もう‐しょ【猛暑】
激しい暑さ。激暑。酷暑。intense heat〈用例〉〜の折(おり)
もう‐しょう【猛将】
強くて、すぐれた将軍。brave general
もう‐じょう【毛茸】
植物体の表皮の細胞が、毛のようになっているもの。hair
もう‐じょう【網状】
あみの目のような形。netlike
もうじょう‐うん【毛状雲】
毛状の組織構造をもった雲。主として巻(けん)雲や巻層雲がこの形をとる。fibratus
もうしょう‐くん【嘗君】
(?-?)中国、戦国時代の斉(せい)の宰相。平原君・春申君・信陵君とともに、戦国四君の一人。有能の士数千人を食客として遇した。「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」により難を逃れた故事は有名。
もうじょうみゃく‐けい【網状脈系】
葉脈の形の一つ。双子葉類にふつうみられ、主脈から側脈へとだんだん細かく分かれ網目状になる。netted venation
もうし‐るい【毛翅類】
トビケラ目の節足動物。2対の翅(はね)が微細な毛でおおわれた、小形のガに似た昆虫群。ふつう開張3cm以下。完全変態する。幼虫は水生で、砂粒などをつづり合わせて巣をつくるが、巣とともに移動するものもある。世界に約5000種、日本に約150種。trichopteran
もうし‐わけ【申し訳】
①「→言い訳」の謙譲語。
②通りいっぺんであること。〈用例〉〜程度の掃除。
申し訳が立つ(もうしわけがたつ)
言い訳ができる。償(つぐな)いをすることができる。be able to excuse
もうしわけ‐な・い【申し訳無い】(形)
言い訳が立たない。すまない。inexcusable〈用例〉約束を破って〜。〈派生〉もうしわけなが・る(五自)もうしわけなげ(形動)もうしわけなさ(名)
もうし‐わたし【申(し)渡し】
①申し渡すこと。言い渡し。
②江戸時代、裁判が決定して原告・被告または罪人に宣告すること。
もうし‐わた・す【申(し)渡す】(五他)
①上の者が下の者に命令・処分などを、伝える。宣告する。tell〈用例〉蟄居(ちっきょ)を〜。
②つぎつぎと言い伝える。申し送る。pass the word
もう‐しん【妄信】(名・サ変他)
むやみに信じること。blind faith
もう‐しん【盲信】(名・サ変他)
わけもわからず信じること。blind faith
もう‐しん【盲進】(名・サ変自)
むやみやたらと進むこと。advance blindly
もう‐しん【猛進】(名・サ変自)
激しい勢いで進むこと。dash〈用例〉猪突(ちょとつ)〜。
もう‐じん【盲人】
目の不自由な人。blind person
もう‐じん【塵】(名・サ変自)
《『左伝』「僖(き)公二十四年」にあることば。塵(ちり)をかぶることから、外へ出かける、の意》天子が、危険を避けて、居所からよそへ逃れて行くこと。
もう‐す【帽子】
(ぜん)宗の僧侶(そうりょ)がかぶる頭巾(ずきん)
*もう・す【申す】
[一](五他)
①《上代は「まをす」と表記し、のち「まうす」に転じた。「白す」「告す」とも》「言う・話す・告げる」の謙譲語。〈用例〉〜までもございません。高山と〜者です。
②「言う」の丁寧語。〈用例〉巷(ちまた)ではそのように〜・しますが。
[二](補動)《「お」「ご」の付いた動詞の連用形や動作性のある体言に付いて》謙譲の意を表す。…いたす。…もうしあげる。〈用例〉ご遠慮〜・します。お願い〜・します。
もう・ず【詣ず】(下二自)
〈古語〉
→もうでる(詣でる)
もう‐せい【猛省】(名・サ変自他)
厳しく反省すること。serious reflection〈用例〉〜を促す。
もう‐せつ【妄説】
まちがった説。でたらめな意見。false opinion
もう‐せん【もう先】
