- ぼんち【▽坊ち】
- 《方言》おもに北陸や関西で、未成年の男子。良家の若主人。坊ちゃん。ぼんぼん。
- ぼん‐ち【盆地】
- 周囲を山または高地に囲まれた盆の底のような低く平らな土地。basin
- ポンチ【punch】
- ①工作物の中心や交点などに目印を打つための器具。
- ②鍛造(たんぞう)で、孔(あな)あけに使う工具。孔貫(あなぬき)。
- ③ブランデー・ウイスキー・ラム酒などに果実の汁や砂糖を加えた飲み物。ポンス。〈用例〉フルーツ〜。
- ④《雑誌名Punchから》→ポンチ絵。また、ポンチ絵に描かれるような人物。〈用例〉いかれ〜。
- ポンチャートレーンこ‐きょう【ポンチャートレーン湖橋】
- (Lake Pontchartrain Bridge)アメリカ、ルイジアナ州のポンチャートレーン湖東部にかかる有料橋。長さ38.4km。
- ポンチョ【poncho】
- ①1枚の布地の中央に穴をあけ、そこから頭を出して着る方式の衣服の総称。貫頭衣のうちもっとも単純で基本的な服型。もとは中南米のインディオの着用した織物名だが、服型の名称として誤って伝えられた。
- ②登山やハイキングで、荷物を背負ったまま頭からかぶれる雨具。
- ほん‐ちょう【本庁】
- ①→中央官庁。central government office〈対義〉支庁。
- ②この庁。当庁。this office
- ほん‐ちょう【本朝】
- 〈対義〉異朝。
- ①日本の朝廷。
- ②→日本。
- ほんちょうがし【本朝画史】
- 日本最初の総合的な画論・画史の書。5巻。元禄(げんろく)4年(1691)刊。狩野山雪(かのうさんせつ)の手録を子の永納(えいのう)が編述。
- ほんちょうこうそうでん【本朝高僧伝】
- 江戸初期の仏教書。臨済宗の僧、卍元師蛮(まんげんしばん)著。75巻。元禄(げんろく)15年(1702)刊。日本の高僧1662人の伝記を漢文体で叙述したもの。
- ほん‐ちょうし【本調子】
- ①三味線の基本的な調弦法。第一弦と第二弦の音程が完全4度、第二弦と第三弦とが完全5度の関係に調弦される。本格的で、豪快な気分を表すとされる。〈比較〉二上がり・三下がり。
- ②本当の調子が出ること。本格的。
- ほんちょうしょじゃくもくろく【本朝書▽籍目録】
- 日本最古の図書目録。1巻。編者未詳。13世紀ごろ成立。493の書目を神事・帝紀など20部門に分類。
- ほんちょうすいこでん【本朝水▼滸伝】
- 建部綾足(たけべあやたり)の読本(よみほん)。前編のみ安永(あんえい)2年(1773)刊、後編は未刊。中国小説『水滸伝』の翻案。後期読本へ影響を与えた。
- ほんちょうせいき【本朝世紀】
- 平安末期の歴史書。藤原通憲(ふじわらのみちのり)編。朝廷の記録や貴族の日記などを素材に、六国(りっこく)史につぐ国史の編纂(へんさん)を目的としたが未完。現存するのは承平(じょうへい)5年(935)から仁平(にんびょう)3年(1153)の間の計20巻のみ。
- ぼん‐ぢょうちん【盆▽提▽灯】
- 盂蘭盆(うらぼん)に仏を供養(くよう)するためにともす提灯。墓へ仏を迎えに行くときは、ほおずき提灯を用いる。新盆(にいぼん)見舞いの提灯は盆棚の前や軒先に飾り、仏の目印とする。
- ほんちょうつがん【本朝通鑑】
- 江戸時代の歴史書。全273巻。寛文(かんぶん)10年(1670)成立。幕府の命により林家(りんけ)が編纂(へんさん)。神代から慶長(けいちょう)16年(1611)までの漢文体編年史。
- ほんちょうにじゅうしこう【本朝▼廿四孝】
- 浄瑠璃(じょうるり)時代物。近松半二(ちかまつはんじ)らの合作。明和(めいわ)3年(1766)初演。武田・上杉争いの渦中での両家の子女の恋や忠臣の活躍を描く。のち歌舞伎(かぶき)化。
- ほんちょうもんずい【本朝文粋】
- 平安中期の漢詩文集。14巻。藤原明衡(ふじわらのあきひら)撰(せん)。嵯峨(さが)天皇から後一条天皇まで17代200年間の427編を『文選(もんぜん)』にならい39部門に分ける。当時の名文集で、後代文学に大きく影響した。
