*ゆ・く【行く・往く】
=いく。
[一](五自)
①今いる場所から移動する。前の方へ向かって進む。go〈対義〉止まる。〈用例〉海へ〜。西へ〜。
②目的があって特定の場所へ出かける。go; visit〈対義〉来る・帰る・退く。〈用例〉会社へ〜。銀行へ〜。
③ある方法・手段で物事が進行する。go〈用例〉そう簡単には〜・かない。
④よい結果や満足できる状態が得られる。〈用例〉得心が〜。
⑤過ぎ去る。pass〈用例〉〜春を惜しむ。
⑥よそへ移る。〈用例〉嫁に〜。
⑦届く。達する。reach〈用例〉通知が〜はずだ。
⑧道などが通じる。lead to〈用例〉町へ〜道。
⑨《動詞の連用形に付いて》動作・状態が進行している意を表す。…し続ける。〈用例〉暮れ〜海。滅び〜文化。
[二](補動)《「…てゆく」の形で》状態が進行している意を表す。〈用例〉雪が解けて〜。生きて〜。〈参考〉古くから「いく」ともいった。音便形は「いって」「いった」となる。
行くさ来さ(ゆくさくさ)
行くときと来るとき。行き来の途中。
行くとして可ならざるは無し(ゆくとしてかならざるはなし)
どこへ行っても、また、どんな仕事をさせても、うまくやる。
行く水に数書く(ゆくみずにかずかく)
跡形もないこと、はかないことのたとえ。
ゆ・く【逝く】(五自)
死ぬ。いく。die〈用例〉母が〜。
ゆく‐あき【行く秋】
過ぎ去って行く秋。晩秋。late autumn〈対義〉行く春。
ゆく‐え【行方】
①行くべき先・方角。destination
②行った先。whereabouts〈用例〉〜不明。
③将来。前途。future〈用例〉〜を占う。
ゆくかげ‐の【行く影の】
[枕ことば]《空の月の光が移りゆく意から》年月の「月」にかかる。〈用例〉我(あ)が思ふ心知らずや〜月も経(へ)行けば玉かぎる日もかさなりて(万葉・13・3250)。
ゆく‐かた【行く方】
→行ク先
②気を晴らす方法。やるかた。〈用例〉〜もなきわが心。
ゆくかわ‐の【行く川の】
[枕ことば]《川の水が流れてゆくようにの意から》「過ぐ」にかかる。〈用例〉〜過ぎにし人の手折(たを)らねばうらぶれ立てり三輪(みわ)の檜原(ひはら)は(万葉・7・1119)。
ゆく‐さき【行く先】
=いくさき。
①目的地。到着地。ゆきさき。destination〈用例〉〜も告げず。
→将来→前途。future〈用例〉〜を案じる。
ゆく‐すえ【行く末】
将来。前途。なりゆき。いくすえ。future〈対義〉来し方。〈用例〉〜を案じる。
ユクスキュル【Jakob Johann Baron von Uexküll】
(1864-1944)ドイツの理論生物学者。エストニア生まれ。ハンブルク大名誉教授。動物と環境との関係を重視する生物行動学を提唱し、環境世界論を構築。著書『理論生物学』など。
ゆく‐て【行く手】
向かって行く所・道。行く先。いくて。one's way〈用例〉〜をはばむ。
ゆく‐とし【行く年】
過ぎ去って行く年。いくとし。the passing year〈対義〉来る年。
ユグドラシル【Yggdrasil】
北欧神話で、大地を貫いてそびえるトネリコの巨木。その根は3本あり、巨人・小人の国々にのびて神々の国アスガルドまで広がる。全世界滅亡の日、炎に包まれてたおれる。
ゆくとり‐の【行く鳥の】
