- ほうしゃ‐ねつ【放射熱】
- 熱源から放出された電磁波のエネルギー。赤外線などの電磁波が物体に吸収されて、物体は温められる。輻射(ふくしゃ)熱。radiant heat
- ほうしゃ‐のう【放射能】
- 物質が自発的に放射線を出す性質。放射能の強さは、単位時間内に起こる崩壊数で表す。1975年単位はキュリー (Ci) からベクレル (Bq) に変更。毎秒の崩壊数が1個のとき1Bq 1Ci=3.7×1010Bq radioactivity
- ほうしゃのう‐あめ【放射能雨】
- とくに人工核爆発によって大気中に放出された放射性物質を含む雨。radioactive rain
- ほうしゃのう‐おせん【放射能汚染】
- 放射能に汚染されること。おもに、原子力利用施設の事故や核実験などで放射性物質が拡散し、環境や生体に障害をおよぼすような状態をいう。radioactive contamination
- ほうしゃのう‐ぐも【放射能雲】
- 原爆や水爆による放射能をもったちりが、雲のように大気中に滞留しているもの。radioactive cloud
- ほうしゃのう‐せん【放射能泉】
- 放射能の強い温泉や鉱泉。日本の温泉法では、水1l中にラドンが100億分の20Ci(キュリー)以上含まれるか、あるいはラジウムが1億分の1mg以上含まれるものと規定。radioactive mineral springs
- ほうしゃのう‐せんこう【放射能選鉱】
- 鉱物のもつ天然放射能の差を利用した選鉱法。ウラン鉱・トリウム鉱の選鉱に利用される。radioactivity separation
- ほうしゃのう‐たんこう【放射能探鉱】
- 物理探鉱の一種。地表で放射能を測定し、その数値から鉱床の探査を行う。広義には、地質構造の調査も含む。radioactive exploration
- ほうしゃ‐へいこう【放射平衡】
- 放射性物質相互の間で、放射によるエネルギーの授受が平衡関係に達している状態。各物質の吸収と放出のエネルギーが等しくなる。radioactive equilibrium
- ほうしゃ‐れいきゃく【放射冷却】
- 夜間、地表面の熱放射によって地面が冷えた結果、接地大気の気温が下がること。radiative cooling
- ほう‐しゅ【宝珠】
- =ほうじゅ。
- ①たからの玉。宝玉(ほうぎょく)。
- ②《仏教語》摩尼(まに)宝珠の玉。とがった頭の左右から火炎が燃え上がっている姿のもの。願望成就の珠とされる。如意(にょい)宝玉。
- ほう‐しゅ【砲手】
- 砲を発射する任務の兵士・人。gunner
- ぼう‐しゅ【▼芒種】
- 二十四節気(せっき)の一つ。6月5、6日ごろ。芒(のぎ)のある穀物の種をまくころ。
- ぼう‐じゅ【傍受】(名・サ変他)
- 他人の間で交わされる無線通信を、故意または偶然に受信すること。interception
- ほう‐しゅう【報酬】
- 労働・仕事などに対する、謝礼の金品。reward〈用例〉〜を受ける。
- ほう‐じゅう【放銃】
- 麻雀(マージャン)で、相手の上がりになる牌(パイ)を捨てること。振り込み。
- ほう‐じゅう【放縦】(名・形動)
- 生活態度や行動が、勝手気ままなこと・さま。わがまま。ほうしょう。self-indulgentt; selfish; self-centered〈用例〉〜な日を送る。〈派生〉ほうじゅうさ(名)
- ぼうしゅう‐ざい【防臭剤】
- 悪臭・異臭を消すための薬剤。臭気を吸収する活性炭などと、強い芳香で臭気を隠す芳香油などがある。deodorizer
- ぼうしゅう‐ぼら【房州▽法▼螺】
- フジツガイ科の大形のマキガイ。殻高約25cm。殻は厚く、黄褐色で黒褐色の斑紋(はんもん)がある。冬に、乳頭状の卵嚢(らんのう)(とっくりほおずき)を多数産む。食用。房総(ぼうそう)以南に分布。
