マルドゥク【Marduk】
バビロンの主神。本来は嵐の神だが、大地の神エンリル(ベル)と合体され、ベール‐マルドゥクとなり、以後バビロニアの最高神。
マルトース【maltose】
→ばくがとう(麦芽糖)
まるとび‐むし【丸跳虫】
トビムシ亜綱トビムシ目に属する原始的な微小昆虫の総称。体長1〜2mmで翅(はね)がない。頭部に触覚がある。腹部は丸くふくれ、付属肢の変化したものがついており、とくに腹端のものは跳躍に使われる。朽ち木・落ち葉の下などにすむが、水面をとびはねる種類や菜類を食害する種類もある。
マルトフ【L. Martov】
(1873-1923)ロシアの革命家。本名ツェデルバウム。トルコ生まれ。レーニンの設立した労働者階級解放闘争同盟に参加し、シベリア流刑となる。のちレーニンと対立、ロシア革命ではメンシェビキを指導するが、敗れてドイツに亡命。
まる‐どり【丸取り】(名・サ変他)
全部取ること。
マルドリュス【Victor Mardrus】
(1868-1949)フランスの東洋学者。『アラビアン‐ナイト』『コーラン』の仏訳など。
マルドロールのうた【マルドロールの歌】
《原題Les chants de Maldoror(フランス)》ロートレアモンの散文詩集。全6編。1868〜69年に書かれ、シュールレアリスムの先駆的作品とされる。
マルトンヌ【Emmanuel de Martonne】
(1873-1955)フランスの地理学者。地理学の諸分野をまとめ、とくに地形学に業績を残した。著書『自然地理学概論』『中部ヨーロッパ』など。
まる‐に【丸煮】
切らないでそのまま煮ること・もの。〈用例〉イワシの〜。
マルヌ‐がわ【マルヌ川】
(La Marne)フランス北東部、ラングル高地からパリ盆地東部を経て、パリ南東でセーヌ川に合流する川。長さ530km。
まる‐ぬま【丸沼】
群馬県北東部にある堰止(せきと)め湖。面積0.45km2。日光白根山の溶岩でできたもので、日光国立公園の一部。丸沼温泉がある。
まる‐ね【丸寝】(名・サ変自)
衣服を着替えずに、そのまま寝ること。まろね。
まる‐の‐うち【丸の内】
[一]城郭の本丸の内。
[二]東京都千代田区、皇居東方一帯のビジネス街。かつては大名の藩邸が多く、明治初期は軍用地。東京駅完成後は丸ビルなどが建設されビル街に変容。企業の本社が集中。
まる‐のみ【丸呑み】(名・サ変他)
①かまずに、そのまま飲むこと。swallow whole
②無条件に受け入れること。〈用例〉要求を〜にする。
③内容がわからないまま覚えたり信じたりすること。うのみ。swallow〈用例〉人の話を〜にする。
マルハ【マルハ(株)】
水産・農林業。総合水産会社。昭和18年(1943)設立。本社は東京都千代田区大手町。旧称は大洋漁業。
まるば‐あさがお【丸葉朝顔】
ヒルガオ科の一年草。茎はつる性で左巻き。葉は円形で分裂せず、葉腋(ようえき)にロート形の花が咲く。古くから観賞用に栽培されたが、現在は野生化している。熱帯アメリカ原産。
まるば‐かえで【丸葉楓】
→ヒトツバカエデの別名。
まるば‐さつき【丸葉皐月】
ツツジ科の常緑低木。海岸から標高600m付近にみられる。高さ約1.5m。葉は円形に近く厚い。花色は淡紫色。九州南端から吐か喇(とから)列島に分布。
まるばし‐ちゅうや【丸橋忠弥】
(?-1651)江戸初期の武士。出羽(でわ)の人。槍術(そうじゅっ)の達人で江戸に道場を開くが、慶安(けいあん)4年(1651)由井正雪(ゆいしょうせつ)の倒幕計画に加わり発覚(慶安の乱)、捕らえられて処刑。
まるば‐しゃりんばい【丸葉車輪梅】
