- む‐さい【無才】(名・形動)
- 才知・知識のないこと・さま。むざえ。〈用例〉無能〜。
- むさ・い(形)
- 《俗語》汚い。むさくるしい。〈派生〉むさげ(形動)むささ(名)
- む‐ざい【無罪】
- ①罪がないこと。無実。
- ②刑事被告事件が正当防衛や証拠不十分などの理由で、犯罪として成立しないこと。not guilty; innocence〈比較〉無実。〈対義〉有罪。〈用例〉〜放免。
- ムサカ【musacà(ルーマニア)】
- ナスと、羊のひき肉を使った、トルコまたはギリシアの料理。
- む‐さく【無策】(名・形動)
- 計略・対策が思い浮かばないこと・さま。lack of policy〈用例〉無為〜。
- む‐さくい【無作為】
- 特別にくふうをせず、偶然に任せてすること。at random〈用例〉〜に選ぶ。
- むさ‐くるし・い(形)
- 乱雑で、汚らしい。messy; untidy〈用例〉〜部屋。〜服装。〈派生〉むさくるしげ(形動)むさくるしさ(名)
- むささび
- 前後肢と体側のあいだの飛膜を広げて滑空するネズミ目リス科の哺乳(ほにゅう)類。体長約40cm。森林にすみ夜行性で、昼間は木の洞穴などにひそむ。日本・中国・朝鮮半島に分布。giant flying squirrel
- むさし【武▽蔵】
- ①→武蔵国(むさしのくに)。
- ②旧日本海軍の世界最大の戦艦。大和と同型。昭和17年(1942)完成。46cm砲9門を装備。排水量6万9100(トン)。同19年(1944)レイテ沖海戦で沈没。
- むさし【武▽蔵】
- 〈町〉大分県北東部、国東(くにさき)半島の東にある町。ミカンなどの栽培がさかん。大分空港がある。人口5848(1994)。
- むさし‐あぶみ【武▽蔵▼鐙】
- ①昔、武蔵国(むさしのくに)で造ったあぶみ。鞍(くら)からつるすのに鎖を用いず、鉄板に透しをいれたものであぶみまで固定。駅馬用。
- ②サトイモ科の多年草。海岸近くの林中に自生する。高さ約40cm。3個の広卵(こうらん)形の小葉(しょうよう)がある。こん棒状の花序(かじょ)を仏炎苞(ぶつえんほう)が袋状に包むさまをあぶみにたとえた。
- むさし‐こうぎょうだいがく【武▽蔵工業大学】
- 私立大学。昭和4年(1929)創立の武蔵高等工科学校を前身とし、同24年(1949)より現制。所在地は東京都世田谷(せたがや)区玉堤。
- むさし‐しちとう【武▽蔵七党】
- 平安末期から鎌倉(かまくら)時代にかけて武蔵国(むさしのくに)に存在した同族的武士団の総称。村山・横山・猪股(いのまた)・児玉(こだま)・丹・西・私市(きさいち)・野与・綴(つづき)などのうちの7党が挙げられる。
- むさし‐だいがく【武▽蔵大学】
- 私立大学。大正10年(1921)創立の武蔵高等学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は東京都練馬区豊玉(とよたま)上。
- むさし‐の【武▽蔵野】
- [一]
- ①東京都・埼玉県両域にわたる関東平野南西部の洪積台地。主として多摩川により形成された扇状地。
- ②《「広々していて、一目では野を見(飲み)尽くすことができない」のしゃれから》大きな杯。
- [二]国木田独歩(くにきだどっぽ)の処女創作集。明治34年(1901)刊。東京郊外での生活の見聞や武蔵野の自然を、18編の小編につづる。
- むさしの【武▽蔵野】
- 〈市〉東京都中東部、杉並・練馬区に接する住宅都市。中心の吉祥寺(きちじょうじ)は交通の要地で、商店が集中し繁華街を形成する。人口13万1679(1994)。