《俗語》ずっと以前。long ago〈用例〉〜から知っている。
もう‐せん【毛氈】
羊・ラクダの毛などをからみ合わせたフェルト製の敷物。中国から伝来し、茶席の敷物に使用。carpet; rug〈数え方〉1枚。
毛氈を被る(もうせんをかぶる)
①《歌舞伎(かぶき)で、死人の役者を毛氈で隠して、舞台から去らせることから》不首尾になる。主人や親の手前をしくじる。勘当される。
②《遊女が、見世で毛氈を敷いたことから》遊郭で金を遣う。また、金がなくなる。
もう‐ぜん【猛然】(形動トタル)
勢いの激しいさま。fiercely〈用例〉〜と走り出す。
もうせん‐ごけ【毛苔】
モウセンゴケ科の多年草。山中の湿地などにはえる。叢生(そうせい)する葉は扁円(へんえん)形で長い葉柄をもつ。葉身に密生した腺毛(せんもう)で昆虫を捕らえて消化する。夏に、20cmほどの花茎をのばし、白い小花が咲く。sundew
もう‐そう【毛瘡】
俗にいう、カミソリまけ。男性のひげの部分の毛孔がつぎつぎに化膿(かのう)し、かさぶたや赤いしこりができる。原因はブドウ球菌の感染。sycosis
もう‐そう【妄想】(名・サ変他)
①事実や経験の裏付けのないことを信じこむこと。その考え。根拠のない判断。delusion〈用例〉〜にふける。〜をたくましくする。
②《仏教語》心の迷いから生ずる、正しくない考え。もうぞう。
③思考の障害で、主として自己に結びつけられた誤った病的な確信。被害妄想・誇大妄想など。delusion
もうそう‐ちく【孟宗竹】
《真冬、母のためにタケノコをさがし求めた二十四孝の一人、孟宗の名にちなむ》イネ科の多年草。高さ約10m。径約20cmで節は一重。広く栽培され、茎は器具材。竹の子は食用。中国原産。モウソウダケ。
もう‐だ【猛打】(名・サ変他)
野球で、激しく打ちまくること。また、その打撃。heavy hits〈用例〉〜をあびせる。
もう‐たくとう【毛沢東】
(1893-1976)中国革命の最高指導者。中華人民共和国初代主席。湖南省生まれ。1921年中国共産党創立に参加し、農民運動を指導。抗日戦と内戦に勝利して49年中華人民共和国を建国、政府主席となる。54年国家主席。大躍進政策がふるわず59年劉少奇(りゅうしょうき)に国家主席を譲ったが、文化大革命で指導権を奪回。マオ=ツェドン。
もう‐たん【妄誕】
でたらめ。うそ。
もう‐だん【妄断】
証拠や根拠もなしに軽々しく判断すること。rash decison〈用例〉〜を慎む。
もう‐ちょう【盲腸】
①大腸の初部で、回腸の開口部より下の部分。長さ5〜6cm。右腸骨窩(か)に接着し、先端部に虫垂がさがる。cecum
②「→盲腸炎」の略。
もう‐ちょう【猛鳥】
→猛禽(もうきん)
もうちょう‐えん【盲腸炎】
→虫垂炎の俗称。
もう‐つい【猛追】(名・サ変他)
猛烈な勢いで追いかけること。hectic chase
もうつ‐じ【毛越寺】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある天台宗の寺。嘉祥(かしょう)3年(850)円仁(えんにん)の開基。平安末期、藤原基衡(もとひら)が再興・完成し、その規模は中尊寺をこえたと伝えられる。常行堂や庭園などが残存。
もうで・く【詣で来】(カ変自)
〈古語〉
《「まゐでく」の転》
①「来(く)」「行く」の謙譲語。参上する。〈用例〉殿(との)の御催(おんもよほ)しにてなん、〜・きつる(蜻蛉・中)。
②「来(く)」「行く」の丁寧語。来ます。参ります。〈用例〉ともだちのひさしう〜・こざりけるもとに(古今・雑下・詞書)。
もう・でる【詣でる】(下一自)
神社や寺におまいりする。参拝する。make a pilgrimage; worship
もう‐てん【盲点】
①網膜の視神経が入ってくる部分。視細胞がなく光が当たっても反応しない。盲斑(もうはん)。blind spot
