やぎ‐りゅういちろう【八木隆一郎】
(1906-65)劇作家。秋田県生まれ。中間演劇運動に加わり、商業演劇に進出。戯曲『熊の唄(うた)』『湖の娘』など。
やき‐りんご【焼(き)林檎】
リンゴの芯(しん)をくりぬいて、砂糖・バター・シナモンなどを詰め、天火で焼いた菓子。baked apple
や‐きん【冶金】
①鉱石から金属を分離・精製する技術。metallurgy
②採取した金属を目的に応じて加工する技術。また、その学問。最近は、金属工学とほぼ同義に用いられる。metal engineering
や‐きん【夜勤】(名・サ変自)
夜、勤務すること。夜業。night duty〈対義〉日勤。
や‐きん【野禽】
野生の鳥。野鳥。wild bird〈対義〉家禽。
ヤク【厄】4画
部首 厂がんだれ 常用
区点 4481・JIS 4C71・シフト 96EF
[音] ヤク・アク
→ 字形参照

①わざわい。災難。くるしむ。「災厄・大厄(たいやく)」「厄年(やくどし)」〈用例〉(名)類焼の〜に遭う。
②厄年のこと。〈用例〉(名)後(あと)〜。前(まえ)〜。
ヤク【役】7画
部首 彳ぎょうにんべん 教育小3
区点 4482・JIS 4C72・シフト 96F0
[音] ヤク・エキ
→ 字形参照

①しなければならない決められたつとめ。しごと。うけもち。「大役(たいやく)」「役員・役人(やくにん)・役割(やくわり)」〈用例〉(名)買い物をする〜。家では母親の〜をする。〜をまっとうする。《接尾的》年寄り〜。接待〜。
②仕事の上で地位をもっていること・人。「三役・重役・助役」〈用例〉(名)〜がつく。《接頭的》〜力士。《接尾的》取締〜。
③映画・芝居などで、俳優のうけもち。「主役・適役」「役者」〈用例〉(名)〜につく。老人の〜を演じる。
④花札・マージャンなどで、特定の条件にかなった札がそろうこと。〈用例〉(名)〜ができる。
⑤えだち。政府に労働力として徴発されること・人。「課役・夫役(ぶやく)
→エキ[役]
役に立たずの門立ち(やくにたたずのかどだち)
無能な者が、門に立って騒いでも、なんにもならない。
役に立つ(やくにたつ)
有用である。使える。useful
役を振る(やくをふる)
仕事・芝居などで、各人にうけもちを割り当てる。〈用例〉いい役を振ってもらう。
ヤク【阨】7画
部首 忄こざとへん
区点 7985・JIS 6F75・シフト E895
[音] アイ・ヤク・アク

①ふさがる。へだたる。また、さまたげる。
②くるしむ。なやむ。困難。
→アイ[阨]
ヤク【扼】7画
部首 氵てへん
区点 5715・JIS 592F・シフト 9D4E
[音] ヤク・アク

おさえる。おさえつける。しめつける。「扼殺・扼腕」
ヤク【疫】9画
部首 罒やまいだれ 常用
区点 1754・JIS 3156・シフト 8975
[音] エキ・ヤク
→ 字形参照

①えやみ。流行病。
②えやみの神。病魔。「疫病神(やくびょうがみ・えやみのかみ)
→エキ[疫]
ヤク【約】9画
部首 糸いとへん 教育小4
区点 4483・JIS 4C73・シフト 96F1
[音] ヤク
→ 字形参照

①むすぶ。ちかう。ちかい。〈比較〉誓(せい)。「解約・規約・契約・公約」「約定(やくじょう)・約束」〈用例〉(名)〜を果たす。〜を守る。
②つづめる。まとめる。ひかえめにする。「倹約・節約・大約(たいやく)・要約」「約数・約分」
③つづまやか。
④ことばのつづく2音節がつづまって、1音節になること。「約音」
⑤おおよそ。ほぼ。〈用例〉(連体)〜半月。〜5か年。
ヤク【益】10画
部首 皿さら 教育小5
区点 1755・JIS 3157・シフト 8976
[音] エキ・ヤク
→ 字形参照

