- め‐あか【目▼垢】
- 目から出る粘液の固まったもの。目やに。eye mucus; sebum palpebrale
- め‐あかし【目明(か)し】
- 江戸時代、町奉行所(ぶぎょうしよ)の役人が犯罪人を捕らえるために採用した私的な使用人。公的権限はもたなかった。岡引(おかっぴき)。手先。小者。御用聞き。
- めあかん‐だけ【雌▼阿寒岳】
- 北海道東部、阿寒国立公園にある活火山。標高1499m。おもに円錐(えんすい)火山からなる複雑な山容。西麓(せいろく)に雌阿寒温泉がある。
- め‐あき【目明き】
- ①目の見える人。a person who can see
- ②道理のわかる人。sensible person
- ③文字の読める人。literate person
- 目明き千人、盲千人(めあきせんにん、めくらせんにん)
- 世間には、物事のわかる人も多いが、わからない人も多いというたとえ。(世の中は)盲千人、目明き千人。Some are wise and some are otherwise.
- メアシャム【Meerschaum(ドイツ)】
- →海泡石。
- め‐あたらし・い【目新しい】(形)
- 今まで見たことのない新しさが感じられる。珍しい。新奇だ。new; novel〈用例〉〜広告。〈派生〉めあたらしさ(名)
- め‐あて【目当て】
- ①目をつけて見る所。ねらい。眼目(がんもく)。aim〈用例〉北極星を〜に進む。
- ②物事を行う、よりどころ。めやす。標準。standard〈用例〉金〜の行動。
- メアリー【〈1世〉Mary I】
- (1516-58)イギリス女王(在位(1553-58))。ヘンリー8世と王妃キャサリンとの子。前王エドワード6世の新教化政策を否定し、旧教復帰を強行。多数の国教徒・新教徒を処刑・弾圧して、「流血のメアリー」とよばれた。
- メアリー【〈2世〉Mary II】
- (1662-94)イギリス女王(在位(1689-94))。旧教徒ジェームズ2世の長女。オレンジ公ウィリアムと結婚。名誉革命後、イギリス王座に迎えられ、夫とともにウィリアム3世・メアリー2世として共同統治。即位時に「権利宣言」に署名。
- メアリー‐スチュアート【Mary Stuart】
- (1542-87)スコットランド女王(在位(1542-67))。フランス皇太子妃であったが、夫の死で帰国。1567年、反乱により子のジェームズ6世に譲位、イングランドに亡命。エリザベス1世により19年間幽閉ののち、女王暗殺事件に連座して処刑される。
- め‐あわ・せる【▽妻合(わ)せる・▽妻せる・▼娶せる】(下一他)
- 《「女(め)合わせる」の意》添わせて妻とする。めあわす。marry
- メイ【名】6画
- 部首 口くち 教育小1
- 区点 4430・JIS 4C3E・シフト 96BC
- [音] メイ・ミョウ
- [訓] な
→ 字形参照
- ①な。名字に対する、な。なまえ。〈対義〉氏(し)・姓(せい)。
- ②な。なまえ。名称。「氏名・姓名」「家名(かめい)・記名・指名・命名(めいめい)」〈用例〉《接尾的》学校〜。書店〜。
- ③なだけのもの。うわべ。形式。〈対義〉実(じつ)。「虚名」「名目(めいもく・みょうもく)」
- ④なのる。
- ⑤なづける。名をつける。
- ⑥なだかい。ほまれ。評判。功績。「高名(こうめい・こうみょう)・著名・有名」「名案(めいあん・みょうあん)・名作・名利(めいり・みょうり)」〈用例〉(接頭)〜ピアニスト。
- ⑦人を数えるのに用いる語。人(にん)。〈用例〉(助数)友人5〜。
→ミョウ[名]
- メイ【命】8画
- 部首 口くち 教育小3
- 区点 4431・JIS 4C3F・シフト 96BD
- [音] メイ・ミョウ・ベイ
- [訓] いのち
→ 字形参照
- ①いのち。「人命(じんめい)・生命・存命(そんめい・ぞんめい)・長命・余命」〈用例〉(名)〜を絶つ。
- ②いいつける。もうしつける。おおせ。いいつけ。もうしつけ。「厳命・任命」「命題・命名(めいめい)・命令」〈用例〉(名)〜により。
- ③なりゆき。まわりあわせ。天の定め。「運命・革命・宿命」「命数」〈用例〉(名)〜は天にあり。
- ④みこと。神・貴人の名の下に添える敬称。
→ミョウ[命]
- 命旦夕に迫る(めい、たんせきにせまる)
- いのちは、きょうかあすが限りである。病、旦夕に迫る。Tomorrow never knows.
