まよい【迷い】
①迷うこと。心が決まらないこと。hesitation〈用例〉気の〜。〜を生じる。
②《仏教語》悟りきれないこと。また死者に妄執(もうしゅう)があり、成仏(じょうぶつ)できないでいること。
まよい‐ばし【迷い箸】
→まどいばし(惑い箸)
*まよ・う【迷う】(五自)
①どうしてよいか、心が決まらない。hesitate〈用例〉決断に〜。
②道や方向がわからなくなる。lose one's way〈用例〉道に〜。
③おぼれて正常の心を失う。get blinded; go astray〈用例〉恋に〜。
④仏教で、成仏(じょうぶつ)できないでいる。浮かばれない。〈用例〉〜・わず成仏してくれ。
迷える小羊(まよえるこひつじ)
《新約聖書『マタイによる福音書』にある語。群れから離れてさまよっているヒツジ》迷っている、小さな弱いもののたとえ。人間のこと。stray sheep
ま‐よけ【魔除け】
悪霊や邪霊、また、それらが原因と考えられる災厄や危難を避けること。またそのために神社や寺で発行する御札(おふだ)の類。御守(おまも)り。護符。good luck charm
ま‐よこ【真横】
まっすぐ横。right at one's side
ま‐よなか【真夜中】
夜がいちばんふけたころ。深夜。midnight
まよ‐ね【眉根】
→まゆね(眉根)
眉根掻く(まよねかく)
《眉がかゆいのは、恋人に会える前兆という俗信から》恋人に会えるようにというまじないに、眉を掻く。
マヨネーズ【mayonnaise】
ソースの一種。卵黄・塩・サラダ油・酢(す)などを混ぜ合わせてつくる。冷製の肉・魚料理・サラダなどに用いる。マヨネーズソース。
マヨラナ【Majorana(ラテン)
→マージョラムの別名。
マヨリカ‐やき【マヨリカ焼き】
イタリアの代表的陶器。15世紀末から16世紀初めにファエンツァ・フィレンツェなどでさかんに作られた、錫(すず)の釉(うわぐすり)をかけた彩色陶器。元来はスペインで作られたが、マヨルカ島をへてイタリアに輸入されたのでこの名でよばれた。マジョリカ。majolica
マヨルカ‐とう【マヨルカ島】
(Mallorca)地中海西部、スペイン領バレアレス諸島最大の島。面積3640km2。有名な避寒地。マジョルカ島。マリョルカ島。
まよわ・す【迷わす】(五他)
迷うようにする。迷わせる。まどわす。puzzle; tempt
まよわ・せる【迷わせる】(下一他)
→まよわす(迷わす)
マヨン‐さん【マヨン山】
(Mount Mayon)フィリピン中北部、ルソン島南東部、ビコール半島にある活火山。標高2421m。典型的な円錐(えんすい)状火山。
まら【魔羅・摩羅】
《māra(梵)の音写。死の意》
①仏道修行を邪魔(じゃま)するもの。悪魔。魔。
②《転じて》陰茎。男根。
マラー【Jean-Paul Marat】
(1743-93)フランス革命期の政治家。革命勃発(ぼっぱつ)とともに『人民の友』紙を発行。議会ではジロンド派攻撃の急先鋒(きゅうせんぽう)となり、ダントン・ロベスピエールらとジャコバン派を指導。山岳党の独裁確立後、ジロンド派のコルデーに刺殺された。
マラー【Hermann Joseph Muller】
(1890-1967)アメリカの遺伝学者。X線を用いて人為突然変異の誘発に成功、放射線遺伝学の先駆をなす。1946年ノーベル生理学医学賞受賞。
マラータ‐ぞく【マラータ族】
インド‐アーリア系マラーティ語を用いる民族。インドのデカン高原や西ゴーツ山脈に住む。17世紀後半にはマラータ同盟を結成し、ムガル帝国に対抗。Maratha
マライ‐ご【マライ語】
アウストロネシア語族インドネシア語派に属する言語。マレーシアおよびインドネシアの公用語。マレー語。Malay
