- み‐や【宮】
- 《「御屋(みや)」の意》
- ①皇居。また、皇族の御殿。
- ②皇族、とくに、親王家の敬称。〈用例〉弟〜。
- ③神社。〈用例〉お〜参り。
- みや【宮】
- 〈村〉岐阜県北東部、高山市の南西に接する村。農業とヒノキを主とする林業が中心。人口2567(1994)。
- みや‐い【宮居】
- ①神社のある所。神社。
- ②皇居。
- ミャオ‐ぞく【ミャオ族・▽苗族】
- 中国の少数民族。かつては長江(ちょうこう)中流域に居住。言語はミャオ‐ヤオ語派に属する。漢民族の南下により中国江南・インドシナ北部の山地に移住。主として焼き畑農耕を行う。びょうぞく。Miao
- みやお‐とみこ【宮尾登▽美子】
- (1926-)小説家。高知県生まれ。高坂高女卒。風格ある文体で女性の哀歓を描く。昭和54年(1979)『一絃(いちげん)の琴』で第80回直木賞受賞。作品『櫂(かい)』『序の舞』など。
- みや‐がわ【宮川】
- 三重県中南部を流れる川。長さ90km。大台ケ原山に発し、伊勢(いせ)市で伊勢湾に注ぐ。上流に大杉谷渓谷・宮川ダムがある。
- みやがわ【宮川】
- 〈村〉岐阜県北部、富山県境飛騨(ひだ)高地の村。日本海斜面の豪雪地。村域のほとんどが山林で、林業が主。人口1211(1994)。
- みやがわ【宮川】
- 〈村〉三重県南西部、奈良県境の村。宮川上流域の山林地域で、スギ・ヒノキ・シイタケなどを産出。宮川ダムがある。人口4362(1994)。
- みやがわ‐ちょうしゅん【宮川長春】
- (1682-1753ごろ)江戸中期の浮世絵師。元禄(げんろく)期の歌舞伎(かぶき)・風俗・美人の肉筆画がある。作品『風俗図巻』など。
- みやがわ‐つねてる【宮川▽経▽輝】
- (1857-1936)牧師。肥後(ひご)の人。同志社大卒。熊本バンドの一人。組合派大阪教会牧師・日本組合基督(キリスト)教会長を歴任。
- みやぎ【宮▽城】
- 〈県〉東北地方中部、太平洋側の県。県庁所在地は仙台市。西に奥羽(おうう)山脈、東に仙台平野が広がる。稲作中心の農業と、塩竈(しおがま)・石巻(いしのまき)・気仙沼(けせんぬま)・女川(おながわ)の漁業基地をもち水産業がさかん。仙台湾岸中心に工業も発達。面積7292km2、人口228万6741(1994)。
- みやぎ【宮▽城】
- 〈村〉群馬県南東部、赤城(あかぎ)山南麓(なんろく)の村。畑作中心の農業が主体。赤城神社の総本社があり、温泉郷でも知られる。人口8445(1994)。
- みやぎがくいん‐じょしだいがく【宮▽城学院女子大学】
- 私立女子大学。昭和21年(1946)創立の宮城学院女子専門学校を前身とし、同24年(1949)より現制。所在地は宮城県仙台市青葉区桜ケ丘。
- みやぎ‐きょういくだいがく【宮▽城教育大学】
- 国立大学。昭和40年(1965)創立。所在地は宮城県仙台市青葉区荒巻。
- みやぎけんおき‐じしん【宮▽城県沖地震】
- 昭和53年(1978)宮城県を中心に大きな被害を与えた地震。死者22名。
- みやぎけん‐のうぎょうたんきだいがく【宮▽城県農業短期大学】
- 公立短期大学。昭和27年(1952)創立。所在地は宮城県仙台市太白区旗立。
- みやぎたに‐まさみつ【宮▽城谷▼昌▽光】
- (1945-)小説家。本名は誠一。愛知県生まれ。早大卒。平成4年(1992)『夏姫春秋』で第105回直木賞受賞。作品『王家の風日』『重耳(ちょうじ)』など。
- みやぎの‐はぎ【宮▽城野▼萩】
