ほう‐ひ【包皮】
ものの表面をおおっている皮。
ほう‐ひ【放屁】(名・サ変自)
おなら。また、おならをすること。break wind
ほう‐び【褒美】
ほめること。また、ほめることを表す金品。賞。reward; prize
ぼう‐び【防備】(名・サ変他)
外敵・災害などをふせぎ守ること。また、そのそなえ。defense〈用例〉〜を固める。
ぼう‐びき【棒引(き)】(名・サ変他)
①棒線を引くこと。とくに帳面に線を引いて記載事項を消すこと。cancellation
②貸借関係をなくすこと。帳消し。offset〈用例〉借金を〜にする。
ぼうびき‐かなづかい【棒引(き)仮名遣い】
国語の字音の長音や感動詞の長音に「ー」を用いる表記法。明治33年(1900)〜同41年(1908)、小学校で用いられた。「たいそー」「あー」など。
ほうび‐しょう【鳳尾蕉】
ソテツの異名。
ほうび‐ちく【鳳尾竹】
→ホウオウチクの別名。
ほう‐びょう【宝瓶】
《仏教語》
①仏具の→華瓶(けびょう)→水瓶(すいびょう)などの尊称。
②灌頂(かんじょう)の誓水(せいすい)を入れる密教法具の一つ。
ぼう‐ひょう【妄評】
=もうひょう。
①でたらめな批評。
②自分の批評をけんそんしていう語。〈用例〉〜多謝。
ほう‐ふ【抱負】
心中にいだく考え・決意・計画。aspiration〈用例〉〜を語る。
ほう‐ふ【豊富】(名・形動)
ゆたかなこと・さま。たくさんあること・さま。abundance〈用例〉学識〜。〜な品ぞろえ。経験が〜だ。〈派生〉ほうふさ(名)
ほうふ【防府】
〈市〉山口県南部、瀬戸内海に臨む市。古代は周防(すおう)国府の地で、大日古墳・国衙(こくが)跡など史跡が多い。商工業が主で、三田尻(みたじり)はもと塩の積み出し港。人口11万9478(1994)。
ほう‐ぶ【邦舞】
日本舞踊。〈対義〉洋舞。
ぼう‐ふ【亡夫】
死んだ夫。one's deceased husband〈対義〉亡妻。
ぼう‐ふ【亡父】
死んだ父。先考。one's deceased father〈対義〉亡母。
ぼう‐ふ【防腐】
食品・資材などがくさらないようにすること。antisepsis〈用例〉〜剤。
ぼうふ【埠】
中国、安徽(あんき)省北部、淮河(わいが)中流の都市。淮河デルタの中心で、農産物・石炭などの集散・取引中心地。人口59.7万(1984)。パンプー。
ぼう‐ふう【防風】
①風を防ぎ、さえぎること。
→はまぼうふう(浜防風)。
③生薬(しょうやく)の一つ。ボウフウ・ハマボウフウの根を乾燥したもの。発汗・解熱・鎮痛・鎮痙(ちんけい)・去痰(きょたん)剤などに用いる。
ぼう‐ふう【暴風】
吹きあれる風。風力階級10ないし11の風(毎秒24.5〜28.4m)。広い範囲に大被害の起こる規模の風。あらし。storm
ぼうふう‐う【暴風雨】
はげしい雨風。大あらし。ひどいしけ。storm
ぼうふう‐けん【暴風圏】
台風や低気圧によって、強い風が吹いている区域。storm zone
ぼうふう‐せつ【暴風雪】
風速が毎秒20mを超える猛吹雪。ブリザード。blizzard
ぼうふうつうしょう‐さん【防風通聖散】
漢方製剤。食毒や水毒を解毒(げどく)する。肥満性の高血圧・皮膚病などに用いる。成分はボウフウ・滑石・キキョウなど18種類。
ぼうふう‐りん【防風林】
風害から耕地・住宅・交通路などを保護する人工林。樹種はクロマツ・スギ・ケヤキ・カシなど。windbreak forest
ほう‐ふく【法服】
①裁判官などが法廷で着る制服。
②仏教で、法衣(ほうえ)。僧服。ほうぶく。
ほう‐ふく【報復】(名・サ変自)
