*よる【夜】
太陽の沈んでいる間。日の入りから日の出まで。よ。night〈対義〉昼。〈用例〉〜もおそい。〜が更ける。〜が明ける。〈数え方〉1夜・1晩。
夜となく昼となく(よるとなくひるとなく)
たえず。いつでも。night and day
夜の女(よるのおんな)
売春婦。prostitute
夜の衣を返す(よるのころもをかえす)
夜寝るときに着る衣を、裏返しに着て寝る。俗信で、夢の中で恋しい人に会えるというもの。
夜の蝶(よるのちょう)
①夜飛びこんで来る蝶。不吉なしるしといわれる。
②バーやキャバレーのホステス。
夜の鶴(よるのつる)
《「焼け野の雉(きぎす)夜の鶴」の上略》子を思う親の情がきわめて深いことのたとえ。
夜の帳(よるのとばり)
《「帳」は、垂れ幕の意》夜の暗やみ。a veil of darkness〈用例〉〜がおりる。
夜の錦(よるのにしき)
《夜、美しい着物を着ても目立たない、の意から》その効果を発揮できず、残念なことのたとえ。
夜を昼になす(よるをひるになす)
昼も夜も同じように行う。夜(よ)を日に継ぐ。
*よ・る【寄る】(五自)
①あるものに近づく。come near〈対義〉離れる。〈用例〉そばに〜。
②一か所に集まる。get together〈用例〉大勢で〜・って話しあう。
③一方の側に集中する。偏る。be biased〈用例〉重心が右へ〜。
④目的地へ向かう途中である所に立ち寄る。drop in〈用例〉デパートに〜。
⑤重なって増える。多くなる。increase〈用例〉年が〜。しわが〜。
⑥《「倚る」「凭る」とも》もたれかかる。lean on〈用例〉椅子(いす)に〜。
⑦相撲で、相手と組んだまま押し進む。
⑧相場取引で、寄り付く。その日の初めの立ち会い相場が成り立つ。
寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)
人に頼るなら、力のある人に頼るべきだ。serve the powerful for your own good
寄ると触ると(よるとさわると)
寄り集まれば、いつも。折さえあれば。
寄る年波には勝てない(よるとしなみにはかてない)
気持ちでは強がっていても、年をとってはどうにもならない。老化には、だれもかなわない。
*よ・る【因る・由る・縁る・依る】(五自)
①それを原因とする。それに原因がある。because of〈用例〉霜に〜被害。事故に〜遅刻。
②あることをするための手段・方法とする。またはそれに依存する。by〈用例〉話し合いに〜解決。音楽に〜・って表す。
③それによって決まる。それが根拠・基準になる。be based on〈用例〉前例に〜・って裁決する。人に〜・って好みはちがう。
④限る。〈用例〉何事に〜・らず達者だ。
⑤関係する。かかる。depend on〈用例〉努力いかんに〜。
因って来る(よってきたる)
そのもとになった。originate in〈用例〉〜原因を尋ねる。
*よ・る【拠る】(五自)
①根拠(こんきょ)とする。be based on〈用例〉実験に〜結論。彼の説に〜。
②たてこもる。hold〈用例〉城に〜・って戦う。
よ・る【選る】(五他)
《「える」の転》多くの中から選び出す。より抜く。選ぶ。choose; select〈用例〉いい物を〜。
よ・る【縒る・撚る】(五他)
①糸などに、らせん状の癖をつける。らせん状にひねった2本の糸をねじり合わせる。twist
②しわを寄せる。
腹の皮を縒る(はらのかわをよる)
大笑いする。split one's sides laughing
よ‐るい【余類】
残った仲間。余党。残党。
よる‐がお【夜顔】
ヒルガオ科のつる性一年草。茎を切ると白い液がでる。葉は長柄、心臓形。夏、アサガオに似た純白の花が夕方に咲く。観賞用。ユウガオ。moon flower
