*みち【道・路・途・径】
①人や車、動物などが通行するために作られた、帯状の空間。道路。通路。road; way; street; path〈用例〉〜を行く。〜をふさぐ。
②行くこと。みちのり。道程。また、行き方。distance; route〈用例〉千里の〜。〜がはかどる。〜に迷う。
③途中。on one's way to〈用例〉会社へ行く〜で買い物をする。
④目的・目標に到達するためにふまなければならない過程。process〈用例〉栄光への〜。わが〜を行く。
⑤人の行うべき義理。道理。条理。教え。morality〈用例〉〜を踏み外す。〜を説く。
⑥方法。手段。way〈用例〉名誉挽回(ばんかい)の〜。
⑦方面。専門。field〈用例〉その〜の大家。
⑧道家で、
(ア)真の実在のこと。
(イ)原理をつかんだ上で身につけた深い修養。
道が開ける(みちがひらける)
前途に希望が持てるようになる。find a way of〈用例〉努力すれば自然に〜。
道に外れる(みちにはずれる)
人の踏み行うべき道から外れる。道徳的でない。道にそむく。get immoral; stray from the path of virtue
路の傍の碑の文(みちのかたわらのひのぶん)
すばらしい文章のこと。名文のたとえ。
道の者(みちのもの)
一芸にひいでたもの。名人。
道は近きにあり、しかるにこれを遠きに求む(みちはちかきにあり、しかるにこれをとおきにもとむ)
《『孟子(もうし)』「離婁(りろう)」にあることば》道理はごく身近にあるのに、わざわざ高遠なところに求めようとする。
道を失う(みちをうしなう)
①道に迷う。lose one's way
②どうしていいか分からなくなる。be at a loss
途を切る(みちをきる)
途中でじゃまだてをする。人の出入りや関係を絶つ。
道を付ける(みちをつける)
①通路をこしらえる。make a road
②いとぐちをこしらえる。
③初心者の手引きをする。give elementary lesson
み‐ち【未知】
まだ知らないこと。まだ知られていないこと。unknown〈対義〉既知。〈用例〉〜の世界。
みちあえ‐の‐まつり【道饗の祭(り)】
律令(りつりょう)制下の祭事の一つ。悪霊が都に侵入するのを防ぐため、陰暦6月と12月、京都の四隅の路上で供物をささげて祭ったもの。
みち‐あんない【道案内】
[一](名)道の方向・里程などが書いてある木・石。道しるべ。guidepost
[二](名・サ変自)先に立って、導くこと・人。先達。guidance; guide
みち‐いと【道糸】
釣りで、竿先(さおさき)からおもりまでの釣り糸。fishing line
みち‐うた【道歌】
①民謡のうち、道路での仕事歌。
②教えをうたいこんだ和歌。どうか。
みち‐おしえ【道教・導】
《山道を人の歩く先へ先へと飛ぶことに由来》→ハンミョウの別名。
み‐ぢか【身近】(名・形動)
身辺に近いこと・所・さま。たやすく接触できる範囲。手近。be near oneself〈用例〉〜な人。〜な話題。危険を〜に感じる。
み‐ちがい【見違い】
見違えること。見誤り。見違え。
み‐ぢか・い【身近い】(形)
身に近い。自分に関係のある。near oneself
み‐ちが・える【見違える】(下一他)
見まちがえる。見誤る。mistake〈用例〉〜ように元気になる。
みち‐がく【道楽】
雅楽で、行幸・神幸・大葬などのさい、歩きながら奏する演奏。笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・担太鼓などが用いられる。
みち‐かけ【満ち欠け・盈ち虧け】
月が満ちることと欠けること。wax and wane
みちかぜ【三千風】
→おおよどみちかぜ(大淀三千風)
みち‐くさ【道草】
①道端にはえている草。wayside grass
②目的地への途中で別のことに時間を費やすこと。loiter on the way
道草を食う(みちくさをくう)
途中で余計なことをして、時間を費やす。loiter on the way
みち‐しお【満ち潮】
海水表面がだんだん高くなってくること。干潮から満潮へと向かうこと。上げ潮。満潮。flood tide〈対義〉引き潮。
