*ほか【外・他】(名)
①それの及ばない所。ある範囲を超えた所。そと。outside〈用例〉恋は思案の〜。
②別の所。よそ。some other place〈用例〉〜へ行こう。
③それ以外の人・物・時間。another〈用例〉〜にだれかいないか。隊長〜3名。
外でもない(ほかでもない)
そのこと以外のことではない。今問題にしていることを強めていう。
外無い(ほかない)
ほかに方法がない。外は無い。there is no way but...〈用例〉そうするより〜。
ほか(副助)
《種々の語、連体形に付く。打ち消しをともなって》…しか。nothing but〈用例〉歩くより〜しようがない。
ぼ‐か【簿価】
《「帳簿価額」の略》資産・負債の帳簿上の純額。固定資産についていえば、取得価額から減価償却累計額を差し引いた残高。帳簿残高。book value
ぽか
《俗語》不注意による、思いがけない失敗。ミス。〈用例〉〜をやる。
ボカージェ【Barbosa du Bocage】
(1765-1805)ポルトガルの詩人。前期ロマン派に属し、ソネットにすぐれている。作品『詩集』。
ホガース【William Hogarth】
(1697-1764)イギリスの画家・版画家。肖像画や風刺的教訓画で有名。作品『当世流の結婚』、著書『美の分析』など。
ボガート【Humphrey Bogart】
(1899-1957)アメリカの映画俳優。主演作『マルタの鷹(たか)』『カサブランカ』『アフリカの女王』など。
ほかい【祝い・寿い】
①神をことほぎ、幸を招くこと。また、神仏に供え物をして祭ること。ほがい。
②「→ほかいびと」の略。
ほか‐い【外居・器】
食物・料理を持ち運ぶのに用いる木製の容器。平安時代から用いられ、大小種々あり、円筒形のものが多い。
ほ‐かい【補回】
野球の試合で、規定の回数に追加した回。延長戦のイニング。
ぼがい‐しさん【簿外資産】
正常な会計処理にともなって発生する帳簿外の所有資産。買い入れ時に費用として計上した消耗品で、現在も使用中のものなど。unlisted assets
ぼがい‐とりひき【簿外取引】
企業や銀行が、貸借対照表に計上しない金融取引の総称。債務保証・スワップ取引・金融先物取引など。
ほかい‐びと【児】
〈古語〉
めでたいことば(寿詞(ほかいごと))を述べて物乞いをする人。ほかいひと。ほがいびと。〈用例〉〜の詠(うた)二首(万葉・16・3885・詞書)。
ほ‐かく【保革】
①保守と革新。conservatism and progressivism〈用例〉〜伯仲の選挙戦。
②革の柔軟性を保つこと。
ほ‐かく【捕獲】(名・サ変他)
①鳥・獣をいけどること。capture〈用例〉ライオンの〜。
②国際法上、戦時において、敵国、または敵性ありと認められた中立国の船舶を拿捕(だほ)すること。海上捕獲。〈用例〉敵艦を〜する。
ほ‐かく【補角】
たして2直角になるとき、この2つの角は互いに補角をなすという。supplementary angle
ほ‐かげ【火影】
①火の光。灯火の光。light
②ともしびに映る姿・形。flickering shadow
ほ‐かげ【帆影】
遠くに見える帆の姿。sight of a sail
ほかけ‐そう【帆掛草】
→カリガネソウの別名。
ほかけ‐ぶね【帆掛(け)船】
→はんせん(帆船)
ぼかし【暈し】
①淡くぼんやりした色調にすること。gradation
②日本画の技法の一つ。色に陰影をつけるために、次第に色を濃くしたり薄くしたりするもの。scumble
ぼかし‐ぞめ【暈し染め】
色をしだいに濃くしたり淡くしたりする彩色の技法。織物でも濃淡の色糸をだんだんに織ってその効果が表される。裾(すそ)が濃くなるのを裾濃(すそご)という。暈繝(うんげん)
ほか・す【放す】(五他)
捨てる。捨てておく。
ぼか・す【暈す】(五他)
=ぼやかす。
①濃淡の境をぼんやりさせる。shade off〈用例〉輪郭を〜。
②ことばをあいまいにする。obscure〈用例〉返事を〜。
ホカ‐スー‐ごぞく【ホカ-スー語族】
アメリカ‐インディアン語派の一つ。カリフォルニア州を中心にメキシコを含む地域、およびアメリカ中部・東部に分布する大語族。これに属するチェロキー語は独特な音節文字で有名。Hokan-Siouan languages
ぽか‐すか(副)
勢いよく続けてなぐりつけるさま。ぼかぼか。shower blows on
ぽかっ‐と(副)
①げんこつや棒などでなぐる音・さま。ぽかりと。〈用例〉〜たたく。
②急に大きく開いたり、割れたりするさま。急に空虚に感じるさま。ぽっかり。gape; open; empty〈用例〉〜穴があく。
ほか‐ならない【他ならない】(連語)
=ほかならぬ。
①それ以外のものでない。確かに…だ。none other than〈用例〉努力の結果に〜。
②ほかの人ではない。特別の関係にある。〈用例〉〜あなたの頼みだから。
ほか‐ならぬ【他ならぬ】(連語)
→ほかならない(他ならない)
ほか‐ほか(副・形動・サ変自)
あたたかいさま。ほっかほか。warm〈用例〉〜のごはん。
ぼか‐ぼか(副)
物を続けざまに強くなぐる音・さま。ぽかすか。shower blows on