- 命は天に有り(めいはてんにあり)
- 《『史記』「高祖本紀」にあることば》運命は、人間の力ではどうすることもできない。
- メイ【明】8画
- 部首 日ひへん 教育小2
- 区点 4432・JIS 4C40・シフト 96BE
- [音] メイ・ミョウ・ミン
- [訓] あかり・あかるい・あかるむ・あからむ・あきらか・あける・あく・あくる・あかす
→ 字形参照
- ①あかるい。あきらか。はっきりしている。あきらかにする。〈対義〉暗(あん)・滅(めつ)。「説明・鮮明・透明」「明快・明確」
- ②あける。夜があける。あけ。夜あけ。「天明・黎明(れいめい)」
- ③あき。すきま。ひま。
- ④みるはたらき。視力。「失明」〈用例〉(名)〜を失う。
- ⑤かしこい。立派な。「賢明」「明敏」
- ⑥ものごとをみとおす力。〈用例〉(名)先見の〜。
- ⑦この世。現世。〈対義〉幽(ゆう)。「幽明」→ミョウ・ミン[明]
- メイ【迷】9画
- 部首 ⻍しんにゅう 教育小5
- 区点 4434・JIS 4C42・シフト 96C0
- [音] メイ・ベイ
- [訓] まよう
→ 字形参照
- まよう。まどう。まよわす。まよい。〈比較〉惑(わく)。「混迷・低迷」「迷彩・迷信・迷路・迷惑」〈用例〉《接頭的》〜案。〜答。〈参考〉「名(めい)」にかけたしゃれで、こまった、だめなの意に用いる。
- メイ【▼冥】10画
- 部首 冖わかんむり
- 区点 4429・JIS 4C3D・シフト 96BB
- [音] メイ・ミョウ・ベイ
- ①くらい。やみ。くらがり。「晦冥(かいめい)・幽冥」
- ②おろか。「頑冥」
- ③ふかい。奥ふかい。
- ④あの世。死者のいく暗い世界。「幽冥」「冥土」
→ミョウ[冥]
- メイ【▼茗】9画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 7212・JIS 682C・シフト E4AA
- [音] メイ・ミョウ・ベイ
- ①ちゃ。お茶。茶の木。とくに、おそくつんだ茶。「茗渓」
- ②よう。よっぱらう。
- ③「茗荷(みょうが)」は、ショウガ科の多年草。
- メイ【▼溟】13画
- 部首 氺さんずい
- 区点 6282・JIS 5E72・シフト 9FF0
- [音] メイ・ベイ
- ①くらい。小雨がふりしきって、うすぐらい。
- ②うみ。水の色が黒い海。「滄溟(そうめい)・南溟・北溟」
- メイ【盟】13画
- 部首 皿さら 教育小6
- 区点 4433・JIS 4C41・シフト 96BF
- [音] メイ・ベイ・モウ
→ 字形参照
- ①ちかう。ちかい。ちかったなかま。「加盟・同盟・連盟」「盟主・盟約・盟友」〈用例〉(名)〜を結ぶ。
- ②清(しん)朝が、モンゴルに施行した行政単位。
- ③中国、内モンゴル自治区の行政単位。
- メイ【▼酩】13画
- 部首 酉ひよみのとり
- 区点 7841・JIS 6E49・シフト E7C7
- [音] メイ・ベイ
- ①よう。よっぱらう。「酩酊(めいてい)」
- ②あまざけ。
- メイ【▼暝】14画
- 部首 日ひへん
- 区点 5889・JIS 5A79・シフト 9DF7
- [音] メイ・ミョウ・ベイ
- くらい。くらがり。やみ。
- メイ【▼榠】14画
- 部首 木きへん
- 区点 6053・JIS 5C55・シフト 9ED3
- [音] メイ・ベイ
- ①ちゃ。お茶。とくに、おそくつんだ茶。
- ②「榠さ」は、カリン。バラ科の落葉高木。
- メイ【銘】14画
- 部首 金かねへん 常用
- 区点 4435・JIS 4C43・シフト 96C1
- [音] メイ・ベイ・ミョウ
→ 字形参照
- ①かきつけたり、きざみつけたりすることばや、作者の名。「碑銘」「銘文」〈用例〉(名)座右(ざゆう)の〜。刀の〜。
- ②しるす。心にきざみつける。「感銘」「銘記」
