ます‐ずし【鮨】
マスやニジマスで作る押しずしや姿ずし。笹(ささ)を敷き、すしめしと魚の切り身を2段に重ねて、一昼夜なじませる。富山県のものが有名。
マス‐セールス【mass sales】
同一規格の商品を大量に販売すること。大量生産方式に見合った販売方法。スーパーマーケットの販売方法がその一例。
ます‐せき【枡席・升席】
→ます(枡③)
マス‐ソサエティー【mass society】
→大衆社会
ますだ【益田】
〈市〉島根県西部、日本海に臨む市。城下町・市場町から発展した同地域の中心都市。商工業が主で野菜栽培もさかん。人口5万1889(1994)。
ますだ【増田】
〈町〉秋田県南東部の町。藩政時代には市場町として栄えた。現在は農業の町でリンゴ栽培などがさかん。人口9899(1994)。
マスター【master】
[一](名)
①主人。雇い主。親方。
②学位の一つ。→修士
[二](名・サ変他)よくこなすこと。身につけること。熟達。精通。〈用例〉フランス語を〜する。
マスター‐キー【master key】
団地やホテルなど多数の錠を管理する場合、すべての錠を開けられる合い鍵(かぎ)
マスターズ【Edgar Lee Masters】
(1869-1950)アメリカの詩人。自由詩型を用い、中西部の村落の実態をリアルにうたった。詩集『スプーン‐リバー詞華(しか)集』など。
マスターズ‐きょうぎかい【マスターズ競技会】
中・高年齢者のためのスポーツ大会。1985年、カナダのトロントで第1回大会が開催された。参加下限年齢は、種目によって異なる。masters games
マスターズ‐ゴルフ
《Masters Tournamentから》アメリカで開催されるゴルフ競技会で、1934年創始。世界4大競技会の一つ。固定会場のオーガスタは変化に富んだ難コースで有名。マスターズトーナメント。
マスタード【mustard】
香辛料の一つ。カラシナの種子から作る。粒・ペースト・パウダー状があり、使い分ける。洋がらし。
マスタード‐ガス【mustard gas】
→イペリット
マスター‐ファイル【master file】
コンピューターのデータ処理のさい、基準となる基本ファイル。
マスターベーション【masturbation】
手などを使い自分で性的快感を得ること。自慰行為。手淫(しゅいん)。オナニー。
ます‐たけ【茸】
サルノコシカケ科のキノコ。針葉樹・広葉樹の生木・枯木にはえる。かさは扇形で、何段にも重なって、径30cmほどの塊にもなる。表面は朱紅色、肉は淡い鱒肉(ますにく)色。生育時は柔軟性があるが、乾くともろい。若いものを食用。
ますだ‐こうぞう【升田幸三】
(1918-91)将棋棋士。広島県生まれ。永世九段。昭和32年(1957)に名人・王将・九段の三冠を独占し升田時代を築く。
ますだ‐たかし【益田孝】
(1848-1938)実業家。佐渡(さど)の人。三井財閥の大番頭として三井物産・三井鉱山などの発展に尽くし、三井合名を組織。
ますだ‐ときさだ【益田時貞】
→天草四郎(あまくさしろう)の本名。
マスチフ【mastiff】
イヌの一品種。大形で頑丈(がんじょう)な体格をもち、肩高70cm以上。毛は短い。護身用犬・番犬などに適する。イギリス原産。
ますち‐ようじろう【増地庸治郎】
(1896-1945)経済学者。京都生まれ。東京高商卒。東京商大・東大教授。日本ではじめて経営学を体系的にとらえ、経営経済学を確立。著書『株式会社』など。
マス‐デモクラシー【mass democracy】
→大衆デモクラシー
マスト【mast】
→帆柱。〈用例〉3本〜の船。
マスト‐さいぼう【マスト細胞】
結合組織中にある顆粒(かりゅう)に富む丸い細胞。顆粒中にヒスタミン・ヘパリン・セロトニンを含む。肥満細胞。mast cell
マストドン【mastodon】
