- へん‐ぺい【▼扁平】(名・形動)
- 平たいこと・さま。flat〈用例〉〜な顔。
- へんぺい‐うん【▼扁平雲】
- 雲頂があまり盛り上がらず、ひらたく水平にひろがった雲。humilis
- へんぺい‐そく【▼扁平足】
- 足底の土踏まずがなく、足の裏全体が平らな足。長時間の歩行ができない、疼痛(とうつう)などの扁平足障害がみられる。flat foot
- へんぺい‐りつ【▼扁平率】
- 回転楕円(だえん)体の平たさを示す値。赤道半径と極半径の差を赤道半径で割ったもの。flattening
- べん‐べつ【弁別・▼辨別】(名・サ変他)
- ①物事を見分けること。識別。discrimination
- ②善悪を区別すること。discrimination
- ベン‐ベラ【Ahmed Ben Bella】
- (1912-)アルジェリアの政治家。第2次大戦後、反フランス民族独立運動に参加し民族解放戦線(FLN)を結成。1962年独立にともない首相、63年大統領。65年失脚。
- ベンベルグ【Benberg(ドイツ)】
- 《商標名》銅アンモニアレーヨン。1920年ごろドイツのベンベルグが実用化・工業化。キュプラ。
- へん‐ぺん【片片】(形動トタル)
- ①断片がひらひらするさま。in flakes〈用例〉〜たる桜花。
- ②きれぎれなさま。in pieces〈用例〉〜と漂う雲。
- ③取るに足りないさま。trifling〈用例〉〜たる知識。
- べん‐べん【便便】(形動トタル)
- ①腹がでっぷりしているさま。potbellied〈用例〉〜たる太鼓腹。
- ②無駄に時を過ごすさま。idle away〈用例〉〜と日を送る。
- ぺんぺん‐ぐさ【ぺんぺん草】
- 《果実の形が三味線のばちに似ていることから、三味線をひくときの「ぺんぺん」という音にかけて》→ナズナの別名。
- ぺんぺん草が生える(ぺんぺんぐさがはえる)
- 《手入れをする人もなく、屋根の上にナズナが生えることから》家などのひどくさびれたさまにいう。be dilapidated〈比較〉閑古(かんこ)鳥が鳴く。
- ベンボ【Pietro Bembo】
- (1470-1547)イタリアの人文学者。論集『アーゾロの人々』、『俗語散文集』など。
- へん‐ぼう【変▼貌】(名・サ変自)
- 姿やようすが変わること。transfiguration〈用例〉〜をとげる。都市の〜は目まぐるしい。
- へん‐ぽう【返報】(名・サ変自)
- ①好意にむくいること。requital
- ②他人から受けた恨みに仕返しをすること。retaliation
- ③返事。返答。reply
- べん‐ぽう【便法】
- ①便利な方法。easier method〈用例〉学問に〜はない。
- ②便宜上の手段。makeshift
- へん‐ぼう‐かん‐きゃく【偏▼旁冠脚】
- 漢字の字体を組み立てている部分の、位置による名称。字の左部にある偏、右部にある旁(つくり)、上部の冠(かんむり)、下部の脚のほか、繞(にょう)や構えがある。
- ペンホルダー‐グリップ【penholder grip】
- 卓球のラケットの持ち方の一種。グリップをペンを持つように親指と人差し指で握る。アジア諸国の選手に多いことから、オリエンタルグリップともいう。〈比較〉シェークハンドグリップ。
- へん‐ぽん【返本】(名・サ変自)
- 仕入れた本を出版元などに返すこと。また、その本。books returned unsold
- へん‐ぽん【▼翩翻】(形動トタル)
- 旗などが、ひらひらとひるがえるさま。〈用例〉〜とひるがえる国旗。
- へんま‐がん【片麻岩】
- 粗粒で鉱物組成の異なる薄層が重なり合っている変成岩。石英と長石を主とする白い層と、黒雲母(うんも)などに富む黒い層が重なりあう。gneiss
- べん‐まく【弁膜・▼瓣膜】
- 心臓や静脈などの内部にあって血液などの逆流を防ぐ弁。valve
- へん‐まひ【片麻▼痺】
- 体の左右一方の上下肢が麻痺した状態。いわゆる半身不随。神経伝導をになう錐体(すいたい)路における異常であるが、原因となる疾患には脳卒中・脳外傷・脳腫瘍(しゅよう)などがある。hemiplegia
- へん‐まん【遍満】(名・サ変自)
- あまねく満ち広がること。
- へんみ‐ゆうきち【▽逸見猶吉】
- (1907-46)詩人。本名大野四郎。栃木県生まれ。早大卒。暗く激しい生の意識を奔放な幻想に託してうたった。詩『ウルトラマリン』、詩集『逸見猶吉詩集』。
- へんみ‐よう【辺見庸】
- (1944-)ジャーナリスト・小説家。本名は秀逸。宮城県生まれ。早大卒。平成4年(1992)『自動起床装置』で第105回芥川(あくたがわ)賞受賞。
- べんむ‐かん【弁務官・▼辨務官】
