むつれ‐じま【六連島】
山口県下関(しものせき)市に属し、下関港の西約5kmにある島。面積0.7km2。灯台・検疫所・給油所がある。
むつわき【奥話記】
平安中期、前九年の役の経緯を記した軍記物語。作者不詳。康平(こうへい)5年(1062)ごろ成立。軍記物語の先駆。
むつ‐わん【奥湾】
青森県、下北(しもきた)・津軽(つがる)半島に囲まれた湾。湾内に青森・野辺地(のへじ)・大湊(おおみなと)湾があり、平舘(たいらだて)海峡をへて津軽海峡に通じる。湾内ではホタテガイ・カキなどの養殖がさかん。
む‐て【無手】
①なにももたないこと。素手。空手。
②手段がないのに、物事を行うこと。
むていい‐うんどう【無定位運動】
→キネシス
む‐ていけい【無定形】
[一](名・形動)一定の形をもたないこと・もの・さま。shapeless
[二](名)結晶質でない固体。amorphous
む‐ていけい【無定型】
決まった型のないこと。〈用例〉〜短歌。
むていけい‐たんそ【無定形炭素】
炭素の同素体のうち、木炭・コークス・すすなどはっきりした結晶構造をとらないものの総称。amorphous carbon
む‐ていけん【無定見】(名・形動)
しっかりした意見・見解がないこと・さま。lack of fixed opinion〈用例〉〜な行政。
む‐ていこう【無抵抗】(名・形動)
手向かいしないこと・さま。争わないで従うこと・さま。nonresistance
むていこう‐しゅぎ【無抵抗主義】
政治的暴力に対し、暴力によらずに主張を通そうとする思想と運動。トルストイやガンジーが主張。非暴力主義。principle of nonresistance
むてかつ‐りゅう【無手勝流】
《塚原卜伝(ぼくでん)が渡し船の中で乱暴な武士に真剣勝負を挑(いど)まれたとき、相手をだまして小島に上がらせ、そのまま置き去りにして、その血気をたしなめたという故事から》
①戦わないで機略で勝つ方法。
②自己流。
む‐てき【無敵】(名・形動)
かなうものがないこと・さま。対抗するものがないこと・さま。invincible〈用例〉天下〜。
む‐てき【霧笛】
霧が深く視界が悪いとき、衝突を避けるために船舶や灯台が鳴らす汽笛。foghorn〈参照〉霧中信号。
むてき‐かんたい【無敵艦隊】
1588年、スペイン王フェリペ2世がイギリス進攻を目的に編成した131隻の艦隊。ドレークらの率いるイギリス艦隊に大敗。スペイン没落の契機となった。アルマダ。Invincible Armada
む‐てっぽう【無鉄砲】(名・形動)
前後を考えないですること・さま。向こう見ず。無思慮。reckless〈用例〉〜な行動。〈派生〉むてっぽうさ(名)
ムデハール‐ようしき【ムデハール様式】
《「ムデハール」はスペイン語で、服従せるの意。イベリア半島がキリスト教徒に再征服されたのち、残留を許可されたイスラム教徒をさす》イスラム建築をとり入れた11〜16世紀のスペイン独特の建築様式の名。アラベスク模様・馬蹄(ばてい)形アーチなどが特徴。Mudejar style
む‐でん【無電】
→無線電信」「→無線電話」の略。〈用例〉〜装置。
む‐てんか【無添加】
食品などで、着色剤や合成保存料などを使っていないこと・もの。additive-free〈用例〉〜食品。
むてんぽ‐はんばい【無店舗販売】
店舗をもたずに販売活動を行うこと。通信販売・訪問販売・テレホンショッピングなどの方法がある。
むてん‐ぼん【無点本】
→すほん(素本①)
ムト【Mut】
エジプト神話の女神。神々の母。アメン=ラーの妻で、子コンスとともにテーベ三神一座をなす。禿鷹(はげたか)の姿で表される。
む‐とう【無灯】
夜、あかりをつけていないこと。without lights
む‐とう【無糖】
糖分が含まれていないこと。sugarless
ムトウ【(株)ムトウ】
商業。カタログ商品の通信販売会社。昭和18年(1943)設立。本社は静岡県浜松市佐藤(さとう)町。
む‐どう【無道】(名・形動)