ためになる。めぐみ。ききめ。「御利益(ごりやく)
→エキ[益]
益も無い(やくもない)
たわいない。つまらない。
ヤク【訳】11画
部首 言ごんべん 教育小6
区点 4485・JIS 4C75・シフト 96F3
[音] ヤク・エキ
[訓] わけ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①他のことば、特に、他の国語にいいなおす。いいなおしたもの。いいなおす人。「英訳・口語訳・誤訳・通訳・名訳・和訳」「訳読」〈用例〉(名)へたな〜だ。
②わけ。意味。事情。道理。面倒。
ヤク【譯】20画→訳の旧字
ごんべん
区点 7603・JIS 6C23・シフト E6A1
ヤク【軛】11画
部首 車くるまへん
区点 7735・JIS 6D43・シフト E762
[音] ヤク・アク

くびき。車の轅(ながえ)の先につける横木。牛・馬の首にあてるもの。
ヤク【葯】13画
部首 ⻌くさかんむり
[音] ヤク

①ヨロイグサ。セリ科の多年草。また、その葉。
②おしべの先の、花粉をつくるふくろ形の器官。成熟すると、さけたり、一端に穴があいたりして、内部の花粉を放出する。
ヤク【薬】16画
部首 ⻌くさかんむり 教育小3
区点 4484・JIS 4C74・シフト 96F2
[音] ヤク
[訓] くすり
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①くすり。「医薬・丸薬・散薬・毒薬・服薬・妙薬・良薬」「薬局(やっきょく)・薬剤」〈用例〉《接尾的》胃腸〜。消毒〜。内服〜。
②化学的変化をおこさせる材料。「火薬・弾薬・爆薬」
ヤク【藥】18画→薬の旧字
くさかんむり
区点 7327・JIS 693B・シフト E55A
ヤク【龠】17画
部首 龠やく
区点 8394・JIS 737E・シフト EA9E
[音] ヤク

①ふえ。3孔、または、6孔の短い笛。
②部首の一つ。やく。
ヤク【躍】21画
部首 辵あしへん 常用
区点 4486・JIS 4C76・シフト 96F4
[音] ヤク・テキ
[訓] おど
→ 字形参照

おどる。はねる。とびあがる。〈比較〉跳(ちょう)・踊(よう)。「跳躍・飛躍・勇躍」「躍如・躍進」
→テキ[躍]
ヤク【籥】23画
部首 竹たけかんむり
区点 6864・JIS 6460・シフト E2DE
[音] ヤク

①ふえ。3孔、または、6孔の短い笛。
②かぎ。かぎをかける。
ヤク【鑰】25画
部首 金かねへん
区点 7948・JIS 6F50・シフト E86F
[音] ヤク

