- へん‐げ【変化】(名・サ変自)
- ①神仏が、仮に人の姿をして現れること・もの。ghost
- ②化け物。妖怪(ようかい)。goblin; specter〈用例〉妖怪〜。
- へん‐けい【変形】(名・サ変自他)
- 形が変わること。変えること。また、その形。transformation
- へん‐けい【変型】
- 標準とちがう型。variation〈用例〉A5判〜。〜判。
- へん‐けい【▼扁形】
- 扁平な形。平たい形。flat shape
- べんけい【弁慶・▼辨慶】
- ①(?-1189)鎌倉(かまくら)初期の僧。熊野(くまの)の別当の子。比叡(ひえい)山西塔で修行。のち、源義経(みなもとのよしつね)に仕えて武名を挙げ、その武勇伝が伝説化された。武蔵(むさし)坊弁慶。
- ②強い人。強がる人。〈用例〉内〜。
- ③「→弁慶縞(じま)」の略。
- 弁慶ぎなた式(べんけいぎなたしき)
- 「べんけいは、なぎなたを」を「べんけいはな、ぎなたを」と読むように、句切りをまちがえて読むこと。
- 弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう)
- 進退窮まったことのたとえ。
- 弁慶の泣き所(べんけいのなきどころ)
- 《弁慶のような剛勇の者でも、ここを強く打たれると泣く、ということから》むこうずね。また、強者の弱点。Achilles' heel
- 弁慶の七つ道具(べんけいのななつどうぐ)
- 弁慶が戦いで用いたという7種の武器で、鋸(のこぎり)・槌(つち)・斧(おの)・薙刀(なぎなた)・鎌(かま)・熊手(くまで)・太刀(たち)の7つ。転じて、一組みにして携える小道具一式。また、仕事のわりには大げさな道具類をひやかしていう。
- べんけい‐がに【弁慶▼蟹】
- 海に近い湿地にすむイワガニ科のカニ。甲幅約3cm。はさみと甲は橙赤(とうせき)色。東京湾以南の各地に分布。
- へんけいきん‐るい【変形菌類】
- 湿った枯れ木などに生じる菌類。栄養体は不定形の原形質塊で変形体という。子実体を生じ、多数の胞子を形成。胞子は発芽して遊走子となり合体して変形体になる。粘菌類。myxomycetes
- べんけい‐じま【弁慶▼縞】
- 縞柄の一種。縦縞と横縞を2種の色糸でだす格子(こうし)柄のこと。歌舞伎(かぶき)衣装などにみられ、男らしい柄であるところからこの名がある。弁慶格子。弁慶。
- へんけいせいせい‐ぶんぽう【変形生成文法】
- チョムスキーの言語理論。具体的言語は、普遍的・根底的な構造が種々の変形規則に従って運用されることによって生み出されるという立場から、人間の能力としてのその規則を解明しようとする論。transformational generative grammar
- べんけい‐そう【弁慶草】
- ベンケイソウ科の多年草。高さ約50cm。山地の草原にはえ、観賞用にも栽培される。葉は楕円(だえん)形で肉質。秋に、淡紅色の小花が茎頂に密生。丈夫さを弁慶にたとえた名。イキグサ。orpine
- へんけい‐たい【変形体】
- 変形菌類(粘菌類)のアメーバ状の栄養体。細胞壁をもたない多核の原形質体で、原形質の流動によって移動し、細菌などを食べる。湿った朽ち木や落ち葉の上で生育するムラサキホコリカビが有名。plasmodium
- へんけい‐どうぶつ【▼扁形動物】
- 動物分類上の一門。体は左右対称で扁平。肛門(こうもん)はないものが多い。体長数ミリメートルから10m。ウズムシ綱・吸虫綱・条虫綱などに分類される。flatworm
- へんげ‐もの【変化物】
- 歌舞伎(かぶき)舞踊の一系統。1人の役者が3〜12ぐらいの役のまったく異なる小品舞踊を、1つの外題(げだい)のもとに扮装(ふんそう)をかえて連続的に踊り分けるもの。
- へん‐けん【偏見】
- かたよった考え。prejudice〈用例〉〜をもつ。〜をいだく。
- へん‐げん【片言】
- ちょっとしたことば。一言。かたこと。a word; brief remark
- へん‐げん【変幻】(名・サ変自)
- 現れたり消えたり、変化の速いこと。be phantasmagoric〈用例〉〜出没。
- へんげん‐じざい【変幻自在】
- 現れたり、消えたり、自由自在に変化すること。phantasmagoric change