ゾウ類進化の根幹をなす絶滅ゾウの一群。漸(ぜん)新世から更新世にユーラシア大陸・北アメリカに生息していた。臼歯(きゅうし)にこぶ状の咬頭(こうとう)をもつのが特徴。体は細長く、四肢は短く、上下両顎(がく)に牙(きば)がある。この仲間で特殊化した北アメリカ産のマンムト(アメリカマストドン)はインドゾウに似た体型で、毛深く、肩高2〜3m。
マストパチー【Mastopathie(ドイツ)
→にゅうせんしょう(乳腺症)
ますとみ‐おんせん【増富温泉】
山梨県北西部、須玉(すだま)町にある温泉。世界屈指のラジウム含有温泉で、奥秩父(おくちちぶ)登山の拠点でもある。
マストロヤンニ【Marcello Mastroianni】
(1924-96)イタリアの映画俳優。主演作『白夜』『甘い生活』『イタリア式離婚狂想曲』『ひまわり』など。
マスネー【Jules Massenet】
(1842-1912)フランスの作曲家。甘美で官能的な叙情歌劇で活躍。オペラ『マノン』『ウェルテル』など。
ます‐の‐すけ【介】
サケ・マス類中の最大種。全長2mに達するものもある。背面・背びれ・尾びれに黒色の斑点(はんてん)が散在。産卵期には体側は桃色。北太平洋に分布し、日本にはまれに来遊。食用として美味。キングサーモン。
まず‐は【先ずは】(副)
①最初に。第1に。first of all〈用例〉〜手品より御覧にいれます。
②ひとまず。とにかく。for the time being〈用例〉〜御礼まで。
③{古語}とりわけ。まったく。〈用例〉〜さて見事なお太刀でござる(狂言・空腕)。
マス‐プロ
→マスプロダクション」の略。〈用例〉〜商品。
マス‐プロダクション【mass production】
大量生産。マスプロ。
マスペロ【Gaston Maspero】
(1846-1916)フランスの考古学者。1880年カイロに考古学研究所を設立。サッカラなどのピラミッドを調査。古代エジプト研究に貢献。
ますほ【増穂】
〈町〉山梨県西部の町。養蚕(ようさん)がさかんで繊維そのほかの工業や、水質のよさで清酒の醸造も発達。人口1万3338(1994)。
ます‐ます【益・益】(副)
なおいっそう。一段と。more and more〈用例〉〜つのる恋心。
まず‐まず【先ず先ず】(副)
《「まず」を重ねた語》
①なにはさておき。ともかく。anyway〈用例〉〜ご無事で、けっこう。
②まあまあ。一応。so-so〈用例〉〜成功と言えよう。
ま‐すみ【真澄み】
きれいに澄んでいること。〈用例〉〜の空。
ますみ‐かとう【寸見河東】
河東節の語り手・家元名。初世(1684-1725)は江戸の人。江戸半太夫(はんだゆう)に師事。享保(きょうほう)元年(1716)独立、河東節を創立。
ますみゆうらんき【真澄遊覧記】
江戸時代後期の紀行文集。菅江真澄(すがえますみ)著。民俗記事が詳細なことで知られる。
ますむら‐やすぞう【増村保造】
(1924-86)映画監督。山梨県生まれ。東大卒。作品『巨人と玩具(がんぐ)』『偽大学生』など。
ます‐め【枡目・升目】
①枡ではかった量。
②枡形に区切られた枠・模様。〈用例〉原稿用紙の〜を埋める。
マス‐メディア【mass media】
マスコミュニケーションの媒体となる新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどの総称。機械技術の発達により大型・多様化している。大衆媒体。
まず‐もって【先ず以て】(副)
まず。なにはさておき。第一に。first of all〈用例〉〜ひと安心。
ますもと‐はかる【増本量】
(1895-1987)金属物理学者。広島県生まれ。東北大卒。金属・合金を研究し、センダスト・新KS鋼など多くの合金を発明。昭和30年(1955)文化勲章受章。
ますら‐お【男・夫】