②網膜疾患などで、視野の中の視覚を失っている領域。
③人の気がつかない点。だれからも注意されていない点。blind spot〈用例〉法の〜。
もうと【人】
中世・近世、下層農民の呼称。田地をもたず、村政から排除された。もうど。
もう‐とう【孟冬】
《「孟」は、はじめの意》
①初冬。〈対義〉孟夏。
②陰暦10月の異称。
もう‐とう【毛頭】(副)
《下に打ち消しをともなって》毛の先ほども。少しも。決して。いささかも。not at all〈用例〉そんな気は〜ない。
もう‐どう【妄動・盲動】(名・サ変自)
考えなしに、むやみに行動すること。act blindly〈用例〉軽挙〜。
もう‐どう【艟】
軍艦。戦艦。いくさぶね。
もうどう‐けん【盲導犬】
《「盲人誘導犬」の略》目の不自由な人の歩行を助けるためにとくに訓練されたイヌ。ラブラドルレトリーバー・シェパードなど。guide dog; Seeing Eye dog
もう‐どく【猛毒】
激しい作用をする毒。劇毒。deadly poison
もう‐ねん【妄念】
《仏教語》衆生の迷妄による執念。妄執(もうしゅう)
もう‐のぼ・る【参上る】(四自)
〈古語〉
《「まゐのぼる」の転》参上する。〈用例〉〜といふ事を聞きて(竹取)。
もう‐はい【盲拝】(名・サ変他)
むやみにありがたがること。盲信。blind faith
もう‐ばく【盲爆】(名・サ変他)
目標を選ばずに、どこでも、むやみに爆撃すること。
もう‐ばく【猛爆】(名・サ変他)
激しく爆撃すること。intensive bombing
もう‐はつ【毛髪】
人の頭髪と体毛。髪の毛は毛小皮・毛皮質・毛髄質からなり、含まれるメラニンの量で毛色が異なる。色・形に人種上の特徴がある。hair〈数え方〉1本・1筋。
もうはつ‐けんさ【毛髪検査】
法医学的検査の一つで、毛によって個人の識別をすること。人毛から発生部位・人種・性別・年齢・血液型などが推定できる。examination of hair
もうはつ‐しつどけい【毛髪湿度計】
人間の毛髪が湿度の変化によって伸縮することを利用した湿度計。hair hygrometer
もう‐はん【盲斑】
→もうてん(盲点①)
もうひ‐じゅう【毛皮獣】
けがわにするのに適した動物。
もう‐ひつ【毛筆】
筆記用具の一つ。獣毛を用いて作った筆。
もう‐ひとつ【もう一つ】(連語)
《副詞的に》=もひとつ。
①《下に打ち消しをともなって》もう少し。今一歩。ちょっと。a little more〈用例〉〜つっこみが足りない。
②やや不足・不満であること。〈用例〉あの劇は〜だ。
③そのほかになお1つ。one more〈用例〉〜ほしい。
もう‐ひょう【妄評】(名・サ変他)
=ぼうひょう。
①でたらめな批評をすること。その批評。inadequate criticism
②自分の批評をけんそんして言う語。〈用例〉〜多謝。
もう‐ふ【毛布】
寝具・ひざ掛け・肩掛け用の紡毛織物。厚地で軽く弾力があり、保温性・吸湿性が大きい。ブランケット。ケット。blanket
もう‐ふぶき【猛吹雪】
激しいふぶき。強い降雪に加え、風速が毎秒5〜6mを超えると、積もった雪も吹き上がって先が見えにくくなる。
もう‐べん【猛勉】
猛烈な勢いで勉強すること。hard study; grind; cram
もう‐ぼ【孟母】
孟子(もうし)の母。賢母の典型として知られる。
孟母三遷の教え(もうぼ、さんせんのおしえ)
《劉向(りゅうきょう)『列女伝』の故事から》孟子の母が、環境が子におよぼす影響を心配して、3度も住まいをかえたという故事。三遷の教え。
孟母断機の戒め(もうぼ、だんきのいましめ)
《劉向(りゅうきょう)『列女伝』の故事から》孟子の母が、機(はた)で織っていた布の糸を断(た)ち切り、学問も中途でやめればこのとおり役にたたないと言って、孟子を戒めたという故事。断機の戒め。