しかえしをすること。返報。retaliation〈用例〉〜の方法を考える。
ほうふく‐ぜっとう【抱腹絶倒・捧腹絶倒】(名・サ変自)
《「捧」は、かかえるの意。「抱」は当て字》腹をかかえ、ころげ回って笑うこと。split one's sides with laughter
ぼうふ‐ざい【防腐剤】
食品や薬品の保存性を高めるために使用する薬剤。使用できる薬剤は、食品衛生法で厳重に管理される。antiseptic
ほう‐ふつ【髴・彿】
[一](形動トタル)ぼんやり見えるさま。はっきりしないさま。faint〈用例〉水天〜。
[二](名・形動トタル・サ変自)よく似たものが思い浮かぶこと・さま。remind...of〈用例〉昔日を〜させる。
ほうぶつ‐うんどう【放物運動・抛物運動】
空気抵抗のない重力場(じゅうりょくば)で、ななめ上に投げ上げた物体の行う運動。物体の描く軌跡が放物線で表される。parabolic motion
ほうぶつしゅう【宝物集】
鎌倉(かまくら)前期の仏教説話集。平康頼(たいらのやすより)編。治承(じしょう)3年(1179)ごろ成立。後人の増補が多い。座談形式で仏法が最高の宝であることを説く。
ほうぶつ‐せん【放物線・抛物線】
①地上でななめ上に物体を投げたときの運動の軌跡。parabola
②平面上で、1定点(焦点)と1定直線(準線)への距離が等しい点の軌跡。parabola
ほうぶつ‐めん【放物面・抛物面】
2次曲面のうち方程式ax2+by2=2zをみたす曲面。が同符号のとき楕円(だえん)放物面、異符号のとき双曲放物面、b=0のとき放物柱面となる。軸に平行な平面でこの曲面を切ったときの切り口が放物線になる。paraboloid
ほうぶつめん‐きょう【放物面鏡】
放物線を軸のまわりに回転した面をもつ反射鏡。軸に平行に入る光線が反射後に1点(焦点)に集まる。parabolic mirror
ぼうふ‐もくざい【防腐木材】
細菌その他の菌類による腐朽を防ぐために防腐剤を塗布または注入した木材。まくら木・家屋土台などに用いる。antisepticized wood
ぼう‐ふら【孑・棒振】
カの幼虫。体長約5mm。止水中に発生。すむ水により種類が異なる。数回の脱皮を繰り返し蛹化(ようか)。蛹(さなぎ)はオニボウフラとよばれる。ボウフリ。wriggler
ぼうふらが湧く(ぼうふらがわく)
つがれた酒をなかなか飲もうとしない人に向かって、早く飲むように促すことば。
ぼうぶら【瓜】
→カボチャの別名。地方によっては→ニホンカボチャをさす。
ぼう‐ふり【孑・棒振】
→ボウフラの異名。
ほう‐ぶん【邦文】
日本文。漢字・仮名交じりで書かれた文章。〈用例〉〜タイプ。
ほう‐ぶん【法文】
《「ほうもん」は別語》
①法令の文章。text of the law
②大学の法学部と文学部。law and literature
ほう‐へい【奉幣】(名・サ変自)
神前にぬさをたてまつること。
ほう‐へい【砲兵】
陸軍の兵科の一つ。火砲による砲撃を任務とする部隊・兵。artillery
ほうへい‐こうしょう【砲兵工廠】
旧陸軍の武器・弾薬類の製造修理工場。明治12年(1879)東京と大阪に設置。大正12年(1923)陸軍造兵廠と改称。
ぼう‐へき【防壁】
敵や風雪などをふせぐためのかべ・とりで。protective wall
ほう‐へん【褒貶】(名・サ変他)
ほめることと、けなすこと。praise and censure〈用例〉毀誉(きよ)〜。
ほう‐べん【方便】
①《仏教語》
(ア)民衆を救うために用いる、巧みな方法。
(イ)真実の教えに導くための、仮の方法。