- ほんちょうもんぜん【本朝文選】
- 森川許六(もりかわきょりく)編の俳文集。宝永(ほうえい)3年(1706)刊。のち『風俗文選』と改題。蕉風(しょうふう)俳人の文章を集めて分類・配列。俳文を一つのジャンルとして確立した。
- ポンツーン【pontoon】
- ①底の平らな小舟。木製・鋼製・鉄筋コンクリート製などがあり、起重機・浚渫(しゅんせつ)ポンプの台船、浮き桟橋などに利用。
- ②上陸・渡河などに用いる軍用の鉄舟。
- ③水上飛行機のフロート。
- ぽん‐つく(名・形動)
- 《俗語》間の抜けていること・人・さま。ぼんくら。
- ほん‐つや【本通夜】
- 通夜が2、3夜にわたるとき、葬儀の前夜の通夜。
- ほん‐て【本手】
- ①もちまえの技量。
- ②→くろうと。
- ③正しい手法。
- ④邦楽で、
- (ア)三味線(しゃみせん)や箏(そう)の合奏における基本の旋律。〈対義〉替え手。
- (イ)三味線組み歌のうち、最古の種類のもの。本手組み。
- ほん‐てい【本邸】
- いつも住むやしき。本宅。〈対義〉別邸。
- ポンディシェリー【Pondicherry】
- インド南部、インド中央政府の直轄領の中心都市。ベンガル湾に臨む港湾都市。繊維工業がさかん。人口20.3万(1991)。
- ボンデッド‐ファブリック【bonded fabric】
- 織物と織物、または織物とメリヤス地など、適宜に張り合わせた生地。軽くて両面が使用できる。
- ボンテボック【bontebok】
- ウシ科の哺乳(ほにゅう)類、レイヨウの一種。肩高約1.2m。体は赤褐色(せきかっしょく)で、頭・尻(しり)・四肢に白斑(はくはん)がある。長さ約70cmの角はややねじれる。個体数が少なく、国際保護動物。南アフリカの乾燥地帯にすむ。
- ほん‐てん【本店】
- ①1つの経営事業体のなかで中心となる店。head office; head store〈対義〉支店。
- ②この店。当店。this store
- ほん‐でん【本田】
- ①なえを本式に植える田。rice paddy〈対義〉苗代(なわしろ)。
- ②荘園(しょうえん)制下、もとからあった田。〈対義〉新田。
- ③江戸時代、田地の新旧区分の一つ。元禄(げんろく)検地までに村高として確認された田。
- ほん‐でん【本殿】
- 神霊を安置した社殿。もとみや。〈対義〉拝殿。
- ぼん‐てん【▼梵天】
- ①バラモン教で、宇宙の最高原理であるブラフマン(梵)を神格化したもの。
- ②《仏教語》色界の初禅天に住する仏法の守護神。初禅天の総称としても用いる。
- ③修験(しゅげん)道で、棒の先につける大きな御幣(ごへい)。神霊の依代(よりしろ)とされ、祭礼の行列に捧げ持つ。幣束(へいそく)。
- ぼんてん‐か【▼梵天花】
- アオイ科の低木。葉は掌状に5深裂。裂片は倒卵形。表面は緑色で裏面は粉白色。夏に、紅色の五弁花が咲く。九州・沖縄、および熱帯地方に分布。
- ボンテンペッリ【Massimo Bontempelli】
- (1878-1960)イタリアの小説家・劇作家。ファシズム期に「魔法のレアリズム」を唱えた。作品『時代の人びと』など。
- ほん‐と【本▽当】(名・形動)
- 「→ほんとう」の約。
- ほん‐ど【本土】
- ①→本国。mainland; one's home country
- ②属国や離島などに対し、主となる国土。main land〈用例〉中国〜。
- ③→本州。
- ほんど【本渡】
- 〈市〉熊本県、天草(あまくさ)上島(かみしま)・下島にまたがる市。天草諸島の中心都市。中世の天草氏居城跡やキリシタン遺跡があり、観光産業がさかん。ミカン類も産出。人口4万0785(1994)。
- ボンド【bond】
- ①→公債証書。→債券。→社債。
- ②電気鉄道のレールとレールを電気的に接続する電線。
- ③《Bondで。商標名》接着剤の一種。