- ③名のとおった。商品などにつける名。「銘菓・銘茶」
- 銘の物(めいのもの)
- ①銘を打ってあるもの。
- ②確かな品物。
- 銘を打つ(めいをうつ)
- 製作物に、製作者が自分の名をきざむ。
- メイ【鳴】14画
- 部首 鳥とり 教育小2
- 区点 4436・JIS 4C44・シフト 96C2
- [音] メイ・ベイ・ミョウ
- [訓] なく・なる・ならす
→ 字形参照
- ①なく。鳥や虫などがなく。〈比較〉泣(きゅう)。「鶏鳴・悲鳴」
- ②なる。音がする。ならす。音をだす。「共鳴・雷鳴」「鳴弦・鳴動」
- メイ【▼瞑】15画
- 部首 目めへん
- 区点 6652・JIS 6254・シフト E1D2
- [音] メイ・ミョウ・ベイ
- ①つぶる。目をとじる。目をあわす。「瞑想・瞑目」
- ②くらい。よくみえない。
- メイ【▼螟】16画
- 部首 虫むしへん
- 区点 7406・JIS 6A26・シフト E5A4
- [音] メイ・ミョウ・ベイ
- ずいむし。チョウ目メイガ科に属するガの幼虫。とくに、ニカメイガの幼虫。「螟蛾(めいが)・螟虫」
- メイ【▼謎】16画
- 部首 言ごんべん
- 区点 3870・JIS 4666・シフト 93E4
- [音] メイ・ベイ
- なぞ。
- ①なぞなぞ。意味をかくしたことばをいって、その意味をあてさせる遊び。
- ②遠まわしにいうこと・ことば。
- ③正体不明のこと・もの。
- めい【▼姪】
- 兄弟・姉妹の娘。niece〈対義〉甥(おい)。
- メイア【Golda Meir】
- (1898-1978)イスラエルの政治家。ロシア生まれ。アメリカからエルサレムに移住し国会議員に当選。労相・外相を経て1969年首相に就任。74年第4次中東戦争の責任をとって辞職。
- めい‐あん【名案】
- よい案・考え。すぐれた思いつき。good idea〈用例〉なるほど、それは〜だ。
- めい‐あん【明暗】
- [一]
- ①明るさと暗さ。light and dark
- ②色の強弱・濃淡をはっきりさせること。bright and shade〈用例〉〜法。
- ③幸と不幸。happiness and unhappiness〈用例〉人生の〜。
- [二]夏目漱石(なつめそうせき)の小説。大正5年(1916)『朝日新聞』連載。作者の死により未完。津田とお延夫婦を中心に、人間のエゴイズムや虚栄を精緻(せいち)に描く。
- 明暗を分ける(めいあんをわける)
- あることを境に、幸・不幸・勝ち負けなどがはっきりきまる。decide the outcome of
- めいあん‐じゅんのう【明暗順応】
- 光に対する網膜視神経の反応。明所では網膜の光感受性が低下し、暗所では増大すること。adaptation to luminosity
- めい‐い【名医】
- 腕前のすぐれた医師。国手(こくしゅ)。great doctor
- めいいたいほうろく【明▼夷待訪録】
- 中国、清朝(しんちょう)初期の政治論書。黄宗羲(こうそうぎ)著。官僚制の腐敗と専制体制を批判し、共和制を提唱。清末の知識階級に大きな影響を与えた。
- めい‐う・つ【銘打つ】(五自)
- 名前・名目をつける。mark〈用例〉家庭用と〜・って売り出す。
- めい‐うん【命運】
- →運命。fate〈用例〉〜尽きる。
- メイエルホリド【Vsevolod Meyerkhold】
- (1874-1940)ソ連の演出家。既成演劇の打破と革命演劇の創造を唱えた。
- めい‐えん【名園・名▼苑】
- すぐれた庭園。有名な庭園。fine garden; famous garden
- めい‐えん【名演】
- すぐれた演技・演出・演奏。fine performance
- めいおう【明応】
- 室町末期の年号。延徳(えんとく)から改元。元年(1492)7月19日〜10年(1501)2月29日。次に、文亀(ぶんき)に改元。