ぽか‐ぽか
[一](副)続けざまにたたく音・さま。〈用例〉頭を〜なぐる。
[二](副・サ変自)あたたかいさま。warm〈用例〉〜とあたたかい日ざし。
ポカラ【Pokhara】
ネパール中部、ヒマラヤ山麓(さんろく)の町。同国中部の中心地。カトマンズから空路が通じ、ヒマラヤ登山の基地。
ほがら‐か【朗らか】(形動)
①悩みや困難がなく、表情・性格・心などが明るく晴れやかに見えるさま。快活。cheerful〈用例〉〜に笑う。〜な若者。
②空が曇りなく、さわやかに明るいさま。fine; clear〈用例〉空は〜に晴れて。〈派生〉ほがらかさ(名)
ほ‐がり【穂刈(り)】
稲や麦などを収穫するとき、穂先だけを刈り取ること。
ほかり‐と(副)
サツマイモやカボチャなどがよいぐあいに蒸し上がったさま。ほっかり。
ぽかり‐と(副)
→ぽかんと①②
ほ‐かん【保管】(名・サ変他)
人の物を預かって保護・管理すること。safe-keeping
ほ‐かん【補完】(名・サ変他)
足りないのを補って、完全なものにすること。supplement; complement〈用例〉〜物。
ほ‐かん【補巻】
全集などで、完結のあとで出される補遺の巻。supplement
ぼ‐かん【母艦】
航空機・潜水艦などの拠点となって戦闘指揮を行うほか、その兵員の休養や燃料・弾薬・食料などの補給を行う軍艦。航空母艦・潜水母艦など。depot ship; mother ship〈比較〉母船。
ぼ‐がん【母岩】
有用な鉱物や鉱床の周囲にある岩石。また、それらを含む岩石。country rock
ほかん‐ざい【補完財】
同時に使用することで利益や使用効果が高まるような2つの財。パンとバター、バイオリンと弓など。complementary goods〈対義〉代替財。
ぽかん‐と(副)
①頭などをたたく音。ぽかりと。〈用例〉〜なぐる。
②急に穴があくさま。また、あいているさま。ぽかりと。〈用例〉〜口を開けて見とれている。
③ぼんやりしているさま。look vacant; absent-minded〈用例〉わけがわからず〜していた。
ほかん‐ほう【補間法】
関数の形が未知のとき、2つ以上の変数の値に対する関数値から、それ以外の変数の値に対する関数値の近似値を求める方法。interpolation
ほ‐き【補記】(名・サ変他)
おぎない書きしるすこと。addition
ほぎ【祝ぎ・寿ぎ】
《古くは「ほき」。動詞「ほく(祝く)」の連用形の名詞化》たたえ祝うこと。
ぼ‐き【簿記】
財産や企業資本の増減・変化を記録計算するための方式。単式と複式に分かれ、商業簿記・工業簿記・銀行簿記・農業簿記・官庁簿記などがある。bookkeeping
ボギー【bogey】
ゴルフで、そのホールの基準打数(パー)よりも、1打多い打数。また、その打数でボールをホールに入れること。〈比較〉バーディー。
ボギー‐しゃ【ボギー車】
鉄道車両で、中心部で自由に回転できる台車を、車体の前後につけたもの。台車の車軸はふつう2軸で、3軸のものもある。車長の長い車両も曲線部を走ることができる。bogie car
ほき‐だ・す【吐(き)出す】(五自)
《俗語》はき出す。vomit
ぼきっ‐と(副)
→ぼきりと
ぽきっ‐と(副)
→ぽきりと
ぼき‐ぼき(副)
①太めの棒状の物が折れるときの大きな音・さま。snap
②骨の関節などがきしんで鳴るときの大きな音・さま。crack
ぽき‐ぽき(副)
①細い棒状のものがあっけなく次々に折れるときの音・さま。snap〈用例〉枯れ枝を〜と折る。
②骨の関節などがきしんで鳴るときの音・さま。crack
ボキャブラリー【vocabulary】
→語彙(ごい)。用語数。〈用例〉〜が豊か。
ほ‐きゅう【匍球】
野球で、地面に転がる打球。ゴロ。ground ball; grounder〈対義〉飛球。
ほ‐きゅう【捕球】(名・サ変自他)
ボールをとること。catch
ほ‐きゅう【補給】(名・サ変他)
不足を補うこと。supply〈用例〉栄養〜。
ほきゅう‐せん【補給線】
補給基地から前線部隊に武器・弾薬・食糧などを送る陸上・水上・空中の輸送路。supply line
ほ‐きょう【補強】(名・サ変他)
欠点・弱点・不足を補って強くすること。reinforcement〈用例〉チームの〜。
ぼきり‐と(副)
かたくて太めの棒状のものが折れるときの大きな音・さま。ぼきっと。ぼきんと。snap
ぽきり‐と(副)
かたくて細い棒状のものがあっけなく折れるときの音・さま。ぽきっと。ぽきんと。snap〈用例〉〜枝が折れる。
ほ‐きん【保菌】(名・サ変自)
発病はしていないが、体内に病原菌を持っていること。disease carrier〈用例〉〜者。
ぼ‐きん【募金】(名・サ変自)
広く寄付金をつのること。fund-raising〈用例〉街頭〜。
ほきん‐しゃ【保菌者】
ある感染症の病原体を体内に保有していながら、自身は発病していない人。しばしばその疾患の感染源となる。carrier
ぼきん‐と(副)
→ぼきりと
ぽきん‐と(副)
→ぽきりと
ホク【北】5画
部首 匕 教育小2
区点 4344・JIS 4B4C・シフト 966B
[音] ホク
[訓] きた
→ 字形参照

