- み‐け【三毛】
- 白・黒・茶の3色が交じった猫の毛色。また、その猫。三毛猫。tortoise-shell cat
- み‐けいけん【未経験】(名・形動)
- まだ経験していないこと・さま。inexperience
- み‐けつ【未決】
- ①まだ決定していないこと。pending
- ②刑事事件で裁判にかけられているが、まだ有罪・無罪が決まっていないこと。unconvicted; pendency〈対義〉既決。
- みけ‐つ‐かみ【▽御▽食津神・▽御▼饌津神】
- ①食物、とくに穀物を司(つかさど)る神々。豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)・大宜都比売神(おおげつひめのかみ)・保食神(うけもちのかみ)など。
- ②→宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)すなわち稲荷(いなり)の神の別称。
- みけつ‐こうりゅう【未決▼勾留】
- 勾留状の執行によって被疑者または被告人の身がらを拘束すること。勾留。detention pending trial
- みけつ‐しゅう【未決囚】
- 勾留(こうりゅう)状の執行により身がらを拘束されている者。未決拘禁者。unconvicted prisoner〈対義〉既決囚。
- みけ‐ねこ【三毛猫】
- 白・黒・茶の3色が交じった猫。雄はめったにいない。みけ。tortoise shell
- みけ‐むかう【▽御▽食向かう】
- [枕ことば]《「みけ」は、神や天皇の食事。食膳(ぜん)に多くの食物が向かい合っている意で、その中のアワ・アジなどと同音を含むことから》「淡路(あはじ)・味生(あぢふ)」などにかかる。〈用例〉〜淡路の島に直(ただ)向ふ敏馬(みぬめ)の浦の沖辺(おきへ)には深海松(ふかみる)採り(万葉・6・946)。
- ミケランジェロ【Michelangelo Buonarroti】
- (1475-1564)イタリアの彫刻家・画家・建築家・詩人。人間の苦悩を表現したルネサンスの巨匠。ルネサンスの古典的様式を打破し、バロック美術への道を開いた。初めギルランダイヨに学ぶ。『ピエタ』『モーセ』『ダビデ』で彫刻家として名声を確立。絵画ではシスティナ礼拝堂天井(てんじょう)画、『最後の審判』などが代表作。晩年はサン‐ピエトロ大聖堂のドーム設計にあたった。
- ミケロッツォ‐ディ‐バルトロメオ【Michelozzo di Bartolommeo】
- (1396-1472)イタリアの建築家・彫刻家。メディチ家の邸宅を手がけた。
- み‐けん【未見】
- まだ見ていないこと。unacquainted〈用例〉〜の友。
- み‐けん【▼眉間】
- ①鼻のつけ根で、左右のまゆにはさまれた部分。glabella
- ②→ひたい。forehead; the middle of the forehead; the brow
- みけん‐じゃく【▼眉間尺】
- 『春秋』にみえる中国古代の伝説上の巨人で、眉間が1尺あったことからの名。首を斬(き)られて釜(かま)ゆでにされても、剣を吹いて父の仇(あだ)の楚(そ)王を殺したという。
- み‐こ【▼巫▽女・▽神子・▽御子】
- 神に奉仕する未婚の少女。かぐらを舞い、神意をうかがう。かんなぎ。
- み‐こ【▽御子・▽皇子・▽皇▽女】
- ①皇子。皇女。
- ②親王。内親王。
- ③《「御子」で》お子さま。神の子。
- みこ‐あいさ【▼巫▽女▽秋▼沙】
- 地色は白色で、背面中央その他に黒色部を散らすカモ科の海鳥。日本にいる3種類のアイサのうちの最小種。全長約40cm。潜水が巧みで、小魚を捕食。ユーラシア中北部で繁殖し、冬は南下。日本へは全国の沿岸に冬鳥として渡来するが、数はごく少ない。smew
- みこうかい‐かぶ【未公開株】
- 証券取引所に上場、または店頭市場に登録される前の株式。
- み‐ごうしゃ【見巧者】(名・形動)
- 見方の上手なこと・人・さま。
- みこころ‐を【▽御心を】