みち‐しば【道芝】
①道端に生えている芝、あるいは草。
→チカラシバの異名。
みち‐じゅん【道順】
通る道の順序。順路。route
みち‐しるべ【道標・道導】
①道の方向・里程などを書いて、道端に立ててあるもの。どうひょう。guidepost
②物事の手引きとなるもの。〈用例〉研究の〜。
→ハンミョウの別名。ミチオシエ。
みち‐すう【未知数】
①方程式に含まれていて、その方程式を解くことによって値のわかる文字。unknown quantity〈対義〉既知数。
②事柄の真価・軽重、将来の予測などがわからないこと。unknown〈用例〉実力は〜だ。
みち‐すがら【道すがら】(副)
道を行きながら。途中。on one's way〈用例〉〜考える。
みち‐すじ【道筋】
①ある地からある地に至る交通路。route
②道徳上の条理。筋道。reason
みち‐た・りる【満ち足りる】(上一自)
①十分に足りる。be sufficient
②望みがかなってまんぞくする。be satisfied〈用例〉〜・りた生活。〜・りた気分。
みちつな‐の‐はは【道綱母】
→ふじわらのみちつなのはは(藤原道綱母)
みち‐づれ【道連れ】
①道を一緒に行くこと・人。fellow traveler〈用例〉〜になる。
②自分の行いに引き入れること。take someone with one〈用例〉子どもを〜にする。
旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ)
→たび(旅)
みちとせ【三千歳】
清元節の曲名。2世清元梅吉(きよもとうめきち)作曲。河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)作。歌舞伎(かぶき)『天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)』の中で、直侍(なおざむらい)が遊女三千歳にしのび逢(あ)う場面の曲。
みちなが‐どり【道長取(り)】
古典模様の一種。着尺(きじゃく)地などに用いられる。三十六人集の唐紙(からかみ)に描かれた模様を染め模様とする。
みち‐ならぬ【道ならぬ】(連語)
人の道にはずれた。道徳に合わない。〈用例〉〜恋。
みち‐なり【道形】
道の走っているそのまま。〈用例〉〜に進む。
みち‐の‐えき【道の駅】
一般道路沿いに建設された駐車場・トイレ・レストランなどを備えた複合施設。平成5年(1993)に始まり、日本全国で登録施設は551箇所(1999)。
みち‐の‐かみ【道の神】
道・旅の安全を守る神。道祖神(どうそじん)。さえのかみ。
みちのくぎんこう【(株)みちのく銀行】
金融業。地方銀行。大正10年(1921)設立。本店は青森市勝田。
みちのく‐の‐くに【道奥の国・奥の国】
《「みちのく」は「道の奥」の約》→陸奥国(むつのくに)①の古称。
みち‐の‐べ【道の辺】
→道端
みち‐のり【道程】
道の長さ。行程。里程。どうてい。distance
みち‐はか【道果・道捗】
行程の進みぐあい。旅程のはかどりぐあい。〈用例〉〜がいく。
みちばしり【道走】
ホトトギス科ミチバシリ属の鳥2種の総称。羽色は灰褐色に白斑・黒斑がある。冠羽をもち、嘴(くちばし)と尾は細長い。めったに飛ばず、速い走りでヘビ・トカゲ・ネズミなどを捕食。オオミチバシリは全長約60cmでアメリカ南部からメキシコにかけて、コミチバシリは全長約50cmで中央アメリカに分布。ロードランナー。roadrunner
みち‐ばた【道端】
道のほとり。路傍。みちのべ。wayside; roadside
みち‐ひ【満ち干】
海水の満ちることと引くこと。満ち潮と引き潮。干満(かんまん)。ebb and flow〈用例〉潮の〜。
みち‐びき【導き】
導くこと。手引き。案内。指導。guidance〈用例〉神のお〜。
みち‐び・く【導く】(五他)
《「道引く」の意》
①道案内をする。guide; conduct〈用例〉客間へ〜。
②よくなるように手引きする。指導する。guide; lead〈用例〉児童を〜。
③必然的にそうなるように仕向ける。そうならせる。lead〈用例〉破局に〜。