①きた。きたの方角。〈対義〉南(なん)。「河北・極北・西北」
②にげる。まける。「敗北(はいぼく)
ほ・く【惚く・呆く】
〈古語〉
[一](四自)知覚が鈍くなる。ぼんやりする。ほうく。〈用例〉世にも、〜・きたることと、そしり聞ゆ(源氏・常夏)。
[二](下二自)ぼんやりする。〈用例〉かの中納言は〜・けて妻(め)にのみ従ひて(落窪・3)。
ほ‐ぐ【故・古】
→ほご(反故)
ほ・ぐ【祝ぐ・寿ぐ】(四他)
〈古語〉
《古くは「ほく」》祝いのことばを言う。祝福する。ことほぐ。〈用例〉焼大刀(やきたち)のかど打ち放ちますらをの〜豊御酒(とよみき)に我酔(ゑ)ひにけり(万葉・6・989)。
ボク【卜】2画
部首 卜ぼく
区点 4346・JIS 4B4E・シフト 966D
[音] ボク

①うらなう。うらない。「亀卜(きぼく)・売卜」「卜者・卜占」
②さだめる。「卜居」
ボク【攴】4画
部首 攴ぼくにょう
区点 5829・JIS 5A3D・シフト 9DBB
[音] ボク・ホク
 ※旧字・異体字あり