道理・道徳にはずれていること・さま。非理。非道。〈用例〉悪逆〜。
むとう‐きよし【武藤清】
(1903-89)建築工学者。茨城県生まれ。東大卒。東大教授。耐震構造理論の研究で著名。その理論は、日本初の超高層ビル「霞が関ビル」建築に応用される。昭和58年(1983)文化勲章受章。
むとうこうぎょう【武藤工業(株)】
その他製造業。コンピューター制御設計システム製造会社。昭和27年(1952)設立。本社は東京都世田谷(せたがや)区池尻(いけじり)
むとう‐さんじ【武藤山治】
(1867-1934)実業家・政治家。岐阜県生まれ。慶応義塾卒。三井銀行をへて鐘淵(かねがふち)紡績社長。衆議院議員。昭和7年(1932)時事新報社長に就任し、帝人事件を摘発して暗殺された。
む‐とうは【無党派】
どの党派にも属していないこと。independent
む‐とうひょう【無投票】
選挙で立候補者が定数を超えないために、投票を行わないこと。without voting〈用例〉〜当選。
む‐どく【無毒】
毒がないこと。nontoxic〈対義〉有毒。
む‐とくてん【無得点】
得点がないこと。得点しないこと。scoreless
む‐とどけ【無届(け)】
届け出をしないこと。without giving notice
む‐とんじゃく【無頓着】(名・形動)
気にかけないこと・さま。平気なこと・さま。むとんちゃく。indifference〈用例〉教育に〜な家庭。〈派生〉むとんじゃくさ(名)
むな‐あて【胸当て】
→むねあて(胸当て)
むなあて‐ゆうびん【無名宛郵便】
ダイレクトメールなどで、特定の地域の全世帯配布を目的とするために、個人の宛名を省略した郵便。
ムナーリ【Bruno Munari】
(1907-)イタリアの造形作家。実験的作品が多い。著書『芸術としてのデザイン』など。
むな‐いた【胸板】
①胸の、平たい部分。chest
②よろいの胸の部分。
むな‐がい【鞅・胸繋・胸懸】
《「むなかき」の転》馬の胸からくらにかけるひも。〈比較〉面掛(おもがい)・鞦(しりがい)
むなかた【像】
〈市〉福岡県北部の市。福岡・北九州市の中間に位置し両市の住宅地となっている。行政機関の集まる東郷と旧宿場町の赤間が中心で、農業と商業がさかん。人口7万3618(1994)。
むなかた‐しこう【棟方志功】
(1903-75)版画家。青森市生まれ。縄文的で民芸的特質をもった生気ある独自の板画(ばんが)(木版画)を制作。昭和45年(1970)文化勲章受章。作品『大和し美(うるわ)し』『釈迦(しゃか)十大弟子』など。
むなかた‐たいしゃ【像大社】
福岡県宗像郡玄海町にある旧官幣大社。海辺の辺津宮(へつみや)、大島の中津宮、沖ノ島の沖津宮3社からなる。祭神はそれぞれ市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)・湍津姫神(たぎつひめのかみ)・田心姫神(たごりひめのかみ)の宗像3女神。沖ノ島の祭祀(さいし)遺跡は「海の正倉院」として知られる。
むな‐ぎ【棟木】
むねに使う木材。
むな‐くそ【胸糞】
《俗語》気持ち。むねくそ。
胸糞が悪い(むなくそがわるい)
不快だ。いまいましい。annoying
むな‐ぐら【胸倉・胸座】
衣服の、左右の襟が重なり合うあたり。breast〈用例〉〜をつかむ。
胸倉を取る(むなぐらをとる)
相手の胸倉をつかむ。seize a person by the breast
むな‐ぐるし・い【胸苦しい】(形)
胸が押さえつけられているようで息苦しい。feel tight in the chest〈用例〉人いきれで〜・くなる。〈派生〉むなぐるしげ(形動)むなぐるしさ(名)
むな‐ぐろ【胸黒】
顔の下半分から胸・腹にかけて黒いチドリ科の鳥。翼長約16cm。シベリア東北部などで繁殖し、冬はオーストラリアなどに渡る。その途中、春秋2回日本全土を通過し、耕地・海浜などに群れる。Eastern golden plover