②一時の便宜上の手段。expedient
嘘も方便(うそもほうべん)
嘘も、目的のためには許されていいことがある。
ほう‐べん【放免】
→ほうめん(放免[二])
ぼう‐ぼ【亡母】
死んだ母。one's deceased mother〈対義〉亡父。
*ほう‐ほう【方法】
①目的をとげるために用いるてだて。しかた。way; method〈用例〉〜がない。〜を考える。
②哲学で、思惟(しい)が統一を保ちながら、認識の目的をとげるために、対象を計画的に取り扱うこと。method
ほう‐ほう【這う這う】(副)
①はいながら。
②やっと。かろうじて。
③あわてて逃げ出すさま。
這う這うの体(ほうほうのてい)
さんざんなめにあって、やっと逃げ出すようすにいう。scramble to get away
ほう‐ぼう【方方】
あちこち。諸方面。everywhere〈用例〉〜に迷惑をかける。
ほう‐ぼう【魚】
沿岸にすむホウボウ科の海水魚。体長約40cm。背側は紫褐色、腹側はうすく、暗紅色斑(はん)がある。胸びれは大きく、遊離して指のようになった3本の軟条で海底をはう。食用。北海道南部以南に分布。sea robin
ほう‐ぼう【方苞】
(1668-1749)中国、清(しん)代の文人。号は望渓。桐城(とうじょう)の人。唐宋八大家を学び、簡潔高雅な古文を提唱。「桐城派」古文の祖。文集『方望渓文集』。
ぼう‐ぼう【某某】
①ある人たち。だれだれ。so-and-so
②《わざと名前を隠して》ある人と、ある人。
ぼう‐ぼう【茫】(形動トタル)
①広くはるかなさま。vast〈用例〉〜たる大海原。
②とりとめのないさま。vague〈用例〉〜たる視界。
③《「蓬蓬」とも》毛髪・草などが乱れ生えるさま。〈用例〉青草が〜と生い茂る。
ほうほうじょせつ【方法序説】
《原題Discours de la méthode(フランス)》哲学書。デカルトの著書。1637年刊。自分の知的遍歴とともに、方法的懐疑によって絶対的に真なるものを確立する道程を説いたもの。
ほうほうてき‐かいぎ【方法的懐疑】
確実な認識に達するための出発点に懐疑をおき、この懐疑にたえる命題をさぐるために、すべての観念を疑おうとする思考方法。デカルトに代表される。methodical doubt
ほうほう‐ろん【方法論】
①論理学で、学問の研究、とくに科学的研究の方法を論ずる部門。帰納的研究法・弁証法的研究法など。methodology
②文学で、形態上の技術の問題を取り扱うこと。
ほうほく【豊北】
〈町〉山口県北西端の町。中心は滝部(たきべ)。漁業と農業の町で、土井ケ浜は弥生(やよい)前期人骨二百余体の出土地。人口1万5390(1994)。
ほう‐ぼく【芳墨】
①かおりのよいすみ。
②人の手紙をいう敬語。芳書。
ほう‐ぼく【放牧】(名・サ変他)
家畜を牧草地、草のある野原などで放し飼いにすること。新鮮な空気と日光を浴び、自由に運動できるので、健康上重要である。graze
ほうぼくし【抱朴子】
①中国の道教の書。317年完成。東晋(とうしん)の葛洪(かっこう)の著。8巻。神仙の実在と長生の術を説いた内編と、儒教的立場から政治・社会を論じた外編からなる。
→葛洪の号。
ぼう‐まい【亡妹】
死んだ妹。one's deceased younger sister〈対義〉亡姉。
ほう‐まつ【泡沫】
①あわ。あぶく。bubble
②すぐ消えてしまう取るに足らないもの、はかないもののたとえ。bubble〈用例〉〜候補。
ほうまつ‐がいしゃ【泡沫会社】
できて、すぐつぶれる会社。
ほう‐まん【放漫】(名・形動)
