- みやづ【宮津】
- 〈市〉京都府北西部、宮津湾に臨む市。旧城下町。西廻(まわ)り航路の重要港として発達。丹後(たんご)地方の中心都市で、商業がさかん。若狭(わかさ)湾国定公園に含まれ、名勝天橋立(あまのはしだて)がある。人口2万5824(1994)。
- みや‐づかえ【宮仕え】(名・サ変自)
- ①宮中に仕えること。
- ②仕官すること。奉公すること。
- ③役所や会社に勤めること。〈用例〉すまじきものは〜。
- みゃっ‐かん【脈管】
- 血液などの体液が流通する動物体内の管。血管とリンパ管をさす。vascular system
- み‐やつくち【身八つ口】
- 女物長着や子どもの着物の身頃(みごろ)のわきあき。付けひもを通したり、そこから手を入れてお端折(はしょ)りを整えたりする。身八つ。八つ口。
- みやつこ【▽造】
- 古代の姓(かばね)の一つ。朝廷に所属する部民(べのたみ)を統率した伴造(とものみやつこ)に多い姓。
- みやづ‐ぶし【宮津節】
- 京都府宮津の民謡。元禄(げんろく)年間(1688〜1704)に浜松から国替えになった松平伯耆守(まつだいらほうきのかみ)が浜松付近の歌を盆踊り唄(うた)として伝えたといわれる。
- みやづ‐わん【宮津湾】
- 京都府北西部にある、若狭(わかさ)湾の支湾。断層による沈水海岸で、湾奥に天然の良港宮津、西側に名勝天橋立(あまのはしだて)がある。
- みやのうら‐だけ【宮▼之浦岳】
- 鹿児島県、屋久(やく)島にある山。標高1935mで、九州の最高峰。霧島屋久国立公園に属し、屋久スギと多雨地として知られる。
- みやのじょう【宮▼之城】
- 〈町〉鹿児島県北西部、川内(せんだい)川に沿う町。農業の町で、温泉地などの観光地もある。人口1万8250(1994)。
- みや‐の‐わたし【宮の渡し】
- 旧東海道の宿場町である、宮(現在の熱田(あつた))と桑名(くわな)を結ぶ海上7里(約28km)の渡し。鉄道の開通で衰退した。七里の渡し。
- みや‐ばしら【宮柱】
- 皇居の柱。また、宮殿の柱。pillar of a palace
- みやはら【宮原】
- 〈町〉熊本県南西部の町。八代(やつしろ)市の北東に接し、国道3号が通る。米・イグサのほか野菜・花卉(かき)なども産出。人口5376(1994)。
- みや‐ばら【宮腹】
- 皇女の腹から生まれること。また、生まれた人。
- みやはら‐あきお【宮原▽昭▽夫】
- (1932-)小説家。神奈川県生まれ。早大卒。昭和47年(1972)『誰(だれ)かが触った』で第67回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『石のニンフ達』『ロシナンテ』など。
- みやび【▽雅】(名・形動)
- 《宮廷風の意の「みやぶ」の名詞形》都風になること・さま。上品で優美なこと・さま。風流。elegance〈用例〉〜な風習。
- みや‐びと【宮人】
- ①宮廷に仕える貴人。〈対義〉里人。
- ②→神主。
- みやび‐やか【▽雅やか】(形動)
- しとやかで、上品なさま。風流。みやびか。elegant〈用例〉〜なことば。
- みや・びる【▽雅びる】(上一自)
- 上品である。風流である。
- み‐やぶ・る【見破る】(五他)
- 相手のたくらみ・秘密などを見ぬく。see through〈用例〉正体を〜。
- みやべ‐きんご【宮▽部金▼吾】
- (1860-1951)植物分類学者・病理学者。江戸の人。札幌(さっぽろ)農学校卒。北大教授。北海道・サハリン(樺太(からふと))・千島(ちしま)の植物相を調査し、「宮部線」を設定。植物病理学の先駆者。昭和21年(1946)文化勲章受章。
- みやべ‐せん【宮▽部線】