バラ科の常緑低木。海岸にはえる。広楕円(だえん)形、革質の葉が枝先に車輪状に集まる。晩春、白色5弁のウメに似た花が咲く。庭木・街路樹。
まるば‐だいおう【丸葉大黄】
タデ科の多年草。ダイオウのように葉身の深裂はみられない。若い根出葉は食用・薬用。シベリア原産。
まる‐はだか【丸裸】
①体に衣服などをまったくつけていないこと。すっぱだか。まっぱだか。stark-naked
②少しも財産のないこと。lose all one's property〈用例〉戦災で〜になる。
まる‐はち【丸八】
ヘゴ科の木性シダ。山のひらけた斜面に群生する。茎は柱状で高さ約5mに達する。葉は大形の羽状分裂。落葉後、幹に丸の中に八の字に似た跡が残る。小笠原(おがさわら)諸島特産。
まる‐ばつ【丸ばつ】
丸とばつ。「○(正しい)」のしるしと「×(正しくない)」のしるし。〈用例〉〜式のテスト。
まるはな‐ばち【円花蜂・丸花蜂】
社会生活をするミツバチ科のハチ。体長約2cm。体は丸みがある。花粉を媒介する虫として重要。日本全土に分布。bumblebee
まるば‐にっけい【丸葉肉桂】
クスノキ科の常緑高木。ニッケイに似るが、葉が倒卵形で先は丸く、葉裏に細毛を密生。鹿児島・沖縄に分布。コウチニッケイ。
まるば‐の‐き【丸葉の木】
マンサク科の落葉低木。葉は長柄心円形、秋に、美しく紅葉。暗紅色の五弁花が咲く。
まる‐はば【丸幅】
織ったままの布の幅。
まるば‐はぎ【丸葉萩】
マメ科の落葉低木。葉は3出複葉で、小葉は楕円(だえん)形。秋に短い総状花序を出し、紅紫色の蝶形(ちょうけい)の花が咲く。
まる‐ひ【丸秘】
秘密にすべき事柄。secret〈用例〉これは〜扱いだ。
マルピーギ【Marcello Malpighi】
(1628-94)イタリアの解剖学者。顕微鏡観察を通してカイコを研究し、昆虫にも人体同様の複雑な構造があることを示した。著書『マルピーギ全集』。
マルピーギ‐かん【マルピーギ管】
節足動物の昆虫類などにみられる排出器。体腔(たいこう)内に分布して老廃物を集め排出する。Malpighian tube
マルビナス‐しょとう【マルビナス諸島】
(Islas Malvinas)→フォークランドしょとう(フォークランド諸島)
まるべに【丸紅(株)】
商業。大手総合商社。安政(あんせい)5年(1858)、繊維商として創業。昭和24年(1949)設立。本社は東京都千代田区大手町。
まる‐ぼうず【丸坊主】
①毛が1本もないはげ頭。bald head
②坊主頭の形になること。clean-shaven head
③木のない山のこと。坊主山。bald mountain
まる‐ぼし【丸干(し)】(名・サ変他)
魚・ダイコンなどを、もとの形のままに、まるごと干すこと。また、干した物。dry whole; things dried whole
まる‐ぽちゃ【丸ぽちゃ】(名・形動)
《俗語》丸顔で、あいきょうのあること・さま。plump
まる‐ぼり【丸彫(り)】
1本の木、1個の石などから全体を立体的に彫り出すこと。また、その彫刻。
まる‐ほん【丸本】
①全部そろっている本。完本。〈対義〉端本(はほん)
②義太夫(ぎだゆう)節浄瑠璃(じょうるり)本の俗称。浄瑠璃台本がまるまる収めてある。院本。正本(しょうほん)
③歌舞伎(かぶき)で、人形浄瑠璃に由来する演目の原本。この丸本によるものを「丸本物」「丸本歌舞伎」と称する。
まる‐まけ【丸負け】
完全に負けること。完敗。〈対義〉丸勝ち。
まる‐まげ【丸髷】
日本髪の一つ。楕円(だえん)形のやや平たい髷をつけた髪型。既婚女性の代表的な髪型。年をとるにつれて小さく結う。
まるまっ‐ち・い【丸まっちい】(形)
