メビウス【Möbius】
→メービウス
メヒカリ【Mexicali】
メキシコ北西部、アメリカのカリフォルニア州と国境を接する都市。綿花など農作物の集散地。人口43.8万(1990)。
メヒコ【México】
メキシコ中部の州。州都トルカ。アナワク高原を占める。人口981.6万(1990)。
め‐ひしば【雌日芝】
イネ科の一年草。日当たりのよいところにはえる。稈(かん)は分枝して地をはう。葉は広線形で、長さ約15cm。夏から秋に長柄の花序を穂状につける。ジシバリ。スモウトリグサ。ヒジワ。
め‐びな【女雛】
内裏(だいり)雛のうち、后(きさき)をかたどった人形。〈対義〉男雛。
め‐ひるぎ【雌蛭木】
ヒルギ科の常緑小高木。九州南部から南方の地の遠浅の海岸のマングローブを構成。高さ約5m。気根を出し、幹を支える。葉は長楕円(だえん)形。夏に白色五弁花が咲く。リュウキュウコウガイ。
メフィストフェレス【Mephistopheles】
ファウスト伝説中の悪魔(あくま)。ファウストに現世のあらゆる快楽を与えるが、代償に死後の魂を奪おうとする。メフィスト。
め‐ぶ・く【芽吹く】(五自)
木の枝から芽が出始める。芽を吹く。bud〈用例〉柳が〜。
め‐ぶし【雌節・女節】
カツオの腹肉でつくったかつおぶし。〈対義〉雄節(おぶし)
メフメット【〈2世〉Mehmet II】
(1432-81)オスマン帝国の第7代スルタン(在位(1444-46)・(1451-81))。1453年コンスタンチノープルを占領し遷都、ビザンチン帝国を滅ぼし征服王と呼ばれる。専制君主による中央集権体制を確立、オスマン帝国の基礎を築く。
メフメット‐アリ【Mehmet ‘Ali】
(1769-1849)エジプト最後の王朝メフメットアリ朝の創始者(在位(1805-49))。ナポレオン1世のエジプト侵入に抗戦。1805年オスマン帝国によりエジプト太守(パシャ)に任命され、事実上独立。西欧の技術を導入、エジプトの近代化に努力。
メプロバメート【meprobamate】
もっとも広く使われている精神安定剤。経口投与する。不安感・精神緊張・筋緊張をやわらげ、意識の混濁を起こさない。毒性が低い。
め‐ぶんりょう【目分量】
ものさしなどを使わずに、目で見て大体の分量をはかること。目積もり。measure by eye
め‐べり【目減り】(名・サ変自)
①漏れたり蒸発したりして、目方・量が減ること。loss in weight
②2つの物事などを比較してみたとき、一方の実質的な価値などが下がること。物価の上昇率に対する預貯金の利率など。decrease in value〈用例〉貯金の〜。
め‐へん【目偏】
漢字を組み立てている部分の名。「眼・眠・睡」などの左にある「目」。
め‐ぼうき【目箒】
シソ科の一年草。熱帯植物。全草に芳香がある。葉は長く皮針形。夏、淡紫色の花が咲き、黒色で小形の種子を結ぶ。種子は薬用。葉はハーブとして料理に用いる。アフリカ・ブラジル原産。バジリコ。バジル。basil
め‐ぼし【目星】
①目あて。見当。aim
②眼球にできる、白い小点。
目星を付ける(めぼしをつける)
およその見込みを立てる。見当をつける。ねらいをつける。have a rough idea
めぼし・い(形)
目立って値打ちがある。著しい。remarkable; distinct〈用例〉〜産業とてない。〈派生〉めぼしさ(名)
め‐まい【目眩・暈】
目がくらむこと。身体の平衡感覚が失われ、不安定感、運動感覚の異常を覚える状態。原因は、一過性の脳血行障害・自律神経失調・平衡感覚器の障害など。げんうん。vertigo; dizziness
め‐まぐるし・い【目まぐるしい】(形)
目先にあるものがあまりに早く動きまわるので、目が回るようだ。dizzy〈用例〉〜・く変化する。〈派生〉めまぐるしさ(名)
め‐まぜ【目交ぜ・瞬】(名・サ変自)
目配せ。目くわせ。
め‐まつ【雌松・女松】
→アカマツの別名。〈対義〉雄松。
めまんべつ【女満別】
〈町〉北海道北東部、網走(あばしり)市の南に接する町。畑作が主で、稲作の北東限界地点。空港があり、北見地方の空の玄関として発展。人口6100(1994)。
め‐みえ【目見え・目見得】(名・サ変自)
→おめみえ(御目見え)
めみょう【鳴】
