めん‐どう【面倒】(名・形動)
①解決・処理するのに手数がかかってわずらわしいこと・さま。やっかい。trouble〈用例〉〜な仕事。〜を起こす。
②世話。care〈用例〉子どもの〜をたのむ。〈派生〉めんどうが・る(五自)めんどうさ(名)
面倒を掛ける(めんどうをかける)
他人の世話になる。trouble a person
面倒を見る(めんどうをみる)
人の世話をする。take care of
めんどう‐が・る【面倒がる】(五自)
面倒だとして嫌がる。think...very troublesome
めんどう‐くさ・い【面倒臭い】(形)
手間がかかりそうでやりたくない。非常にやっかいだ。めんどくさい。troublesome〈用例〉手紙を書くのは〜。〜仕事。立ちあがるのさえ〜。〈派生〉めんどうくさが・る(五他)めんどうくさげ(形動)めんどうくささ(名)
めんどう‐み【面倒見】
他人の世話をすること。〈用例〉〜がよくない。
面倒見が良い(めんどうみがいい)
人の世話をよくする。be obliging
メンドーサ【Mendoza】
アルゼンチン中西部、アンデス山脈東麓(とうろく)の商工業都市。交通の要地。人口12.2万(1991)。
めん‐とおし【面通し】
刑事事件の容疑者を、事件の関係者に見せて確かめること。面わり。首実検。check for identification
メントール【Menthol(ドイツ)
→メンソール
めん‐とり【面取り】
①柱や用材などの、稜角(りょうかく)をけずりとること。chamfer
②料理で、煮くずれを防ぐため、芋・大根などの野菜の角をけずって、丸みをつけること。
めん‐どり【雌鳥・鶏】
〈対義〉おんどり。
①めすの鳥。female bird
②めすのニワトリ。hen
雌鳥歌えば家滅ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
妻が意見を通す家は、やがて滅びるたとえ。
雌鶏勧めて雄鶏時を作る(めんどりすすめておんどりときをつくる)
夫が、妻の意見によって動き、うまく収まる。また、夫が、妻の言いなりになる。
めんない‐ちどり【めんない千鳥】
《「めんない」は「目の無い」の転》子どもの遊びの一つ。ひとりが目隠しして、他の者を追いつかまえて、交替するもの。目隠し。目隠し鬼。
めん‐ネル【綿ネル】
《「綿フランネル」の略》フランネルに似せた綿織物。flannelet〈対義〉本ネル。
めん‐ば【面罵】(名・サ変他)
面と向かってののしること。abuse to one's face
メンバー【member】
組織・団体の構成員・人々。仲間。顔ぶれ。
めん‐ぴ【面皮】
①つらの皮。skin of a face
②世間への面目。face
面皮を欠く(めんぴをかく)
人に顔合わせができなくなる。〈比較〉面目を失う。
面皮を剥ぐ(めんぴをはぐ)
厚かましいやつを、やっつけて、はずかしめる。つらの皮を剥ぐ。put to shame
メンヒル【menhir(フランス)
《ブルトン語で、menは石、hirは長いの意》巨石記念物の一種。細長い自然石を垂直に立てたもので、西ヨーロッパ新石器時代に特徴的。記念碑・墓碑・信仰の対象などの説がある。
めん‐ビロード【綿ビロード】
綿糸で織ったビロード。別珍(べっちん)。velveteen
めん‐ぷ【綿布】
綿糸で織った織物。cotton cloth
メンフィス【Memphis】
アメリカ南部、テネシー州南西部の商工業・河港都市。ミシシッピ川に臨む水陸交通の要地。人口61.0万(1990)。
メンフィス【Memphis】
エジプトの古代都市。第1王朝のメネスが創建したといわれ、古王国時代の首都として繁栄。遺跡はギゼーの南約1.5km。1908年ピートリーが発掘。神殿・宮殿の遺構がある。
めん‐ふくろう【面梟】
メンフクロウ科に属する鳥の総称。また、その一種。世界に11種いるが日本には産しない。日本のフクロウに似るが、顔面は長めのハート形。全長約32cm。脚が長く、先に剛毛がある。夜行性で、小鳥・小獣を捕食。世界的に分布。barn owl
めん‐ぺき【面壁】
