- *まる【丸】
- [一](名)
- ①球形。円形。また、その形のもの。sphere; circle; ring〈比較〉円(まる)。〈用例〉大きな〜を描く。次の中から選んで〜をつけなさい。
- ②完全。全部。まるごと。entire; whole〈用例〉〜のまま食べる。
- ③城の内部。〈用例〉〜の内。
- ④句点。「。」のこと。period
- ⑤答案などで、正解またはよくできたしるし。〇印。circle〈用例〉二重〜。答案に〜をつける。
- ⑥《俗語》骨つきのどじょう。
- [二](接頭)完全に、全部、まるごとの意を表す。whole〈用例〉〜1年。〜暗記。
- [三](接尾)《「麻呂(まろ)」の転》人名や馬・船・名剣などの名に添える語。〈用例〉牛若〜。
- *まる【円】
- ①平面的な円形。また、その形のもの。circle; ring〈比較〉丸。
- ②《隠語》銭。金銭。
- ③《方言。甲羅が円形のところから》関西で、→すっぽん。
- マル【Louis Malle】
- (1932-)フランスの映画監督。ヌーベルバーグの代表的作家の一人。作品『死刑台のエレベーター』『恋人たち』『私生活』など。
- ま・る【▽放る】(四他)
- 〈古語〉
- 排出する。大小便をする。〈用例〉燕(つばくらめ)の〜・りおける古糞(ふるくそ)を(竹取)。
- まる‐あき【丸空き・丸明き】
- まったくあいていること。がらあき。quite empty
- まる‐あげ【丸揚(げ)】(名・サ変他)
- 切らずにまるごと揚げ物にすること。また、揚げた物。fry whole
- まる‐あらい【丸洗い】(名・サ変他)
- ①和服を解かずに、そのまま洗うこと。wash whole〈対義〉解き洗い。
- ②よごれた部分だけを洗う部分洗いに対し、全体を洗うこと。
- まる‐あんき【丸暗記】(名・サ変他)
- 内容をよく理解しないで、全体をそのまま暗記すること。learning by rote
- まるい【(株)丸井】
- 商業。月賦販売を主とする百貨店。昭和12年(1937)設立。本社は東京都中野区中野。
- *まる・い【丸い】(形)
- 《古くは「まろい」》
- ①球形をしている。round〈用例〉〜ボール。からだを〜・くする。
- ②《「円い」とも》円(えん)②の形をしている。round
- ③輪の形をしている。circular〈用例〉タバコで〜煙をつくる。
- ④角がとがっていない。曲線状である。〈用例〉角を〜・くけずる。
- ⑤角がない。円満である。穏やかだ。mild〈用例〉事件を〜・くおさめる。人間が〜・くなった。
- ⑥太っている。ふっくらしている。plump〈用例〉〜あご。〈派生〉まるさ(名)まるみ(名)
- 丸い卵も切り様で四角(まるいたまごもきりよ(う)でしかく)
- 物事は、扱い方いかんによって、円満におさまることもあれば角立つこともある。
- 丸く納まる(まるくおさまる)
- 物事が、円満に解決される。be settled amicably〈用例〉けんかが〜。
- 丸くなる(まるくなる)
- 角(かど)がとれて、穏やかな人がらになる。mellow〈用例〉人間が〜。
- *まる・い【円い】(形)
- 円(えん)②の形をしている。満月のような形をしている。round〈用例〉〜月。〜硬貨。〜テーブル。紙を〜・く切りとる。四角い部屋を〜・くはく。〈派生〉まるさ(名)まるみ(名)
- まるいけ‐おんせん【丸池温泉】
- 長野県北東部、志賀高原にある温泉。スキー場として有名。
- まるいちこうかん【丸一鋼管(株)】
- 鉄鋼。鋼管製造会社。昭和22年(1947)設立。本社は大阪市西区北堀江。
- まる‐うち【丸打ち】
- ひもを、断面がまるくなるように編むこと。また、そのひも。
- まる‐うつし【丸写し】(名・サ変他)
- 内容を理解しないで、全体をそのまま写し取ること。copying entirely〈用例〉解答を〜する。
- まるうん【(株)丸運】
- 陸運業。運輸会社。とくに重量物の運搬。昭和13年(1938)設立。本社は東京都港区西新橋。
- まるえい【(株)丸栄】
