モン【文】4画
部首 文ぶん 教育小1
区点 4224・JIS 4A38・シフト 95B6
[音] ブン・モン
[訓] ふみ
→ 字形参照

①もじ。ことば。ふみ。本。「経文(きょうもん・けいぶん)・本文(ほんもん・ほんぶん)」「文句(もんく・もんぐ)・文字(もんじ・もじ)・文書(もんじょ・ぶんしょ)・文盲」
②あや。模様。ありさま。「地文・天文」「文様」
③昔の貨幣単位。1貫の1000分の1。〈用例〉(名)早起きは三〜の徳。
④靴・足袋(たび)の大きさの単位。1文銭を並べて長さをはかったことから。
→ブン[文]
モン【門】8画
部首 門もん 教育小2
区点 4471・JIS 4C67・シフト 96E5
[音] モン・ボン
[訓] かど
→ 字形参照

[一]
①かど。屋敷・道などの出入り口につくった建造物。「開門・校門・山門・水門」「門衛・門限・門前・門番」〈用例〉(名)〜をとざす。〜から入る。《接尾的》通用〜。
②出入り口。比喩(ひゆ)的に、必ず経由しなければならない過程。「陰門・肛門(こうもん)・水門・登竜門」〈用例〉(名)狭き〜。
③同じ先生におそわったなかま。「同門・破門」「門下(もんか)・門人(もんじん)」〈用例〉(名)先生の〜に入る。
④いえ。いえがら。「一門(いちもん)・名門(めいもん)」「門地(もんち)・門閥」
⑤学問などのそれぞれの方面。「専門・部門・仏門」「門外漢」〈用例〉《接尾的》浄土〜。
⑥生物分類上、もっとも大きな区分。綱の上。
⑦砲を数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)大砲2〜をすえる。
[二]夏目漱石(なつめそうせき)の小説。明治43年(1910)発表。宗助・お米夫妻の静かな日常生活にひそむ、心の傷をえがく。『それから』の続編的傾向をもつ。
門に入る(もんにいる)
弟子になる。弟子入りする。入門する。
門の前の痩せ犬(もんのまえのやせいぬ)
弱い者も、後ろ盾があると強いことのたとえ。
モン【們】10画
部首 人・𠆢にんべん
区点 4878・JIS 506E・シフト 98EC
[音] モン

など。ら。…たち。ともがら。自称・対称・他称にそえて複数を表す。
モン【紋】10画
部首 糸いとへん 常用
区点 4470・JIS 4C66・シフト 96E4
[音] モン・ブン
→ 字形参照

①あや。模様。図形。「指紋・波紋」「紋様」〈用例〉(名)小さな〜を散らす。《接頭的》〜縮緬(ちりめん)。〜繻子(じゅす)
②家門のしるし。「家紋(かもん)」「紋章・紋服(もんぷく)」〈用例〉(名)巴(ともえ)の〜を付けた羽織。
モン【問】11画
部首 口くち 教育小3
区点 4468・JIS 4C64・シフト 96E2
[音] モン・ブン
[訓] と・と・とん
→ 字形参照

①きく。たずねる。とう。とい。〈対義〉答(とう)。「学問・疑問・顧問・質問(しつもん)・不問(ふもん)」「問題・問答(もんどう)
②問題のこと。「難問」
③問題の順序を示すのに用いる語。〈用例〉(助数)第3〜めをまちがえた。
④問題を数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)すべてで6〜ある。
⑤おとずれる。みまう。「慰問・訪問」
モン【捫】11画
部首 氵てへん
区点 5763・JIS 595F・シフト 9D7E
[音] モン・ボン

①なでる。さする。
②とる。もつ。
③「捫著(もんちゃく)」は、もめごと。あらそい。悶着(もんちゃく)
モン【悶】12画
部首 心こころ
区点 4469・JIS 4C65・シフト 96E3
[音] モン

①もだえる。思いわずらう。なやみ苦しむ。「苦悶・煩悶」「悶死・悶絶・悶悶」
②もめごと。あらそい。「悶着」
モン【聞】14画
部首 耳みみ 教育小2
区点 4225・JIS 4A39・シフト 95B7
[音] ブン・モン
[訓] き・きこえる
→ 字形参照