- へんげん‐せきご【片言隻語】
- わずかなことば。片言隻句。a few words
- べん‐ご【弁護・▼辯護】(名・サ変他)
- その人のために言い開きをして守ること。利益・立場をかばうこと。defense〈用例〉友人を〜する。自己〜。
- へん‐こう【変更】(名・サ変他)
- 予定・決定を変えること。alteration〈用例〉規約の〜。
- へん‐こう【偏光】
- 進行方向に垂直な面内での光の振動ベクトルの方向分布が一様でなくかたよっている光。楕円(だえん)偏光・円偏光・平面偏光などがある。polarized light〈対義〉自然光。
- へん‐こう【偏向】(名・サ変自)
- かたよって中正を失うこと。inclination
- べん‐こう【弁口・▼辯口】
- じょうずな言い方。口が達者なこと。glibness〈用例〉〜が立つ。
- へんこう‐かいろ【偏向回路】
- テレビのブラウン管などで、走査方向を制御するために電子ビームを曲げる回路。deflection circuit
- へんこう‐かく【偏光角】
- 透明体の表面で反射した単色光が、完全な平面偏光となるような入射角。ブルースター角。polarizing angle
- へんこう‐けい【偏光計】
- 旋光性をもつ物質の旋光の大きさを測定する装置。polarimeter
- へんこう‐けんびきょう【偏光顕微鏡】
- 鉱物などの結晶の光学的性質を調べることを目的として設計された顕微鏡。上方と下方に2つの偏光ニコルプリズムをもつ。岩石顕微鏡。polarization microscope
- へんこう‐せい【変光星】
- 明るさが時間とともに変化する恒星。食変光星・脈動変光星など。variable star
- へんこう‐ばん【偏向板】
- ブラウン管の中に封入され、電子線の進行方向を平行にはさむ電極。電圧で電極間を通る電子線の向きを制御する。テレビのブラウン管などには、垂直偏向板と水平偏向板がある。deflecting plate
- へんこう‐フィルター【偏光フィルター】
- 偏光していない自然光を透過させたときにこれを偏光した状態にするフィルター。カメラ用のものはレンズの前で回転させて調節しながら被写体の反射光を取り除くはたらきをする。polarizing filter
- へんこう‐プリズム【偏光プリズム】
- 平面偏光を取り出すために複屈折性をもつ結晶でつくられたプリズム。方解石でつくられたニコルプリズムなど。polarizing prism
- へんこう‐めん【偏光面】
- 光の進行方向を示す直線を含む面のうち、偏光の振動面となっているもの。plane of polarization
- べんご‐し【弁護士】
- 弁護士法に基づき、当事者・官公署などの依頼によって訴訟事件やその他一般の法律事務を行う者。lawyer
- べんご‐にん【弁護人】
- 被告人または被疑者を擁護するために選任された者。選任権は憲法で保障される。pleader
- へん‐さ【偏差】
- 一定の標準となる数値・位置・方向からのずれやへだたり。ふれ。deviation
- べん‐ざ【便座】
- 洋式の便器で、腰をおろす部分。toilet seat
- ペンザ【Penza】
- ロシア、モスクワ南東、ボルガ川支流のスーラ川上流にある工業都市。自動車・機械工業がさかん。人口55.2万(1992)。
- へん‐さい【辺際】
- 国や土地の限界。果て。さいげん。へんざい。
- へん‐さい【返済】(名・サ変他)
- 借りた金品を返すこと。repayment〈比較〉返還。〈用例〉借金を〜する。
- へん‐ざい【辺材】
- 材木の回りの、白みがかった部分。白材。〈対義〉心材。sap wood
- へん‐ざい【偏在】(名・サ変自)
- かたよって存在すること。uneven distribution〈用例〉富の〜。
- へん‐ざい【遍在】(名・サ変自)
- 広く行き渡って存在すること。どこにもあること。
- べん‐さい【弁才・▼辯才】
- 弁舌の才能。oratorical talent〈比較〉文才。
- べん‐さい【弁済・▼辨済】(名・サ変他)
- ①借りた物を返すこと。repayment