- むさしの‐おんがくだいがく【武▽蔵野音楽大学】
- 私立大学。昭和4年(1929)創立の武蔵野音楽学校を前身とし、同24年(1949)より現制。本部は東京都練馬区羽沢(はざわ)。
- むさしのぎんこう【(株)武▽蔵野銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和27年(1952)設立。本店は埼玉県大宮市桜木町。
- むさし‐の‐くに【武▽蔵国】
- 旧国名。現在の東京都・埼玉県と神奈川県北東部。東海道の一国。「延喜式」では大国、21郡。国府は府中(ふちゅう)市南府中、国分寺は国分寺(こくぶんじ)市にあった。明治4年(1871)廃藩置県により東京府と神奈川・埼玉・入間(いるま)3県になり、入間県は同6年(1873)熊谷(くまがや)県を経て、同9年(1876)埼玉県に編入。武州(ぶしゅう)。武蔵。
- むさしの‐じょしだいがく【武▽蔵野女子大学】
- 私立女子大学。昭和40年(1965)創立。所在地は東京都保谷(ほうや)市新町。
- むさしの‐びじゅつだいがく【武▽蔵野美術大学】
- 私立大学。昭和4年(1929)創立の帝国美術学校を前身とし、同37年(1962)より現制。所在地は東京都小平市小川町。
- むさしの‐りょう【武▽蔵野陵】
- 昭和天皇の陵墓。東京都八王子(はちおうじ)市の武蔵陵墓地にある上円下方墳。
- むさしむらやま【武▽蔵村山】
- 〈市〉東京都中北部、狭山(さやま)丘陵の南の市。住宅・工業都市で、狭山茶・村山大島紬(つむぎ)の産地。人口6万6885(1994)。
- む‐さつ【無札】
- 乗車券や入場券などを持たないこと。〈用例〉〜入場。
- む‐ざつ【無雑】(名・形動)
- 混じり気がないこと・さま。〈用例〉純一〜。
- むざ‐と(副)
- ①あっけなく。わけもなく。むざむざ。
- ②うっかりと。無造作に。
- む‐さべつ【無差別】(名・形動)
- 差別がないこと・さま。差別をつけないこと・さま。やたら。indiscrimination; blindly
- むさべつ‐きゅう【無差別級】
- 柔道競技で、体重による差別をしない級。体重制による八階級の一つで、試合にさいし体重による制限のないクラス。open-weight category
- むさべつ‐ばくげき【無差別爆撃】
- 軍事目標と民家などの非軍事目標とを区別せずに行う爆撃。indiscriminate bombing
- むさぼり‐よ・む【▼貪り読む】(五他)
- いくら読んでも読みたりないというように熱中して読む。貪欲(どんよく)に読む。read a book avidly〈用例〉推理小説を〜。
- むさぼ・る【▼貪る】(五他)
- 飽きずに、欲しがる。欲ばる。devour; be greedy〈用例〉快楽を〜。
- むざ‐むざ(副)
- 《無念な気持ちを込めて》あっけなく。おしげもなく。むざと。easily〈用例〉〜と欺かれる。
- む‐さん【無産】
- 財産を持たないこと。〈対義〉有産。
- む‐さん【霧散】(名・サ変自)
- きりが散るように消えてなくなること。雲散霧消。vanish
- む‐ざん【無残・無惨・無▼慚・無▼慙】(名・形動)
- ①むごたらしいこと・さま。cruelty
- ②いたわしいこと・さま。ふびん。miserable
- ③《仏教語。「無慚」「無慙」で》罪を犯しながら、恥を知らないこと。転じて、やりたい放題のこと。〈派生〉むざんさ(名)
- むさん‐かいきゅう【無産階級】
- 財産がなく、労働で得た賃金で生活する階級。プロレタリアート。〈対義〉有産階級。