もう‐ほう【毛包】
毛根を包む上皮組織。毛嚢(もうのう)。hair folicle
もう‐まい【昧】(名・形動)
知識がひらけず、道理に暗いこと・さま。ignorance〈用例〉無知〜。
もう‐まく【網膜】
眼球内壁を構成する膜の一つ。10層の組織からなり、神経と視細胞に富み、光を感じる。retina
もうまく‐えん【網膜炎】
網膜に生じる炎症。網膜がにごったり、出血による機能障害が生じたりする。ものが小さく見える・見えにくくなるなどの症状を示す。retinitis
もうまくがさいぼう‐しゅ【網膜芽細胞腫】
網膜に生じ、小児にもっとも多い悪性腫瘍(しゅよう)。白色瞳孔(どうこう)(猫眼)、斜視などが初発症状。眼内の悪性腫瘍中もっとも多い。網膜芽腫。retinoblastoma
もうまくしきそ‐へんせいしょう【網膜色素変性症】
小児期より発症する先天性の眼病。網膜が緑灰白色となり、黒色色素の斑点(はんてん)が多数現れる。夜盲・進行性視野狭窄(きょうさく)などが主症状。pigmentary degeneration of the retina
もうまく‐はくり【網膜剥離】
網膜が浮き上がってはがれる眼病。放置すると数日から数か月で失明。強度の近視の場合に起こりやすいが、目の強打や老化による変性などによっても起こる。retinal detachment
もう‐もう【濛・朦】(形動トタル)
①霧・ほこり・煙などがたちこめて、視界がきかなくなるさま。thick; dense〈用例〉〜たる土煙り。湯気が〜とたちこめる。
②意識がぼんやりしているさま。
もう‐もく【盲目】
①盲人。blind person
②理性を失い、常軌を逸すること。blind〈用例〉恋は〜。
もうもく‐てき【盲目的】(形動)
理性を失って、感情におぼれるさま。blind〈用例〉〜な愛情。
もう‐ゆう【猛勇】
強くて勇ましいこと。dauntless courage〈用例〉〜をもって鳴る。
もうよう‐たい【毛様体】
眼球内のブドウ膜のうち細いひだ状になった先端部分。水晶体の周囲に輪状についているので、毛様体の収縮で水晶体の厚さが変わり、焦点距離が調節される。ciliary body
もうようたい‐きん【毛様体筋】
眼球の中膜にある毛様体の大部分を占める平滑筋。筋の収縮によって水晶体の厚さを調節する。調節筋。ciliary muscle
もう‐ら【網羅】(名・サ変他)
《「網」は魚を捕るあみ、「羅」は鳥を捕らえるあみ》残らず取り込むこと。関係のある事柄をすべてとりあげること。必要なものをとりそろえること。include all〈用例〉全作品を〜する。
もうり‐し【毛利氏】
戦国・江戸時代の大名。14世紀に相模(さがみ)から安芸(あき)に移る。元就(もとなり)のとき、中国地方10か国を支配。その孫輝元(てるもと)は関ケ原の戦いで西軍に属し、敗れて周防(すおう)・長門(ながと)2国に減封(げんぽう)
もうり‐たかちか【毛利親】
(1819-71)幕末の大名。長州(ちょうしゅう)藩主。村田清風(むらたせいふう)らを登用し、藩政改革を断行。蛤御門(はまぐりごもん)の変で官位を剥奪(はくだつ)されたが、のち討幕の密勅で復位。維新後、率先して版籍を奉還。
もうり‐てるもと【毛利輝元】
(1553-1625)安土(あづち)桃山時代の武将。元就(もとなり)の孫。中国地方を支配し、織田信長(おだのぶなが)に対抗。本能寺の変後、豊臣秀吉(とよとみひでよし)と和睦(わぼく)し、のち五大老(たいろう)の一人。関ケ原の戦いでは西軍の主将となり、敗れて周防(すおう)・長門(ながと)の2国に減封(げんぽう)された。
もうり‐まもる【毛利衛】
