ほん‐ぽ【本舗】
→本店。head office
②製造・発売元。
ほん‐ぽう【本邦】
①わが国。our country〈用例〉〜初演。
②この国。this country
ほん‐ぽう【本法】
①本体となっている法律。
②この法律。
③本式のやりかた。
④この方法。
ほん‐ぽう【本俸】
本給。基本給。basic salary〈対義〉加俸。
ほん‐ぽう【奔放】(名・形動)
ならわしやきまりにかまわず、勝手気ままに振る舞うこと・さま。unrestrained〈用例〉自由〜な生活。〈派生〉ほんぽうさ(名)
ほんぽ‐じとう【本補地頭】
鎌倉(かまくら)時代、承久(じょうきゅう)の乱以前から地頭に任命されていた者。以後に任命された新補(しんぽ)地頭と区別する。
ぼんぼり【洞】
灯火具の一種。本来は灯火にとりつけたおおいの名称。のちに紙・布などのおおいをとりつけた手燭(てしょく)・燭台をいうようになった。paper-covered lamp stand
ぼん‐ぼん
《方言》関西で、→若だんな。ぼんち。〈対義〉いとはん。
ボンボン【bonbon(フランス)
外側をさとうやチョコレートなどで固め、シロップ・洋酒を入れた菓子。
ぼん‐ぼん
[一](副)
①砲弾などが次々と着弾したり、破裂したりするときの音・さま。boom
②柱時計が時をつげて鳴る音。ding-dong
③物事を景気よく行うさま。do things one after another
[二](名)「→ぼんぼん時計(どけい)」の略。
ポンポン【pompon】
①子どもの帽子や靴さきなどにつける、毛糸や羽毛などで作った玉房(たまぶさ)の飾り。
②チアガールが両手に持って打ち振る玉房。
ぽん‐ぽん
[一](副)
①続けざまに打ったり、はじけたりする軽い音。pop〈用例〉花火が〜あがる。
②遠慮なくものをいうさま。勢いよく事をするさま。straight〈用例〉〜とたんかを切る。
[二](名)《幼児語》→おなか。tummy
ぽんぽん‐じょうき【ぽんぽん蒸気】
《「ポンポン」というエンジンの排気音から》焼き玉エンジンを備えた小型の船。河川や湖での旅客・貨物の輸送や漁船として使用。
ポンポン‐ダリア【pompon dahlia】
筒状花弁が多数集まって、小形の球状となる花形のアスター。
ぼんぼん‐どけい【ぼんぼん時計】
「ボンボン」と鳴って時刻を知らせる振り子時計。pendulum clock
ほん‐ま【本真】
《方言》関西で、まこと。ほんと。事実。〈用例〉〜の話やで。
ほん‐まき【本槙】
→コウヤマキの別名。
ほん‐まぐろ【本鮪】
→クロマグロの別名。
ほん‐まつ【本末】
①もととすえ。重要な部分と、そうでない部分。根本と枝葉。the essence and the fringe〈用例〉〜転倒。
②はじめと終わり。beginning and ending
ほん‐まつり【本祭(り)】
正式の祭礼。regular festival〈対義〉陰(かげ)祭り。
ほんま‐に【本真に】(副)
《方言》関西で、ほんとうに。〈用例〉〜厄介な事件や。
ほんま‐ひさお【本間久雄】
(1886-1981)評論家・英文学者・近代文学研究家。山形県生まれ。早大卒。早大教授。著書『明治文学史』など。
ほん‐まる【本丸】
城郭の中心をなすもので、天守閣が築かれた。戦時には、城主の居所(きょしょ)となった。〈対義〉二の丸・三の丸。
ボンマルシェ【Au Bon Marché】
フランスの大手デパート。1852年、パリに設立。大量陳列・定価販売などの近代百貨店の形態を最初に採用したといわれる。
ほん‐み【本身】
ほんものの刀。真剣。
ほん‐みち
天理教から分派した神道系の新宗教。大正2年(1913)大西愛治郎(おおにしあいじろう)が創始。天皇批判・政治批判のため弾圧をうけ昭和13年(1938)解散を命じられたが、第2次大戦後、再建。
ほん‐みょう【本名】
本当の名。実名。real name〈対義〉仮名・筆名・ペンネーム。
ほん‐みょう【本命】
陰陽道(おんようどう)で、生まれ年によって配当される星。その反対の方位の星を本命的殺とする。本命星。ほんめい。
