- ゆう‐れい【幽霊】
- ①死者の霊魂。亡霊。ghost
- ②死者の霊が生前の姿をして現れるといわれる現象。特定の人の前に時を選ばず現れるという。ghost〈用例〉〜が出る。
- ③実体はないのに、あるように見せかけるもの。bogus〈用例〉〜会社。
- 幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
- 幽霊の姿のように見えても、実際は枯れたススキの穂であるように、恐れているものも、実体を確かめてみると、何でもない平凡なものである。
- ゆう‐れい【優麗】(名・形動)
- 上品で美しいこと・さま。grace
- ゆうれい‐いか【幽霊▼烏▽賊】
- ユウレイイカ科のイカ。体は透明で寒天質。深海産。胴長約25cm、胴幅約5cm。ひれは左右に広げると円形。腕は長く、とくに第4腕は太く胴長よりも長い。触腕は細長く胴長の2倍の長さ。触腕などが発光。本州中部以南に分布。
- ゆうれい‐がいしゃ【幽霊会社】
- 法的な手続きをしていない名前だけの会社。あるいは、手続きがしてあっても実体のない会社。bogus company
- ゆうれい‐ぐも【幽霊▼蜘▼蛛】
- ユウレイグモ科のクモ。体のわりに脚が非常に長く、弱々しい。体長1cm前後。灰褐色。屋内に平たい棚網をつくる。本州以南に分布。野外にいる小形のものは別種。なお俗に、メクラグモ(ザトウムシ)をさすこともある。
- ゆうれい‐じんこう【幽霊人口】
- 書類上に記載があるが、実際は存在または居住しない、虚偽の人口。bogus population
- ユーレイル‐パス【Eurail Pass】
- イギリスを除く西ヨーロッパ16か国の国鉄全線に利用できる周遊券。1等運賃のほか、特急・急行料金が含まれる。通用期間は7日から3か月まで各種ある。
- ユーレカ‐けいかく【ユーレカ計画】
- 《「ユーレカ(EUREKA)」とはEuropean Research Coordination Actionの略と、アルキメデスのことばとして有名な「我、発見せり(Heureka)!」とを掛けたもの》、アメリカや日本に対抗してフランスが提唱したヨーロッパ先端技術共同研究計画。第6世代コンピューター・マイクロエレクトロニクス・人工頭脳・新素材・光技術・高エネルギーの6分野を中心に、自動車や高品位テレビなどを対象とした新技術の開発も含まれる。17か国が合意して1985年に発足。
- ゆう‐れき【遊歴】(名・サ変自)
- 諸国をめぐり歩くこと。遍歴。tour; pilgrimage
- ゆう‐れつ【優劣】
- すぐれていることと劣っていること。まさりおとり。長短。merits and demerits;strength and weakness〈用例〉〜を競う。
- ユーロ【Euro】
- 《接頭的》ヨーロッパの、西欧の、の意。〈用例〉〜マネー。
- ゆうろう【ゆう▼婁】
- 中国、漢・魏(ぎ)時代に満州(現中国東北部)北部にいたツングース系とされる部族。周代に粛慎(しゅくしん)、唐代には靺鞨(まっかつ)と称された。
- ユーロ‐えんさい【ユーロ円債】
- ヨーロッパをはじめとする海外の金融市場で発行される円建ての債券。Euro-yen bond
- ユーロカレンシー【Eurocurrency】
- ユーロダラー・ユーロスターリング・ユーロ円など、ヨーロッパの国際金融市場に預託されている外貨建て資金の総称。ユーロマネー。
- ユーロクラシー【Eurocracy】
- ヨーロッパ共同体(EC)事務局の政策的意思決定グループの通称。
- ユーロクレジット【Eurocredit】
- ユーロカレンシーをあつかっているヨーロッパ各地の銀行が貸し出す中期・長期ローン。
- ユーロコミュニズム【Eurocommunism】
- 西欧型共産主義。1970年代後半に西ヨーロッパ諸国、とりわけイタリア・フランス・スペインの共産党がとった政治路線。暴力革命とプロレタリア独裁を排し議会制民主主義を認め、多数派による社会主義への移行をめざす柔軟路線。白い共産主義。