かぎ。錠。かぎをかける。とざす。とじる。
ヤク【yak】
家畜にもされるウシ科の哺乳(ほにゅう)類。雄の体高は約1.9m。長くて大きな角をもつ。全身長毛でおおわれ、黒褐色。高地の厳しい環境によく適応。チベット高原・ヒマラヤ地方に分布。労役用のほか乳・肉・毛・皮・糞(ふん)を利用。ぼう牛(ぼうぎゅう)。り牛(りぎゅう)
やく【屋久】
〈町〉鹿児島県大隅(おおすみ)諸島、屋久島の南半部を占める町。屋久杉で知られ、サトウキビ・ポンカンなどを栽培。観光化も進む。人口6583(1994)。
*や・く【焼く】(五他)
①物に火をつけて燃やす。burn〈用例〉紙くずを〜。
②熱を加えて食べられるようにする。火を通す。broil; roast; grill; bake〈用例〉魚を〜。
③日光で焦がす。変色させる。とくに皮膚の色を黒くする。tan〈用例〉肌を〜。
④火熱を加えて物をつくる。bake〈用例〉炭を〜。茶碗(ちゃわん)を〜。
⑤写真で、原板から陽画をつくる。print〈用例〉サービス判で〜。
⑥薬品で患部を焦がしたり、治療したりする。cauterize〈用例〉ポリープを〜。
⑦あれこれめんどうを見る。気くばりをする。take care of〈用例〉世話を〜。
⑧《「妬く」「嫉く」とも》しっとする。ねたむ。やける。be jealous of〈用例〉焼きもちを〜。
世話を焼く(せわをやく)
いろいろと人のめんどうを見る。take care of
や‐ぐ【夜具】
夜、寝るときに使う用具。ふとん・掻巻(かいま)きの類の総称。夜着(よぎ)。bedding; bedclothes〈数え方〉1組み。
やく‐いん【役印】
職務で使う役職を表す印。
やく‐いん【役員】
①ある役を担当する人。person in charge
②法人の業務執行や監査を行う機関を構成する者。公益法人などの理事・監事、株式会社の取締役・監査役など。executive
③国会法上、両議院の議長・副議長・仮議長・常任委員長・事務総長の総称。director
やく‐いん【薬院】
→せやくいん(施薬院)
ヤクーツク【Yakutsk】
ロシア共和国内のサハ共和国の首都。レナ川中流の河港都市で水陸交通の要地。人口19.8万(1992)。
ヤクート‐じちきょうわこく【ヤクート自治共和国】
(Yakutskaya ASSR)→サハ共和国の旧称。
ヤクート‐ぞく【ヤクート族】
ロシア、サハ共和国の中心的民族。ウシ・ウマ・トナカイを中心とした遊牧、川や湖の漁労に従事。Yakut
やく‐えき【薬液】
くすりを溶かした液。液状のくすり。liquid medicine
やく‐えん【薬園】
薬草を植える畑。薬草園。garden for medical herbs
やくおう‐いん【薬王院】
東京都八王子(はちおうじ)市高尾(たかお)山頂にある真言宗智山(ちざん)派の別格本山。行基(ぎょうき)の創建と伝えられ、南北朝時代に俊源が再興。
やくおう‐ぼさつ【薬王薩】
衆生(しゅじょう)の心身の病苦を良薬を施して救うという菩薩。阿弥陀(あみだ)如来の二十五菩薩の一人。
やく‐おとし【厄落(と)し】(名・サ変自)
厄年などの厄難を祓(はら)い除くこと。社寺に参詣(さんけい)したり、衣服や櫛(くし)などを辻(つじ)に落としたり、節分の豆を年の数だけ紙に包んで辻に捨てたりなど、種々の風習がある。厄払(やくはら)い。
やく‐おん【約音】
連続する2つの母音のうち、1つが脱落して1音節になること。「あらいそ(荒磯)」が「ありそ」、「さしあぐ」が「ささぐ」になるなど。約言。約。contraction〈比較〉略音。
やく‐がい【薬害】
人体に用いる医薬品や植物体に用いる殺虫剤・除草剤などが、本来の目的以外に有害な作用をおよぼすこと。harmful effect of medicine〈比較〉薬毒。〈用例〉〜訴訟。
やく‐がえ【役替え】
役目を他の人に替えること。転役。change of post
やく‐がく【薬学】
医薬の製法、検定と評価、利用などに関する理論と応用について研究する学問の一分野。pharmacy
やく‐かた【役方】
江戸幕府の職名。側用人(そばようにん)・奉行などの、行政・経済の諸職にあたった。〈対義〉番方。
やく‐がら【役柄】