ヨルゲンセン【Jens Johannes Jørgensen】
(1866-1956)デンマークのカトリック詩人。評伝『アッシジの聖フランシス』、詩集『告白』など。
よる‐せき【夜席】
夜に行われる寄席の興行。〈対義〉昼席。
ヨルダーンス【Jacob Jordaens】
(1593-1678)フランドルの画家。神話や市民生活を主題に描く。作品『バッカス祭』など。
ヨルダン【Jordan】
(Hashemite Kingdom of Jordan)アラビア半島北西部のアラブ系王国。首都アンマン。1946年イギリスから独立。国土の大部分は砂漠で、西部に死海がある。農工業ともになお発達が十分でなく、輸入に依存。面積9.8万km2。人口376.4万(1993)。正称ヨルダン‐ハシミテ王国。
ヨルダン‐がわ【ヨルダン川】
(Jordan)西アジアの川。シリアのヘルモン山からティベリアス湖を経て死海に注ぐ。長さ300km。聖地の川として有名。
ヨルダン‐ちこうたい【ヨルダン地溝帯】
(Jordan)西アジアの地中海沿いに、南北に走るヨルダン川の渓谷。長さ500km、幅10〜20km。底部の海抜の大部分が海面下。
よる‐の‐もの【夜の物】
寝具。布団。やぐ。bedclothes
よる‐ひる【夜昼】
[一](名)夜と昼。night and day〈用例〉〜の区別なく。
[二](副)夜も昼も。日夜。あけくれ。night and day; continually〈用例〉〜勉学に励む。
よる‐べ【寄る辺】
頼っていく所・人。person to depend upon〈比較〉知る辺。〈用例〉〜のない人。
よる‐よなか【夜夜中】
まよなか。よふけ。midnight〈対義〉昼日中(ひるひなか)
よれ‐すぎ【縒杉】
スギの一品種。葉が湾曲して密生するために、枝の周囲にらせん状に巻きついているように見える。観賞用。
よれ‐よれ(形動)
使い古されて、張りを失ったさま。worn-out〈用例〉〜のコート。
よ・れる【縒れる・撚れる】(下一自)
よったようになる。よじれる。もつれる。get twisted
よろい【鎧・甲】
①戦闘にさいし身体防護のために着用する武具の総称。armor
→大鎧(おおよろい)の俗称。
③兜(かぶと)や袖(そで)に対し胴鎧をさす。〈数え方〉1領・1具。
よろい‐いた【鎧板】
室内の採光・通風・雨よけのため、窓の外側に、一定の傾斜をもたせた幅の狭い板を、横に何枚も取り付けたもの。
よろい‐いたちうお【鼬魚】
アシロ科の海水魚。全長60cm。岩礁地のやや深い海底にすむ。体は扁平(へんぺい)で、背びれ・尾びれ・しりびれが切れ目なくつながる。口にはひげがある。美味。本州中部以南に分布。オキナマズ。アカヒゲ。
よろい‐おや【鎧親】
武家で、元服した男子が、よろいかぶとの着初めをするとき、着せる役をつとめた人。具足親。
よろい‐ぐさ【鎧草】
セリ科の多年草。茎は紫色で高さ約1m。葉は羽状複葉。白色の五弁小花が咲く。乾燥した根は「白し(びゃくし)」とよばれ、漢方薬とされる。
よろい‐ど【鎧戸】
①鎧板で作った戸。視線をさえぎり、通風・換気ができる。louver-door
②多くの細長い鉄板を横に並べた巻き上げ戸。シャッター。shutter
よろい‐どおし【鎧通し】
敵と取り組んだときに用いる短刀。反(そ)りがなく、重厚に作ってある。
よろい‐とかげ【蜴】
ヨロイトカゲ科に属する爬虫(はちゅう)類の総称。全長30cm前後。多くは全身に棘(とげ)のある鱗板(りんばん)でおおわれる。南アフリカの岩地に生息。girdle-tailed lizard
よろい‐ひたたれ【直垂】
鎧の下に着る直垂。錦(にしき)や綾(あや)で華やかに仕立てた。活動的になるように袖口(そでぐち)と袴(はかま)の裾(すそ)口は紐(ひも)で結ぶ。
よ‐ろく【余禄】
余分の利益・もうけ。余得。extra profit〈用例〉〜にあずかる。