- めいおう‐せい【▼冥王星】
- 太陽系の第9惑星。1930年に発見。太陽からの平均距離39.54天文単位、公転周期248.5年。自転周期約27.32日。衛星は1個知られている。Pluto
- めいおう‐だいがく【名桜大学】
- 私立大学。平成5年(1993)創立。所在地は沖縄県名護市為又(びいまた)。
- めい‐か【名花】
- ①有名な花。celebrated flower
- ②美人。beautiful woman
- めい‐か【名家】
- ①名望のある家柄。honorable family
- ②名人。名声のある人。famous person
- ③中国、春秋(しゅんじゅう)戦国時代の諸子百家の一つ。論理的分析に徹し、言語表現の法則を追究した論理学派で、結果的には詭弁(きべん)に流れた。公孫竜(こうそんりゅう)や恵施(けいし)が著名。
- めい‐か【名菓】
- 有名な菓子。すぐれた、おいしい菓子。cake of a well-known brand; excellent cake
- めい‐か【銘菓】
- 特別の名をもつ、由緒のある菓子。cake of a famous brand
- めい‐が【名画】
- 名高いすぐれた絵・映画。famous picture
- めい‐が【▼螟▼蛾】
- メイガ科に属するガの総称。開張1〜3cmの小形種が多い。幼虫は植物の葉・茎・果実などを食害することが多いが、代表的な大害虫はニカメイガとサンカメイガ。世界に1万種以上、日本に600種余。
- めい‐かい【明快】(名・形動)
- 筋道がよく通って快いこと・さま。clear〈用例〉〜な論理。〈派生〉めいかいさ(名)
- めい‐かい【明解】
- はっきりと解釈すること。また、その解釈。clear explanation
- めい‐かい【迷界】
- 《仏教語》物事の真実を知らず、誤ったことに執着している世界。衆生(しゅじょう)が輪廻(りんね)流転(るてん)する迷いの世界。三界(さんがい)。〈対義〉悟界(ごかい)。
- めい‐かい【▼冥界】
- 死後の世界。あの世。めいど。the other world; Hades; the next world
- めいかい‐だいがく【明海大学】
- 私立大学。昭和45年(1970)城西歯科大学として創立、同63年(1988)より現名。本部は埼玉県坂戸市けやき台。
- めい‐かく【明確】(名・形動)
- 明らかで確かなこと・さま。clearness〈用例〉事実を〜にする。〈派生〉めいかくさ(名)
- めい‐がら【銘柄】
- ①商品につけられる商標。とくに一流品の名称。ブランド。brand
- ②売買取引で使われる、商品や有価証券の通り名。brand〈用例〉株式〜。
- めいがら‐まい【銘柄米】
- 良質米の生産奨励を目的として、政府が指定した米。
- めい‐かん【名鑑】
- 名前を集めた本。名簿。directory; name list
- めい‐かん【明鑑】
- ①あきらかでくもりのない鏡。明鏡。
- ②あきらかな鑑定。きわだった見識。
- めい‐かん【銘肝】(名・サ変他)
- 肝(きも)に銘ずること。心に刻みつけて忘れないこと。銘記。bear in mind〈比較〉感銘。
- めい‐かん【鳴管】
- 鳥類の発音器。気管が気管支に分かれるところにある。気管壁の骨環の間の薄膜のひだを振動させ鳴き声を発する。syrinx
- めい‐き【名器】
- すぐれていて、めずらしい器物・楽器など。有名な器物・楽器など。excellent article; exquisite instrument
- めい‐き【明器】
- 中国で葬礼用に作られ、遺骸(いがい)にそえて埋葬された器物。生前愛用した器具・動物などの模型を、土・木・金属などで作製。戦国・漢代に発達し、唐代が最盛期。
- めい‐き【明記】(名・サ変他)