(?-?)《Aśvaghoşa(梵)の音写》1〜2世紀ごろのインドの仏教詩人。バラモン教から仏教に帰依。仏陀(ぶっだ)の生涯をうたった叙事詩『ブッダチャリタ』(漢訳『仏所行讚』)は仏教文学の名作とされる。アシュバゴーシャ。
メムリンク【Hans Memling】
(1440ごろ-94)フランドルの画家。ドイツ生まれ。調和的で静かな画風。肖像画や宗教画にすぐれる。作品『最後の審判』など。
めむろ【芽室】
〈町〉北海道南部、十勝(とかち)平野の西に位置する町。畑作地帯で、ジャガイモ・テンサイなどを産し、その加工もさかん。人口1万6821(1994)。
めめ‐し・い【女女しい】(形)
①弱々しい。いくじがない。feeble〈対義〉雄々しい。〈用例〉〜男。
②心残りなようすだ。未練がましい。regretful〈派生〉めめしさ(名)
メモ【memo】(名・サ変他)
《「メモランダム」の略》心覚えに、おもだった事柄を書くこと。書きつけたもの。〈用例〉〜をとる。〜帳。
め‐もと【目元・目許】
①目のあたり。around one's eyes; look
②目つき。eyes
目元が涼しい(めもとがすずしい)
目のあたりがさわやかで、すっきりしている。すがすがしい顔つきにいう。with clear eyes
メモランダム【memorandum】
覚え書き。控え。摘要。備忘録。メモ。
め‐もり【目盛(り)】
長さ・重さ・容積・区画などを示すために、しるしを付けること。また、そのしるし。graduation
メモリアル‐ホール【memorial hall】
何かを記念して建てた建物。記念館。
メモリー【memory】
①思い出すこと。思い出。記憶。
②コンピューターの記憶装置。
メモリー‐スコープ【memory scope】
電子的な記憶能力を備えたブラウン管オシログラフ。観測中の波形の静止表示ができる。
メモ・る(五他)
《俗語。「メモ」の動詞化》メモを取る。メモする。
メモワール【mémoires(フランス)
著者が参与し、その生涯の、あるいは国の歴史に関係した諸事件の思い出を書き記したもの。回想録。memoirs
め‐や(連語)
〈古語〉
《推量の助動詞「む」の已然(いぜん)形に係助詞「や」の付いたもの》反語の意を表す。どうして…ようか、そんなことはない。〈用例〉束(つか)の間(あひだ)もわれ忘れ〜(万葉・2・110)。
め‐やす【目安】
①おおよその見当。めど。目あて。aim
②古文書の形式の一つ。箇条書きにして読みやすくした文書。目安状。目安書き。
③鎌倉(かまくら)・室町時代、箇条書き形式の訴状・陳状のこと。
④江戸時代、奉行(ぶぎょう)所に提出した訴状のこと。
⑤珠算で、そろばんの右端に置く乗数・除数。
目安が付く(めやすがつく)
大体の見当が付く。have a rough idea〈用例〉完成の〜。
目安を付ける(めやすをつける)
①およその見当をつける。have a rough idea
②訴状を差し出す。
め‐やす・し【目安し】(形ク)
〈古語〉
見て感じがよい。見苦しくない。〈用例〉髪ゆるるかにいと長く、〜・き人なめり(源氏・若紫)。
めやす‐ばこ【目安箱】
享保(きょうほう)6年(1721)8代将軍徳川吉宗(とくがわよしむね)が民意聴取のため設置した投書箱。以後歴代将軍も踏襲。訴状箱。
め‐やに【目脂】
目から出る分泌物がかたまったもの。涙、皮脂、脱落した上皮細胞などが主成分。結膜炎などでは分泌量がふえる。医学的には眼脂(がんし)という。目くそ。目あか。eye mucus
め‐ゆい【目結(い)】
①布などをところどころ糸でくくり、くくり目を染め抜いたもの。纐纈(こうけち)。鹿の子絞り。くくり染め。
②紋所の名。染め抜きの白い目を紋章化したもの。佐々木氏の代表紋。1つ目結いから16目結いまである。また、平(ひら)四つ目・隅(すみ)立て四つ目・繋(つな)ぎ六つ目などもある。
メラニン【melanin】
各種の動物の体表に広くみられる褐色または黒色の色素。顆粒(かりゅう)となって色素胞に入っていることが多い。
メラネシア【Melanesia】
太平洋西部、オーストラリア大陸の東北岸沿いに北西から南東に連なる島々の総称。メラネシア民族の居住地域。パプアニューギニア・ソロモン諸島・バヌアツ・フィジーなどの国がある。
メラネシア‐じん【メラネシア人】
