ほっ‐ぺ【頬っぺ】
《幼児語》ほお。ほっぺた。〈用例〉赤い〜。
ほっ‐ぺた【頬っぺた】
ほお。cheek〈用例〉おいしくて〜が落ちそうだ。
ホッベマ【Meindert Hobbema】
(1638-1709)オランダの風景画家。自然を観察し親しみやすく表現。作品『ミッデルハルニスの街道』など。
ぽっぽ
①《俗語》ふところ。ふところの中。ポケット。〈用例〉〜に入れる。
②《幼児語》
(ア)「汽車ぽっぽ」の略。
(イ)→ハト
ぽっぽが暖かい(ぽっぽがあたたかい)
持っているお金が、たくさんある。〈用例〉今日は〜から、おごる。
ほっぽう‐せんそう【北方戦争】
1700〜21年、バルト海の支配権をめぐるスウェーデンとロシアの戦争。ポーランドとデンマークがロシアを支援。1704年ナルバの戦いで敗れたロシアは、1709年ポルタバで大勝、形勢を逆転し、21年ニスタット条約でバルト海進出をはたした。Northern War
ほっぽう‐ぶっきょう【北方仏教】
梵語仏典を基本とした大乗(だいじょう)仏教を中心とする仏教の総称。インドから中央アジア・中国・朝鮮・日本に伝わる。北伝仏教。〈対義〉南方仏教。
ほっぽうりょうど‐もんだい【北方領土問題】
第2次大戦後ソ連(解体後はロシア)が占拠している歯舞(はぼまい)・色丹(しこたん)・国後(くなしり)・択捉(えとろふ)の北方4島の帰属をめぐる、日本とロシア両国の領土問題。日本は領土権の根拠として、4島が他国の領土となっていない「固有の領土」であること、安政(あんせい)元年(1854)の日露和親条約、明治8年(1875)の樺太(からふと)・千島交換条約に規定された「クリル列島」に含まれないことを挙げる。アイヌは、昭和57年(1982)以来、「固有の領土」論を批判し、4島を含む全千島列島に先住権の留保を主張。
ほっぽ‐おんせん【発哺温泉】
長野県北東部、志賀高原にある温泉。標高1600m。スキー場や避暑地で知られる。
ほつ‐ぼだいしん【発提心】
《仏教語》仏道修行によって悟(さと)りを得たいという願いを起こすこと。発心(ほっしん)
ぼつ‐ぼつ【勃】(形動トタル)
さかんに起こるさま。〈用例〉雄心〜。
ぼつ‐ぼつ
[一](副)=ぼちぼち。
①少しずつ行うさま。ゆっくり。gradually〈用例〉〜歩く。
②物事を徐々にし始めるさま。そろそろ。before long〈用例〉〜帰ろうか。
[二](名・副)小さな点・粒・穴があちこちにあるさま。また、小さな点・粒・穴。ぽつぽつ。〈用例〉顔に〜ができる。〜穴があいている。
ぽつ‐ぽつ
[一](副)=ぽつりぽつり。
①水滴などが間をあけて落ちるさま。sprinkle〈用例〉雨が〜と降り始める。
②少しずつとぎれがちなさま。be dotted with〈用例〉人家が〜ちらばる。
③少しずつゆっくり事をするさま。ぼつぼつ。gradually; bit by bit〈用例〉〜事を進める。
[二](名・副)<項目参照 refid="013319700" kariid"11319700">ぼつぼつ[二]
ぽっぽ‐と(副)
①湯気の立ちのぼるさま。
②火の燃えるさま。
③体がだんだんあたたまってくるさま。
ほっぽら‐か・す(五他)
《俗語》そのまま打ち捨てておく。ほったらかす。neglect
ほっぽり‐だ・す【ほっぽり出す】(五他)
《俗語》ほうり出す。lay aside〈用例〉仕事を〜・して遊びに出かける。
ほっぽ・る(五他)
《俗語》
①勢いよくほうる。
②投げ出す。投げやりにする。〈用例〉勉強を〜・。
ほづみ【穂積】