- マメ科の落葉低木。本州の日本海側の山野にはえる。高さ1〜2m。枝は細く垂れる。3出複葉で、小葉は長楕円(だえん)形。夏、長い総状花序に紫紅色の蝶(ちょう)形の花が咲く。庭木用。ナツハギ。
- みやぎ‐みちお【宮▽城道雄】
- (1894-1956)生田流箏曲(そうきょく)演奏家・作曲家。神戸生まれ。7歳で失明。「新日本音楽」運動を起こし、日本音楽と洋楽の結合を目ざした。作品『水の変態』『春の海』など。
- ミャク【脈】10画
- 部首 月にくづき 教育小4
- 区点 4414・JIS 4C2E・シフト 96AC
- [音] ミャク・バク
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①すじ。血のすじ。血管。動物の血のくだ。「静脈(じょうみゃく)・動脈」
- ②血管で感じられる、心臓の鼓動。「脈動・脈拍」〈用例〉(名)〜を打つ。
- ③つづき。つながり。すじとなり、つながっているもの。「山脈(さんみゃく・やまなみ)・水脈(すいみゃく・みお)・文脈・乱脈」「脈絡」〈用例〉《接尾的》火山〜。
- ④将来のみこみ。先の期待。〈用例〉(名)〜のある手筋。
- ミャク【▼脉】9画→脈の異体字
- 月にくづき
- 区点 7087・JIS 6677・シフト E3F5
- 脈が上がる(みゃくがあがる)
- 〈対義〉脈が有る。
- ①死ぬ。
- ②見込みがなくなる。駄目になる。脈がない。
- 脈が有る(みゃくがある)
- 〈対義〉脈が上がる。
- ①生きている。The pulse is still beating.
- ②望みがある。There is some hope.〈対義〉脈がない。
- 脈を取る(みゃくをとる)
- 脈拍のようすを調べて、病気を診察する。脈を見る。feel a person's pulse
- 脈を見る(みゃくをみる)
- ①脈拍のようすを調べて、診察する。脈を取る。feel a person's pulse
- ②見込みがあるかどうか、調べる。sound
- みゃく‐う・つ【脈打つ・脈▼搏つ】(五自)
- ①血液がどきんどきんと律動的に流れる。pulsate
- ②生き生きと活動している。vivid; lively〈用例〉〜自由の精神。
- みゃく‐がん【脈岩】
- 半深成岩のこと。火成岩のうち、火山岩と深成岩との中間の組織をもつもの。岩脈状で産出することが多いことからの名。dike rock
- みゃくきょう【脈経】
- 中国古代の医書。著者は西晋(せいしん)の王叔和(おうしゅくわ)。鍼灸(しんきゅう)術と湯液(薬物療法)との融合をはかっている。
- みゃくし‐るい【脈▼翅類】
- アミメカゲロウ目の節足動物。前翅・後翅が同形・同大でかつ透明な膜質になっており、翅脈が網目状の昆虫群。外形はトンボに似るが小形。口器はかみ型で動物食性。完全変態をする昆虫の中でもっとも原始的。ウスバカゲロウ(幼虫はアリジゴク)・クサカゲロウ(卵はウドンゲ)・ヘビトンボ(幼虫は孫太郎(まごたろう)虫)など約5000種。neuropteran
- みゃく‐どう【脈動】
- [一](名・サ変自)脈を打つように、絶えず動いていること。pulse〈用例〉新思想の〜。〜する世界。
- [二](名)
- ①地面の振動。地震のないときにも観測される周期数秒の地面の振動。microseisms
- ②地磁気の微小変動。microseisms
- ③変光星にみられる半径の周期的変化。pulsating
- みゃくどう‐へんこうせい【脈動変光星】