よ‐ろく【余録】
本題を離れた記録。表立った記録には書かれないような事柄。余話。rumor
よろけ【踉・跚】
①よろけること。stagger; totter
②よろける病気。坑内労働者などがかかる。塵肺(じんぱい)・珪肺(けいはい)の俗称。
よろけ‐おり【踉織(り)】
縦または横の糸を波打つように曲げて、波状のしま模様を織り出す織物。
よろけ‐じま【縞】
波状のしま模様。
よろ・ける【踉ける・跚ける】(下一自)
足もとがふらついて、倒れそうになる。よろめく。stagger; totter〈用例〉つまずいて〜。
よろこばし・い【喜ばしい・悦ばしい】(形)
喜ぶ値打ちがある。うれしい。delightful; joyous〈対義〉悲しい。〈用例〉〜知らせ。今回の慶事はまことに〜限りです。〈派生〉よろこばしげ(形動)よろこばしさ(名)
よろこば・す【喜ばす】(五他)
→よろこばせる(喜ばせる)
よろこば・せる【喜ばせる】(下一他)
喜ぶようにする。うれしがらせる。喜ばす。please
よろこび【喜び・悦び】
①喜ぶこと。joy; pleasure〈対義〉悲しみ・怒り。
②祝うこと。祝賀。congratulation
③《「慶び」とも》めでたいこと。祝い事。慶事(けいじ)。celebration
よろこび‐いさ・む【喜び勇む】(五自)
うれしくて、心がふるいたつ。in high spirits〈用例〉〜・んで出かける。
*よろこ・ぶ【喜ぶ・悦ぶ】(五他)
①うれしく思う。ありがたいと思う気持ちを言動で表す。be glad; be pleased〈対義〉悲しむ。〈用例〉入学を〜。
②快く受け入れる。be delighted to do〈用例〉〜・んで出席します。
③《「慶ぶ」とも》めでたいと思う。congratulate〈用例〉新年を〜。
よろ・し【宜し】(形シク)
〈古語〉
①まずまずだ。悪くない。〈対義〉悪(わろ)し。〈用例〉〜・しうよみたるとおもふ歌を人のもとにやりたるに(枕・すさまじきもの)。
②ふつうである。平凡である。〈比較〉よし。〈用例〉かかる所の儀式は、〜・しきにだに、いと事多くうるさきを(源氏・梅枝)。
③病気などが回復にむかう。〈用例〉この御悩みも〜・しう見えたまふを(源氏・行幸)。
よろし・い【宜しい】(形)
《「よい」の丁寧語》
①「よい」の丁寧な言い方。すぐれている。好ましい。good; fine; agreeable〈用例〉その答えは大変〜。
②さしつかえない。適当である。ちょうどよい。ふさわしい。right; good; proper; may; can〈用例〉〜・かったらどうぞ。もうやめて〜。未経験者でも〜。
③了解・了承したときにいう語。all right〈用例〉〜、引き受けましょう。〈派生〉よろしげ(形動)
よろしき【宜しき】
〈文語的〉
《形容詞「よろし」の連体形から》ちょうどよいこと・程度。適切なこと。
宜しきを得る(よろしきをえる)
ちょうどいい。よい程度である。適切だ。proper〈用例〉ご指導〜を得て。
よろしく【宜しく】(副)
《形容詞「よろし」の連用形から》
①ほどよく。適当に。at your own discretion〈用例〉あとは〜やってくれ。
②《文語文で、「よろしく…すべし」の形で》…すべきだ。〈用例〉〜見習うべし。
③あいさつのことば。give one's best to〈用例〉どうぞ〜。
④《接尾的。体言の下に付いて》いかにも…らしく、の意を表す。〈用例〉役者〜見得をきる。
よろず【万】
[一](名)
①1000の10倍。まん。ten thousand
②数の多いこと。たくさん。あまた。great number
③すべてのこと・もの。〈用例〉〜を打ち明ける。
[二](副)すべて。みな。万事。everything〈用例〉〜相談に応ず。