[枕ことば]《鳥が先を争うように飛び立つ、また、群れをなして飛び立つことから》「争ふ・群がる」にかかる。〈用例〉露霜の消(け)なば消(け)ぬべく〜あらそふ間(はし)に渡会(わたらひ)の斎(いつき)の宮ゆ神風(かむかぜ)にい吹き惑(まと)はし(万葉・2・199)。
ユグノー【huguenot(フランス)
16〜18世紀フランスのカルバン派の新教徒に対する旧教徒からの卑称。
ユグノー‐せんそう【ユグノー戦争】
16世紀後半、フランスのカルバン派教徒と旧教徒の間に起きた宗教内乱。1562年、旧教徒のギーズ公によるバシーの虐殺を契機に武力衝突が続発。72年のサン‐バルテルミーの虐殺で最高潮に達した。98年「ナントの勅令」の発布で新教が認められ、終結。Wars of Religion
ゆく‐の‐き【ゆくの木】
マメ科の落葉高木。暖地の山野にはえる。高さ約15m。葉は奇数羽状複葉。初夏に枝先に約20cmの円錐(えんすい)花序をつけ、白色の蝶形(ちょうけい)花が多数咲く。材は硬く、器具材。
ゆくはし【行橋】
〈市〉福岡県北東部、周防灘(すおうなだ)に臨む市。北九州市の住宅衛星都市。宿場町の行事(ぎょうじ)と市場町の大橋が合併した旧行橋町が市の中心。人口6万7930(1994)。
ゆく‐はる【行く春】
過ぎ去って行く春。晩春。late spring〈対義〉行く秋。
ゆくふね‐の【行く船の】
[枕ことば]《船が過ぎて行く意から》「過ぐ」にかかる。〈用例〉我(あ)が恋を夫(つま)は知れるを〜過ぎて来(く)べしや言(こと)も告(つ)げなむ(万葉・10・1998)。
ゆくみず‐の【行く水の】
[枕ことば]《流れてゆく水の状態から》「過ぐ・絶ゆ」などにかかる。〈用例〉潮気(しほけ)立つ荒磯(ありそ)にはあれど〜過ぎにし妹(いも)が形見とそ来(こ)し(万葉・9・1797)。
ゆく‐ゆく【行く行く】(副)
①歩きながら。on one's way
②しまいに。やがて。将来。some day; soon〈用例〉〜は父の跡を継ぐつもりだ。
ゆくり‐なく(も)(副)
思いがけず。ふと。unexpectedly〈用例〉〜旧友と再会する。
ゆくり‐な・し(形ク)
〈古語〉
思いがけない。不意だ。〈用例〉〜・く風吹きて漕(こ)げども漕げども、後(しり)へしぞきにしぞきて(土佐)。
ゆ‐け【湯気】
入浴中の脳貧血。
湯気に中る(ゆけにあたる)
入浴中に、脳貧血を起こす。feel dizzy
ゆ‐け【遊化】
《仏教語》僧が諸国を巡り歩いて、衆生(しゅじょう)を教化(きょうげ)すること。
ゆ‐げ【湯気】
湯などの表面から立ち上る水蒸気が冷えて煙状になったもの。steam
湯気が立つ(ゆげがたつ)
①水蒸気が立ちのぼる。steam
②怒りが激しいことをいう。fly into a rage
ゆ‐げ【遊戯】
《仏教語。「ゆけ」とも》何ものにもとらわれることなく、自在にふるまうこと。
ゆげ【削】
〈町〉愛媛県北東部、芸予(げいよ)諸島の弓削島を中心とする町。商船高等専門学校があり、海運関係者や因島(いんのしま)の造船所への通勤者が多い。人口4468(1994)。
ゆげい【負】
《「ゆきおい」の転。靫(ゆき)を背負って宮中の警護にあたったことから》六衛府(りくえふ)の武官の総称。
ゆげ‐しま【削島】
愛媛県、芸予(げいよ)諸島東部の島。面積10km2。もと京都東寺の荘園(しょうえん)で塩田地。道鏡(どうきょう)を祭る弓削神社がある。
ゆ‐げた【湯桁】
→湯ぶね。また、その縁。
ゆ‐けつ【輸血】(名・サ変自)