- 千島(ちしま)列島の択捉(えとろふ)島とウルップ島の間のウルップ海峡に引かれる、植物分布の境界線。これより南では北海道と共通した植物分布を示し、北ではシベリア・カムチャツカと共通する。Miyabe's line
- み‐やま【▽深山】
- ①山の美称。mountain
- ②奥深い山。〈対義〉端山(はやま)。
- みやま【▽海山】
- 〈町〉三重県南西部、熊野灘(くまのなだ)に臨む町。林業と漁業の町で、ヒラタケ栽培・ハマチ養殖などを行う。引本(ひきもと)港は遠洋漁業の基地。人口1万1135(1994)。
- みやま【▽美山】
- 〈町〉福井県北東部、福井市の東に接する町。足羽(あすわ)川に沿う農林業の町で、スギの良材を産出。朝倉氏の一乗谷城跡がある。人口5956(1994)。
- みやま【▽美山】
- 〈町〉岐阜県南西部、長良(ながら)川支流武儀(むぎ)川上流域の町。農林業のほかバルブ製造工場がある。アユ・マス釣りも知られる。人口1万0107(1994)。
- みやま【▽美山】
- 〈町〉京都府北東部、滋賀・福井県境の町。丹波(たんば)高地にあり、町域の大部分が山林。農林業のほか織物業なども行われる。由良(ゆら)川支流に大野ダムがある。人口5574(1994)。
- みやま【▽美山】
- 〈村〉和歌山県中央部、日高(ひだか)川上流域の村。村域の大部分が山林。スギ・ヒノキ・シイタケなどを産出。人口2414(1994)。
- みやま‐あけぼのそう【▽深山▼曙草】
- リンドウ科の多年草。高山帯にはえる。高さ約30cm。根出葉は楕円(だえん)形で大形、茎葉は小形。夏、暗紫色の深裂した花が咲く。
- みやま‐いらくさ【▽深山▽刺草】
- イラクサ科の多年草。山地の林下にはえる。茎葉に刺毛がある。葉は大形の卵形で鋸歯(きょし)をもつ。茎の繊維を織物に用いた。アイコ。
- みや‐まいり【宮参り】(名・サ変自)
- ①神社に参拝すること。
- ②生まれた子を、初めて産土神(うぶすながみ)に参拝させること。新しく氏子となる子を、氏神にひきあわせ加護を祈るもの。産の忌(い)みがあける30日目ごろの例が多い。
- みやま‐うすゆきそう【▽深山薄雪草】
- 高山にはえるキク科の多年草。高さ約10cm。全体に白毛がある。根出葉は長さ約4cm。夏に、星形の総苞(そうほう)の中に黄色い花が咲く。東北地方に分布。ヒナウスユキソウ。
- みやま‐おだまき【▽深山▼苧▽環】
- キンポウゲ科の多年草。高山にはえる。高さ約20cm。葉は3小葉からなる複葉。夏に、鮮紫色の花が下向きに咲く。
- みやま‐おろし【▽深山▼颪】
- 深山から吹きおろしてくる風。
- みやま‐かたばみ【▽深山▼酢▼漿▽草】
- カタバミ科の多年草。山地の林下にはえる。地上茎はない。3小葉からなり、小葉は倒心臓形。春、葉の間から長い花柄を出し、白花が1個咲く。エイザンカタバミ。
- みやま‐がらす【▽深山▼烏】
- カラス科の鳥。全身黒色だが、嘴(くちばし)の基部は羽毛がなく、白い。全長約47cm。東シベリアなどに分布し、冬季、九州北部へ大群で渡来することがある。
- みやま‐きりしま【▽深山霧島】
- ツツジ科の半落葉低木。九州の高山にはえる。高さ約1m。葉は小形。5月に紅紫色の花が多数咲く。クルメツツジの母種。
- みやま‐きんばい【▽深山金梅】
- バラ科の多年草。中部以北の高山の草地にはえる。高さ約15cm。根出葉は3小葉の複葉。夏に径約2cmの5弁の黄花が咲く。
- みやま‐きんぽうげ【▽深山金▼鳳▽花】
- キンポウゲ科の多年草。中部以北の高山にはえる。高さ約30cm。葉は掌状に切れ込みが深い。夏に黄色の五弁花が咲く。
- みやま‐くわがた【▽深山▼鍬形▽草】
- ゴマノハグサ科の多年草。高山にはえる。高さ約20cm。葉は対生し、長楕円(だえん)形。夏に、淡紫色の花が10〜20個ほど咲く。