- むさん‐しょう【無酸症】
- 胃の塩酸の分泌欠乏で、胃液の酸度が減少、または欠如した状態。萎縮(いしゅく)性胃炎・胃癌(いがん)などでみられる。anacidity
- むさん‐せいとう【無産政党】
- 第2次大戦前、労働者・農民を基盤とした社会主義政党の総称。大正末から昭和初期に活動。労働農民党・社会民衆党・日本労農党など。
- むさんそ‐エネルギー【無酸素エネルギー】
- 人間が運動を開始するときの原動力となる酸素の供給を必要としないエネルギー。アデノシン三燐酸(りんさん)(ATP)が、アデノシン二燐酸(ADP)と燐酸(P)に分解するときなどに発生する。anaerobic energy〈対義〉有酸素エネルギー。
- むさんそけっ‐しょう【無酸素血症】
- 血液内に、必要なだけの酸素が欠乏しているために起こる病気。呼吸・循環器系の障害、貧血などで起こり、呼吸困難・チアノーゼが現れる。低酸素血症。anoxemia
- むさんそ‐どう【無酸素銅】
- 酸素含有量がきわめて少ない純銅。一酸化炭素と窒素の混合ガス中で還元、または真空中で溶解して製造。高い導電性があり、電子機器に利用。oxygen-free copper
- むさんそ‐とうちょう【無酸素登頂】
- 登山で、ヒマラヤなどの高峰に登頂するとき、酸素ボンベを使わないで登ること。ascent without oxygen support
- むざん‐むき【無▼慚無▼愧】
- 《仏教語》恥じる心のないこと。自らを省(かえり)みて恥じるのを「慚」、他に対し恥じるのを「愧」という。
- *むし【虫】
- ①人・鳥・獣・魚・貝などを除く小動物。
- (ア)昆虫。insect〈用例〉〜の声。〜を捕る。
- (イ)害を及ぼす小動物。寄生虫やノミ・シラミなど。〈用例〉〜がわく。〜に食われる。
- ②幼児の軽い症状の病気。ひきつけなど。convulsive fit〈用例〉かんの〜。
- ③なんとなく心に感じること。hunch〈用例〉腹の〜がおさまらない。
- ④かんしゃく。temper
- ⑤1つの事に熱中する人。enthusiastic person〈用例〉芸の〜。
- ⑥親などからみて好ましくない異性。unlikable person〈用例〉〜がつく。
- ⑦《接尾的》そういう性質の人を見下げたり、あざけったりする意を表す。〈用例〉泣き〜。
- 虫が好い(むしがいい)
- 他人の都合や公共のことは考えにいれずに、自分の利益ばかりを願う。身勝手だ。自分勝手だ。調子がいい。take a lot for granted; selfish〈用例〉〜提案だ。
- 虫が納まる(むしがおさまる)
- 立腹が直る。regain one's temper
- 虫が齧る(むしがかぶる)
- ①腹痛が起こる。
- ②産気づいて陣痛が起こる。
- 虫が嫌う(むしがきらう)
- なんとなく好きになれない気がする。虫が好かない。dislike
- 虫が知らせる(むしがしらせる)
- 予感がする。have a hunch
- 虫が好かない(むしがすかない)
- なんとなく気に入らない。dislike
- 虫が付く(むしがつく)
- ①本などを虫が食う。be infested with insects
- ②娘に恋人ができる。
- 虫が取り上す(むしがとりのぼす)
- ①腹が痛む。
- ②陣痛が起こる。
- 虫の息(むしのいき)
- 今にも絶えそうな息。at death's door
- 虫の居所が悪い(むしのいどころがわるい)
- 機嫌が悪く、怒りっぽい状態にある。be in a bad mood
- 虫の知らせ(むしのしらせ)
