め・げる(下一自)
①弱る。疲れる。元気がなくなる。be tired; be disheartened; weaken〈用例〉度重なる不幸にも〜・げず。
②壊れる。くだける。〈用例〉茶碗(ちゃわん)が〜。
め‐こ【妻子】
〈古語〉
妻と子。〈用例〉父母は飢ゑ寒(こ)ゆらむ〜どもは乞(こ)ひて泣くらむ(万葉・5・892)。
めご・い(形)
《東北方言》かわいい。愛らしい。めんこい。
め‐ごち【雌鯒】
①日本沿岸の浅い砂泥底にすむネズッポ科の魚。ネズミゴチ・ヌメリゴチなどの混称。体表が粘液でぬるぬるしている。てんぷらの材料。
②コチ科の海水魚。体長約20cm。体は上下に平たく、各ひれも大きいが、体表はぬるぬるしていない。練り製品の原料。南日本沿岸に多い。flathead
め‐こぼし【目溢し】(名・サ変他)
①見てもとがめないこと。見逃すこと。overlook〈用例〉〜にあずかる。
→めこぼれ
め‐こぼれ【目溢れ】
見落としたもの。めこぼし。things overlook
メコン‐がわ【メコン川】
(Mekong)東南アジア最大の国際河川。チベット高原から中国の雲南省を経て、インドシナ半島下流域にメコン‐デルタを形成し、南シナ海に注ぐ。長さ約4000km。上流域は森林、下流域は米作地帯。
メサ【mesa(スペイン)
硬い岩層が粘土や軟らかい地層の上に重なってできた、テーブル状の台地。周囲の全部または一部が急崖(きゅうがい)で囲まれている。
メサイア【Messiah】
[一]「→メシア」の英語形。
[二]ヘンデル作曲のオラトリオ。1742年初演。歌詞は聖書からとられ、キリスト降誕の預言からその復活までを3部に分けて描く。「ハレルヤ」を含むコーラスが有名。
め‐さき【目先・目前】
①目の前。眼前。right before one's eyes
②当座の機転。ready wit
③将来の見通し。foresight
目先が利く(めさきがきく)
①先の先まで見通すことが、じょうずである。be farsighted
②機転が利く。witty
目先を変える(めさきをかえる)
その場の趣向を変える。趣を変える。do something new
め‐ざし【目刺(し)】
目を刺して干した魚の干物。カタクチイワシ・ウルメイワシなどを塩水に1晩つけ、3〜10尾ぐらいずつ、竹やわらに刺し連ねて干す。〈比較〉ほおざし。
め‐ざ・す【目指す・目差す】(五他)
目当てにする。ねらう。aim at〈用例〉優勝を〜。
め‐ざ・す【芽差す】(五自)
①芽が少し出る。芽吹く。
②気持ち・感情などがきざす。
め‐ざと・い【目敏い】(形)
①見つけるのが早い。sharp-eyed〈用例〉〜・く見つける。
②眠りから、すぐ目が覚める。easily awakened〈用例〉年をとって〜・くなる。〈派生〉めざとさ(名)
メサバード‐こくりつこうえん【メサバード国立公園】
(Mesa Verde National Park)アメリカ中西部、コロラド州南西部の国立公園。インディアンの住居遺跡などが有名。面積200km2
メサビ‐てつざん【メサビ鉄山】
(Mesabi Range)アメリカ中北部、ミネソタ州北東部にある同国第1の鉄鉱山脈。標高600〜1500m。採鉱は機械化された露天掘りによる。1866年発見され、92年から採掘・積み出しが行われた。
め‐ざまし【目覚(ま)し】
①目を覚ますこと。また、その手段。awake
②「→目覚まし時計」の略。
③幼児が目を覚ましたときに与える菓子。おめざ。
め‐ざま・し【目覚まし】(形シク)
〈古語〉
《善悪にかかわらず、目が覚めるようだ、の意。「めさまし」とも》