①うつ。たたく。
②部首の一つ。ぼくにょう。ぼくづくり。
ボク【攵】4画の異体字
ぼくにょう
区点 5830・JIS 5A3E・シフト 9DBC
ボク【木】4画
部首 木 教育小1
区点 4458・JIS 4C5A・シフト 96D8
[音] ボク・モク
[訓] き・こ
→ 字形参照

き。たちき。用材。きでつくったもの。「香木・高木・大木(たいぼく)・低木・土木」「木石・木刀」
→モク[木]
ボク【目】5画
部首 目 教育小1
区点 4460・JIS 4C5C・シフト 96DA
[音] モク・ボク
[訓] め・ま
→ 字形参照

め。めつき。また、人にあわせる顔。「面目(めんぼく・めんもく)
→モク[目]
ボク【朴】6画
部首 木きへん 常用
区点 4349・JIS 4B51・シフト 9670
[音] ボク・ハク・ホク
→ 字形参照

①すなお。かざりけがない。「質朴(しつぼく)・純朴・素朴」「朴直(ぼくちょく)・朴訥(ぼくとつ)
②ほお。ホオノキ。モクレン科の落葉高木。
ボク【牧】8画
部首 牛うしへん 教育小4
区点 4350・JIS 4B52・シフト 9671
[音] ボク・モク
[訓] まき
→ 字形参照

①まき。まきば。牛・馬・羊などをかう。飼育する。「放牧・遊牧」「牧場・牧草・牧畜」
②やしなう。おさめる。人民をみちびく。「牧師・牧民」
③つかさ。役人。地方長官。
ボク【睦】13画
部首 目めへん 人名用
区点 4351・JIS 4B53・シフト 9672
[音] ボク・モク
→ 字形参照

むつぶ。したしくする。むつまじい。仲がよい。「親睦・和睦」
ボク【僕】14画
部首 人・𠆢にんべん 常用
区点 4345・JIS 4B4D・シフト 966C
[音] ボク
→ 字形参照

①しもべ。男のめしつかい。〈対義〉婢(ひ)。「家僕(かぼく)・下僕(げぼく)・公僕・忠僕」「僕婢」
②わたくし。われ。やつがれ。男の自称。〈対義〉君(きみ)。〈用例〉(代)〜と遊ぼう。
③ともがら。なかま。
ボク【墨】14画
部首 土つち 常用
区点 4347・JIS 4B4F・シフト 966E
[音] ボク・モク
[訓] すみ
→ 字形参照

①すみ。「水墨画(すいぼくが)」「墨汁」
②《古くは「墨田川」とも書いた》隅田(すみだ)川のこと。「墨堤」
③いれずみ。いれずみの刑。「墨刑」
④メキシコ(墨西哥)のこと。
ボク【撲】15画
部首 氵てへん 常用
区点 4348・JIS 4B50・シフト 966F
[音] ボク・ハク・ホク
→ 字形参照

うつ。たたく。なぐる。〈比較〉殴(おう)。「打撲傷」「撲殺・撲滅」
ボク【樸】16画
部首 木きへん
区点 6087・JIS 5C77・シフト 9EF5
[音] ボク・ホク・ハク