- ②法律で、債務者が正当な給付をして債権を消滅させること。履行。fulfillment; redemption〈用例〉債務を〜する。
- へんさい‐し【辺▼塞詩】
- 中国古典詩で、辺境塞外の戦争や出征将兵の情感、また留守を守る妻子の思いなどを主題とする詩。ほとんど北方と西方の沙漠(さばく)の戦が詠じられ、唐代に大いに流行した。高適(こうせき)・岑参(しんじん)・李益(りえき)らが代表的な辺塞詩人。
- べんざい‐てん【弁才天・▼辯才天・弁財天・▼辨財天】
- ①《「弁才」は、河川の女神の名Sarasvati(梵)の訳語》インドの女神。音楽・弁舌・福徳・知恵などを与える。
- ②七福神の一人。琵琶(びわ)を弾ずる財福の天女。①が後世に吉祥天(きちじょうてん)などと混同されたものという。弁天。べざいてん。〈参考〉①は「弁(辯)才天」と書き、②は多く「弁(辨)財天」と書く。
- ペン‐さき【ペン先】
- ①ペンの先端。
- ②ペン軸や万年筆の先に取り付ける、金属製の字を書く具。nib〈数え方〉1本。
- へんさ‐ち【偏差値】
- 能力や特性の発達程度を特定の集団の平均的な値からの偏りとして示す値。50、または100を集団の標準値とする。deviation value
- ベンサム【Jeremy Bentham】
- (1748-1832)イギリスの法学者・哲学者。功利主義の主唱者。行為の善悪の判断基準を快楽と苦痛にもとめ、社会の善とは個人の善の総和、「最大多数の最大幸福」であると説いた。著書『道徳および立法の諸原理序説』など。
- ヘン‐サムリン【Heng Samrin】
- (1934-)カンボジアの政治家。1978年、ポルポト政権打倒をめざす救国民族統一戦線の議長となる。翌年ベトナム軍の支援でプノンペンに新政権を樹立し、81年から91年までカンボジア人民共和国国家評議会議長(国家元首)。
- へん‐さん【編▼纂】(名・サ変他)
- 種々の材料を集めて整理し、書物・辞書などを作ること。編集。compilation; editing〈用例〉辞典を〜する。郷土史の〜。
- へん‐し【変死】(名・サ変自)
- 病死・老衰などの自然死以外のすべての死。24時間以内に警察に届け出なければならない。自殺も含む。横死。unnatural death〈用例〉〜者。
- へん‐じ【片時】
- 少しの間。しばし。かたとき。へんし。for a moment〈用例〉〜も忘れない。
- *へん‐じ【返事・返辞】(名・サ変自)
- ①呼びかけなどに答えること・ことば。reply〈用例〉〜をする。
- ②問い合わせやもらった手紙などに答えること。また、その書面。reply〈用例〉〜を書く。いろよい〜を待つ。
- へん‐じ【変事】
- 変わったこと。異変。accident〈対義〉徒事(ただごと)。〈用例〉〜が起こる。
- べん‐し【弁士・▼辯士】
- ①話のうまい人。orator
- ②演説・講演などをする人。speaker
- ③無声映画の説明者。活弁。film interpreter
- ペンジアス【Arno Allan Penzias】
- (1933-)アメリカの物理学者。ドイツ生まれ。1964年に3K宇宙背景放射を発見。ロバート=ウィルソンとともに、78年ノーベル物理学賞受賞。
- ペン‐じく【ペン軸】
- ペン先をはめこむ木などで作った軸。penholder
- ベンジジン【benzidine】
- 化学式H2N (C6H4) 2NH2 ヒドラゾベンゼンに硫酸を作用させるとできる無色の結晶。染料合成の中間体として重要。分析試薬などに利用。
- へん‐しつ【変質】
- [一](名・サ変自)物質・物事の性質が変わること。change in quality〈用例〉油が〜する。
- [二](名)普通の人と変わった性質。abnormal nature
- へんしつ‐しゃ【変質者】
- 異常な性格・性質の人。pervert〈比較〉変人。
- へん‐しゃ【編者】
- 文書・書物などを編集する人。へんじゃ。compiler〈比較〉編集者。
- へんじゃく【▼扁▼鵲】
- (?-?)中国戦国時代の伝説的名医。姓は秦(しん)、名は越人(えつじん)。現在の河南省の出身といわれる。脈診法の祖とされ、医神として薬王廟(びょう)に祭られている。
- へん‐しゅ【変種】