- [枕ことば]《み心を寄す、の意で、「寄し」と同音を含むことから》「吉野(よしの)」などにかかる。〈用例〉山川の清き河内(かふち)と〜吉野の国の花散らふ秋津(あきづ)の野辺(のべ)に(万葉・1・36)。
- み‐こし【見越し】
- ①物の上を越して見ること。look over
- ②将来を見通すこと。anticipation
- み‐こし【▽御▼輿・▽神▼輿】
- ①「輿」をいう敬語。古くは、天皇の乗り物の総称。
- ②《「神輿」で》祭礼のときの、神体や御霊代(みたましろ)が乗るとされる輿。ふつうは、木製黒塗りで、屋根に鳳凰(ほうおう)などを置き、台に2本のかつぎ棒がつく。おみこし。神輿(しんよ)。〈数え方〉1丁。
- 神輿を上げる(みこしをあげる)
- 《「腰」を「輿」にかけていう》
- ①長座していた者が、おもむろに立ち上がる。
- ②やっと物事にとりかかる。
- 御輿を担ぐ(みこしをかつぐ)
- 他人をおだてあげる。wheedle a person into
- 御輿を据える(みこしをすえる)
- 座りこんで動かない。腰をすえる。steady oneself; settle down
- みこし‐せいさん【見越(し)生産】
- 注文を予測したうえで一定の製品を大量に作る生産方式。安定した能率のよい生産ができる。
- みこし‐の‐まつ【見越しの松】
- 和風の庭で、塀のそばに植え、外部からも見えるようにした松の木。
- みこし‐ふり【▽神▼輿振り】
- =みこしぶり。
- ①延暦(えんりゃく)寺・興福寺の僧徒が、日吉(ひえ)大社・春日(かすが)大社の神輿を先に立て強訴(ごうそ)のため入京したこと。
- ②祭りのとき、渡御(とぎょ)の神輿をかつぐ者が、神輿を威勢よく振り動かすこと。また、そのようす。
- み‐ごしらえ【身▼拵え】(名・サ変自)
- 身なりを整えること。身じたく。dress
- み‐こ・す【見越す】(五他)
- ①将来を予見する。forsee; expect〈用例〉値上げを〜・して買いだめをする。
- ②物を越して見る。look over
- み‐ごたえ【見▽応え】
- 見る値打ち。worth seeing
- み‐こと【▽尊・▽命】
- [一](名)
- ①神・貴人の名の下に添える敬称。〈参考〉『日本書紀』では至って貴い神には「尊」、他は「命」と使い分けているが、『古事記』ではすべて「命」。
- ②《「命」で》神式の葬儀で、故人の名に添える敬称。
- 〈古語〉
- [二](代)おまえさん。貴様。〈用例〉われ勝ちたらばよくとも悪くとも〜の妻をわれに得させよ(今昔・16)。
- み‐こと【▽御言】
- 天皇・貴人のおことば。おおせ。
- み‐ごと【見事・▽美事】
- 《「美事」は当て字》
- [一](形動)
- ①感心するほど美しいさま。鮮やか。りっぱ。beautiful〈用例〉〜な掛軸。〜に完成する。
- ②巧みなさま。fine〈用例〉〜な手際。〜に技を決める。
- ③《反語的に用いて》完全なさま。すっかり。complete〈用例〉〜に失敗する。
- 〈古語〉
- [二](名)見るべきこと。見もの。〈用例〉〜いとおそし(徒然・137)。〈派生〉みごとさ(名)
- みこと‐のり【詔・▽勅】
- 《「御言宣(みことのり)」の意》天皇のおことば。詔勅(しょうちょく)・宣命(せんみょう)・宣旨(せんじ)など。
- みこと‐もち【▽宰・▽司】
- 古代、勅命を受けて任国へ下り、政務を司(つかさど)った官人。
- み‐ごなし【身▽熟し】
- からだの動かし方。挙動。movement; manners; behavior
- みこのよげん【▼巫▽女の予言】
- 《原題Völuspá》『古エッダ』の巻頭にある長詩で、エッダ詩の最大雄編。オーディン神の要請によって巫女が世界の過去・現在・未来を語った形式。9世紀末〜10世紀初頭ごろにアイスランドで書かれたといわれる。
- みこひだり‐け【▽御子左家】
- 藤原道長(ふじわらのみちなが)の六男長家を祖とする家系の名称(長家が御子左大臣兼明(かねあきら)親王邸を伝領)。俊成(としなり)―定家(さだいえ)―為家(ためいえ)と嗣(つ)がれ、鎌倉(かまくら)以降、歌道家として繁栄。定家の孫為氏(ためうじ)・為教(ためのり)・為相(ためすけ)が二条・京極・冷泉(れいぜい)の3家に分かれた。