- ぽん‐と(副)
- ①軽くたたく音・さま。lightly〈用例〉〜肩をたたく。
- ②軽く物を投げるさま。lightly〈用例〉ボールを〜投げる。
- ③勢いよく抜けたり、はじけたりするときの音・さま。〈用例〉ワインの栓を〜抜く。
- ④惜しげもなく物や金を差し出すさま。generously〈用例〉〜多額の寄付をする。
- ポンド【pound・封度・听】
- ①ヤード‐ポンド法の重さの基本単位。英斤。記号lb。ふつう1ポンドは16オンス。約453.6g。商業用では500g。
- ②薬剤・貴金属などの重さをはかる単位の一つ。1ポンドは12金量オンス、約373.2g。記号lb。
- ③イギリスの通貨単位。1ポンドは100ペンス。ポンドスターリング。スターリング。記号£またはL。
- *ほん‐とう【本当】(名・形動)
- =ほんと。
- ①偽りや見せかけではないこと・さま。まこと。真実。実際。ほんもの。true; veal; genuine〈対義〉嘘(うそ)。〈用例〉〜の話。〜とは思えない。
- ②本来の状態・調子。また、本来そうであるべきこと。perfect condition〈用例〉体調がまだ〜でない。父親が来るのが〜だ。
- ほん‐とう【本島】
- ①群島・列島の、主となる島。main island
- ②→本州。
- ③この島。this island
- ほん‐とう【奔騰】(名・サ変自)
- 非常な勢いで上がること。
- ほん‐どう【本道】
- ①主たる道。本街道。〈対義〉間道。
- ②漢方で、内科。
- ③人間としての正しい道。
- ぼんとう‐あんしゅ【▼梵灯▼庵主】
- (1349-1417ごろ)室町前期の連歌師。俗名、朝山師綱(あさやまもろつな)。足利義満(あしかがよしみつ)に仕え、のちに出家。連歌を二条良基(にじょうよしもと)に学ぶ。作品『梵灯連歌合十五番』など。
- ほんど‐ぎつね【本土▼狐】
- イヌ科の哺乳(ほにゅう)類。体長70cm前後。北海道産のキタキツネよりも小形で、毛色も褐色味を帯びて地味。平地から低山にすみ、夜行性で、ネズミ類が主食。本州・四国・九州に分布。
- ぼんとく‐たで【ぼんとく▼蓼】
- タデ科の一年草。水辺にはえる。高さ約70cm。葉は深緑色で八の字形をした黒斑(こくはん)がある。秋、紅色の小花をまばらにつけた花穂を垂らす。ヤナギタデに似るが辛味はない。
- ほんど‐けっせん【本土決戦】
- 第2次大戦末期、軍部が日本本土を戦場として想定した最終的作戦計画。昭和20年(1945)大本営陸軍部は1億玉砕を唱えて国内に約300万人の大軍を配置した。
- ほん‐どこ【本床】
- ①一段高い畳敷きの、かまちのある床の間。かまち床。
- ②本式につくってある畳の床。
- ボンド‐し【ボンド紙】
- 麻や綿のぼろや化学パルプなどを原料とし、強力なプレス仕上げを施した良質の加工紙。厚く耐久性があり、証券などに用いる。bond paper〈参照〉局紙。
- ぽんとちょう【▽先斗町】
- 京都市の中心部、鴨(かも)川西岸沿いの三条・四条間の地区。江戸初期からの色里で、舞妓(まいこ)などの伝統風俗が残る。その名はポルトガル語のポント(先端)からといわれる。
- ポントピダン【Henrik Pontoppidan】
- (1857-1943)デンマークの自然主義の小説家。農村を舞台に社会の不正や矛盾を追究。1917年ノーベル文学賞受賞。作品『幸福なペーア』『死者の国』など。
- ポンド‐ブロック【pound bloc】
- 英ポンドを貿易決済に用い、金融的・経済的に結びついている諸国。1930年代におけるもっとも大規模で強力な経済圏。ポンド地域。スターリングブロック。
- ほんと‐ものなり【本途物成】
- 江戸時代、田畑に課せられた租税。田方物成と畑方物成がある。主税に相当するもので、幕府・諸藩の財政の基盤を形成。
- ポントリャーギン【Lev Semyonovich Pontryagin】