(1948-)宇宙飛行士。北海道生まれ。北大卒。北大工学部助教授を経て、宇宙開発事業団職員となる。平成4年(1992)NASA(ナサ)のスペースシャトル「エンデバー」で8日間にわたり宇宙を飛行し、多くの実験・観測を行った。
もうり‐もとなり【毛利元就】
(1497-1571)戦国時代の武将。陶晴賢(すえはるかた)・尼子義久(あまこよしひさ)などを滅ぼして、中国地方10か国の領主となる。三本の矢の教訓で有名。
もう‐りょう【魎】
水の神や木石の精。赤黒色の体で、小さな子どもの姿をした妖怪(ようかい)。人をだますといわれる。〈比較〉魑魅(ちみ)
もう‐れつ【猛烈】(形動)
勢いの激しいさま。violent〈用例〉〜な勢いでくってかかる。〜に働く。〈派生〉もうれつさ(名)
もう‐ろう【朧】(形動トタル)
①ものの形がおぼろげなさま。dim〈用例〉〜たる酔眼。
②意識がはっきりしないさま。faint〈用例〉意識が〜となる。
③実体が不明ではっきりしないさま。あいまい。vague; ambiguous〈用例〉〜会社。
もうろう‐じょうたい【朧状態】
意識障害の一つ。夜中のねぼけが典型例で、意識の混濁は軽く、一見まとまった行動をとり、覚醒(かくせい)後は忘れる。twilight state
もう‐ろく【碌】(名・サ変自)
老年期になって精神活動力が減退をきたした状態。また、その人。dotage; senile dementia
もえ【燃え】
燃えること。燃え具合。burning〈用例〉ストーブの〜が悪い。
もえ‐あが・る【燃(え)上がる】(五自)
①火が燃えて、炎が高く上がる。burn up
②感情が激しく高まる。kindle〈用例〉〜恋のほのお。
もえ‐い・ず【萌え出ず】(下二自)
〈古語〉
植物が芽吹く。もえでる。〈用例〉石(いは)走る垂水(たるみ)の上のさわらびの〜・づる春になりにけるかも(万葉・8・1418)。
もえ‐がら【燃え殻】
燃えたあとに残ったもの。もえかす。cinder
もえ‐ぎ【葱・萌黄】
《ネギのもえ出る色という》緑と黄との間の色。薄緑。
もえ‐くい【燃え杭】
燃え残りの木。やけぼっくい。もえぐい。
燃え杭には火が付き易い(もえくいにはひがつきやすい)
関係のあった者は、縁が切れてもまた元にもどりやすいというたとえ。〈比較〉焼け棒杭(ぼっくい)に火が付く。
もえ‐くさ【燃え種】
火を燃しつける材料。kindling
もえ‐さか・る【燃(え)盛る】(五自)
①さかんに燃える。blaze up〈用例〉〜ほのお。
②感情が激しく高まる。〈用例〉〜演劇への情熱。
もえ‐さし【燃(え)止し・燃(え)差し】
燃え残り。ember〈用例〉マッチの〜。
もえ‐た・つ【萌(え)立つ】(五自)
勢いよく芽を出す。さかんに芽を出す。burst into bud
もえ‐た・つ【燃(え)立つ】(五自)
①さかんに燃えて炎を立てる。blaze
②感情がさかんに高まる。kindle
もえつき‐しょうこうぐん【燃(え)尽き症候群】
一所懸命に働き、生きがいを感じていた人が、あるとき突然、仕事への意欲を失い、生きがいをも見失ってしまう状態。心身症・抑うつ症状におちいる。burn-out syndrome
もえ‐つき・る【燃(え)尽きる】(上一自)
すっかり燃えてしまう。
もえ‐つ・く【燃(え)付く】(五自)
火がつく。火が燃え移る。catch fire
もえ・でる【萌(え)出る】(下一自)
芽を出す。芽ぐむ。sprout
もえ‐のこり【燃(え)残り】
燃え切れないで残った物。燃えさし。ember
も‐えび【藻老】
内湾の砂泥底の藻場にすむクルマエビ科のエビ。体長約12cm。淡黄色か淡青緑色。シバエビに似るが甲殻は平滑。食用。本州中部以南に分布。
もえ‐ひろが・る【燃(え)広がる】(五自)
燃える範囲がしだいに広くなる。spread
も・える【萌える】(下一自)