- 周期的に膨張・収縮をくりかえし、それにともなって光度やスペクトル型が変わる星。pulsating variable star
- みゃく‐どころ【脈所】
- ①からだで脈がわかる所。pulse
- ②物事の急所。vital point〈用例〉〜をつかむ。
- みゃくなし‐びょう【脈無し病】
- 頸(くび)と上肢の脈が微弱になるか消失する疾患。めまい・失神発作・視力障害などを起こす。大動脈炎症候群。高安病。pulseless disease
- みゃく‐は【脈波】
- 心室の収縮にともなう大動脈壁の拡張の波動を記録したもの。この波動の速度から血管や心臓の状態がわかる。pulse wave
- みゃく‐はく【脈拍・脈▼搏】
- 心臓の鼓動により生じた大動脈の伸縮が末梢(まっしょう)へ伝わって生じる拍動。脈。pulse
- みやくぼ【宮▼窪】
- 〈町〉愛媛県北東部、芸予(げいよ)諸島の大島の北東部と四阪(しさか)島などからなる町。産業は農業・漁業と花崗(かこう)岩の採掘など。本四連絡橋が通る。人口4250(1994)。
- みゃく‐みゃく【脈脈】(形動トタル)
- 流れ続いて絶えないさま。incessant〈用例〉〜と続く伝統。
- みゃく‐らく【脈絡】
- ①血管。
- ②前後のことがらの続きぐあい。筋道。context〈用例〉〜のない話。
- みゃくらく‐まく【脈絡膜】
- 網膜の外側にあり、眼球後半部をつつむ赤黒い膜。血管と色素細胞に富み、眼球に栄養を与え、また光を遮る役目をする。choroid
- みゃく‐りゅう【脈流】
- ①流れの向きは変わらず、流れる量が変わる流れ。pulsating current
- ②向きは変わらないが大きさが周期的に変化する電流。交流を整流化したときなどに生じる。pulsating current
- み‐やけ【▽屯▽倉・▽屯家】
- 大化の改新以前の大和(やまと)朝廷の直轄(ちょっかつ)地。貢納物や収穫物の倉庫を中心とし、耕作民である田部(たべ)やその耕地を含む。〈対義〉田荘(たどころ)。
- みや‐け【宮家】
- ①皇族の家。
- ②皇族であって宮号を賜り、別に興した一家。
- みやけ【三▽宅】
- 〈町〉奈良県北部、奈良盆地の中央にある町。商工業の町で、運動用具の生産で知られる。人口8497(1994)。
- みやけ【三▽宅】
- 〈村〉東京都、伊豆(いず)諸島の三宅島を村域とする村。観光と農業・漁業が中心、三宅島空港がある。人口3930(1994)。
- みやげ【土産】
- ①旅行先などで買い求め、もどってから親しい人などに配る、その土地の特産物など。昔は、もらった餞別(せんべつ)で買うのが通例とされた。souvenir
- ②人を訪問するときにもっていく、菓子その他の贈り物。手土産。present
- みやけ‐いっせい【三▽宅一生】
- (1938-)服飾デザイナー。広島県生まれ。前衛派として、現代衣装文化を代表するデザイナーの一人。
- みやけ‐かほ【三▽宅花▼圃】
- (1868-1943)小説家。本名、竜子(たつこ)。東京生まれ。雪嶺(せつれい)の妻。中島歌子に和歌を学ぶ。小説『藪(やぶ)の鶯(うぐいす)』、評伝『もとのしづく』など。
- みやけ‐かんらん【三▽宅観▼瀾】
- (1674-1718)江戸中期の儒者。京都の人。石庵(せきあん)の弟。木下順庵(きのしたじゅんあん)らに学び、『大日本史』の編纂(へんさん)に従事。のち幕府の儒官。著書『中興鑑言』など。