- ユーロシマ【Euroshima】
- 《EuropeとHiroshimaの合成語》1981年以来ヨーロッパで反核運動のスローガンとなったことば。ヨーロッパが広島のように被爆地となる可能性を意味する。
- ユーロダラー【Eurodollar】
- アメリカ以外の銀行、とくにヨーロッパの銀行に預けられた米ドル資金。各国間の金利差を求めて投機的な動きをみせることが多い。1973年の石油危機以降急増した。
- ユウロピウム【europium】
- 希土類元素の一つ。元素記号Eu原子番号63。原子量152。銀白色の金属。中性子をよく吸収するので、原子炉の制御棒に使用。ブラウン管の赤色蛍光体、磁性合金などに利用。
- ユーロビジョン【Eurovision】
- ヨーロッパ放送連合(EBU)に加盟している放送機関が、テレビの番組・ニュースを互いに交換するためにつくったネットワーク。1954年設立。
- ユーロポート【Europort】
- オランダ北西部、北海に臨む広大な港湾地区。ロッテルダム港の新港。
- ゆう‐わ【▼宥和】(名・サ変自)
- 不満を大目に見て、仲よくすること。appeasement
- ゆう‐わ【融和】(名・サ変自)
- ①打ち解けて、仲よくなること。harmony〈用例〉双方の〜を図る。
- ②とけ合って1つになること。integration
- ゆうわ【雄和】
- 〈町〉秋田県中部、秋田市の南東に接する町。雄物(おもの)川に沿う農業の町で、新秋田空港がある。人口8990(1994)。
- ゆう‐わく【誘惑】(名・サ変他)
- 心を迷わせて、悪い道に誘い込むこと。temptation〈用例〉〜に負ける。
- ゆうわ‐せいさく【▼宥和政策】
- 現状を打破しようとする国の要求を一時的な平和維持のために受け入れる妥協外交。ナチス‐ドイツに対するイギリス・フランス・イタリアのミュンヘン協定など。緩和政策。appeasement policy
- ゆえ【故】
- ①わけ。理由。reason〈用例〉〜のない中傷。
- ②由緒(ゆいしょ)。history
- ③《接続助詞的に》理由を示す。…のため。…だから。because〈用例〉知らぬこと〜、お許しください。
- ゆえ‐あって【故有って】(連語)
- 事情があって。〈用例〉〜店を閉める。
- ゆ‐えい【輸▼贏】
- 《「しゅえい」の慣用読み》負けと勝ち。勝負。〈用例〉〜を決す。
- ゆ‐えき【輸液】
- 水分・電解質・栄養素などを非経口的に与えて、体液バランスの異常を是正すること。ふつうは点滴静脈注射で行う。transfusion
- ゆ‐えつ【愉悦】(名・サ変自)
- 心から楽しみ喜ぶこと。joy
- ゆ‐えつ【▼兪えつ】
- (1821-1906)中国、清(しん)代の考証学者。号は曲園。古典の解釈に新説を立てた『群経平議』『諸子平議』で知られる。
- ゆえ‐づ・く【故付く】
- 〈古語〉
- [一](四自)なにか、わけがありそうである。由緒ありげにみえる。〈用例〉いと〜・きたるさまにて、ささやかなる童(わらは)ひとりを具(ぐ)して(徒然・44)。
- [二](下二他)趣を添える。子細ありげにふるまう。〈用例〉おのづから一つ〜・けて、し出づることもあり(源氏・帚木)。
- ゆえ‐なく【故無く】(副)
- わけがなく。理由がなく。without any reason〈用例〉〜断るのは失礼である。
- ゆえ‐に【故に】(接続)
- 条件から結びへ続ける語。だから。そういうわけで。so; therefore〈用例〉我思う、〜我在り。
- ゆえ‐よし【故由】
- ①わけ。理由。
- ②いわれ。由緒(ゆいしょ)。
- ゆえん【▽所▽以】
- 《「ゆゑになり」の転「ゆゑんなり」から生じた語》
- ①わけ。理由。reason〈用例〉かれを推す〜。
- ②値打ち。よりどころ。ground; something to rely on〈用例〉人の人たる〜は。
- ③方法。みち。way〈用例〉友人に尽くす〜は。