〈町〉岐阜県南西部、岐阜市と大垣市の中間にある町。農業中心の町から、繊維などの工業と住宅の町に変容。人口3万0450(1994)。
ほづみ‐しげとお【穂積重遠】
(1883-1951)民法学者。東京生まれ。陳重(のぶしげ)の子。東大卒。東大教授。最高裁判事。旧来の家族制度を批判し、近代的家族法学の基礎をつくった。著書『離婚制度の研究』など。
ほづみ‐のぶしげ【穂積重】
(1856-1926)法学者。伊予(いよ)の人。八束(やつか)の兄で重遠(しげとお)の父。東大教授。枢密院議長。民法典の起草者の一人。進化論にもとづく法思想を唱えた。著書『法律進化論』など。
ほづみ‐みはる【穂積驚】
(1912-80)小説家。本名は森健二。長崎県生まれ。佐世保商業卒。梅沢昇一座の座付き作者として時代・娯楽小説が多い。昭和32年(1957)『勝烏(かちがらす)』で第36回直木賞受賞。作品『下駄(げた)ッ八仁義』『青空長七郎』など。
ほづみ‐やつか【穂積八束】
(1860-1912)憲法学者。伊予(いよ)の人。東大教授。明治憲法下で天皇絶対の立場から国体擁護論を唱えた。論文「民法出デテ忠孝亡ブ」、著書『憲法大意』など。
ぼつ‐らく【没落】(名・サ変自)
①羽振りをきかせていたものの勢いがなくなり、滅びること。ruin〈用例〉平家の〜。
②おちぶれること。down-and-out〈用例〉〜貴族。
③破産すること。bankruptcy
ぼつ‐りそう【没理想】
理想・主観を表面に出さず、客観的に事象を描写する文学的立場。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)が森鴎外(もりおうがい)に対して唱えた。
ぼつりそう‐ろんそう【没理想論争】
明治24年(1891)10月から約半年間、坪内逍遥(つぼうちしょうよう)と森鴎外(もりおうがい)の間で、芸術上の価値の問題でかわされた論争。没理想を唱える逍遥と理想主義の鴎外が対決したが、論争は必ずしもかみ合わなかった。
ぽつり‐と(副)
=ぽつんと。
①水滴などが落ちるさま。plink〈用例〉雨粒が〜落ちる。
②小さな点・しみ・穴が生じるさま。〈用例〉〜穴をあける。
③孤立して1つあるさま。solitary; alone〈用例〉〜あかりが見える。
④ただ一言いうさま。mutter one word〈用例〉〜一言つぶやく。
ボツリヌス‐きん【ボツリヌス菌】
食中毒を発生させる嫌気(けんき)性桿(かん)菌の一つ。腸詰め、缶詰、イガイの鮨(すし)などで増殖。botulinus bacillus
ぽつり‐ぽつり(副)
→ぽつぽつ[一]
ほつれ【解れ】
ほつれること。ほつれたもの。fray〈用例〉〜毛。
ほつ・れる【解れる】(下一自)
結った髪の毛や布の端の糸などが、端から解ける。become loose
ほつ‐ろ【発露】
《仏教語》犯した罪を告白すること。懺悔(さんげ)の行われる形式。
ボツワナ【Botswana】
(Republic of Botswana)アフリカ南部の内陸にある共和国。首都ハボローネ。1966年イギリスから独立。国土の大部分はカラハリ砂漠であるが、鉱物資源が豊富で、ダイヤモンドの生産が多い。面積58.2万km2。人口140.6万(1993)。正称ボツワナ共和国。
ぽつん‐と(副)
→ぽつりと
ほ‐て【最手・秀手】
平安時代、相撲の節会(せちえ)で、最上位の力士。今の大関。ほって。
ほ‐てい【補訂】(名・サ変他)
《「増補改訂」の略》新しいことを加え、内容を改めること。revision
ほ‐てい【補綴】(名・サ変他)
=ほてつ。