- みやけ‐じま【三▽宅島】
- 東京都、伊豆(いず)諸島の神津(こうづ)・御蔵(みくら)島間にある火山島。面積55.1km2。中央に成層の活火山、雄(お)山(814m)がある。椿油(つばきあぶら)・鰹節(かつおぶし)などを産出。江戸時代は流刑地。
- みやけ‐しゅうたろう【三▽宅周太郎】
- (1892-1967)演劇評論家。兵庫県生まれ。慶大卒。著書『演劇往来』『文楽の研究』など。
- みやけ‐しょうざん【三▽宅▼嘯山】
- (1718-1801)江戸中期の俳人。名は芳隆(よしたか)。京都の人。中興期俳諧(はいかい)に貢献。編著『俳諧古選』、漢詩『嘯山詩集』など。
- みやけ‐せきあん【三▽宅石▼庵】
- (1665-1730)江戸中期の儒者。京都の人。観瀾(かんらん)の兄。懐徳堂(かいとくどう)初代学主。
- みやけ‐せつれい【三▽宅雪▼嶺】
- (1860-1945)評論家・思想家。本名、雄二郎。金沢生まれ。東大卒。政教社の創立者の一人。雑誌『日本人』を発行し、国粋主義を主唱して藩閥政府を批判。昭和18年(1943)文化勲章受章。著書『我観小景』『宇宙』など。
- みやけ‐とうくろう【三▽宅▼藤九郎】
- 狂言師。和泉(いずみ)流三宅派。江戸初期以来の京都狂言界の名家。現在10世まで。9世(1901-90)は新作や秘曲の復曲に努力。重要無形文化財保持者。
- みやげ‐ばなし【土産話】
- 旅先で見聞きした話。story of one's travels
- みやけ‐よしのぶ【三▽宅▽義▽信】
- (1939-)元重量挙げ選手。宮城県生まれ。東京・メキシコ両オリンピック重量挙げフェザー級で連続優勝。
- みやけ‐よねきち【三▽宅▽米吉】
- (1860-1929)考古学者。和歌山県生まれ。東京文理大学長。日本考古学会を創設。著書『日本史学提要』など。
- みや‐こ【都・▽京】
- 《「宮処(みやこ)」の意》
- ①皇居のある土地。首府。首都。capital〈用例〉京都は昔〜だった。
- ②にぎやかな土地。都会。city〈用例〉〜育ち。
- ③何かを特徴・特色とする土地。〈用例〉音楽の〜ウィーン。水の〜ベネチア。
- みやこ【宮古】
- 〈市〉岩手県東部、三陸海岸にある市。県下最大の水産都市で、港が重要港湾に指定されてからは、肥料工場などが作られ工業都市としても発展。陸中海岸国立公園の中心にあり、とどケ崎(とどがさき)や浄土ケ浜などの景勝地がある。人口5万7176(1994)。
- みやこ‐あざみ【都▼薊】
- キク科の多年草。山地にはえる。高さ約80cm。葉はアザミに似るが、薄い。夏から秋にかけて、淡紫色の管状花が多数咲く。
- みやこ‐おおじ【都大路】
- 都の大通り。往来の激しい都の主要な大道。metropolitan boulevard
- みやこ‐おち【都落ち】(名・サ変自)
- 都をのがれ地方へ行くこと。rustication
- みやこ‐おどり【都踊(り)・都をどり】
- 京都、祇園(ぎおん)の花街の人々による舞踊会。4月に開催。明治5年(1872)創始。
- みやこ‐ぐさ【都草】
- マメ科の多年草。草地にはえ、茎は地をはう。葉は小葉3枚からなる複葉で、2枚の托葉(たくよう)がある。晩春に、鮮黄色の小花が咲く。コガネバナ。エボシグサ。
- みやこ‐ざさ【都▼笹】
- イネ科の小形のササ。稈(かん)は細く、長さ約1m。節は高く、分枝しない。葉は長楕円(だえん)形で、数個が羽状に並んで互生。比叡(ひえい)山で発見された。
- みやこじ【都路】