- 植民地・占領地にあって政治・外交上の事務を扱う官吏。commissioner
- へんむ‐けいやく【片務契約】
- 法律で、契約当事者の片方の者が一方的に債務を負う契約。贈与・使用貸借など。unilateral contract〈対義〉双務(そうむ)契約。
- へん‐めい【変名】(名・サ変自)
- 本名を隠して別の名を名のること。また、その名前。へんみょう。assumed name〈比較〉別名。
- べん‐めい【弁明・▼辯明・▼辨明】(名・サ変自他)
- ①《もと「辨明」で》説明して、明らかにすること。explanation
- ②《もと「辯明」で》言い訳をすること。釈明。vindication; excuse〈用例〉〜のしようがない。
- べん‐もう【▼鞭毛】
- プランクトンなどの細胞の表面から突出する、1から数本のむち状の細胞器官。2本の中心小管、9対の周辺小管からなる。細胞の運動や物質輸送に関係。flagellum
- べんもう‐うんどう【▼鞭毛運動】
- からだの一端にある鞭毛を波状に動かして水流を起こし、その反動で進む運動。flagellar movement
- べんもう‐きんるい【▼鞭毛菌類】
- 生活史のある時期に、鞭毛をもつ遊走細胞(遊走子)がみられる菌群。水中・陸上生活・植物寄生など、生活形態は多様で約190属1100種がある。zoosporic fungi
- べんもう‐そう【▼鞭毛藻】
- 光合成を行う色素をもち、鞭毛で遊泳する単細胞藻類の総称。ミドリムシ・ツノモ・ヒカリモなど。
- べんもう‐ちゅう【▼鞭毛虫】
- ベンモウチュウ綱の、もっとも原始的な動物。単細胞からなり、1〜数十本の鞭毛によって運動する。葉緑体をもつ植物的なものと、もたない動物的なものがある。ヤコウチュウ・ミドリムシなど。flagellate
- へん‐もく【編目・▼篇目】
- 書籍などの編・章の題目。また、表題。
- ベンヤミン【Walter Benjamin】
- (1892-1940)ドイツの思想家・批評家。神秘的洞察にみちたエッセーを書く。著書『ゲーテの親和力』『ドイツ悲劇の起源』など。
- へん‐よう【変容】(名・サ変自他)
- 姿・外観が変わること。変えること。transfiguration
- へんよう‐ぼく【変葉木】
- 《葉がさまざまな色彩と形をとることから》観葉植物→クロトンの和名。
- べん‐らん【便覧】
- 諸般の事項が、見るのに便利なように簡便に編集されている書物。びんらん。manual〈用例〉会社〜。
- へんらん‐うん【片乱雲】
- 悪天候のときに、厚い雲の下に発生する黒いちぎれ雲。fractostratus
- へん‐り【片理】
- 変成岩の板状や柱状および針状の鉱物が特定方向に配列してできる面状構造。岩石が一方向に割れやすくなる。結晶片岩を特徴づける。雲母(うんも)や滑石(かっせき)などにみられる。schistosity
- べん‐り【弁理・▼辨理】(名・サ変他)
- 物事を判別して処理すること。
- *べん‐り【便利】(名・形動)
- 何かをするのに都合がよいこと・さま。役に立つこと・さま。重宝。convenience〈対義〉不便。〈用例〉交通に〜。〜な道具。〈派生〉べんりさ(名)
- ヘンリー【henry】
- インダクタンス(誘導係数)の単位。電流が毎秒1アンペアの割合で変化するとき、自己誘導または相互誘導によって1ボルトの起電力を生じるような回路の誘導係数の値。アメリカの物理学者ヘンリーにちなむ。記号H。
- ヘンリー【〈1世〉Henry I】
- (1068-1135)イギリス王(在位(1100-35))。ノルマン朝創始者ウィリアム1世の四男。自由憲章を発布し、司法・財政組織を整備。また、兄ロベールと戦い、ノルマンディー領を確保。
- ヘンリー【〈2世〉Henry II】
- (1133-89)イギリス王(在位(1154-89))。プランタジネット朝の始祖。フランスの西半分をも領有。行政・軍制を改革して王権を強化。教会裁判権をめぐり大司教ベケットと抗争、これを暗殺。
- ヘンリー【〈3世〉Henry III】
- (1207-72)イギリス王(在位(1216-72))。ジョン(失地王)の子。重税を課すなどの失政によりシモン=ド=モンフォールら諸侯の反抗を招き、1258年、王権を制限するオックスフォード条項を承認させられた。
- ヘンリー【〈4世〉Henry IV】
- (1367-1413)ランカスター朝初代のイギリス王(在位(1399-1413))。従兄(いとこ)のリチャード2世を退け、議会に推挙されて即位。そのため、議会の発言権が強化された。
- ヘンリー【〈5世〉Henry V】