①破れたところをつくろい、補うこと。
②書き足すこと。補筆。
③古句などをつづり合わせて詩文をつくること。
④歯科で、歯が抜けたり、欠損部分がある場合、そしゃく機能を回復するために人工材料を用いて直すこと。
ほてい【保定】
中国、河北省中部の商工業都市。古くから、河北の政治・軍事上の中心であった。人口63.3万(1991)。パオチン。
ほてい【袋】
(?-?)中国、唐末五代の伝説的存在の禅僧。太鼓腹を露出し、常に布の袋をかついで喜捨を求めて歩き、布袋和尚とよばれた。日本では七福神の一人とされる。
ほてい‐あおい【葵】
ミズアオイ科の多年生水草。高さ約20cm。観賞用に栽培される。葉は卵形、葉柄はふくれて浮き袋となる。夏、淡紫色の六弁花が咲く。熱帯アメリカ原産。ホテイソウ。water hyacinth
ボディー【body】
①からだ。〈用例〉〜ライン。
②物の主要部。〈用例〉車の〜。
③胴体・胴部。〈用例〉〜ブロー。
④衣服の胴部や胴衣。
⑤洋服を着せつける人台。
ボディーガード【bodyguard】
重要人物などの身を守る者。護衛。
ボディースーツ【bodysuit】
婦人用下着の一種。ボディーラインを整えるためのファンデーションと肌着の両方の機能を備えている。
ボディー‐スラム【body slam】
プロレスで、相手を高く抱え上げ、マット上に投げつける技。もっとも基本的な痛め技の一つ。抱え投げ。
ボディー‐チェック
《和製語》危険物を所持していないかを確かめるための身体検査。security check〈参考〉英語でbody checkは、アイスホッケーで体当たりを使う防御法のこと。
ボディー‐ビル
→ボディービルディング」の略。
ボディー‐ビルダー【body builder】
ボディービルディングを行っている人。
ボディー‐ビルディング【body-building】
バーベルなど各種の器具を用いるなどして、たくましく均整のとれた体をつくること。これから競技化されたものに、パワーリフティングがある。ボディービル。
ボディー‐ブロー【body blow】
ボクシングで、胸部や腹部に対する打撃の総称。
ボディー‐マッサージ【body massage】
マッサージによる全身美容法。全身の皮膚を美しくし、贅肉(ぜいにく)をひきしめる目的で行う。
ボディー‐ライン【body line】
肩幅・胸囲・ウエスト・ヒップなどによって構成される体の線。
ボディー‐ランゲージ【body language】
身振り手振りによる意志の伝達。身体言語。
ボディー‐ローション【body lotion】
体用のローション。ボディーマッサージの仕上げ、入浴後などに用いる。
ほてい‐そう【袋草】
→ホテイアオイの別名。
→クマガイソウの別名。
ほてい‐ちく【袋竹】
イネ科タケササ類マダケの変種。観賞用に植える。下部は節間がつまってふくれているので、この名がある。タケの皮は薄く、暗色で毛はない。竹の子は味がよい。中国原産。
ほてい‐な【袋菜】
→タイサイの別名。
ほてい‐ばら【袋腹】
太って突き出た腹。potbelly
ほてい‐らん【蘭】
ラン科の多年草。亜高山帯に自生し、観賞用にも栽培される地生ラン。葉は楕円(だえん)形で長さ約5cm。葉面は光沢のある緑色。初夏に、紫紅色の花が1茎に1つ咲く。ツリフネラン。
ほ‐てつ【補綴】(名・サ変他)
→ほてい(補綴)
ポテト【potato】
→ジャガイモ
②「→スイートポテト」の略。
ポテト‐チップス【potato chips】
薄切りのジャガイモをから揚げにして、塩をふったもの。酒のつまみ、肉料理のつけ合わせ、おやつなどにする。
