メレアグロス【Meleagros(ギリシア)
ギリシア神話のカリュドンの王オイネウスの子。大イノシシ狩りを催し、報奨のことで叔父2人を殺す。怒った母が彼の命の棒を燃やしたため死んだ。
メレジコフスキー【Dmitry Sergeyevich Merezhkovsky】
(1865-1941)ロシアの小説家・批評家。ロシア象徴主義の代表者の一人。詩集『象徴』、小説『キリストと反キリスト』、評論『トルストイとドストエフスキー』など。
メレディス【George Meredith】
(1828-1909)イギリスの小説家・詩人。上流・知識階級の心理にひそむ偽善を痛烈に風刺。長編『エゴイスト』、評論『喜劇論』など。
メレンゲ【meringue】
卵白を固く泡立て、砂糖と香料などを混合したもの。そのまま、または焼き色をつけて、ケーキなどの飾り、料理などに使う。
め‐ろう【女郎】
①女の子。
②女をののしる語。bitch〈対義〉野郎。
メロス‐とう【メロス島】
(Mílos)→ミロス島の別称。
メロッツォ‐ダ‐フォルリ【Melozzo da Forlí】
(1438-94)イタリアのウンブリア派の画家。独特な短縮遠近法による壁画を残す。
メロディー【melody】
→旋律。ふし。
メロドラマ【melodrama】
元来は18世紀から19世紀前半にかけて西欧で発展、流行した、音楽をともなった娯楽的な大衆向けの演劇。今日では観客の感傷にうったえる通俗的な恋愛劇。
メロビング‐ちょう【メロビング朝】
フランク王国の王朝。5世紀末フランク族を統一したクロービスに始まり、大国家に発展したが内紛が多く、実権は宮宰(きゅうさい)が掌握。751年小ピピンが王位を奪い、カロリング朝へ移行。Merovingian dynasty
めろ‐めろ
[一](副)たやすく燃え広がるさま。めらめら。〈用例〉〜と燃え広がる。
[二](形動)しまりがなく、だらしのないさま。cowardly and loose〈用例〉初孫に〜になる。
メロン【melon】
ウリ科のつる性一年草。マクワウリと同種。果実は球または楕円(だえん)形。果面は平滑、または亀裂(きれつ)がコルク化して網目を形成する。果肉の色は緑かサーモンピンク。香りがよく、柔軟多汁で甘い。明治以降渡来。日本では温室栽培が多い。西アフリカ原産。
メロン‐ざいばつ【メロン財閥】
モーガン・ロックフェラーと並ぶアメリカの巨大財閥。メロン銀行を中核としてアルコアやウェスチングハウスなどの巨大企業を支配している。
メン【免】8画
部首 儿にんにょう 常用
区点 4440・JIS 4C48・シフト 96C6
[音] メン・ベン
[訓] まぬかれる
→ 字形参照

①まぬかれる。のがれる。「免疫」
②ゆるす。ききいれる。「赦免・放免」「免許・免除・免状・免税」
③職などをやめさせる。やめる。〈比較〉解(かい)。〈対義〉任(にん)。「任免・罷免」「免官・免職」〈用例〉《接尾的》懲戒〜。
④江戸時代の年貢の賦課率。「免五つ」は、石高(こくだか)の5割の賦課をさす。
メン【面】9画
部首 面めん 教育小3
区点 4444・JIS 4C4C・シフト 96CA
[音] メン・ベン
[訓] おも・おもて・つら
→ 字形参照

①かお。つら。「洗面・覆面」
②むきあう。まみえる。あう。「対面(たいめん)」「面接・面談」〈用例〉(名)〜と向かって。
③おもて。うわべ。そとがわ。「地面(じめん)・水面・表面・平面」「面積」〈用例〉(名)相対する〜。
④平たいもの。「書面・扇面・帳面」
⑤文章がかかれているところ。「文面」
⑥平たいものを数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)鏡2〜。
⑦むき。方角。「一面(いちめん)・局面・四面(しめん・よんめん)・正面(しょうめん)・前面・方面」〈用例〉(名)いろいろの〜でこまる。教育の〜を担当する。彼の別な〜を見た。
⑧新聞・雑誌などで、それをあつかうページ。〈用例〉《接尾的》政治〜を読む。
⑨顔や頭をかたどったもの。マスク。「仮面・能面」〈用例〉(名)〜をつけて舞う。〈数え方〉1枚・1頭(かしら)
⑩頭にかぶる剣道や野球の用具。
面が割れる(めんがわれる)
顔・名前・身元などが警察にわかる。be identified
