- モンティ【Vincenzo Monti】
- (1754-1828)イタリア新古典主義の代表的詩人。長詩『バスビリアーナ』、悲劇『アリストデーモ』。他に『イーリアス』のイタリア語訳など。
- もん‐てい【門弟】
- 弟子。門人。門下。門弟子。disciple
- モンティセリ【Adolphe Monticelli】
- (1824-86)フランスの画家。強い色彩と厚塗り描法で神話や恋愛場面を多く描いた。作品『引きあわせ』など。
- モンテーニュ【Michel Eyquem de Montaigne】
- (1533-92)フランスのモラリスト。懐疑論者。『随想録(エセー)』により、モラリスト文学の祖とされ、「エッセー」のジャンルを確立。自己の内面を追求し、自然と人間とを肯定・尊重し、おおらかに享受する晩年の境地に至る。
- モンテ‐カルロ【Monte Carlo】
- モナコ公国の一地区。モナコ湾をへだててモナコ市の対岸に位置する、世界的に名高い観光保養地。人口1.3万(1982)。
- モンテカルロ‐ほう【モンテカルロ法】
- 偶然現象に対する統計利用法。乱数やランダム実験によって数学的な問題の近似解を得る方法。ルーレットやダイスの技術に類似性をもつことから、カジノで知られるモンテカルロとかけていわれる。Monte Carlo method
- モンテクリストはく【モンテクリスト伯】
- 《原題Le Comte de Monte-Cristo(フランス)》デュマ(父)の小説。1844〜45年刊。日本でも黒岩涙香(くろいわるいこう)の翻案『巌窟(がんくつ)王』で有名。孤島の牢獄に14年間幽閉された主人公が、脱獄し冒険のすえ復讐(ふくしゅう)をとげる物語。
- モンテ‐コルビノ【Giovanni da Monte Corvino】
- (1247-1328)イタリアのフランシスコ会修道士。ローマ教皇の命で元に渡り、大都(北京(ペキン))で三十余年間布教。ローマカトリック教会最初の中国伝道者で、聖書を蒙古(もうこ)語に訳す。
- モンテジソン【Montedison S.p.A.】
- イタリア最大の化学会社。モンテカチニ社とエジソン社が合併し、1966年設立。
- モンテスキュー【Charles-Louis de Secondat de Montesquieu】
- (1689-1755)フランスの啓蒙(けいもう)思想家。法社会学や知識社会学の先駆者とされ、三権分立論で知られる。主著『法の精神』。
- モンテッソーリ【Maria Montessori】
- (1870-1952)イタリアの女流教育家・医学者。1907年「児童の家」を創設。子どもの自発的活動の重視、独自の教具による感覚の訓練、日常生活の訓練を重視した「モンテッソーリ法」を創唱した。
- モンテネグロ【Montenegro】
- (Republic of Montenegro)バルカン半島の中西部に位置する共和国。首都ポドゴリツァ。旧ユーゴスラビア連邦崩壊後、1992年にセルビアとともに新ユーゴスラビア連邦を結成。山地が多く、牧畜業が盛ん。面積1.4万km2。人口62.2万(1992)。正称モンテネグロ共和国。ツルナゴーラ。
- モンテビデオ【Montevideo】
- 南米、ウルグアイの首都。ラプラタ川河口の港湾都市で、畜産品・小麦などの貿易港。経済・文化・交通の中心地。人口138.4万(1992)。
- モンテベルディ【Claudio Monteverdi】
- (1567-1643)イタリアの作曲家。初期バロック最大の音楽家。創始期オペラの第一人者。オペラ『オルフェオ』、マドリガル集・宗教音楽など。
- モンテマヨール【Jorge de Montemayor】
- (1520ごろ-61)スペインの小説家。ポルトガル生まれ。スペイン最初の牧人小説『ディアナ』で知られる。
- モンテリウス【Gustav Oscar Augustin Montelius】
- (1843-1921)スウェーデンの考古学者。国立歴史博物館館長。出土遺物の型式学的研究から、先史時代の編年体系を確立。考古学研究に科学的基礎を与える。
- モンテルラン【Henry Millon de Montherlant】
- (1896-1972)フランスの小説家・劇作家。人間蔑視(べっし)の思想を貫き、救いのない人間の状況を克明に描いた。小説『闘牛士』『若き娘たち』、戯曲『ポール‐ロワイヤル』など。
- モンテレー【Monterrey】
- メキシコ北東部の工業都市。ヌエボレオン州の州都。アメリカ国境に近い交通の要地。人口106.9万(1990)。