ボテフ【Hristo Botev】
(1848-76)ブルガリアの詩人。反トルコ武装蜂起(ほうき)で戦死。作品『わが母に』『ハジ‐ディミトル』など。
ぼて‐ふり【棒手振り】
①てんびんで担いで品物を売り歩く人。振り売り。
②魚市場と料理屋の間に立って、魚の売買をする人。
ぼて‐ぼて(副・形動)
①厚ぼったく、重そうなさま。〈用例〉〜したセーター。
②野球で、当たりそこないの勢いのない打球。〈用例〉〜の内野ゴロ。
ほでり‐の‐みこと【火照命】
日本神話の神。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花之開耶姫(このはなのさくやびめ)との第1子で火遠理命(ほおりのみこと)(山幸彦(やまさちひこ))の兄。火明命(ほあかりのみこと)。海幸彦(うみさちひこ)
ホテル【hotel】
洋式の旅館。とくに旅館業法などに定められた「洋式の構造および設備を主とする」諸基準に適合する有料宿泊施設。〈参照〉旅館。
ほ‐て・る【火照る・熱る】(五自)
顔や体が熱く感じる。feel hot
ほ‐てん【補填】(名・サ変他)
不足分を補いうめること。補充。fill; supplement〈用例〉赤字を〜する。
ポテンシャル【potential】
①潜在能力。可能性としてもっている能力。
②物理で、位置によって定まるエネルギー。一般に、位置の関数で、場所での変化率が力のようなベクトルを与えるものを、そのベクトル量のポテンシャルという。位置エネルギー。
ほと【陰】
①女性の陰部。女陰。
②山間のくぼ地。
*ほど【程】
[一](名)
①だいたいの程度・範囲。度合い。degree〈用例〉真偽の〜。年の〜は二十(はたち)前後。
②限度。limit〈用例〉馬鹿(ばか)にも〜がある。
③分際。身分。social standing〈用例〉身の〜をわきまえる。〜を知る。
④時日。ときの間。lapse of time〈用例〉〜なく姿を見せた。
⑤距離。distance〈用例〉〜遠い。
⑥時分。ころ。time〈用例〉さき〜。のち〜。
⑦その状態であること。〈用例〉御自愛の〜。
[二](副助)《活用語では連体形に付く》
①だいたいの程度・範囲を表す。ぐらい。like〈用例〉5つ〜買う。おもしろい〜よくわかる。
②程度を比べる基準を示す。like〈用例〉あのとき〜、おもしろかったことはなかった。富士山〜高くない。
③…につれていっそうの意を表す。ほどに。〈用例〉読めば読む〜おもしろい。
程が有る(ほどがある)
限度があるべきだ。無茶だ。〈用例〉ものを知らぬにも〜。
程が好い(ほどがよい)
ちょうどよい程度である。気がきいている。愛想がいい。moderate
ほど【芋・芋】
マメ科のつる性多年草。林下にはえ、葉は3〜5小葉からなる羽状葉。夏、10cm内外の花軸を出し、5弁の淡黄白色の花が咲く。塊(ほど)状の根をもつことからの名。ホドイモ。
ほ‐ど【歩度】
歩く速度。また、歩幅の程度。〈用例〉〜を緩める。
ほど‐あい【程合(い)】
適当な程度。ころあい。moderation; good time〈用例〉〜を見計らう。
ほど‐いも【塊芋】
→ホドの別名。
ほ‐とう【蒲桃】
→ブドウの異名。
→フトモモの漢名。
ほ‐どう【歩道】
歩行者の安全確保のために、車道と別に設けられる道路の部分。人道。sidewalk(米); pavement(英)〈対義〉車道。〈用例〉横断〜。
ほ‐どう【補導・輔導】(名・サ変他)
正しいほうへ助け導くこと・人。guidance〈用例〉非行少年を〜する。