《俗語。「まるまるしい」の転》小柄で丸い。
まる‐まど【丸窓・円窓】
円形につくってある窓。round window
まるまどより【円窓より】
平塚らいてうの評論感想集。大正2年(1913)刊。婦人解放運動の草創期に「新しい女」の出現を導いた文章を収める。
マルマラ‐かい【マルマラ海】
(Marmara Denizi)トルコ北西部、ヨーロッパとアジアの間にある海域。北はボスポラス海峡により黒海に、西はダーダネルス海峡によりエーゲ海と結ばれる。面積1.2万km2
まる‐まる【丸丸】
[一](名)
①二重丸。double circle
②○印が2つ続くこと。
③伏せ字のしるし。不明または秘密の事柄を表すときに用いる。
[二](副)
①よく太っているさま。plump〈用例〉〜と太った赤ちゃん。
②そっくり。全部。entirely〈用例〉〜食べ残す。
まる‐ま・る【丸まる】(五自)
丸くなる。curl up〈用例〉猫が〜・って寝ている。
まる‐み【丸み・円み】
まるいようす・感じ。roundness
まる‐みえ【丸見え】
すっかり見えること。be in full view
マルミット【marmite(フランス)
煮込み料理に用いられる両手つきの深なべ。オーブンに使える耐熱製の土なべ。小さな土なべに入ったスープや煮込み料理をさすこともある。
まるみみ‐ぞう【丸耳象】
アフリカゾウの小形の1亜種。体高2.0〜2.5m。耳が小さくて丸い。西アフリカに分布。コビトゾウ。forest elephant
まる‐むぎ【丸麦】
押しつぶしたりしていない丸いままの麦。〈対義〉おし麦・わり麦・平麦。
マルメ【Malmö】
スウェーデン南西部、スンダ海峡に臨む港湾都市。中世以来の港で、交通・商工業の中心地。人口23.7万(1991)。
まるめ‐こ・む【丸め込む】(五他)
①丸めて中に入れる。wad up
②人を自分の思うようにてなずける。cajole〈用例〉母親を〜。
まる・める【丸める】(下一他)
=まろめる。
①丸くする。round〈用例〉背中を〜。
②人を思うように操る。丸め込む。cajole
③頭をそる。shave one's head〈用例〉頭を〜。
マルメロ【marmelo(ポルトガル)
バラ科の落葉小高木。高さ5〜8m。葉は卵形。花は白・薄紅で5弁。果実は西洋ナシ形か球形、橙黄(とうこう)色で熟すと芳香があり、食用・薬用。諏訪(すわ)地方ではカリンとよぶ。
まる‐もうけ【丸儲け】(名・サ変自)
ぜんぶ利益になること。clear profit〈対義〉丸損。
まる‐もじ【丸文字】
丸く変形させた字体。横書き筆記用の字で、女子の中学・高校生に多くみられた。漫画字。まるじ。
まる‐もの【丸物・円物】
①全部完全にそろったもの。complete set〈対義〉端物(はもの)
②《裏表がそろっているところから》→小袖(こそで)
③《形が丸いところから》金銭。
④円形の的。bull's-eye
⑤歌舞伎(かぶき)の大道具で、立ち木など立体的に作ったもの。〈対義〉平物(ひらもの)
まるもり【丸森】
〈町〉宮城県南端、阿武隈(あぶくま)川に沿う町。舟運の要地として発展。町の70%以上が阿武隈高地の山間地で、農林業が主。工業化も進む。人口1万9589(1994)。
マルモル【José Mármol】
(1818-71)アルゼンチンの詩人・小説家。政治小説『アマリア』、長詩『巡礼者の歌』など。
まる‐やき【丸焼(き)】
魚や鳥などをまるごと焼くこと。また、焼いたもの。roast whole〈用例〉イカの〜。
まる‐やけ【丸焼け】
火事で残らず焼けてしまうこと。全焼。be burned down〈対義〉半焼け。