①きく。きこえる。〈比較〉聴(ちょう)。「見聞(けんもん・けんぶん)・聴聞・未聞」
②うわさ。きこえ。評判。「名聞(みょうもん・めいぶん)
→ブン[聞]
もん(終助・接助)
<項目参照 refid="014321700" kariid"14321700">もの
もんあみ【文弥】
室町末期の阿弥系統の華道家。初代(?-1517)は、号は綉谷庵(ゆうこくあん)。伝書が数種残存。また、2代(?-1530ごろ)の名が知られる。
もん‐いん【門院】
《皇居の門号を付したことから》天皇の生母・准母(じゅんぼ)・三后(さんこう)・女御(にょうご)・内親王などに朝廷から与えられた称号。待遇は上皇に准ずる。
もん‐えい【門衛】
門を守る番人。門番。守衛。gatekeeper
もん‐おめし【紋御召(し)】
紋様を織りだした御召し縮緬(ちりめん)。浮き糸・繻子(しゅす)組織などで紋様をあらわす。
もん‐おり【紋織(り)】
①模様を浮かし織りにすること。また、その織り物。
②「→紋織物」の略。
もん‐おりもの【紋織物】
平織り・斜文(しゃもん)(綾(あや))織り・繻子(しゅす)織りなどを組み合わせた織物。また、色糸や金糸などで紋模様を織り出した織物の総称。
もん‐か【門下】
教えを受けるために、その先生についていること・人。弟子であること・人。門人。disciple〈用例〉〜生。
もん‐か(終助)
→ものか
もん‐がい【門外】
①門のそと。outside the gate
②専門以外。部門外。局外。outside one's line
もんがい‐かん【門外漢】
専門外の人。その道に直接関係のない人。〈用例〉政治に関しては〜だ。
もんがい‐ふしゅつ【門外不出】
貴重で、めったに外部に出さないこと。not to be loaned out〈用例〉〜の名刀。
もんがく【文覚】
(?-?)平安末〜鎌倉(かまくら)初期の真言宗の僧。もと遠藤盛遠(えんどうもりとお)という武士だったが、誤って人妻を殺し、出家。源頼朝(みなもとのよりとも)の挙兵に助勢し、のちにその庇護(ひご)により神護寺を再興、東(とう)寺の修理を成し遂げた。
もんか‐しょう【門下省】
中国古代の中央官署名。おもに勅命の出納(すいとう)を担当した。隋(ずい)・唐時代に制度が完備したが、次第に名目化して元(げん)代に廃止。
もんか‐せい【門下生】
弟子。門人。disciple
もん‐がまえ【門構え】
①門を構えていること・家。門の構え方。style of a gate〈用例〉りっぱな〜の家。
②漢字を組み立てている部分の名。「聞」「問」「関」などの「門」。
もんがら‐かわはぎ【紋殻皮剥】
黒褐色の体が白・淡青・黄・橙(だいだい)色の斑紋(はんもん)で派手にいろどられる、モンガラカワハギ科の海水魚。全長約50cm。観賞魚のほか、乾燥して飾り物にされる。本州中部以南に分布。
もん‐かん【門鑑】
門を出入りするときに見せる手形・証明書。
もんき‐あげは【紋黄揚羽蝶】
大形のアゲハチョウ。開張11〜14cm。黒色で、後翅(こうし)の大きな黄白斑(はん)が特徴。幼虫の食草はミカン科植物。関東地方以南に分布。
モンキー【monkey】
→サル。英語圏では有尾猿(ゆうびえん)だけをさし、無尾猿すなわち類人猿をエイプ(ape)、キツネザルなどの原猿類をプロウシミアン(prosimian)といって使い分けている。
②杭(くい)打ち機の落とし槌(つち)
③「→モンキーレンチ」の略。
モンキー‐スパナ
《和製語》→モンキーレンチ
モンキー‐レンチ【monkey wrench】
ボルトやナットの大きさに合わせて調節できるスパナ。モンキースパナ。
もんき‐ちょう【紋黄蝶】
山野に多いチョウ。開張約5cm。地色は、雄は黄、雌は黄と白の2型で、外縁は褐色。食草はマメ科植物。日本全土に分布。Oriental Clouded sulfur
もんきり‐がた【紋切(り)型】
①紋の形を切り抜くための一定の型。