- ほう‐しゅく【奉祝】(名・サ変他)
- 祝いたてまつること。謹んで祝うこと。
- ほう‐じゅく【豊熟】(名・サ変自)
- 農作物がゆたかに熟すること。豊作。good harvest
- ぼう‐しゅく【防縮】(名・サ変他)
- 布や毛織物が縮まないようにすること。shrinkproof
- ほう‐しゅくが【▼鮑叔▼牙】
- (?-?)中国、春秋時代の斉(せい)の大夫。小白に仕え、小白が斉公となると親友管仲(かんちゅう)を宰相に推挙。管仲との交友は「管鮑(かんぽう)の交わり」として有名。
- ぼうしゅく‐かこう【防縮加工】
- 布が洗濯などで縮むのを防ぐ加工。樹脂加工・塩素処理加工など。shrinkproof finish
- ほう‐しゅつ【放出】(名・サ変自他)
- ①噴き出ること。噴き出させること。discharge〈用例〉エネルギーを〜する。
- ②蓄えていたものを外部に出し一般に提供すること。release〈用例〉〜物資。
- ほう‐じゅつ【方術】
- ①てだて。方法。means; method
- ②技。art
- ③神仙(しんせん)の術。魔術。
- ほう‐じゅつ【砲術】
- 火砲を使う方法。gunnery
- ぼう‐じゅつ【棒術】
- 古武道の一つ。5〜6尺(約1.5〜2m)のカシの棒を用いて、防御・攻撃を行う。棒。
- ほうしゅ‐の‐たま【宝珠の玉】
- 《仏教語》とがった頭部や回りから、炎の燃え上がる形の玉。如意(にょい)宝珠。
- ほうしゅやま【宝珠山】
- 〈村〉福岡県東部、大分県境の山間の村。かつては炭鉱で栄えたが、現在は林業のほか木工業などを行う。人口1922(1994)。
- ほう‐じゅん【芳潤】(名・形動)
- かぐわしくうるわしいこと・さま。
- ほう‐じゅん【芳▼醇・芳純】(名・形動)
- 酒などが、かおりが高く味のよいこと・さま。mellowness〈用例〉ブランデーの〜な香り。〈派生〉ほうじゅんさ(名)
- ほう‐じゅん【豊潤】(名・形動)
- ゆたかで、うるおいのあること・さま。abundance〈派生〉ほうじゅんさ(名)
- ぼう‐じゅん【膨潤】
- 固体が、溶媒を吸収してふくらむこと。溶媒を吸収してついに溶ける無限膨潤と、一定の大きさまでしかふくらまない有限膨潤とがある。swelling
- ぼう‐じゅん【▼茅盾】
- (1896-1981)中国の小説家・評論家。本名、沈徳鴻(しんとくこう)。字(あざな)は雁冰(がんひょう)。浙江(せっこう)省の人。文学研究会発足に参加、新文学を提唱。リアリズム文学を実践。長編『蝕(しょく)』3部作、『子夜』『腐蝕(ふしょく)』『霜葉(そうよう)は二月の花よりも紅なり』『茅盾文集』など。
- ほう‐しょ【芳書】
- 人の手紙をいう敬語。芳墨。〈用例〉〜拝見。
- ほう‐しょ【奉書】
- ①コウゾでつくった最上等の和紙。奉書紙。
- ②上皇・将軍などの命令を受けて近侍者が発した文書。院宣・御教書の類。〈用例〉女房〜。
- ほう‐じょ【▼幇助】(名・サ変他)
- ①助けること。手伝うこと。aid; help; assist
- ②法律で、違法な行為の実現を手伝うこと。aid and abet〈用例〉自殺〜罪。
- ぼう‐しょ【防暑】
- 暑さをふせぐこと。protection against the heat
- ぼう‐しょ【某所・某処】
- 《その場所が不明であったり、わざとかくしたりするときに用いる》ある所。certain place
- ぼう‐じょ【防除】(名・サ変他)
- ①害を予防し、除くこと。
- ②農作物を、病虫害から防ぎ駆除すること。control of insect pests
- ぼう‐じょ【某女】