マライ‐しょとう【マライ諸島】
(Malay Archipelago)→マレーしょとう(マレー諸島)
マライタ‐とう【マライタ島】
(Malaita Island)太平洋中西部、ソロモン諸島南東部の火山島。面積4000km2
マライ‐はんとう【マライ半島】
(Malay Peninsula)→マレーはんとう(マレー半島)
マライ‐ポリネシア‐ごぞく【マライ-ポリネシア語族】
→アウストロネシア語族(南島語族)の別称。
マラウイ【Malawi】
(Republic of Malawi)アフリカ南東部、マラウイ湖西岸の共和国で、南北に長い内陸国。首都リロングウェ。1964年イギリスから独立。農業国でタバコ・茶・サイザル麻・落花生が主産物。面積11.8万km2。人口1058.1万(1993)。正称マラウイ共和国。
マラウイ‐こ【マラウイ湖】
(Lake Malawi)アフリカ南東部、グレートリフトバレー南部の大湖。面積3万km2。ニアサ湖。
マラガ【Málaga】
スペイン南部、地中海に臨む商工業・港湾都市。保養地としても知られる。人口51.2万(1991)。
マラカイ【Maracay】
南アメリカ、ベネズエラ北部の商工業都市。海岸山脈中のバレンシア湖東方に位置する。人口35.4万(1990)。
マラカイト【malachite】
濃緑色の円状縞目(しまめ)模様と、緑の濃淡が特徴の不透明な鉱石。クジャクの羽に似ている。孔雀(くじゃく)石。
マラカイト‐グリーン【malachite green】
光沢ある青緑色の塩基性染料。各種繊維・革・雑貨などの染色用。インキの製造原料。
マラカイボ【Maracaibo】
南アメリカ、ベネズエラ北西部、マラカイボ湖北端部の港湾都市。石油の積み出し港。人口120.8万(1990)。
マラカイボ‐こ【マラカイボ湖】
(Lago de Maracaibo)南アメリカ、ベネズエラ北西部、ベネズエラ湾に続く汽水湖。面積1.4万km2。周辺は油田地帯。
マラカス【maracas(スペイン)
リズム楽器。ラテンアメリカ音楽の主要楽器の一つ。マラカの実から作り、中に残った種子を振り鳴らす。通常2個を使うのでマラカスと複数でいう。
マラゲーニャ【malagueña(スペイン)
スペインのマラガ地方の民謡・舞曲。3拍子系のリズムでギターが伴奏する。即興演奏をともなったカデンツァに特徴。
マラケシュ【Marrakech】
北アフリカ、モロッコ中部のオアシスにある商業都市。11世紀に建設された隊商の要地。人口44.0万(1982)。
マラジョー‐とう【マラジョー島】
(Ilha de Marajó)ブラジル北部、アマゾン川の河口の三角州にある島。面積4万km2。牛の放牧が行われる。人口17.9万(1980)。
マラスキーノ【maraschino(イタリア)
リキュールの一種。マラスカというサクランボで作る。無色、甘口、チェリーの香りが強烈。アルコール分35%。
マラソン【Malathon】
有機燐(りん)系の殺虫剤。低毒性で残留毒性が少なく、速効性でイネのウンカ・ツマグロヨコバイに特効。
マラソン【marathon】
①陸上競技、競走種目の一つ。42.195kmを走る長距離レース。古代ギリシア人が、アテネの北東40kmのマラトンでペルシアの大軍に大勝したときの故事にちなみ、近代オリンピックの種目として設けられた。
②長距離競走・耐久競技などの俗称。
③ものごとを長い時間を費やして行うこと。
→マラトン
マラッカ【Melaka】
マレーシア、マレー半島西岸、マラッカ川河口にある都市。マレー人の独立王国の発生地。ポルトガル・オランダ・イギリスなどの植民地支配下の港町として推移したが、ピナンやシンガポールの発展につれて衰微。人口8.7万(1980)。
