母のもとへ帰ることになった。一般にコレ(少女)ともよばれる。
- ペルセポリス【Persepolis】
- ペルシア帝国の古都。ダレイオス1世によりアケメネス朝の首都として造営。大王宮が築造されたが、紀元前330年アレクサンドロス大王により破壊。遺跡はイラン南部シラズ北東60kmにあり、ダレイオス1世やクセルクセスの造営による諸宮殿の遺構を残している。
- ベルセリウス【Jöns Jacob Berzelius】
- (1779-1848)スウェーデンの化学者。ストックホルム医科外科大教授。多くの化合物を分析し、原子量表を作成。近代化学表記法の基礎を定める。
- ペルソー【Jean François Persoz】
- (1805-68)フランスの生化学者。麦芽からジアスターゼを分離することに成功。酵素化学の基礎を築いた。
- ペルソナ【persōna(ラテン)】
- 《俳優のつける「面」の意から、役柄・登場人物など》
- ①人。人格。
- ②美術で、人体像。
- ③キリスト教神学用語で、父・子・聖霊のそれぞれが持つ、他とは区別された固有性・存在様式。位格。person
- ペルソナ‐ノン‐グラータ【persōna nōn grāta(ラテン)】
- 《好ましくない人、受け入れ難い者、の意》外交官に対する受け入れ国の人物評価の一つ。派遣国は、これに該当するという通告をうけた外交官を召還するか罷免しなければならない。
- ヘルソン【Kherson】
- ヨーロッパ東部、ウクライナ南部の港湾都市。ドニエプル川上流右岸に位置。造船・機械・食品工業などがさかん。人口36.5万(1991)。
- ヘルダー【Johann Gottfried von Herder】
- (1744-1803)ドイツの批評家・思想家。シュトゥルム‐ウント‐ドラング運動の理論的指導者。人間の全体性の回復と歴史意識の自覚をうながした。著書『ドイツ文学断想』『言語起源論』『人類の哲学の歴史』、民謡集『諸民族の声』など。
- ヘルダーリン【Friedrich Hölderlin】
- (1770-1843)ドイツの詩人。古代ギリシアへの憧憬(どうけい)をうたった格調高い形而上(けいじじょう)詩人。詩『ディオティーマ』『平和の祝い』、書簡体小説『ヒュペーリオン』など。
- ベルタランフィー【Ludwig von Bertalanffy】
- (1901-72)アメリカの理論生物学者。オーストリア生まれ。ウィーン大・ニューヨーク州立大教授。生体系を一つのシステムとしてとらえる有機体論を提唱、学際的な影響を与える。
- ベルダン【Verdun】
- フランス北東部、ムーズ川に臨む小都市。第1次大戦の激戦地。人口2.1万(1982)。
- ヘルツ【hertz】
- 《ドイツの物理学者ハインリッヒ=ヘルツにちなむ》振動数(周波数)の単位。サイクル毎秒に同じ。1ヘルツは、1秒間に1振動するときの振動数。記号Hz
- ヘルツ【Gustav Ludwig Hertz】
- (1887-1975)ドイツの物理学者。ハインリッヒ=ヘルツの甥(おい)。「フランク‐ヘルツの実験」によってボーアの量子論的原子構造理論に基礎を与えた。1925年、ジェームズ=フランクとともにノーベル物理学賞受賞。
- ヘルツ【Heinrich Rudolph Hertz】
- (1857-94)ドイツの物理学者。電磁波の存在を実証した「ヘルツの実験」で知られ、マックスウェルの理論に実験的基礎を与えた。振動数の単位であるヘルツは彼の名にちなむ。
- ベルツ【Erwin von Bälz】
- (1849-1913)ドイツの医学者(内科学)。明治9年(1876)来日。東大教授として、日本へのドイツ医学の導入に貢献。
- ペルツ【Max Ferdinand Perutz】
- (1914-)イギリスの化学者。ケンドルーとともに、X(エックス)線解析によりヘモグロビンなど球状たんぱく質の分子構造を解明。1962年ノーベル化学賞受賞。
- ヘルツェゴビナ【Hercegovina】
- バルカン半島西部、ボスニア‐ヘルツェゴビナ南西部の地方。山脈や高原にはさまれた盆地の地域。
- ヘルツシュプルング【Ejnar Hertzsprung】
- (1873-1967)デンマークの天文学者。ゲッティンゲン大教授。ライデン天文台長。恒星の特徴を、明るさと色との関係によって示すHR図を作成。また、連星や変光星の研究にも業績を残す。
- ヘルツシュプルング‐ラッセル‐ず【ヘルツシュプルング-ラッセル図】
- 恒星の光度と温度との相関図。縦軸に星の絶対等級、横軸にスペクトル型(温度)をとり、恒星の分類、内部構造や進化の研究に用いる。H‐R図。Hertzsprung-Russel diagram
- ベルツ‐すい【ベルツ水】