- みこ‐まい【▼巫▽女舞】
- 民俗芸能の神楽(かぐら)の一種、神事芸能。元来は巫女が神の託宣(たくせん)を知らせるときに、神がかりになるために舞う舞をいったが、のち神に奉納するための巫女の舞をいうようになった。
- み‐こみ【見込み】
- ①あて。のぞみ。可能性。hope〈用例〉将来の〜。
- ②予想。考え。prospect〈用例〉〜がはずれる。
- ③予定。〈用例〉今年卒業の〜。
- みこみ‐ちがい【見込み違い】
- あらかじめ立てていた見とおしや期待がはずれること。見込みはずれ。miscalculation; wrong estimation
- み‐こ・む【見込む】(五他)
- ①考えに入れる。予想する。expect
- ②有望だと思う。see a great potential in
- ③予定する。count on
- ④とりつく。みいる。fascinate〈用例〉ヘビに〜・まれたカエル。
- みこも‐かる【▽水▽薦刈る・▽水▼菰刈る】
- [枕ことば]《信濃(しなの)の地に多くはえているみこも(水中に生えるマコモ)を刈り取る意》「信濃」にかかる。〈用例〉〜信濃の真弓わが引かば貴人(うまひと)さびていなと言はむかも(万葉・2・96)。
- みこもと‐じま【▽神子元島】
- 静岡県、伊豆(いず)半島南端沖合いにある島。面積0.1km2。海上交通の要地で、明治初期に建てられた洋式灯台がある。
- み‐ごも・る【身▼籠る】(五自)
- 妊娠する。はらむ。become pregnant
- ミコヤン【Anastas Ivanovich Mikoyan】
- (1895-1978)ソ連の政治家。副首相などを歴任し、フルシチョフ追放後、1964〜65年最高会議幹部会議長。
- み‐ごろ【見▼頃】
- 見るのにちょうどよいころ。the best time to see〈用例〉梅の〜。
- み‐ごろ【身▼頃】
- 袖(そで)・襟・衽(おくみ)などを除いた、胴部を包む衣服の部分の総称。洋服・和服いずれにも用いられ、前面を前身頃・後面を後ろ身頃。正中線を境に、体の右側を右身頃、左側を左身頃ともいう。body; bodice
- み‐ごろし【見殺し】
- 人の殺されるのや困っているのを見て知っていながら助けないこと。leave in the lurch〈用例〉〜にする。
- み‐こん【未婚】
- まだ結婚していないこと・人。unmarried〈対義〉既婚。
- み‐こん【未墾】
- まだ開墾していないこと。〈対義〉既墾。〈用例〉〜の野原。
- ミサ【弥撒・missa(ラテン)】
- ①カトリック教会で、典礼の中心をなす祭儀。司祭の司式により、キリストの体と血を表すパンとぶどう酒を神に奉献した後に拝領する。プロテスタントでは聖餐(せいさん)式。mass
- ②「→ミサ曲」の略。mass
- ミザール【Mizar】
- 《アラビア語で、帯の意》おおぐま座ζ(ゼータ)星。アルコルと肉眼的二重星。実視光度2等。距離70光年。6月ごろよく見える。
- み‐さい【未済】
- 〈対義〉既済・皆済(かいさい)。
- ①まだ終わらないこと。
- ②お金をまだ納めないこと。
- ③借金をまだ返さないこと。
- み‐さいぼう【味細胞】
- 脊椎(せきつい)動物の舌などに分布する味蕾(みらい)中にある細胞。上皮細胞の変化したもので、甘味・酸味・塩味・苦味などを感じる。taste cell
- ミサイル【missile】
- 誘導弾。ジェットエンジンやロケットを推進力とし、誘導装置によって目標まで飛行し爆破する兵器。推進方式から弾道ミサイルと巡航ミサイルに大別、射程や発射方法によって多様に分類される。本来は弓矢・弾丸などの飛び道具のこと。
- ミサイルげいげき‐ミサイル【ミサイル迎撃ミサイル】
- ミサイルを迎撃するためのミサイル。レーダーで飛行経路を捕らえ、コンピューターで迎撃進路を計算して発射される。ABM。AMM。anti-ballistic missile; anti-missile missile