①《男子の美称》りりしい男子。ますらたけお。manly person〈対義〉たおやめ。〈用例〉〜ぶり。
②上代、宮廷に仕えた官人。
ますらお‐ぶり【男振り】
《賀茂真淵(かものまぶち)の用語》素朴で力強い男性的な歌風。『古今集』以降の女性的な「たおやめぶり」に対し、『万葉集』の歌風を理想としていった語。〈対義〉手弱女(たおやめ)振り。
ま・する【摩する】(サ変他)
=摩す。
①こする。scrape; rub
②すれすれに迫る。近づく。nearly touch〈用例〉天を〜大寺の塔。
まする(助動)
《「まらする」「まいする」から「ます」に変化する中間の形。「ます」の古い終止形・連体形》改まった、古風な言い方として、仮定形の「ますれ」とともに、用いられる。〈用例〉かえりみ〜に、はや10年となりました。承りますれば、先生はますます御壮健で。
マズルカ【mazurka】
ポーランドの民俗舞踊・舞曲。4分の3または8分の3拍子。1845年ごろパリやロンドンで社交ダンス化。ショパンのピアノ曲などが有名。
マズロー【Abraham Harold Maslow】
(1908-70)アメリカの心理学者。ブランディス大教授。実存的・人間学的心理学の立場から、自己実現要求に至る段階性を説き健康的人格を追求。著書『可能性の心理学』など。
ませ【籬・間狭】
→マガキ→ませがき
②芝居小屋の、枡の仕切り。
まぜ【馬瀬】
〈村〉岐阜県中部、飛騨(ひだ)川支流の馬瀬川流域の村。村域のほとんどが山林。林業のほか、養蚕・畜産などを行う。人口1629(1994)。
まぜ‐あわ・せる【混ぜ合(わ)せる】(下一他)
いろいろなものを混ぜる。いくつかのものを混ぜて1つにする。mix
ませい‐せっき【磨製石器】
全体または一部に研磨が加えられている石器の総称。polished stone tool
マゼール【Lorin Maazel】
(1930-)アメリカの指揮者。伝統を離れた現代的な解釈で、覇気に富む明快な表現を行う。
まぜ‐おり【交ぜ織(り)】
→こうしょく(交織)
まぜ‐かえ・す【混ぜ返す】(五他)
=まぜっかえす。
①何度もかき混ぜる。stir up
②冗談などをいって、話の腰を折る。jeer at〈用例〉人の話を〜。
ませ‐がき【籬垣】
①竹などを粗く組んだ垣。まがき。ませ。
②粗朶(そだ)などを、両方から当て、くいが見えないように結んだ垣根。
まぜ‐がき【交ぜ書き】
漢字と仮名とをまぜて書き表すこと。常用漢字以外を仮名にすることが多い。「たん(蛋)白質」「すい(彗)星」など。
まぜ‐こぜ(名・形動)
いろいろなものが混ざること・さま。ごたまぜ。jumble
まぜ‐ごはん【混ぜ御飯】
野菜や肉などを煮て飯に混ぜたもの。五目めし。かてめし。
まぜっ‐かえ・す【混ぜっ返す】(五他)
→まぜかえす(混ぜ返す)
マゼラン【Ferdinand Magellan】
(1480ごろ-1521)ポルトガル出身の航海者。西方航路による世界周航を企て、1519年、スペイン王カルロス1世の援助を得て5隻の船で出発。20年マゼラン海峡を発見。太平洋に出てフィリピンに到達したが、原住民との戦いで殺された。部下は航海を続け、22年帰国し、世界一周を達成。マジェラン。
マゼラン‐うん【マゼラン雲】
銀河系にもっとも近い2つの不規則型銀河(大マゼラン雲と小マゼラン雲)。距離約20万光年。宇宙科学研究上重要な天体。Magellanic Clouds
マゼラン‐かいきょう【マゼラン海峡】
(Strait of Magellan)南アメリカ大陸南端とフエゴ諸島間にある海峡。幅3〜30km。水路は屈曲が激しい。1520年マゼランが発見。
マセル【Maseru】
アフリカ南部、レソトの首都。オレンジ川支流カレドン川東岸にある。商業の要地。人口10.9万(1986)。