- 《ドイツの医学者ベルツがつくったことから》水酸化カリウム・グリセリン・アルコール・水などの混合薬液。化粧水、皮膚の荒れ止め、凍瘡(とうそう)初期の塗布薬などとして使用。Bälz lotion
- ヘルツバーグ【Gerhard Herzberg】
- (1904-)カナダの化学者。ハンブルク生まれ。分子の電子的構造の測定と解明、とくに遊離基の構造解明に貢献。1971年ノーベル化学賞受賞。
- ヘルツル【Theodor Binyamin Ze'ev Herzl】
- (1860-1904)シオニズム運動の指導者。ハンガリー生まれ。ユダヤ国家創設をめざし、1897年第1回シオニスト会議を開催。「シオニズムの父
- ヘルティ【Ludwig Heinrich Christoph Hölty】
- (1748-76)ドイツの詩人。自然や愛を歌ったオードに秀作が多い。
- ベルディ【Giuseppe Verdi】
- (1813-1901)イタリアのオペラ作曲家。力強い音楽を生かしつつドラマ性を盛りこんだオペラを多数作曲。作品『リゴレット』『椿姫(つばきひめ)』『アイーダ』『オテロ』など。
- ペルティエ‐こうか【ペルティエ効果】
- 一定温度の2種類の導体の接合部に電流を流すと、その部分にジュール熱以外の熱の発生または吸収が起こる現象。Peltier effect
- ベルテッド‐スーツ【belted suit】
- ベルト付きスーツの総称。ウエストを一周するベルトに限らず、バックベルトの場合にもいう。
- ベルデ‐みさき【ベルデ岬】
- (Cape Vert)フリカ大陸最西端、セネガルにある岬。南の入り江にはアフリカ有数の良港ダカールがある。ベール岬。
- ベルト【belt】
- ①滑車に巻きかけて、あるいは2個の車輪にかけて回転力を伝える帯状のもの。調(しら)べ帯。調べ革。
- ②ズボン・洋服の腰の部分をしめたり、飾りとして付けたりする帯。バンド。〈用例〉〜をしめる。
- ③帯状の地域。〈用例〉グリーン〜。
- ベルト【Giuseppe Berto】
- (1914-78)イタリアの小説家。初めはネオレアリズモの作品を、晩年には精神分析を援用して心理主義の作品を書いた。代表作『空は赤い』『知られざる病』など。
- ヘルトウィヒ【Oskar Hertwig】
- (1849-1922)ドイツの発生学者・細胞学者。卵核と精核の合体をウニ卵で発見。減数分裂の意義を見いだす。
- ベルト‐ぐるま【ベルト車】
- ベルト伝動に用いる車。belt pulley
- ベルト‐コンベヤ【belt conveyor】
- 幅の広いベルトを循環させ、その上に物をのせて連続輸送する装置。帯式運搬装置。
- ベルト‐コンベヤシステム【belt conveyorsystem】
- ベルトコンベヤを用いた作業方式。また、その方式に似た流れ作業。
- ベルト‐でんどう【ベルト伝動】
- 軸を平行にした2つの円板または円柱状の車に、紐状(ひもじょう)または帯状の輪をかけわたすことで動力を伝達する方法。belt drive
- ベルトフ【Dziga Vertov】
- (1896-1954)ソ連の記録映画監督。今日のシネマベリテ運動の先駆者。作品『これがロシアだ』『レーニンの三つの歌』など。
- ベルトラム【Ernst Bertram】
- (1884-1957)ドイツの文学研究家・詩人。著書『ニーチェ』『ドイツ的形姿』など。
- ベルトラン【Aloysius Bertrand】
- (1807-41)フランスの詩人。小ロマン派の一人。詩集『夜のガスパール』で散文詩を創始。
- ベルトルッチ【Bernardo Bertolucci】
- (1940-)イタリアの映画監督。作品『暗殺の森』『ラストタンゴ‐イン‐パリ』『ラスト‐エンペラー』など。
- ベルトレ【Claude Louis Berthollet】
- (1748-1822)フランスの化学者。エコール‐ポリテクニク教授。アンモニア・メタンの組成を解明。また、火薬・漂白・染色の技術研究、親和力の研究などに業績を残す。
- ベルトロ【Pierre Eugène Marcellin Berthelot】
- (1827-1907)フランスの化学者。コレージュ‐ド‐フランス教授。脂肪の合成、反応熱の測定などを行い、有機合成化学・熱化学の体系化に貢献。また、錬金術の科学的研究でも知られる。
- ペルトン‐すいしゃ【ペルトン水車】
- 衝動型水車。噴出孔から噴射する高速度の水を羽根車につけた水受けに衝突させ、その力で回転させる。Pelton turbine〈比較〉フランシス水車・プロペラ水車。
- ベルナール【Claude Bernard】
- (1813-78)フランスの生理学者。近代生理学の基礎を築く。グリコーゲンの発見、膵液(すいえき)の脂肪消化機能の発見、内部恒常説などの業績がある。
- ベルナール【Émile Bernard】