- ミサイル‐サイト【missile site】
- ミサイル基地。
- みさお【操】
- [一](名)
- ①志をかたく守って変えないこと。節操。節義。fidelity; constancy
- ②→貞操。chastity〈用例〉〜を守る。
- 〈古語〉
- [二](形動ナリ)心を堅く守って変えないさま。〈用例〉疎(うと)き人に見えば面伏(おもてぶ)せにや思はむと、憚(はばか)り恥ぢて、〜にもてつけて(源氏・帚木)。
- 操を立てる(みさおをたてる)
- ①節操を変えない。remain faithful to
- ②女子が貞節である。preserve one's chastity
- 操を破る(みさおをやぶる)
- ①節操をつらぬき通せない。renounce one's faith
- ②女子が貞操を失う。lose one's chastity
- みさお‐の‐き【操の木】
- アカネ科の常緑低木。暖地の山地にはえる。高さ約3m。葉は短柄で長楕円(だえん)形。5月に短い集散花序を横に出す。花冠は薄黄白色で4裂。つねに色が青々として変わらないことから名がついた。
- みさか【▽御坂】
- 〈町〉山梨県中部、大月市の南西に接する町。果樹栽培などを行う農業の町で、中央自動車道のインターチェンジがある。人口1万1938(1994)。
- み‐さかい【見境】
- 物事を判断すること。分別。discrimination〈用例〉前後の〜がない。
- みさか‐さんち【▽御坂山地】
- 山梨県、甲府盆地の南東にある山地。最高峰は黒岳(1793m)。
- みさか‐とうげ【三坂峠】
- 島根・広島県境にある峠。標高555m。交通の要地で、広島〜浜田間を結ぶ国道186号が通る。
- みさか‐とうげ【▽御坂峠】
- 山梨県、御坂山の西に位置する峠。標高1525m。甲府盆地と富士五湖地方を結ぶ旧鎌倉(かまくら)街道にあり、御坂トンネルが通る。
- み‐さき【岬・▽崎】
- 海または湖に突出した陸地の先端部。山地が沈水し山麓(さんろく)が海に突出してできる場合、波浪の浸食による場合、砂嘴(さし)などがつくる場合などがある。崎。鼻。cape〈比較〉半島。
- みさき【三崎】
- 〈町〉愛媛県、佐田岬(さだみさき)半島西端の町。良質のナツミカンの産地で有名。漁業も行われ、海岸付近は景勝地。人口4811(1994)。
- みさき【岬】
- 〈町〉千葉県南東部、太平洋に臨む町。夷隅(いすみ)川河口にある農業・漁業の町で、海岸部は南房総国定公園の景勝地。人口1万4723(1994)。
- みさき【岬】
- 〈町〉大阪府の南西端、和泉(いずみ)山脈西部の丘陵地に位置する町。深日(ふけ)は四国・淡路(あわじ)島への連絡港。和泉がわらの産地。人口2万1287(1994)。
- みさき‐うま【岬馬・▽御崎馬】
- 日本在来のウマの一種。肩高1m内外。宮崎県南端の都井岬に数十頭が生息し、天然記念物。
- ミサ‐きょく【ミサ曲】
- ミサ典礼のための音楽。今日では、ローマカトリック教会のミサ典礼文のうち、キリエ・グロリア・クレド・サンクトゥス・アニュス‐デイの通常文による5章を抜き出し、一体として作曲した作品をいう。Mass
- みさくぼ【▽水▼窪】
- 〈町〉静岡県北西部、天竜川の支流水窪川流域の山間の町。林業の町で、山王峡・水窪ダムなど観光地がある。人口4373(1994)。
- みさげ‐は・てる【見下げ果てる】(下一自)
- すっかり見下げる。be despicable
- み‐さ・げる【見下げる】(下一他)
- 相手を低いものに見る。ばかにする。見くびる。あなどる。look down on; despise〈対義〉見上げる。
- みさご【▼鶚】
- 魚食性の大形のタカ。翼長約50cm。海岸や湖畔にすみ、水上を飛びながら急降下して魚を足で捕らえる。世界各地に分布。ウミタカ。スドリ。ショキュウ。osprey
- みささ【三▽朝】