面と向かって(めんとむかって)
まともに相手と顔を合わせて。right to one's face
面を打つ(めんをうつ)
神楽(かぐら)・能などの面(おもて)を作る。
面を被る(めんをかぶる)
①仮面を顔にかぶる。put on a mask
②恥ずべき行いをしながら知らないふりをする。本性(ほんしょう)を隠している。mask oneself
面を取る(めんをとる)
①角の部分を、平らにしたり丸みをつけて削り取る。
②剣道で、相手の面に打ち込み一本取る。
メン【棉】12画
部首 木きへん
区点 4441・JIS 4C49・シフト 96C7
[音] メン・ベン

①ワタ。アオイ科ワタ属の総称。多くは一年草。種子に生じる毛から綿をつくる。「棉花」
②きわた。カポック。パンヤ。
メン【湎】12画
部首 氺さんずい
区点 6262・JIS 5E5E・シフト 9FDC
[音] メン・ベン

しずむ。ふける。おぼれる。心をうばわれる。「沈湎」
メン【綿】14画
部首 糸いとへん 教育小5
区点 4442・JIS 4C4A・シフト 96C8
[音] メン・ベン
[訓] わた
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①《もとは棉》ワタ。もめんわた。もめん。「原綿・純綿」「綿花・綿糸」〈用例〉(名)〜の着物。
②つらなる。つづく。「連綿」「綿綿」
③こまかい。ちいさい。「綿密」
メン【緜】15画→綿の異体字
いと
区点 6936・JIS 6544・シフト E363
メン【緬】15画
部首 糸いとへん
区点 4443・JIS 4C4B・シフト 96C9
[音] メン・ベン

①ほそいいと。細く長い糸。
②はるか。とおい。
③ものおもうさま。
④ビルマ(緬甸)のこと。
⑤「縮緬(ちりめん)」は、縦糸によりのない生糸、横糸によりの強い生糸を用いて、平織りにし、精練して、ちぢませた織物。
メン【麪】15画
部首 麥むぎ
区点 8349・JIS 7351・シフト EA70
[音] メン・ベン
 ※旧字・異体字あり

①むぎこ。小麦粉。うどん粉。メリケン粉。
②そば・うどん・そうめんなど。「麪類」
メン【麺】20画の異体字
むぎ
メン【麺】16画の異体字
むぎ
区点 4445・JIS 4C4D・シフト 96CB
メン【粫】12画の異体字
こめへん
区点 6872・JIS 6468・シフト E2E6
めん【雌・牝】
《俗語》めす。female〈対義〉おん。
めん‐うち【面打(ち)】
①仮面をつくること。mask maker
②能面の制作者。能面打ち。また、その家系。越前出目(でめ)家・近江井関家・大野出目家など。noh mask maker
③土で焼いた銭形・面形(めんがた)などを打ち合って勝負する、子どもの遊戯。
めん‐えき【免役】
兵役・労役を免除すること。
めん‐えき【免疫】
①生体が病原体や毒素など、自己と異質な物質(抗原)に対し抗体ができて、発病をおさえる現象。immunity
②《転じて》物事がたび重なって、それに慣れて反応を示さなくなること。immunity〈用例〉中傷に〜になる。
めんえき‐かんよう【免疫寛容】
生体に免疫反応を起こさせるはずの物質(抗原)に対し、その生体が無反応である状態。まだ免疫能力ができていない胎生期から出生前後にかけて接触した抗原に起こりやすい。immunological tolerance
めんえき‐ぎょ【免疫魚】
魚の予防接種法の一つ。ウイルス病・細菌病などに対して、人工免疫で抗体(こうたい)をもたせる。immune fish
めんえき‐グロブリン【免疫グロブリン】
体液中に存在する免疫活性のある抗体の総称。G・A・M・D・Eの種類がある。immunoglobulin
めんえき‐けっせい【免疫血清】
予防や治療に使う、免疫性の血清。immune serum
めんえき‐そくしんざい【免疫促進剤】
生体の免疫反応を促進する薬剤。癌(がん)の免疫療法のうち、とくに腫瘍に対する免疫作用を増強し、抗癌剤の副作用を軽減する。BCGなどの菌体成分、レンチナンなどの多糖類など種類が多い。免疫賦活剤。immuno modulator
めんえき‐たい【免疫体】
病原体に冒された動物の体内で、それに抵抗して生じ、再度の発病を防ぐ物質。抗体。antibody