- 〈村〉福島県東部、阿武隈(あぶくま)高地中央部の村。スギ・マツなどを産出。高瀬川渓谷がある。人口3768(1994)。
- みやこししょうじ【宮越商事(株)】
- 電気機器。音響・映像機器メーカー。昭和23年(1948)設立。本社は東京都大田区大森北。旧称はクラウン。
- みやこじ‐ぶし【宮古路節】
- 豊後(ぶんご)節の前名。宮古路豊後掾(ぶんごのじょう)が一中節から独立したあとの呼び名。
- みやこじ‐ぶんごのじょう【宮古路▽豊後▼掾】
- 古浄瑠璃(じょうるり)の語り手。初世(?-1740)は京都の人。豊後節の始祖。のち江戸へ出たが、元文(げんぶん)元年(1736)、豊後節は風紀上の理由で禁止された。
- みやこ‐じま【宮古島】
- 沖縄県宮古列島の主島。面積158.3km2。台地状の平坦(へいたん)な島で、サトウキビなどの栽培がさかん。世界有数の珊瑚(さんご)の産地。中心は平良(ひらら)市。
- みやこ‐しょうびん【宮古▼翡▼翠】
- カワセミ科の鳥。明治20年(1887)に宮古島で採集された1点の標本だけによって知られる。全長20cm余。背は青緑色、体の下面は茶色。絶滅種。
- みやこ・する【都する】(サ変自)
- 都として定め、皇居をおく。
- みやこ‐たなご【都たなご】
- コイ科の淡水魚。全長4cm。水のきれいな小川にすむ。体は側扁(そくへん)し、体高はやや高い。産卵期の雄のしりびれ・腹びれには黒・橙(だいだい)の婚姻色が出る。雌は長い産卵管をのばしてマツカサガイに産卵。天然記念物。関東地方に分布。
- みやこだゆう‐いっちゅう【都太▽夫一中】
- 一中節浄瑠璃(じょうるり)の太夫(語り手)。都派の家元名。現在11世まで。初世(1650-1724)は一中節の始祖。一中節は常磐津(ときわず)節にも影響を与えた。都一中。
- みやこ‐どり【都鳥】
- ①チドリに似て、嘴(くちばし)の長いミヤコドリ科の鳥。翼長約26cm。頭部と背は黒く腹は白い。嘴と足は赤色。海岸の干潟(ひがた)、砂浜に渡来する。広く世界に分布。Eastern oystercatcher
- ②→ユリカモメの雅名。古く和歌などに現れる。
- ③内湾の潮間帯にすむ笠(かさ)形のマキガイ。ミヤコドリガイ。
- みやこのじょう【都城】
- 〈市〉宮崎県南西部の市。北郷(ほんごう)氏の城下町として発達。都城盆地の中心的商業都市で、農業もさかん。日豊(にっぽう)本線・吉都(きっと)線の分岐点で、4つの国道が交差する交通の要地でもある。人口13万2146(1994)。
- みやこのじょう‐ぼんち【都城盆地】
- 宮崎県南西部、大淀(おおよど)川流域の盆地。盆地底は水田、周辺の火山灰台地は畑作地帯で畜産もさかん。
- みやこ‐の‐にしき【都の▼錦】
- (1675-?)江戸中期の浮世草子(うきよぞうし)作者。本名宍戸(ししど)光風。播磨(はりま)の人。作品『元禄(げんろく)大平記』『沖津白波』など。
- みやこ‐の‐よしか【都良香】
- (834-879)平安前期の漢詩人。文章(もんじょう)博士。『日本文徳(もんとく)天皇実録』の撰進(せんしん)に参加。家集『都氏文集(としぶんしゅう)』。
- みやこ‐ぶし【都節】
- 日本音階の名称。半音を含む五音音階(陰旋法)のこと。上原六四郎の命名。〈対義〉田舎節。
- みやこ‐れっとう【宮古列島】
- 沖縄県南西部、先島(さきしま)諸島の東にある島群。宮古島を主島とし、伊良部(いらぶ)・多良間(たらま)などの八島からなり、いずれも珊瑚礁(さんごしょう)にとりかこまれた平坦な地形をなす。