まるや‐さいいち【丸谷才一】
(1925-)小説家。本姓は根村。山形県生まれ。東大卒。ジェームズ=ジョイスの翻訳・研究、評論や小説など幅広く活躍。昭和43年(1968)『年の残り』で第59回芥川(あくたがわ)賞受賞。同60年(1985)『忠臣蔵とは何か』で第38回野間文芸賞受賞。作品『笹(ささ)まくら』『たった一人の反乱』など。
まるやま【丸山】
長崎市の旧遊郭。現在の丸山町・寄合(よりあい)町一帯にあった。寛永(かんえい)12年(1635)公許となり、元禄(げんろく)年間の最盛期には遊女1443人を数え、京都の島原、江戸の新吉原(しんよしわら)と並び称された。
まるやま【丸山】
〈町〉千葉県南西部、館山(たてやま)市北隣の町。乳牛試験場のある酪農の町で、日本の酪農発祥の地ともいわれる。人口6130(1994)。
まるやま‐おうきょ【円山応挙】
(1733-95)江戸中期の画家。丹波(たんば)の人。円山四条派の祖。狩野(かのう)派や西洋画法を学ぶ。宋元(そうげん)院体画などの描法を加味し、写生主義をかかげ、平明温雅な装飾画様式を形成。作品『淀川(よどがわ)両岸図巻』『雨竹風竹図屏風(びょうぶ)』など。
まるやま‐かおる【丸山薫】
(1899-1974)詩人。大分県生まれ。東大中退。主知的な叙情詩人として、物象の心象的把握に特色を示す。詩集『帆・ランプ・鴎(かもめ)』『幼年』『仙境』など。
まるやま‐けんじ【丸山健二】
(1943-)小説家。長野県生まれ。仙台電波高卒。戦後世代の現代的行動を描く。昭和42年(1967)『夏の流れ』で第56回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『正午(まひる)なり』『黒い海への訪問者』など。
まるやま‐こうえん【円山公園】
北海道札幌市街西郊、円山の近くの公園。周囲をおおう原始林は天然記念物。動物園・スキー場などがある。
まるやま‐こうえん【円山公園】
京都市東部、東山山麓(さんろく)にある公園。八坂神社・知恩院などに囲まれ、祇園(ぎおん)の夜桜で知られる桜の名所。
まるやま‐さだお【丸山定夫】
(1901-45)新劇俳優。愛媛県生まれ。築地(つきじ)小劇場第1回研究生。性格俳優として評価された。苦楽座を結成。広島公演中、原爆死。
まるやま‐しじょうは【円山四条派】
写生主義に立脚した装飾画風を得意とし、江戸後期の京都画壇を風靡(ふうび)した流派。円山応挙(おうきょ)を始祖とする円山派と、呉春(ごしゅん)に始まる四条派とを合わせた呼称。円山派に長沢蘆雪(ろせつ)・駒井源き(げんき)・山口素絢(そけん)、四条派に松村景文・岡本豊彦(おかもととよひこ)ら。四条円山派。四条派。京派。
まるやませいさくしょ【(株)丸山製作所】
機械。農業機械・林業機械製造会社。昭和12年(1937)設立。本社は東京都千代田区内神田。
まるやま‐どうぶつえん【円山動物園】
北海道札幌(さっぽろ)市中央区の円山公園内にある市営の動物園。約200種の動物を飼育。昭和26年(1951)設立。
まるやま‐は【円山派】
→まるやましじょうは(円山四条派)
まるやま‐まさお【丸山男】
(1914-96)政治学者。大阪生まれ。東大卒。東大教授。ファシズム・ナショナリズム研究に新生面を開くなどの業績をあげた。著書『日本政治思想史研究』『現代政治の思想と行動』など。
まるやま‐ワクチン【丸山ワクチン】
丸山千里(まるやまちさと)日本医科大名誉教授がヒト型結核菌からつくった癌(がん)治療薬。有償治験薬として使用されている。
まる‐ゆう【マル優】