①すなお。かざりけがない。「質樸(しつぼく)・素樸」「樸直」
②むらがる。しげる。
ボク【穆】16画
部首 禾のぎへん
区点 4352・JIS 4B54・シフト 9673
[音] ボク・モク

やわらぐ。むつまじい。なかがいい。
ボク【濮】17画
部首 氺さんずい
区点 6333・JIS 5F41・シフト E060
[音] ボク・ホク

「濮水(ぼくすい)」は、中国にかつてあった川の名。河南省からながれだし、河北省をへて、山東省で海にはいった。
ボク【蹼】19画
部首 辵あしへん
区点 7714・JIS 6D2E・シフト E74D
[音] ボク・ホク

みずかき。水鳥などの足の指の間にある膜。
ボク【鶩】20画
部首 鳥とり
区点 8315・JIS 732F・シフト EA4E
[音] ボク・ブ

①アヒル。カモ科の飼い鳥。マガモを飼いならしたもの。
②はしる。かける。
ほく‐ア【北ア・北阿】
→北アフリカの別称。
ほく‐い【北緯】
赤道を0度、北極を90度としてはかった、北半球上の位置・緯度。north latitude〈対義〉南緯。
ほくいさんじゅうはちど‐せん【北緯三十八度線】
→さんじゅうはちどせん(三十八度線)
ぼく‐えいこう【朴泳孝】
(1861-1939)朝鮮、李(り)朝末期の政治家。金玉均(きんぎょくきん)らと独立党を結成。1884年(明治17)甲申(こうしん)の変に敗れて日本に亡命。その後帰国。1910年、日韓併合後、日本から侯爵位を受け、中枢院顧問官となる。
ほく‐えつ【北越】
越後(えちご)と越中(えっちゅう)。とくに、→越後をいう。
ほくえつぎんこう【(株)北越銀行】
金融業。地方銀行。昭和17年(1942)設立。本店は新潟県長岡(ながおか)市大手通。
ほくえつせいし【北越製紙(株)】
パルプ・紙。製紙会社。明治40年(1907)設立。本社事務所は東京都中央区日本橋本石(ほんごく)町。
ほくえつせっぷ【北越雪譜】
江戸時代の随筆。雪国越後(えちご)などの自然と生活の記述。鈴木牧之(すずきぼくし)著。天保(てんぽう)6年(1835)、同13年(1842)刊。初・2編合わせて7冊。
ほく‐えん【北燕】
中国、五胡(ごこ)十六国の一国。409年、後燕の将軍馮跋(ひょうばつ)が後燕の帝位を奪って建国。竜城(遼寧(りょうねい)省朝陽県)を都としたが、436年北魏(ほくぎ)に攻められ、2代で滅亡。
ほく‐おう【北奥】
奥羽地方の北部。青森・秋田・岩手の3県。
ほく‐おう【北欧】
ヨーロッパの北部地方。アイスランド・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークなど。北ヨーロッパ。Northern Europe〈対義〉南欧。
ほくおう‐かいぎ【北欧会議】
(Nordic Council)北ヨーロッパ5か国の政治的・経済的・文化的協力機構。1953年コペンハーゲンでスウェーデン・デンマーク・ノルウェー・アイスランドによる第1回会議が開かれ、56年にフィンランドも加盟。北欧理事会。
ほくおう‐がくは【北欧学派】
近代経済学の学派の一つ。ウィクセルを創始者としカッセルやミュルダールなどを中心とする。実践的な学風を特徴とし、マクロ経済変動理論を展開。スウェーデン学派。ストックホルム学派。Swedish school; Stockholm school
ほくおう‐しんわ【北欧神話】
中世北欧に伝わる古代ゲルマン民族共有の神話。『詩エッダ』とスノッリ=ストゥルルソンの『散文エッダ』に記されている。
ほくおう‐りょうり【北欧料理】