- みやこ‐わすれ【都忘】
- キク科ミヤマヨメナの園芸品種。多年草。高さ15〜40cm。開花は5月。花色は濃紫・桃・白など。花壇・鉢植え用。ノシュンギク。アズマギク。
- みやこ‐わん【宮古湾】
- 岩手県中部、重茂(おもえ)半島に囲まれた湾。美しい海岸で知られる浄土ケ浜がある。湾内では海苔(のり)・カキなどを養殖。
- みや‐ざ【宮座】
- 中世、村落の祭祀(さいし)組織。村内の特定の家に属する人などが、他の村民を排除して特権的に神社祭祀を運営し、管理・維持した。近畿(きんき)地方を中心として発展。宮講。宮仲間。
- みやざき【宮崎】
- 〈県〉九州地方南東部の県。県庁所在地は宮崎市。東は日向灘(ひゅうがなだ)に臨み、西は九州山地や霧島(きりしま)の山岳地帯。農業がさかんで、ハウス栽培による野菜を京浜(けいひん)・阪神方面へ出荷。延岡(のべおか)・日南(にちなん)市に化学工業が発達。先端産業も進出。面積7735km2、人口118万4047(1994)。
- みやざき【宮崎】
- 〈市〉宮崎県中部、大淀(おおよど)川下流域に位置し、日向灘(ひゅうがなだ)に臨む市。県庁所在地。宮崎平野・日南海岸国定公園を背景とする商業・観光都市。青島や宮崎神宮などがある。人口29万2970(1994)。
- みやざき【宮崎】
- 〈町〉宮城県北西部、山形県境の山間の町。鳴瀬(なるせ)川支流の田川に沿う農林業の町で、魚取(ゆとり)沼のテツギョは天然記念物。人口6979(1994)。
- みやざき【宮崎】
- 〈村〉福井県北西部の村。丹生(にゅう)山地にある。越前焼(えちぜんやき)で知られ、六大古窯(こよう)の一つに数えられる。竹の子・花卉(かき)も産出。人口3983(1994)。
- みやざき‐いかだいがく【宮崎医科大学】
- 国立大学。昭和49年(1974)創立。所在地は宮崎県宮崎郡清武(きよたけ)町。
- みやざき‐かんち【宮崎寒▼雉】
- (?-1712)江戸中期の茶の湯の釜師(かまし)。能登(のと)(石川県)の人。前田家の御用釜師となる。作品『大講堂釜』など。
- みやざきぎんこう【(株)宮崎銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和7年(1932)設立。本店は宮崎市橘(たちばな)通東。
- みやざき‐こうりつだいがく【宮崎公立大学】
- 公立大学。平成4年(1992)創立。所在地は宮崎市船塚。
- みやざき‐こくさいだいがく【宮崎国際大学】
- 私立大学。平成5年(1993)創立。本部は宮崎県宮崎市昭和町。
- みやざき‐こしょし【宮崎湖処子】
- (1864-1922)詩人・小説家。本名、八百吉(やおきち)。福岡県生まれ。東京専門学校(現在の早大)卒。田園趣味の叙情詩人として注目され、のちキリスト教の伝道に努めた。小説『帰省』、詩集『湖処子詩集』など。
- みやざき‐さんぎょうけいえいだいがく【宮崎産業経営大学】
- 私立大学。昭和62年(1987)創立。本部は宮崎市古城(ふるじょう)町。
- みやざき‐さんまい【宮崎三▼昧】
- (1859-1919)小説家。本名、璋蔵(しょうぞう)。江戸生まれ。歴史小説で知られた。『雨月物語』を世に紹介。作品『塙団右衛門(ばんだんえもん)』など。
- みやざき‐じんぐう【宮崎神宮】
- 宮崎市神宮町にある旧官幣大社。祭神は神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)(神武天皇)ほか2神。「神武さま」の名で親しまれる。