人の血液、または、その成分を他の人の血管内に注入すること。供血者と受血者の血液型の適合が必要。blood transfusion
ゆ‐けむり【湯煙・湯烟】
ふろ・温泉などから立ちのぼる湯気。ゆけぶり。steam; vapor
ゆけんこうぎょう【油研工業(株)】
機械。油圧ポンプ・バルブなど油圧機器を製造。昭和31年(1956)設立。本社は神奈川県藤沢(ふじさわ)市宮前。
ゆ‐ごい【湯鯉】
暖帯・熱帯の海水と接触する河川や池沼にすむユゴイ科の魚。全長約20cm。体は銀白色で背に小さい黒斑(こくはん)が散在。分布の北限、静岡県伊東(いとう)市の浄ノ池のものは天然記念物。広く世界に分布。
ゆ‐こう【柑】
ミカン科の常緑小高木。ユズの一品種。中国・四国地方で栽培。果実は大形で香りが高い。枸櫞(くえん)酸製造の原料。
ゆ‐ごう【癒合】(名・サ変自)
傷が治り、皮膚・筋肉がくっついて、ふさがること。融合。conglutination
ユゴー【Victor Marie Hugo】
(1802-85)フランスの詩人・劇作家・小説家。人道主義の使徒でロマン派の統率者。詩集『静観詩集』『諸世紀の伝説』、小説『ノートル‐ダム‐ド‐パリ』『レ‐ミゼラブル』、戯曲『エルナニ』『リュイ=ブラス』など。
ゆ‐こく【諭告】(名・サ変自)
①さとして聞かせること・ことば。admonition
②官庁から一般へ告げること。また、その文書。諭示。public announcement
ゆ‐ごて【籠手】
弓を射るとき、そでが弓絃に触れないように、左腕の手首から肩にかけておおう物。
ゆ‐こぼし【湯零し】
飲み残した湯茶などを捨てる器。
ゆざ【遊佐】
〈町〉山形県北西部、庄内(しょうない)平野の北にある町。旧城下町。農業が主で、鳥海(ちょうかい)山への登山口で知られる。人口1万9606(1994)。
ゆ‐さい【油彩】
油絵の具で色を塗ること。また、塗った絵。あぶら絵。oil painting〈比較〉水彩。〈用例〉〜画。
ゆ‐ざい【油剤】
油のような、または、油の入った薬剤。
ゆさ‐ぶり【揺さぶり】
相手をおおいに動揺させること。shake〈用例〉〜をかける。
ゆさ‐ぶ・る【揺さぶる】(五他)
①揺り動かす。揺すぶる。揺する。shake〈用例〉木を〜。
②混乱・動揺させる。shock〈用例〉政界を〜スキャンダル。
③野球で、投手が投球のコースや球種を変えて、打者を混乱させる。
ゆ‐ざまし【湯冷まし】
①冷ました湯。冷めた湯。boiled water
②湯を冷ます器。water cooler
ゆ‐ざめ【湯冷め】(名・サ変自)
入浴後、からだがひえること。feel cold after taking a bath〈用例〉〜は風邪のもと。
ゆさ‐ゆさ(副)
大きなものや重そうなものがゆれ動くさま。sway〈用例〉家が〜とゆれる。
ゆざわ【湯沢】
〈市〉秋田県、横手盆地南東部の市。城下町として栄えた。酒造がさかんで、東北の灘(なだ)といわれる。曲木(まげき)細工でも有名。人口3万6354(1994)。
ゆざわ【湯沢】
〈町〉新潟県南部の町。上越新幹線・関越自動車道が通る。上信越高原国立公園の北の玄関口で、スキー場と温泉で知られる。越後(えちご)湯沢。人口9445(1994)。
ゆざわ‐おんせん【湯沢温泉】
新潟県北部、関川村にある温泉。荒川渓谷に沿う景勝地の古湯。
ゆざわ‐おんせん【湯沢温泉】