スカンジナビア半島を中心とした地帯の料理。魚介類・乳製品に恵まれているが、料理法はいたって素朴、味も単調であるといわれる。スモークサーモン・酢漬けにしんなど保存食も発達している。
ほく‐が【北画】
→ほくしゅうが(北宗画)
ぼく‐か【墨家】
中国、先秦(せんしん)時代の思想家墨てき(墨子)を祖とする学派。諸子百家の一つ。兼愛・非攻(非戦)を主張した。ぼっか。
ぼく‐が【墨画】
→すみ絵
ほく‐かん【北漢】
中国、五代十国の一国。後漢の滅亡時、その一族劉崇(りゅうすう)が自立、951年山西(さんせい)省に建国し、漢を復活。都は太原。契丹(きったん)と結び後周と対立したが、979年宋(そう)に滅ぼされた。
ほく‐ぎ【北魏】
中国、南北朝時代の北朝最初の王朝。鮮卑(せんぴ)族の拓跋珪(たくばつけい)が386年後燕(こうえん)を滅ぼして建国。大同に都し、439年華北全土を統一。第6代孝文(こうぶん)帝は493年洛陽(らくよう)に遷都し、漢化政策を推進。その後内乱が起こり、534年に東魏と西魏に分裂。歴代諸王は仏教を信奉し、雲崗(うんこう)・竜門などの石窟(せっくつ)寺院を造営した。拓跋魏。後魏。
ほくぎしき‐ぶつぞう【北魏式仏像】
中国の北魏時代(386〜534年)の仏像様式を備えた仏像の総称。雲崗石窟(うんこうせっくつ)・竜門石窟の仏像など。
ぼく‐ぎゅう【牧牛】
牛を放し飼いにすること。また、放し飼いにされた牛。pasturing cattle
ぼく‐けい【墨刑】
→ぼっけい(墨刑)
ほく‐げん【北限】
ある生物が分布する北方の限界。the northern limit〈用例〉ニホンザルの〜。
ほく‐げん【北元】
中国、明(みん)に追われてモンゴル地方にわずかに勢力を保った元の残存勢力。1368年順(じゅん)帝が大都(だいと)(北京(ペキン))から上都に逃れて以後をいう。88年に滅亡。
ぼく‐こう【穆公】
(?-BC621)中国、春秋時代の秦(しん)の第9代君主(在位(BC660-BC621))。百里奚(ひゃくりけい)や蹇叔(けんしゅく)を登用して国勢を伸張。西戎(せいじゅう)の間に支配的地位を獲得したという。五覇の一人とされる。
ボクサー【boxer】
①ボクシングの競技者。ボクシング選手。拳闘(けんとう)家。
②イヌの品種の一つ。肩高57〜73cm。イノシシ狩り用のイヌとブルドッグなどを交配して作出。短毛で、がっしりとした体格で、顔はブルドッグに似る。警察犬・軍用犬用。ドイツ原産。
ほくさい【北斎】
→かつしかほくさい(葛飾北斎)
ぼく‐さつ【撲殺】(名・サ変他)
なぐり殺すこと。strike to death
ほくさぶんりゃく【北槎聞略】
江戸時代のロシア旅行記。11巻、付録1巻。桂川甫周(かつらがわほしゅう)編著。寛政(かんせい)6年(1794)成立。遭難した伊勢(いせ)の漁師大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)がロシアで見聞したことをまとめた書。
ほく‐し【北支】
現在の中国、→華北地方の別称。
ほくし【北枝】
→たちばなほくし(立花北枝)
ぼく‐し【牧師】
プロテスタント教会の教職の一般的名称。教区・教会を管理し、信徒を指導する人。pastor
ぼくし【墨子】
(BC470ごろ-BC390ごろ)中国、戦国時代の思想家。名はてき。墨家の始祖。墨子と一門の説を集めた『墨子』53編は、無差別の愛の兼愛や非攻(非戦)を説く。
ほぐし‐おり【解し織(り)】