マラッカ‐かいきょう【マラッカ海峡】
(Strait of Malacca)東南アジア、マレー半島とスマトラ島間の海峡。古来戦略的要地。中東から日本への送油ルートの一つ。幅60〜500km。
マラトン【Marathón】
ギリシア中東部、アテネの北東にある村。紀元前490年、アテネ軍がペルシアの大軍を撃破した古戦場。マラソン競技の由来地。人口0.2万(1971)。マラソン。
マラトン‐の‐たたかい【マラトンの戦い】
ペルシア戦争中の紀元前490年、アテネ北方のマラトンでアテネ軍がペルシア軍を撃破した戦い。戦勝を報じるため、アテネまで走り続け絶命した勇士にちなんでマラソン競技がおこった。Battle of Marathon
マラニャン【Maranhão】
ブラジル北東部の州。州都サンルイス。大西洋沿岸は塩田が多く、漁業もさかん。人口492.2万(1991)。
マラニョン【Gregorio Marañón】
(1887-1960)スペインの医学者・批評家。ドン=ファン、エル=グレコらについて犀利(さいり)な心理主義的批評を試みた。
マラニョン‐がわ【マラニョン川】
(Río Marañon)南アメリカ、アンデス山脈からペルー北部を流れるアマゾン川の源流の一つ。長さ1300km。
マラバル‐かいがん【マラバル海岸】
(Malabar Coast)インド半島南西部、西ガーツ山脈西岸の海岸。長さ900km。貿易港カリカットがある。
マラパルテ【Curzio Malaparte】
(1898-1957)イタリアの小説家・ジャーナリスト。ファシズム体制につらなりながらそれを批判した。小説『カプート』『皮』など。
マラボ【Malabo】
アフリカ中部、赤道ギニアの首都。ギニア湾東部にあるビオコ島北岸の港湾都市で、コーヒー・カカオ豆を輸出する。人口1万(1986)。旧称サンタイサベル。
マラマッド【Bernard Malamud】
(1914-86)アメリカの小説家。ユダヤ人の生活を同情とユーモアをもって描く。作品『アシスタント』『修理屋』、短編集『魔法の樽(たる)』など。
マラヤ‐れんぽう【マラヤ連邦】
(the Federation of Malaya)マレー半島南部にあった連邦国家。1948年、イギリスの保護のもとに成立。57年に独立。63年マレーシアの成立にさいし、その中心となった。
マラリア【malaria】
マラリア原虫の感染によって起こる伝染病。ハマダラカが媒介。熱帯や亜熱帯地方に多い。悪寒戦慄(せんりつ)と高熱が主症状。
マラリア‐か【マラリア蚊】
《マラリアを媒介することから》→ハマダラカの俗称。malaria mosquito
マラリア‐げんちゅう【マラリア原虫】
マラリアの病原体で、胞子虫綱の原生動物。ハマダラカが媒介し、人体内では赤血球に寄生。
マラルメ【Stéphane Mallarmé】
(1842-98)フランスの詩人。象徴派の師と仰がれた。詩を純粋な理想世界の表象とし、厳密な方法論のもとに交響楽的な詩作品を生む。詩『エロディヤード』『半獣神の午後』、散文集『ディバガシオン』、散文詩『骰子一擲(とうしいってき)』など。
マラン【Malang】
インドネシア、ジャワ島東部、スメルー火山西麓(せいろく)の保養都市。標高380m。古代王朝の遺跡も多い。人口65.0万(1990)。
マランタ【Maranta(ラテン)
クズウコン科の常緑多年草。熱帯各地で観賞用に栽培される。高さ15〜30cm。葉は長楕円(だえん)形で暗緑色、美しい斑様(はんよう)をもつ。熱帯アメリカ原産。モンヨウショウ。