ほんみょう‐しょう【本命星】
九曜星(くようせい)のうち、生まれた年にあたる星。
ほん‐む【本務】
①本来のつとめ。one's proper business
②道徳上の義務。one's duty
ほんむね‐づくり【本棟造(り)】
長野県南部におもに見られる民家の形式。板ぶきの大きな切り妻屋根の、妻入りの家。妻の部分に大きな破風(はふ)がある。
ぼん‐め【盆布】
→ホソメコンブの別名。
ほん‐めい【本命】
①生まれた年の干支(えと)。ほんみょう。
②競馬や競輪などで、1着と予想される馬や選手。1番人気。the favorite
③多くの中からあるものを選んだりする場合、間違いなくそれと予想されるもの。certainty
ほん‐めい【奔命】
①君命によって任務に走り回ること。
②忙しく働くこと。〈用例〉〜に疲れる。
ほん‐もう【本望】
①ずっと前からいだいてきた望み。本懐。long-cherished desire
②ずっと前からの望みがかなって満足すること。satisfaction
ぼんもう‐きょう【梵網経】
大乗(だいじょう)経典の一つ。鳩摩羅什(くまらじゅう)の訳とされる。2巻。大乗菩薩戒(ぼさつかい)の根本経典で、最澄はこれによって菩薩戒を説いた。梵網経盧舎那(るしゃな)仏説菩薩心地戒品(ほん)第十。梵網菩薩戒経。
ぼんもう‐ぼさつかい【梵網薩戒】
『梵網経』下巻に所説の十重禁戒(じゅうじゅうきんかい)と四十八軽戒(きょうかい)。大乗(だいじょう)菩薩戒。
ほんもく【本牧】
横浜市東部、東京湾に突出した岬の地区。住宅・工業地区で、横浜港本牧埠頭(ふとう)・三渓園(さんけいえん)がある。
ほんもく‐てい【本牧亭】
東京都台東(たいとう)区上野にあった講釈場。講談定席(じょうせき)・貸席としても使用されたが平成2年(1990)閉場。
ほん‐もと【本元】
いちばんのもと。おおもと。origin〈用例〉本家〜。
ほん‐もの【本物】
①本当のもの。genuine thing〈対義〉にせもの。〈用例〉〜の宝石。
②見せかけでない本格的なもの。real〈用例〉彼の詩吟は〜だ。
ほん‐もろこ【本諸子】
琵琶(びわ)湖特産のコイ科のやや細長い淡水魚。全長約13cmで、銀白色。短い口ひげが1対(つい)ある。おもに動物性プランクトンなどを食べる。冬に美味。諏訪(すわ)湖・山中湖などにも移殖されている。
ほん‐もん【本文】
=ほんぶん。
①古書などの典拠とすべき文句。
②文章の主となる部分。〈対義〉前文・前書き。
③注などの対象となるもとの文章。
ほん‐もん【本門】
《仏教語》『法華経(ほけきょう)』28品(ほん)中の後半の14品。真の仏は久遠(くおん)の昔に成仏(じょうぶつ)した仏で、滅びることがないことを説く。〈対義〉迹門(しゃくもん)
ほんもん‐じ【本門寺】
東京都大田区池上(いけがみ)にある日蓮(にちれん)宗の大本山。四大本山の一つ。文永(ぶんえい)11年(1274)日蓮に帰依(きえ)した池上宗仲(むねなか)が邸内に創建。弘安(こうあん)5年(1282)日蓮は当寺で没し、のち日朗(にちろう)が諸堂宇を建立した。池上本門寺。
ほんもん‐ひひょう【本文批評】
古典の数種の異本の文章の異同を比較・研究して正しい本文に戻そうとすること。原典批判。テキスト‐クリティーク。textual criticism
ほん‐や【本屋】
①書物を売る店。その人。書店。bookstore
→母屋(おもや)。ほんおく。
→本宅
ほん‐やく【翻訳】(名・サ変他)
ある言語で書かれた文章を、他の言語に直すこと。translation
ほんやく‐くちょう【翻訳口調】
翻訳くさい言い回し・文体。
ほんやく‐けん【翻訳権】
著作権の一部で、著作物を翻訳し出版する権利。right of translation
ほんやく‐ぶんがく【翻訳文学】
外国文学の翻訳。文学史上で大きな意味をもつのは明治以降。明治21年(1888)二葉亭四迷(ふたばていしめい)の『あひゞき』以来、西欧近代文学の翻訳紹介が増し、第1次大戦後、同時代の外国文学が続々と翻訳され、各種文学が流入し、昭和期の文学を醸成した。第2次大戦後は翻訳文学の全盛期となった。