①素晴らしい。驚くほどだ。〈用例〉いとよしよししう気(け)高きさまして、〜・しうもありけるかなと(源氏・明石)。
②気にくわない。心外だ。〈用例〉〜・しきものにおとしめそねみたまふ(源氏・桐壺)。
め‐ざまし・い【目覚(ま)しい】(形)
目が覚めるほどりっぱだ。素晴らしい。splendid〈用例〉〜活躍。〈派生〉めざましさ(名)
めざまし‐ぐさ【目覚草】
タバコ・チャ・マツ・ハギの異名。
めざまし‐どけい【目覚(ま)し時計】
予定の時刻にベルやチャイムの鳴る仕掛けをした時計。目覚まし。alarm clock
め‐ざま・す【目覚ます】(五他)
①目を覚まさせる。wake
②感情や理性などの働きを呼び起こす。recall
め‐ざ・む【目覚む】(下二自)
〈古語〉
→めざめる(目覚める)
め‐ざめ【目覚め】
①めざめること。眠りから目がさめること。wake up〈用例〉お〜ですか。
②隠れていた本能や能力がはたらき始めること。wake up〈用例〉性の〜。
③自覚すること。迷いがなくなって本心に立ちかえること。come to one's senses〈用例〉良心の〜。
め‐ざ・める【目覚める】(下一自)
①眠りから覚める。眠気が去る。wake up〈用例〉朝早く〜。
②迷いが解けて、本来の自分に立ち返る。awake〈用例〉現実に〜。
③見すごしていたものの本質や価値に気がつく。自覚する。become conscious of〈用例〉学問に〜。
④それまでひそんでいたものが働きはじめる。〈用例〉性に〜。
め‐ざる【目笊】
目の粗い笊。
めさ・れる【召される】(下一自)
①「召す」の受け身形。〈用例〉天国に〜。
②「召す」の尊敬語。〈用例〉お年を〜・た方。
③「する」の尊敬語。なさる。あそばす。
め‐ざわり【目障り】(名・形動)
①見るのを、邪魔すること・もの・さま。obstacle〈用例〉〜な建物。
②見て、嫌な気持ちを起こさせること・さま。気にかかること・さま。eyesore〈用例〉〜な人。
めし【飯】
①米を炊いたもの。本来は穀類を炊いたものの総称。ごはん。cooked rice〈比較〉粥(かゆ)・重湯(おもゆ)。〈用例〉米の〜。
②食事。多く、男性が使う。meal〈用例〉そろそろ〜にしよう。〈数え方〉1膳(ぜん)・1杯・1人前。
飯の食い上げ(めしのくいあげ)
生計の道を失うこと。lose one's job
飯の種(めしのたね)
生活していくための仕事。means of living
飯も喉を通らない(めしものどをとおらない)
心配なことがあって食事もする気にならない。
飯を食う(めしをくう)
①食事をする。eat
②生活をしていく。生計をたてる。make a living
飯を食って直ぐ寝ると牛になる(めしをくってすぐねるとうしになる)
→食べて直ぐ寝ると牛になる」と同意。
めじ
マグロ(ホンマグロ)の小さいもの。メジマグロ。ヨコワ。
め‐じ【目地】
れんが・ブロックを積む場合やボード・タイルを張る場合にできるつぎ目。joint
め‐じ【目路・眼路】
目に見える限り。眼界。〈用例〉〜はるかに。
メシア【māshî~aḥ(ヘブライ)
《油注がれた者、の意》
①救世主。『旧約聖書』の預言に基づき、イスラエル民族が待望する終末時の救済者・王。ギリシア語訳はキリスト。
②キリスト教で、救世主としてのイエスの尊称。メサイア。
めし‐あが・る【召(し)上がる】(五他)
「食う・飲む」の尊敬語。
めし‐あ・げる【召(し)上げる】(下一他)
①貴人の前や役所に、呼び出す。summon
②没収する。confiscate
メシアン【Olivier Messiaen】
(1908-)フランスの作曲家。前衛音楽を指導。独自なリズム法を創案し、神秘主義的傾向がある。宗教音楽にも秀作が多い。作品『トゥランガリーラ交響曲』など。