ま・せる(下一自)
年の割におとなびて見える。be precocious〈用例〉〜・せた口をきく。
ま・ぜる【交ぜる】(下一他)
あるものの中に他のものを組み入れる。mix〈用例〉赤糸を〜・ぜて織る。仲間に〜。
ま・ぜる【混ぜる】(下一他)
別々のものを、あわせて一緒にする。まぜこぜにする。一体化する。mix; blend〈用例〉絵の具を〜。数種類の酒を〜。
マゼンタ【magenta】
鮮やかな赤紫。イエロー・シアンとともに、減法混色の三原色の一つ。印刷関係では赤の意味で用いられる。
マゾ
→マゾヒスト」「→マゾヒズム」の略。〈対義〉サド。
まそ‐かがみ【真澄鏡・真十鏡】
①きれいに澄んだ鏡。ますかがみ。
②[枕ことば]《鏡に関係のある語で》「見る・磨ぐ・清し・二上・面影」などにかかる。〈用例〉〜見しかと思ふ妹(いも)も逢はぬかも玉の緒の絶えたる恋の繁きこのころ(万葉・11・2366)。
マゾヒスト【masochist】
マゾヒズムの傾向を持った人。マゾ。〈対義〉サディスト。
マゾヒズム【masochism】
《オーストリアの作家ザッヘル=マゾッホの名から》
①肉体的・精神的苦痛を与えられることに性的満足を見いだす異常性欲の一種。〈対義〉サディズム。
②一般に、被虐趣味。
マゾリーノ‐ダ‐パニカーレ【Masolino da Panicale】
(1383ごろ-1447ごろ)イタリアの画家。多くの壁画を描き、国際ゴシック様式の伝統を伝える。作品『聖母子』など。
ま‐そん【摩損・磨損】(名・サ変自)
金属などが摩擦によってすり減ること。摩滅。損耗。wear and tear
また【俣】9画
部首 人・𠆢にんべん 和製漢字
区点 4383・JIS 4B73・シフト 9693

わかれめ。わかれたところ。
また【股】
①《「胯」とも》胴から足の分かれるところ。両ももの間。またぐら。thigh
②《「叉」「岐」「俣」とも》先が2つに分かれている形・所。crotch〈用例〉木の〜。
股に掛ける(またにかける)
方々を歩き回る。travel all over〈用例〉世界を〜。
*また【又】
[一](副)
①別。この次。next; another〈用例〉〜の機会。〜の日。
②《「復」とも》重ねて。ふたたび。again〈用例〉〜とない機会。
③《「亦」とも》同じように。…もまた。やはり。too〈用例〉これも〜傑作だ。
④驚き・疑問などを示す語。〈用例〉これは〜大変。
[二](接続)
①続いて述べるときにいう語。その上。さらに。and〈用例〉学者であり、〜詩人でもある。
②または。or〈用例〉〜それでもよい。
[三](接頭)間接であることを示す語。〈用例〉〜貸し。〜聞き。
又と言う日(またというひ)
またいつか可能な日。another day〈用例〉〜もある。
又にする(またにする)
別な機会にする。pass on to another occasion〈用例〉この話は〜。
*まだ【未だ】
《「いまだ」の約》
①その時点において、物事が実現していないさま。いまだに。not yet〈用例〉〜完成していない。
②以前と同じ状態が継続しているさま。また、成長や習熱が不十分なさま。依然として。今なお。still〈用例〉〜会議中だ。〜子どもだ。
③時間があまりたっていないさま。たった。〈用例〉〜作ったばかりだ。
④同じような事柄がほかにもあるさま。さらに。もっと。more〈用例〉理由は〜ある。
⑤十分ではないが、どちらかといえば。むしろ。rather; better〈用例〉このほうが〜ましだ。
マタイ【Maththaios(ギリシア)
イエスの十二使徒の一人。当時のユダヤ人社会から疎外されていた取税人。『マタイによる福音書』の著者とされる。Matthew
ま‐だい【真鯛】
