ほとり【辺】
ある場所のすぐ近く。とくに川や池のすぐそば。side; neighborhood; around〈用例〉川の〜。
ぼとり‐と(副)
→ぼたりと
ぽとり‐と(副)
=ぽとんと。
①水滴などが1滴落ちる音・さま。trickle〈用例〉なみだを〜落とす。
②軽い物が落ちる音・さま。plop〈用例〉ツバキの花が〜落ちる。
ボトル【bottle】
びん。とくに酒場などで、びん詰めの洋酒のことをいう。〈用例〉〜キープ。
ボトルネック【bottleneck】
《瓶のくび、の意。狭くて通りにくいことから》
→隘路(あいろ)。難関。
②経済で、ある商品の需要が急増しても原料・設備・労働力などが不足して生産が追いつかないこと。
ボトルネック‐インフレーション【bottleneck inflation】
ボトルネックによって、生産能力が需要増加に追いつかず、価格が急騰して起きるインフレーション。
ボトル‐ラック【bottle rack】
ワインなど酒の瓶を横にして格納しておく棚。
ほとんど【殆ど】
[一](副)《「ほとほと」の転》
①《「幾ど」とも》もう少しのところで。すんでのことで。nearly〈用例〉〜死ぬところだった。
②大部分。大略。おおかた。almost〈用例〉工事は〜終わった。
③《打ち消しの語をともなって》まったくといっていいほど。〈用例〉金は〜残っていない。
[二](名)大部分。almost all of〈用例〉〜が助かる。
ぽとん‐と(副)
→ぽとりと
ボナール【Pierre Bonnard】
(1867-1947)フランスの画家。明るく多彩な色彩で風景などを描く20世紀の代表的色彩画家。ポスター・挿し絵も多い。作品『浴槽の女』など。
ほない【保内】
〈町〉愛媛県西部、八幡浜(やわたはま)市の北に接する町。中心は川之石で、ナツミカンの栽培がさかん。人口1万1694(1994)。
ほ‐なか【火中】
〈古語〉
燃える火の中。〈用例〉〜に立ちて問ひし君はも(古事記・中)。
ボナパルチスム【bonapartisme(フランス)
《元来は、ボナパルト家の政治方式の意》ブルジョアジーとプロレタリアートが対立するなかで、双方の利益擁護をはかる調停的統治形態。ナポレオン3世の帝政が典型。
ボナパルト‐け【ボナパルト家】
ナポレオン1世や3世を出した家系。ジェノバの傭兵(ようへい)の出自で、15世紀末コルシカ島に定住。1世の父はコルシカ独立運動に参加。兄ジョゼフはナポリ王・スペイン王。弟のルイはオランダ王。Bonaparte family
ポナペ‐とう【ポナペ島】
(Ponape Island)→ポンペイ島の旧称。
ボナベントゥラ【Bonaventura】
(1221-74)イタリアの神学者・哲学者・神秘思想家。フランシスコ会総長。アウグスティヌス哲学の伝統に立ち、神への魂の道を説く。著書『神へと至る精神の道程』など。
ほ‐なみ【穂並(み)】
穂の出そろったようす。
ほ‐なみ【穂波】
イネなどの穂が一面に風にゆれること。また、その穂。waving heads
ほなみ【穂波】
〈町〉福岡県飯塚(いいづか)市の南に接する町。筑豊(ちくほう)の炭鉱町として発展してきたが、全鉱閉山し農業の町になった。人口2万6863(1994)。
ボナンザグラム【bonanzagram】
《bonanza(スペイン)は、大当たりの意》文章の欠語部に適当な文字をあてはめるクイズ。虫の食った古文書をヒントに始められたという。
ホニアラ【Honiara】
太平洋南西部、メラネシアの「ソロモン諸島」の首都。ガダルカナル島北岸に位置。付近は第2次大戦の激戦地。人口3.4万(1989)。
ポニー【pony】
体格が小さなウマ。体高約140cm。子ども向けの乗馬やポロ競技などに使用する。
ポニーテール【ponytail】
女性の髪型の一つ。後頭部の高い位置で1束にした毛が、小馬のしっぽのように垂れる結い方。
ボニファティウス【〈8世〉Bonifatius VIII】