④答えや結論を引き出す。conclude〈用例〉結論を〜。
みち‐ぶしん【道普請】(名・サ変自)
道路の工事。road repair
みち‐みち【道道】
[一](名)
①あちこちへの道。roads〈用例〉〜に露店が並ぶ。
②その道その道。それぞれの方面。line〈用例〉〜で異なった苦心がある。
[二](副)歩きながら。道すがら。on the way〈用例〉〜考える。
み‐ちゃく【未着】
まだ到着しないこと。not get arrived
みち‐やなぎ【路柳】
→ニワヤナギの別名。
ミチューリン【Ivan Vladimirovich Michurin】
(1855-1935)ソ連の生物学者・果樹園芸家。遠隔交雑法・メントール法で、また育種にあたっての植物と環境の相互関係を重視し、ソ連の農業生物学を確立した。
みち‐ゆき【道行(き)】
①道を行くこと。旅をすること。
②能で、ワキが目的地につくまでの経過を表すもの。
③道中の風光や旅情を叙景的・叙情的に述べた韻文体の文章。〈用例〉『平家物語』の〜文。
④浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)で、舞踊的演技による男女の駆け落ちなどの場面。〈用例〉近松の〜文。
⑤「→道行き触(ぶ)」の略。
⑥手続き。順序。経過。
(ア)「→道行き襟(えり)」の略。
(イ)「→道行きコート」の略。
みちゆき‐えり【道行(き)襟】
道行きコートの襟。襟あきを四角にし、それを縁どるように細い襟をつけたもの。角襟。道行き。
みちゆき‐コート【道行(き)コート】
和装コートの一種。道行き襟に仕立てたもの。雨ゴートやちりよけに用いる。道行き。
みちゆき‐ぶり【道行(き)触り・道行(き)振り】
①道中で行き会うこと。
②旅日記。紀行文。
みちゆき‐もの【道行(き)物】
浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)舞踊で道行きを扱ったもの。近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の『曾根崎心中(そねざきしんじゅう)』以来重視され、心中の目的地へ着くまでの男女の悲哀を表すことが多い。『梅川』『落人(おちゅうど)』など。景事(けいごと)
*み・ちる【満ちる・充ちる】(上一自)
①人や物がいっぱいになる。あふれるばかりになる。become full; be filled〈用例〉水が〜。
②満ち潮になる。rise〈対義〉引く・干(ひ)る。〈用例〉潮が〜。
③ある基準に達する。また、一定の期間が終わって満期になる。expire〈用例〉定員に〜。任期が〜。
④《「盈ちる」とも》欠けたところがなくなる。完全になる。満月になる。wax〈対義〉欠ける。〈用例〉月が〜。
⑤感情・雰囲気などが、すみずみまで行き渡る。こもる。be full of〈用例〉敵意に〜・ちたまなざし。〈参考〉打ち消し表現には、「50人に満たない」のように「満つ」の未然形が用いられる。
ミツ【密】11画
部首 宀うかんむり 教育小6
区点 4409・JIS 4C29・シフト 96A7
[音] ミツ・ビツ
→ 字形参照

①ひそか。みそか。ひそかに。こっそりと。〈対義〉顕(けん)。「機密・秘密」「密議・密教・密告・密談」〈用例〉(名)計画は〜をたっとぶ。《接頭的》〜入国。
②ぎっしりと。ぴっしりと。ぴったりと。こまかい。くわしい。〈対義〉粗(そ)・疎(そ)。「厳密・粗密・綿密」「密集・密接・密着・密閉」〈用例〉(形動)連絡を〜にする。
③ちかしい。したしい。「親密」〈用例〉(形動)〜な間がら。
④密教のこと。「顕密・台密(たいみつ)
ミツ【蜜】14画
部首 虫むし
区点 4410・JIS 4C2A・シフト 96A8
[音] ミツ・ビツ

①はちみつ。ミツバチが花からあつめる、あまい液。「蜜蝋(みつろう)
②糖みつ。シロップ。砂糖や飴(あめ)からつくる、あまい液。また、みつのようにあまいもの。「蜜月(みつげつ)・蜜柑(みかん)」〈用例〉(名)甘い〜。
ミツ【樒】15画
部首 木きへん
区点 6073・JIS 5C69・シフト 9EE7
[音] ミツ・ビツ
 ※旧字・異体字あり