- 植物の形状・性質が原種と違うもの。変わり種。hybrid〈比較〉亜種。〈対義〉原種。
- へん‐しゅ【▼騙取】(名・サ変他)
- だまして取ること。詐取。
- へん‐しゅう【偏執】
- ひとりよがりの考えを守って、人の意見を受け付けないこと。へんくつ。かたいじ。へんしつ。bigotry; stubbornness
- へん‐しゅう【編修】(名・サ変他)
- 《もと中国で、正史を編む意》資料に基づいて書籍を編み整えること。歴史書・教科書などについていう。compilation
- へん‐しゅう【編集・編▼輯】(名・サ変他)
- 著作物または資料を公表する目的で特定の企画のもとに収集し、書籍・雑誌・新聞などの形にすること。また、その仕事。editing
- へんしゅう‐けん【編集権】
- ジャーナリズムの編集方針を決定し、必要な一切の管理を行う権利。日本では経営者に帰属する。
- へんしゅう‐しゃ【編集者】
- 編集を職業とする人。出版物の編集にたずさわる人。editor〈比較〉編者。
- ペンジュラム【pendulum】
- 《振り子、の意》写真技法の一つ。振り子の先に光源を付け、その運動の光跡を長時間露光により感光させるもの。
- べん‐じょ【便所】
- 大便・小便をするための場所。厠(かわや)。雪隠(せっちん)。手洗い。トイレット。restroom; lavatory
- 便所の火事で自棄糞(べんじょのかじでやけくそ)
- 自分の思い通りにならず、捨て鉢になる意の「やけくそ」を、便所の火事で糞が焼けることにひっかけて言った駄じゃれ。雪隠(せっちん)の火事で自棄糞。
- へん‐しょう【返照】
- [一](名・サ変自)
- ①光が照り返すこと。反射。
- ②夕日の光。
- [二](名)《仏教語》自己の心の本源を究明すること。
- へん‐じょう【返上】(名・サ変他)
- 返すことをけんそんしていう語。〈用例〉休暇を〜する。
- へんじょう【遍照・遍昭】
- (816-890)平安初期の歌人。俗名、良岑宗貞(よしみねのむねさだ)。六歌仙・三十六歌仙の一人。桓武(かんむ)天皇の孫で、歌人素性(そせい)の父。出家し、元慶(がんぎょう)寺を創建。歌風は軽妙洒脱(しゃだつ)。家集『遍照集』。僧正遍照。花山(かざん)僧正。
- べん‐しょう【弁証・▼辯証】(名・サ変他)
- ①弁論によって、事柄を証明すること。
- ②経験に基づくことなく、論理の積み重ねで対象の認識に至ること。
- べん‐しょう【弁償・▼辨償】(名・サ変他)
- ①他人に与えた損害をつぐなうこと。compensation〈用例〉壊した花瓶を〜する。
- ②債務者が債務を履行すること。reimbursement
- へんじょう‐こんごう【遍照金剛】
- 《仏教語》
- ①密教(みっきょう)で、大日如来(だいにちにょらい)の別称。光明が十方をくまなく照らし、法身(ほっしん)が不滅であること。
- ②→空海(くうかい)の金剛名(こんごうみょう)。
- べんしょう‐ほう【弁証法】
- ある定立(即自)が、自己に内在する矛盾によってその否定(対自)を反定立し、これを媒介にして両者ともにより高次の立場の総合(即自かつ対自)へと止揚される運動。正‐反‐合としても図式化される。ディアレクティーク。dialectic
- べんしょうほう‐てき【弁証法的】(形動)
- 論理の展開が弁証法に従うさま。dialectic〈用例〉論理を〜に組み立てる。
- べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】
- (dialektischer Materialismus(ドイツ))マルクス主義の基盤をなす哲学的方法。ヘーゲルの弁証法とフォイエルバッハの唯物論を批判的に受け継いでマルクスとエンゲルスが基礎づけ、レーニン・毛沢東らによって発展させられた世界観。自然も社会も含めてすべての現象は、物質の運動とその構造の発展過程にほかならず、それらの変化は、否定と矛盾を介し、社会的には実践を通じて行われるとする。唯物弁証法。
- へん‐しょく【変色】(名・サ変自)
- 色が変わること。change of color〈用例〉〜した写真。
- へん‐しょく【偏食】(名・サ変自)
- 食品の好みにかたよりがあること。とくに、きらいなものを拒否すること。unbalanced diet