しまりのないこと・さま。やりっぱなし。気まぐれ。whimsical; loose〈用例〉〜財政。〈派生〉ほうまんさ(名)
ほう‐まん【豊満】(名・形動)
①ゆたかで十分なこと・さま。abundance
②肉づきがよいこと・さま。plumpness〈用例〉〜なからだつき。〈派生〉ほうまんさ(名)
ほう‐まん【飽満】(名・サ変自)
あきるほど食べて腹がいっぱいになること。
ぼう‐まん【暴慢】(名・形動)
乱暴で気ままなこと・さま。
ぼう‐まん【膨満】(名・サ変自)
いっぱいにふくれあがること。〈用例〉〜感。
ほうまん‐ダム【豊満ダム】
中国、吉林(きつりん)省中部、松花江上流部にあるダム。貯水量120億m3。ダム湖を松花(ソンホワ)湖という。フォンマンダム。
ほう‐みゃく【法脈】
→ほうとう(法統)
ほう‐みょう【法名】
〈対義〉俗名。
①《仏教語》出家受戒のとき授けられる仏弟子としての名。
②死後に授けられる名。法号。戒名。
ぼう‐みん【暴民】
暴動をひき起こした人民。mob
ほう‐む【法務】
①司法関係の事務。judicial affairs
②《仏教語》
(ア)仏法上の事務。Buddhist affairs
(イ)法会(ほうえ)の事務。
(ウ)大寺の寺務の統括者。
ほうむ‐きょく【法務局】
法務省の地方出先機関。民事と行政の訴訟事務、戸籍・登記・供託などの民事行政、および人権擁護に関する事務などを取り扱う。Regional Legal Affairs Bureaus
ほうむ‐しょう【法務省】
法務を統轄する中央行政機関。法務大臣を長とし大臣官房・民事・刑事などの7内局、公安調査庁などの3外局がある。Ministry of Justice
ほうむ‐だいじん【法務大臣】
国務大臣の一人。法務省の長。法相。Minister of Justice
ぼうむ‐りん【防霧林】
濃霧の多い地方で、霧による農作物の生育障害を防ぐための帯状の森林。枝葉で霧滴をとらえ、霧を解消する。fog prevention forest
ほうむ・る【葬る】(五他)
①死体・遺骨を土中に埋める。埋葬(まいそう)する。bury
②社会的地位・名声などを失わせる。世間に出られないようにする。exclude from society〈用例〉業界から〜・られる。
③物事をそっと隠してしまう。hush up〈用例〉やみに〜。
ほう‐めい【芳名】
①ほまれのある名。good name
②人の名をいう敬語。お名前。〈用例〉〜録。
ぼう‐めい【亡命】(名・サ変自)
《「命」は名籍。自分の戸籍を消して逃亡するというのが起こり》人種・宗教・政治的思想などの違いから自国で迫害を受けたり、また、その恐れから外国にのがれること。少人数で亡命する者を亡命者、大挙して特定の国に亡命する人々を難民とよぶ。exile
ぼうめい‐せいけん【亡命政権】
革命や戦争のさい、一時外国に亡命した政府首脳を中心に組織され、いくつかの国から正当と認められた政権。government in exile
ほうめい‐でん【豊明殿】
皇居の表御殿の一室。宴会を行う所。
ぼうめい‐ぶんがく【亡命文学】
政治的な圧力や迫害をのがれて、国外に亡命した文学者たちの文学の総称。literature in exile
ほう‐めん【方面】
①その方に当たる、あまり限定的でない場所・地域。district〈用例〉関東〜。
②それぞれの仕事やそれに関する分野・部分。field〈用例〉芸術〜。製造〜。
ほう‐めん【放免】
[一](名・サ変他)
①許して自由にすること。release〈用例〉仕事から〜される。