かべに面して座禅すること。また、→座禅
面壁九年(めんぺきくねん)
禅宗の菩提達磨(ぼだいだるま)が嵩山(すうざん)の少林寺で、壁に面して座ること9年、はじめて悟ったということ。達磨はそのため手足がなくなってしまったという伝説がある。
メンヘングラートバハ【Mönchengladbach】
ドイツ西部、ルール地方西方の繊維工業都市。同国綿織物工業の中心地。機械・金属・木工業なども発達。人口26.3万(1992)。
めん‐ぼう【面貌】
顔つき。容貌。countenance
めん‐ぼう【綿棒】
細い棒の先に脱脂綿をつけたもの。耳・鼻などに薬を塗るのに使う。cotton swab
めん‐ぼう【麺棒・麪棒】
小麦粉をこねた生地を薄くのばすときに用いる棒。木やプラスチック製。rolling pin
めん‐ぼお【面頬】
=めんぽお。
①剣道の、面。
②かぶとに付いて、顔をおおう鉄製の面。
めん‐ぼく【面目】
《「ぼく」は漢音》=めんもく。
①人にあわせる顔。体裁。honor〈用例〉〜を保つ。
②ありさま。ようす。appearance
面目次第も無い(めんぼくしだいもない)
人にあわせる顔がない。be ashamed of oneself
面目が立つ(めんぼくがたつ)
恥ずかしい結果にならないですむ。名誉・面子(メンツ)が保たれる。save one's face
面目丸潰れ(めんぼくまるつぶれ)
完全なまでに、名誉を傷つけられること。lose face
面目を一新する(めんぼくをいっしんする)
今までのようすをすっかり改めて、受けていた評価を、それまでよりも高からしめる。
面目を失う(めんぼくをうしなう)
名誉を傷つけられる。体面を損なう。lose face
面目を潰す(めんぼくをつぶす)
名誉を傷つけられる。自分の不手際によって、世間の評判を落とす。lose face
面目を施す(めんぼくをほどこす)
名誉を保ち、また高める。体面を損なわないですむ。誉れを得る。win honor
めんぼく‐だま【面目玉】
→面目
面目玉を踏み潰す(めんぼくだまをふみつぶす)
体面をひどく傷つけて、世間に顔向けできないようにする。
めんぼく‐な・い【面目無い】(形)
人に合わせる顔がない。恥ずかしい。be ashamed of oneself〈派生〉めんぼくなが・る(五自)めんぼくなげ(形動)めんぼくなさ(名)
メンマ【麺麻・麪麻】
中国料理の材料の一つ。麻竹あるいは孟宗竹(もうそうちく)の筍(たけのこ)を塩漬けにして乳酸発酵させたのち、天日で干したもの。しなちく。
めん‐みつ【綿密】(名・形動)
細かいこと・さま。すきまのないこと・さま。精密。minute〈対義〉粗雑。〈用例〉〜な計画。〜に調べる。〈派生〉めんみつさ(名)
めん‐めん【面面】
①めいめい。各自。each one〈用例〉一座の〜。
②各方面。each side
面面の蜂を払え(めんめんのはちをはらえ)
他人のことよりも、まず自分のことを反省せよ。
面面の楊貴妃(めんめんのようきひ)
人はみな、自分の妻・愛人を美人だと思うものである。
めん‐めん【綿綿】(形動トタル)
続いていて絶えないさま。unceasing〈用例〉思いを〜と綴(つづ)る。
めん‐もく【面目】
《「もく」は呉音》→めんぼく(面目)
面目、躍如たるものが有る(めんもく、やくじょたるものがある)
いかにもその人らしい立派なようすである。
めん‐やく【綿薬】
火薬として用いられる硝酸セルロースの別称。窒素含量によって強綿薬・ピロ綿薬・弱綿薬に分類。綿火薬。nitrocotton
めん‐よう【面妖】(名・形動)
《「めいよう(名誉)」の転。「面妖」は当て字》怪しいこと・さま。不思議なこと・さま。strange〈用例〉はて〜な。
めん‐よう【面容】
顔のようす。顔かたち。looks; features
めん‐よう【緬羊・綿羊】
家畜化されたヒツジ。とくに毛用種を意味する。
めん‐るい【麺類・麪類】
小麦粉・そば粉などに水を加えて練り、細長く作った食品。うどん・そば・そうめん・スパゲティなど。noodles
めん‐わり【面割り】
面通し。check for identification