まり【鞠・毬】
①スポーツや遊びに用いる球状の用具。皮革・糸布・プラスチック製などがある。ball〈用例〉〜をつく。
→蹴鞠(けまり)
マリ【Mali】
(Republic of Mali)西アフリカ、サハラ砂漠西部の内陸国。首都バマコ。1960年フランスからセネガルとともにマリ連邦として独立、同年分離。南部はニジェール川流域で灌漑(かんがい)農業が行われる。主産物は綿花・落花生や家畜。面積124.0万km2。人口864.6万(1993)。正称マリ共和国。
マリ【John Middleton Murry】
(1889-1957)イギリスの文芸批評家。ロマン主義を主張。著書『キーツとシェークスピア』など。
マリア【Maria】
聖母マリア。イエス=キリストの母。紀元前後の人。大工ヨセフと婚約中、聖霊によって受胎し処女のままイエスを産んだという。サンタ=マリア。
マリア‐あざみ【マリア薊】
→オオアザミの別名。聖母マリアがこの草のとげに刺され、もっていた乳を葉にこぼした跡が、乳白色の斑(ふ)となったという伝説による。
マリア‐かんのん【マリア観音】
江戸幕府によるキリシタン禁制の時代に、聖母マリアに擬して信徒がひそかに拝んだ白磁の観音像。
マリアッチ【mariachi(スペイン)
おもに郷土的ポピュラー音楽を演奏するメキシコ独特の楽団の名称。編成は大小4種ほどのギターとほぼ同数のバイオリン、トランペット1、2本。
マリア‐テレジア【Maria Theresia】
(1717-80)オーストリア女帝(在位(1740-80))。継承したハプスブルク家領のうち、オーストリア継承戦争でシュレジエンを失ったが、夫フランツ1世の神聖ローマ皇帝位を確保。七年戦争を誘発して失地回復を図ったが失敗。農奴解放、行政・軍備の整備など内政改革に尽力し、典型的啓蒙(けいもう)専制君主とされる。マリー=アントワネットはその娘。マリア=テレサ。
マリアナ‐かいこう【マリアナ海溝】
(the Mariana Trench)マリアナ諸島の東側に沿って弧状に張り出した海溝。長さ2550km、幅70km。地球上の最深点ビチャジ海淵(かいえん)(1万1034m)がある。
マリアナ‐しょとう【マリアナ諸島】
(Mariana Islands)太平洋西部、ミクロネシア北部に連なる諸島。サイパン・グアムなど15の島からなる。1978年、グアムを除き、北マリアナ連邦として自治政府を結成。面積1018km2
マリアのくび【マリアの首】
田中千禾夫(ちかお)の戯曲。昭和34年(1959)初演。原爆投下の長崎を舞台に、幻想と現実の交錯する中に女の原罪を追及する詩劇。被爆した主人公らが浦上天主堂からマリアの首を盗む。
マリアルーズごう‐じけん【マリアルーズ号事件】
明治初期、中国(清(しん))の苦力(クーリー)売買に関する外交事件。明治5年(1872)横浜寄港中のペルー船マリアルーズ号に乗せられていた苦力が逃亡、英国軍艦に救助を求めた。日本で裁判となり苦力の釈放・本国送還を裁定。ペルーとの外交問題に発展したが、ロシアの仲裁で日本の主張が認められた。
マリー【John Middleton Murry】
(1889-1957)イギリスの文芸批評家。キャサリン=マンスフィールドの夫。ロマン主義・主観主義の立場に立ち評論活動を行う。著書『ドストエフスキー論』など。
マリー‐アントワネット【Marie Antoinette】
(1755-93)フランス王ルイ16世の妃。マリア=テレジアの娘。1770年結婚。華美で奢侈(しゃし)を好み世の非難をあびた。フランス革命で、反革命の中心となり、国外脱出を図って失敗。反逆罪でギロチンにより処刑。
マリー‐エル‐きょうわこく【マリー=エル共和国】