(1235ごろ-1303)ローマ教皇(在位(1294-1303))。教皇権の優位性を強硬に主張し、フランス国王フィリップ4世と対立。そのため王に監禁され急死。以後教皇権は急速に衰退する。
ほ‐にゅう【哺乳】
母親が赤ん坊にちちを飲ませること。授乳。breast feeding
ぼ‐にゅう【母乳】
分娩(ぶんべん)後に乳房から分泌される乳。とくに、初乳は免疫抗体が含まれ、栄養的にも非常にすぐれている。breast milk
ほにゅう‐き【哺乳期】
出生から5か月ごろまでの、幼児が母乳を主食とする時期。哺乳期間。lactational period
ぼにゅう‐しゅぎ【母乳主義】
乳児の栄養として理想的な母乳を、もっと与えようという考え方。乳製品の質の向上、母性意識の変化で母乳を与える母親が急速に減ったことに対して起こった。
ほにゅう‐どうぶつ【哺乳動物】
哺乳類の動物。
ほにゅう‐びん【哺乳瓶】
乳児に水分を与えるために用いるびん。ミルクのほか、果汁・湯などを入れ、先に乳首をつけ吸わせる。nursing bottle
ほにゅう‐るい【哺乳類】
脊椎(せきつい)動物の一綱。子は母親の乳腺(にゅうせん)から分泌される乳で育つ。恒温性。カモノハシ目を除き胎生。肺呼吸。現在生存するのは約5000種、うち3分の1から2分の1はネズミ目が占める。mammal
ほ‐にん【補任】(名・サ変他)
官職に任じること。ぶにん。ふにん。appointment
ボニントン【Richard Parkes Bonington】
(1802-28)イギリスの画家。光と大気が微妙な陰影をもつ海辺風景を得意とした。作品『ベネツィア風景』など。
ほ‐ぬの【帆布】
帆に使う、厚い布。sailcloth
*ほね【骨】
①脊椎(せきつい)動物の骨格を構成する個々の部分。ヒトは約200個もつ。カルシウム塩が主成分で、外面は栄養をつかさどる骨膜におおわれ、内部には造血機能をもつ骨髄がある。bone〈用例〉足の〜を折る。
②火葬にして残った骨。こつ。おこつ。ashes
③骨に似て物のしんになるもの。backbone〈用例〉傘の〜。
④中心。骨子。central essential part〈用例〉〜となる人材がいない。
⑤気骨。気概。spirit; guts〈用例〉〜のある人物。
⑥苦労のいること。やっかいなこと。troublesome; pains〈用例〉きれいに仕上げるのは〜だ。
骨が有る(ほねがある)
気骨がある。簡単には動じないしっかりした考えをもっている。have fortitude
骨が折れる(ほねがおれる)
めんどうだ。laborious
骨が舎利になっても(ほねがしゃりになっても)
たとえ死んでも。
骨と皮(ほねとかわ)
ひどくやせていること。all skin and bones
骨に刻む(ほねにきざむ)
《『後漢書』「惲隲(とうしつ)伝」にあることば》深く心に覚えていて忘れない。engrave...on one's memory
骨に沁みる(ほねにしみる)
→骨身に沁みる」と同意。
骨に徹する(ほねにてっする)
①強く、心の奥底に感じる。
②身についている。
骨に徹る(ほねにとおる)
→骨に徹する」と同意。
骨になる(ほねになる)
死んで遺骨になる。死ぬ。pass away
骨の髄迄(ほねのずいまで)
とことんまで。徹底的に。to the marrow of one's bones
骨迄舐る(ほねまでしゃぶる)
余すところなく、むさぼり取る。自分の利益のために、他人を徹底的に利用する。bleed a person white
骨を埋める(ほねをうずめる)
①埋葬される。また、ある時点から死ぬまでの生涯を、1つの場所で過ごす。make...one's final home〈用例〉異国に〜。
②1つのことに、生涯取り組む。devote one's life to
骨を惜しむ(ほねをおしむ)
手を抜く。怠ける。spare oneself the trouble (of...)