- 商業。百貨店。昭和18年(1943)設立。本社は愛知県名古屋市中区栄。
- マルエツ【(株)マルエツ】
- 商業。スーパーマーケット。昭和20年(1945)設立。本社は東京都豊島(としま)区東池袋。
- まる‐えり【丸襟】
- ①首の回りに円形にめぐらした襟あきの総称。ラウンドネック。round neck
- ②襟先が丸い形をしたものの総称。ラウンドカラー。round collar
- ③和服で、丸幅で仕立てた羽織の襟。
- まるおか【丸▼岡】
- 〈町〉福井県北東部の町。織物業がさかんで、細幅(ほそはば)織物が有名。旧城下町で、丸岡城天守閣は重要文化財。人口2万9080(1994)。
- まる‐おび【丸帯】
- 模様を全体に織り出した礼装用の女帯。帯芯(おびしん)を入れて仕立てる。近年袋帯が代用されてすたれる傾向。広帯。
- まる‐がお【丸顔・円顔】
- まるい形の顔。round face
- まる‐がかえ【丸抱え】
- ①芸者の生活費を、雇い主が全部持つこと。〈対義〉自前。
- ②生活費や資金の全部を提供すること。
- まる‐かじり【丸▼齧り】(名・サ変他)
- 野菜や果物を、切らないで丸ごとかじること。bite into〈用例〉リンゴを〜する。
- まる‐がち【丸勝ち】
- 完全に勝つこと。完勝。〈対義〉丸負け。
- まるがめ【丸▼亀】
- 〈市〉香川県西部、瀬戸内海に臨む市。旧城下町で、古くは金刀比羅(ことひら)宮への参詣(さんけい)客の上陸地。丸亀平野の商業中心地で、繊維・化学などの工業も発達。武士の内職に始まった「うちわ」の製造は全国一。人口7万7517(1994)。
- まる‐がり【丸刈(り)】
- 頭髪全体をごく短く刈ること。また、その頭。close-cropped hair; crew cut
- まるき‐いり【丸木位里】
- (1901-95)日本画家。広島県生まれ。夫人の俊(とし)とともに『原爆の図』15部作を共同制作。
- マルキオン【Marcion】
- (85ごろ-160ごろ)小アジア生まれのキリスト教異端思想家。『旧約聖書』の神と『新約聖書』の神とを区別、『新約聖書』の神のみ重視する。ローマで破門され独自の教会を創立。
- マルキスト【Marxist】
- 《「マルキシスト」のなまり》マルクス主義者。
- まるき‐ばし【丸木橋】
- 1本の太い丸木をかけた橋。log bridge
- まるき‐ぶね【丸木舟】
- 丸木をえぐってつくった舟。canoe
- まる‐きり【丸切り】(副)
- 《否定表現をともなって》まったく。全然。まるっきり。not at all〈用例〉〜駄目だ。〜打てない。
- まる‐きんかん【丸金▼柑】
- ミカン科の常緑低木。中国原産。キンカンのなかで、もっとも古く日本に渡来した。果皮に甘味があり、香りが高い。酸味が強い。
- マルク【Mark(ドイツ)】
- ドイツの通貨単位。1マルクは100ペニヒ。記号DM。
- マルク【Franz Marc】
- (1880-1916)ドイツ表現主義の画家。カンディンスキーらと「青騎士」を結成。動物を主題とし、単純化した形態と強烈な色彩によるリズミカルな表現で独自の作風を開く。作品『青い馬の塔』など。
- マルクーゼ【Herbert Marcuse】
- (1898-1979)アメリカの哲学者。ドイツ生まれのユダヤ人。アメリカに亡命してカリフォルニア大教授。マルクスとフロイトの理論を踏まえて高度産業社会における人間疎外論を唱えた。著書『理性と革命』ほか。
- まる‐ぐけ【丸▼絎け】
- ①女性の礼装用の太くて丸い帯締め。羽二重・綸子(りんず)などで中に真綿を堅く詰めて作る。七五三の女児の祝い着・花嫁の白無垢(しろむく)・喪服などのとき用いる。
- ②丸くくけること。また、そのもの。
- マルクス【Karl Heinrich Marx】
- (1818-83)ドイツの哲学者・経済学者・革命家。エンゲルスとともに『ドイツイデオロギー』などによるヘーゲル左派批判を通じて史的唯物論を確立し、『共産党宣言』を起草。1864年第一インターナショナル創設を主導。革命運動のかたわら経済学の研究をつづけ、主著『資本論』の完成につとめた。