(Marii-El Respublika)ロシア共和国内の共和国の一つ。首都ヨシカルオラ。ロシア中西部、ボルガ川左岸に位置する。面積2.3万km2。人口76.2万(1992)。旧称マリ自治共和国。
マリー‐クワント【Mary Quant】
(1934-)イギリスの服飾デザイナー。ロンドン生まれ。1964年、ミニスカートを発表。
マリーゴールド【marigold】
キク科マンジュギク属の総称。春まき一年草。初夏から秋まで咲く。花壇・鉢植え用。アフリカ種・フレンチ種をはじめ品種は多い。中南米原産。
マリー‐ド‐フランス【Marie de France】
(?-?)12世紀フランスの女流詩人。心理洞察にすぐれる。作品『寓話詩』など。
マリーナ【marina】
ヨット・モーターボートなどの寄港地を中心とする水辺施設。多くは、レストハウスや別荘などがある。
マリーニ【Marino Marini】
(1901-80)イタリアの彫刻家。エトルリアの伝統と現代性を融合し、とくに騎士・馬の像が多い。
マリーノ【Giovanni Battista Marino】
(1569-1625)イタリアの詩人。バロック期を代表し、その名を採った詩風マリニズモの創始者。長編詩『アドーネ』など。
マリーバード‐ランド【Marie Byrd Land】
南極大陸の西経100〜150度付近の地域。1929年アメリカ隊が探検。
マリウーポリ【Mariupol'】
ヨーロッパ東部、ウクライナ南東部、アゾフ海に臨む港湾・工業都市。人口52.2万(1991)。旧称ジダーノフ。
マリウス【Gaius Marius】
(BC157-BC86)古代ローマの将軍・政治家。ユグルタ戦争、外敵の撃退に功をあげ、コンスルに就任すること7度。軍制を改革し募兵制を創始。スラと対立し、その一派を粛清したが、間もなく病死。
まり‐うた【鞠歌】
子どもが鞠突きのときに歌う歌。手鞠歌。
マリ‐おうこく【マリ王国】
ニジェール川上流にあったマンディンゴ族による中世アフリカの王国。トンブクトゥーを中心とする中央集権的国家体制をしき、西スーダンの大半を支配したが、17世紀半ばソグー王国に滅ぼされた。Mali Empire
マリオネット【marionnette(フランス)
糸を操って動かす人形。また、それを使った人形劇。日本の糸操りなど。あやつり人形。
まり‐か【莉花】
→マツリカの別名。
マリガン【Gerry Mulligan】
(1927-)アメリカのジャズバリトンサックス奏者・編曲者。1952年以来第一線で活躍。
マリケン【Robert Sanderson Mulliken】
(1896-1986)アメリカの化学者。分子の化学的結合および電子的構造の基礎研究に貢献。1966年ノーベル化学賞受賞。
マリ‐じちきょうわこく【マリ自治共和国】
(Maryskaya ASSR)→マリー‐エル共和国の旧称。
まりし‐てん【摩利支天】
インドの神で、陽炎(かげろう)を神格化したもの。三面六臂(ろっぴ)ないし八臂の天女形で表され、日本では武士の守護神とされた。
マリス【Kary B. Mullis】
(1944-)アメリカの分子生物学者。遺伝子DNAを大量に増殖する技術、合成酵素連鎖反応法(PCR)を開発。1993年ノーベル化学賞受賞。
マリタン【Jacques Maritain】
(1882-1973)フランスの新スコラ学派の哲学者。プリンストン大教授。著書『形而上(けいじじょう)学序論』。
まり‐つき【鞠突き】
鞠を突いて遊ぶこと。また、その遊び。鞠遊び。鞠取り。お手鞠。ball bouncing
マリナー‐けいかく【マリナー計画】