②勾留(こうりゅう)した被疑者などを釈放すること。release; set…free
③刑期満了の者を釈放すること。acquittal〈用例〉無罪〜。
[二](名)昔、軽い罪の者を許して、検非違使(けびいし)が手先に使った者。ほうべん。
ほうめん‐いいん【方面委員】
→民生委員の旧称。
ほう‐もう【法網】
法律の制裁を網にたとえた語。meshes of the law〈用例〉〜をくぐる。
法網を掻い潜る(ほうもうをかいくぐる)
法律の不備な点を巧みに利用して悪事を働く。evade the law
ぼう‐もう【紡毛】
①羊毛などを紡ぐこと。spinning
②「→紡毛糸」の略。
ぼうもう‐おりもの【紡毛織物】
紡毛糸を使った毛織物の総称。仕上げ工程で多くは縮絨(しゅくじゅう)、起毛される。woolen fabric
ぼうもう‐し【紡毛糸】
毛糸の一種。羊毛を紡いだ糸。また、他の繊維を混ぜて紡いだ糸。梳毛糸(そもうし)に比べて見劣りするが、縮絨(しゅくじゅう)しやすい。紡毛。woolen yarn
ほう‐もつ【宝物】
たからもの。treasure〈用例〉〜館。
ほう‐もん【法文】
《「ほうぶん」は別語》仏の教えを書いた文書。
ほう‐もん【法門】
仏の教え。仏法。仏門。Buddhism
ほう‐もん【法問】
仏法についての問答。
ほう‐もん【砲門】
①砲身の筒口(つつぐち)。muzzle of a gun
②要塞(ようさい)・艦船などに設けた射撃口。gunport
砲門を開く(ほうもんをひらく)
砲撃・攻撃を始める。
ほう‐もん【訪問】(名・サ変他)
人をたずねること。人の家・相手方をおとずれること。call; visit〈用例〉会社〜。
ほうもん‐ぎ【訪問着】
女性用の和服の一種。社交用の長着で、黒紋付きに次ぐ準正装で絵羽(えば)模様であることが多いが、第2次大戦後は無地も着られる。
ほうもん‐はんばい【訪問販売】
セールスマンが直接消費者を訪問して商品を販売する方式。メーカーが直接行う場合と専門業者に委託する場合がある。doorstep sales
ぼう‐や【坊や】
①男の、幼い子。boy〈用例〉元気な〜。
②世間なれしない若い男。baby
ほう‐やく【邦訳】(名・サ変他)
外国文を日本文に訳すこと。訳したもの。translation into Japanese
ほう‐ゆう【朋友】
友達。友人。friend; companion
ぼう‐ゆう【亡友】
死んだ友人。one's deceased friend
ぼう‐ゆう【暴勇】
無茶な勇気。
ほう‐よう【包容】(名・サ変他)
①つつみ入れること。
②人の過ち・欠点にこだわらず、広く受けいれること。comprehension
ほう‐よう【彷よう】(名・サ変自)
あてもなく歩くこと。wander
ほう‐よう【抱擁】(名・サ変他)
強くだきしめること。embrace〈用例〉親子で〜して泣く。
ほう‐よう【法要】
①法事。法会(ほうえ)。Buddhist mass〈用例〉〜をいとなむ。
②仏法のかなめ。
ぼう‐よう【亡羊】
逃げて見失ったヒツジ。
亡羊の嘆(ぼうようのたん)
=多岐亡羊。《『列子』「説符」のことばから。逃げたヒツジを追ったが分かれ道が多くて見失って嘆く、の意》
①学問の道が多方面にわたっていて、真理の得がたいのをなげくこと。
②方法に迷い、途方にくれること。
ぼう‐よう【茫洋・芒洋】(形動トタル)
広々として、見当のつかないさま。vast〈用例〉〜たる海原。
ほうよう‐りょく【包容力】
包容する力量。tolerance; capacity
ほうよ‐かいきょう【豊予海峡】