- マルクス‐アウレリウス【Marcus Aurelius Antoninus】
- (121-180)ローマ皇帝(在位(161-180))。五賢帝の一人。ゲルマンなど周辺諸族との戦闘に終始。ストア派哲学者として『自省録』を著した。
- マルクス‐けいざいがく【マルクス経済学】
- マルクスが主著『資本論』を中心につくった経済学の体系。社会主義運動の理論的基礎となり、エンゲルスをはじめヒルファーディングやレーニンらによって展開された。Marxian economics
- マルクス‐しゅぎ【マルクス主義】
- マルクスとエンゲルスによって樹立された、史的唯物論・弁証法的唯物論、資本主義の批判的分析とそこから導かれる社会主義・共産主義理論および革命理論の体系。マルキシズム。マルクシズム。Marxism
- マルクスしゅぎてき‐びがく【マルクス主義的美学】
- 唯物史観に基づく美学思想で、芸術について社会主義リアリズム・上部構造論・芸術的真としての美の形式などを説く。Marxist aesthetics
- マルクス‐レーニン‐しゅぎ【マルクス-レーニン主義】
- レーニンにより継承・展開されたマルクス主義の革命理論。帝国主義段階における正統的なマルクス主義理論とされてきたが、社会主義運動の多様化にともない種々の評価がなされている。レーニン主義。ボリシェビズム。Marxism-Leninism
- まる‐くび【丸首】
- 襟あきが、丸くなっているもの。round neck〈用例〉〜シャツ。
- マルグリット【Victor Margueritte】
- (1866-1942)フランスの小説家。兄ポールPaul(1860-1918)と『一時代』などを合作ののち1人で創作。『ガルソンヌ』は話題を呼んだ。
- マルグリット‐ド‐ナバール【Marguerite de Navarre】
- (1492-1549)フランスの女流小説家。国王フランソワ1世の姉。人文主義・福音主義の発展に尽力した。短編集『エプタメロン』、宗教的叙情詩や聖史劇など。
- マルグレーテ【Margrete】
- (1353-1413)デンマーク・ノルウェーの女王(在位(1387-1412))。デンマーク王バルデマール4世の娘。ノルウェー王ホーコン6世と結婚し、1375年父の死後デンマークで、80年夫の死後ノルウェーでオーラフの摂政となり、87年オーラフの死後両国の女王となる。87年スウェーデン王アルベルトを破り、カルマルの会盟を結成して3王国を統一、スウェーデン女王(在位(1389-1412))をも兼ねた。
- マルケ【Marche】
- イタリア中部、アペニン山脈東麓(とうろく)、アドリア海に臨む州。州都アンコーナ。人口143.4万(1992)。レーマルケ。
- マルケ【Albert Marquet】
- (1875-1947)フランスの画家。フォービスムの運動に参加。のち温雅な画風で水のある風景を描く。作品『ポン‐ヌフ』『海辺の謝肉祭』など。
- マルケサス‐しょとう【マルケサス諸島】
- (Marquesas Islands)太平洋南東部、ポリネシア東部の火山島群。フランス領の6群島と6小島からなる。マルキーズ諸島。
- まるこ【丸子】
- 〈町〉長野県中部の町。千曲(ちくま)川の支流依田(よだ)川流域の中心で、紡績・電子機器などの工業と薬用ニンジンの栽培がさかん。内村温泉郷がある。人口2万5293(1994)。
- マルコ【Markos(ギリシア)】
- 『新約聖書』中の人物。パウロの第1回伝道旅行の助手として同行したが、途中で落伍(らくご)。のちに、ローマでペテロの助手として働く。『マルコによる福音書』の著者という。ヘブル名でヨハネともよばれる。Mark
- まる‐こう【丸公】
- ①公定価格を示す記号。
- ②→公定価格。
- マルコーニ【Guglielmo Marconi】
- (1874-1937)イタリアの電気技術者・発明家。ヘルツの電磁波を利用した無線電信装置を発明。カール=ブラウンとともに、1909年ノーベル物理学賞受賞。
- まる‐ごし【丸腰】
- ①腰に刀を帯びていないこと。