- 《名前が不明であったり、わざとかくしたりするときに用いる》ある女性。
- ほう‐しょう【奉唱】(名・サ変他)
- 謹んでとなえ、うたうこと。〈用例〉国歌〜。
- ほう‐しょう【報奨】(名・サ変他)
- 努力・勤労にむくい、それをはげますこと。bonus; bounty〈用例〉〜金。
- ほう‐しょう【報賞】(名・サ変自)
- 功にむくいること。また、功にむくいて与える金品。ほうび。reward
- ほう‐しょう【報償】(名・サ変自)
- ①損害をつぐなうこと。compensation〈用例〉〜金。
- ②しかえし。報復。返報。retaliation; revenge
- ほう‐しょう【褒章】
- 国が、特別の善行があった者を表彰する栄典制度。また、その記章。紅綬(こうじゅ)・緑綬(りょくじゅ)・黄綬(おうじゅ)・紫綬(しじゅ)・藍綬(らんじゅ)・紺綬(こんじゅ)の6種類。
- ほう‐しょう【褒賞】
- ほめること。また、ほめて与える金品。reward; prize
- ほう‐しょう【▼鮑照】
- (414ごろ-466)中国、六朝(りくちょう)の宋(そう)の詩人。字(あざな)は明遠。東海の人。七言詩の発展に貢献し、楽府(がふ)体の秀作を残した。「擬行路難」が名高い。詩集『鮑参軍集』。
- ほうし‐よう【胞子葉】
- シダ植物類で胞子嚢(ほうしのう)をつける葉。ゼンマイ・クサソテツなどでは緑色の栄養葉と区別される。実葉。fertile frond
- ほう‐じょう【方丈】
- ①1丈四方。
- ②《仏教語。『維摩(ゆいま)経』の主人公維摩居士(こじ)の居室の1丈四方の故事による》禅宗で、寺院の住持(じゅうじ)や長老の居所・居室、また住職のこと。
- ほう‐じょう【芳情】
- 人の親切な心をいう敬語。芳志。
- ほう‐じょう【放生】
- 仏教で、いつくしみの心から、とらえた生き物を逃がしてやること。〈用例〉〜池(ち)。
- ほう‐じょう【法▼帖】
- 習字の手本や鑑賞用に、古人の筆跡を石ずりにした折り本仕立ての手本。〈数え方〉1帖。
- ほう‐じょう【法城】
- 《仏教語。仏法を崩れることのない城にたとえた語》よりどころとする仏法・教団。
- ほう‐じょう【豊▼穣】(名・形動)
- 穀物がよく実ること・さま。ゆたかな実り。豊年。good harvest〈用例〉五穀〜。〜の秋。
- ほう‐じょう【豊▼饒】(名・形動)
- 土地が肥え、作物がよく実ること・さま。fertility〈用例〉〜な土地。
- ほう‐じょう【褒状】
- ①ほめて与える文書。certificate of merit
- ②賞状。honorable certificate
- ほうじょう【方城】
- 〈町〉福岡県北東部、北九州市の南にある旧炭鉱町。稲作などの農業と弱電機器製造など。人口8155(1994)。
- ほうじょう【▽北条】
- 〈市〉愛媛県、松山市の北に接する市。産業はミカン栽培・紡績工業など。付近は瀬戸内海国立公園に属し、海水浴でもにぎわう。人口2万9229(1994)。
- ほうじょう【▽北条】
- 〈町〉鳥取県北部、日本海に臨む町。農業が主体。北条砂丘で知られる。古墳群・条里(じょうり)制遺構など遺跡も多い。人口7967(1994)。
- ぼう‐しょう【▼芒硝】
- 硫酸ナトリウム10水和物Na2SO4・10H2Oの俗称。紙パルプ・合成洗剤・ガラスなどの原料、染色助剤などに利用。グラウバー塩。mirabilite
- ぼう‐しょう【傍証】(名・サ変他)
- 間接の証拠や裏付けを明らかに示すこと。また、その資料や証拠。circumstantial evidence〈用例〉〜を固める。
- ぼう‐じょう【棒状】
- 棒のような形。stick shape
- ぼう‐じょう【暴状】
- 乱暴なありさま。atrocity〈用例〉目にあまる〜。