めんえき‐はんのう【免疫反応】
生体に侵入してきた外部からの異物(抗原)に対して、抗体や白血球など免疫をになう細胞によって引き起こされる防衛反応。疫病から免れるということからの呼称。immune response
めんえきふぜん‐しょうこうぐん【免疫不全症候群】
免疫反応をつかさどる因子に異常があり、感染に対する防御反応が十分でない状態。immunodeficiency syndrome
めんえき‐よくせい【免疫抑制】
生体にとって不利にはたらく免疫反応を抑制すること。これにより、自己免疫疾患や、臓器移植のさいの拒絶反応への対処が考えられる。immunosuppression
めんえき‐よくせいざい【免疫抑制剤】
末梢(まっしょう)リンパ組織の機能を停滞させることによって免疫反応を減少させる薬剤。核酸の代謝阻害剤・副腎(ふくじん)皮質ホルモン剤など。immunosuppressant
めんえき‐りょうほう【免疫療法】
免疫の知識を応用した疾病の予防・治療法。BCG・ワクチンなどのほか、癌(がん)の免疫療法も行われる。immunotherapy
めん‐おりもの【綿織物】
綿糸で織った織物。摩擦に強く、吸湿性に富んでいるが、洗濯で縮み、しわになりやすい欠点がある。綿布。木綿。cotton fabrics; cotton cloth
めん‐か【綿花・棉花】
ワタの種子を包む白色の繊維。綿糸の原料となる。raw cotton
メンガー【Anton Menger】
(1841-1906)オーストリアの法学者。経済学者カール=メンガーの弟。労働者の基本権として生存権・労働権・全労働収益権を主張し、法曹(ほうそう)社会主義の指導的役割を演じた。著書『全労働収益史論』など。
メンガー【Carl Menger】
(1840-1921)オーストリアの経済学者。ウィーン大教授。近代経済学の建設者の一人として限界効用理論を唱え、オーストリア学派を創始した。著書『国民経済学原理』など。
めん‐かい【面会】(名・サ変自)
人と会うこと。また、会って話をすること。面接。応接。対面。reception〈比較〉会見。〈用例〉〜人。〜時間。
めんかい‐しゃぜつ【面会謝絶】
病状が悪かったり就業中だったりするため、人と会うのを断ること。No visitors allowed.
めんかくいってい‐の‐ほうそく【面角一定の法則】
同一物質の結晶は、大きさや見かけに関係なく、対応する2つの面のなす角は常に一定であるという法則。constancy of interfacial angles
めんがた‐すずめ【面形蛾】
スズメガ科の大形のガ。胸部背面に人の顔のようにみえる斑紋(はんもん)をもつ。開張約10cm。前翅(ぜんし)は黒褐色、後翅は黄色で、それぞれに斑紋がある。体は紡錘(ぼうすい)形で太く、長さ約5cm。黄色の腹部には黒縞(じま)が入る。食草はナス・ゴマ・タバコなど。幼虫・さなぎ・成虫とも捕らえられると音を発する。本州以南に分布。
めん‐かやく【綿火薬】
→めんやく(綿薬)
めん‐かん【免官】(名・サ変他)
官職をやめさせること。dismiss from an official post〈用例〉依願〜。
めん‐きつ【面詰】(名・サ変他)
面と向かって責めること。面責。personal reproof
めん‐きょ【免許】(名・サ変他)
①ふつうの人には認められない資格・権利などを、一定の条件をみたした人にだけ許可する行政処分。医師免許・漁業権免許など。license〈用例〉〜を取る。
②師匠が門人に、その道の奥義(おうぎ)を伝えること。license
めんきょ‐えいぎょう【免許営業】
官庁に申請して免許を受けなければ行えない営業。運送業・風俗営業など。許可営業。licensed business
めんきょ‐かいでん【免許皆伝】
武道や芸道などで、師から弟子に技術の極意や奥義(おうぎ)を残らず伝えること。また、その伝えられたこと。〈用例〉〜の腕前。
めんきょ‐しょう【免許証】
特定の資格・権利などの免許を証明する文書。license〈用例〉運転〜。
めん‐ぐ【面具】
顔面を防護するための武具。多く甲冑(かっちゅう)に付属。顔全体をおおうものや頬(ほお)や顎(あご)など一部をおおうものなど。
めん‐くい【面食い】