少額貯蓄非課税制度の通称。個人名義の小口預金などの利子や分配金に課税せず、一般の貯蓄を奨励した制度。昭和62年(1987)度の税制改革によって、同63年(1988)4月1日以降は、適用の対象者が、65歳以上の老齢者、母子家庭、身体障害者等に限られた。
マルリンスキー【Aleksandr Marlinsky】
ロシアの小説家→ベストゥージェフの筆名。
マルロー【André Malraux】
(1901-76)フランスの小説家・芸術批評家・政治家。中国革命・スペイン戦争・対独レジスタンスに参加。戦後は文化担当国務大臣などを歴任。小説『征服者』『人間の条件』『希望』、美術論『神々の変貌(へんぼう)』など。
マレ【Male】
インド洋北部、モルディブの首都。モルディブ諸島中部のマレ島に位置。商業の中心地。人口5.5万(1990)。
まれ【稀・希】(形動)
多くないさま。めったにないさま。珍しいさま。rare; unusual〈用例〉きわめて〜な動物。〜に見る美人。
まれ(連語)
〈古語〉
《係助詞「も」に動詞「あり」の命令形の付いた「もあれ」の約》であっても。〈用例〉きみといへば見〜見ず〜富士の嶺(ね)のめづらしげなく燃ゆるわが恋(古今・恋4)。
マレイン‐さん【マレイン酸】
化学式 (CHCOOH) 2フマル酸のシス異性体。無色の結晶。アルキド樹脂の原料。maleic acid
マレー【Malay】
マレー半島南部の地域の総称。マライ。〈参照〉マレー諸島。
マレー【David Murray】
(1830-1905)アメリカの教育家。文部省顧問として明治6年(1873)来日。学制の制定など日本の近代教育制度の確立に貢献した。
マレー【Joseph Edward Murray】
(1919-)アメリカの医学者。病気治療のための臓器移植とそれに伴う拒絶反応抑制の実践的・理論的な研究を発展させた。トーマスとともに1990年ノーベル生理学医学賞受賞。
マレーおき‐かいせん【マレー沖海戦】
昭和16年(1941)太平洋戦争開戦直後、日本海軍航空部隊と英国東洋艦隊のマレー半島沖での交戦。英戦艦を撃沈し、日本軍はインド洋・西南太平洋の制海権を確保。
マレー‐がわ【マレー川】
(River Murray)オーストラリアアルプスから中央低地南部を流れてインド洋に注ぐ川。長さ2600km。
マレー‐ぐま【マレー熊】
一見ツキノワグマに似るが、耳介がきわめて小さい黒いクマ。体長1.5m内外。吻(ふん)は淡黄色、胸にV字形の白斑(はくはん)がある。森林にすみ、木登りが巧み。果実・昆虫・小獣などを食べる。マレー半島・スマトラ・カリマンタン島に分布。Malay bear
マレーシア【Malaysia】
東南アジア、マレー半島南部とカリマンタン島北部からなる立憲君主国。首都クアラルンプール。1957年イギリスから独立。マレー人・中国人・インド人などが混住するが、イスラム教が国教。天然ゴム・錫(すず)・石油・ボーキサイトの生産が多い。面積33.0万km2。人口1907.7万(1993)。
マレー‐しょとう【マレー諸島】
(Malay Archipelago)アジア大陸とオーストラリア大陸との間、マレーシア・インドネシア・フィリピンに属する諸島。大小スンダ列島・マルク諸島・フィリピン諸島など多数の島からなる。マライ諸島。東インド諸島。
マレー‐じん【マレー人】
マレー半島を中心にインドネシア全域の海岸部に住む人々。マレー人種。言語はマライ語。水稲耕作・漁労に従事。大部分がイスラム教徒。かつては王国を形成し海上交易にも活躍。Malay
マレース【Hans von Marées】