- ほうじょう‐あきとき【▽北条▽顕時】
- (1248-1301)鎌倉(かまくら)中期の武将。金沢実時(かねざわさねとき)の子。引付衆(ひきつけしゅう)・評定衆(ひょうじょうしゅう)を歴任。弘安(こうあん)8年(1285)霜月騒動(しもつきそうどう)に連座し上総(かずさ)に配流。のち赦免されて執奏(しっそう)に登用。金沢顕時。
- ほうじょう‐うじつな【▽北条氏綱】
- (1486-1541)戦国時代の武将。早雲(そううん)の子。小田原(おだわら)城主。南関東や伊豆(いず)の領国支配を確立。
- ほうじょう‐うじなお【▽北条氏直】
- (1562-91)安土(あづち)桃山時代の武将。氏政の子。天正(てんしょう)18年(1590)豊臣秀吉(とよとみひでよし)に降伏。のち河内(かわち)に1万石を与えられ秀吉に仕える。
- ほうじょう‐うじまさ【▽北条氏▽政】
- (1538-90)戦国時代の武将。氏康(うじやす)の子。関東一円の領主。武田信玄(たけだしんげん)・佐竹義重(さたけよししげ)と戦い領土を拡張。豊臣秀吉(とよとみひでよし)の小田原(おだわら)征伐に敗れ、自決。
- ほうじょう‐うじやす【▽北条氏▽康】
- (1515-71)戦国時代の武将。氏綱(うじつな)の子。後北条氏の最盛期を築く。関東管領(かんとうかんれい)上杉憲政(うえすぎのりまさ)、古河公方(こがくぼう)足利晴氏(あしかがはるうじ)を退け、武田信玄(たけだしんげん)・上杉謙信(けんしん)と戦う。
- ほうじょう‐え【放生会】
- 仏教の不殺生の思想により、捕らえられた生きものを池や野に放す法会(ほうえ)。通常、陰暦の8月15日に行われる。
- ほうじょうき【方丈記】
- 鎌倉(かまくら)初期の随筆。1巻。鴨長明(かものちょうめい)作。建暦(けんりゃく)2年(1212)成立。中世隠者文学の代表作の一つ。無常厭世(えんせい)の仏教観が全編を貫き、災厄を回想し、出家して住んだ方丈の庵(いおり)での生活と心境を簡潔な和漢混交文で描く。
- ほうじょう‐きたい【胞状奇胎】
- 妊娠初期に子宮内の絨毛(じゅうもう)が異常に増殖して大小雑多な嚢胞(のうほう)を形成し、ブドウの房のようになるもの。胎児は早期に死亡し吸収される。奇胎。胞状鬼胎。ブドウ状奇胎。hydatidiform mole
- ほうじょう‐ぎれい【豊▼穣儀礼】
- 豊作祈願・豊作感謝に関する農耕儀礼。人身・家畜供犠などをともなうことがある。またしばしば祖先崇拝・死者儀礼・成人式などとの深い関連が認められる。fertility cult
- ほうしょう‐きん【褒賞金】
- 大相撲の十両以上の力士に支給される給与の一つ。月給とは別に、支給標準額(勝ち越し星1つ50銭、優勝30円、金星10円などの力士の持ち給金)を2500倍した額が、本場所ごとに協会から支給される。
- ほうしょう‐くろう【宝生九郎】
- 能楽師。シテ方。宝生流宗家。16世(1837-1917)は維新後衰微した能楽界を復興。
- ほうじょう‐さねとき【▽北条▽実時】
- (1224-76)鎌倉(かまくら)中期の武将。実泰の子。評定衆(ひょうじょうしゅう)・越訴奉行(おっそぶぎょう)を歴任し、執権(しっけん)北条時宗(ときむね)を補佐。武蔵国(むさしのくに)六浦(むつうら)金沢(かねさわ)に文庫・別荘を建てて隠棲(いんせい)。金沢文庫の基をつくった。金沢実時。
- ほうじょう‐し【▽北条氏】
- ①鎌倉(かまくら)幕府の執権(しっけん)を代々世襲した一族。平貞盛(たいらのさだもり)の子孫が伊豆(いず)北条に居住してからの称。
- ②北条早雲(そううん)を祖とし、小田原(おだわら)城を根拠に関東を制圧した5代の戦国大名の家系。後北条(ごほうじょう)氏。
- ほうじょう‐しげとき【▽北条▽重時】