《俗語》器量のいい人ばかりを好きなこと・人。器量好み。person who only goes for pretty faces
メングス【Anton Raphael Mengs】
(1728-79)ドイツの画家。古典主義を主張し、絵画論を著述。作品『パルナッソス』など。
めん‐くら・う【面食らう】(五自)
突然のことで、まごつく。あわてる。be confused
メンゲルベルク【Willem Mengelberg】
(1871-1951)オランダの指揮者。ドイツ後期ロマン派作品が得意。コンセルトヘボウ管弦楽団常任指揮者。
メンケン【Henry Louis Mencken】
(1880-1956)アメリカの批評家・ジャーナリスト。アメリカ独自の文化をもつべきだと主張。評論集『偏見』、研究『アメリカ語』など。
めん‐こ【面子】
子どもの遊具の一つ。厚紙に絵などを描いた円形や角形のカード。地面に打ちつけ合い、相手のものを裏返しにしたり、場の外にはじきだしたりして遊ぶ。江戸時代は面形(めんがた)の土焼きを用いた。
めん‐ご【面晤】(名・サ変自)
直接会って話すこと。面談。
めんこ・い(形)
《方言》東北地方で、かわいい。
めんこう‐ふはい【面向不背】
前後どこから見ても、形が整い、美しいこと。〈用例〉〜の玉。
めん‐ざい【免罪】
罪を許すこと。acquittal
めんざい‐ふ【免罪符】
①贖宥(しょくゆう)状の別称。
②《転じて》責任・非難などをまぬかれるための行為・事柄。
めん‐し【綿糸】
綿花を主原料に紡績した糸の総称。太さによって太糸・中糸・細糸に分ける。ガス糸・シルケット糸などの加工糸もある。木綿糸。cotton yarn
メンシェビキ【men'sheviki(ロシア)
《少数派の意》ロシア社会民主労働党の一派。1903年、第2回党大会でボリシェビキと対立して成立。マルトフ・プレハーノフが指導。自由主義ブルジョワとの提携を主唱。三月革命では臨時政府と協調。十月革命で崩壊した。
めん‐しき【面識】
互いに顔を知っていること。知り合い。acquaintance〈用例〉〜がない。
めんじつ‐ゆ【綿実油】
ワタの実からしぼりとった半乾性油。食用やせっけんの原料などに利用。cottonseed cake oil
めん‐しゅう【免囚】
刑期を終えて刑務所から出た人。discharged prisoner
めんじゅう‐ふくはい【面従腹背】(名・サ変自)
その人の面前では従うように見せかけていて、実は反抗していること。false obedience
めん‐じょ【免除】(名・サ変他)
①義務などをはたさなくてよいこと。exemption〈用例〉授業料の〜。
②債権者が債務者に対し、一方的な意思表示によって債権を消滅させること。exemption
めん‐じょう【免状】
①免許・資格の文書。免許状。license
②卒業証書。diploma
めん‐しょく【免職】(名・サ変他)
過失・不服従などの理由で職をやめさせること。とくに、公務員の身分を失わせること。fire〈比較〉辞職。〈用例〉懲戒〜。
めん・じる【免じる】(上一他)
→めんずる(免ずる)
めんしん‐こうぞう【免震構造】
建築で、地震による建物の揺れを少なくする構造。建物と基礎の間にゴムなどを利用した振動吸収装置を設ける。base isolated system
めんしんりっぽう‐こうぞう【面心立方構造】
結晶構造の一つ。単位格子は立方体で、各頂点および各面の中心に格子点がある。もっとも密な構造の一つで、どの球も12個の他の球に接する。金・銀・銅など。立方最密構造。face-centered cubic structure
メンス
《Menstruation(ドイツ)の略》→月経
めん・する【面する】(サ変自)
=面す。
①向く。向かう。face〈用例〉庭に〜・した部屋。
②ある事柄にぶつかる。直面する。〈用例〉重大な局面に〜。
めん・ずる【免ずる】(サ変他)
=免じる・免ず。
①許す。免除する。exempt〈用例〉会費を〜。
②《「…に免じて」の形で》その人やその人に関係がある人の功労・人柄・年齢・体面などを考慮して許すこと。顔を立てて、許す。for one's sake〈用例〉御両親に〜・じて許そう。
③職を解く。dismiss〈用例〉公職を〜。
めん‐ぜい【免税】(名・サ変自他)