①役目のある身分。position
②役目に対する体面。
③役目の性質。役向き。nature of one's position
やく‐ぎ【役儀】
①役目。任務。務め。
②租税。課役。
やくぎ‐がら【役儀柄】(名・副)
役目の上で。
やく‐ぎょう【訳業】
翻訳の仕事。
やく‐げん【約言】
[一](名・サ変他)要点だけ、かいつまんでいうこと。summarization
[二](名)
→約音。contraction
②約束のことば。口約束。verbal agreement
やく‐ご【厄子】
親の厄年に生まれた子。育ちにくいというので、拾い親を頼んでおいて、一度捨てるまねをする風習がある。
やく‐ご【訳語】
①おもに翻訳に用いることば。
②ある(外国)語を訳してできた語。〈対義〉原語。
やくざ
《花札の三枚という賭博(とばく)で、八(や)・九(く)・三(ざ)の目が出ると点にならないことから》
[一](名)役に立たないもの・人。ならずもの。〈対義〉かたぎ。
[二](名・形動)まともでないこと・さま。〈用例〉〜な仕事。〜な性格。
やく‐さい【訳載】(名・サ変他)
翻訳して、雑誌などにのせること。
やく‐ざい【薬剤】
種々の薬物を調合し、最大の効果が得られるよう性状を整えたもの。くすり。薬品。medicine; drug
やくざい‐アレルギー【薬剤アレルギー】
薬剤の服用により生体におこる、アレルギー反応による過敏反応。発疹(はっしん)・関節痛・浮腫(ふしゅ)などのほか、ショックもおこす。薬物アレルギー。drug allergy
やくざい‐し【薬剤師】
おもに医薬品の調剤・交付・保存に関する実務を行う者。薬剤師国家試験の合格者で、厚生大臣の免許を受ける必要がある。pharmacist
やくざ‐えいが【やくざ映画】
やくざを主人公とした映画。
やく‐さつ【扼殺】(名・サ変他)
腕や手でのどをしめて殺すこと。strangulation〈比較〉絞殺(こうさつ)
やく‐さつ【薬殺】(名・サ変他)
毒薬を与えて殺すこと。poison〈用例〉〜処分。
やくさ‐の‐かばね【八色の姓】
古代の姓の制度。天武(てんむ)13年(684)天武天皇が従来の姓を整理再編し、8種の姓を新たに制定。皇室中心の社会体制の確立を図った。真人(まひと)・朝臣(あそみ)・宿禰(すくね)・忌寸(いみき)・道師(みちのし)・臣(おみ)・連(むらじ)・稲置(いなぎ)。八姓(はっしょう)
やく‐し【扼死】
頸部(けいぶ)を手や腕で圧迫することによりおこる死。通常は他殺による。strangle to death
やく‐し【訳詞】
外国の歌曲の歌詞を訳すこと。また、その訳。translated lyrics
やく‐し【訳詩】
外国語の詩を訳すこと。また、その詩。
やく‐し【薬師】
→薬師如来(やくしにょらい)」の略。
やく‐じ【薬事】
薬剤師・調剤・医薬品に関すること。drugs and medical instruments〈用例〉〜法。
やく‐じ【薬餌】
①くすりと食物。medicine and diet〈用例〉〜療法。
②くすり。薬石。medicine
薬餌に親しむ(やくじにしたしむ)
病気がちである。
やく‐しか【屋久鹿】
屋久島に分布するニホンジカの一亜種。
やくし‐きょう【薬師経】
薬師如来(やくしにょらい)の十二誓願と功徳を説く経典。漢訳中、玄奘(げんじょう)訳『薬師瑠璃光(るりこう)如来本願功徳経』1巻が知られる。
やくし‐さんぞん【薬師三尊】
仏像の形式の一つ。薬師如来を中尊とし、脇侍(きょうじ)として多くは左に日光菩薩(にっこうぼさつ)、右に月光(がっこう)菩薩を配したもの。
やくし‐じ【薬師寺】
奈良市西ノ京町にある法相(ほっそう)宗の大本山。南都七大寺の一つ。天武(てんむ)9年(680)天武天皇が藤原(ふじわら)京に創建し、平城京遷都で現在地へ移転。
やくし‐そう【薬師草】
キク科の二年草。高さ30〜60cm。日当たりのよい山地にはえる。葉は茎の基部を抱き、切ると白汁がでる。秋、枝先に黄色い頭花を多数つける。
やくし‐だけ【薬師岳】
富山県南東部、飛騨(ひだ)山脈にある山。標高2926m。もとは信仰の山として開けた山で、山頂に薬師堂がある。東斜面にある氷食地形のカールは特別天然記念物。