- 〈町〉鳥取県中部の山峡にある町。農林業と温泉の町で高放射能泉の三朝温泉があり、5月の花湯祭りは有名。人口8459(1994)。
- みささ‐おんせん【三▽朝温泉】
- 鳥取県東伯(とうはく)郡三朝町にある温泉。三徳川の渓流沿いに開けた高放射能泉で、ラジウム含有量は世界有数。
- み‐ささぎ【陵】
- 《古くは「みさざき」》天皇・皇后などの墓。御陵(ごりょう)。山陵。
- み‐さだ・める【見定める】(下一他)
- はっきり確かめる。見きわめる。confirm; grasp〈用例〉目標を〜。
- みさと【三▽郷】
- 〈市〉埼玉県南東端、江戸川の西にある市。早場米・野菜の産地で知られたが、東京に隣接するため宅地化が進み、都市化が著しい。人口13万1814(1994)。
- みさと【三▽郷】
- 〈村〉長野県北西部、松本市の北西に接する村。リンゴなどの果樹栽培がさかんで、木材などの工場もある。人口1万5667(1994)。
- みさと【▽美里】
- 〈町〉埼玉県北西部、本庄(ほんじょう)市の南に接する町。農業が主であったが、ベッドタウン化傾向にある。長坂聖天(しょうてん)塚古墳がある。人口1万2219(1994)。
- みさと【▽美里】
- 〈町〉和歌山県北部、貴志(きし)川流域の町。紀伊(きい)山地の西端に位置し林業が主。柿(かき)などの果樹栽培もさかん。シュロ製品が特産。人口4780(1994)。
- みさと【▽美里】
- 〈村〉三重県北部、久居(ひさい)・津の両市に接する村。近郊農業の村で、園芸農業がさかん。人口4581(1994)。
- みさと【▽美▽郷】
- 〈村〉徳島県北東部の山間の村。南北朝時代、南朝の拠点の一つだった。林業が主で、ホタルおよびその発生地は天然記念物。人口1814(1994)。
- みさと【▼箕▽郷】
- 〈町〉群馬県中南部、榛名(はるな)山南東麓(なんとうろく)の町。農業が中心。養蚕がさかんで、ウメの産地としても知られる。人口1万7019(1994)。
- みざる‐きかざる‐いわざる【見猿聞か猿言わ猿】(連語)
- 《「猿」は、否定の助動詞「ず」の連体形をかけたもの》自分に不利になるようなことには、見ない、言わない、聞かないで知らないふりをすること。see-not, hear-not, say-not〈参照〉三猿(さんえん)。
- みさわ【三沢】
- 〈市〉青森県東部、小川原(おがわら)湖南東の台地にある市。米軍・自衛隊の航空基地として発展、新産業都市に指定。人口4万2670(1994)。
- ミサワホーム【ミサワホーム(株)】
- 建設業。住宅部材製造販売会社。昭和42年(1967)設立。本社は東京都杉並区高井戸東。
- ミサワリゾート【ミサワリゾート(株)】
- サービス業。コンクリート製品製造会社からリゾート事業に転換。昭和6年(1931)設立。本社は東京都新宿区西新宿。
- ミザントロープ【Le Misanthrope(フランス)】
- 《人間嫌い、の意》モリエールの5幕韻文喜劇。1666年初演。潔癖な青年の恋と絶望を描く。
- *みじか・い【短い】(形)
- 〈対義〉長い。
- ①空間的な隔たりが少ない。short〈用例〉髪を〜・くする。
- ②長さが十分ではない。short〈用例〉縮んで〜・くなる。
- ③時間的な隔たりが少ない。short〈用例〉〜期間。〜スピーチ。
- ④短気である。せっかちだ。impatient; short-tempered〈用例〉気が〜。〈派生〉みじかさ(名)みじかめ(名・形動)
- みじか・し【短し】(形ク)
- 〈古語〉
- ①長さ・高さなどが少ししかない。〈用例〉髪ながき人と〜・き人と(枕・たとしへなきもの)。
- ②時間が少ない。〈用例〉秋の夜を長しといへど積もりにし恋を尽くせば〜・かりけり(万葉・10・2303)。
- ③位が低い。身分が卑しい。〈用例〉もとの品たかく生(む)まれながら、身は沈み、位〜・くて人げなき(源氏・帚木)。
- ④思慮や分別に欠ける。〈用例〉いかに〜・き心なるらむ(伊勢・113)。
- みじか‐め【短め】(名・形動)
- いくぶん短いこと・さま。be shortish〈対義〉長め。