②形式が決まっていること。決まりきっていること。杓子(しゃくし)定規。stereotype〈用例〉〜のあいさつ。
もん‐く【文句】
①文章の語句。words〈用例〉詩の〜をおぼえる。名〜。
②《仏教語》経文の語句の注釈。もんぐ。〈用例〉法華(ほっけ)〜。
③不満があって、言いたいこと。言い分。苦情。不服。言いがかり。grumble; complaint〈用例〉〜を言う。なにか〜あるか。
文句無し(もんくなし)
苦情を言いたてる余地がない。完璧(かんぺき)だ。
文句を付ける(もんくをつける)
苦情を言いたてる。言いがかりをつける。complain
モンク【Thelonious Monk】
(1920-82)アメリカの黒人ジャズピアニスト・作曲家。独自の個性でモダンジャズ界に活躍。
モン‐クメール‐ごぞく【モン-クメール語族】
アウストロアジア語族の一語族をなす語群。インドシナ半島に広く散在。モン語・クメール語など。Mon-Khmer
モンケ【Möngke・蒙哥】
(1208-59)モンゴル帝国第4代皇帝(在位(1251-59))。廟号(びょうごう)は憲宗。チンギス=ハンの孫。バツに擁立され帝位につき帝国発展を策すが、南宋(なんそう)遠征の途上に病死。
もん‐げん【門限】
①夜、門を閉める時刻。curfew
②そこへの出入りを差し止める刻限。〈用例〉〜を守る。
もん‐こ【門戸】
①かどぐち。家の出入り口。door; gate
②物事の入り口。〈用例〉〜を閉ざす。
③一家。一流派。
門戸を成す(もんこをなす)
独立して一家をおこす。また、一派をつくる。
門戸を張る(もんこをはる)
①りっぱに一家を構える。set up house
②一流派を立てる。found a school of one's own
門戸を開く(もんこをひらく)
制限をしないで、自由に出入りを許す。学問・芸術・武芸などの分野で、他流派の人や一般の人が参加・入門できるようにしてある。throw open one's doors to
もん‐こう【聞香】
→ぶんこう(聞香)
もんごう‐いか【紋甲賊】
本来は、本州中部以南に分布するコウイカ科カミナリイカの市場名であったが、近年は、アフリカ西岸やヨーロッパで漁獲される大形コウイカ類の市場名。胴長約40cm。肉厚の甲をもち、食用。
もんこ‐かいほう【門戸開放】
①制限しないで、出入りを自由にすること。open door
②一国が外国の経済活動に対して、国内の一定の領土ないし領域を開放すること。open door
もんこかいほう‐せいさく【門戸開放政策】
1899年、国務長官ヘイが発表して以来のアメリカの対中国政策。中国における通商の機会均等と中国の領土保全を、イギリス・ドイツなど列強に提示。中国へのアメリカの経済的進出をねらったもの。Open Door Policy
モンゴメリー【Montgomery】
アメリカ南部、アラバマ州中部、アラバマ川左岸の商業都市。アラバマ州の州都。綿花・畜産物の主要市場。人口18.7万(1990)。
モンゴメリー【Bernard Law Montgomery】
(1887-1976)イギリスの元帥・子爵。第2次大戦中北アフリカでロンメル指揮下のドイツ・イタリア軍をエル・アラメインで撃破、その功により戦後はNATO(ナトー)軍副司令官。モントゴメリー。
モンゴメリー【Lucy Maud Montgomery】
(1874-1942)カナダの女流小説家。『赤毛のアン』をはじめとする「アン‐シリーズ」で有名。
モンゴリア【Mongolia】
モンゴルと中国の内モンゴル自治区を中心とするモンゴル族の居住地。標高1600mの高原。大部分が砂漠・草原で、古来東西交通の要地。蒙古(もうこ)
モンゴリズム【mongolism】
→ダウンしょうこうぐん(ダウン症候群)
モンゴル【Mongol】