- (1198-1261)鎌倉(かまくら)前期の武将。義時(よしとき)の子。六波羅探題(ろくはらたんだい)・連署(れんしょ)を歴任。のち出家し、極楽寺(ごくらくじ)を創建。
- ほうしょう‐しん【宝生新】
- (1870-1944)能楽師。ワキ方。下掛かり宝生流10世宗家。東京生まれ。近代ワキ方の名人。音声と風姿にすぐれる。
- ほうじょう‐せつり【方状節理】
- マグマの冷却や収縮にともなって花崗(かこう)岩体などにできた立方体状の割れ目。cubic joint
- ぼうしょう‐せん【▼芒硝泉】
- 鉱水1kg中にとけ込んでいる物質が1000mg以上で、陽イオンとしてはおもにナトリウムイオンが、陰イオンとしてはおもに硫酸イオンがとけている温泉や鉱泉。
- ほうじょう‐そううん【▽北条早雲】
- (1432-1519)戦国時代の武将。後北条(ごほうじょう)氏の祖。旧名伊勢(いせ)新九郎長氏。駿河国(するがのくに)の守護今川(いまがわ)氏に仕え興国寺(こうこくじ)城主。のち伊豆(いず)・相模(さがみ)・武蔵(むさし)3国の平定を進め、独自の支配組織を整えて後北条氏の基礎を確立。
- ほうじょう‐たかとき【▽北条高時】
- (1303-33)鎌倉(かまくら)幕府14代執権(しっけん)。貞時(さだとき)の子。新田義貞(にったよしさだ)に攻められて自決。
- ほうじょう‐たみお【▽北条民雄】
- (1914-37)小説家。京城生まれ。ハンセン病患者の生態を通して生命の意味を探る作品を残す。作品『いのちの初夜』など。
- ほうじょう‐だんすい【▽北条団水】
- (1663-1711)江戸前期の俳人・浮世草子(うきよぞうし)作者。京都の人。西鶴(さいかく)門下。師の遺稿を整理刊行。俳書『特牛(こというし)』、浮世草子『昼夜用心記』など。
- ほうじょう‐ちゅう【包条虫】
- 寄生虫の一種。単包条虫と多包条虫がある。成虫は体長3〜6mm。イヌなどがおもな宿主で、その小腸に寄生するが、食物に付着した卵が人間の体内にはいり、肝臓などに寄生して危険をおよぼすこともある。エキノコックス。echinococcus
- ほうじょうづ‐がた【放生津潟】
- 富山県北西部、新湊(しんみなと)市奈呉浦(なごのうら)にあった潟湖(せきこ)。周囲6km。潟を利用し、掘り込み式の富山新港が建設された。
- ほうじょう‐ときふさ【▽北条時房】
- (1175-1240)鎌倉(かまくら)前期の武将。時政(ときまさ)の子。義時(よしとき)の弟。承久(じょうきゅう)の乱に甥(おい)泰時(やすとき)とともに幕府軍を率いて入京。乱後、六波羅探題(ろくはらたんだい)となり、のち執権(しっけん)泰時の連署(れんしょ)。
- ほうじょう‐ときまさ【▽北条時▽政】
- (1138-1215)鎌倉(かまくら)幕府初代執権(しっけん)。源頼朝(みなもとのよりとも)に娘政子(まさこ)を嫁がせて以後、その挙兵を援助。頼朝死後執権となり、北条執権政治への道を開く。
- ほうじょう‐ときむね【▽北条時▽宗】
- (1251-84)鎌倉(かまくら)幕府8代執権(しっけん)。時頼(ときより)の子。文永(ぶんえい)弘安(こうあん)の役にあたり防衛に成功。北条独裁政権を推進。円覚寺(えんがくじ)を建立。
- ほうじょう‐ときゆき【▽北条時行】
- (?-1353)鎌倉(かまくら)末〜南北朝期の武将。高時(たかとき)の子。鎌倉幕府滅亡後、信濃(しなの)で挙兵し、足利尊氏(あしかがたかうじ)に敗れる。のち南朝に属したが捕らえられ刑死。
- ほうじょう‐ときより【▽北条時▽頼】
- (1227-63)鎌倉(かまくら)幕府5代執権(しっけん)。時氏(ときうじ)の子。引付衆(ひきつけしゅう)を創設するなど幕政の改革・確立に努力。建長寺(けんちょうじ)を建立。謡曲(ようきょく)『鉢(はち)の木』の諸国巡回伝説で知られる。