- はっきりしるすこと。write clearly〈用例〉名前を〜する。
- めい‐き【銘記】(名・サ変他)
- 心に深く刻みつけて忘れないこと。銘肝。bear in mind〈用例〉心に〜する。
- めい‐き【鳴器】
- 広義には動物の発音器。狭義には昆虫、とくにセミの発音器。
- めい‐ぎ【名▼妓】
- 有名な芸者。芸や容姿がすぐれた芸者。
- めい‐ぎ【名技】
- すぐれたわざ。excellent arts
- めい‐ぎ【名義】
- ①表だった名前。形式上、名目上使用される名前。name〈用例〉〜変更。
- ②表向きの理由。
- ③名にふさわしい義理。名分(めいぶん)。
- めいぎ‐かきかえ【名義書(き)換え・名義書換】
- 権利の主体として証券・帳簿上に記載された氏名・名称を変更すること。transfer
- めいぎ‐にん【名義人】
- 表面に名前を出している人。holder of a title deed
- めい‐きゅう【迷宮】
- ①通路が複雑で、中に入ると出口がわからなくなるように造った建物。labyrinth
- ②犯罪事件の解決困難な状態。be wrapped in mystery
- めいきゅう‐いり【迷宮入り】
- 犯罪事件の捜査が行きづまり、解決がまったくつかなくなること。be wrapped in mystery
- めいきゅう‐かい【名球会】
- 昭和生まれで、プロ野球に貢献した選手の集まり。資格は、通算200勝以上の投手と、安打2000本以上の打者。昭和53年(1978)発足。昭和名球会。
- めい‐きょ【明▼渠】
- ふたのない排水溝。〈対義〉暗渠。uncovered drainage
- めい‐きょう【明鏡】
- 曇りがなくて、物がよく映る鏡。
- 明鏡も裏を照らさず(めいきょうもうらをてらさず)
- 《良質な鏡も、物の反対側までをも映しだすことはできない、の意から》かしこい人にも目の行き届かないところがある。
- めいきょう‐しすい【明鏡止水】
- 《曇りのない鏡と澄んで静かな水、の意》わだかまりや、やましさのない心境。clear mind
- めい‐きょく【名曲】
- 名高い楽曲。すぐれた楽曲。famous music
- めい‐きん【鳴▼禽】
- 鳴き声の美しい小鳥。よくさえずる小鳥。〈用例〉〜類。
- めい‐く【名句】
- ①名高いことば。すぐれた文句。famous phrase
- ②すぐれた俳句。秀句。〈対義〉駄句。
- めい‐くん【名君】
- すぐれた君主。名主。wise monarch
- めい‐くん【明君】
- 賢くすぐれた君主。明主。wise ruler〈対義〉暗君。
- めい‐けい【▼茗渓】
- 《「茗」は、茶の意》東京文京区を流れる→神田川(お茶の水の谷)の美称。
- めい‐げつ【名月】
- ①陰暦八月十五夜の月。中秋の名月。芋名月。harvest moon
- ②陰暦九月十三夜の月。のちの月。栗(くり)名月。豆名月。
- めい‐げつ【明月】
- ①清く澄んだ月。bright moon
- ②→名月。harvest moon
- めいげつき【明月記】
- 藤原定家(ふじわらのさだいえ)の日記。治承(じしょう)4年(1180)から嘉禎(かてい)元年(1235)間の公武関係・歌道に関する見聞などを記録。鎌倉(かまくら)時代の重要史料の一つ。
- めい‐けん【名犬】
- 有名な犬。利口で、すぐれた犬。famous dog; good dog
- めい‐けん【名剣】
- 名高い剣。すぐれた剣。famous sword; excellent sword
- めい‐げん【名言】
- すぐれたことば。名高いことば。wise saying; famous saying〈用例〉〜を吐く。
- めい‐げん【明言】(名・サ変自他)
- はっきり言うこと。declare〈用例〉必ずやると〜する。
- めい‐げん【鳴弦】