- みやざき‐だいがく【宮崎大学】
- 国立大学。昭和19年(1944)創立の宮崎農林専門学校などを前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は宮崎市学園木花台西。
- みやざき‐とうてん【宮崎▼滔天】
- (1871-1922)中国の辛亥(しんがい)革命の協力者。熊本県生まれ。孫文と親交があり、その革命運動を積極的に支援。自伝『三十三年之(の)夢』。
- みやざき‐へいや【宮崎平野】
- 宮崎県中部、日向灘(ひゅうがなだ)に臨む海岸平野。大淀(おおよど)川流域などの沖積平野と広い洪積台地とからなり、海岸部には砂丘が発達。宮崎市・西都(さいと)市などがある。
- みやざき‐やすさだ【宮崎安▽貞】
- (1623-97)江戸前期の農学者。安芸(あき)の人。農業技術研究のため諸国を遍歴。農民の指導、農業の振興に尽力。著書『農業全書』。
- みやざき‐ゆうぜん【宮崎友禅】
- (?-?)元禄(げんろく)時代の京都の染め物絵師。多彩な絵模様を染め上げることに成功、友禅染めを創始。
- みやさま‐スキーたいかい【宮様スキー大会】
- 秩父宮(ちちぶのみや)の、北海道の大倉山シャンツェ建設への尽力と、トロフィーの寄贈を記念して、毎年同シャンツェで開かれるスキージャンプ競技会。
- みやざわ‐きいち【宮沢喜一】
- (1919-)政治家。東京生まれ。東大卒。外相・蔵相など主要閣僚を歴任。平成3年(1991)11月、自由民主党総裁・首相に就任。
- みやざわ‐けんじ【宮沢賢治】
- (1896-1933)詩人・童話作家。岩手県花巻(はなまき)生まれ。盛岡(もりおか)高等農林卒。農民の中に生き、宗教心と科学精神に裏づけられた独自の世界を形成した。詩集『春と修羅(しゅら)』、童話『銀河鉄道の夜』『風の又三郎(またさぶろう)』など。
- みやざわ‐としよし【宮沢▽俊▽義】
- (1899-1976)憲法学者。長野県生まれ。東大卒。東大教授。自由主義的・合理主義的立場から民主制を追求した。著書『憲法』など。
- みやしげ‐だいこん【宮▽重大根】
- ダイコンの一品種。愛知県春日井(かすがい)郡を中心に栽培。地表に出た部分に土寄せをせず、緑色とする。おろし・煮物・切り干しなどに用いられる。
- みやじてっこうしょ【(株)宮地▼鐵工所】
- 金属製品。橋梁(きょうりょう)・鉄骨建築物建設会社。昭和13年(1938)設立。本社は東京都中央区日本橋小伝馬(こでんま)町。みやぢてっこうしょ。
- みやじ‐でんざぶろう【宮地伝▽三郎】
- (1901-88)動物学者。広島県因島(いんのしま)生まれ。東大卒。京大教授。ニホンザルやアユなどの生態研究で知られる。著書『アユの話』『サルの話』『宮地伝三郎動物記』など。
- みや‐しばい【宮芝居】
- 神社の祭りなどのときに、境内(けいだい)で興行する芝居。
- みやじま【宮島】
- 〈町〉広島県南西部、厳島(いつくしま)を町域とする町。厳島神社の門前町として発達した町で、瀬戸内海国立公園特別地域に指定され、国宝・重要文化財も多い。人口2681(1994)。
- みや‐しゅうじ【宮▼柊▽二】
- (1912-86)歌人。本名、肇(はじめ)。新潟県生まれ。北原白秋(きたはらはくしゅう)に師事。戦後歌壇の第一人者として、作品に人間性の深みを示す。歌誌『コスモス』主宰。歌集『多く夜の歌』など。