- (1387-1422)イギリス王(在位(1413-22))。ランカスター朝創始者ヘンリー4世の長男。国内治安を確保、曾祖父(そうそふ)エドワード3世以来の百年戦争を再開し大勝。フランス王位継承権を得るが、実現前に陣没。
- ヘンリー【〈6世〉Henry VI】
- (1421-71)イギリス王(在位(1422-61)・(1470-71))。ヘンリー5世の長男。ヨーク家と薔薇(ばら)戦争を起こし捕らえられ、1461年廃位。70年に復位するが、翌年暗殺される。
- ヘンリー【〈7世〉Henry VII】
- (1457-1509)イギリス王(在位(1485-1509))。ランカスター家出身。薔薇(ばら)戦争でリチャード3世に勝って即位。チューダー朝の始祖。貴族の勢力をおさえて王権を強化した。財政に意を用い、絶対王制の基礎を築いた。
- ヘンリー【〈8世〉Henry VIII】
- (1491-1547)イギリス王(在位(1509-47))。王妃との離婚問題をめぐり教皇と対立。1534年イギリス国教会の首長となり、ローマ教会から絶縁。イギリス絶対王制の強化に尽力。妃(きさき)を6人かえたことでも有名。
- ヘンリー【Joseph Henry】
- (1797-1878)アメリカの物理学者。カレッジ‐オブ‐ニュージャージー(現プリンストン大)教授。スミソニアン研究所初代所長。電磁石の研究に力を注ぎ、電磁誘導を発見。また、電磁式電信機・電流計などを発明。
- ヘンリー【Patrick Henry】
- (1736-99)アメリカの政治家。印紙条例反対運動で活躍。独立革命を指導。バージニア州初代知事。「自由か死か」の演説は有名。
- ヘンリー‐こうかいおう【ヘンリー航海王】
- →エンリケ
- ヘンリー‐の‐ほうそく【ヘンリーの法則】
- 一定温度で、一定量の液体に溶解する気体の量は、その溶液と平衡にある気体の分圧に比例するという法則。1803年にイギリスの化学者ヘンリーが発見。Henry's law
- へんり‐きょうせい【片利共生】
- 生物の共生の一種。一方が利益を得、他方は利益も害も受けない場合のこと。commensalism
- べんり‐こうし【弁理公使】
- 特命全権公使と代理公使の中間の階級に位置する外交使節。minister resident
- べんり‐し【弁理士】
- 特許・実用新案・意匠・商標について、特許庁ならびに通産大臣に対して行わなければならない手続きの代理・鑑定などを業とする者。patent agent
- べんり‐や【便利屋】
- ①多忙な人の家事代行やペットの世話など、雑用をなんでも引き受ける職業。また、その人。
- ②どんな仕事でも器用にこなし、無難にしあげる人。なんでも引き受けて、やってくれる人。handyman
- へんりゅう‐き【変流器】
- 交流の大電流を測定しやすい電流値に変える変圧器。current transformer
- へん‐りょう【変量】
- ①変化する量。
- ②統計・調査・実験・観測などのデータを数量で表したもの。variable
- へん‐りん【片▼鱗】
- 《1枚のうろこ、の意》ごくわずかな部分。一端。a part〈用例〉天才の〜がうかがえる。
- 片鱗を示す(へんりんをしめす)
- 学識・才能などの一部分を、ちらりと見せる。get a glimpse of
- ヘンルーダ【wijnruit(オランダ)・芸香】
- ミカン科の常緑多年草。高さ約50cm。葉は羽状に裂け、紫色を帯びる。初夏に黄色の小花をつける。強い香気があり、薬用・観賞用として栽培される。南ヨーロッパ原産。ルーダソウ。ウンコウ。
- へん‐れい【返礼】(名・サ変自)
- ①受けた礼・好意・品物に対して、お礼をすること・品。お返し。gift in return
- ②仕返しをすること。返報。revenge; retaliation
- へん‐れい【返戻】(名・サ変他)
- 返しもどすこと。返却。返還。return
- べん‐れい【勉励】(名・サ変自)
- つとめはげむこと。努力。industry; effort〈用例〉刻苦〜。
- へん‐れき【遍歴】(名・サ変自)
- ①いろいろな国や地域を回って歩くこと。pilgrimage〈用例〉諸国を〜する。
- ②いろいろな経験をすること。〈用例〉女性〜。
- へん‐ろ【遍路】
- 祈願のため、四国八十八箇所の霊場を巡り歩くこと・人。お四国。〈比較〉巡礼。〈用例〉お〜さん。
- べん‐ろん【弁論・▼辯論】(名・サ変自)
- ①意見を述べること。論じ合うこと。debate〈用例〉〜大会。
- ②法律で、法廷で意見を申し立てること。陳述。pleading; statement〈用例〉口頭〜。
- べんろん‐しゅぎ【弁論主義】
- 民事訴訟法上、判決の基礎となる事実関係についての主張と立証を、当事者の責任とする原則。