骨を折る(ほねをおる)
苦心・苦労する。make efforts; take pains
骨を刺す(ほねをさす)
寒さ・痛み・批評などが厳しい。
骨を盗む(ほねをぬすむ)
→骨を惜しむ」と同意。
骨を拾う(ほねをひろう)
①遺骨を拾い収める。gather a person's ashes
②人のやりかけた仕事の後始末をする。look after one's affairs
骨を休める(ほねをやすめる)
一休みする。take a rest
ボネ【Charles Bonnet】
(1720-93)スイスの博物学者・哲学者。アリマキの単為生殖を実験を通して検証し、胚(はい)の発生に関して前成説の立場をとった。
ほね‐おしみ【骨惜しみ】(名・サ変自)
労苦をいとうこと。怠けること。spare oneself〈用例〉〜せずに働く。
ほね‐おり【骨折り】
①精出して働くこと。effort
②尽力すること。making efforts
ほねおり‐ぞん【骨折(り)損】
苦労したことが無駄になること。無駄骨。lost labor vain efforts
骨折り損の草臥れ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
苦労するばかりで、なんの効果もないこと。Great pains but all in vain.
ほね‐お・る【骨折る】(五自)
①精出して働く。exert oneself
②大いに努力する。力を尽くす。make great efforts
ほね‐がい【骨貝】
殻表に3列の長いとげをもつアクキガイ科の海産マキガイ。殻長約15cm。淡褐色。房総(ぼうそう)半島以南の暖熱帯の浅海砂底に分布。
ボネガット【Kurt Vonnegut】
(1922-)アメリカの小説家。奇抜な着想とブラックユーモアによって産業社会に圧迫される人間像を描く。作品『自動ピアノ』『母なる夜』など。
ほね‐がらみ【骨絡み】
①全身に回った梅毒。
②悪い状態になって抜け出せないこと。
ほねかわ‐すじえもん【骨皮筋衛門】
非常にやせていることを、人名めかしていったもの。
ほね‐きり【骨切り】
ハモ・アイナメなど小骨の多い魚の下ごしらえの方法。小骨のある部分に細かく包丁を入れる。
ほね‐ぐみ【骨組(み)】
①骨の組み合わせ。骨格。frame; skeleton
②物の主要部分の組み立て。組織。framework〈用例〉計画の〜。
③建造物・機械などの基礎構造。shell
ほね‐しごと【骨仕事】
体力を要する、骨の折れる仕事。力仕事。heavy work
ほね‐つぎ【骨接ぎ・骨継ぎ】
関節をはずしたり、骨折したりしたときの治療。また、それを業とする人。接骨。bonesetting
ほねっ‐ぷし【骨っ節】
《「ほねぶし」の転》
①関節。joint
②気骨。気概。backbone〈用例〉〜が強い。
ほねっ‐ぽ・い【骨っぽい】(形)
①魚などに小骨が多い。bony
②気骨がある。tough; plucky〈派生〉ほねっぽさ(名)
ほね‐なし【骨無し】
①背骨がしっかりしていない状態。
②気力・主義・信念などのないこと・人。spineless
ほね‐ぬき【骨抜き】
①魚・鳥の小骨を抜き取ること。そのための器具。その抜き取った魚・鳥。
②計画や立案の主要点を取り去って、だめにすること。water down〈用例〉〜にされた法案。
③節操・気概のないこと。without backbone
ほね‐ば・る【骨張る】(五自)
①骨が多くて、ごつごつしている。bony
②意地を張り、角立つ。angular
ほね‐ぶと【骨太】
①骨が太いこと。big-boned
②骨格がしっかりして丈夫なこと。
ほね‐へん【骨偏】
漢字を組み立てている部分の名。「髄」「骸」などの左にある「骨」。
ほね‐み【骨身】
《骨と肉、の意》全身。
骨身に応える(ほねみにこたえる)
強く心に感じる。骨身に沁(し)みる。骨に徹する。骨に応える。take to heart
骨身に沁みる(ほねみにしみる)
=骨に沁みる。
①苦痛が、身にこたえる。pierce
②強く、体のしんにまで感じる。pierce
骨身に徹する(ほねみにてっする)
骨にまでしみとおるほどである。心の奥底にまで強く感じることで、失敗から大きな教訓を得たときなどにいう。骨身に沁(し)みる。