- ほうしょう‐にょらい【宝生如来】
- 密教の五智(ごち)如来の一尊。大日如来の平等性智(びょうどうしょうち)の徳をつかさどる。
- ほうじょう‐ひでじ【▽北条▽秀司】
- (1902-96)劇作家。大阪生まれ。関西大卒。新派・新国劇などの創作に専念。戯曲『王将』『霧の音』など。
- ほうじょう‐まさこ【▽北条▽政子】
- (1157-1225)源頼朝(みなもとのよりとも)の妻。北条時政(ときまさ)の娘。頼朝の死後、将軍頼家(よりいえ)・実朝(さねとも)の母として政治を後見。実朝の死後、摂家将軍(せっけしょうぐん)九条頼経(くじょうよりつね)を迎えて尼将軍(あましょうぐん)として実権をふるい、承久(じょうきゅう)の乱に勝利後、執権(しっけん)政治を確立。
- ほうしょう‐やいち【宝生▼弥一】
- (1908-85)能楽師。ワキ方。宝生流。愛媛県生まれ。数少ないワキ宝生の代表として活躍。重要無形文化財保持者。
- ほうじょう‐やすとき【▽北条▽泰時】
- (1183-1242)鎌倉(かまくら)幕府3代執権(しっけん)。義時(よしとき)の子。承久(じょうきゅう)の乱で後鳥羽(ごとば)上皇方を破り、のち執権となる。評定衆(ひょうじょうしゅう)の設置、御成敗式目(ごせいばいしきもく)の制定など政治的才覚を発揮。
- ほうじょう‐よしとき【▽北条▽義時】
- (1163-1224)鎌倉(かまくら)幕府2代執権(しっけん)。時政(ときまさ)の子。源氏将軍断絶後の難局を姉政子(まさこ)とともにのりきり、北条執権政治の基礎を確立。
- ほうしょう‐りゅう【宝生流】
- ①能楽(のうがく)シテ方の一流派。上掛(かみが)かり宝生流と称する。大和猿楽(さるがく)四座の一つ外山座(とびざ)の末流。観阿弥(かんあみ)の兄が継ぐ。江戸幕府に仕える。現宗家(そうけ)は18世。
- ②能楽ワキ方の流派名。下掛かり宝生流と称する。
- ③能楽大鼓の一流派。宝生錬三郎派。
- ほうしょ‐がみ【奉書紙】
- コウゾ繊維に米のりまたは白土を加えた手すき和紙。純白で、厚く、柔らかく、優美。儀礼用。奉書。
- ほう‐しょく【奉職】(名・サ変自)
- 学校・官庁などに勤めること。
- ほう‐しょく【宝飾】
- 装身具として用いる宝石・貴金属の総称。jewelry〈用例〉〜店。〜品。
- ほう‐しょく【飽食】(名・サ変自)
- あきるほど食べること。eat one's fill〈用例〉暖衣(だんい)〜。
- ぼう‐しょく【紡織】
- 糸を紡ぐ紡績と、糸から織物をつくるはたおりを総称する語。広義には、繊維製品の製造や染色も含める。spinning and weaving
- ぼう‐しょく【望▼蜀】
- 《魏(ぎ)の曹操のことば(『晋書(しんじょ)』「高祖宣帝」)からとも、また、後漢の光武帝が、隴(ろう)を攻撃中の部隊に対し、隴を攻略後は直ちに蜀も攻略するように命じた故事(『後漢書』「岑彭(しんぽう)伝」からともいう》一つの望みをとげて、さらにその上を望むこと。〈参照〉隴。
- ぼう‐しょく【暴食】(名・サ変他)
- むやみに食べること。overeating〈用例〉暴飲〜。
- ぼうしょく‐ざい【防食剤・防▼蝕剤】
- 金属表面の腐食を防ぐ塗料。さび止め油・さび止めペイントなどがある。anticorrosive
- ほう・じる【封じる】(上一他)
- 領地を与えて大名にする。封ずる。封ず。〈用例〉100万石の大名に〜。
- ほう・じる【報じる】(上一自他)
- =報ずる・報ず。
- ①(自他)むくいる。返す。reward; have one's revenge on〈用例〉恩に〜。恨みを〜。
- ②(他)知らせる。告げる。inform〈用例〉急を〜。
- ほう・じる【▼焙じる】(上一他)