(かすり)の一種。縦糸と仮の横糸で織った無地布に型染めをし、仮の糸はほぐして正規の横糸で本織りとする。
ぼく‐しげん【朴趾源】
(1737-1805)朝鮮、李(り)朝末期の思想家・文学者。短編『許生伝』『両班伝』、中国見聞記『熱河日記』など。
ほくし‐じへん【北支事変】
日中戦争の旧称。内閣は当初、昭和12年(1937)の盧溝橋(ろこうきょう)事件に始まる戦争を「北支事変」とよぶことに決定したが、同年9月「支那(しな)事変」と改称。現在は「日中戦争」と呼称。
ホクシャ【foksia(オランダ)
→フクシアの別名。
ぼく‐しゃ【卜者】
占いをする人。占い師。易者。
ぼく‐しゃ【牧舎】
牛・馬などを入れる小屋。barn; stable
ぼく‐しゃ【牧者】
牧場で、牛・馬・羊などを飼う人。牧人。herdsman
ぼく‐しゅ【墨守】(名・サ変他)
《中国の墨子がよく城を守った故事から》自説・旧習をかたく守ること。固守。adherence; tenacity
ほく‐しゅう【北宗】
《仏教語》神秀(じんしゅう)を祖とする中国の禅宗の一派。中国北部を中心に活躍したが、唐末以降衰退。漸悟(ぜんご)主義をとる。北宗禅。如来禅。〈対義〉南宗。
ほく‐しゅう【北周】
中国、南北朝時代の北朝の一国。北魏(ほくぎ)の東西分裂後、西魏の実力者宇文泰(うぶんたい)の子の覚が556年建国。3代武帝は国力を充実させ、華北を統一したが、581年隋(ずい)により滅亡。
ぼく‐じゅう【墨汁】
すみをすったしる。また、写字用に作られたすみのしる。India ink
ほくしゅう‐が【北宗画】
中国絵画の一流派。北画ともいい、南宗画(なんしゅうが)または南画に対する名称。明(みん)末の董其昌(とうきしょう)らが唱える。唐の李思訓(りしくん)父子に始まり、宋(そう)の馬遠(ばえん)・夏珪(かけい)を典型的北宗画家とする。文人画に対し、職業的で剛直な作風の南宋画院や明の浙派(せっぱ)が中心。日本の雪舟(せっしゅう)や狩野派(かのうは)がこれに属する。
ぼく‐しょ【墨書】(名・サ変他)
すみで書くこと。また、書いたもの。
ほく‐じょう【北上】(名・サ変自)
北の方へ進むこと。advance north〈対義〉南下。〈用例〉台風が〜する。
ぼく‐じょう【牧場】
牧草地などをもち、一定の規模で家畜を飼育管理する所。また、その経営体。まきば。stock farm
ぼく‐しょうわ【朴鐘和】
(1901-)韓国の小説家。長編『多情仏心』『洪景来』、詩集『黒房秘曲』など。
ぼく‐しょく【墨色】
すみの色。すみ色。〈用例〉〜も鮮やかな文字。
ほく‐しん【北辰】
→北極星の別称。the polestar
ほく‐しん【北進】(名・サ変自)
北の方へ進むこと。北上。advance north〈対義〉南進。
ぼく‐しん【牧神】
ギリシア神話の牧人・家畜を守る半人半獣の神。ローマ神話のファウヌス。パン。牧羊神。Pan
ぼく‐じん【牧人】
→ぼくしゃ(牧者)
ボクシング【boxing】
格闘技の一つ。皮のグローブを両手につけた2人の選手が、正方形のリング内で互いにパンチを浴びせて勝敗を争うスポーツ。体重別の階級制。相手をノックアウトできない場合は判定で決める。拳闘(けんとう)
→表(体重別階級)
ほくしん‐じへん【北清事変】
→義和団の乱」の日本における呼称。
ぼくしんのごごへのぜんそうきょく【牧神の午後への前奏曲】
《原題Prélude à l'après-midi d'un faune(フランス)》ドビュッシー作曲の管弦楽曲。マラルメの詩に基づき、1894年作。印象主義音楽の代表的傑作。