- へんしょく‐いき【変色域】
- 酸塩基指示薬の変色が起こるpH(ピーエイチ)の範囲。color change interval
- ペンション【pension】
- 《西ヨーロッパに古くからある、食事付き下宿屋、の意》小規模で低料金の西洋風民宿。
- ベンジル‐アルコール【benzyl alcohol】
- 化学式C6H5CH2OH ジャスミンなどにエステルとして存在する弱い芳香をもつ無色の液体。香料・溶剤など。
- ペンシル‐ストライプ【pencil stripe】
- 織物の柄の名。鉛筆で線を引いたような縦縞(たてじま)。チョークストライプより細く、背広生地などに用いる。
- ペンシルベニア【Pennsylvania】
- アメリカ北東部、メガロポリス地域にある州。州都ハリスバーグ。ピッツバーグを中心とした世界有数の製鉄地域。独立当時の13州の一つ。人口1196.1万(1991)。
- ペンシルベニア‐き【ペンシルベニア紀】
- 地質時代区分の一つ。北米における、古生代石炭紀後半の時代。前半はミシシッピ紀。Pennsylvanian Period
- へん‐しん【返信】
- 返事の手紙・通信。reply〈対義〉往信。〈用例〉〜はがき。
- へん‐しん【変心】(名・サ変自)
- ①気持ち・考えが変わること。心変わり。change of mind
- ②《仏教語》欲情をおこすこと。
- へん‐しん【変身】
- [一](名・サ変自)他のものに姿を変えること。変えた姿。transformation
- [二](名)《原題Die Verwandlung(ドイツ)》カフカの小説。1915年刊。ある朝、巨大な毒虫に変身した男の物語。
- へん‐じん【変人・偏人】
- ふつうと変わった性質の人。変わり者。eccentric person〈比較〉変質者。〈用例〉〜扱い。
- ベンジン【benzine】
- 工業ガソリンの一種。このうち沸点30〜70℃の留分を石油エーテルという。無色透明。しみ抜き・精密機械の洗浄などに利用。石油ベンジン。
- べんしん‐ろん【弁神論】
- 哲学で、世界における悪の存在が、神の完全性と矛盾するものではないことを明らかにしようとする試み。ライプニッツの説が有名。神正論。神義論。theodicy
- ベンズアルデヒド【benzaldehyde】
- 化学式C6H5CHO 苦扁桃油(くへんとうゆ)の主成分。酸化されると安息香酸になる。香料・染料などに利用。
- へん‐すう【辺▼陬】
- 片田舎。国の果て。辺境。〈用例〉〜の地。
- へん‐すう【変数】
- 〈対義〉定数。
- ①数学や物理で、ある数や量を文字で表したとき、この文字の値がいろいろ変化する場合にいう。variable
- ②コンピューターのプログラムに使われている数で、その値をいろいろ変化させることのできるもの。variable
- へん‐ずつう【片頭痛・偏頭痛】
- おもに、頭の片側におこる周期性・発作性の頭痛。migraine
- ペンステモン【Pentstemon(ラテン)】
- ゴマノハグサ科イワブクロ属の総称。日本ではイワブクロが自生、ヒメツリガネヤナギが栽培される。
- へん・する【偏する】(サ変自)
- かたよる。偏す。incline; be partial
- へん・する【▼貶する】(サ変他)
- =貶す。
- ①そしる。けなす。
- ②官職・身分を落とし下げる。降職する。
- へん・ずる【変ずる】(サ変自他)
- =変じる・変ず。
- ①(自)
- (ア)変わる。改まる。
- (イ)化身(けしん)する。
- ②(他)変える。改める。〈用例〉方針を〜。
- べん・する【便する】(サ変自)
- 便利にする。役立つ。便す。〈用例〉使用に〜。
- べん・ずる【弁ずる・▼辨ずる】(サ変自他)
- =弁じる・弁ず。
- ①(自)すむ。ととのう。〈用例〉用が〜。
- ②(他)
- (ア)わきまえる。区別する。understand; distinguish〈用例〉事の是非を〜。
- (イ)すます。処理する。manage; dispose〈用例〉用を〜。
- べん・ずる【弁ずる・▼辯ずる】(サ変他)
- =弁じる・弁ず。
- ①言う。言い立てる。speak eloquently〈用例〉一席〜。
