- ミンダナオ‐とう【ミンダナオ島】
- (Mindanao)フィリピン諸島の南端に位置する島。面積9.5万km2。フィリピン第2の大島。マニラ麻の産地。
- みん‐ちょう【▽明朝】
- ①中国、明の王朝。その時代。
- ②「明朝体」の略。
- みんちょう【▽明兆】
- (1351-1431)南北朝〜室町初期の東福寺の画僧。淡路島の人。俗称、兆殿司(ちょうでんす)。大画面の仏画に本領があり、水墨画家としても一派を開く。作品『五百羅漢(らかん)図』『涅槃(ねはん)図』など。
- みんちょう‐たい【▽明朝体】
- 漢字・仮名活字の書体の一つ。中国明(みん)時代に使われはじめたといわれ、縦線が太く、横線が細い。現在、新聞・書籍・雑誌などにもっとも広く用いられている。明朝。〈比較〉清朝(せいちょう)体・宋朝(そうちょう)体。
- みんてい‐けんぽう【民定憲法】
- 国民が直接、またはその代表者である議会を通じて制定する成文憲法。民約憲法。democratic constitution〈対義〉欽定(きんてい)憲法。
- みん‐てき【▽明笛】
- 明の時代の音楽に使われた横笛。指穴が6つある。
- ミント【mint】
- シソ科ハッカ属の香りのある植物の総称。葉は対生し、小さな花を輪生する。ペパーミント・スペアミントなど。
- みん‐ど【民度】
- 国民の文化や生活程度の進みぐあい。living standard of the people〈用例〉〜が高い。
- みん‐とう【民党】
- 帝国議会開設期において藩閥政府に反対した政党の総称。自由党・改進党など。〈対義〉吏党。
- ミンドセンティ【Józef Mindszenty】
- (1892-1975)ハンガリーの枢機卿(すうきけい)。信教の自由を主張、ナチスや共産主義政権により数度投獄される。ハンガリー動乱のとき釈放され、ウィーンに定住。ミンゼンティ。
- ミンドロ‐とう【ミンドロ島】
- (Mindoro)フィリピン、ルソン島南西方の島。面積9800km2、中央部を山脈が走り、海岸沿いに平野が広がる。
- みんな【▽皆】(代・副)
- 《「みな」の転》「みな」の強めた言い方。また、くだけた言い方。all; everybody〈用例〉〜よく聞け。〜が〜知っている。
- ミンネザング【Minnesang(ドイツ)】
- 《愛の歌、の意》騎士道における愛を語る叙情詩の総称。12〜13世紀ごろドイツ中世の宮廷騎士によってうたわれた。
- ミンネゼンガー【Minnesänger(ドイツ)】
- ドイツ中世叙情詩人の総称。騎士道における愛の歌(ミンネザング)をうたった。ワルター=フォン=デル=フォーゲルワイデ・ラインマルなどが傑出。
- みん‐ぱく【民泊】
- 民家に宿泊すること。外国の旅行者などを一般家庭に宿泊させること。
- みんぶ‐しょう【民部省】
- ①古代、律令(りつりょう)制下の八省の一つ。諸国の戸籍・租税・賦役(ふえき)などの政務をつかさどった。たみのつかさ。
- ②明治2年(1869)に設置された省の一つ。土木・駅逓(えきてい)・地理などの事務をつかさどった。2年後に廃止。
- みんぶしょう‐さつ【民部省札】
- 明治2年(1869)に高額の太政官札(だじょうかんさつ)を補うために発行された小額不換紙幣。同12年(1879)新紙幣と交換回収。省札。
- みん‐ぺい【民兵】
- 民間人で編制された非常備の軍隊・兵員。短期の軍事訓練を受け、治安維持・郷土防衛などにあたる。義勇兵。militiaman; volunteer soldier
- みん‐ぼう【民望】
- ①人民・国民ののぞみ。wishes of the people
- ②世間での人望。世上の人気。衆望。popularity
- みん‐ぽう【民法】
- ①私法、とくにそのうちの一般法。市民社会における市民間の相互関係を規律する。civil law
- ②明治29年(1896)公布の民法典。
- みんぽう【民報】
- 中国革命同盟会の機関誌。同会結成の1905年に創刊。孫文(そんぶん)が発刊の辞を執筆。張継(ちょうけい)、章炳麟(しようへいりん)、胡漢民(こかんみん)、汪兆銘(おうちょうめい)らが編集・執筆に参加。10年廃刊。
- みんぽん‐しゅぎ【民本主義】
- 大正時代、吉野作造(よしのさくぞう)によって主唱された民主主義論。人民を中心とする政治を主張。普通選挙を基礎とする政党内閣制に理論的根拠を与え、大正デモクラシーの指導的思想となる。
- みんまや【三▼厩】
- 〈村〉青森県北西部、津軽(つがる)半島北端にある村。江戸期には北海道へ渡る交通の要地。漁業と農業の村で、竜飛(たっぴ)崎に青函トンネルの本州側口がある。人口3277(1994)。
- みんみん‐ぜみ【みんみん▼蝉】
- セミ科の昆虫。体長約3.5cm。体は黒色で、緑色の斑紋(はんもん)がある。翅(はね)は透明。夏、ミーンミーンと鳴く。日本全土に分布。
- みんやくやくかい【民約訳解】
- 中江兆民(なかえちょうみん)によるルソーの『社会契約論』の翻訳書。明治15年(1882)より『政理叢談(せいりそうだん)』に分載し、第2編第6章までで中断。原文を漢文に意訳し、解説を付けている。
- みんやく‐ろん【民約論】
- →社会契約説の別称。ルソーの『社会契約論』を中江兆民(なかえちょうみん)が『民約訳解(みんやくやくかい)』と邦訳したことに由来する。
- みんゆう‐こくえい【民有国営】
- 公私合同企業の一つ。民間企業を国が経営するもの。統制経済のもとで実施されることが多く、日本では第2次大戦中に航空機製造業などで実施された。
- みんゆう‐しゃ【民友社】
- 徳富蘇峰(とくとみそほう)が明治20年(1887)に創立した出版社。『国民之友』『国民新聞』などを創刊。平民主義を唱え明治中期の言論界に大きな影響力をもったが、日清(にっしん)戦争後、国家主義的立場に転じて衰退。昭和4年(1929)事実上解散。
- みんゆう‐りん【民有林】
- 国有林以外の森林。私有林と公有林があるが、大半は私有林である。〈対義〉官有林・国有林。
- みん‐よう【民謡】
- 民俗音楽の一種目。庶民の間で生まれ、うたいつがれてきた歌。創作民謡もある。folk song
- みんよう‐おんかい【民謡音階】
- 日本の伝統的音階の一つ。五音音階で、洋楽階名のハ長調レファソラドにあたる。民謡やわらべ歌などを中心に用いられる。〈参照〉律音階・陽旋法。
- みんよう‐さかば【民謡酒場】
- 小舞台があり、民謡歌手や演奏者が出演し、客は飲食しながら民謡を聞いたり、歌うことができる和風の酒場。
- みん‐りょく【民力】
- 国民の財力・労力。〈用例〉〜の培養。
- みん‐わ【民話】
- 民衆の中に生まれ、かつ民衆に伝承されてきた文芸としての民間説話。昔話・伝説など。folktale
- みんわ‐げき【民話劇】
- 昔話や伝説に取材した劇。木下順二(きのしたじゅんじ)の『夕鶴(ゆうづる)』や『彦市(ひこいち)ばなし』などが有名。