ほんやばけい【本耶馬渓】
〈町〉大分県北部山国川流域の町。渓谷美と奇岩で有名な耶馬渓の玄関口で、有名な「青の洞門」がある。農林業が主。人口4510(1994)。
ぼんやり
[一](副・サ変自)
①形・色などがはっきりせず、かすんでいるさま。dim〈用例〉〜とかすんで見える。
②何もせず活気がないさま。〈用例〉〜と暮らす。
③ぼうっとしているさま。間が抜けているさま。absentminded〈用例〉〜していて、間違える。
[二](名)気のきかないこと・人。
ほん‐ゆう【本有】
①本来、有すること。固有。inherence; peculiarity
→ほんぬ(本有)
ほんゆう‐てき【本有的】(形動)
学習・経験によらず、生まれながらもっているさま。natural
ぼん‐よう【凡庸】(名・形動)
ありふれたこと・人・さま。並み。平凡。mediocre〈対義〉非凡。〈用例〉〜な作品。
ほん‐よさん【本予算】
年度当初に作成し、成立した一般会計予算や特別会計予算の総称。当初予算。main budget〈参照〉補正予算・暫定予算。
ほん‐よみ【本読み】
①読書。また、読書の好きな人。reading; bookworm
②映画・演劇で、けいこ前に俳優を集めて脚本を読み、検討すること。script reading
ほん‐らい【本来】(名・副)
①初めからそのようであること。もともと。元来。originally; essentially〈用例〉〜の意味。〜正直な人。
②普通。あたりまえ。natural〈用例〉〜ならば許せないところだ。
ほんらい‐の‐めんもく【本来の面目】(連語)
《仏教語》禅宗で、本来の自己。煩悩にとらわれた自己でなく、衆生(しゅじょう)が本来もっている仏性。
ほんらい‐むいちもつ【本来無一物】(連語)
《仏教語》禅宗で、本来存在するものすべては空(くう)であるから、自分のものとして執着すべきものはなにもないということ。悟りの自由の境地。
ほん‐りゅう【本流】
①川の本筋の流れ。主流。main stream〈対義〉支流。
②中心となる流派。main stream〈対義〉分派。〈用例〉保守〜。
ほん‐りゅう【奔流】
激しく流れること。また、その流れ。rapid stream
ぼん‐りょ【凡慮】
凡人の考え。つまらない知恵。ordinary mind〈用例〉〜の及ぶところではない。
ほん‐りょう【本領】
①もとからの領地。
②本来の性質。特質。特色。one's real ability〈用例〉〜発揮。
ほんりょう‐あんど【本領安堵】
中世、御家人(ごけにん)が開発以来代々相伝する私領、または喪失した旧所領や、本領に対する所有権を幕府が承認すること。
ほん‐るい【本塁】
①本拠となる所。
②野球で、投手が投球する目標とし、打者が打撃を行い、走者が得点するため最後に到達する塁。通常、白色五角形のゴム板を置く。ホームベース。ホームプレート。home base; home plate
ほんるい‐だ【本塁打】
野球で、打者が1打で各塁を回り、本塁まで達することのできる安打。ホームラン。ホーマー。home run
ぼん‐れい【凡例】
→はんれい(凡例)
ぼん‐れい【盆礼】
盆に行う正式訪問や贈答。盆は祖霊だけでなく、生きている親や親方筋、すなわち生霊(いきみたま)にも食物を供えもてなす日とされるため、行われる習慣。盆立て。盆供(ぼんく)
ほん‐れき【本暦】
略本暦・略暦に対して、基本となるくわしい暦。
ボンレス‐ハム【boneless ham】
ハムの一種。塩漬けした骨抜きの豚もも肉を塊りのままケーシング(包装材)に詰め、燻煙(くんえん)・ボイルしたもの。
ほん‐ろう【翻弄】(名・サ変他)
思うままにもてあそぶこと。なぶりものにすること。trifle with; play with〈用例〉運命に〜される。
ほん‐ろん【本論】
①おもな議論。中心の議論。main subject〈対義〉序論。〈用例〉〜に入る。
②この論。this subject
ほんわか(副・サ変自)
①なんとなくあたたかいさま。〈用例〉〜とした春の昼下がり。
②雰囲気がなごやかなさま。〈用例〉〜と心がなごむ。