草木が芽を出す。きざす。めぐむ。sprout〈用例〉若草が〜。
*も・える【燃える】(下一自)
①火がついて、炎や煙が立つ。burn〈用例〉家が〜。
②意欲・情熱がさかんに起こる。burn with〈用例〉向学心に〜。希望に〜。
③炎が出ているようにゆらゆらと立ちのぼる。shimmer〈用例〉かげろうが〜。
燃える様(もえるよう)
①赤色が、非常に鮮やかであるさま。
②熱さ、あるいは熱中・打ち込み方の度合いが、火が燃えるように激しいさま。熱気があって、盛んなようす。aglow
モー【mho】
《ohm(オーム)の逆つづり》電気抵抗の逆数の単位で、「ジーメンス」ともいう。オームの逆数。1アンペアの電流を流したとき、両端の電位差が1ボルトになるような導線の導電率。
モーア【Henry More】
(1614-87)イギリスの哲学者。ケンブリッジ‐プラトン学派の代表者の一人。神秘主義の影響を受け、知と徳の結合を説く。著書『無神論に対する解毒剤』『霊魂の不死』など。
モーア【Paul Elmer More】
(1864-1937)アメリカの批評家。新ヒューマニズム運動を推進。評論集『シェルバーン‐エッセーズ』など。
モーア【Thomas More】
(1478-1535)イギリスの人文主義者・政治家。エラスムスと親交。ヘンリー8世の信を受け大法官に昇進。厳格な旧教徒として国王の離婚、首長令に反対し、反逆罪に問われて斬首(ざんしゅ)刑に処せられる。著書『ユートピア』はイギリス社会を批判し、理想的社会を描き出したもの。
もおか【岡】
〈市〉栃木県南東部、鬼怒(きぬ)川の東側に位置する市。真岡木綿の産地で知られ、近年は工業団地の造成で人口が増えてきている。人口6万1411(1994)。
もおか‐もめん【岡木綿】
栃木県真岡町付近に原産した白木綿織物。明治時代の名古屋の岡木綿は、これをまねたもの。
モーガン【Charles Langbridge Morgan】
(1894-1958)イギリスの小説家。小説『泉』、評論集『精神の自由』など。
モーガン【Conwy Lloyd Morgan】
(1852-1936)イギリスの動物学者。動物の行動を擬人的に解釈することを批判するモーガンの公準を主張し、比較心理学の発達に寄与。
モーガン【Helen Morgan】
(1900-41)アメリカの歌手・女優。哀(かな)しい歌を得意とした。ミュージカル『ショーボート』の混血女ジュリーが当たり役。
モーガン【John Pierpont Morgan】
(1837-1913)アメリカの金融資本家。モーガン財閥の創始者。カーネギーの事業その他を統合して初の10億ドル会社USスティールを設立するなど、企業集中によってアメリカ産業界・金融界を支配した。美術品収集家としても知られる。モルガン。
モーガン【Lewis Henry Morgan】
(1818-81)アメリカの人類学者。北米インディアンの一部族イロコイ族の実地調査に基づき、親族組織を研究。人類社会の進化説を提唱し、マルクス・エンゲルスらに影響を与える。著書『古代社会』など。
モーガン【Thomas Hunt Morgan】
(1866-1945)アメリカの発生学・遺伝学者。ショウジョウバエを用いた実験遺伝学を確立。1933年ノーベル生理学医学賞受賞。
モーガン‐ざいばつ【モーガン財閥】
19世紀後半に形成され、アメリカ最大の金融資本としてアメリカ資本主義の発達に大きな影響を与えた財閥。GEやIBMなどの各社を支配下におく。1871年設立。J.P.Morgan and Company
モーグル【mogul】
《こぶ、の意》フリースタイルスキーの種目の一つ。こぶの多い急斜面を滑り降りて、スピード・ターン・エア(空中ジャンプ)の技を競う。
モーゲージ【mortgage】
《消失した権利、の意から》抵当。抵当権。担保。