(Mongolia)アジア中央部、ロシアと中国に囲まれモンゴル高原の大部分を占める国。首都ウランバートル。1921年中国から独立、24年人民共和国となる。南部はゴビ砂漠と草原で牧草地が広く、ウマ・ヒツジなどの牧畜がさかん。面積156.7万km2。人口225.6万(1993)。正称モンゴル国。
モンゴル‐こうげん【モンゴル高原】
モンゴリアと中国の内モンゴル自治区の大部分を占める高原。標高1600m。ゴビ砂漠により、北の外モンゴルと南の内モンゴルに分かれる。蒙古(もうこ)高原。Mongolian Plateau
モンゴル‐ぞく【モンゴル族】
モンゴル諸語を用いる民族の総称。典型的な黄色人種。狭義にはモンゴル国のハルハ族と中国のチャハル族をさす。13世紀に大帝国を建設。五畜を主とした牧畜に従事。大部分はラマ教徒。Mongol
モンゴル‐ていこく【モンゴル帝国】
1206年チンギス=ハンが建設した大帝国。アジアの大半とロシアにまたがる大領域を支配。首都はカラコルム。ハンの直轄地であるモンゴル本土と4ハン国から成る。1271年、フビライは元朝を建て帝国の宗主権を主張。これに反対したハイズーの反乱を機に4ハン国が独立し、事実上帝国は分裂する。Mongol Empire
モンゴル‐ぶ【モンゴル部】
チンギス‐ハンを出した部族。唐代にはハイラル付近に拠(よ)っていたが、10世紀ごろモンゴル草原へ移動し、周辺諸部族の中心となった。
モンゴルフィエ‐きょうだい【モンゴルフィエ兄弟】
(Montgolfier)フランスの製紙業者・発明家。兄ジョセフ=ミッシェルJoseph-Michel(1740-1810)、弟ジャック=エティエンヌJacques-Etienne(1745-99)。1783年に人を乗せた熱気球で初の空中飛行に成功した。
モンゴロイド【Mongoloid】
かつての人種分類で、黄色人種。
もん‐ごん【文言】
文章の中の語句。文句。〈用例〉法律の〜。
もん‐ざい【問罪】(名・サ変自)
罪を追及すること。
問罪の師(もんざいのし)
問罪のために繰り出す軍隊。征討軍。
もん‐さつ【門札】
①門にかかげる住人の名札。表札。門標。nameplate
②出入りの許可証。門鑑。gate pass
モン‐サン‐ミッシェル【Mont-Saint-Michel】
フランス西部、モンサンミッシェル島にある僧院、城郭を中心とした観光名所。中世は巡礼の聖地。
もん‐し【門歯】
歯列の中央部にある上下左右8本の歯。中心の4本を中切歯(前歯)、次の4本を側切歯という。incisor
もん‐し【悶死】(名・サ変自)
もだえ苦しんで死ぬこと。die in agony
もん‐じ【文字】
→もじ(文字)
もん‐した【紋下】
人形浄瑠璃(じょうるり)芝居の一座の代表者で、最高の地位の太夫(たゆう)。やぐら下。
もんじ‐の‐ごく【文字の獄】
中国で思想統制を目的とした筆禍(ひっか)事件の総称。とくに異民族出身の清(しん)朝において漢人の対清批判にきびしく、禁書令や著述の弾圧にとどまらず、多数の処刑者を出した。
もん‐しゃ【紋紗】
からみ織りの一種。紋様のある紗。すかし目のある薄物に平織りの紋様を入れたもの。brocade gauze
もんじゃ‐やき【もんじゃ焼き】
小麦粉を出し汁でゆるく溶きキャベツ・サクラエビなどの具を混ぜて焼いた、お好み焼きに似た食べ物。東京名物で、月島のものが有名。
もん‐しゅ【門主】
→門跡(もんぜき)である住職。
②一教団・一教派の首長。
もんじゅ
動力炉・核燃料開発事業団が福井県敦賀(つるが)市に建設した高速増殖炉原型炉。ウラン・プルトニウムの混合燃料を使用し、冷却材には溶かした金属ナトリウムを使う。電気出力は28万キロワットで、平成6年(1994)3月、臨界に達した。
もんじゅ【文殊】
→文殊菩薩(ぼさつ)」の略。
三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
みんなで話し合ったり、知恵を出し合ったりすると、素晴らしい考えが浮かぶということ。Two heads are better than one.