- ゆ‐えん【由縁】
- 事のわけ。ゆかり。由来。history; origin
- ゆ‐えん【油煙】
- ①油脂やベンゼンなどが不完全燃焼したときに生じるすすを集めたもの。黒色で微細の炭素粉で灰分を含む。ゴム・塗料・印刷インキ・墨などに利用。ランプブラック。lamp soot
- ②油煙と膠(にかわ)を練り固めてつくった墨。油煙墨。
- *ゆか【床・▼牀】
- ①建築で、地面より高く根太(ねだ)をわたし、板敷きまたはたたみ敷きとして、人の寝起きするところ。また、廊下など人の立って歩くところ。floor〈対義〉天井。〈用例〉〜がぬける。〜に座る。
- ②歌舞伎(かぶき)・人形浄瑠璃(じょうるり)で、主として義太夫の演奏される場所。ちょぼ床。
- ゆが【▼瑜▼伽】
- 《yoga(梵)の音写》
- ①→ヨーガ。
- ②密教で、如来などの尊格と合一すること。
- ゆ‐かい【愉快】(名・形動)
- 楽しく気持ちのよいこと・さま。楽しくおもしろいこと・さま。pleasure〈対義〉不愉快。〈用例〉〜に過ごす。〜な人。〈派生〉ゆかいが・る(五自)ゆかいげ(形動)ゆかいさ(名)
- ゆか‐いた【床板】
- 床に張る板。また、張ってある板。floorboard
- ゆかい‐はん【愉快犯】
- 犯行そのものを楽しんだり、犯行に対する世間の反応をおもしろがっておかす犯罪。また、その犯人。連続放火など。
- ゆか‐うえ【床上】
- 床の上。床より上。above the floor level〈対義〉床下。〈用例〉〜浸水。
- ゆか‐うんどう【床運動】
- 体操競技種目の一つ。12m四方の平らな弾性板上で、平均技(わざ)・静止技・宙返り技などの演技を競う。演技時間は男子50〜70秒、女子60〜90秒で、女子は伴奏音楽を用いる。floor exercise
- ゆ‐が・く【湯▼掻く】(五他)
- 野菜などのあくやくせを取り除くために、熱湯にしばらく入れてゆでる。湯引く。scald〈用例〉ホウレンソウを〜。
- ゆ‐がけ【▽弓懸(け)】
- 弓を射るときにつける皮の手袋。ゆみかけ。
- ゆ‐かげん【湯加減】
- ふろの湯などの温度をほどよく調節すること。また、その状態。〈用例〉〜をみる。
- ゆか・し(形シク)
- 〈古語〉
- ①興味・関心をひかれるさま。知りたい。見たい。〈用例〉参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、〜・しかりしかど(徒然・52)。
- ②懐かしい。なんとなく慕わしい。〈用例〉山路(やまぢ)来て何やら〜すみれ草(芭蕉)。
- ゆかし・い【床しい】(形)
- 《「床」は当て字》
- ①なんとなく心がひかれる。奥床しい。modest〈用例〉古式〜神事。
- ②上品である。りっぱだ。elegant〈用例〉〜人柄。〈派生〉ゆかしが・る(五自)ゆかしげ(形動)ゆかしさ(名)
- ゆがしじろん【▼瑜▼伽師地論】
- 仏教書。弥勒(みろく)あるいは無着(むじゃく)の著とされる。玄奘(げんじょう)訳。法相(ほっそう)宗の所依(しょえ)とする論書で、唯識(ゆいしき)説の基本教理を説く。瑜伽論。
- ゆか‐した【床下】
- 床の下。縁の下。under the floor〈対義〉床上。〈用例〉〜浸水。
- ゆかした‐しゅうのうこ【床下収納庫】
- おもに台所の床下に設けられた貯蔵庫。瓶(びん)類・野菜・漬物(つけもの)などを収納する。floor cache
- ゆがしま‐おんせん【湯ケ島温泉】
- 静岡県伊豆(いず)半島中部、天城(あまぎ)湯ケ島町にある温泉。近くに浄蓮滝(じょうれんのたき)などがある。
- ゆ‐かた【浴衣】
- ①木綿の単(ひとえ)長着。夏、または入浴後に着る。高級物には綿縮み・綿絽(ろ)などがある。湯あがり。
- ②「→ゆかたびら」の略。
- ゆかた‐がけ【浴衣掛(け)】
- 浴衣1枚着ただけの、くつろいだ身なり。
- ゆ‐かたびら【湯▼帷▽子】
- 入浴のときや入浴後に着た、ひとえの着物。ゆかた。