ほ‐どう【舗道・鋪道】
路面をれんが・アスファルト・コンクリートなどで平らに固めた道路。舗装道路。paved road
ぼ‐どう【母堂】
人の母をいう敬語。母御(ははご)。母上。母君。
ほどう‐きょう【歩道橋】
歩行者専用の陸橋。車道の渋滞の緩和と、歩行者の安全のために設けられたもの。横断歩道橋。pedestrian bridge
ほどがやかがくこうぎょう【保土谷化学工業(株)】
化学工業。とくに工業用薬品・農薬。大正5年(1916)設立。本社は神奈川県川崎市幸区堀川町。
ほどき‐もの【解き物】
衣服の縫い糸を抜いて、1枚の布にすること。また、そのための衣服。ときもの。
ほど・く【解く】
[一](五他)
①結んであるもの、縫ってあるもの、もつれているものをとく。untie; undo〈用例〉セーターを〜。荷を〜。
②満願になって、願かけをやめる。〈用例〉願を〜。
〈古語〉
[二](下二自)→ほどける(解ける)
ほどく‐ちゅう【保毒虫】
植物の病原となるウイルスおよびマイコプラズマなどの微生物を媒介する昆虫。イネ萎縮(いしゅく)病のツマグロヨコバイなど。
ホドグラフ【hodograph】
運動する物体の時々刻々の速度ベクトルを1定点を起点として描き、その先をつないだ図。
*ほとけ【仏】
①悟りを開いた人。仏陀(ぶっだ)。覚者。Buddha〈用例〉〜に仕える。
②釈迦牟尼(しゃかむに)。釈迦。
③仏像。Buddhist image〈用例〉み〜の顔を拝む。
④死者。その霊。the deceased〈用例〉〜も浮かばれない。
⑤正直で温和な人、慈悲深い人のたとえ。merciful person
仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)
ほとんどやり終えていながら、いちばん重要な点が抜けている。have the form but not the spirit
仏になる(ほとけになる)
死ぬ。die
仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)
どんなに穏やかな人でも、何度もひどいことをされれば腹を立てるたとえ。There is a limit to one's patience.
仏の光より金の光(ほとけのひかりよりかねのひかり)
人の心が、仏の教えによるよりも、金によって左右されやすいことをいう。
仏の目を抜く(ほとけのめをぬく)
《仏像の玉眼を抜き取る意から》利益を得るために、神仏を欺くことをいう。
仏も昔は凡夫也(ほとけもむかしはぼんぷなり)
仏も、もとはふつうの人だった。人間はだれでも、修行を積めば仏になることができるということ。
ほとけ‐いじり【仏弄り】
ひたすら仏事に心を入れること。
ほとけ‐が‐うら【仏ケ浦】
青森県下北(しもきた)半島北西岸の海岸。高さ約100mの海食崖(かいしょくがい)が3kmほど続く。地名は凝灰岩からなる奇岩怪石が仏像や仏具にみえることにちなむ。下北半島国定公園に属する。
ほとけ‐がお【仏顔】
①温和な顔つき。
②死に顔。
ほとけ‐ごころ【仏心】
情け深い心。慈悲心。ぶっしん。mercy〈用例〉〜を起こす。
ほとけ‐の‐ざ【仏の座】
→しゅみだん(須弥壇)。
②シソ科の一、二年草。高さ約20cm。畑や路傍にはえる。葉は心臓形で対生し、上部は無柄、下部は有柄。春に紅紫色の花が咲く。サンガイグサ。
③春の七草の一つ。→タビラコの俗称。
ほど・ける【解ける】(下一自)
①自然にとける。come loose〈用例〉ひもが〜。