- 何かちょっとしたことで、不幸な出来事などを予感すること。なんとなく、それと感じること。premonition
- 虫も殺さぬ(むしもころさぬ)
- 《小さな虫を殺すようなことさえしない、の意から》性質が穏やかだ。innocent-looking
- 虫を起こす(むしをおこす)
- 「→虫を患う」と同意。
- 虫を殺す(むしをころす)
- 腹立ちを我慢する。かんしゃくをおこすのを、こらえる。keep one's temper
- 虫を死なす(むしをしなす)
- 「→虫を殺す」と同意。
- 虫を患う(むしをわずらう)
- 寄生虫などのため腹痛を起こす。またそれが原因で病気になる。
- む‐し【無死】
- 野球で、ひとりもアウトにならないこと。ノーダウン。
- む‐し【無私】(名・形動)
- 自分の利益を考えないこと・さま。私心のないこと・さま。disinterest〈比較〉無我。〈用例〉公平〜。
- む‐し【無始】
- 《仏教語》限りなく遠い昔のこと。永遠の昔。
- む‐し【無視】(名・サ変他)
- 存在を認めないこと。ないがしろにすること。ignore〈用例〉忠告を〜する。
- む‐し【夢死】(名・サ変自)
- なにもせずに、空しく一生を送ること。〈用例〉酔生〜。
- む‐じ【無地】
- 全体が1色で、模様のないこと・もの。plain
- むし‐あつ・い【蒸(し)暑い】(形)
- 蒸されるように暑い。風がなく湿気が多く、気温が高い。muggy〈用例〉〜夜。〈派生〉むしあつさ(名)
- むし‐うり【虫売り】
- マツムシ・スズムシなどを売り歩く商人。
- むし‐おくり【虫送り】
- 稲につく害虫を除く呪術(じゅじゅつ)的行事。藁(わら)人形をつくり、鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らして、害虫を村外に送り出す。
- むし‐おさえ【虫押(さ)え】
- ①幼児に疳(かん)が起こらないように飲ませる薬。虫薬。
- ②空腹を紛らすために、少し食べること。虫養い。
- むし‐かえ・す【蒸(し)返す】(五他)
- ①蒸し直す。resteam
- ②いちおう解決したことを、また問題とする。rehash〈用例〉昔のことを〜。
- む‐しかく【無資格】(名・形動)
- 資格がないこと・さま。unlicensed; unqualified
- む‐じかく【無自覚】(名・形動)
- 自覚がないこと・さま。unconsciousness
- むし‐かご【虫▼籠】
- マツムシ・スズムシ・ホタルなどの虫を入れて飼う籠。また、昆虫採集のときに虫を入れる籠。insect cage
- むし‐がし【蒸(し)菓子】
- 和菓子の一種。蒸して作ったもの。まんじゅうなど。蒸し物。
- むしかり
- スイカズラ科の落葉低木。高さ約2〜4m。葉は卵円形。春に、枝先に白い花を密集。花序の周囲に大きな装飾花、中央に小形の正常花がある。オオカメノキ。
- むし‐がれい【虫▼鰈】
- カレイ科の海水魚。目のある側は暗褐色で、大小不同の淡褐色の輪状紋が散在する。全長約60cm。ミズガレイの異称があるように肉は水っぽく、干物が美味。日本全土・朝鮮半島・台湾に分布。モンガレイ。
- むし‐き【蒸(し)器】
- 水蒸気によって食品を蒸す調理器具の総称。木製のせいろう、金属製のご飯蒸し器、調理専門家用の蒸銅壺(どうこ)、中国の蒸籠(チョンロン)などがある。steamer
- むしき‐かい【無色界】
- 《仏教語》三界(さんがい)の一つ。肉体や物質を超えた精神活動だけの世界。〈対義〉色界・欲界。
- むし‐くい【虫食い・虫▼喰い】