- みやま‐くわがた【▽深山▼鍬形▽虫】
- クワガタムシ科の大形の昆虫。雄は大あごが著しく大きく、体長7cm。雌の大あごは小さく、体もはるかに小さい。暗赤褐色から黒褐色。幼虫はブナなどの朽ち木を食べ、羽化までに4年かかる。本州・四国・九州の、平地から山地にかけて分布。
- みやま‐ざくら【▽深山桜】
- バラ科の落葉高木。深山にはえる。高さ約8m。葉は倒卵形で、毛が密生。春に、白色五弁花が総状に咲く。
- みやま‐しきみ【▽深山▼樒】
- ミカン科の常緑低木。山地にはえる。高さ約50cm。葉は長楕円(だえん)で、有毒物質を含む。葉面に油点がある。春に、多数の白色小花が円錐(えんすい)花序に咲く。
- みやま‐しろちょう【▽深山白▼蝶】
- シロチョウ科の高山チョウ。開張約6cm。白い(雌は半透明の)翅表(しひょう)を黒条が走る。幼虫の食草はヒロハノヘビノボラズなど。本州中部山地・朝鮮半島・中国東北部に分布。
- みやま‐せせり【▽深山せせり】
- セセリチョウ科のチョウ。早春に現れる。開張約3.5cm。暗褐色で、前翅(ぜんし)に霜降り模様、後翅に黄斑(おうはん)がある。食草はナラ・クヌギなど。九州以北の日本全土、朝鮮半島・中国に分布。
- みやま‐だいこんそう【▽深山大根草】
- バラ科の多年草。高山にはえる。高さ15〜30cm。根出葉は羽状複葉。夏に、径約2cmの黄花が咲く。
- みやま‐だいもんじそう【▽深山大文字草】
- ユキノシタ科の多年草。高山の湿った岩上にはえる。高さ10〜30cm。葉は腎臓(じんぞう)形。夏に白色の五弁花が咲く。
- みやま‐とさみずき【▽深山土佐水木】
- マンサク科の落葉低木。高さ約1.5m。本州中部以西に分布。トサミズキに似るが、葉はやや小形で、花軸に毛がない。
- みやま‐とべら【▽深山▽扉▽木】
- マメ科の常緑低木。暖地の常緑樹林内にはえる。高さ約80cm。葉は3小葉の複葉で、質が厚く長楕円(だえん)形。夏に白色の蝶形(ちょうけい)の花が多数咲く。
- みやま‐ねこのめそう【▽深山猫目草】
- ユキノシタ科の多年草。本州の、関東以西の山地の、谷川のほとりなどにはえる。高さ約15cm。花後に匍匐(ほふく)枝を伸ばし、広卵形の葉をつける。茎葉は紫灰色を帯びる。春に黄緑色の四弁花が咲く。
- みやま‐はんのき【▽深山▼榛木】
- カバノキ科の落葉小高木。高山にはえる。高さ約10m。葉は広卵形で先はとがり、裏面は粘る。葉の出る前に開花し、円柱状の花穂を下垂。
- みやま‐びゃくしん【▽深山▼柏▼槙】
- →シンパクの別名。
- みやま‐まんねんぐさ【▽深山万年草】
- ベンケイソウ科の多年草。高山の岩石地にはえる。高さ3〜9cm。葉は線形で全草は赤みを帯びる。夏に、黄色の小花が咲く。
- みやま‐むらさき【▽深山紫】
- ムラサキ科の多年草。高山の岩地にはえる。高さ約8cm。茎は短く、ロゼット状の葉に剛毛が密生。夏に、空色の五弁花が咲く。
- みやま‐もんきちょう【▽深山紋黄▼蝶】
- シロチョウ科の高山チョウ。開張約4cm。黄色(雌は白っぽい)の翅(はね)を褐色が縁どり、前翅(ぜんし)に褐色点が一つある。食草はクロマメノキ。北アルプスおよび浅間山付近の高山に分布。アサマモンキ。
- みやま‐よめな【▽深山嫁菜】
- キク科の多年草。山地の林下にはえる。高さ約50cm。葉は無柄で卵状で鋸歯(きょし)があり、上面は濃緑色。初夏に、舌状花は白、管状花は黄色の頭花が咲く。
- みやま‐りんどう【▽深山▽竜▽胆】
- リンドウ科の多年草。高山の草原にはえる。高さ約10cm。葉は対生し狭卵形。夏に、筒状の紫花を茎頂につける。
- みやもと‐けん【宮本研】
- (1926-88)劇作家。熊本県生まれ。九大卒。劇団麦の会を組織。戯曲『僕らが歌をうたう時』『明治の柩(ひつぎ)』など。