《ほんとうの鯛、の意》体高が高く扁平(へんぺい)形のタイ科の海水魚。全長80cm以上。体は赤く、青色の小斑紋(しょうはんもん)が散在。一本釣り・延縄(はえなわ)・五智(ごち)網・定置網などで捕獲。海魚の王として祝い事に用いる。北海道南部以南の日本近海、東シナ海に分布。
ま‐だい【間代】
間借りの料金。部屋代。
マタイじゅなんきょく【マタイ受難曲】
《原題Matthäus-Passion(ドイツ)》受難曲のうち『マタイによる福音書』に基づいた作品。バッハの作品がとくに名高い。〈参照〉受難曲。
マタイ‐でん【マタイ伝】
→マタイによるふくいんしょ(マタイによる福音書)
また‐いとこ【又弟・又妹】
親がいとこどうしの、子どもと子どもの続き柄。second cousin
マタイによるふくいんしょ【マタイによる福音書】
(The Gospel According to Matthew)新約聖書巻頭の福音書。著者は使徒マタイとされる。旧約預言の成就(じょうじゅ)として「メシヤ=イエス」の生涯を叙述。「山上の説教」を含むイエスの語録を系統的に収録。マタイ伝。
また‐うつし【又写し・復写し】(名・サ変他)
写したものから、さらに写すこと。copy from a copy〈用例〉講義のノートを〜する。
また‐おむつ【褓】
乳児の股の開き具合を損なわないように、股にだけおむつをあてる方法。股(こ)関節脱臼(だっきゅう)の予防に役立つ。
また‐がし【又貸し】(名・サ変他)
借りたものを、さらに他人に貸すこと。〈対義〉又借り。
マダガスカル【Madagascar】
(Republic of Madagascar)アフリカの南東海上、マダガスカル島を占める共和国。首都アンタナナリボ。1960年フランスから独立。島内は中央高地と海岸低地とに大別される。主産物は米・コーヒー・バニラなど。面積58.7万km2。人口1325.5万(1993)。正称マダガスカル共和国。
マダガスカル‐とう【マダガスカル島】
(Madagascar)インド洋西部にある世界第4位の大島。モザンビーク海峡を隔て、アフリカ大陸に対する。マダガスカル共和国の領土。古代にマレー民族の移住地として開かれた。
また‐がみ【股上】
股から上部、ウエストまでの部分。また、その長さ。洋裁で、パンツ類作製上、基準となる採寸部位だが、男・女では採寸方法が異なる。rise〈対義〉股下(またした)。〈用例〉〜が浅い。
また‐がり【又借り】(名・サ変他)
人が借りたものを、さらに借りること。〈対義〉又貸し。
また‐が・る【跨る・股がる】(五自)
①両側に足を垂れて、上に乗る。sit astride〈用例〉馬に〜。
②一方から他方にかかる。extend over〈用例〉その山は2か国に〜。
またぎ
東北地方で、伝統的な猟法を守って共同狩猟を行う人々。多くは山間に居住し、習慣や禁忌(きんき)に厳しく、山ことばを使う。
また‐ぎ【股木・叉木】
二またに分かれた木。
まだき【未だき】(副)
〈古語〉
まだその時期の来ないうちに。早くも。もうすでに。〈用例〉あかなくに〜も月のかくるるか(伊勢・82)。
また‐ぎき【又聞き】(名・サ変他)
本人から直接にではなく、聞いた人から聞くこと。secondhand information〈用例〉〜した話。
また・ぐ【跨ぐ】(五他)
《股(また)で越える、の意》物を踏まずに、向こう側に片足をおろす。stride over〈用例〉敷居を〜。
また‐ぐら【座】
→股
ま‐だけ【真竹・苦竹】
イネ科の多年生常緑竹。大形のタケ。高さ10〜20m。茎の直径約10cm。節に二重の輪がある。茎は細工物用、タケノコは食用。ニガタケ。
また‐げらい【又家来】
家来の、そのまた家来。陪臣(ばいしん)
ま‐だこ【真蛸】
浅海の岩礁帯にふつうに見られるタコ。足を含め全長約60cm。体色は暗褐色だが周囲に合わせて変わる。関東以南、世界の暖帯・温帯海域に分布。octopus