モンジュ【Gaspard Monge】
(1746-1818)フランスの数学者。エコール‐ポリテクニク教授。画法幾何学を大成、微分幾何学の基礎を築く。
もん‐じゅう【文集】
①文を集めた本。
②《『→白氏(はくし)文集』の略》唐の詩人、白居易(はくきょい)の詩文集。
もん‐じゅす【紋繻子】
紋織りのしゅす。
もんじゅ‐ぼさつ【文殊薩】
《「文殊」はMañjuśrī(梵)の音写「文殊師利」の略》悟りの智慧(ちえ)を象徴する菩薩。普賢菩薩とともに釈迦(しゃか)如来の脇侍(きょうじ)として、左に侍す。右手に知剣、左手に青蓮華(しょうれんげ)をもって獅子(しし)にのる姿で表される。マンジュシュリー。
もん‐じょ【文書】
書き物。ぶんしょ。document〈用例〉古〜。
もん‐しょう【紋章】
国家・会社・学校・家などの標識として用いる図柄。日本では平安中期から家具調度・装束・輿(こし)などに、西洋では中世から旗・楯(たて)などに、目印として独特の図案化した物象を描いたのが始まり。coat of arms; crest〈用例〉菊のご〜。
もんじょう‐しょう【文章生】
律令(りつりょう)制下、大学寮で漢詩文・歴史などの文章道を学び、式部(しきぶ)省の試験に合格した者。
もんじょう‐どう【文章道】
古代・中世の学制。大学寮の一科。中国の詩文に紀伝道を合わせ、のちには史学も教えた。
もんじょう‐はかせ【文章博士】
律令(りつりょう)制下、大学寮に属して、詩文と歴史とをつかさどった教官。
もんしろ‐ちょう【紋白蝶】
シロチョウ科のチョウ。農地や開けた原野にもっともふつうにみられる。開張5cm前後。幼虫は青虫といい、アブラナ科野菜類の害虫。日本全土・ヨーロッパ・アジアに分布。cabbage butterfly
もん‐しん【門神】
中国で、正月に門の扉の左右にはる神像。
もん‐しん【問診】(名・サ変他)
医師の診療行為の一つ。患者の訴えを聞き、対話を通じて病歴・病状をつかみ、診断の助けとすること。interview
もん‐じん【門人】
→弟子→門弟→門生。disciple
→いそうろう。hanger-on; dependent
モンス【Mons】
ベルギー南西部、エノー州中部の工業都市。同名州の州都。炭田の中心。人口9.3万(1993)。
モンスーン【monsoon】
《mausim(アラビア)(季節の意)に由来》夏は海洋から大陸へ、冬は大陸から海洋へ向かって吹く風。インド・東南アジア・中国南部・西南日本などに著しい。季節風。
モンスーン‐きこう【モンスーン気候】
モンスーン地帯に特徴的な気候。夏季は海からの季節風のため高温多湿で雨が多く、冬季は大陸からの季節風のため乾燥する。温帯では冬季寒冷。熱帯では雨季・乾季の別が顕著。季節風気候。monsoon climate
モンスター【monster】
①怪物。巨大な化け物。
②《比喩(ひゆ)的に》ずばぬけた人。超人。
モンステラ【Monstera(ラテン)
サトイモ科の常緑のつる性植物。茎から気根を出す。葉は楕円(だえん)形で多数の切れ込みがある。温室栽培。中南米原産。ホウライショウ。
もん‐せい【門生】
弟子。門人。門下生。disciple
もん‐せき【問責】(名・サ変他)
責任を問うこと。blame
もん‐ぜき【門跡】
①特定の僧の法門を受け継いでいる僧。〈用例〉弘法(こうぼう)大師の〜。