むな‐げ【胸毛】
胸のあたりの毛・羽根。chest hair
むな‐さき【胸先】
みぞおちのあたり。胸元(むなもと)。胸おち。epigastrium〈用例〉〜三寸。
むな‐さわぎ【胸騒ぎ】
心配や、よくない予感などで、胸がどきどきすること。uneasiness; presentiment〈用例〉〜がする。
むな‐ざんよう【胸算用】(名・サ変自他)
心の中で計算すること。見つもり。胸積(むなづ)もり。むねざんよう。estimation〈比較〉皮算用。
むな・し【空し】(形シク)
〈古語〉
→むなしい(空しい)
むなし・い【空しい・虚しい】(形)
①中に物がない。からっぽだ。内容がない。empty〈用例〉〜いいわけ。
②事実がない。groundless
③かいがない。無駄。はかない。useless; vain〈用例〉〜夢。この世は〜。〈派生〉むなしげ(形動)むなしさ(名)
空しき骸(むなしきから)
死骸。なきがら。
空しき煙(むなしきけむり)
火葬の煙。無常の煙。
空しき空(むなしきそら)
大空。虚空。
空しき名(むなしきな)
実際には価値・実質がないのに立てられる評判。
空しき船(むなしきふね)
譲位した後の先帝。上皇の別称。
空しくする(むなしくする)
=むなしゅうする。
①からっぽにする。〈用例〉心を〜。
②殺してしまう。無駄にしてしまう。
空しくなる(むなしくなる)
死ぬ。die
むな‐だか【胸高】
帯を、高く胸のあたりにしめること。
むな‐ち【胸乳】
乳房。ちち。むなぢ。breasts
むなつき‐はっちょう【胸突(き)八丁】
①富士山で、頂上まであと8丁(約900m)の、登りのきつい難所。一般の山道にもいう。
②物事をなしとげる直前の、もっとも困難な時期。the most difficult period
むな‐づもり【胸積(も)り】
→むなざんよう(胸算用)
むな‐ひも【胸紐】
=むなひぼ・むねひも。
①着物の胸のあたりに付けたひも。
②胸ひもの付いた着物を着る幼いころ。
むな‐ふだ【棟札】
建造物の棟上げや修造のさいに、工事の由緒・建築主・工匠・年月日などを記して棟木に打ちつける札。これらは棟木など用材そのものに記されることもあり、貴重な史料とされる。
むな‐もと【胸元】
→むなさき(胸先)
むな‐もん【棟門】
門構えの左右に立てた2本の円柱の上に切り妻破風(はふ)造りの屋根をのせた門。むなかど。むねもん。
むな‐やけ【胸焼け】
→むねやけ(胸焼け)
む‐に【無二】
またとないこと。並ぶもののないこと。matchless〈用例〉〜の親友。
ムニエル【meunière(フランス)
魚の切り身などに小麦粉をまぶし、バター焼きにする調理法。パセリのみじん切り・レモン汁などをかける。
むに‐むさん【無二無三】
=むにむざん。
①《仏教語》『法華経(ほけきょう)』「方便品」の語。仏になる道はただ一乗(いちじょう)のみで、二乗や三乗の区別のないこと。無二亦無三(むにやくむさん)
②ひたすら。わき目もふらないこと。intently; earnestly
むにゃ‐むにゃ(副)
わけのわからないことをつぶやくさま。mumble〈用例〉〜寝言を言う。
む‐にん【無人】
①人が全く住んでいないこと。むじん。uninhabited〈用例〉〜の境を行く。
②人手がないこと。
む‐にんしょ【無任所】
とくにきめられた任務を持たないこと。without portfolio
むにんしょ‐しょう【無任所相】
→無任所大臣の通称。
むにんしょ‐だいじん【無任所大臣】
行政事務を分担管理せず、各行政部の長(各省大臣)の座につかない国務大臣の通称。無省大臣。無任所相。minister without portfolio
むね【旨】
物事のおもむき。趣旨(しゅし)。effect〈用例〉反対の〜を伝える。
旨とする(むねとする)
主とする。重んじる。make it a principle to
むね【宗】
主とすること。本体。中心。principle
*むね【胸】