- みやもと‐けんじ【宮本顕治】
- (1908-)政治家。山口県生まれ。東大卒。昭和初期のプロレタリア文学運動を指導し、第2次大戦後、日本共産党書記長・委員長をへて昭和57年(1982)中央委員会議長。著書『敗北の文学』など。
- みやもと‐さぶろう【宮本▽三郎】
- (1905-74)洋画家。石川県生まれ。第2次大戦後、二紀会を結成。作品『婦女三容』など。
- みやもと‐つねいち【宮本常一】
- (1907-81)民俗学者。山口県生まれ。小学校教師のかたわら民俗学に関心をもち、柳田国男(やなぎたくにお)の指導を受け、のち渋沢敬三(しぶさわけいぞう)の常民文化研究所で調査・研究に従事。『日本の離島』『日本民衆史』など著作多数。
- みやもと‐てる【宮本▽輝】
- (1947-)小説家。本名は正仁。兵庫県生まれ。追手門学院大卒。昭和53年(1978)『蛍川』で第78回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『泥の河』『優駿(ゆうしゅん)』など。
- みやもと‐むさし【宮本武▽蔵】
- [一](1584-1645)江戸初期の剣客(けんかく)。美作(みまさか)または播磨(はりま)の人。諸国で修行して二刀流の祖と仰がれ、画人としても名高い。著書『五輪書(ごりんのしょ)』。
- [二]吉川英治(よしかわえいじ)の小説。昭和11〜14年(1936〜39)刊。武蔵が剣を通して人間完成の道を開こうとする姿を描く。
- みやもと‐ゆりこ【宮本▽百▽合子】
- (1899-1951)小説家。本名、ユリ。東京生まれ。日本女子大中退。白樺(しらかば)派的な理想主義から出発し、プロレタリア作家として活躍。第2次大戦後も民主主義文学運動の先頭に立った。宮本顕治(けんじ)と結婚。作品『伸子』『播州(ばんしゅう)平野』『道標』など。
- みやもり【宮守】
- 〈村〉岩手県中南部、北上高地の村。根ワサビの産地。絵馬で有名な白山神社がある。人口5935(1994)。
- み‐や・る【見▽遣る】(五他)
- ①遠くを見る。見渡す。look out over〈用例〉遠くの山々を〜。
- ②その方角を見る。look at〈対義〉見おこす。〈用例〉電車の去った方向を〜。
- ミャンマー【Myanmar】
- (Union of Myanmar)東南アジア、インドシナ半島西部の連邦共和国。首都ヤンゴン(ラングーン)。1948年イギリスからビルマ連邦社会主義共和国として独立。89年現名に改称。北西部は山地で、イラワジ川がほぼ中央を貫流し、マルタバン湾に注ぐ。中央平原では米作がさかん。西部のシャン高原ではチーク材やコバルトなどを産出。面積67.7万km2。人口4461.3万(1993)。正称ミャンマー連邦。
- み・ゆ【見ゆ】(下二自)
- 〈古語〉
- ①目にうつる。見える。〈用例〉さし入りたる月の色も、一きはしみじみと〜・ゆるぞかし(徒然・10)。
- ②人に見られる。〈用例〉物思ふと人に〜・えじとなまじひに常に思へりありそかねつる(万葉・4・613)。
- ③現れる。姿を見せる。〈用例〉妹(いも)が姿の夢(いめ)にし〜・ゆる(万葉・12・2937)。
- ④見ることができる。〈用例〉一世(ひとよ)には二遍(ふたたび)〜・えぬ父母を(万葉・5・891)。
- ⑤会う。〈用例〉あたらしうまゐりたる人々には〜・え給はねば(枕・関白殿、二月二十一日に)。
- ⑥結婚する。妻になる。〈用例〉捨てられまゐらせて後(のち)、又誰(たれ)にかは〜べきに(平家・7・維盛都落)。
- ⑦思われる。感じられる。〈用例〉無才の人、なまわろならむふるまひなど見えむに、恥づかしくなむ〜・えはべりし(源氏・帚木)。
- ミュー【Μ・μ】
- ①ギリシア字母の第12字。ムー。mu