- ミシガン【Michigan】
- アメリカ中北部、五大湖沿岸の州。州都ランシング。自動車に代表される工業州。ミシガン大学を中心とした教育州でもある。人口936.8万(1991)。
- ミシガン‐こ【ミシガン湖】
- (Lake Michigan)アメリカ中北部、五大湖中第3位の湖。面積5.8万km2。南北に細長い氷河湖で、湖岸にシカゴ・ミルウォーキー・ゲーリーなどの工業都市、背後に酪農地域が広がる。
- 身肉堪えて(みししたえて)
- からだにこたえて。どうしても。
- ミシシッピ【Mississippi】
- アメリカ南部、ミシシッピ川左岸、メキシコ湾に臨む州。州都ジャクソン。綿花栽培のさかんな農業州。人口252.9万(1991)。
- ミシシッピ‐がわ【ミシシッピ川】
- (Mississippi River)アメリカ中央部を北から南に流れる大河。ルイジアナ州南部で、メキシコ湾に注ぐ。支流のミズーリ川を含めて、ナイル川やアマゾン川と並ぶ世界最長の川。長さ6300km。
- ミシシッピ‐わに【ミシシッピ▼鰐】
- 吻(ふん)の幅が広くその先端が丸いアリゲーターの一種。全長2〜3m。ワニの中ではおとなしい。北アメリカ南東部の湖沼(こしょう)にすみ、魚などを捕食。以前はたくさんいたが、激減したため現在は保護されている。アメリカワニ。Mississippi alligator
- ミシス【mysis】
- エビ類の幼生段階の一つ。ゾエアにつぐ幼生。この段階をへて成体になる。遊泳用の胸肢が5対あるなど、その外形がアミに似ているので、アミ期幼生ともいう。〈参照〉メガロパ。
- み‐じたく【身支度】
- 目的にふさわしい服装をすること。身ごしらえ。dress〈用例〉〜を整える。旅行の〜をする。
- みしはせ【▽粛▽慎】
- 古代日本の最北辺にいたと思われる異民族。本来は中国古代の東北辺境にいた異民族の名称。7世紀、阿倍比羅夫(あべのひらふ)が討ったと伝えられる。しゅくしん。
- み‐しま【見島】
- 山口県萩(はぎ)市に属する日本海の離島。面積7.8km2。萩藩の流罪(るざい)島で、豊富な民俗を残し、群集古墳ジーコンボーが有名。天然記念物見島牛の産地。
- みしま【三島】
- 〈市〉静岡県、伊豆(いず)半島基部の市。伊豆国府の地で、東海道の宿場町、三島大社の門前町として発展。富士・箱根・伊豆方面の観光基地。文教都市でもある。人口10万6545(1994)。
- みしま【三島】
- 〈町〉福島県西部、只見(ただみ)川とその支流に沿う町。農林業が中心。会津桐(あいづぎり)の特産地で桐工芸もさかん。人口2839(1994)。
- みしま【三島】
- 〈町〉新潟県西部、長岡(ながおか)市の北西に位置する町。産業は稲作、金物(かなもの)・食品工業など。天然ガスを産出。人口7007(1994)。
- みしま【三島】
- 〈村〉鹿児島県、薩摩(さつま)半島の南にある竹島・硫黄(いおう)島・黒島の3つの島からなる村。農林業と沿岸漁業を行い、黒牛・竹の子などを産出。人口472(1994)。
- み‐じまい【身仕舞(い)】(名・サ変自)
- 身なりを整えること。身ごしらえ。dress
- みしま‐うし【見島牛】
- ウシ科の動物。肩高1.2m。首は細く後半身は貧弱。毛色は黒。山口県見島の在来種。天然記念物。
- みしま‐おこぜ【三島▼虎▽魚】
- 頭が大きく、両眼がその平たい背面にあって天を向いているミシマオコゼ科の海水魚。全長約30cm。褐色で、その上半部に暗褐色の網目状紋がある。練り製品原料。本州中部以南に分布。
- みしま‐さいこ【三島▼柴▼胡】
- セリ科の多年草。山野にはえる。高さ約50cm。葉は線形で灰緑色。秋に、黄色5弁の小花をかさ状につける。根を解熱(げねつ)・解毒薬とする。本州以南に分布。
- みしま‐じけん【三島事件】
- 三島由紀夫(みしまゆきお)が、昭和45年(1970)11月25日、東京、市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部で割腹自決した事件。三島が主宰者であった「盾(たて)の会」の会員4名とともに、同総監部を訪れ、総監を人質とし、憲法改正・自衛隊国軍化のためのクーデターを呼びかけた。