- ユカタン‐はんとう【ユカタン半島】
- (Yucatán Peninsula)中央アメリカ、カリブ海とメキシコ湾の間に突出する半島。北部の大半はメキシコ領、基部はベリーズとグアテマラ領。マヤ文明の遺跡が多い。
- ゆか‐だんぼう【床暖房】
- 床からの放射熱による暖房法。床下にパイプを配管し、温水を通す温水床暖房と、金属導体箔(はく)を使った電気床暖房がある。floor heating
- ゆがの‐おんせん【湯ケ野温泉】
- 静岡県伊豆(いず)半島南部、河津町の河津川沿いにある温泉。近くの天城(あまぎ)峠とともに小説『伊豆の踊子』で有名。
- ゆか‐ぼん【床本】
- 浄瑠璃(じょうるり)の太夫が床(高座)で語るときに使う本。ゆかほん。
- ゆ‐がま【▼柚▼釜】
- ユズを上下2つに割り、中身を除いて器にするもの。酒の肴(さかな)などを詰め、葉つきの上半分をふたにしたりする。
- ゆがみ【▼歪み】
- ①形が曲がっていること。distortion
- ②よこしまなこと。不正なこと。injustice
- ゆが・む【▼歪む】(五自)
- 《「いがむ」の転》
- ①本来整っていたものの形がねじれる。be distorted〈用例〉悲しみで顔が〜。箱が〜。
- ②心や行いがまっすぐでなくなる。素直でなくなる。twist; be warped〈用例〉性格が〜。〜・んだ見方。
- ゆが・める【▼歪める】(下一他)
- ①ゆがむようにする。曲がらせる。distort〈用例〉苦痛に顔を〜。
- ②正しさを失わせる。distort〈用例〉事実を〜。
- ゆか‐めんせき【床面積】
- 建造物の床部分を総合計した面積。壁や柱の中心線で囲まれた区画。floor area; floor space〈比較〉建坪(たてつぼ)。
- ゆかり
- 紅藻類ユカリ科の海藻。全長10〜15cm。鮮紅色でやや硬い感じの体が房状に分かれ、最末端の小枝はくしの歯状となる。本州中部以南の干潮線付近に生育。
- ゆかり【▽縁・▽所▽縁】
- ①つながり・関係のあること・人。よるべ。縁故。えん。connection〈用例〉信玄〜の地。縁(えん)も〜もない人。
- ②塩漬けした赤ジソの葉をきざんで天日で乾燥させたのち、もんで粉末にしたもの。
- 縁の色(ゆかりのいろ)
- ①《「紫の一本(ひともと)ゆゑに武蔵野(むさしの)の草はみながらあはれとぞ見る」(古今・雑上)から》紫色。
- ②1つの関係から情愛が他におよぶたとえ。紫の縁。
- ゆがわ【湯川】
- 〈村〉福島県北西部、会津(あいづ)盆地の中央にある村。米の反当たり収量が高いことで知られ、良質米を産出。人口3756(1994)。
- ゆかわ‐ひでき【湯川▽秀▽樹】
- (1907-81)理論物理学者。東京生まれ。京大卒。京大・東大教授。素粒子の相互作用を媒介する中間子の存在を予言し、中間子論を発表。非局所場理論・素領域理論などを展開。核兵器全廃と戦争廃絶の世界平和アピール七人委員会の一人。昭和18年(1943)文化勲章受章。同24年(1949)ノーベル物理学賞受賞。
- ゆがわら【湯河原】
- 〈町〉神奈川県南西部、相模(さがみ)湾に臨む町。関東最古といわれる温泉で知られる町で、箱根への入り口の一つ。人口2万8371(1994)。
- ゆがわら‐おんせん【湯河原温泉】
- 神奈川県足柄下郡湯河原町にある温泉。避寒・避暑に適した気候と閑静な環境から、東京の奥座敷ともいわれる。万葉集にも詠まれた歴史のある温泉。
- ゆ‐かん【湯▼灌】
- 仏式の葬儀で、入棺前に遺体を湯で洗うこと。
- ゆき【▼裄】11画
- 部首 覀ころもへん 和製漢字
- 区点 7466・JIS 6A62・シフト E5E0
- 衣服の、背縫いから袖口(そでぐち)までの長さ。かたゆき。〈対義〉丈(たけ)。〈用例〉(名)羽織の〜。
- ゆき【行き・▽往き】
- [一](名)
- ①目的の地点まで移動すること。また、その途中。いき。going〈対義〉帰り・戻り。〈用例〉〜は車で、帰りは電車だった。