(1837-87)ドイツの画家。イタリアに滞在、ルネサンスの絵画や彫刻に学び、静かで神秘的な画風をつくる。作品『浜辺の漁夫』など。
マレー‐はんとう【マレー半島】
(Malay Peninsula)東南アジア、インドシナ半島の先端部に位置する半島。クラ地峡から南の部分をさす。マライ半島。
まれ‐に【稀に・希に】
《形容動詞「まれ」の連用形》→まれ(稀)
まれ‐まれ【稀・希】(副)
ごくまれに。たまたま。
マレルブ【François de Malherbe】
(1555-1628)フランスの詩人。厳正で規格的な詩を尊び、古典主義への道を開く。作品『詩集』『デポルト注解』など。
マレンコフ【Georgy Maksimilianovich Malenkov】
(1902-88)ソ連の政治家。共産党書記局員・政治局員をへて、スターリンの死後、1953〜55年首相。1957年、党から追放された。
まろ【麿】18画
部首 麻あさかんむり 人名用/和製漢字
区点 4391・JIS 4B7B・シフト 969B
→ 字形参照

→まろ[麻呂・麿]
マロ【Clément Marot】
(1496-1544)フランスの詩人。軽妙洒脱(しゃだつ)な書簡詩・哀歌・寸鉄詩を残す。詩集『クレマンの若き日』など。
マロ【Hector Malot】
(1830-1907)フランスの小説家・評論家。写実的な作風。少年少女小説の古典『家なき子』で知られる。
まろ【麻呂・麿】
〈古語〉
[一](代)男女の別、身分の上下なく、自分をいった語。〈用例〉今は、〜ぞ思ふべき人。なうとみ給ひそ(源氏・若紫)。
[二](接尾)男の名、また動物や武具の名などに添える語。〈用例〉人〜。翁(おきな)〜。
まろうど【賓・人】
《古くは「まろうと」》客人。来客。
マロニエ【marronnier(フランス)
トチノキ科の落葉高木。高さ約20m。地中海地方の原産。街路樹・庭園樹用。セイヨウトチノキ。ウマグリ。horse chestnut
まろば・す【転ばす】(五他)
ころがす。ころばす。
まろび‐ね【転び寝】
ごろ寝。うたた寝。nap
まろ・ぶ【転ぶ】(五自)
①ころがる。
②ころぶ。倒れる。〈用例〉こけつ〜・びつ。
まろ・める【丸める】(下一他)
→まるめる(丸める)
まろ‐や【丸屋】
アシ・カヤなどで屋根をふいた仮小屋。かりほ。
まろ‐やか【円やか】(形動)
=まろらか。
①形が丸いさま。round
②おだやかなさま。smooth〈用例〉〜な味。〈派生〉まろやかさ(名)
まろ‐らか【円らか】(形動)
→まろやか(円やか)
マロリー【George Herbert Leigh Mallory】
(1886-1924)イギリスの登山家。1921年イギリスの第1回エベレスト遠征に参加、以後登頂隊員として活躍。第3回遠征で頂上に向かったまま消息を絶つ。
マロリー【Thomas Malory】
(1410ごろ-71)イギリスの作家。アーサー王伝説を翻訳・集大成した『アーサー王の死』の作者とされる。
マロン【marron(フランス)
→栗(くり)。chestnut
マロン‐グラッセ【marrons glacés(フランス)
フランス菓子の一種。大粒のクリの皮をむき、ゆでてから、バニラの風味をきかせたシロップに漬け乾燥させる。
マロン‐さん【マロン酸】
化学式CH2 (COOH) 2 クロロ酢酸から合成される白色結晶。サトウダイコンやリンゴなどに含まれ、分析試薬・合成原料に利用。malonic acid
マロンさん‐ジエチル【マロン酸ジエチル】
化学式CH2 (COOC2H5) 2 無色の液体。染料・医薬・香料などの有機合成中間体として重要。マロン酸エステル。