よろずちょうほう【万朝報】
黒岩涙香(くろいわるいこう)が創刊した大衆新聞。社会悪を追及する姿勢と、暴露記事や涙香の翻訳小説などを売り物にした。明治25年(1892)創刊。昭和15年(1940)東京毎夕新聞に合併された。まんちょうほう。
よろず‐てつごろう【万鉄五郎】
(1885-1927)洋画家。岩手県生まれ。東京美術学校卒。独自のフォービスム・キュビスムを展開し、記念碑的作品を残した。作品『日傘の裸婦』『もたれて立つ人』など。
よろず‐や【万屋】
①なんでも売る店。general store
②なんでもよく知っている人。なんでもする人。Jack-of-all-trades
よろずや‐きんのすけ【萬屋介】
(1932-97)映画俳優。前名、中村錦之助。東京生まれ。主演作『笛吹童子』『宮本武蔵(みやもとむさし)』など。
よろず‐よ【万代】
限りなく長く続く世。永久。forever
よろ‐つ・く(五自)
足もとがふらついて、しっかりと立てない。stagger
よろぼし【法師】
謡曲の曲名。四番目物。観世元雅(かんぜもとまさ)作。讒言(ざんげん)によりわが子を追い出した父が、天王寺で施行(せぎょう)をし、盲目の乞食僧となり弱法師とよばれる子の俊徳丸と再会する。よろぼうし。
よろ‐め・く【踉めく】(五自)
①足がふらついて倒れそうになる。よろける。stagger
②《俗語。三島由紀夫(みしまゆきお)の小説『美徳のよろめき』から》誘惑にのってしまう。浮気をする。
よろ‐よろ(副・サ変自)
足もとのふらつくさま。たしかでないさま。よたよた。totter〈用例〉〜と歩く。
よ‐ろん【輿論・世論】
世間一般に共通した意見。民衆の声。せろん。〈参考〉世論は本来「せろん」と読むべきであるが、当用漢字制定後「よろん」と読んで「輿論」と同意に用いるようになっている。
よろん【与論】
〈町〉鹿児島県、奄美(あまみ)諸島の与論島を町域とする町。サトウキビ栽培・畜産と観光産業が主。人口6512(1994)。
よろん‐じま【与論島】
鹿児島県、奄美(あまみ)諸島最南端の島。面積20.8km2。平たい隆起珊瑚礁(さんごしょう)の島で、奄美群島国定公園に属する。
よろん‐ちょうさ【輿論調査・世論調査】
→せろんちょうさ(世論調査)
よ‐わ【夜半】
よる。夜中。midnight
夜半の嵐(よわのあらし)
①夜中のあらし。
②《親鸞(しんらん)の歌「明日ありと思ふ心の仇桜(あだざくら)夜半に嵐の吹かぬものかは」による》桜の花を一夜で吹き散らす嵐。無常の風。
夜半の寝覚め(よわのねざめ)
夜中過ぎに目が覚めること。夜中に目覚めがちなこと。
よ‐わ【余話】
こぼれ話。余談。余聞。rumor
よわい【齢・歯】
①生きていく期間。とし。年齢。age
②年ごろ。年配。age〈用例〉〜80ぐらいの老人。
齢を重ねる(よわいをかさねる)
年をとる。live to be...
*よわ・い【弱い】(形)
〈対義〉強い。
①壊れやすい。頑丈でない。fragile〈用例〉ガラスは衝撃に〜。
②激しくない。weak〈用例〉抵抗力が〜。日ざしが〜。
③《俗語》
(ア)不得手だ。得意でない。〈用例〉英語に〜。
(イ)抵抗しにくい。irresistible〈用例〉そういわれると〜。
④力や勢いが劣っている。weak〈用例〉〜チーム。〈派生〉よわげ(形動)よわさ(名)よわみ(名)よわめ(名)よわり(名)
よわい・する【歯する】(サ変自)
仲間に加わる。同列に並ぶ。
よわき【弱き】
〈文語的〉
《「弱し」の連体形から》弱いもの・人・所。
弱き者よ汝の名は女也(よわきものよなんじのなはおんななり)
《シェークスピアの『ハムレット』にあることば》女は、心情的に弱く、人に動かされやすいものである。また、女は力が弱くて、かわいそうな存在だ。弱き者、汝の名は女なり。Frailty, thy name is woman.