①頸(くび)と腹のあいだの部分。1対の乳房(男子では未発達)があり、その下層に大胸筋、その内側には中央の胸骨とその両側にある12対の肋骨(ろっこつ)とからなる胸郭がある。心理をつかさどると考えられている。chest; breast
②心臓。heart〈用例〉〜が高鳴る。
③肺。lung〈用例〉〜をわずらう。
④胃。stomach〈用例〉〜が焼ける。
⑤心。思い。考え。heart; mind
⑥女性の乳房。breasts
⑦衣服の胸もと。〈用例〉〜を開けたドレス。
胸開く(むねあく)
心が晴れ晴れする。be cheerful
胸が熱くなる(むねがあつくなる)
感動が心の中に沸き上がる。
胸が痛む(むねがいたむ)
つらく思う。心痛する。be deeply worried
胸が一杯になる(むねがいっぱいになる)
喜びや悲しみを強く心に感じる。感きわまる。胸が詰まる。get a lump in one's throat
胸が躍る(むねがおどる)
期待やうれしさで興奮する。
胸が焦がれる(むねがこがれる)
→胸を焦(こ)がす」と同意。
胸が裂ける(むねがさける)
胸が引き裂かれるほど、苦しみや悲しみを堪えがたく感じる。break one's heart
胸が騒ぐ(むねがさわぐ)
何か悪いことが起こりそうで、心が落ち着かない。胸騒ぎがする。feel a presentiment
胸がすく(むねがすく)
気持ちがさっぱりする。気分がすっとする。feel refreshed
胸が狭い(むねがせまい)
心が狭い。狭量である。
胸が痞える(むねがつかえる)
①食物がうまく腹に入っていかない。be choked up
②心配などのため、感情が高ぶる。胸が詰まる。feel a lump in throat
胸が潰れる(むねがつぶれる)
①びっくりする。be surprised
②心配する。be anxious
③ひどく悲しむ。feel sorry
胸が詰まる(むねがつまる)
悲しみ・悩み・感動などで、胸が満たされるように感じる。胸が一杯になる。feel a lump in one's throat〈用例〉悲しみで〜。
胸が轟く(むねがとどろく)
ひどく胸騒ぎがする。
胸が張り裂ける(むねがはりさける)
悲しみ・悩み・憎しみ・くやしさなどで、胸を引き裂かれるような苦痛がある。heartbreaking
胸が晴れる(むねがはれる)
気持ちが軽くなる。すっきりする。feel refreshed
胸が塞がる(むねがふさがる)
悲しみ・悩みなどで胸が一杯になって、晴れ晴れしない。a lump in one's throat〈用例〉友の死に〜。
胸が焼ける(むねがやける)
むねやけがする。heartburn
胸に当たる(むねにあたる)
思い当たる。〈用例〉〜ことがある。
胸に余る(むねにあまる)
心配事が多くて堪えられない。
胸に一物(むねにいちもつ)
悪いたくらみを、心に持っていること。have some plot in mind
胸に聞く(むねにきく)
よく考える。〈用例〉自分の胸に聞いてみろ。
胸に刻む(むねにきざむ)
心にしっかりとどめる。しっかり記憶する。bear in one's mind
胸に釘打つ(むねにくぎうつ)
弱点を突かれて心が痛む。
胸に応える(むねにこたえる)
心に強くひびく。〈用例〉忠告が〜。
胸に迫る(むねにせまる)
深く感じる。come home to
胸に畳む(むねにたたむ)
心に秘めて人に語らない。keep to oneself
胸に痞える(むねにつかえる)
①食物が食道にひっかかっている気がして、苦しい。be choked
②気にかかっていて、悩む。hung on one's mind
胸に手を当てる(むねにてをあてる)
落ち着き、心を静めて、よく考えるようす。think a matter over〈用例〉胸に手を当てて考える。
胸に手を置く(むねにてをおく)
よく考える。think over
胸に秘める(むねにひめる)