新潟県南東部、湯沢町の温泉。川端康成(かわばたやすなり)の小説『雪国』の舞台として知られる。冬はスキーでにぎわう。越後(えちご)湯沢温泉。
ゆさ‐わり【韆】
→ぶらんこ。swing
ゆ‐さん【遊山】(名・サ変自)
①山に遊びに行くこと。紅葉狩り・桜狩りなど。
②遊びに出かけること。行楽。気晴らし。excursion; outing〈用例〉物見〜。
③《仏教語》修行のために深山や寺を遍歴すること。
ゆ‐し【油脂】
高級脂肪酸のグリセリンエステルの総称。動植物体を構成する重要な成分の一つ。常温で液状のものを脂肪油または油、固体のものを脂肪または脂(あぶら)という。原料により植物性と動物性に分けられる。食品・医薬品・塗料など各種の工業で広く使用される。fats and oils
ゆ‐し【油紙】
→あぶらがみ(油紙)
ゆ‐し【諭旨】
わけを言い聞かせること。official suggestion〈用例〉〜退学。〜免職。
ゆし‐こうぎょう【油脂工業】
動植物から油脂を採油精製したり、採油した油脂を食用油・せっけん・塗料・潤滑油・医薬品などに加工する工業。fats and fatty oils industry
ユジノール【Usinor】
フランスの鉄鋼会社。
ゆし‐の‐き【柞】
→イスノキの異名。
ゆしま【湯島】
東京都文京区東部、御茶ノ水(おちゃのみず)駅の北にある地区。湯島天神や孔子をまつった湯島聖堂などがあり、小説『婦系図(おんなけいず)』の舞台としても有名。
ゆしま‐せいどう【湯島聖堂】
東京都文京区湯島にある孔子廟(こうしびょう)。元禄(げんろく)3年(1690)5代将軍徳川綱吉(つなよし)が上野忍岡(しのぶがおか)から移建。
*ゆ‐しゅつ【輸出】(名・サ変他)
外国へ産物や製品・技術などを売りに出すこと。export〈比較〉移出。〈対義〉輸入。〈用例〉工業製品を〜する。
ゆしゅつ‐かちょうきん【輸出課徴金】
輸出規制のため輸出品に課される税金。貿易収支のバランス回復が目的。export surcharge〈対義〉輸入課徴金。
ゆしゅつ‐カルテル【輸出カルテル】
輸出品の価格や数量についての企業間協定によって成り立つカルテル。輸出の安定と促進をはかるためのもの。export cartel
ゆしゅつ‐くみあい【輸出組合】
輸出入取引法にもとづいて結成される輸出業者の組合。輸出貿易の振興、紛争調停などを目的とする非営利団体。取引条件に関する輸出カルテルは、独占禁止法の適用から除外される。exporters' association〈対義〉輸入組合。
ゆしゅつ‐けんさ【輸出検査】
輸出検査法にもとづく、輸出品の品質の確保・向上をはかるための検査。export inspection
ゆしゅつ‐じしゅきせい【輸出自主規制】
相手国の求めに応じて輸出国が輸出品の数量や金額を制限すること。輸出カルテルの結成、輸出貿易管理令によるなどの方法がある。voluntary export restriction
ゆしゅつ‐しんよう【輸出信用】
輸出業者が輸入業者に与える信用。具体的には、支払金利を下げたり支払期間を猶予したりすること。1978年、経済協力開発機構(OECD)加盟国間で結ばれた輸出信用協定では、最低金利以上で輸出信用供与を行わないよう規定した。export credit
ゆしゅつしんよう‐きょうてい【輸出信用協定】
経済協力開発機構(OECD)加盟国が共産圏と発展途上国に対する輸出信用供与の過当競争を規制するためにガイドラインを設定した非公式の協定。1976年締結。78年改訂。輸出信用供与紳士協定。