①ジンコウ。ジンチョウゲ科の常緑高木。
②シキミ。シキミ科の常緑小高木。
ミツ【櫁】18画の異体字
きへん
区点 6074・JIS 5C6A・シフト 9EE8
みつ【褌】
①相撲で、まわしの、前後で丁字形に交差する横の部分。
→まわし。〈用例〉前〜。
み‐つ【三つ】
→みっつ。three〈用例〉〜折り。
三つの宝(みつのたから)
①《仏教語》仏・法・僧。三宝(さんぼう)
②三種の神器。
み・つ【満つ・充つ】
〈古語〉
[一](四自)
①いっぱいになる。満ちる。〈用例〉胸に〜思ひはあれど(新後撰・恋1)。
②満潮になる。〈用例〉〜潮の流れひるまを(古今・恋3)。
③《「盈つ」とも》欠けていたところが整い、完全になる。〈用例〉此の照る月は〜・ち闕(か)けしける(万葉・3・442)。
④願いなどがかなう。満足する。〈用例〉年ごろの願ひの〜心ちして(源氏・東屋)。
⑤広くゆきわたる。ひろまる。〈用例〉うせ給(たま)ひにけりといふ事、世の中に〜・ちて(源氏・若菜下)。
[二](下二他)
①いっぱいにする。あふれさせる。〈用例〉堀江には玉敷き〜・てて継ぎて通はむ(万葉・18・4057)。
②満足させる。また、願いなどをかなえる。〈用例〉その本尊願ひ〜・て給ふべくはこそ(源氏・東屋)。
満つれば虧く(みつればかく)
月のみちかけのように、人間も、絶頂に達すれば次は衰えていく。
みつ【御津】
〈町〉兵庫県南西部、播磨灘(はりまなだ)に臨む町。古い港町室津(むろつ)があり、東部海岸の新舞子は景勝地で海水浴などでにぎわう。人口1万2648(1994)。
みつ【御津】
〈町〉岡山県中央部、岡山市の北に接する町。中心の金川(かながわ)地区は妙覚寺の門前町で、旧城下町。精密鋳造(ちゅうぞう)・鉄鋼関係の工業団地がある。人口1万0880(1994)。
みつ‐あおい【三つ葵】
紋所の名。葵紋の一種。葉の先が3個、中心で向き合っているのでいう。徳川氏の専用紋で、江戸時代は他家の使用を禁止した。三つ葉葵。徳川葵。葵巴(あおいどもえ)
みつ‐あみ【三つ編み】
髪を3つにわけて編む方法。また、その髪型。表三つ編みと裏三つ編みがある。braid
みついかいじょうかさいほけん【三井海上火災保険(株)】
保険業。損害保険会社。大正7年(1918)設立。本社は東京都千代田区神田駿河台(するがだい)。前社名、大正海上火災保険(株)。
みついかがく【三井化学(株)】
化学工業。総合化学工業メーカー。平成9年(1997)三井石油化学工業と三井東圧化学が合併して設立。本社は東京都千代田区霞が関。
みついきんぞくこうぎょう【三井金属鉱業(株)】
非鉄金属。銅・亜鉛・貴金属などの製錬加工会社。昭和25年(1950)設立。明治7年(1874)、三井組が岐阜県神岡(かみおか)鉱山の一部を取得して創業。本社は東京都品川区大崎。三井金属。
みつい‐け【三井家】
日本の総合財閥の始祖。伊勢国(いせのくに)松坂(まつさか)の越後(えちご)屋主人三井高利(みついたかとし)が廷宝(えんぽう)元年(1673)京都・江戸・大坂に呉服店・両替店を開いてのち富商となり、明治新政府の厚遇を受けて発展。以後三井合名会社を中心に全産業にわたる財閥を形成。
みついけんせつ【三井建設(株)】
建設業。建築・土木会社。昭和16年(1941)設立。本社は東京都千代田区大手町。
みついこうざん【三井鉱山(株)】
鉱業。石灰石鉱山経営、石炭・石油などの海外資源開発輸入会社。明治44年(1911)設立。第2次大戦前には、三井物産・三井銀行とともに三井財閥の中核を形成。戦後、金属・採炭部門を分離。本社は東京都江東区豊洲。
みつい‐こうし【三井甲之】
(1883-1953)歌人・評論家。山梨県生まれ。本名、甲之助。東大卒。伊藤左千夫(いとうさちお)に師事。歌集『三井甲之歌集』。
みつい‐ざいばつ【三井財閥】
日本の代表的財閥の一つ。江戸初期以来の豪商三井家が、明治維新後藩閥政府と結び、政商として発展。のち一族を中心に一大コンツェルンを形成。第2次大戦後解体。
みついし【三石】
〈町〉北海道南部、日高山脈の麓(ふもと)の太平洋に臨む町。飼料作物の栽培、競走馬飼育、コンブ漁などを行う農業と漁業の町。人口5859(1994)。
みついし‐こんぶ【三石昆布】