- ②{古語}旅行。〈用例〉君が〜日(け)長くなりぬ(万葉・2・85)。
- [二](接尾)行き先や方向を示す語。いき。for〈用例〉京都〜。
- 行き大名の帰り乞食(ゆきだいみょうのかえりこじき)
- 旅行などで、往路はぜいたくをし、帰路は旅費が欠乏するたとえ。
- 行きは良い良い帰りは恐い(ゆきはよいよいかえりはこわい)
- 《童歌『通りゃんせ』の一節》行くときは何事もなかろうが、帰りに困難が起きそうで行くのがためらわれる。
- *ゆき【雪】
- ①寒いときに空から降ってくる白くつめたいもの。水が氷の結晶になって降るもの。水蒸気を多量に含んだ空気が上昇冷却し、昇華して結晶となる。六角形の結晶が基本で、針状や角柱状および板状結晶など多様な形がある。snow〈用例〉〜が積もる。〜が降る。
- ②白くて美しいものの形容。snowy〈用例〉〜の肌。
- ③しらが。gray hair
- ④紋所の名。雪の結晶を紋章化したもの。
- 雪に白鷺(ゆきにしらさぎ)
- 見分けにくいこと。また、目立たないことのたとえ。〈類似〉闇夜に烏(からす)。
- 雪に閉ざされる(ゆきにとざされる)
- 雪のために外部との連絡がとれなくなる。be snowbound
- 雪は豊年の兆し(ゆきはほうねんのきざし)
- 大雪が降るのは、豊作になる前ぶれであるという言いつたえ。
- 雪を欺く(ゆきをあざむく)
- 非常に白いさまにいう。
- 雪を戴く(ゆきをいただく)
- ①山の頂上に雪が積もる。snowcapped
- ②白髪で、頭が真っ白になる。gray-haired
- 雪を回らす(ゆきをめぐらす)
- 風に舞う雪のように、美しく舞う。
- ゆき【▽悠紀・▽斎忌・由基】
- ①神聖な酒。
- ②大嘗祭(だいじょうさい)で、新穀を奉る国郡の第1。あるいはその斎場。平安時代以降は近江国(おうみのくに)に一定。〈対義〉主基(すき)。
- ゆき【由岐】
- 〈町〉徳島県南東部、太平洋に臨む町。漁業の町で、海女(あま)の潜水漁法は有名。海岸部は室戸(むろと)阿南(あなん)海岸国定公園に属する。人口4115(1994)。
- ゆき【油木】
- 〈町〉広島県東部の町。農林業の町で、コンニャク栽培・和牛飼育がさかん。帝釈(たいしゃく)峡谷がある。人口3652(1994)。
- ゆき【湯来】
- 〈町〉広島県西部の山間の町。酪農・シイタケ栽培・養蚕などがさかん。湯来・湯の山温泉がある。人口8602(1994)。
- ゆぎ【▼靫】
- 《古くは「ゆき」》矢を入れて背に負う古墳時代の武具。細長い箱形で、平安時代以降は壺やなぐい(つぼやなぐい)をいう。
- ゆき‐あい【行(き)合い】
- ①出会うこと。
- ②夏と秋など、となり合う2つの季節にまたがること。また、そのころ。〈用例〉〜の空。
- ゆき‐あ・う【行(き)合う・行(き)▼逢う】(五自)
- 出会う。いきあう。come across; meet with
- ゆき‐あかり【雪明(か)り】
- 積もった雪の反射で、明るく見えること。また、その明るさ。snow light
- ゆき‐あそび【雪遊び】
- 子どもが雪を使って遊ぶこと。雪だるま作り・雪合戦など。play with snow
- ゆき‐あたり【行き当(た)り・行当(た)り】
- つき当たること・所。いきあたり。end of a road
- ゆきあたり‐ばったり【行き当(た)りばったり・行当(た)りばったり】(名・形動)
- なりゆきに任せること・さま。無計画なこと・さま。いきあたりばったり。happy-go-lucky〈用例〉〜の生き方。
- ゆき‐あた・る【行き当(た)る・行当(た)る】(五自)
- =いきあたる。
- ①進んで行って突き当たる。hit
- ②当面する。ぶつかる。run into
- ③行き詰まる。come to a deadlock
- ゆき‐あな【雪穴・雪▽洞】
- 積雪を掘って作った穴。倉庫用や雪中登山の露営用、また正月に子どもたちが遊ぶための穴。せつどう。
- ゆき‐あわ・す【行き合(わ)す・行合(わ)す】(五自)