また・し【全し】(形ク)
〈古語〉
《のちに「まったし」と促音化される》
①欠けたところがない。十分である。完全である。〈用例〉在々所々、堂舎塔廟(たふめう)一つとして〜・からず(方丈記)。
②安全だ。無事である。〈用例〉まことわが命〜・からめやも(万葉・12・2891)。
まだ・し【未だし】(形シク)
〈古語〉
①まだ時期が早い。〈用例〉〜・しき程のこゑをきかばや(古今・夏)。
②まだ整っていない。未熟だ。〈用例〉琴・笛など習ふ、またさこそは、〜・しきほどは(枕・うらやましげなるもの)。
また‐した【股下】
股から下部、ズボンなどの股の分かれ目から裾(すそ)までの部分。また、その長さ。洋裁では、股下寸法はデザインによりさまざま。length of leg〈対義〉股上(またがみ)
また‐しても【又しても】(副)
重ねて、また。again〈用例〉〜値上げだ。
まだ‐しも【未だしも】(副)
《「まだ」を強めた語》まだ、それでも。十分ではないが、まだ我慢ができるさま。better〈用例〉その服のほうが〜ましだ。
また・す【待たす】(五他)
→またせる(待たせる)
また‐ずれ【股擦れ】
股の内がわがすれ合って、皮膚がすりむけること。また、その傷。sore crotch
また・せる【待たせる】(下一他)
相手を待つ状態にさせる。待たす。keep a person waiting〈用例〉人を〜。
また‐ぞろ【又候】(副)
《好ましくない意で》またまた。またしても。again〈用例〉〜金の無心か。
ま‐たたき【瞬き】(名・サ変自)
またたくこと。
①目をぱちぱちすること。まばたき。blink
②光がちらちらすること。twinkle〈用例〉星の〜。
ま‐たた・く【瞬く】(五自)
《「目(ま)たたく」の意》
①まぶたを瞬間的に開けたり閉じたりする。目をぱちぱちする。blink; wink
②光がちらちらする。twinkle〈用例〉星が〜。
瞬く間(またたくま)
ごくわずかな時間。瞬間(しゅんかん)。in a twinkle; moment
またたび【蓼】
マタタビ科のつる性で雌雄異株(いしゅ)の落葉低木。山地にはえる。葉は広卵形。雄株は、開花期に葉の上半部または全部が白くなる。初夏にウメに似た白色五弁花を下垂。黄色長楕円(だえん)形の果実は食用。ネコ科の動物が好み、食べさせると酔ったようになる。ナツウメ。silvervine
また‐たび【股旅】
近世、ばくち打ちなどが足に任せて諸国を歩くこと。
またたび‐もの【股旅物】
近世のばくち打ちを主人公にした小説・映画など。
ま‐たで【真蓼】
→ヤナギタデの別名。
マタディ【Matadi】
アフリカ中部、ザイール共和国西部、ザイール川流域の河港都市。コーヒー・パーム油などの輸出港。人口17.3万(1991)。
また‐でし【又弟子】
弟子の、そのまた弟子。indirect pupil
マタドール【matador(スペイン)
スペインの闘牛で、牛にとどめを刺す役の、主役の闘牛士。
またと‐ない【又と無い】(連語)
①二度とない。never again〈用例〉こんな機会は〜。
②この上ない。best〈用例〉〜ごちそう。
また‐どなり【又隣】
1軒おいた隣。隣の隣。two doors away
ま‐だに【真だに】
マダニ亜目のダニの総称。種類が多く、体長はふつう1mm前後。人畜の血を吸うものや、伝染病を媒介するものもある。ヤマトダニをさす場合もある。世界各地に分布。ixodid
マタニティー‐ドレス【maternity dress】
妊婦用ドレス。変化する体形をカムフラージュし、身体を圧迫せず、サイズ調節がきくことが条件。
マタニティー‐ブラジャー【maternity brassiere】
授乳しやすいように工夫されたブラジャー。カップの上部が、かぎホックやボタンどめになっている。