褐藻類コンブ科の海藻。長さ約5m、幅約10cmで、縁はほとんど波をうたない。北海道日高地方三石町が産地。夏に採取。優良種。トカチコンブ。
みついしんたくぎんこう【三井信託銀行(株)】
金融業。信託銀行。平成12年(2000)合併して中央三井信託銀行に。
みついすみともぎんこう【(株)三井住友銀行】
金融業。大手都市銀行。平成13年(2001)、住友銀行とさくら銀行が合併して設立。本店は東京都千代田区有楽町。
みついせいとう【三井製糖(株)】
食料品。製糖会社。昭和22年(1947)設立。本社は東京都中央区日本橋本町。
みついそうこ【三井倉庫(株)】
倉庫・運輸関連業。総合物流会社。明治42年(1909)設立。本社は東京都中央区日本橋茅場(かやば)町。
みついぞうせん【三井造船(株)】
輸送用機器。総合重工業会社。造船・機械・プラントなど。昭和12年(1937)設立。本社は東京都中央区築地(つきじ)
みつい‐たかとし【三井高利】
(1622-94)江戸前期の豪商。三井家の祖。伊勢(いせ)松坂(まつさか)の人。江戸・大坂・京都に越後(えちご)屋呉服店、三井両替店などを創業し、幕府の公金為替(かわせ)御用も務めて巨富を蓄積。
みついハイテック【(株)三井ハイテック】
電気機器。ICリードフレームメーカー。昭和32年(1957)設立。本社は福岡県北九州市八幡(やはた)西区小嶺(こみね)
みついぶっさん【三井物産(株)】
商業。大手総合商社。明治9年(1876)、三井家の貿易事業部門として創業。昭和22年(1947)設立。本社は東京都千代田区大手町。
みついふどうさん【三井不動産(株)】
不動産業。昭和16年(1941)設立。前身は明治42年(1909)設立の三井合名会社不動産部門。昭和43年(1968)、超高層ビルの先駆けとなった東京の霞が関(かすみがせき)ビルを建設。本社は東京都中央区日本橋室町。
みついふどうさんはんばい【三井不動産販売(株)】
不動産業。不動産流通の大手。昭和44年(1969)設立。本社は東京都新宿区西新宿。
みついホーム【三井ホーム(株)】
建設業。住宅建築会社。昭和49年(1974)設立。本社は東京都新宿区西新宿。
みついまつしまさんぎょう【三井松島産業(株)】
鉱業。資源会社。石炭・石油・建材販売。大正2年(1913)炭鉱会社として設立。本社は福岡市中央区大手門。
ミツウロコ【(株)ミツウロコ】
商業。生活関連商社。LPガス・石油製品・住宅機器など。大正15年(1926)設立。本社は東京都中央区日本橋本町。
みつ‐うん【密雲】
すきまなく厚く重なった雲。dense clouds
みつえ【杖】
〈村〉奈良県北東端、三重県に接する山間の村。村域のほとんどが山林で、杉・ヒノキを産出。製材工場などもある。人口2963(1994)。
みつおか‐あきら【光岡明】
(1932)小説家。熊本県生まれ。熊本大卒。昭和57年(1982)『機雷』で第86回直木賞受賞。作品『柳川(やながわ)の水よ、よみがえれ』『前に立つ空』など。
みつ‐おり【三つ折り】
①3つに折ること。また、折った物。three-fold
②和紙の一種。岡山県産の障子紙。
みつおれ‐にんぎょう【三つ折れ人形】
江戸時代に作られた日本人形。腰・膝(ひざ)・足首が折れ曲がり、座れるように作られている。市松(いちまつ)人形など。
みっ‐か【三日】
①その月の第3日。the third day〈用例〉11月〜。
②日数が3つ。3日間。for three days〈用例〉週に〜会議がある。
三日に上げず(みっかにあげず)
間をあけずに、たびたび。very frequently〈用例〉〜通いつめる。
三日見ぬ間の桜(みっかみぬまのさくら)
《「世の中は三日見ぬ間の桜哉(かな)」の略》世の変わり方の激しいたとえ。
みつ‐が【密画】
→ミニアチュール
み‐づか【水塚】
洪水の多い低湿地帯にみられる避難用施設。濃尾(のうび)平野西部の輪中(わじゅう)などで、母屋(おもや)より一段高い盛り土の上につくられる。水屋(みずや)。みずつか。
みっ‐かい【密会】(名・サ変自)
①ひそかに会うこと。secret meeting
②男女がこっそり会うこと。あいびき。assignation; secret date