- 矢をつがえない弓の弦を強くうち鳴らして、邪気を払うまじない。天皇の入浴、貴人の出産、憑(つ)き物落としなどにさいして行われた。つるうち。
- めい‐こう【名工】
- 技術のすぐれた職人。名高い職人。skillful craftsman; famous craftsman
- めいごうおうらい【明衡往来】
- 現存最古の往来物。藤原明衡(ふじわらのあきひら)の消息文集で、平安末期の成立。
- めい‐コンビ【名コンビ】
- 《コンビは「コンビネーション」の略》うまい組み合わせ。非常に息の合った2人組み。good pair
- めい‐さい【明細】(名・形動)
- ①細かいところまで詳しいこと・さま。詳細。details
- ②「→明細書」の略。
- めい‐さい【迷彩】
- 相手の目をごまかすため、戦車・火砲・飛行機・建造物・戦闘服などに周囲と区別しにくいように色を塗ること。カムフラージュ。camouflage
- めいさい‐しょ【明細書】
- 内容を明細に記した文書。明細書き。specifications
- めい‐さく【名作】
- 名高い作品。すぐれた作品。傑作。masterpiece〈対義〉駄作。〈用例〉世界の〜文学。
- めい‐さつ【明察】(名・サ変他)
- ①はっきりと事態を見抜くこと。penetration
- ②《多く上に「御」を付けて》相手の「→推察」をいう敬語。
- めい‐さん【名産】
- その土地に産する有名な産物。special product
- めい‐ざん【名山】
- 有名な山。姿などの美しいすぐれた山。famous mountain; beautiful mountain
- めい‐し【名士】
- 有名な人。世間によく名前を知られた人。りっぱな人。big name; prominent person
- めい‐し【名刺】
- 《中国で竹を削って姓名を記したものを「刺」と称したことから》自己の姓名・住所・肩書きなどを記した小形のカード。紙製の印刷物が多い。calling card(米); visiting card(英)〈数え方〉1枚・1葉。
- めい‐し【名詞】
- 品詞の一つ。人や物や事柄の名を表すことば。活用のない自立語で、主語になることができる。代名詞とともに体言とよばれる。普通名詞・固有名詞・数詞・形式名詞に分ける。「本」「運動」「花子」「3枚」「こと」など。noun
- めい‐し【明視】(名・サ変他)
- はっきりと見ることができること。〈用例〉〜距離。
- めい‐じ【名辞】
- 《論理学の用語》概念を言語で表したもの。term
- めい‐じ【明示】(名・サ変他)
- はっきり示すこと。めいし。express clearly〈用例〉内容を〜する。
- めいじ【明治】
- 明治天皇時代の年号。慶応(けいおう)から改元。元年(1868)9月8日〜45年(1912)7月30日。次に、大正に改元。
- めいじ‐いしん【明治維新】
- 19世紀後半、江戸時代の幕藩体制の崩壊から明治新政府による近代統一国家の成立まで、近代日本の出発点となった政治変革。御一新(ごいっしん)。
- めいし‐うけ【名刺受け】
- 来客の名刺を受ける器。card tray
- めいじかいうん【明治海運(株)】
- 海運業。貸船会社。明治44年(1911)設立。本社は兵庫県神戸(こうべ)市中央区明石(あかし)町。
- めいじがくいん‐だいがく【明治学院大学】
- 私立大学。明治36年(1903)創立の明治学院専門学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は東京都港区白金台。
- めいし‐きょり【明視距離】
- 目を疲れさせずに対象を明視できる目と対象との距離。正常眼では25〜30cmぐらいで見るのがよいとされる。range of clear vision
- めいじ‐ざ【明治座】