- ②《小文字で》単位の接頭語。マイクロ(10-6)を表す記号。
- ミューア【Edwin Muir】
- (1887-1959)イギリスの詩人・批評家。詩集『時間の主題による変奏曲』『迷路』、評論『小説の構造』など。
- ミュージカル【musical】
- ①舞台における音楽・歌唱・舞踊を結合した演劇作品に対する総称。ミュージカル‐コメディー・ミュージカル‐プレーやレビューなどが含まれる総合舞台芸術。アメリカのブロードウェー‐ミュージカルをさすことが多い。
- ②《接頭的》音楽の、音楽的なの意。〈用例〉〜映画。
- ミュージカル‐コメディー【musical comedy】
- 喜劇的なミュージカル。喜歌劇。
- ミュージカル‐ショー【musical show】
- 歌や踊りを主体にしたショー番組。レビューやボードビルの変形したテレビ番組などについていう場合が多い。
- ミュージカル‐ソー【musical saw】
-
- 洋式のこぎりを楽器として使うもの。弓でこすって奏する。かん高く澄んだ音で旋律演奏が可能。
- ミュージシャン【musician】
- 演奏家。音楽家。
- ミュージック‐コンクレート【musique concrète(フランス)】
- 具体音楽。人の声、自然界の音、楽器音などを録音し、電子機器によって機械的・電気的に変形・合成した音楽。〈参照〉電子音楽。
- ミュージック‐テープ【music tape】
- 音楽を録音した磁気テープ。
- ミュージック‐ホール【music hall】
- 歌・踊り・寸劇などを出し物にした大衆演芸場。
- ミュータント【mutant】
- 突然変異を起こした個体・細胞・ウイルス粒子。あるいはその遺伝子自体をいう。突然変異体。
- ミュー‐りゅうし【μ粒子】
- 素粒子の一つであるレプトンの一種。正または負の電荷をもち、質量1.06億電子ボルト、スピン2分の1。1937年にアンダーソンらが宇宙線の実験で発見。弱い相互作用ではニュートリノと対を組む。ミューオン。muon
- ミュール【mule】
- イギリスのクロンプトンが1779年に発明した紡績機。ジェニー紡績機と水力紡績機を折衷(せっちゅう)し改良したもの。近代綿糸業の確立に貢献。
- み‐ゆき【▽行▽幸】
- 天皇の外出・旅行。ぎょうこう。
- み‐ゆき【▽御▽幸】
- 上皇・法皇・女院の外出・旅行。ごこう。
- み‐ゆき【▽深雪】
- ①→雪の美称。
- ②深く降り積もった雪。
- みゆきけおり【▽御▽幸毛織(株)】
- 繊維業。毛織物会社。とくに服地。大正7年(1918)設立。本社は愛知県名古屋市西区市場木町。
- ミュケナイ‐ぶんめい【ミュケナイ文明】
- ギリシア文明の先駆的な文明。紀元前16〜前12世紀、ペロポネソス半島のミュケナイを中心に栄えた青銅器文明。クレタ文明の影響をうけ、エーゲ文明後期の中心であった。ミケーネ文明。Mycenaean civilization
- ミュッセ【Alfred de Musset】
- (1810-57)フランスの詩人・小説家。ロマン派の寵児(ちょうじ)として多彩に活躍、官能的な憂愁と時代の苦悩をうたいあげた。ジョルジュ=サンドとの恋は有名。詩編『夜』、自伝小説『世紀児の告白』、戯曲『戯れに恋はすまじ』など。
- ミュトス【mȳthos(ギリシア)】
- 《寓話(ぐうわ)・物語・演説の意》現実にありえないことや聖なる存在について語ったもの。神話。説話。myth
- みゆび‐げら【三▼趾▼啄▽木▽鳥】
- キツツキ科の鳥。前趾(ぜんし)2本、後趾1本の計3本しかない特異なキツツキ(ふつうは後趾も2本)。全長約22cm。背面が黒地に白斑(はくはん)、腹面は白。ユーラシア北部に分布。日本では北海道に生息。three-toed woodpecker