ゆしゅつ‐しんようじょう【輸出信用状】
国際間の貿易取引で、代金の支払いを保証する信用状を輸出側からみたときの呼称。export letter of credit〈対義〉輸入信用状。
ゆしゅつ‐ちょうか【輸出超過】
輸出の総額が、輸入の総額より多いこと。出超。excess of exports〈対義〉輸入超過。
ゆしゅつ‐てがた【輸出手形】
輸出入貿易にともなって振り出される手形を輸出国側からみたときの呼称。かつては、輸出業者に対し輸出品の生産・集荷資金を調達する目的で振り出される手形のこともさした。export bill〈対義〉輸入手形。
ゆしゅつ‐にゅう【輸出入】
→輸出→輸入。import and export
ゆしゅつにゅう‐ぎんこう【輸出入銀行】
→日本(にっぽん)輸出入銀行」の略。
ゆしゅつぼうえき‐かんりれい【輸出貿易管理令】
「外国為替及び外国貿易管理法」(外為(がいため)法)に基づき、輸出貿易を管理するための諸規定を定めた政令。昭和24年(1949)制定。貿易管理令。貿管令。
ゆしゅつ‐ほけん【輸出保険】
輸出貿易その他の対外取引にさいして生じる通常の保険では救済できない種類の危険を補うための国営保険。export insurance
ゆしゅつほけん‐とくべつかいけい【輸出保険特別会計】
国が民間保険を補完するために経営している輸出保険に関して、その経理を明確にするために設けられた特別会計。
ゆじゅん【由旬】
《yojana(梵)の音写。踰繕那(ゆぜんな)とも》古代インドの距離の単位。牛車(ぎっしゃ)の1日の旅程。約11km、約15kmなど、諸説がある。ゆうじゅん。
ゆ‐じょう【油状】
油のような状態。oily
ゆ‐しん【ゆ信】
(513-581)中国、南北朝時代の詩人。字(あざな)は子山。南陽新野の人。初め梁(りょう)に仕え、のち北朝の西魏(せいぎ)・北周に仕えて、亡国の悲哀を歌う。『哀江南賦』『擬詠懐』が代表作。梁時代の美文艶詩(えんし)は徐陵(じょりょう)とともに「徐ゆ体」の名がある。詩文集『ゆ子山集』。
ゆ‐ず【柚・柚子】
ミカン科の常緑小高木。耐寒性が強く、他種の台木に用いる。初夏、白い小花が咲き、黄色い果実は球形で表面は粗い。果肉は多汁で酸味が強く、芳香があり、香味料。中国原産。ユース。ユウ。ユ。
ゆ‐ずう【融通】
→ゆうずう(融通)
ゆす・ぐ【濯ぐ】(五他)
ゆり動かして洗う。ざっと洗う。すすぐ。rinse〈用例〉洗濯物を〜。口を〜。
ユスティニアヌス【〈1世〉Justinianus I】
(482/3-565)ビザンチン帝国皇帝(在位(527-565))。妃のテオドラと共同統治。ローマ帝国復興をめざし、バンダル王国・東ゴート王国を征服。皇帝教皇主義の確立に尽力。聖ソフィア聖堂など建築をさかんに行い、『ローマ法大全』を編纂(へんさん)させた。大帝。
ユスティノス【Justinos】
(?-165ごろ)最初期のキリスト教護教家。ギリシア哲学を学んだ後、キリスト教に回心。マルクス=アウレリウス帝の治下に殉教。著書『護教論』など。
ユスティノフ【Peter Alexander Ustinov】
(1921-)イギリスの劇作家・俳優・映画監督・シナリオ作家・小説家。戯曲『ロマノフとジュリエット』など。
ゆすはら【檮原】