- みや‐しょうぐん【宮将軍】
- 鎌倉(かまくら)中期以降の、親王(しんのう)出身の鎌倉幕府の将軍。建長(けんちょう)4年(1252)執権(しっけん)北条時頼(ほうじょうときより)が後嵯峨(ごさが)天皇の皇子宗尊(むねたか)親王を迎えて6代将軍としたのが最初。親王将軍。
- みやしろ【宮代】
- 〈町〉埼玉県東部、春日部(かすかべ)市の北に接する町。東武伊勢崎(いせさき)線・日光線の分岐点で、工業地化・宅地化が著しい。人口3万4921(1994)。
- み‐やす・い【見▽易い】(形)
- ①見るのに便利だ。見るのがたやすい。easy to see〈対義〉見にくい。〈用例〉〜誌面。
- ②簡単にわかる。evident〈用例〉〜道理。
- ③見苦しくない。見た感じがいい。sightly〈派生〉みやすさ(名)
- ミャスコフスキー【Nikolay Yakovlevich Myaskovsky】
- (1881-1950)ソ連の作曲家。作風は保守的で、古典的スタイルの交響曲を書いた。
- みやす‐どころ【▽御▽息所】
- 《「みやすみどころ」の音便「みやすんどころ」の撥音(はつおん)「ん」の無表記から。天皇の休息所、の意》
- ①平安時代の後宮(こうきゅう)の女性の呼称。天皇の寝所に仕えた女官で、女御(にょうご)・更衣(こうい)など天皇の寵愛(ちょうあい)を受けた女性をいう。
- ②皇太子・親王の妃(きさき)の敬称。
- みやず‐ひめ【▽美夜▽受比▽売・宮▼簀▼媛】
- 《「みやすひめ」とも》尾張の国造(くにのみやつこ)の娘。日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃(きさき)。
- みや‐ずもう【宮相撲】
- 神社の祭りに境内(けいだい)で行う相撲。
- みやぞの‐せんし【宮▼薗千▼之】
- 宮薗節(浄瑠璃(じょうるり))家元名。現在4世まで。初世(?-1834)は大坂で宮薗節を習って江戸へ帰り、千之と名のる。4世(1891-1977)は重要無形文化財保持者。
- みやぞの‐せんじゅ【宮▼薗千寿】
- 宮薗節(三味線)家元名。4世(1899-1985)は重要無形文化財保持者。
- みやぞの‐ぶし【宮▼薗節】
- 浄瑠璃(じょうるり)の流派名。宮古路薗八が語り始め、宝暦(ほうれき)・明和(めいわ)(1751〜72)ごろ流行。哀艶(あいえん)な曲調が特色。古曲の一つ。代表曲『鳥辺(とりべ)山』『夕霧』『桂(かつら)川』など。薗八節。
- みやた【宮田】
- 〈町〉福岡県中部、直方(のおがた)市の西に接する町。筑豊(ちくほう)有数の炭鉱の町として栄えたが、閉山により工業の町に変容。人口2万2485(1994)。
- みや‐だ【宮田】
- 神社に属する田。この田の収穫で神社の経営をまかない、神饌(しんせん)用の米をつくる。耕作は村の神事に関する代表者か、あるいは村人全員で共同で行う。
- みやだ【宮田】
- 〈村〉長野県中南部の村。伊那(いな)・駒ケ根(こまがね)両市に接し、西部は木曽(きそ)駒ケ岳(こまがたけ)を中心とする山地。農業のほか、金属・精密機器工業がさかん。人口8055(1994)。
- みや‐だいく【宮大工】
- 社寺の建築を専門とする大工。
- みやたけ‐がいこつ【宮▽武外骨】
- (1867-1955)ジャーナリスト。風俗史・出版文化史研究家。香川県生まれ。『滑稽(こっけい)新聞』の刊行など反骨・奇行の人として知られ、大正デモクラシーの一翼をになった。東大明治新聞雑誌文庫主任。