- その場に行ってたまたまそのことに出会う。行き合わせる。come across〈用例〉事故に〜。
- ゆき‐うさぎ【雪▼兎】
- ①盆の上などに雪でウサギの形をつくり、ナンテンの実を目、ユズリハの葉を耳にしたもの。
- ②ウサギ科の動物。冬に、耳の先の濃褐色部を除いて全身白色となる。体長55cm内外。夏毛は茶褐色。植林木・果樹を食害。ユーラシア大陸北部に分布。日本では、北海道に生息する亜種のエゾユキウサギ(エゾノウサギ)をさす。varying hare
- ゆき‐おおい【雪覆い】
- 雪害を防ぐために物の上に設けたおおい。地方によっては井戸や離れた厠(かわや)にも設ける。
- ゆき‐おこし【雪起(こ)し】
- 《やがて強い雪が降ってくることから》冬季、日本海沿岸地方を寒冷前線が通過するときに鳴る雷。
- ゆき‐おとこ【雪男】
- ヒマラヤ山中にいると伝えられ、姿が人間に似ているといわれる生物。正体は確認されていないが、足跡の発見などの報告は多い。イエティ。yeti; Abominable Snowman
- ゆき‐おれ【雪折れ】
- 積もった雪で竹や木の枝が折れること。また、その枝。〈比較〉風折れ。
- ゆき‐おろし【雪下ろし・雪降ろし】
- [一](名・サ変自)雪国で屋根に積もった雪を落とすこと。
- [二](名)《「雪颪」とも》
- ①山から激しく吹きつける雪混じりの風。
- ②歌舞伎(かぶき)の鳴り物の一つ。降雪や雪崩(なだれ)の場面に用いられる。
- ③菅笠(すげがさ)の一種。
- ゆき‐おんな【雪女】
- 雪の精の妖怪(ようかい)。雪の降る夜に白い衣を着た女の姿で現れるとされ、年神の零落して妖怪化した一例といわれる。雪女郎。雪婆(ゆきんば)。雪娘。snow fairy
- ゆき‐かい【行(き)交い】
- 行ったり来たり。行き来。往来。coming and going
- ゆき‐か・う【行(き)交う】(五自)
- =いきかう。
- ①一方が行き、他方が来る。行き違う。往来する。come and go〈用例〉〜人々みな美しき。
- ②過ぎて行く。pass
- ゆき‐かえり【行き帰り】
- 行きと帰り。往復。いきかえり。coming and going
- ゆき‐がかり【行き掛(か)り・行掛(か)り】
- =いきがかり。
- ①行く途中。行きがけ。on the way
- ②やりかけた勢い。また周囲の事情で中止できないこと。by force of circumstances〈用例〉〜上、引き下がれない。
- ゆき‐かか・る【行き掛(か)る・行掛(か)る】(五自)
- =いきかかる。
- ①行きはじめる。start going
- ②通りかかる。さしかかる。pass by
- ゆき‐かき【雪▼掻き】
- [一](名・サ変自)積もった雪をかきのけること。snow shoveling
- [二](名)雪を取りのけるのに使うスコップのような道具。snow shovel
- ゆき‐がき【雪垣】
- 吹雪から家を守るための垣根。冬の間だけ家の回りに木を組み、これに板やわらをめぐらせて作る。
- ゆき‐がけ【行(き)掛け】
- 行くついで。途中。ゆきがかり。いきがけ。on one's way to〈対義〉来掛け。
- 行き掛けの駄賃(ゆきがけのだちん)
- ついでにする、ちょっとした仕事。
- ゆき‐がこい【雪囲い】
- ①吹雪から家を守るための囲い。雪垣。snowshed
- ②草木を霜や雪の害から守るため、藁(わら)や薦(こも)などで囲うこと。snowshed
- ゆき‐かた【行き方】
- =いきかた。
- ①ある場所へ行く道順・方法。
- ②やりかた。しかた。方法。one's way; course
- ゆき‐がた【行き方】
- 行った方向。ゆくえ。いきがた。whereabouts〈用例〉〜知れず。
- ゆき‐がっせん【雪合戦】
- 雪を丸めて投げつけ合う遊び。雪投げ。snowball fight
- ゆき‐がまえ【行構え】
- 漢字を組み立てている部分の名。「術・衝」などの「行」。