本来課税されるべき税の全部または一部を免除すること。免租。tax exemption〈用例〉〜品。
めんぜい‐こうぎょう【免税興行】
入場料から税金を取らない興行。純益が教育・福祉に支出される場合に承認される。duty-free performance
めんぜい‐しょとく【免税所得】
本来課税されるものであるが、国の政策推進上とくにその所得税を免除される所得。免除には納税義務者の申告・申請が必要。tax-free income〈比較〉非課税所得。
めんぜい‐てん【免税店】
非課税の商品を販売する店。外貨獲得や外国人旅行者の便宜をはかるため、空港内や市中などに設けられる。duty free shop
めんぜい‐てん【免税点】
税を課さない限界の価格・料金など。tax exemption limit
めん‐せき【免責】(名・サ変他)
債務者としての法律上の義務を免れること。exemption〈用例〉〜特権。
めん‐せき【面責】(名・サ変他)
面と向かって責めること。面詰(めんきつ)。personal reproof
めん‐せき【面積】
平面上または空間内の面の部分の広さ。単位の長さを一辺とする正方形の面積を単位として測る。曲線に囲まれた平面図形や曲面の面積は積分によって計算する。area
めんせき‐うりょう【面積雨量】
ある地域全体の面積に降った雨量。河川の流域の水資源を知るうえで重要。areal rainfall depth〈対義〉地点雨量。
めんせき‐グラフ【面積グラフ】
数量の関係を長方形や扇形の面積で表したグラフ。area graph
めんせき‐けい【面積計】
平面上の閉曲線でかこまれた部分の面積を測定する器具。アムスラー面積計など。プラニメーター。planimeter
めんせき‐しょうけん【免責証券】
債務者が証券の正当でない所持人に対して弁済しても、債務者に悪意や重大な過失がなければ債務を免れる証券。有価証券の大部分はこの性質をもつ。
めんせき‐じょうこう【免責条項】
→めんせきやっかん(免責約款)
めんせき‐そくど【面積速度】
原点から質点に引いた動径が単位時間に描く面積。areal velocity
めんせきそくど‐の‐ほうそく【面積速度の法則】
ケプラーの第2法則。惑星と太陽を結ぶ動径が、一定時間にえがく面積は、つねに一定であるという法則。law of areal velocity
めんせき‐とっけん【免責特権】
①議員特典の一つ。国会議員が議院内で行った演説・討論・表決について、院外で名誉毀損(きそん)や秘密漏洩(ろうえい)などの責任を問われない権利。
②アメリカで、証言する代償として刑事訴追を免除すること。イミュニティ。immunity from prosecution
めんせき‐やっかん【免責約款】
契約内容の一つとして、契約の当事者が、特定の場合に特定の事項についての責任を軽減または免除されることを規定した条項。免責条項。escape clause
めん‐せつ【面接】(名・サ変自)
じかにその人に会うこと。面会。interview〈用例〉〜試験。
めん‐セル【綿セル】
セルに似せた綿織物。
めん‐ぜん【面前】
人の目の前。目前。before one's eyes〈用例〉公衆の〜。
めん‐そ【免租】(名・サ変自)
法律に定められた理由がある場合、行政処分によって租税の一部または全部を免除すること。免税。tax exemption
めん‐そ【免訴】(名・サ変他)
刑事訴訟上、刑罰権の存在を否定し、訴訟の打ち切りを言い渡す判決。確定判決をへているとき、大赦や時効にかかるときなど。
めん‐そう【面相】
①顔つき。looks〈比較〉おもざし。〈用例〉百〜。
②《「面相筆」の略》穂先が細くて、腰の強い絵筆。顔の細部をかくのに用いる。
メンソール【menthol】
天然にはハッカ油の主成分として存在する固形物。無色の結晶。芳香をもち、香料や医薬に利用。メントール。
めんだ【免田】
〈町〉熊本県南東部、球磨(くま)川に沿う町。人吉(ひとよし)盆地にあり稲・麦作中心、才園(さいぞん)古墳がある。人口6298(1994)。
めん‐たい【明太】
→スケトウダラの朝鮮半島での呼び名。
めんたい‐こ【明太子】
たらこ。とくに、唐辛子を使って加工したものをいう。
めん‐たいしょう【面対称】