- (1908-)ソ連の数学者。モスクワ大教授。14歳で失明。位相群論での双対定理の業績で知られる。
- ポントルモ【Jacopo da Pontormo】
- (1494-1556/57)イタリアの画家。マニエリズモの代表的存在。肖像画にすぐれ、異色ある鋭い細密描写を示す。作品『十字架降下』など。
- ほん‐なおし【本直し】
- しょうちゅうに糯米(もちごめ)・米麹(こめこうじ)を入れて醸造した甘い酒。直し。
- ほんなみ【本▼阿▼弥】
- 室町時代以降、刀剣の鑑定・研ぎ・ぬぐいの「本阿弥三事」を代々家職とした家の名。室町初期の始祖妙本以来、幕府や朝廷の御用をつとめた。ほんあみ。
- ほん‐にん【本人】
- ①その人。当人。the person oneself
- ②→張本人。ringleader
- ほん‐ぬ【本▽有】
- 《仏教語。「ほんう」の変》
- ①本来的な存在。初めからあること。実在。
- ②生まれてから死ぬまでの身。四有(しう)の一つ。
- ③修行以前から先天的にもっているもの。ほんゆう。
- ほん‐ぬい【本縫い】
- 《縫いかえない、の意》裁縫で、仕上げ縫いのこと。final sewing
- ボンヌ‐ずほう【ボンヌ図法】
- 地図投影法の一つ。円錐(えんすい)図法を、面積が正しく表せるように変形したもの。緯線は等間隔の同心円、経線は中央経線以外は曲線となる。Bonne's projection
- ボンヌフォア【Yves Bonnefoy】
- (1923-)フランスの詩人。硬質な詩で楽園追放以前の宇宙・永遠を喚起した。翻訳・評論にも活躍。詩集『ドゥーブの動と不動』など。
- ほん‐ね【本音】
- ①本当の音色。
- ②本心から出たことば。real intention〈対義〉建て前。〈用例〉〜をはく。
- ボンネット【bonnet】
- ①婦人・子ども用の帽子の一種。前部だけに広いつばがあり、リボンをあごの下で結んでかぶる。
- ②自動車のエンジンおおい。
- ほん‐ねん【本年】
- 「→ことし」の改まった言い方。this year
- ほん‐の【本の】(連体)
- まったくわずかの。ほんとうにそれだけの。only〈用例〉〜2、3日。〜おしるし。
- ほん‐のう【本能】
- ①動物が先天的にもっている性質や能力で、種に固有なもの。模倣や練習なしに行うことができ、種や個体の維持のためにそなわっている。instinct〈用例〉動物の〜。
- ②非理性的で感覚的であること。instinct〈用例〉〜のおもむくままに行動する。
- ぼん‐のう【煩悩】
- 《仏教語》衆生(しゅじょう)の心身を悩ませ、悟りの妨げとなる心の働き。貪(とん)・瞋(しん)・痴(ち)の三毒を基本とする。
- 煩悩の犬(ぼんのうのいぬ)
- まつわりついて、身から離れない煩悩を、犬がつきまとうのにたとえたことば。
- ほんのう‐じ【本能寺】
- 京都市中京(なかぎょう)区寺町通にある法華(ほっけ)宗本門流の大本山。応永(おうえい)22年(1415)日隆が本応寺として五条坊門に開創、のち改称。天正(てんしょう)10年(1582)の本能寺の変で焼失し、のち現在地に再建。
- ほんのうじ‐の‐へん【本能寺の変】
- 織田信長(おだのぶなが)が天正(てんしょう)10年(1582)6月2日、本能寺に宿泊した夜、明智光秀(あけちみつひで)に急襲され、自害させられた事変。
- ぼんのう‐そく‐ぼだい【煩悩即▼菩▽提】
- 《仏教語》大乗仏教の基本的な思想。煩悩と悟り(菩提)は別のものではなく、迷いの中にこそ悟りの世界が開かれるということ。
- ほんのう‐てき【本能的】(形動)
- 本能に近いさま。動物的。instinctive〈用例〉〜に恐れる。
- ぼん‐の‐くぼ【盆の▼窪】
- うなじに見られるくぼみ。筋肉が両側に走っているため、そのあいだがくぼんでみえる。項窩(こうか)の俗称。ぼんのくど。
- ほんのり(副・サ変自)
- かすかにあらわれるさま。うっすら。dimly〈用例〉東の空が〜と明らむ。
- ほん‐ば【本場】