- ①虫が食って損じること。そのあと。
- ②陶磁器で釉(うわぐすり)の剥落(はくらく)ができたもの。中国、明(みん)末のものに多く、茶人によろこばれた。人工的にも作られる。
- ③《「虫食」「虫喰」で》ウグイス科ムシクイ属の総称。羽色は黄緑色を主とし、全長10〜13cm。ヒマラヤに多くの種類がいる。日本では夏鳥で、センダイムシクイなど4種が森林にすみ、冬は東南アジアに渡る。
- むし‐くさ【虫草】
- ゴマノハグサ科の一年草。川辺や海辺の湿地にはえる。高さ5〜20cm。下部から多数枝分かれする。初夏、葉の脇(わき)に白い小花をつける。しばしば子房が虫えいになり、球形にふくらむ。
- むし‐くだし【虫下し】
- 腹の中の寄生虫を駆除する薬。駆虫剤(くちゅうざい)。
- むし‐け【虫気】
- 回虫・消化不良などのため、子どもが神経質になり、不眠・癇癪(かんしゃく)などを起こす症状。虫。
- むし‐けら【虫▼螻】
- ①虫を卑しめていう語。insect; worm
- ②人を卑しめていう語。worthless fellow〈用例〉〜ども。
- むし‐けん【虫▼拳】
- じゃんけんの一種。親指をカエル、人さし指をヘビ、小指をナメクジとし、ヘビはカエルに、カエルはナメクジに、ナメクジはヘビに勝つ。
- む‐しけん【無試験】
- 試験がないこと。without examination
- むしけん‐けんてい【無試験検定】
- 特定の資格のある者を試験なしで資格を検定し、免許状などを与えること。
- む‐じこ【無事故】
- 事故のないこと。事故を起こさないこと。no accident〈用例〉20年間の〜運転。
- むし‐ごけ
- サルオガセ科の地衣類。高山や極地に多く、地上のコケ類などに混じり発生する。地衣体は白色で中空の円筒形。北半球に多く分布。
- むし‐こぶ【虫▼瘤】
- アブラムシ・ハチなどの昆虫が植物体に産卵・寄生することにより、植物組織が異常に肥大したこぶ状のもの。虫えい(ちゅうえい)。insect gall
- むし‐しぐれ【虫時雨】
- 虫が鳴きしきるのを時雨の音にたとえたもの。
- むし‐ず【虫酸・虫▼唾】
- 胸がむかつくとき、胃から口に出る不快な酸性の液。
- 虫酸が走る(むしずがはしる)
- ①口中に虫酸が出る。
- ②ひどく不快になる。be disgusted
- むし‐ずし【蒸(し)▼鮨】
- なま物の具を使わないちらしずしを蒸した温かいすし。関西で冬によく食べる。ぬくずし。
- む‐じつ【無実】
- ①事実がないこと。無根。groundless
- ②罪がないのに罪を着せられること。ぬれぎぬ。false accusation〈比較〉無罪。〈用例〉〜の罪。
- むしとり‐すみれ【虫取▼菫】
- タヌキモ科の多年生食虫植物。高山の岩上にはえる。高さ約10cm。葉は長楕円(だえん)形で粘液を出して虫を捕らえる。夏に、小紫花が咲く。
- むしとり‐なでしこ【虫取▼撫子】
- ナデシコ科の一、二年草。高さ約50cm。茎上部の節から粘液を出す。晩春に、紅色や白色の径約1cmの五弁花を密集してつける。観賞用。南ヨーロッパ原産。ハエトリナデシコ。campion
- むじな【▼狢・▼貉】
- タヌキあるいはアナグマの異名。地方により意味するものが異なり、両種を混同してムジナという地方もある。
- むし‐なべ【蒸(し)▼鍋】
- 物を蒸すのに使うなべ。小さなあなのたくさんあいた中底を入れ、蒸気が上がる仕組みになっている。steamer
- むじな‐へん【▼豸偏】
- 漢字を組み立てている部分の名。「貉(むじな)・豹(ひょう)」などの左にある「豸」。