- モンテ‐ローザ【Monte Rosa】
- スイスとイタリア国境西部、アルプス山脈中第2の高峰で、標高4634m。
- もん‐と【門徒】
- 《仏教語》同じ宗門の信者、とくに浄土真宗の信者。
- 門徒、物知らず(もんと、ものしらず)
- 信心に凝って他を顧みない人をののしることば。
- もん‐とう【門灯】
- 門に付ける照明。夜間の出入りや防犯のための灯火。gate lamp
- もん‐どう【問答】(名・サ変自)
- ①一方が問い、他方が答えること。問いと答え。また、議論すること。question and answer〈用例〉〜無用。
- ②《仏教語》禅宗で、修行者が質問し、師が答えること。門弟教育の重要な手段とされる。
- モントゥー【Pierre Monteux】
- (1875-1964)フランスの指揮者。中庸を得た味わい深い演奏を行った。多くの現代音楽を初演。
- もんどう‐むよう【問答無用】
- 議論をしても何の役にも立たないこと。useless discussion
- もんとく‐てんのう【文徳天皇】
- (827-858)第55代天皇(在位(850-858))。仁明(にんみょう)天皇の第1皇子。政治の実権は藤原良房(ふじわらのよしふさ)が掌握。
- もん‐どころ【紋所】
- 家々で定められている紋章。初めは、貴族や武家が他家との区別のため用いたが、江戸中期以後は庶民にまで広まった。家紋。定紋(じょうもん)。family crest
- モントピーリア【Montpelier】
- アメリカ北東部、バーモント州の州都。クリーン山脈東麓(とうろく)の都市。良質の花崗(かこう)岩の特産地。林業もさかん。人口0.8万(1990)。
- モントブレチア【montbretia】
- アヤメ科の春植え球根草。花壇植え用。高さ約80cm。葉は長線形。夏に、分枝した花茎に6弁の橙紅(とうこう)花を穂状につける。南アフリカ原産。ヒオウギズイセン。
- モンドリアン【Piet Mondrian】
- (1872-1944)オランダの画家。幾何学的抽象主義の中心的指導者。デ‐ステイル派を結成。パリで「新造形主義」を提唱。作品『ブロードウェー‐ブギウギ』など。
- もんどり‐う・つ【▽翻▽筋▽斗打つ】(五自)
- からだが空中で1回転する。とんぼ返りをする。turn a somersault
- モントリオール【Montréal】
- カナダ、ケベック州南部、セントローレンス川中流にある同国第1の工業都市で貿易港。フランス系移民が多い。人口101.8万(1991)。
- もん‐なし【文無し】
- ①持ち金がまったく無いこと。一文なし。無一文。penniless; broke〈用例〉〜になる。
- ②とびぬけて大きい足袋(たび)。
- モンバサ【Mombasa】
- ケニア南部、インド洋岸の港湾都市。東アフリカの重要港湾。人口44.2万(1985)。
- もん‐ばつ【門閥】
- ①家の格付け。家柄。
- ②良い家柄の家。
- もん‐はぶたえ【紋羽二重】
- 紋様を織りだした羽二重のこと。平織り地に組織を変えて紋様を出す。北陸地方がその産地。
- モンパルナス【Montparnasse】
- フランス、パリのセーヌ川左岸の町。20世紀初頭、モンマルトルから作家・芸術家たちが移住。キャバレー・劇場などが多い。
- もん‐び【紋日】
- 《当て字。「物日(ものび)」の転》江戸時代、遊郭で五節句など特別に定められた日。この日遊女は必ず客をとらねばならず、客は揚げ代や祝儀をはずむ習慣であった。
- もん‐ぴ【門扉】
- 門のとびら。door of a gate〈用例〉〜を閉ざす。
- モンフォール【Simon de Monfort】
- (1208ごろ-65)フランス系イギリス貴族。ヘンリー3世に反抗する諸侯を指導。1258年オックスフォード条項を王から獲得。65年諸侯、聖職者のほか州・都市代表者からなるイギリス最初の議会を召集したが同年国王軍により敗死。
- もんぶかがく‐しょう【文部科学省】
- 教育・学術・科学技術・文化の振興普及を主管する中央行政官庁。長は文部科学大臣。官房と初等中等教育局・高等教育局など7局からなり、外局として文化庁がある。平成13年(2001)文部省・科学技術庁を統合して発足。Ministry of Education,Culture,Sports,Science and Technology
- もんぶかがくしょう‐うちゅうかがくけんきゅうじょ【文部科学省宇宙科学研究所】