1つの図形Fと1つの平面Pがあるとき、平面Pに垂直な直線が図形Fと交わる2点を結ぶ線分がすべて平面Pによって2等分されるならば、この図形Fは平面Pについて面対称であるという。2つの図形に対して用いる場合もある。symmetry with respect to a plane
めん‐だこ【面蛸】
メンダコ科の深海にすむ平盤な形のタコ。体長約20cm。体は寒天質で暗黄褐色。胴部は背腹に押しつぶされ、かさ膜は円板状に広がる。相模(さがみ)湾から九州に分布。
メンタリティー【mentality】
心の傾向。精神の状態。
メンタル【mental】(形動)
①精神的なことに関するさま。心的。
②知能に関するさま。
メンタル‐テスト【mental test】
→知能検査
メンタル‐ヘルス【mental health】
精神衛生。精神の健康をとり扱う医療分野で、社会的人間関係を円滑にし、精神障害の早期発見・治療などを行い、個人的・社会的不幸を防止する。
めん‐だん【面談】(名・サ変自)
面会して話すこと。interview〈用例〉委細〜。
メンチ【mince】
①ひき肉。ミンチ。
②「→メンチカツ」の略。
メンチ‐カツ
《和製語。「メンチ」はmince》ハンバーグ用の生地(きじ)を平たい小判形にまとめ、フライ衣をつけて揚げたもの。
メンチ‐ボール
→ミートボール
メンチュ【Rigoberta Menchú】
(1959-)グアテマラの人権活動家。マヤ族最大の部族キチェ生まれ。1981年メキシコに亡命。反政府勢力グアテマラ統一野党幹部会会員として、先住民族の人権向上運動を展開。92年ノーベル平和賞受賞。
めん‐ちょう【面疔】
顔にできるはれもの。ブドウ球菌の侵入による顔面皮膚の毛包(もうほう)や皮脂腺(せん)の急性炎症。悪化すると敗血症・髄膜炎などを起こすこともある。facial furuncle
メンツ【面子(中)】
(miànzi)体面。面目。face; honor〈用例〉〜が立たない。
めん‐つう【面桶】
一人前ずつ飯を盛る曲げ物。
めん‐てい【免停】
《「免許停止」の略》法規の違反行為に対し、自動車運転などの免許の効力を一時的に停止する行政処分。suspended license〈用例〉1か月の〜をくう。
めん‐てい【面体】
顔かたち。面相。looks〈用例〉あやしい〜の男。
メンテナンス【maintenance】
維持・保全・整備。また、営繕(えいぜん)。〈用例〉航空機の〜時間。
メンデリズム【Mendelism】
①メンデルの法則に基づいて種々の遺伝現象を解明しようとする学説。
②メンデルの遺伝の三法則。
メンデル【Gregor Johann Mendel】
(1822-84)オーストリアの修道僧で植物学者。遺伝学の開祖。メンデルの法則を確立。
メンデル‐しゅうだん【メンデル集団】
個体間で交配可能な生物の集合体。進化における最小単位。Mendelian population
メンデルスゾーン【Felix Mendelssohn-Bartholdy】
(1809-47)ドイツのロマン派の作曲家。古典的な形式美にロマン主義的な表現を調和させた作風が特徴。交響曲、バイオリン協奏曲、劇付随音楽『真夏の夜の夢』、ピアノ曲集『無言歌』など。
メンデル‐の‐ほうそく【メンデルの法則】
メンデルが発見した遺伝の法則。エンドウの交配実験から導き出された。1865年発表の分離の法則・優劣の法則・独立の法則の3つからなる。Mendel's law
メンデレーエフ【Dmitry Ivanovich Mendeleyev】
(1834-1907)ロシアの化学者。元素に関する周期律の発見と、今日の周期表の原型を確立。
メンデレス‐がわ【メンデレス川】
(Menderes)①大メンデレス川。トルコ南西部を流れてエーゲ海に注ぐ川。長さ260km。古称メアンデル川。川の蛇行(メアンダー)の語源となる。
②小メンデレス川。トルコ北西部を流れてダーダネルス海峡に注ぐ川。長さ120km。
メンデレビウム【mendelevium】
超ウラン元素の一つ。元素記号Md原子番号101。人工放射性元素。1955年カリフォルニア大学ではじめてつくられた。
めん‐でん【免田】
荘園(しょうえん)領主への年貢(ねんぐ)・公事(くじ)を免除された田。荘園管理の報酬として、荘官や手工業職人などのほか地頭(じとう)にも与えられた。