- ②言い訳をする。弁明する。excuse〈用例〉友人のために〜。
- べん・ずる【便ずる】(サ変自他)
- 用が足りる。用を足す。利用する。便じる。便ず。
- へん‐せい【変成】(名・サ変自他)
- 形が変わってできること。形を変えてつくること。〈用例〉〜物質。
- へん‐せい【変性】
- ①性質が変化すること。また、変化した性質。denaturation
- ②医学で、細胞や組織の性質が、とくに悪いほうへ変わること。degeneration
- へん‐せい【編成】(名・サ変他)
- 個々のものを集めて1つにまとめること。formation〈用例〉10両〜の列車。予算〜。
- へん‐せい【編制】(名・サ変他)
- 個々のものを集めて、団体・軍隊などを組織すること。organization〈用例〉戦時〜。
- へんせい‐アルコール【変性アルコール】
- エタノールにメタノールなどの変性剤を少量加えて、飲用に適さないようにした工業用アルコール。denatured alcohol
- へんせい‐がん【変成岩】
- 変成作用によって鉱物組成や組織が変化した岩石。変成作用の種類によって、広域変成岩や接触変成岩などに分類。metamorphic rock
- へんせい‐き【変声期】
- 思春期の、声の変わる年ごろ。声変わりの時期。puberty
- へんせい‐こうしょう【変成鉱床】
- 変成作用によって特定の鉱物が新たに生成・濃集されてできた鉱床、および既存の鉱床が変成作用を受けて性質を変えた鉱床。metamorphic deposit
- へんせい‐さよう【変成作用】
- 生成時とは異なる温度や圧力の下で、岩石の鉱物組成や組織が変化すること。metamorphism
- べんせい‐しゅくしゅく【▼鞭声粛粛】
- 馬にあてるむちの音も静かに。〈用例〉〜夜河を過(わた)る(頼山陽『山陽詩鈔』)。
- へんせい‐そう【変成相】
- 岩石が変成作用を受けると、もとの化学組成や温度と圧力でいろいろな鉱物の組み合わせとなる。この一定範囲の変成作用にかかわる温度・圧力などの物理的条件をいう。metamorphic facies
- へんせい‐たい【変成帯】
- 片麻(へんま)岩・結晶片(けっしょうへん)岩などの広域変成岩が、細長く帯状に分布する地域。metamorphic belt
- へんせい‐ふう【偏西風】
- 南北両半球の中緯度地方の上層を、季節を問わず西から東に吹いている帯状の風。大きく蛇行(だこう)しながら地球をめぐる。westerlies〈比較〉偏東風。
- へん‐せつ【変節】(名・サ変自)
- 主義・主張を変えること。apostasy〈用例〉〜漢。
- へん‐せつ【変説】(名・サ変自)
- これまでの主張・考えを変えること。change one's opinion
- べん‐ぜつ【弁舌・▼辯舌】
- ものを言うこと。話し方。eloquence
- 弁舌爽やか(べんぜつさわやか)
- 話しぶりや論じ方に、よどみがないさま。話がすらすら続いて、聴いていて快いさま。eloquent
- 弁舌を振るう(べんぜつをふるう)
- 雄弁に論じる。力のこもった巧みな話しぶりをいう。speak eloquently
- 弁舌を弄する(べんぜつをろうする)
- ことばたくみに、しゃべりまくる。口達者なだけのおしゃべりをする。eloquent
- へん‐せん【変遷】(名・サ変自)
- 時とともに移り変わること。changes〈比較〉推移・変転。〈用例〉時代の〜。
- ベンゼン【benzene】
- 化学式C6H6 芳香族炭化水素の一つ。芳香をもつ無色の揮発性液体。コールタールの分留などによって得られる。各種の芳香族化合物の合成原料、染料など。ベンゾール。
- ベンゼン‐かく【ベンゼン核】
- 炭素原子6個が正六角形に配置された環。芳香族化合物に含まれる。ベンゼン環。benzene ring
- へん‐せんこう【変旋光】
- 旋光度(偏光面が回転する角度)が時間とともに変化する現象。mutarotation
- ベンゼンスルホン‐さん【ベンゼンスルホン酸】
- 化学式C6H5SO3H ベンゼンを濃硫酸とともに熱すると得られる。潮解性が大きい。フェノール・染料の原料。benzenesulfonic acid