やくし‐どう【薬師堂】
薬師如来の像を安置してある堂。
やくし‐にょらい【薬師如来】
東方浄瑠璃(じょうるり)世界の教主。12の大願をたて、病苦などに苦しむ衆生(しゅじょう)を救うという仏。一般に右手に施無畏(せむい)印を結び、左手は薬壺をもつ姿で表される。日光(にっこう)・月光(がっこう)両菩薩(ぼさつ)を脇侍(きょうじ)とし十二神将にとりまかれている。東方浄瑠璃医王。医王。薬師瑠璃光如来。薬師仏。
やくじ‐ほう【薬事法】
薬事行政の基礎となる法律。医薬品・医薬部外品・化粧品・医療用具に関する事項を規制し、これらの品質、有効性および安全性を確保することを目的とする。pharmaceutical affairs law
やく‐しま【屋久島】
鹿児島県大隅(おおすみ)諸島に属する島。九州最南端佐多(さた)岬の南約70kmにあり、面積502.6km2、上屋久・屋久町からなる。中央に宮之浦岳(1935m)がそびえ、年降水量は日本一。屋久杉で知られ、霧島屋久国立公園に含まれる。平成5年(1993)日本で最初に世界遺産リストに登録された。
やくしま‐ざる【屋久島猿】
屋久島の森林にすむニホンザルの一亜種。本土のものよりやや小さくて暗色が強く、手足はとくに黒い。屋久島はニホンザル分布の南限地。
やく‐しゃ【役者】
①役目にあたっている人。役人。
②役に扮(ふん)して劇などを演じる人。とくに、能・歌舞伎(かぶき)などの俳優。
③弁舌やかけひきなどにすぐれている人。
役者が一枚上(やくしゃがいちまいうえ)
人物・能力・かけひきなどが、いちだんとすぐれていること。outclass
やく‐しゃ【訳者】
訳した人。翻訳者。translator
やくしゃばなし【役者語】
元禄(げんろく)期歌舞伎(かぶき)名優の芸談集。4巻4冊。八文字屋(はちもんじや)自笑編。安永(あんえい)5年(1776)刊。やくしゃろんご。
やく‐しゅ【薬酒】
①薬になるという酒。焼酎(しょうちゅう)に生薬(しょうやく)を加えて浸出させたもので、薬局で取り扱うもののほか、強壮などの保健的意味をもつものがある。くすり酒。薬用酒。medicinal liquor
②朝鮮の清酒の一種。
やく‐しゅ【薬種】
くすりの材料。とくに漢方薬の材料。きぐすり。〈用例〉〜問屋。
やくしゅ‐しょう【薬種商】
薬・漢方薬などを販売する店。また、その商人。調剤はできない。くすりや。
やく‐しゅつ【訳出】(名・サ変他)
翻訳すること。translation
やく‐じゅつ【訳述】(名・サ変他)
訳して、内容をわかりやすく述べること。また、その書物。〈比較〉著述。
やく‐しょ【役所】
役人が公務をあつかう所。官庁。官公署。public office〈比較〉役場。
やく‐しょ【訳書】
訳した書物。translation〈対義〉原書・原著。
やく‐じょ【躍如】(形動トタル)
生き生きとして目に見えるようなさま。vivid
面目、躍如たるものが有る(めんもく、やくじょたるものがある)
《人の、得意・活躍などにいう》いかにもその人らしい。
やく‐じょう【約定】(名・サ変自)
契約して、とりきめること。契約。contract〈用例〉〜済み。
やくじょう‐りそく【約定利息】
当事者の契約によって定められる利息。contracted interest
やくじょう‐りりつ【約定利率】
当事者間の契約によって定められる利率。利息制限法により、その最高限が決められている。特約利率。agreed rate of interest〈対義〉法定利率。
やく‐しょく【役職】
①役目と職務。post
②企業や官庁などで、管理・監督の立場にある職。管理職。middle management〈用例〉〜手当。
やくしょく‐いん【役職員】
①役員と職員。executives and the staff
②役職にある人。管理職の人。
やくしょ‐しごと【役所仕事】
役所によく見られるとされる、形式的で能率の悪い仕事ぶり。red tape
やくしるりこう‐にょらい【薬師璃光如来】
→やくしにょらい(薬師如来)
やく‐しん【薬疹】
薬物の副作用として発生した皮膚の病変。薬物の単なる中毒によるものと、体質によるものがある。一定の部位に紅斑(こうはん)ができる固定疹と、全身性のものがある。ピリン疹・スルファミン疹など。drug eruption