メジアン【median】
度数分布の平均の一つ。統計資料を値の大きさの順に並べたとき、中央にあたる資料がもつ値。中位数。中央値。メディアン。
め‐しい【盲】
《卑語》視力を失ったこと・人。blind
めし‐い・ず【召し出ず】(下二他)
〈古語〉
①貴人がお呼び出しになる。〈用例〉そのかたにおぼめかしからぬ人、二、三人ばかり〜・でて(枕・清涼殿の丑寅のすみの)。
②貴人が物をお取り寄せになる。〈用例〉「あな疾(と)」とほほゑみて、硯(すずり)〜(紫式部日記)。
め‐し・いる【盲いる】(上一自)
目が見えなくなる。lose one's sight
めし‐うど【人】
→めしゅうど(囚人)
めし‐うど【召人】
→めしゅうど(召人)
メシエ【Charles Messier】
(1730-1817)フランスの天文学者。21個の彗星(すいせい)を発見。メシエ星団星雲表の発表で著名。
メシエ‐せいだんせいうんひょう【メシエ星団星雲表】
メシエが1781年に作った103個の星団・星雲の目録。アンドロメダ星雲をM31などともよぶのは、この目録に由来する。Messier's catalogue
メシェド【Meshed】
→マシュハドの別称。
めし‐かえ【召(し)替え】
《上に「お」を付けて》「着替えること」の敬語。着替えの着物。
めし‐かか・える【召(し)抱える】(下一他)
給与を与えて家来とする。employ
めし‐ぐ・す【召し具す】(四他)
〈古語〉
貴人が従者を引き連れていく。〈用例〉たのもしく覚えて〜・して行くほどに(徒然・87)。
めし‐じょう【召(し)状】
お上からの呼び出し状。召し文。召喚(しょうかん)状。
め‐した【目下】
地位・年齢が自分より下であること・人。subordinate; junior〈対義〉目上。
め‐しだ【雌歯】
オシダ科のシダ。日本全土の深山にはえる。高さ約50cm。葉は3回羽状に分裂し、やわらか。包膜は半月形または鉤(かぎ)形。鱗片(りんぺん)は褐色。ミヤマメシダ。
めし‐たき【飯炊き】
飯を炊くこと。また、それを仕事とする者。
めし‐だ・す【召(し)出す】(五他)
①貴人の前や役所に、呼び出す。summon
②職と給料を与える。
メシチレン【mesitylene】
化学式C6H3 (CH3) 3 石炭の乾留、石油留分から得られる無色の液体。各種の有機溶剤に溶ける。染料などの合成に利用。
めし‐つかい【召(し)使い・召使】
①貴人が、身近において使う者。servant
②奉公人。domestic servant
めし‐つか・う【召(し)使う】(五他)
〈文語的〉
《貴人が人を召し出して使う意》人をやとい、身辺で働かせる。hire a person as a servant
めし‐つぶ【飯粒】
ごはんつぶ。rice
めし‐つ・れる【召(し)連れる】(下一他)
供として連れていく。召し具す。be accompanied by〈用例〉従者を〜。
めし‐と・る【召(し)捕る・召(し)取る】(五他)
官命によって罪人を捕らえる。捕縛(ほばく)する。arrest
メシトロビチ【Meštrović】
→メシュトロビチ
めじな【目奈】
沿岸の岩礁帯に群泳するメジナ科の海水魚。全長約50cm。体は楕円(だえん)形で扁平(へんぺい)。青灰黒色。冬季美味。北海道以南から東シナ海に分布。グレ。opaleye
めし‐びつ【飯櫃】
飯を入れる木製の、ふたのある丸い入れ物。おひつ。おはち。
め‐しべ【雌蕊】
→しずい(雌蕊)
めじ‐まぐろ【めじ鮪】
→メジの異名。
めし‐もり【飯盛(り)】
江戸時代、街道筋の旅籠(はたご)屋で客の食事の世話や雑用をした女性。また、売春も行った。飯盛り女。おじゃれ。