自分だけの気持ちとして外へ出さないで隠しておく。keep...to oneself
胸に鑢を掛く(むねにやすりをかく)
心中ひどく苦しむ。
胸の内(むねのうち)
ほんとうの気持ち。心の中。in one's heart
胸の霧(むねのきり)
不安・心配が晴れないことのたとえ。
胸の煙(むねのけむり)
《胸がこがれるときの煙、の意》もやもやした胸の思い。
胸の関(むねのせき)
《「関」は関所で、ふさぐの意》胸がふさがることにいう語。
胸の痞え(むねのつかえ)
心の中のわだかまり。気のふさがり。心が晴れ晴れしないさま。bad feeling
胸の月(むねのつき)
心中に何のやましいところもないたとえ。
胸の火(むねのひ)
激しくてせつない恋慕・嫉妬(しっと)などの情のたとえ。
胸の隙開く(むねのひまあく)
心が晴れ晴れする。
胸の焔(むねのほのお)
→胸の火」と同意。
胸拉ぐ(むねひしぐ)
心配・悲しみなどで、胸が押しつぶされるような感じがする。
胸塞がる(むねふさがる)
→胸が塞がる」と同意。
胸を痛める(むねをいためる)
たいへん心配する。be worried about
胸を打つ(むねをうつ)
感動する。感動させる。be touching; be impressed
胸を躍らせる(むねをおどらせる)
気持ちをわくわくさせる。get excited
胸を貸す(むねをかす)
相撲で、上位の力士が下位の力士のけいこの相手になる。
胸を借りる(むねをかりる)
①相撲で、先輩力士にけいこの相手をしてもらう。
②一般に、実力ある相手にけいこをつけてもらう。be given a workout
胸を焦がす(むねをこがす)
恋慕などのため、心中で苦しみもだえる。あこがれる。しきりに思う。yearn
胸を摩る(むねをさする)
ほっとする。安心する。胸を撫(な)で下ろす。be relieved
胸を叩く(むねをたたく)
快諾する。頼まれたことをしっかと請け合う気持ちを表すようす。agree readily
胸を突く(むねをつく)
①はっとする。ひどく驚く。〈用例〉胸をつかれることば。
②ひどく感動する、また、そうさせられる。go to the heart〈用例〉〜思い。
③たいへん急な坂道にいう。〈用例〉〜ような坂道。
胸を潰す(むねをつぶす)
ひどく驚く。また、たいそう思い悩む。肝を潰す。be astonished
胸をときめかす(むねをときめかす)
うれしさで、胸をどきどきさせる。throb one's heart
胸を撫で下ろす(むねをなでおろす)
ほっと安心する。胸を摩(さす)る。feel relieved
胸を弾ませる(むねをはずませる)
喜び・期待で、どきどきする。one's heart leaps with expectation
胸をはだける(むねをはだける)
①暑いときなどに衣服の胸の辺りを開けて肌を露出させる。expose one's chest
②だらしない恰好(かっこう)のたとえ。
胸を晴らす(むねをはらす)
気にかかっていたことをやり終えたり、悩みが解消したりして、すっきりした気分になる。take a load off one's mind
胸を張る(むねをはる)
①姿勢を正して、胸をそらす。stick one's chest out
②自信に満ちた態度をとる。また、いばる。boast
胸を冷やす(むねをひやす)
驚き恐れる。ぞっとする。肝を冷やす。
胸を膨らます(むねをふくらます)
希望などで、元気がみなぎり、胸がいっぱいになる。be full of
胸を病む(むねをやむ)
肺結核など、胸の病気になる。
胸を割る(むねをわる)
心の底をうちあける。
むね【棟】
[一](名)
①屋根の面が交わり、もっとも高くなっている部分。位置と構造によって大棟・隅棟(すみむね)・降(くだ)り棟・稚子(ちご)棟などがある。また、棟木(むなぎ)。ridge
②家・建物。house
③牛車(ぎっしゃ)の屋形の上に前後に渡した木。
④《「刀背(むね)」とも》刀のみね。
[二](助数)家を数える語。