- 少しこげるくらいまで、火にあぶって湿気をとる。焙ずる。焙ず。heat〈用例〉茶を〜。
- ぼうしわ‐かこう【防▼皺加工】
- 織物にしわをよりにくくするための加工。樹脂加工を施したり、毛織物は熱処理、麻は混紡したりする。crease-proof finish
- ほう‐しん【方針】
- 《方位を示す磁石の針、の意》物事を行う上での、めざしている方向。policy〈用例〉〜を決定する。〜を立てる。施政〜演説。
- ほう‐しん【芳心】
- 人の親切な心をいう敬語。芳志。芳情。
- ほう‐しん【芳信】
- ①人の手紙をいう敬語。芳書。
- ②花の咲いたという知らせ。花だより。花信。
- ほう‐しん【放心】(名・サ変自)
- ①注意力を失って、また、物事に気をとられて、ぼんやりすること。absent-minded〈用例〉〜状態。
- ②放念。〈用例〉ご〜ください。
- ほう‐しん【▼疱▼疹】
- ヘルペスウイルスの感染によって、皮膚または粘膜面に大小の水疱ができる症状の総称。ヘルペス。herpes
- ほう‐しん【砲身】
- 大砲の弾丸をこめて発射する、円筒形の部分。砲身が長いほど射程距離が大で命中精度もよい。gun barrel
- ほう‐じん【方陣】
- ①兵士を四角形に並べた陣立て。square formation
- ②縦横同数に並べた数字があり、その縦・横・斜めの数字の和が等しいもの。魔方陣。magic square
- ほう‐じん【邦人】
- ①自国の人。〈対義〉外人。
- ②日本人。とくに、外国に居住している日本人。Japanese〈用例〉在留〜。
- ほう‐じん【法人】
- 個々の人間以外で法律上の権利・義務の主体とされるもの。公益法人・営利法人・社団法人などの分類がある。legal person〈対義〉自然人。
- ほう‐じん【報身】
- 《仏教語》仏の三身の一つ。菩薩(ぼさつ)として仏になるための修行を完成し、その報いとして得た仏身。
- ぼう‐しん【傍心】
- 三角形の傍接円(ぼうせつえん)の中心。三角形の1つの内角と他の2つの角の外角の2等分線の交点。excenter
- ぼう‐じん【防▼塵】
- ほこりの入るのをふせぐこと。dustproof〈用例〉〜装置。
- ぼう‐じん【傍人】
- ①そばにいる人。someone nearby
- ②直接は関係のない人。第三者。outsider
- ほう‐じんかく【法人格】
- 法律上の人格。権利・義務を負うことができる資格。自然人と法人に認められる。legal personality
- ほうじん‐かぶぬし【法人株主】
- 法人名義で他の会社の株式を所有しているもの。親会社・銀行・保険会社などが多い。institutional stockholder
- ほうじんきぎょう‐とうけい【法人企業統計】
- 法人企業の経営活動について、売上高・経常利益・設備投資などを調査して作成する統計。景気動向や産業別の企業経営状況を知ることができる。corporation statistics
- ほうじん‐しょとく【法人所得】
- 法人企業がある期間に得た所得。益金と損金との差額。corporate income
- ほうじん‐すじ【法人筋】
- 投機で、大口投資の専門家。保険会社・銀行など。金融筋。〈比較〉地場(じば)・客筋。
- ほうじん‐ぜい【法人税】
- 法人所得に課される税。所得税とともに国税の中心。corporation tax
- ほうしん‐たん【豊心丹】
- 奈良西大寺に伝わる丸薬。人参(にんじん)・沈香(じんこう)・麝香(じゃこう)・熊胆(ゆうたん)・金箔(きんぱく)などを含む。長わずらいに効果があるとする。沈麝丹(じんじゃたん)。
- ほう‐しんのう【法親王】
- 出家後に親王の称を賜った皇族。ほっしんのう。