めし‐や【飯屋】
飲食店の一種。現在の大衆食堂の前身で米飯に煮魚・味噌汁(みそしる)などの食事の注文に応じ、のちに酒類も扱った。近世中期以降から大正末ごろまで栄えた。
メジャー【major】
=メージャー。
[一](形動)大きいさま。多いさま。また、主要であるさま。〈対義〉マイナー。
[二](名)
①音楽で、長調。長音階。〈対義〉マイナー。
②《Majorsで。International Oil Majorsの略》国際石油資本。エクソン・モービルなどアメリカ系5社と、イギリス系2社の総称。石油の生産と価格決定を支配していたが、1973年の石油危機以降影響力が低下。
メジャー【measure】
①物差しではかること。寸法。
②物差し。とくに、小さな巻き尺。
メジャー‐リーグ【Major League】
①スポーツ競技で、最上位リーグのこと。
②アメリカプロ野球の最上位リーグ。16球団からなるナショナルリーグ・14球団のアメリカンリーグに分かれる。大リーグ。
→表(チーム名と創設年)
めしゅうど【人】
《「めしびと」の転》捕らえられた人。しゅうじん。prisoner
めしゅうど【召人】
《「めしびと」の転》
①和歌所の→寄人(ヨリュウド)の異称。
②舞楽に奉仕するために召し出された人。
③側(そば)近く仕えさせて寵愛(ちょうあい)する女性。
メシュトロビチ【Ivan Meštrović】
(1883-1962)旧ユーゴスラビアの彫刻家。神話伝説にちなんだ作品が多い。1947年以後アメリカで活躍。メシトロビチ。
め‐しょう【目性】
目のたち。〈用例〉〜が悪い。
めし‐よ・せる【召(し)寄せる】(下一他)
①貴人が、目下の者を近くへ呼び寄せる。近寄せる。
②目下の者に持って来させる。
め‐じり【目尻・眥】
目の、耳に近いほうのはし。corner of the eye〈対義〉目頭。
目尻を下げる(めじりをさげる)
①うれしいときの顔付きの形容。be all smiles
②好色そうな顔付きの形容。make eyes at a woman
めし‐りょう【召(し)料】
貴人のお使いになる物。
め‐じるし【目印・目標】
覚えに付けるしるし。目あて。mark
め‐じろ【目白・眼白・児】
メジロ科の小鳥。翼長約6cm。体が黄緑色で目の周囲が白い。平地から低山帯にかけてすむ。秋季群れをなして人里にも飛来。ツツチーチーと美声で鳴く。日本全土に分布。white-eye
めじろ【目白】
東京都豊島(としま)区南部の地区。文教・住宅地区で、地名は江戸五色不動の一つ、目白不動があったことによる。
めじろ‐おし【目白押し】
《メジロが枝に押し合うように並んでとまることから》人・物事が1か所に集まってこみ合うこと。jam〈用例〉〜に並ぶ。
めじろ‐ざめ【目白鮫】
メジロザメ科の軟骨魚の総称。また、その一種。おもに沿岸にすむ。全長約2m。体は灰褐色。練り製品の原料。世界の温帯・熱帯域に広く分布。requiem shark
めじろ‐だいがく【目白大学】
私立大学。平成5年(1993)創立。所在地は埼玉県岩槻(いわつき)市浮谷(うきや)
*めす【雌・牝】
①動物で、子や卵を産むほう。female〈対義〉雄。〈用例〉〜の犬。
②女性をののしっていうことば。bitch
メス【mes(オランダ)
手術や解剖のときに用いる、刃の鋭い小刀(こがたな)。多くの種類がある。scalpel
メスを入れる(メスをいれる)
①外科などで、切開する。operate
②事態の抜本的な解決や、不正の解明などにむけて、着手する。clean up
メス【Metz】