骨身を惜しまない(ほねみをおしまない)
苦労を嫌がらないで、一心に働く。labor without stint
骨身を削る(ほねみをけずる)
身をけずるほど苦労する。やせ細るほど努力する。do one's best
ほね‐やすめ【骨休め】(名・サ変自)
休息すること。休養。骨休み。relaxation; recess〈用例〉〜に温泉に行く。
ボネリア【Bonellia(ラテン)
死んだ珊瑚(さんご)礁の中にすむ環形動物。雌は体長約2cm、雄は約1mmで雌に寄生。本州中部以南に分布。ボネリムシ。
ほの【仄】(接頭)
《動詞や形容詞に付いて》ほのかに、ぼんやり、かすかに、などの意を表す。〈用例〉〜暗い。
ほ‐の‐お【炎・焔】
《「火の穂」の意》
①気体になりやすい可燃性物質が酸素と反応して燃えるときに熱や光を発している部分。ろうそくの炎は、炎心・内炎・外炎の3つの部分からなる。flame
②もえる火。fire〈用例〉〜につつまれる。
③心中にもえさかる激情。いかり・しっとなど。fire; passion; rage〈用例〉怒りの〜を燃やす。
炎の舌(ほのおのした)
赤々と燃え上がる炎の先を、舌にたとえたもの。
ほのおのひと【炎の人】
三好十郎(みよしじゅうろう)の戯曲。昭和26年(1951)劇団民芸初演。天才画家ゴッホの半生を描く。
ほの‐か【仄か】(形動)
①かすかなさま。ぼんやりしたさま。dim; faint; feeble〈用例〉〜な愛情。〜に聞く。
②わずかなさま。a little; small〈用例〉〜に赤みがさす。
ほの‐ぐら・い【仄暗い】(形)
やっと見える程度の明るさである。薄暗い。dim〈用例〉〜部屋。〈派生〉ほのぐらさ(名)
ほ‐の‐じ【ほの字】
ほれていること。
ほの‐じろ・い【仄白い】(形)
ぼんやりと白い。dimly white〈用例〉東の空が〜・くなる。〈派生〉ほのじろさ(名)
ほの‐ぼの【仄】(副)
①ほのかに明るいさま。dimly〈用例〉〜とした夜明け。
②ほんのりとあたたかみの感じられるさま。heartwarming〈用例〉〜とした愛情。
ほの‐み・ゆ【仄見ゆ】(下二自)
〈古語〉
かすかに見える。〈用例〉書きかへたまへりける紙の御几帳(みきちやう)の側(そば)より〜・ゆるをとりて見たまへば(源氏・横笛)。
ほの‐めか・す【仄めかす】(五他)
ほのめくようにする。それとなく言う。それとなくようすに現す。におわせる。hint〈用例〉婚約を〜。
ほの‐め・く【仄めく】(五自)
うっすらと見える。ちらっと現れる。
ホノルル【Honolulu】
アメリカ、ハワイ州の州都。オアフ島南岸にあり、太平洋航路・航空路の要地、港湾・国際観光都市。人口36.5万(1990)。
ホバークラフト【hovercraft】
《商標名》船底の周辺のノズルから圧縮空気を噴射して、地面または水面と船底との間にエアクッションをつくって浮上し、推進する船。水陸兼用で、地面や水面との摩擦がないので高速が得られる。
ホバート【Hobart】
オーストラリア南東部、タスマニア島南部の港湾都市。同名州の州都。シドニーに次ぐ歴史の古い良港。19世紀初頭、流刑地として有名。人口18.2万(1991)。
ポパイ【Popeye the Sailorman】
アメリカの漫画映画の主人公。ホウレンソウを食べると怪力が出る船乗り。恋人はオリーブ。1933年映画化。
ほ‐ばく【捕縛】(名・サ変他)
つかまえて、しばること。arrest〈用例〉犯人を〜する。
ほ‐ばしら【帆柱・檣】
帆を張るために船に垂直にたてる太い材。マスト。mast
ほ‐はば【歩幅】
あるくときの、足と足との幅。1歩の幅。step〈用例〉〜が広い。
ほばら【保原】
〈町〉福島県、福島盆地北東部の町。繊維工業と、リンゴ・モモの栽培や缶詰生産がさかん。人口2万5130(1994)。
ボバリーふじん【ボバリー夫人】
《原題Madame Bovary(フランス)》フロベールの小説。1857年刊。夢多き人妻エンマが凡庸な夫との生活に退屈し、情事のすえ自殺するまでを描くリアリズム小説の名作。
ホバリング【hovering】
ヘリコプターが空中で静止した状態にあること。
ぼ‐はん【母斑】
先天的に皮膚にある褐色・黒色の斑紋の総称。黒子(ほくろ)・あざ・そばかすなど。nevus
ポハン【浦項】
(P'ohang)→ほこう(浦項)