- (1868-1941)フランスの画家。近代絵画の確立に寄与。批評や詩もよくした。著書『セザンヌの回想』など。
- ベルナール【Sarah Bernhardt】
- (1844-1923)フランスの悲劇女優。美声とすぐれた天分により世界的女優となる。主演作『椿姫(つばきひめ)』『トスカ』など。
- ベルナール【Tristan Bernard】
- (1866-1947)フランスの劇作家。軽妙な喜劇で好評を博した。喜劇『コドマ氏』『小さなカフェ』など。
- ベルナノス【Georges Bernanos】
- (1888-1948)フランスのカトリック小説家。聖なるものと悪魔との戦いを描き続けた。作品『悪魔の陽(ひ)の下に』『田舎司祭の日記』など。
- ベルナルダン‐ド‐サン‐ピエール【Jacques-Henri Bernardin de Saint-Pierre】
- (1737-1814)フランスの博物学者・小説家。恋愛小説『ポールとビルジニー』など。
- ベルナルドゥス【Bernardus】
- (1091-1153)フランスの神学者・シトー会修道士。クレルボーに修道院を建て院長となり、クレルボーのベルナルドゥスと呼ばれる。修道院の改革と拡勢に貢献し、第2回十字軍を促進。
- ペルナンブコ【Pernambuco】
- ブラジル北東部の州。州都レシフェ。大西洋沿岸はサトウキビ生産地帯。人口711.0万(1991)。
- ヘルニア【hernia】
- 体内の臓器が正常な位置から逸脱した状態。腹壁のおさえの弱いところから脱する、鼠径(そけい)ヘルニア・大腿(だいたい)ヘルニアなどが多い。広くは椎間板(ついかんばん)ヘルニア・脳ヘルニアなども含まれる。
- ベルニーニ【Giovanni (Gian) Lorenzo Bernini】
- (1598-1680)イタリアの彫刻家・建築家。盛期バロックの巨匠。流動的な空間構成、巧みな彫刻技術で流麗甘美な世界を表現。作品に『アポロンとダフネ』などがあり、サンピエトロ大聖堂正面柱廊を完成。
- ベルヌ【Jules Verne】
- (1828-1905)フランスの小説家。新しい空想科学小説の分野を開拓・確立した。作品『十五少年漂流記』『海底二万里』『八十日間世界一周』など。
- ベルヌーイ【Daniel Bernoulli】
- (1700-82)スイスの数学者。ヨハンの次男。ペテルブルグ科学アカデミー・バーゼル大教授。流体力学でベルヌーイの定理を発見。確率・統計・微積分学にも業績を残す。
- ベルヌーイ【Jakob Bernoulli】
- (1654-1705)スイスの数学者。バーゼル大教授。弟ヨハンとともに微積分学を発展させる。ベルヌーイ数を発見、等時曲線・最速降下曲線などを研究。また、確率論の大数の法則を導く。
- ベルヌーイ【Johann Bernoulli】
- (1667-1748)スイスの数学者。フローニンゲン大・バーゼル大教授。兄ヤコブとともに微積分学を発展させる。ベルヌーイの方程式を発見、最速降下曲線・等周問題の研究は変分法の端緒となる。
- ベルヌーイ‐の‐ていり【ベルヌーイの定理】
- 流体の運動を規定する流速と圧力を、エネルギーの保存則として表したもの。1738年に、スイスのダニエル=ベルヌーイによって発見された。Bernoulli's theorem
- ベルヌ‐じょうやく【ベルヌ条約】
- (Berne Convention for the Protection of Literary and Artistic Works) 1886年スイスのベルンで調印された、著作権保護に関する国際条約。ヨーロッパ諸国を中心に日本なども参加。
- ベルネ【Ludwig Börne】
- (1786-1837)ドイツの批評家。自由主義をつらぬき、反動政治を批判した。著書『パリ便り』など。
- ヘルパー【helper】
- ①仕事や家事を手伝う人。助手。
- ②老人や病人の世話をする人。〈用例〉ホーム〜。
- ヘルパー‐ティーさいぼう【ヘルパーT細胞】
- T細胞の一つ。免疫機能をたかめ、B細胞の抗体合成を促進する。helper T cell
- ベルハーレン【Emile Verhaeren】
- (1855-1916)ベルギーの詩人。近代都市をうたった。詩集『黒いたいまつ』『触手ある都会』など。
- ヘルバルト【Johann Friedrich Herbart】
- (1776-1841)ドイツの哲学者・教育学者。心理学や倫理学をとり入れた近代教育学を創唱。著書『一般教育学』など。
- ペルピニャン【Perpignan】
- フランス南部、スペインとの国境に近い地中海側の都市。ピレネーゾリアンタール県の県都。ぶどう酒・農産物の取り引き中心地。人口10.8万(1990)。
- ベルファスト【Belfast】
- イギリス、北アイルランドの中心都市。同島北東海岸の港湾・工業都市。人口28.4万(1991)。