②皇族・貴族が出家し、住んだ、寺格の一つ。仁和(にんな)寺・大覚寺・青蓮(しょうれん)院など。
③本願寺管長の俗称。
もん‐ぜつ【悶絶】(名・サ変自)
もだえ苦しんで気絶すること。faint in agony
もん‐ぜん【門前】
門の前。とくに、神社・寺院の門前。
門前市を成す(もんぜん、いちをなす)
《『漢書』「鄭崇(ていすう)伝」のことばから》地位・名声などにひかれて、出入りする人が多く、にぎわうたとえ。have many visitors
門前雀羅を張る(もんぜん、じゃくらをはる)
《『史記』「汲鄭(きゅうてい)伝、賛」にあることば。スズメを捕らえるあみを張るほど、の意から》訪ねて来る人もなく、寂(さび)れはてていることのたとえ。
門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)
見慣れ聞き慣れて、知らず知らずのうちに学び知ることのたとえ。A saint's maid quotes Latin.
もんぜん【文選】
中国、梁(りょう)代の詩文集。梁の昭明太子蕭統(しょうとう)の編。30巻。530年ごろ成立。東周(しゅう)から梁にいたる約1000年間のすぐれた文学作品約800編を集めた中国最古の詞華集。日本に伝来し、『白氏文集(はくしもんじゅう)』とともに貴族の必読書とされた。
もんぜん【門前】
〈町〉石川県、能登(のと)半島北西端の町。かつて曹洞(そうとう)宗大本山総持(そうじ)寺の門前町として栄えた。同寺が火災後横浜市に移ったため往時の賑(にぎ)わいはないが、能登観光の名所となっている。人口1万0060(1994)。
もんぜん‐ばらい【門前払い】
①訪問者に会うことなく追い帰すこと。slam the door in one's face〈用例〉〜を食わせる。
②江戸時代の追放刑のもっとも軽いもの。奉行所の門前から追放した刑。
もんぜん‐まち【門前町】
中世末期以降、社寺の門前に形成された町。信濃(しなの)の善光寺(ぜんこうじ)、伊勢(いせ)の宇治山田(うじやまだ)などが有名。〈比較〉城下町・宿場(しゅくば)町。
もんぜん‐よみ【文選読み】
漢文訓読のときの読み方の一種。同一の熟字(じゅくじ)をまず音で読みさらに訓で読むもの。「雎鳩」を「しょきゅうのみさご」、「蟋蟀」を「しっしゅつのきりぎりす」、「摺写の御経」を「しゅうしゃのすりうつせる御経」と読むなど。かたちよみ。
モン‐ぞく【モン族】
ミャンマー南部に住む、モン語を用いる民族。7〜16世紀にいくつかの王国をつくったが、現在は衰退。水稲耕作に従事。Mon
モンタージュ【montage(フランス)】(名・サ変他)
《組み立て・構成、の意》映画で、個々の画面をつなぎ合わせて、意味を表現し伝達する基本的な技法。映画の編集。
モンタージュ‐しゃしん【モンタージュ写真】
合成写真。とくに犯人捜査のため、目撃者の記憶に基づいて合成された犯人の似顔写真。montage
モンターレ【Eugenio Montale】
(1896-1981)イタリアの詩人。ウンガレッティおよびクァジーモドと並び現代詩の主流「エルメティズモ」の代表者。1975年ノーベル文学賞受賞。詩集『烏賊(いか)の骨』『機会』『サートゥラ』など。
*もん‐だい【問題】
①知識などを試すために答えさせる問い。question〈対義〉解答。〈用例〉数学の〜。〜集。〜を解く。〈数え方〉1問。