- ①あることがさかんに本式に行われている場所。〈用例〉〜仕込みのファッション。
- ②ある産物のおもな産地。home
- ③取引所で、午前中の立ち会い。前場(ぜんば)。morning session
- ほん‐ば【本葉】
- 発芽した苗で、子葉の開いたあとに出る葉。
- ほん‐ば【奔馬】
- ①勢いよく走る馬。あばれ馬。wildly galloping horse
- ②激しい勢いのたとえ。
- ぼん‐ばい【▼梵▼唄】
- 仏徳をたたえる歌唱。梵語・経文などを、節をつけて唱える。声明(しょうみょう)。
- ほん‐ばこ【本箱】
- 書籍を収納するための戸棚。戸のないものは本棚ということが多い。bookcase〈数え方〉1個・1本。
- ほんぱしき‐えもん【翻波式▽衣文】
- 平安前期の木彫りに見られる衣の襞(ひだ)の表現形式。刀の切れ味を生かして、丸みのある大きな襞と縞(しま)模様の小さな襞とを交互に繰り返し、波のような律動的な美しさを示す。
- ほん‐ばしょ【本場所】
- 大相撲の公式興行。15日間を1場所とし、1年間に東京で3回、大阪・名古屋・福岡で各1回の計6場所。力士の地位や給金は、すべて本場所の成績が基準となる。
- ポンパドゥール【pompadour(フランス)】
- 《ルイ15世の愛妾(あいしょう)ポンパドゥール夫人愛用の髪型から》女性の髪型の一つ。前・横・後ろにふくらみを出し、1束にした毛を後頭部でまとめる。
- ポンパドゥール【Jeanne Antoinette Poisson' Marquise de Pompadour】
- (1721-64)フランス王ルイ15世の愛妾(あいしょう)。国政にも影響力をもち、膨大な国費を費消するなど、国家に損害を与えた。一方では学術・芸術の保護に努めた。
- ぼん‐ばな【盆花】
- ①盂蘭盆(うらぼん)に精霊(しょうりょう)に供える山野の花。
- ②《花が盆のころ咲くことから》→オミナエシの異名。
- ③→キキョウの異名。
- ほん‐ばん【本番】
- ①正式の持ち番。
- ②映画・放送などで、正式の撮影・放送。take〈対義〉リハーサル。
- ホンパン【紅幇(中)】
- (Hóng Bāng)中国の秘密結社。清(しん)末の1860年代に、太平天国の残党を中心に組織されたといわれる。長江(ちょうこう)流域に勢力をもち、労働者・下層民の間に拡大。青幇(チンパン)と並称された。その中核とされる哥老会(かろうかい)は孫文(そんぶん)の革命運動に結びついた。
- ぽん‐びき【ぽん引き】
- ①土地不案内の人や素人をだまして金品をまきあげたり、女性を誘拐したりすること。また、その者。swindler
- ②売春の客引き。猥褻(わいせつ)な興行などの客引きも兼ね、法的な取り締まりの対象となる。ぽんぴき。ぽんひき。pimp
- ポンピドー【Georges Pompidou】
- (1911-74)フランスの政治家。ド=ゴール内閣官房長・首相を歴任し、1969年ド=ゴール退陣後大統領に当選。フラン切り下げ・イギリスのEC加盟承認などを断行するが、任期中病死。
- ほん‐びゃくしょう【本百姓】
- 江戸時代、検地帳などに登録され、百姓株を所有して年貢(ねんぐ)・諸役を負担した農民層。初期は上層農民に限定されたが、中期以降は土地・屋敷を所有し年貢を納める、村の基本的構成員をさす。
- ほん‐ぶ【本部】
- ①中心となる部分。事業の中核になる組織。headquarters〈対義〉支部・分会・分団。〈用例〉捜査〜。
- ②この部。当部。
- ほん‐ぷ【本譜】
- 五線紙に表した楽譜。〈対義〉略譜。
- ぼん‐ぶ【凡夫】
- =ぼんぷ。
- ①《仏教語》煩悩(ぼんのう)に汚(けが)され、迷っている愚かな者。
- ②→凡人。
- ポンプ【pomp(オランダ)・喞筒】
- エネルギーを利用して低水位または低圧の流体を、連続的に高水位または高圧にする装置。うず巻きポンプ・往復ポンプ・回転ポンプなど。しょくとう。pump〈用例〉消防〜。