- みしま‐たいしゃ【三島大社】
- 静岡県三島市大宮町にある旧官幣大社。祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)と大山祇神(おおやまつみのかみ)。伊豆国(いずのくに)一の宮。三島神社。
- みしま‐ちゅうしゅう【三島中▼洲】
- (1830-1919)幕末・明治の漢学者。備中(びっちゅう)の人。名は毅(つよし)。漢学塾二松学舎を設立。東大教授・東宮侍講などを歴任。
- みしま‐とくしち【三島徳七】
- (1893-1975)冶金(やきん)学者。兵庫県生まれ。東大教授。強力なMK磁石鋼を発明。昭和25年(1950)文化勲章受章。
- みしま‐まさお【三島▽雅▽夫】
- (1906-73)新劇俳優。新潟県生まれ。法大卒。築地(つきじ)小劇場・新協劇団を経て俳優座で活躍。脇役(わきやく)としてすぐれた。
- みしま‐みちつね【三島▽通▽庸】
- (1835-88)明治の官僚。薩摩(さつま)藩出身。倒幕運動に参加。のち東京府権参事、酒田・福島・栃木県令などを経て警視総監。福島事件、保安条例の執行など、自由民権運動弾圧者として有名。
- みしま‐ゆきお【三島由紀▽夫】
- (1925-70)小説家・劇作家。本名平岡公威(きみたけ)。東京生まれ。東大卒。唯美(ゆいび)主義と古典主義を統一し、華麗で知的な逆説に富む作風を確立。割腹自殺。小説『仮面の告白』『金閣寺』『美しい星』『豊饒(ほうじょう)の海』、戯曲『鹿鳴館(ろくめいかん)』『サド侯爵(こうしゃく)夫人』など。
- みし‐みし(副)
- 何かに押されて物が何度もきしむときの音・さま。みしりみしり。creak〈用例〉床(ゆか)が〜いう。
- みじ‐め【惨め】(形動)
- ①見るにしのびないさま。いたいたしいさま。miserable〈用例〉〜な姿。
- ②情けない気持ちになるさま。〈用例〉〜な思いをする。〈派生〉みじめさ(名)
- みじめ‐さ【惨めさ】
- みじめであること・程度。misery
- み‐しゅう【未収】
- まだ徴収・収納してないこと。uncollected〈用例〉〜金。
- み‐しゅう【未習】
- まだ習っていないこと。〈対義〉既習。
- み‐じゅく【未熟】(名・形動)
- ①まだ熟さないこと・さま。unripeness〈比較〉半熟。〈対義〉成熟。
- ②修練がまだ足りないこと・さま。unskilled〈対義〉熟練・熟達。〈派生〉みじゅくさ(名)
- みじゅく‐じ【未熟児】
- 臓器機能が未発達で胎外の生活に適応できる成熟度のない出生児。古くは、出生体重2500g未満の出生児をさした。現在は低出生体重児、または低体重新生児という。1500g未満を極小未熟児、1000g未満を超未熟児とよぶ。premature〈対義〉過熟児。
- みじゅくじ‐もうまくしょう【未熟児網膜症】
- 出生体重1500g以下の未熟児におこりやすい網膜症。保育器内の酸素濃度上昇により、未熟な網膜血管に異常をきたし、視力障害を起こす。retinopathy of prematurity
- ミシュコルツ【Miskolc】
- ハンガリー東部、ビュック山地東麓(とうろく)の都市。工業の中心地として発展。人口19.1万(1993)。
- ミシュテカ‐ぞく【ミシュテカ族】
- 南西メキシコに住むインディオ。古代中央メキシコ高地文化の担い手といわれる。現在は高度の農耕を営む。
- ミシュラン【Michelin(フランス)】
- 《Compagnie générale des établissements Michelinの略》フランスにある世界有数のタイヤメーカー。1863年設立。
- ミシュレ【Jules Michelet】
- (1798-1874)フランスの歴史家。ギゾーらとともにロマン主義時代の史学を代表。ナポレオン3世に反対し公職を追放された。著書『フランス史』『フランス革命史』など。