- むじな‐も【▼狢藻】
- モウセンゴケ科の食虫植物。池や沼の水中に浮遊する。長さ6〜25cm。葉身がハマグリ状に開閉する捕虫葉。各節に数枚輪生する。夏に淡緑色の五弁花が咲く。
- むし‐に【蒸(し)煮】
- 料理で、ごく少量の煮汁で、弱火で長時間煮る調理法。
- むし‐ば【虫歯・▼齲歯】
- 口腔(こうこう)内の細菌におかされた歯。また、その疾患。放置すると、歯髄(しずい)炎・歯根膜炎へと拡大する。原因は糖分のとりすぎ、口腔内の不潔、栄養のかたよりなど。decayed teeth
- むし‐ば・む【▼蝕む】(五他)
- ①虫食いになる。get worm-eaten
- ②悪習や病気が精神や肉体を損なう。undermine〈用例〉病魔が体を〜。
- むしばよぼう‐デー【虫歯予防デー】
- 虫歯予防の意識を高めるための日。6月4日。昭和3年(1928)、「むし」と読めるこの日を「虫歯予防デー」と決めた。同24年(1949)からは6月10日までの週間行事となり、正式には「歯の衛生週間」という。
- むし‐ばら【虫腹】
- 回虫などのために、胃・腸が痛むこと。
- むし‐パン【蒸(し)パン】
- イーストまたはふくらし粉を入れた生地(きじ)を蒸して作ったパン。steamed bread
- む‐じひ【無慈悲】(名・形動)
- 思いやりがないこと・さま。残酷。無情。cruelty
- むしひき‐あぶ【虫引▼虻】
- ムシヒキアブ科の昆虫の総称。体長5〜50mm。他の昆虫を捕らえて体液を吸う。世界に約4000種、日本に約30種。robber fly
- むし‐ピン【虫ピン】
- 昆虫標本作製時に使用する頭の小さな針。pin
- むし‐ふうじ【虫封じ】
- 疳(かん)のむしが起きないようにまじないをすること。また、その護符。
- むし‐ぶろ【蒸(し)風▼呂】
- 風呂の一種。とじた部屋・箱の中に蒸気をみたし、それでからだを蒸して、汗を流す。サウナ風呂はこの一種。steam bath
- むし‐ぶんれつ【無糸分裂】
- 細胞の核分裂の一種。染色体も紡錘体も現れず、核がいきなりくびれるようにして分裂する現象。特殊な細胞分裂とされているが、分裂過程や微細構造はまだ明らかではない。直接分裂。amitosis
- むし‐へん【虫偏】
- 漢字を組み立てている部分の名。「蚊・蝶(ちょう)」などの左にある「虫」。
- むし‐ぼし【虫干し】(名・サ変自他)
- 衣類・調度・書籍などの湿気を除き、虫やカビを防ぐために風を通すこと。時期により土用干し・秋干し・寒干しなどという。かざいれ。
- むし‐むし【蒸し蒸し】(副・サ変自)
- 蒸し暑いさま。be muggy〈用例〉〜する夜。
- むし‐むしゅう【無始無終】
- 《仏教語》始めも終わりもないこと。常住不変。
- むし‐めがね【虫眼鏡】
- 物を拡大して見る凸レンズ。拡大鏡やルーペ。単体のレンズのものが多く、2〜3枚のレンズを組み合わせたものや張り合せたものもある。magnifying glass
- むし‐もの【蒸(し)物】
- ①蒸気で食品に熱を通す調理法。形くずれや焦げがなく栄養も逃げない。茶わん蒸し・酒蒸しなど。steamed food
- ②蒸しもち。蒸し菓子。steamed cake
- む‐しゃ【武者】
- 戦いをする人。つわもの。武士。武人。warrior; soldier
- むしゃ‐がくし【武者隠し】
- 書院造りの上段の間などで、鴨居(かもい)を低くし、敷居(しきい)を一段高くして襖(ふすま)が中央から左右に引き開けられるようにした構造。また、その背後の部屋。武者を控えさせて警固に当たらせたという。