- ②まったく武器・軍備を持たないこと。無防備。unarmed
- マルコス【Ferdinand Edralin Marcos】
- (1917-89)フィリピンの政治家。1965年から大統領。72年戒厳令を布告して独裁体制を確立。86年2月の政変でアメリカに亡命。
- まる‐ごと【丸ごと】(副)
- もとの形のまま全部。そのまま。そっくり。whole〈用例〉〜かじる。
- マルコによるふくいんしょ【マルコによる福音書】
- (The Gospel According to Mark)『新約聖書』中最古の福音書。他の福音書の基礎資料となる。著者はヨハネ=マルコ。60〜70年ごろ、ローマのキリスト教徒のために書かれた。マルコ伝。マルコ福音書。
- マルコフニコフ‐そく【マルコフニコフ則】
- 炭素間の二重結合にハロゲン化水素を付加させるとき、その水素は、より多くの水素が結合している方の炭素に結合するという法則。Markovnikov's rule
- マルコ‐ポーロ【Marco Polo】
- (1254-1324)イタリアの旅行家。ベネチアの人。1271年父・叔父とともに東方へ向け出発。中央アジアを経て1275年元(げん)の大都(だいと)(北京(ペキン))に至り、フビライに謁見(えっけん)。元朝に仕えて中国各地を旅行。92年海路帰国の途につき、95年ベネチアに帰着。のちジェノバの捕虜となり、獄中で口述した『東方見聞録』は大きな影響を与えた。
- まる‐ざい【丸材】
- 皮をはいだだけの丸い木材。log〈対義〉角材。
- マルサス【Thomas Robert Malthus】
- (1766-1834)イギリスの古典派経済学者。有効需要論・過少消費説の提唱者。過剰人口を貧困の原因とした。主著『人口論』。
- マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
- マルサスが主著『人口論』で主張した人口抑制理論と、それを支持する立場。食糧は算術級数的に、人口は幾何級数的に増加するため、貧困は不可避であるとし、解決策として晩婚と禁欲を提唱する。Malthusianism
- まるさんしょうけん【丸三証券(株)】
- 金融業。証券会社。昭和8年(1933)設立。本店は東京都中央区日本橋。
- まる‐シー【丸C】
- 《Cは、copyrightの頭文字》万国著作権条約によって、著作権が保護されることを示すマーク。©。
- マルシャーク【Samuil Yakovlevich Marshak】
- (1887-1964)ソ連の児童文学者・詩人。科学作家イリーンの実兄。口承文芸を素材にした戯曲や詩が多い。児童劇『森は生きている』など。
- マルシャン【André Marchand】
- (1907-)フランスの画家。キュビスム風の構成と強烈な色彩による風景・人物画を描く。タペストリーも制作。
- マルス【Mars(ラテン)】
- ローマ神話の軍神。ユピテルとユノの子。農耕の神でもある。ギリシア神話のアレスと同一。マース。
- まるせい‐うんどう【マル生運動】
- 昭和44年(1969)から同46年(1971)にかけて国鉄当局が行った生産性向上運動。不当労働行為として労働組合が反対運動を展開した。
- マルセイユ【Marseille】
- フランス南東部、地中海に面した商工業都市、貿易港。ローヌ川の河口に近く、古代から重要な港。近郊の工業地域とともにマルセイユ大都市圏を形成。人口80.8万(1990)。
- まるせっぷ【丸瀬布】
- 〈町〉北海道北東部、湧別(ゆうべつ)川中流域の町。林業を主とし、街路樹や庭木などの産地として知られる。人口2433(1994)。
- マルセル【Gabriel Marcel】
- (1889-1973)フランスの哲学者。キリスト教的実存主義の代表的人物。人間の実存の神秘を文学的表現で記述。著書『存在と所有』など。
- マルセル‐せっけん【マルセル石▼鹸】
- オリーブ油を主原料とした固形せっけん。良質のものはろう状の光沢をもつ。ウール・絹用の洗浄剤として用いられる。マルセイユ地方のオリーブ油が使用されたことからの名。Marseilles soap