②気持ちがやわらぐ。うちとける。〈用例〉緊張が〜。
ポド‐コーン【pod corn】
トウモロコシの子実の形態によってわけられた種類。有ふ(ゆうふ)種ともいう。他種では退化した種子の基部が残っているもっとも原始的な種類。
ほどこし【施し】
恵み与えること。おふせ。charity〈用例〉〜を受ける。
ほどこ・す【施す】(五他)
①金品・恩恵などを恵み与える。give...as charity〈用例〉貧者に〜。
②人々のためにあることを行う。conduct〈用例〉策を〜。医療を〜。
③ある効果を期待してつけ加える。apply〈用例〉肥料を〜。迷彩を〜・した服。
④あまねく及ぼす。distribute〈用例〉慈悲を四海に〜。
ポドゴリツァ【Podgorica】
バルカン半島中西部、新ユーゴスラビア連邦を構成するモンテネグロの首都。ビザンチン時代の重要な隊商路の地。人口11.8万(1991)。旧称チトーグラード。
ポトシ【Potosi】
南アメリカ、ボリビアの南西部の鉱工業都市。アンデス山脈中、標高4100mにある。16〜17世紀には多量の銀が採掘されヨーロッパへ送られた。現在は錫(すず)を採掘・加工。人口11.2万(1992)。
ポトス【Pothos(ラテン)
サトイモ科のつる性多年草。鉢植え用観葉植物。葉は心臓形で、全面に黄斑紋(おうはんもん)または白斑(はくはん)がある。ソロモン諸島原産。オウゴンカズラ。
ポドゾル【podzol(ロシア)
寒冷湿潤帯の針葉樹林下にできる土壌。腐植層の下に灰白色の漂白層、さらに、その下に漂白層から鉄やアルミニウムが溶解洗脱して集積した暗褐色のかたい層の3層構造からなる。
ほど‐ちか・い【程近い】(形)
道のりや時間の隔たりが少ない。〈用例〉駅から〜場所。
ほど‐とお・い【程遠い】(形)
①道のりや時間の隔たりが大きい。〈用例〉町までは〜。
②状態がひどくかけ離れている。〈用例〉成功には〜。
ほととぎす【鵑・帰・鳥・規】
ホトトギス科の鳥。全長約28cm。カッコウに似る。体上面と胸は灰色、腹面は白地に黒い横縞(じま)。初夏、南方から渡来して、ウグイスの巣に托卵(たくらん)し、雛(ひな)を育てさせる。鳴き声はテッペンカケタカ、ホンゾンカケタカなどと聞こえる。異名はきわめて多い。アヤナシドリ。アヤメドリ。イモセドリ。ウヅキドリ。ウナイドリ。クツテドリ。シデノタオサ。タチバナドリ。タマムカエドリ。トキツドリ。ユウカゲドリ。ヤチョウドリ。フジョキ。サナエドリ。little cuckoo
ほととぎす【草】
ユリ科の多年草。高さ40〜80cm。山地の湿った場所にはえ、観賞用にも栽培。葉は長楕円(だえん)形。秋に、白色に濃紫色の斑点(はんてん)のある花が咲く。その花模様が同名の鳥の胸毛に似ることからの名。
ほととぎす【ホトトギス】
俳句雑誌。明治30年(1897)1月創刊、今日に至る。初め正岡子規(まさおかしき)の俳句革新の場として刊行。のち、高浜虚子(たかはまきょし)により俳壇の中心誌に成長、文壇に多大な貢献をなした。
ほととぎす【帰】
徳冨蘆花(とくとみろか)の小説。明治31〜32年(1898〜99)発表。日清(にっしん)戦争を背景に、川島武男(たけお)と浪子(なみこ)の悲劇を通して封建的家族制度の非人間性を描く。明治期家庭小説の代表作。
ほととぎすこじょうのらくげつ【鳥孤城落月】
坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の戯曲。『桐一葉(きりひとは)』の続編。明治38年(1905)初演。忠臣片桐且元(かつもと)の苦心を描く新史劇の名作。