メラネシア原住民の総称。メラネシア人種。言語はメラネシア語。その言語から、パプア諸族と狭義のメラネシア人に分かれる。掘り棒を唯一の農具とする原始的焼き畑農耕、漁労などに従事。Melanesian
メラノーマ【melanoma】
メラニン細胞の分布が多い皮膚・粘膜に多く発生する悪性腫瘍(しゅよう)。転移しやすく予後は不良。白人に多く日本人には少ない。悪性黒色腫。
めらのしょう【荘】
宮崎県中西部、九州山地の一ツ瀬川上流地域の名称。平家の落人(おちゅうど)の村といわれる。
メラピ‐さん【メラピ山】
(Gunung Merapi)インドネシア、ジャワ島中部の円錐(えんすい)形活火山。標高2911m。20世紀に入って噴火が活発化。
メラミン【melamine】
化学式C3N3 (NH2) 3 石灰窒素から得られるジシアンジアミドを加圧・加熱することにより合成される白色の結晶。メラミン樹脂の原料。
メラミン‐じゅし【メラミン樹脂】
メラミンとホルムアルデヒドから得られる熱硬化性の樹脂。耐熱・耐薬品・耐水性にすぐれ、硬い。化粧板・木材接着剤・織物加工剤などに利用。melamine resin
めら‐めら(副)
炎が物をなめるように燃え広がるさま。flare up〈用例〉〜と燃え上がる。
メラレン‐こ【メラレン湖】
(Mälaren)スウェーデン南東部、ストックホルム西方の湖。面積1100km2。無数の島が点在し、風景が美しい行楽地。
メランコリー【melancholy】
①《黒い胆汁(たんじゅう)の意》うつ病。中世医学では、腎臓(じんぞう)から分泌(ぷんぴつ)する黒い胆汁がうつ病の原因と考えられていたための名。憂鬱(ゆううつ)症。
②気が重く、ふさぐこと。憂鬱。
メランコリック【melancholic】(形動)
気分がふさいでいるさま。憂鬱(ゆううつ)なさま。
メランヒトン【Philipp Melanchthon】
(1497-1560)ドイツの人文主義者・神学者。ルターとともに宗教改革運動に活躍。「アウグスブルク信仰告白」を執筆。著書『神学総覧』ほか。
メランプス【Melampūs(ギリシア)
ギリシア神話のディオニュソス神の神官。ヘビを助けたため動物言語を理解する能力を得、また病の治療術を身につけた。
メリ【Veijo Meri】
(1928-)フィンランドの小説家。前衛的な戦争小説を書く。作品『マニラロープ』『軍曹の息子』など。
めり(助動ラ変型)
〈古語〉
《用言の終止形に付く。ラ変型動詞では連体形に付く》
①目に見える事柄についての推量の意を表す。…ようすだ。…と見える。〈用例〉あはれことしの秋もいぬ〜(千載・雑上)。
②ことばをやわらげて言う。…のようだ。…のように思える。〈用例〉竜田河紅葉乱れてながる〜(古今・秋下)。〈参考〉「めり」が視覚に基づく推量であるのに対して、「なり」は聴覚に基づくもの、「らむ」は見えないものを推量する。
メリアム【Charles Edward Merriam】
(1874-1953)アメリカの政治学者。シカゴ大学教授。現代諸科学を総合的に活用し、実践的政策原理としての政治学の体系化を構想した。著書『政治学体系』など。
メリー‐ウィドー【The Merry Widow】
レハール作曲のオペレッタ。3幕。1905年初演。レオンとシュタインの台本。パリ社交界を背景に、美しい未亡人と騎兵中尉との恋を描く。『ビリアの歌』などが有名。
メリー‐クリスマス【Merry Christmas; Merry Xmas】(感)
クリスマスおめでとう。
メリー‐ゴー‐ラウンド【merry-go-round】
遊園地などの遊具の一つ。円形の台に木馬などをすえ、人を乗せて動かす機械装置。回転木馬。メリーゴーランド。
メリーランド【Maryland】
アメリカ東部、チェサピーク湾に臨む州。州都アナポリス。独立当時の13州の一つ。人口486万(1991)。
メリエ【Jean Meslier】
(1664-1729)フランスの司祭。無神論者で啓蒙(けいもう)社会主義の先駆者。死後に発見・出版された『遺言』といわれるその手記の中で、既成宗教と僧侶(そうりょ)・貴族の支配に反対し、人民の蜂起(ほうき)による社会秩序の実現を説いた。
メリエス【Georges Méliès】