やく‐しん【躍進】(名・サ変自)
めざましく前進・発展すること。rapid progress〈用例〉〜する工業。
やくじん‐アレルギー【薬塵アレルギー】
薬剤師が粉薬を調合しているときにかかる、アレルギー性の皮膚炎・鼻炎などの総称。
やく・す【約す】(五他)
→やくする(約する)
やく・す【訳す】(五他)
=訳する。
①ある国の言語・文章を他の国の言語・文章に直す。翻訳する。translate〈用例〉英語を日本語に〜。
②昔の文、また難しい語を今のことばや簡明なことばで解釈する。interpret
やく‐すう【約数】
整数または整式が整数または整式で割りきれるとき、の約数であるという。divisor; measure〈対義〉倍数。
やく‐すぎ【屋久杉】
屋久島にはえるスギ。針状の葉が長く、幅が広い。材は木目が複雑で装飾用。島では巨大なものだけを屋久杉とよぶ。屋久島スギ原始林は特別天然記念物。サツマスギ。
やく・する【扼する】(サ変他)
=扼す。
①握りしめる。押さえつける。hold
②ある要所をおさえる。block〈用例〉天険を〜。
③手で絞め殺す。strangle
やく・する【約する】(サ変他)
=約す。
①束ねる。引き締める。
②約束する。promise〈用例〉再会を〜。
③切り詰める。節約する。cut down
④簡略にする。simplify
⑤数学で、約分する。reduce
やく・する【訳する】(サ変他)
→やくす(訳す)
やく‐せき【薬石】
《「石」は石針で、古代の医療器具》
①薬と石針。それを用いて治療すること。また、種々の薬。治療法。〈用例〉〜効なく死去。
②昔、禅家で使った温石(おんじゃく)。懐石。夕食をぬくので腹に抱いて空腹や寒さをしのいだ石。のち、夜食としてとった粥(かゆ)、または夕食をいう。
③その人にとって益になること。
やくぜん‐りょうり【薬膳料理】
中国料理で、健康増進のために漢方薬の素材を加えたもの。
やく‐そう【役僧】
寺の事務を取り扱う僧。
やく‐そう【薬草】
薬用にもちいられる植物の総称。薬用植物。medicinal plant
*やく‐そく【約束】(名・サ変他)
①相手とともに、あることについて取り決めること。その取り決め。promise〈用例〉〜を守る。〜を破る。
②前から決まっている運命。宿命。fate〈用例〉前世の〜。
③ある社会・団体などで定められたきまり。規定。ルール。rule〈用例〉競技の〜に従う。
約束を反故にする(やくそくをほごにする)
約束をやぶる。約束をないものにする。
やくそく‐ごと【約束事】
①約束した内容・事がら。promise
②宿命。因縁。fate
やくそく‐てがた【約束手形】
発行者(振出人)が、受取人など証券の正当な所持人に対して一定金額の支払いを約束する形式をそなえた有価証券。約手。promissory note
やく‐たい【益体】
役に立つこと。しまり。らち。useful
益体無し(やくたいなし)
→益体も無い」と同意。
益体も無い(やくたいもない)
役に立たない。だらしない。益体無し。useless; worthless
やく‐たい【薬袋】
薬を入れるふくろ。
やく‐だい【薬代】
①くすりの代金。くすり代。medicinal expenses
②医師への支払い。診療費。薬礼。medical expenses
やくたい‐し【薬袋紙】
生薬(しょうやく)を入れる袋に用いる紙。ガンピとコウゾを原料として漉(す)き、ヤマモモの皮などで、茶褐色・黄褐色に染めた和紙。〈比較〉薬包紙。
やく‐たく【役宅】
その役目にある人を住まわせるために造られた住宅。官舎。公舎。official residence
やく‐だく【約諾】(名・サ変他)
約束して承知すること。誓ってうけあうこと。agreement
やく‐たたず【役立たず】(名・形動)
役に立たないもの・人・さま。useless
やく‐だ・つ【役立つ】(五自)
使える。役にたつ。有効な働きをする。be useful〈用例〉生活に〜。
やく‐だ・てる【役立てる】(下一他)
役立つようにする。効果的に使う。make use of〈用例〉勉強に〜。