〈町〉高知県北西部、四国山地の町。林業が中心で、米・シイタケ・クリなども産出。四万十(しまんと)川の上流域に位置する。人口4778(1994)。
ゆす‐ぶ・る【揺す振る】(五他)
揺すって動かす。揺さぶる。揺する。shake
ゆず‐ぼう【柚坊】
ユズやカラタチなどの葉を食べるアゲハチョウ類の幼虫の俗名。
ゆず‐みそ【柚味噌】
合わせみその一種。練りみそに、すりおろしたユズの皮を混ぜたもの。
ゆず‐ゆ【柚湯】
冬至(とうじ)の日、ユズの実を入れてたてるふろ。〈比較〉菖蒲(しょうぶ)湯。
ゆすら‐うめ【桃・桃】
バラ科の落葉低木。高さ約3m。春に、新葉と同時に白または淡紅色の小花が咲く。果実は初夏に赤く熟し、食用。実が白く熟す品種もある。庭木にする。中国原産。ユスラ。
ゆすり【請】
相手の弱みをたねに、人を脅して、無理に金品を出させること・者。extortion〈用例〉〜たかり。
ゆずり【譲り】
①ゆずること。
②ゆずり受けること。taking over〈用例〉親〜の短気。
ゆずり‐あい【譲り合い】
互いにゆずること。互譲。compromise〈用例〉〜の精神。
ゆずり‐あ・う【譲り合う】(五他)
互いにゆずる。互いに遠慮しあう。make mutual concessions〈用例〉席を〜。
ゆすり‐あ・げる【揺すり上げる】(下一他)
ゆすって上げる。ゆり上げる。joggle
ゆずり‐う・ける【譲り受ける】(下一他)
ほかの人から譲られて受け取る。take over〈用例〉土地を〜。
ゆすり‐か【揺蚊】
ユスリカ科の昆虫の総称。種類は多く、体長5mm以下のものが多い。カに似るが吸血はしない。世界各地に分布。midge
ゆずり‐じょう【譲り状】
譲り渡すことを書いた証文・文書。assignment
ゆずり‐は【譲葉・譲葉】
《新葉が生長して古い葉が落ちることから》トウダイグサ科の常緑高木。高さ約8m。葉は枝先に互生。初夏に淡黄色の小花が咲く。暖地の林中に生える。正月の飾りに使用。庭木。葉や樹皮は薬用。オヤコグサ。ユズルハ。
ゆずり‐わた・す【譲り渡す】(五他)
譲って、ほかの人に渡す。hand over〈用例〉店の権利を〜。
ゆする
髪を洗って、くしけずること。また、それに使う湯水。
ゆす・る【請る】(五他)
相手の弱みをたねに脅して、無理に金品を出させる。extort
ゆす・る【揺する】(五他)
物や自分の体の一部をふるえるように動かす。揺さぶる。shake; swing〈用例〉木を〜。足を〜。
ゆ・する【輸する】(サ変他)
《「しゅする」の慣用読み》=輸す。
①送る。運ぶ。
②ひけをとる。負ける。〈用例〉一籌(ちゅう)を〜。
*ゆず・る【譲る】(五他)
①自分の物を他人に与える。所有権を渡す。また、売る。give; hand over; sell〈比較〉やる。〈用例〉財産を〜。車を安く〜。
②自分は退いて他の人が先に行けるようにする。give way〈用例〉道を〜。
③自分の考えや主張を抑えて他人の考えや主張を通す。譲歩(じょうほ)する。concede〈用例〉一歩も〜・らぬ論戦。
④あと回しにする。先へのばす。put off〈用例〉他日に〜。
ゆする‐つき【ゆする坏】
公家(くげ)が髪を調えるときに用いた、蓋(ふた)のついた碗(わん)状の器。米のとぎ汁を入れ、これを盆状の台にのせ、さらに5脚の台の上に置いて使った。
ゆずる‐は【譲葉】
→ユズリハの古名。
ゆす・れる【揺すれる】(下一自)
揺れ動く。ゆれる。shake