(1861-1938)フランスの映画制作者・監督。映画誕生期の先覚者の一人で、特殊撮影の創始者。作品『月世界旅行』『ドレフュス事件』など。
めり‐かり【甲・甲】
①笛・尺八などの邦楽の演奏で、基本の音より低くすること(めり)と高くすること(かり)。
→音調
メリケン【米利堅】
《Americanの転》
①アメリカ。アメリカ合衆国。
②アメリカ人。
③げんこつでなぐること。〈用例〉〜をくう。
メリケン‐こ【メリケン粉】
《もと、日本製のうどん粉に対し、アメリカ製の精製したものをさした》→小麦粉。flour
メリケン‐はとば【メリケン波止場】
外国船の着く波止場。international port
メリケン‐ばり【メリケン針】
《アメリカから輸入されたところから》洋裁用の縫い針。針穴は楕円(だえん)形。太さは6〜9番で、番数が小さいものほど太い。needle
めり‐こ・む【減り込む】(五自)
重みで深く食い入る。sink into
メリスマ【melisma(ギリシア)
声楽曲で、歌詞の1音節(1母音)に、多くの音符からなる旋律を配した装飾的な形。
メリダ【Mérida】
メキシコ南東部、ユカタン半島北部の商業都市。ユカタン州の州都。サイザル麻栽培の中心地。人口52.3万(1990)。
メリッサ【Melissa(ラテン)
シソ科の多年草。高さ約50cm。全草に芳香がある。葉は皮針形で、対生する。夏の開花前の葉を香辛料として使用する。南ヨーロッパ原産。セイヨウヤマハッカ。
メリット【merit】
①功績。実績。
②価値。取り柄。利点。長所。〈対義〉デメリット。〈用例〉〜がある。
メリット‐ざい【メリット財】
その消費について、個々人の自由な選択にまかせるよりは公的な介入によって助長または強制・抑制・禁止したほうが社会的に望ましい財。学校給食・義務教育・低家賃住宅など。価値財。merit goods
メリット‐システム【merit system】
職員を任用する場合、その職が要求する能力または資格を備えた人物を選任する制度。実績主義。〈比較〉スポイルズシステム。
メリノ‐しゅ【メリノ種】
毛用のヒツジの一品種。体にしわがあり、毛脂が多い。毛質は細かく最良。スペインが原産。Merino
メリノ‐ようもう【メリノ羊毛】
スペイン原産メリノ種のヒツジからとれる羊毛。細くて、しなやかな弾力性に富み、上質。merino wool
めり‐はり【減り張り・乙張り】
①緩むことと張ること。とくに、音の高低・強弱の変化。めぬかり。modulation〈用例〉〜をつける。
②芝居で、役者の意気ごみと、観客のうけ。〈用例〉〜がよく合う。
メリフィールド【Bruce Merrifield】
(1921-)アメリカの化学者。ペプチド合成のための、固相反応による化学合成法を開発。1984年ノーベル化学賞受賞。
メリメ【Prosper Mérimée】
(1803-70)フランスの小説家。簡潔冷厳な文体で生々しい情熱を描いた短編・中編を数多く残した。作品『コロンバ』『カルメン』など。
めり‐めり(副)
物がきしみながらくだけたり、つぶされたりするときの音・さま。みりみり。crack〈用例〉〜とこわれる。
めりやす
《三味線音楽用語。俳優の所作に合わせて伸縮自在に演奏できるところから》
①長唄(ながうた)、歌舞伎(かぶき)下座(げざ)音楽の一種。俳優の所作を助ける短い情緒的な唄。
②義太夫(ぎだゆう)節で、歌舞伎の場面を描写的演奏で引き立てる三味線だけの旋律。
メリヤス【medias(スペイン)・莫大小】
《靴下、の意》編み物用機械によって編まれたものの総称。編み目の状態により横メリヤスと縦メリヤスに大別される。伸縮性に富む。knitwear
メリヤス‐あみ【メリヤス編み】
棒針編みによる基本的な編み地。表目と裏目とを1段ごとに交互に編む。機械編みでは天竺(てんじく)編み。平編み。素編み。stockinet
め‐りょう【馬寮】
昔、宮中や御料牧場の馬を管理した役所。左馬(さま)寮と右馬(うま)寮とがあった。
メリル‐せん【メリル線】
生物地理学上の分布境界線。アメリカの植物学者メリルがウォーレス線を一部修正した、その修正箇所をいう。新ウォーレス線。Merrill's line
メリルリンチ【Merrill Lynch and Company, Inc.】