- ミュラー【Friedrich Max Müller】
- (1823-1900)イギリスの言語学者・宗教学者。ドイツ生まれ。サンスクリット語など古代言語に通じ、印欧比較言語学、比較神話学に貢献。諸宗教の比較研究を提唱。
- ミュラー【Johannes Peter Müller】
- (1801-58)ドイツの生理学者・比較解剖学者。感覚生理学の基礎研究や解剖学での諸器官の発見など。著書『人体生理学全書』。
- ミュラー【Karl Alex Mueller】
- (1927-)スイスの物理学者。スイスのIBMチューリッヒ研究所研究員。ベドノルツとともに、セラミックスの高温電導体の発見で、1987年ノーベル物理学賞受賞。
- ミュラー【Leopold Benjamin Carl Müller】
- (1824-93)ドイツの陸軍軍医。明治2年(1869)日本政府の招きで来日、日本医学教育制度の基礎を確立する。
- ミュラー【Paul Hermann Müller】
- (1899-1965)スイスの化学者。殺虫剤を研究。DDTの合成に成功した業績で1948年ノーベル生理学医学賞受賞。
- ミュラー【Wilhelm Müller】
- (1794-1827)ドイツ後期ロマン派の詩人。シューベルトの作曲で有名な『美しき水車小屋の娘』『冬の旅』など。
- ミュルダール【Alva Myrdal】
- (1902-86)スウェーデンの社会学者。カールの妻。女性の地位向上に尽力、また軍縮相として非核・中立主義を貫く。1982年ノーベル平和賞受賞。
- ミュルダール【Karl Gunnar Myrdal】
- (1898-1987)スウェーデンの経済学者。アルバの夫。発展途上国の研究など多彩な業績をあげた。ハイエクとともに、1974年ノーベル経済学賞受賞。著書『福祉国家を越えて』など。
- ミュロン【Myron】
- (?-?)古代ギリシアの彫刻家。紀元前5世紀の半ば前後に活動。青銅彫刻を得意とし、動きの表現にすぐれた。作品『円盤を投げる男』(ローマ時代の模刻)など。
- ミュンシュ【Charles Münch】
- (1891-1968)20世紀フランスの代表的指揮者の一人。ボストン交響楽団常任指揮者。とくにベルリオーズなどを得意とした。
- ミュンスター【Münster】
- ドイツ北西部、ウェストファーレン低地の中心都市。9世紀のカール大帝以来の城下町。大聖堂など歴史的建物が多い。人口26.4万(1992)。
- ミュンスター【Sebastian Münster】
- (1489-1552)ドイツの地理学者・神学者・ヘブライ語学者。バーゼル大教授。著書『宇宙誌』は、新大陸発見以後の世界地理・歴史・風俗を記した地誌として知られ、6か国語に翻訳され1世紀以上読まれた。
- ミュンツァー【Thomas Müntzer】
- (1490ごろ-1525)ドイツの宗教改革者。キリスト教的な社会改革をめざして農民戦争を指導、敗れて斬首(ざんしゅ)された。
- ミュンヒンガー【Karl Münchinger】
- (1915-90)ドイツの指揮者。バロックから古典音楽の正統的な演奏で知られる。1945年シュトゥットガルト室内管弦楽団を結成。
- ミュンヘン【München】
- ドイツ南部、バイエルン州の州都。12世紀以来の歴史的都市。経済・文化の中心地でビール醸造は有名。人口122.9万(1992)。
- ミュンヘン‐かいだん【ミュンヘン会談】
- 1938年、ミュンヘンで開かれたイギリス・ドイツ・イタリア・フランスの4国首脳会談。イギリス・フランスは対ドイツ宥和(ゆうわ)政策をとり、チェコスロバキアのズデーテン地方のドイツへの割譲を承認。the Munich Agreement