- まるぜん【丸善(株)】
- 商業。書籍・事務機器などの販売会社。とくに輸入書籍。明治2年(1869)設立。本社は東京都中央区日本橋。
- まるぜんしょうわうんゆ【丸全昭和運輸(株)】
- 陸運業。運輸会社。昭和6年(1931)設立。本社は神奈川県横浜市中区南仲通。
- マルソー【Marcel Marceau】
- (1923-)フランスのパントマイム俳優。ビップという典型を創造、パントマイムを現代化する。
- まる‐ぞめ【丸染(め)】(名・サ変他)
- 衣服をほどかないで、そのまま染めること。
- まる‐ぞん【丸損】
- すっかり損をすること。total loss〈対義〉丸もうけ。
- まる‐た【丸太】
- ①枝と梢(こずえ)を取り払い、樹皮をはいだだけの丸い材木。土木用・電柱用などに利用するほか、製材して木材とする。まるたんぼう。log
- ②比丘尼(びくに)姿の売春婦の異称。
- ③→ニゴイの異名。まるたうお。
- ④→ウグイの異名。
- マルタ【Malta】
- (Republic of Malta)地中海中央部にある、マルタ島などからなる共和国。首都バレッタ。古来地中海交通の要地。1964年イギリスから独立。麦類・果実・綿花が主産物。伝統的なレース・皮革・食品などの軽工業もある。面積320km2。人口36.3万(1993)。正称マルタ共和国。
- マルターゼ【maltase】
- 麦芽糖を2分子のブドウ糖に加水分解する消化酵素。ほとんどの生物に存在する。
- まるだいしょくひん【丸大食品(株)】
- 食料品。食肉加工会社。ほかに調理食品など。昭和33年(1958)設立。本社は大阪府高槻(たかつき)市緑町。
- マルタ‐きしだん【マルタ騎士団】
- ヨーロッパ中世の宗教騎士団の一つ。12世紀創設のヨハネ騎士団がエルサレムからロードス島に移り、さらに1530年トルコ軍に攻められ、マルタ島へ移って以後の呼称。ナポレオンに占領されるまで所領を維持した。Military Order of Malta
- まる‐だし【丸出し】
- すっかり出すこと。むき出し。nakedness; fully exposed〈用例〉お国ことば〜で話す。
- マルタ‐とう【マルタ島】
- (Malta)地中海中央部、モールティーズ諸島の主島。マルタ共和国領で、同国の首都バレッタがある。面積250km2。農業・漁業が主だが、観光収入も多い。人口33.0万(1990)。
- まる‐たにし【丸田▼螺】
- タニシ科の淡水のマキガイ。水田・河川にすむ。殻高約6cm、殻径約4cm。殻は暗褐色か緑褐色。日本各地・朝鮮半島に分布。食用。
- マルタン【Frank Martin】
- (1890-1974)スイスの作曲家。十二音技法を経て、ラベルの系統をひく和声と無調性的半音階主義の総合を示す。オラトリオ『魔の酒』、『小協奏的交響曲』など。
- マルタン‐デュ‐ガール【Roger Martin du Gard】
- (1881-1958)フランスの小説家。20世紀最大のリアリストの一人。大河小説『チボー家の人々』で有名。1937年ノーベル文学賞受賞。小説『ジャン=バロア』、戯曲『ルルー爺(じい)さんの遺言』など。
- マルチ【multi】(接頭)
- 多くの、多重の、複数の、などの意。
- マルチーズ【maltese】
- イヌの一品種。愛玩(あいがん)用。体高約20cm、体重は4kgほどになるが、3kg以下の小形のものがよいとされる。体は足もとまで垂れる長い毛でおおわれる。純白色が多い。地中海原産。
- マルチ‐しょうほう【マルチ商法】
- 連鎖販売取引。販売員が一定の保証金を積んで商品販売にあたるが、その販売員が他の販売員を勧誘すると保証金の一部または全部が勧誘した販売員の収入となる方式。「訪問販売等に関する法律」で規制される。multilevel marketing system
- マルチ‐スクリーン【multi-screen】
- 複数の映写機で、複数のスクリーンにいくつもの映像を映写する方式。音響の多元構成、光源の多角化、映写角度の拡大などをふくむ。
- マルチストロボスコープ【multistroboscope】