②研究・検討などに取り上げるべきこと。解決すべき事柄。problem〈用例〉社会〜。勝ち負けは〜ではない。
③争い・欠陥などめんどうな事柄。trouble〈用例〉〜を起こす。
④論議され、注目を集めること。be controversial〈用例〉〜の絵。〜の人物。
⑤疑問のままであること。be doubtful〈用例〉うまく行くかどうか〜だ。
⑥「それによって解決されること」を示す。〈用例〉交渉の成立は時間の〜だ。最終的には好みの〜だ。
もんだい‐いしき【問題意識】
ある事柄を解決すべきものとして受けとめる考え・自覚。critical mind〈用例〉〜をもつ。
もんだい‐がい【問題外】
取り上げて検討するに値しないこと。問題にならないこと。論外。out of the question
もんだい‐げき【問題劇】
社会問題などを題材にして、観客の注意をうながすことをめざした劇作品。イプセン『人形の家』など。problem play
もんだい‐さく【問題作】
批評・議論の対象になる作品。controversial work
もんだい‐じ【問題児】
①特別な指導や教育が必要な児童・生徒。problem child
②あることで、たびたびやっかいなことを起こす人物。〈用例〉政界の〜。
もんだい‐てん【問題点】
問題となっている事柄。point at issue
モンタギュー【Richard Montague】
(1930-71)アメリカの論理学者。様相論理学を発展させ、内包の分析により独自のモンタギュー文法理論を展開、言語の論理的構造を解明。
モンタナ【Montana】
アメリカ北西部、山岳地域の州。州都ヘレナ。東部は農業地帯、西部は鉱業がさかん。人口80.8万(1991)。
モンタノス‐は【モンタノス派】
2世紀中ごろ、小アジアのフリュギアのモンタノスが起こした熱狂的キリスト教運動。異端とされた。モンタニズム。Montanism
モンタン【Yves Montand】
(1921-91)フランスのシャンソン歌手・映画俳優。イタリア生まれ。『枯葉』などで人気を獲得。映画『恐怖の報酬』などに主演。
もん‐ち【門地】
→家柄→家格→門閥。pedigree
もん‐ちゃく【悶着】
もつれあうこと。もめごと。争い。紛争。trouble; dispute; quarrel〈用例〉ひと〜起こす。
もん‐ちゅう【門中】
沖縄本島やその周辺の離島、八重山(やえやま)列島に存在する父系親族集団。むんちゅう。〈参照〉門中墓。
もん‐ちゅう【門柱】
門のはしら。gatepost
もんちゅう‐じょ【問注所】
鎌倉(かまくら)・室町幕府の中央機関の一つ。鎌倉幕府では訴訟機関、室町幕府では文書の保管が主な仕事。元暦(げんりゃく)元年(1184)源頼朝(みなもとのよりとも)が設置。初代執事(しつじ)は三善康信(みよしやすのぶ)
もんちゅう‐ばか【門中墓】
沖縄地方の、父系親族集団「門中」の共同の墓。巨大なものが多い。むんちゅうばか。
もん‐ちりめん【紋緬】
文様を織りだした縮緬。平織りの地に繻子(しゅす)織りなどで地紋をだす。
もん‐つき【紋付(き)】
家紋をつけた衣服。今日では和装の礼服。正装は五つ紋とし、三つ紋・一つ紋の略装がある。技法上では染め抜き紋・縫い紋・切り付け紋などがある。紋服。