- ボンファ【Luiz Bonfa】
- (1922-)ブラジルのギタリスト・作曲家。1959年ジョビンと映画『黒いオルフェ』の音楽を担当。ボサノバやムード音楽の分野で名をあげる。
- ほん‐ぷく【本復】(名・サ変自)
- 病気が全快すること。recover completely
- ポンプ‐ざ【ポンプ座】
- 南天の星座。日本では、南天の低い位置に見える。4月17日ごろの午後8時ごろに南中。面積239平方度。Antlia
- ほん‐ぶし【本節】
- ①カツオを三枚におろし、さらに片身を背と腹に分けて作る上等のかつおぶし。背側のものを雄節(おぶし)、腹側のものを雌節(めぶし)という。
- ②正式の節回し。正調。
- ほん‐ぶしん【本普請】
- 本式の普請。本格的な土木建築の工事。〈対義〉仮普請。
- ポンプ‐すいしゃ【ポンプ水車】
- 水をくみ上げるポンプと、水流から動力を取り出す反動式水車とを組み合わせたもの。揚水式発電などで使用。reversible pump-turbine
- ほん‐ぶたい【本舞台】
- ①歌舞伎(かぶき)の劇場で、花道に対して、正面の舞台。
- ②本式の場所。
- ボンブ‐ねつりょうけい【ボンブ熱量計】
- 物質の燃焼熱を測定する装置。強靭(きょうじん)な鋼製の容器中に一定量の物質と高圧酸素を封入し、それを熱量計に入れて物質を燃焼させて測定する。bomb calorimeter
- ほん‐ぶり【本降り】
- 雨のやむ見込みのない降り方。downpour〈対義〉小降り。〈用例〉とうとう〜になった。
- ホンブルク【Homburg(ドイツ)】
- 《ドイツのホンブルクで作られたところから》フェルト製の中折れ帽子。本来は男性用帽子だが、女性もかぶる。
- ほん‐ぶん【本分】
- 人として尽くすべき義務。one's duty〈用例〉学生の〜。
- ぼん‐ぶん【▼梵文】
- ①梵字の文章・経文(きょうもん)。
- ②古代のインド文学。
- ボンベ【Bombe(ドイツ)】
- 高圧のガスや液体を封入しておくための円筒形・瓶(びん)状の鋼鉄製容器。高圧液化ガス用・高圧圧縮ガス用など。bomb; cylinder
- ボンベイ【Bombay】
- インド西部、アラビア海に臨む港湾都市。同国最大の商工業都市で陸・海・空の交通の要地。人口991.0万(1991)。
- ポンペイ【Pompeii】
- イタリア南部、ベスビオ火山南麓(なんろく)の古代都市遺跡。紀元前6世紀におこり、ローマの支配下に発展したが、79年ベスビオ火山の噴火で埋没。18世紀以来発掘が続けられている。古代都市が、建造物・家財道具などとともに当時のままに出土。
- ポンペイウス【Gnaeus Pompēius Mag-nus】
- (BC106-BC48)ローマ共和政末期の軍人・政治家。地中海の海賊を平定するなど軍事面で名声を高め、紀元前60年カエサル・クラッススと第1回三頭政治を結成。のちカエサルと対立し、エジプトで暗殺された。
- ポンペイさいごのひ【ポンペイ最後の日】
- 《原題The Last Days of Pompeii》ブルワー=リットンの歴史小説。1834年刊。ローマ時代のポンペイを舞台にしたロマン。
- ポンペイ‐とう【ポンペイ島】
- (Pohnpei Island)太平洋西部、カロリン諸島東部にある火山島。ミクロネシア連邦に属する。考古学的遺跡が多い。面積330km2。旧称ポナペ島。
- ほんべつ【本別】
- 〈町〉北海道南東部、十勝(とかち)地方の東部にある町。産業は、ジャガイモなどの野菜栽培のほか酪農・林業など。人口1万0871(1994)。
- ボンヘッファー【Dietrich Bonhoeffer】
- (1906-45)ドイツ告白教会の牧師。神学者。ナチス非公認の神学教育と抵抗運動のため逮捕・処刑された。著書『交わりの生活』『服従』など。
- ほん‐ぺん【本編・本▼篇】
- ①本体となる文章。text〈対義〉付録。
- ②この編・文章。this part