- マルチストロボ装置の通称。等時間間隔で発光する照明装置をもち、1回の発光継続時間はおよそ10万分の1秒。
- マルチナショナル‐エンタープライズ【multinational enterprise】
- →多国籍企業。
- マルチ‐にんげん【マルチ人間】
- 《俗語》なんでもできる人。器用者。
- マルチプル‐こうこく【マルチプル広告】
- 多ページ広告。新聞・雑誌などに数ページにわたって掲載される広告。multiple advertising
- マルチプログラミング【multiprogramming】
- コンピューターシステム全体の利用率を高めるため、時間の割り付けによっていくつかのプログラムを同時に実行する技術。同時並行処理・リアルタイムシステムに用いられる。多重プログラミング。
- マルチメディア【multimedia】
- コンピューター分野で、文字・画像・音声・動画・立体画像など、多種の情報をデジタル情報の形で、統合し処理すること。
- マル‐チョイ
- 《multiple choice methodの略》用意された、いくつかの答えの中から、正しいものを選び出させるテストの方法。多肢選択法。
- マルチング【mulching】
- 植物の根元の土壌表面を、わらやプラスチックフィルムなどでおおうこと。水分蒸発の抑制、土のはね上がりの防止など。マルチ。
- まる‐づけ【丸漬(け)】(名・サ変他)
- 切らないで、そのまま漬けること。また、漬けたもの。〈用例〉ナスの〜。
- まるっ‐こ・い【丸っこい】(形)
- 丸い。丸みがある。roundish〈派生〉まるっこさ(名)
- まる‐つぶれ【丸▼潰れ】
- すっかりつぶれること。全壊。complete destruction〈用例〉面目が〜だ。
- まる‐で【丸で】(副)
- ①《否定表現をともなって》まったく。全然。まるっきり。quite〈用例〉〜なっていない。〜違う。
- ②《「まるで…のよう」の形で》ちょうど。あたかも。as if〈用例〉〜目に見えるようだ。
- マルティ【José Julián Martí】
- (1853-95)キューバの詩人。キューバ革命の使徒といわれる。若くして独立運動に参加。政府軍と戦って戦死。詩集『イスマエリーリョ』など。
- マルティアリス【Mārcus Valērius Mārtiālis】
- (40ごろ-104ごろ)ローマの風刺詩人。スペイン生まれ。寸鉄人を刺す警句を吐いた。作品『風刺詩』は『世相人情風刺詩集』ともよばれる。
- マルティーニ【Simone Martini】
- (1284ごろ-1344)イタリアの画家。シエナ派。幻想的雰囲気や甘い情緒の漂う曲線や色彩による画風を確立。のちアビニヨン画派(国際ゴシック様式)を形成。作品『荘厳(しょうごん)の聖母』『受胎告知』など。マルチーニ。
- マルティニーク‐とう【マルティニーク島】
- (Martinique)西インド諸島南東部、小アンティル諸島中ウィンドワード諸島北部の火山島。中心都市フォールドフランス。面積1100km2。フランス領。人口37.7万(1993)。
- マルティンソン【Harry Martinson】
- (1904-78)スウェーデンの小説家・詩人。1974年ノーベル文学賞受賞。小説『いらくさの花が咲く』、詩集『アニヤーラ』など。
- マルテのしゅき【マルテの手記】
- 《原題Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge(ドイツ)》リルケの小説。1910年刊。パリに住む貧しい芸術家マルテが、日々の生活や少年時代の回想などを記す。
- マル‐デル‐プラタ【Mar del Plata】
- アルゼンチン東部、大西洋岸の港湾・観光都市。同国有数の漁業基地。人口52.3万(1990)。
- マルテンサイト【martensite】
- 鋼の焼き入れで生じる組織の一つ。炭素が過飽和に溶けこんでいる。強磁性で鋼の中でもっとも硬いが、もろい。
- まる‐てんじょう【丸天井】
- ①半球形につくった天井。ドーム。dome
- ②大空。青空。sky