- むし‐やき【蒸(し)焼き】
- 材料を間接的に熱して火を通す方法。ほうろくを用いたり、和紙やアルミ箔(はく)で包んだり、木の板ではさんだり、熱い灰にくべたりする。ロースト。roast
- む‐じゃき【無邪気】(名・形動)
- ①心に悪気がないこと・さま。innocence〈用例〉〜な人柄。
- ②あどけないこと・さま。純真。innocence〈用例〉〜に笑う。〈派生〉むじゃきさ(名)
- むしゃく【無▼錫】
- 中国東部、江蘇(こうそ)省の太湖に臨む商工業都市。米・絹織物の産地。人口93.7万(1991)。ウーシー。
- むじゃく【無着・無▽著】
- (310ごろ-390ごろ)《アサンガAsaṅga(梵)の漢訳名》インドの僧。世親(せしん)の兄。唯識(ゆいしき)説を継承して体系化し、大乗の諸教義を宣布。著書『摂(しょう)大乗論』など。
- むしゃ‐くしゃ(副・サ変自)
- 気分が晴れず、むやみに腹が立つさま。be irritated
- むしゃ‐じけん【霧社事件】
- 昭和5年(1930)台湾の台中州霧社で起こった高砂(たかさご)族の抗日反乱事件。日本の差別政策に起因。警察・民家を襲撃し、日本人134名を殺害。台湾総督府(そうとくふ)により徹底的に弾圧された。
- むしゃ‐しゅぎょう【武者修行】
- 武士が、武芸の修行のために、諸国をめぐり歩くこと。転じて、他の所に行って、腕前や芸を磨くこと。
- むしゃ‐だまり【武者▼溜(ま)り】
- 城門の内側の、外郭に沿った広い場所。武士の集合などに用いた。
- むしゃ‐どころ【武者所】
- ①上皇(じょうこう)の御所を警備する武士。その詰め所。
- ②建武(けんむ)新政の中央機関の一つ。新田(にった)氏一族を中心におもに京都市中の警備に当たったとされる。
- むしゃ‐にんぎょう【武者人形】
- 端午の節句に飾られる鎧(よろい)・兜(かぶと)をつけた武者姿の人形。
- むしゃのこうじ‐さねあつ【武者小路▽実▽篤】
- (1885-1976)小説家・画家。東京生まれ。東大中退。志賀直哉(なおや)と並ぶ白樺(しらかば)派の代表的作家。友人らと雑誌『白樺』を創刊。平明清新な文体で率直な自己肯定の思想を描く。「新しき村」運動を主唱。昭和26年(1951)文化勲章受章。小説『お目出たき人』『友情』、戯曲『人間万歳』など。
- むしゃのこうじ‐せんけ【武者小路千家】
- 茶道流派の一つ。三千家の一つで、江戸初期、千宗旦(せんのそうたん)の次男宗守(そうしゅ)が、京都の武者小路に官休庵(かんきゅうあん)を建てたのに始まる。官休庵千家。〈参照〉表千家・裏千家・三千家。
- むしゃ‐ぶぎょう【武者奉行】
- 戦国時代、武士の進退と、戦時の軍中の指揮に当たった役。
- むしゃ‐ぶり【武者振り】
- ①鎧(よろい)・兜(かぶと)を着けた武士の姿。
- ②武人としての働き・振る舞い。
- むしゃぶり‐つ・く(五自)
- 夢中になって組みつく。seize tight hold of
- むしゃ‐ぶるい【武者震い・武者振るい】(名・サ変自)
- 勇みたって、からだが震えること。shake with excitement
- むしゃ‐まど【武者窓】
- 太い縦格子のある窓。〈比較〉連子(れんじ)窓。
- むしゃ‐むしゃ(副)
- ①物を無作法に食べるさま。munch〈用例〉お菓子を〜と平らげる。
- ②ひげなどが密生しているさま。
- むしゃ‐りんどう【武▽佐▽竜▽胆】
- シソ科の多年草。日当たりのよい高原にはえる。高さ約40cm。葉は線形。初夏に紫色の唇形花を数個つける。滋賀県近江八幡(おうみはちまん)市武佐(むさ)で発見。