フランス北東部の工業都市。モーゼル川に沿い、古来交通の要地として栄え、歴史的建造物なども多い。人口12.4万(1990)。メッツ。メッス。
め・す【召す】
《「見(め)す」の意。目上の者の動作を尊敬していう語。多く「お召しになる」の形で》
[一](五他)
①「呼び寄せる」の尊敬語。お呼びになる。〈用例〉御前に〜。
②「任ずる」の尊敬語。〈用例〉判官に〜・されて。
③「食べる」「飲む」の尊敬語。お上がりになる。
④身に付けるの意の尊敬語。〈用例〉和服をお〜・しになる。
⑤「乗る」の尊敬語。〈用例〉お車をお〜・しになる。
⑥風邪をひくの意の尊敬語。〈用例〉お風邪を〜。
⑦「買う」の尊敬語。〈用例〉花を〜・しませ。
⑧湯に入るの意の尊敬語。〈用例〉おふろをお〜・しになる。
⑨年寄るの意の尊敬語。〈用例〉お年を〜。
⑩好むの意の尊敬語。〈用例〉お気に〜。
⑪腹を切るの意の尊敬語。切腹される。〈用例〉お腹を〜・される。
[二](補動)《動詞の連用形に付いて》高い敬意を表す。〈用例〉おぼし〜。きこし〜。
め‐ず【馬頭】
《仏教語》からだは人、頭が馬の形をした地獄の番卒。〈対義〉牛頭(ごず)
め・ず【愛ず】(下二他)
〈古語〉
→めでる(愛でる)
めす‐あかむらさき【雌赤紫蝶】
タテハチョウ科のチョウ。雌雄で色彩・斑紋(はんもん)が異なるチョウの代表の一つ。開張約7cm。雌は赤橙(せきとう)色、雄は黒がかった紫藍(しらん)色。斑紋も全く異なる。食草はスベリヒユ。熱帯に広く分布し、日本では沖縄でみられる。
メス‐ジャケット【mess jacket】
夏季の晩餐(ばんさん)用の準盛装の男子の上着。燕尾(えんび)服から燕尾の部分を取り去った形で、白が多い。現在はレストラン関係者のユニホームに姿をとどめている程度。
メスシリンダー【Meßzylinder(ドイツ)
液体のおよその体積をはかりとるために用いる目盛りつきのガラス円筒。出し口と台座があって直立できる。メートルグラス。
メスティソ【mestizo(スペイン)
スペイン人・ポルトガル人と、中南米原住民のインディオとの混血者のこと。また、欧化したインディオをもさす。
メスバウアー【Rudolf Ludwig Mössbauer】
(1929-)ドイツの物理学者。γ(ガンマ)線のメスバウアー効果の研究と実験的証明により、1961年ノーベル物理学賞受賞。
メスバウアー‐こうか【メスバウアー効果】
固体中に存在する放射性原子核が、γ(ガンマ)線をそのエネルギーによるはね返りを伴わずに、放出または共鳴吸収する現象。固体中での原子核と電子との相互作用の研究などに用いる。Mössbauer effect
めずら‐か【珍か】(形動)
珍しい感じのさま。
めずら・し【珍し】(形シク)
〈古語〉
①すばらしい。〈用例〉〜とわが思ふ君は秋山の(万葉・8・1584)。
②目新しい。清新だ。〈用例〉昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへ〜・しきここちぞする(徒然・19)。
③めったにない。あまり例がない。〈用例〉御容貌(かたち)心ばへ、ありがたくめづらしきまで見え給(たま)ふを(源氏・桐壺)。
*めずらし・い【珍しい】(形)
①めったになく、興味がもてる。あまりみあたらなくておもしろい。unusual; curious〈用例〉〜・く早起きをする。〜お品をありがとう。この型は、今ではもう〜・くなくなった。
②久しぶりである。〈用例〉これは、お〜。〈派生〉めずらしが・る(五他)めずらしげ(形動)めずらしさ(名)
めずらしづか‐こふん【珍敷塚古墳】
福岡県浮羽郡吉井(よしい)町にある装飾古墳。横穴式石室の奥壁に、櫂(かい)を操る人物と鳥のいる舟を中心に、太陽・星などが描かれている。