証券事業を中心に不動産・保険などを営む企業グループの持ち株会社。1973年設立。
メリンス【merinos】
《スペイン産のメリノ種の羊毛で織られたところから》梳毛(そもう)織物の一種。明治・大正時代に唐縮緬(とうちりめん)ともいわれた、薄地の柔らかな布地。モスリン。
メルー‐さん【メルー山】
(Meru)アフリカ東部、タンザニア北東部の活火山。標高4565m。東方のキリマンジャロと並んで南麓(なんろく)は農業地域。
メルカトル【Gerardus Mercator】
(1512-94)オランダの地図学者。メルカトル図法による航海用の世界地図を完成した。
メルカトル‐ずほう【メルカトル図法】
地図投影法の一つ。1569年、オランダのメルカトルが考案。赤道で地球に接する円筒に経緯線を投影すると、互いに直交する直線群となる。この場合に地球上と地図上の対応する点での角が等しくなるように、緯線の間隔を定めたもの。航程線が直線で表されるので、海図などに利用される。正角図法。Mercator's projection
メルカプタン【mercaptan】
一般式RSH(Rはアルキル基)で表される有機化合物の総称。強い悪臭をもつ。メチルメルカプタンは気体、他は液体。チオアルコール。
メルグイ‐しょとう【メルグイ諸島】
(Mergui Archipelago)ミャンマー南東部、メルグイ西方沖に散在する諸島。大小約800の島からなる。大部分が未開発の熱帯雨林地域。
メルクーリ【Melina Mercouri】
(1925-94)ギリシアの映画女優・政治家。文化相。ダッシン監督夫人。主演作『宿命』『日曜はダメよ』『トプカピ』など。
メルクマール【Merkmal(ドイツ)
目じるし。指標。mark; index
メルクリウス【Mercurius(ラテン)
ローマ神話で、雄弁家・盗賊・工匠・商人などの神。ギリシア神話ではヘルメス。
メルシー【merci(フランス)】(感)
ありがとう。thank you
メルシャン【メルシャン(株)】
食料品。酒造会社。昭和9年(1934)設立。本社は東京都中央区京橋。旧社名、三楽オーシャン(株)。
メルセン‐じょうやく【メルセン条約】
ベルダン条約後、フランク王国の再分割を定めた条約。870年、東フランク王ルードヴィヒと西フランク王シャルルがメルセンで締結。中部フランクを分割、東西それぞれに併合を決定。Treaty of Meerssen
メルトダウン【meltdown】
原子力発電所で、事故などによって核分裂反応の制御が不能となり、原子炉が破壊されること。炉心溶融。
メルトン【melton】
羅紗(ラシャ)の一種。紡毛糸を織り、フェルト加工して、けばを切ったもの。地合いが密で保温性・耐久性に富む。
メルバ【Nellie Melba】
(1861-1931)オーストラリアのオペラ歌手。コロラトゥーラ‐ソプラノの第一人者として欧米で活躍。
メルビル【Herman Melville】
(1819-91)アメリカの小説家。アメリカ文学の大作家の一人。人間精神を探究する哲学的な小説を書いた。長編『白鯨』『ピエール』、叙事詩『クラレル』、短編『ビリー=バッド』など。
メルビル【Jean-Pierre Melville】
(1917-73)フランスの映画監督。作品『サムライ』『影の軍隊』など。
メルヘン【Märchen(ドイツ)
おとぎ話。童話。fairy tale
メルヘン‐かいどう【メルヘン街道】
(Märchen Straße(ドイツ))ドイツのハーナウとブレーメンを結ぶ道路の通称。長さ約600km。街道筋にはグリム兄弟の史跡や中世ドイツの町並みが残る。
メルボルン【Melbourne】
オーストラリア南東部、ビクトリア州南岸の商業・港湾都市。金融・商業の中心で、羊毛・小麦・食肉の輸出港。人口302.2万(1991)。
メルルーサ【merluza(スペイン)
メルルーサ科メルルシウス属の深海魚の総称。全長70cm内外。太平洋北部、大西洋から遠洋トロール漁業によって漁獲され、冷凍魚として市場に流通。
メルロー‐ポンティ【Maurice Merleau-Ponty】
(1908-61)フランスの実存主義哲学者。コレージュ‐ド‐フランス教授。フッサールの現象学を継承、発展させた。著書『行動の構造』『知覚の現象学』など。