みつかいどう【水海道】
〈市〉茨城県南西部、鬼怒(きぬ)川流域にある市。旧河港町で、農業・商業を中心に発展。東京のベッドタウン化し、工業化も著しい。人口4万2417(1994)。
みつ‐がさね【三つ重ね】
3つ重なって1組みとなるもの。〈用例〉〜の重箱。
みつ‐がしわ【三槲】
リンドウ科の多年草。沼沢にはえる。高さ約30cm。葉は3小葉。夏に、径約1cmで、内面に毛の密生する白花が多数咲く。葉は健胃薬。
みっか‐てんか【三日天下】
きわめて短期間だけ実権を掌握すること。明智光秀(あけちみつひで)が織田信長(おだのぶなが)を討って13日で豊臣秀吉(とよとみひでよし)に滅ぼされたことから生じた語。
みつ‐かど【三つ角】
①三隅の角。
②道の三方に分かれた地点。みつまた。
みつかど‐こおろぎ【三蟀】
三角形の角ばった頭をしたコオロギ。体長1.7cmほど。夏から秋に現れ、草原や畑などで「チッチッチッ」と鳴く。本州以南に分布。
みっか‐ばしか【三日疹】
→風疹(ふうしん)の俗称。German measles
みっかび【三ケ日】
〈町〉静岡県西部、浜名湖北方の町。県西部最大のミカンの産地。「三ケ日人骨」の発見地。人口1万6301(1994)。
みっかび‐じんこつ【三ケ日人骨】
化石人骨の一つ。昭和34年(1959)以降静岡県引佐(いなさ)郡三ケ日町只木(ただき)の石灰岩採石場から発掘。更新世後期のものと推定される。
みっか‐ぼうず【三日坊主】
物事にあきやすくて長続きのしない人。fickle person
み‐つか・る【見付かる】(五自)
①人に見つけられる。人の目にとまる。be found〈用例〉いたずらが〜。
②見つけだすことができる。見つけることができる。be able to find〈用例〉解決策が〜。忘れ物が〜。
み‐つき【見付き】
外から見たようす。見かけ。外観。appearance〈用例〉〜が悪い。
み‐つぎ【貢ぎ・調・調】
①律令(りつりょう)制下で割り当てられた租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)のうち、→調のこと。
②律令制の税の総称。
③属国が定期的に貢納した品物。
みつ‐ぎ【密儀】
宗教集団が行う秘密儀式。未開民族の成年式、密教の加持・灌頂(かんじょう)、キリスト教の秘跡など。秘儀。secret ceremony
みつ‐ぎ【密議】
秘密の相談。secret conference〈用例〉〜をこらす。
みつぎ【調】
〈町〉広島県南東部、尾道(おのみち)・三原市の北に接する町。旧市場町。稲作・畜産がさかんで、繊維・木工業なども発達。人口8326(1994)。
ミッキー‐マウス【Mickey Mouse】
ディズニー創作の漫画映画のスター。ユーモアと機知に富むハツカネズミ。1928年デビュー。
ミツキエビチ【Adam Mickiewicz】
(1798-1855)ポーランドの詩人。ロマン主義文学の創造者。ポーランド国民の愛国の情熱を文学的に表現した。長編叙事詩『パン‐タデウシュ』、劇詩『父祖の祭り』など。
みつぎ‐しゅうきょう【密儀宗教】
神秘的意義をもって執行される儀礼(密儀)を中核として成立している宗教の総称。ディオニュソス教・オルフェウス教・エレウシス教など。mystery religion
みつぎ‐もの【貢ぎ物】
貢ぎとして差し出す金品。tribute
みっ‐きょう【密教】
《深遠な秘密の教え、の意》仏教の一流派。『大日経』『金剛頂経』などをよりどころとして、大日如来を本尊と仰ぐ。神秘的な教理と加持祈祷(かじきとう)が特色。7世紀ごろ、大乗仏教にヒンズー教の影響が加わってインドに興り、中国・日本・チベットなどに伝わった。日本では真言宗(東密)と天台宗の密教(台密)がある。〈対義〉顕教(けんぎょう)
みっきょう‐びじゅつ【密教美術】
密教の教理を具象化した造形美術。密教では絵画や彫刻に造形化された尊像の数は多い。とくに明王(みょうおう)・天部像や曼荼羅(まんだら)などにその特色がうかがえる。絵画は神護寺(じんごじ)『両界曼荼羅図』、彫刻は教王護国寺講堂の像など。
みっきょう‐ほうぐ【密教法具】
密教独自の仏教法具。金剛杵(こんごうしょ)や護摩(ごま)道具などをさす。密具。