愛媛県佐田(さだ)岬半島と、大分県佐賀関(さがのせき)半島の間の海峡。瀬戸内海と豊後(ぶんご)水道を分ける。速吸(はやすい)瀬戸。
ほう‐よく【豊沃】(名・形動)
土地が肥えていて、作物がよく実ること・さま。fertility
ほう‐よく【鵬翼】
①鵬(おおとり)のつばさ。
②飛行機。
ほうよ‐しょとう【防予諸島】
山口県南東部から、愛媛県北西部の沖合いにある島群の総称。屋代(やしろ)島・中島など。
ぼう‐よみ【棒読み】(名・サ変他)
①漢文を、訓読せずに、字音で読み下すこと。〈対義〉漢文訓読。
②抑揚・区切りをつけずに読むこと。read in a monotone
ほう‐らい【莱】
①東海にあって仙人が住むという中国の伝説上の霊山。蓬莱山。
②年始祝いの取り肴(ざかな)で、三方などの上に盛った米・串柿(くしがき)・ミカン・昆布・エビなど。蓬莱飾り。
→台湾の美称。
ほうらい【鳳来】
〈町〉愛知県東端の町。林業と観光の町で、古戦場の長篠(ながしの)や名刹(めいさつ)鳳来寺、景勝の湯谷(ゆや)温泉がある。黒沢田楽(でんがく)・鳳来寺田楽は国の重要無形民俗文化財に指定。人口1万5492(1994)。
ほうらい‐かざり【莱飾り】
→ほうらい(蓬莱②)
ほうらい‐さん【莱山】
→ほうらい(蓬莱①)
ほうらいじ‐さん【鳳来寺山】
愛知県東部の山。標高695m。山頂に鳳来寺があり、コノハズク(通称ブッポウソウ)の生息地で知られる。
ほうらい‐しだ【歯】
ウラボシ科の常緑多年シダ。暖地の湿った岩上にはえる。約15cmの針金状の葉柄にイチョウに似た葉をつける。
ほうらいじ‐ゆり【鳳来寺合】
→ヤマユリの別名。自生地である鳳来寺山の名を冠したもの。
ほうらい‐しょう【蕉】
→モンステラの和名。
ほうらい‐だい【莱台】
蓬莱飾りをのせる台。縁起のいいものを飾った台。
ほうらい‐ちく【莱竹】
イネ科ホウライチク属のタケ。高さ約3m。節から多数の枝を出し、皮針形のとがった葉を左右2列に羽状につける。庭植え。中国原産。
ほうらい‐まい【莱米】
《「蓬莱」は、台湾の美称》イネの栽培品種。日本のイネを台湾で栽培・育成したもの。たいわん米。
ほう‐らく【放楽】
《「法楽」とも》慰み。楽しみ。pleasure〈用例〉見るも〜。
ほう‐らく【法楽】
《仏教語》
①仏法を信じ行う人の楽しい境地。
②経を読み、音楽を奏して、神仏を楽しませること。
→ほうらく(放楽)
ほう‐らく【崩落】(名・サ変自)
①くずれ落ちること。collapse
②相場が急に下がること。break
ぼう‐らく【暴落】(名・サ変自)
物価・相場などが急に大幅に下がること。sudden fall〈対義〉暴騰。
ほうらく‐せん【包絡線】
1つのパラメーターを変化させて得られる曲線群があるとき、その曲線群すべてに接するように描いた曲線。envelope
ほう‐らつ【放埒】(名・形動)
《「埒」は、馬場の囲いのさく。馬がそこから離れ去る、の意から》
①行いに、しまりのないこと・さま。気まま。selfishness; looseness〈用例〉〜なふるまい。
②身持ちが悪いこと・さま。debauchery〈派生〉ほうらつさ(名)
ほう‐らん【抱卵】(名・サ変自)
親鳥が、卵をかかえて温めること。incubation
ぼう‐らん【棒蘭】
ラン科の常緑多年草。樹上に着生。茎葉は硬く、多肉質で棒状。高さ約30cm。夏に黄緑色の唇形の花が咲く。
ほうらんえんや
島根県松江市の城山稲荷(じょうざんいなり)神社で、12年に1度、5月の中旬ごろに行われる神事。神輿(みこし)の渡御(とぎょ)を行うさい、「ほうらんえんや、ほうらんえんや」と櫂歌(かいうた)を歌うことから。