アメリカの惑星探査計画の一つ。1974年までに10機の探査機が打ち上げられ、火星・金星・水星の観測を行った。Mariner project
まり‐なげ【毬投げ】
ボールを投げること。また、その遊び。キャッチボール。playing catch
マリネ【marinér(フランス)
魚・肉・野菜などを酢・ぶどう酒・油・香辛料などの漬け汁に漬けること。また、その料理。肉が柔らかくなり保存もきく。marinade
マリネッティ【Filippo Tommaso Mari-netti】
(1876-1944)イタリアの詩人・劇作家・小説家。未来派の主導者。ヨーロッパ前衛芸術運動の端緒をひらいた。詩集『老いた水夫』、小説『未来主義者マファルカ』など。
マリノフスキー【Bronislaw Kasper Malinowski】
(1884-1942)イギリスの人類学者。ポーランド生まれ。ロンドン大教授。ニューギニアのトロブリアンド諸島の調査で、今日の人類学の基礎となる野外調査方法を確立。現地文化の内的理解を説き、機能主義的文化理論を提唱。著書『西太平洋の遠洋航海者』など。
マリピエロ【Gian Francesco Malipiero】
(1882-1973)イタリアの作曲家。20世紀初めの近代イタリア音楽復興期を代表。管弦楽『死の沈黙』、合唱曲『最後の晩餐(ばんさん)』など。
マリファナ【marihuana】
インド大麻(たいま)の葉や花穂(かすい)を乾燥してつくる麻薬(まやく)。吸煙すると、精神興奮とともに感覚が鋭敏になる。大麻取締法で使用禁止。
マリボー【Pierre de Marivaux】
(1688-1763)フランスの劇作家・小説家。恋愛心理喜劇の第一人者。戯曲『愛と偶然の戯れ』、小説『マリアンヌの生涯』など。
まり‐も【毬藻】
[一]緑藻類シオグサ科の淡水藻。密に分岐する糸状(しじょう)体が水流による回転のためにからみあって球形となる。水深1〜2mの湖底に見られる。昼間浮上することもある。阿寒(あかん)湖のものは特別天然記念物。
[二]アイヌの民俗に取材した初の日ソ合作のバレエ作品。石井歓の音楽に、メッセレルとワルラーモフが振り付け。昭和37年(1962)初演。
まりも‐まつり【まりも祭(り)】
北海道阿寒(あかん)湖畔で毎年行われる祭り。昭和25年(1950)に天然記念物のマリモを絶滅の危機から救う運動とともに、観光行事として始められた。アイヌによる儀式を中心に、10月8〜10日の3日間開催。阿寒町・阿寒観光協会・阿寒湖アイヌ協会が主催。
ま‐りょく【魔力】
①魔法の力。magic
②人を迷わす、怪しい力。charm
マリョルカ‐とう【マリョルカ島】
(Mallorca)→マヨルカとう(マヨルカ島)
マリン【marine】
《接頭的》海の、海浜の、の意。マリーン。〈用例〉〜タワー。〜パーク。
マリン【John Marin】
(1870-1953)アメリカの画家。水彩画にすぐれる。ダイナミックな作品が多い。
マリン‐スノー【marine snow】
《上方からのプランクトンの死骸(しがい)などが、照明で降雪のように見えることから》深海における沈降中の有機物質。海雪。
マリンバ【marimba】
打楽器。木琴の音板の下に共鳴管をもつ楽器。木琴より音が柔らかく音量がある。起源はアフリカ。
マリン‐ビーフ
《和製語。「マリン」は、海の、海浜のの意》魚肉から水と脂を除いた人工肉の通称。イワシ・タラなどが原料。水にもどすと5倍にふくらむ。
マリン‐ブルー
《和製語》緑がかった濃い青。藍(あい)染めの船員服からきた名称。紺青(こんじょう)。ultramarine
マリン‐ルック
《和製語》水兵服に似た服装。セーラールック。ミディルック。