ほど‐なく【程無く】(副)
あまり時間をおかないで。まもなく。やがて。soon〈用例〉〜やって来た。
ほど‐な・し【程無し】(形ク)
〈古語〉
①へだたりが少ない。近い。〈用例〉見入れの〜・くものはかなき住まひを(源氏・夕顔)。
②時間があまりたたない。間がない。〈用例〉長き契(ちぎり)のなかりければ、〜・く罷(まか)りぬべきなめりと思ふが(竹取)。
③狭い。小さい。〈用例〉涙をも〜・き袖(そで)にせきかねて(源氏・浮舟)。
ほど‐に【程に】(接助)
《活用語の連体形に付く》
①…につれて、ますます。ほど。〈用例〉読む〜、おもしろい。
②{古語}…したので。〈用例〉或は人目をつつむ〜、とひとぶらふ者一人もなし(平家・2・大納言死去)。
ほと‐ばし・る【迸る】(五自)
勢いよく飛び散る。たばしる。spurt〈用例〉鮮血が〜。〈参考〉古くは「ほとはしる」「ほどはしる」「ほどばしる」とも。
ほと・びる【潤びる】(上一自)
水分をふくんで軟らかくなる。ふやける。〈用例〉豆が〜。
ポトフー【pot-au-feu(フランス)
肉とニンジン・キャベツなどの野菜を水から煮込む料理。フランスの家庭料理。
ほと‐ほと【殆】(副)
①非常に。まったく。quite〈用例〉〜嫌になった。
②{古語}もう少しのところで。あやうく。〈用例〉〜死にき君かと思ひて(万葉・15・3772)。
③{古語}ほとんど。だいたい。〈用例〉わが宿のひとむら萩(はぎ)を思ふ児(こ)に見せず〜散らしつるかも(万葉・8・1565)。
ほど‐ほど【程程】(名・副)
①ちょうどよい程度。適度。moderately〈用例〉〜の量。〜に済ます。悪ふざけも〜にしろ。
②{古語}分に応じたさま。身分相応。〈用例〉さぶらふ人々にも、〜につけて物賜(たま)ひなど(源・幻)。
ぼと‐ぼと(副)
液体が続けざまにしたたり落ちる音・さま。ぼたぼた。drip
ぽと‐ぽと(副)
液体が少しずつ落ちる音・さま。ぽたぽた。trickle; drip〈用例〉汗が〜としたたり落ちる。
ほとぼり【熱り】
①さめきらないで残っている熱。余熱。ほてり。glow
②感情の余勢。lingering enthusiasm〈用例〉興奮の〜。
③まだ残っている世間の関心。評判。rumor reputation
熱りが冷める(ほとぼりがさめる)
①残っていた熱がなくなる。The heat is off.
②日がたって、事件などに対する人々の関心がなくなる。The excitement dies down.〈用例〉〜のを待つ。
熱りを冷ます(ほとぼりをさます)
①余熱をなくす。cool down
②興奮した気持ちや世間の関心などが薄らぐまで時間を置く。wait until the excitement dies down
ポトマック‐がわ【ポトマック川】
(Potomac River)アメリカ東部、アパラチア山脈中部から南東に流れ、チェサピーク湾に注ぐ川。長さ約450km。ワシントン市流域では日本から送られた桜並木が有名。
ボトム‐アップ【bottom-up】
組織の内部で、情報が上申・報告などの形で下層部から上層部に流れること。下意上達。〈対義〉トップダウン。
ほど‐よ・い【程好い】(形)
ちょうどよい。適度だ。moderate〈用例〉〜温度。〜・く酔いがまわる。〈派生〉ほどよさ(名)
ポトラッチ【potlatch】
北アメリカ北西海岸のインディアン諸族の間にみられる儀礼的な祭事。主人は客に贈り物をし、自分の種々の持ち物をこわす。客は次に、これを上回る同様のもてなしをして、互いの経済力を競う。