- 昭和56年(1981)東大宇宙航空研究所の宇宙部門を切り離して再編した文部科学省付属の共同研究所。全国大学研究機関の共同研究の効率化、さらには国際協力の推進をめざす。
- もんぶかがく‐だいじん【文部科学大臣】
- 国務大臣の一人。文部科学省の長。
- もん‐ぷく【紋服】
- 紋所のついた着物。白抜きの五つ紋が正式で、三つ紋・一つ紋・縫い取り紋は略式とされる。紋付き。
- もんぶ‐しょう【文部省】
- 学校教育・社会教育・学術・文化の振興普及のための指導と条件整備を主管する中央行政機関。明治4年(1871)に設置され、平成13年(2001)科学技術庁と統合され、文部科学省となった。
- もんぶしょう‐しょうか【文部省唱歌】
- 旧制小学校の教科「唱歌」のための教科書として作られた、明治44〜大正3年(1911〜14)刊、昭和7年(1932)改訂の『尋常小学唱歌』全6巻に掲載された歌。
- もんぶ‐だいじん【文部大臣】
- 国務大臣の一人。文部省の長。文相。
- モン‐ブラン【Mont-Blanc】
- アルプス山脈中の最高峰。フランスとイタリアの国境にそびえ、標高4807m。頂上はフランス。万年雪におおわれ、山岳氷河がみられる。
- モンブラン‐どうろトンネル【モンブラン道路トンネル】
- (Mont-Blanc Tunnel)フランスのシャモニーとイタリアのクールマユールを結びアルプス山脈を貫通する道路トンネル。長さ11.6km。1965年開通。
- もんぺ
- 山袴(やまばかま)の一種。後ろ布と前布が対になり、襠(まち)がある。仕立てがゆるやかで、長着の上から着用。労働用・防寒用。
- もんべつ【門別】
- 〈町〉北海道南部、日高地方の太平洋に臨む町。農業と漁業が主で、競走馬の産地でもある。人口1万3854(1994)。
- もんべつ【紋別】
- 〈市〉北海道北東部オホーツク海に臨む市。北洋漁業の基地でタラ・カニ漁がさかん。人口3万0134(1994)。
- モンペリエ【Montpellier】
- フランス南部、ローヌ川下流平野の商工業都市。14世紀建築のベネディクト修道院がある。人口21.1万(1990)。
- もん‐ぼう【聞法】
- 仏の教えを聞くこと。もんぽう。
- モンマルトル【Montmartre】
- フランス、パリ北端の繁華街。19世紀以来各国の芸術家たちが集まり、近代美術の発祥地となった。丘の上にサクレクール聖堂があり、観光客も多い。
- もん‐みゃく【門脈】
- 腹部の消化器系臓器からの血液を肝臓に導く静脈。消化管で吸収された栄養を肝臓へ運ぶ重要な経路。門静脈。portal vein
- もんむ‐てんのう【文武天皇】
- (683-707)第42代天皇(在位(697-707))。草壁(くさかべ)皇子の子。母は元明(げんめい)天皇。聖武(しょうむ)天皇の父。大宝律令(たいほうりつりょう)を制定。
- もん‐め【匁・文目】
- ①め。尺貫法の重さの単位。1貫の1000分の1。約3.75g。
- ②江戸時代の銀貨の重量単位。小判1両の50〜80分の1。時代や日々の相場によってことなった。
- もん‐もう【文盲】
- 文字の読み書きができないこと・人。illiteracy; uneducated〈用例〉無学〜。
- もん‐もん【▼悶▼悶】(形動トタル)
- もだえ苦しむさま。in distress〈用例〉事業が不調で〜とする。〜として眠れない。
- もん‐よう【文様・紋様】
- ①紋の形。
- ②→模様。pattern
- もん‐りゅう【門流】
- 一門の分かれ・流派。branch of a school
- モンロー【James Monroe】
- (1758-1831)アメリカの政治家。第5代大統領(在任(1817-25))。独立戦争に参加。自由州と奴隷州の均衡を保ち、アメリカ外交の基調を明示したモンロー主義を表明。
- モンロー【Marilyn Monroe】
- (1926-62)アメリカの映画女優。性的魅力のある女優として世界的人気を得た。主演作『ナイアガラ』『七年目の浮気』『荒馬と女』など。
- モンロー‐しゅぎ【モンロー主義】
- ①1823年アメリカ大統領モンローが発表した外交原則。アメリカ大陸に対するヨーロッパ列強の干渉の排除、ヨーロッパに対するアメリカの不干渉を基本とする。Monroe Doctrine
- ②《転じて》他の干渉を許さず、また他に干渉しないこと。Monroeism
- モンロビア【Monrovia】
- 西アフリカ、リベリアの首都。鉄鉱石・ゴム・ダイヤモンドなどを輸出する港湾都市。1822年アメリカからの解放奴隷が入植。人口42.1万(1984)。