- 東京日本橋(にほんばし)浜町(はまちょう)にある劇場。明治6年(1873)創設の喜昇座が前身。同26年(1893)現名称となる。商業演劇を上演。
- めいじ‐じだい【明治時代】
- 明治元年(1868)の新政府発足から、明治45年(1912)天皇の崩御(ほうぎょ)までの44年間。元号による便宜的な呼称。
- めいじじゅうよねん‐の‐せいへん【明治十四年の政変】
- 明治14年(1881)参議大隈重信(おおくましげのぶ)ら自由主義官吏を追放した政変。これによって薩長(さっちょう)藩閥政府が確立。
- めいじ‐しんきゅうだいがく【明治▼鍼▼灸大学】
- 私立大学。昭和58年(1983)創立。所在地は京都府船井郡日吉(ひよし)町。
- めいじ‐じんぐう【明治神宮】
- 東京都渋谷(しぶや)区代々木神園(よよぎかみぞの)町にある旧官幣大社。祭神は明治天皇と昭憲皇太后。大正9年(1920)創建。
- めいじせいか【明治製菓(株)】
- 食料品。製菓会社。ほかに抗生物質などの医薬品。大正5年(1916)設立。本社は東京都中央区京橋。
- めいじ‐せつ【明治節】
- 第2次大戦前の、明治天皇を記念する国家の祝日。昭和2年(1927)明治天皇の誕生日11月3日に制定。
- めいじ‐だいがく【明治大学】
- 私立大学。明治14年(1881)創立の明治法律学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は東京都千代田区神田駿河台(するがだい)。
- めい‐じつ【名実】
- ①名前と実質。name and reality
- ②形式と内容。form and contents
- 名実相適う(めいじつあいかなう)
- 評判と実際が合っている。名実相伴う。live up to one's reputation
- 名実共に(めいじつともに)
- 世評と実際両方とも。in fact as well as in name〈用例〉〜第一人者。
- めいじ‐てんのう【明治天皇】
- (1852-1912)第122代天皇(在位(1867-1912))。孝明(こうめい)天皇の第2皇子。名は睦仁(むつひと)。倒幕派に擁されて王政復古を実現。明治維新をへて、日本の近代国家への道をひらく。
- めいじにゅうぎょう【明治乳業(株)】
- 食料品。乳業会社。大正6年(1917)設立。本社は東京都中央区京橋。
- めいじ‐の‐もり【明治の森】
- 東京都八王子市にある明治の森高尾国定公園と大阪府箕面(みのお)市の明治の森箕面国定公園の通称。明治百年記念事業として、昭和42年(1967)に東京・大阪近郊の自然林が指定されたもの。それぞれが東海自然歩道の起点と終点になっている。
- めいじのもりたかお‐こくていこうえん【明治の森高尾国定公園】
- 東京都八王子市の高尾山を中心とする国定公園。東京郊外に残る貴重な天然林地域で、野鳥や昆虫の種類が豊富。東海自然歩道の東側起点。昭和42年(1967)、明治百年を記念して国定公園に指定。
- めいじのもりみのお‐こくていこうえん【明治の森▼箕▽面国定公園】
- 大阪府箕面市の箕面山地を中心とする国定公園。箕面川・勝尾寺川などが刻んだ峡谷と、高さ48mの箕面の滝で知られる。東海自然歩道の西側起点。昭和42年(1967)、明治百年を記念して国定公園に指定。
- めいし‐ばん【名刺判】
- 写真の大きさの一つ。8.3×6cm。
- めいじ‐びじゅつかい【明治美術会】
- 日本最初の洋風美術団体。明治22年(1889)小山正太郎・浅井忠らが結成。白馬会の勃興(ぼっこう)により不振となり、同34年(1901)解散。翌年、若手たちによって太平洋画会として再出発。
- めいじ‐むら【明治村】
- 愛知県犬山市入鹿(いるか)池畔にある野外建築博物施設。昭和40年(1965)開設。日本各地から明治時代の建築・風俗資料を収集・展示。