弱きを助け強きを挫く(よわきをたすけつよきをくじく)
弱者を救い、横暴な者を懲らしめる。義侠心(ぎきょうしん)の根本とされる。help the weak and crush the strong
よわ‐き【弱気】(名・形動)
〈対義〉強気。
①気力に欠けていること・さま。いくじのないこと・さま。気が弱いこと・さま。timid〈比較〉内気・気弱。〈用例〉〜になる。
②相場が下がると予想すること。bearish
よわ‐ぎん【弱吟】
謡曲の音階や発声法に関する用語。江戸時代派生した強吟(つよぎん)に対し、比較的安定した音高で、優美・哀愁などの気分を表すとされる。
よわ‐ごし【弱腰】
[一](名)腰の細くなった部分。
[二](名・形動)態度が消極的なこと・さま。weak-kneed〈対義〉強腰。
よわ‐さ【弱さ】
弱いこと・程度。weakness〈比較〉弱み。〈対義〉強さ。
よわ・し【弱し】(形ク)
〈古語〉
→よわい(弱い)
よわ・す【酔わす】(五他)
①酒などを飲ませて、酔ったような状態にする。
②夢中にさせる。酔わせる。charm; intoxicate〈用例〉大衆を〜芸。
よ‐わたり【世渡り】
暮らしていくこと。生活していくこと。渡世。処世。living〈用例〉〜がへただ。
よわなさけうきなのよこぐし【与話情浮名横櫛】
歌舞伎(かぶき)生世話(きぜわ)物。9幕。3世瀬川如皐(じょこう)作。嘉永(かえい)6年(1853)初演。日本橋の若旦那(わかだんな)与三郎は、木更津(きさらづ)で土地の親分のめかけお富との密通が露見し、全身34か所も切られ、やくざに転落。3年後ゆすりに入った家でお富に再会する。「源氏店(げんじだな)」、通称「玄冶店(げんやだな)」の場面が有名。切られ与三(よさ)
よわ‐ね【弱音】
いくじのないことば。whine〈用例〉〜を吐く。
よわのねざめ【夜半の寝覚】
平安後期の物語。菅原孝標女(たかすえのむすめ)作と伝える。成立時未詳。中間と末尾に欠巻があり、現存5巻。宿命に悩む女主人公寝覚の上の物語。『源氏物語』の影響を受ける。『夜(よる)の寝覚』。『寝覚』。
よわ‐び【弱火】
火力の弱い火。蛍火(ほたるび)。simmer〈対義〉強火。
よわ‐ふくみ【弱含み】
相場が下がりそうな傾向にあること。bearish〈対義〉強含み。
よわま・る【弱まる】(五自)
弱くなる。弱る。weaken〈対義〉強まる。〈用例〉風雨が〜。
よわ‐み【弱み・弱味】
後ろ暗い点。弱点。欠点。weak point〈比較〉弱さ。〈対義〉強み。〈用例〉〜がある。人に〜を見せる。
弱みに付け込む(よわみにつけこむ)
人の困っていることや後ろ暗いところを問題にして、利益を得ようとする。take advantage of a person's weakness
弱みを握る(よわみをにぎる)
相手の弱点や、何を後ろめたく思っているかを知る。have something on a person; know one's secret
よわ・む【弱む】(下二他)
〈古語〉
→よわめる(弱める)
よわ‐むし【弱虫】
いくじのない者をののしっていう語。弱みそ。coward; crybaby〈用例〉〜毛虫、はさんで捨てろ。
よわ・める【弱める】(下一他)
弱くする。weaken〈対義〉強める。〈用例〉勢力を〜。
よわよわ‐し・い【弱弱しい】(形)
いかにも弱そうだ。力がないようすである。feeble〈用例〉〜声。〈派生〉よわよわしげ(形動)よわよわしさ(名)
よわり【弱り】
弱ること。衰弱。weakness〈用例〉気の〜。
よわり‐き・る【弱り切る】(五自)
①力や勢いがすっかり衰える。be exhausted
②非常に困ってどうしてよいかわからない。at a loss〈用例〉反対運動に〜。
よわり‐は・てる【弱り果てる】(下一自)
①すっかり弱くなる。非常に衰える。be exhausted〈用例〉病気で〜。
②途方にくれる。困り抜く。非常に困る。be at a loss〈用例〉難題を出されて〜。
よわり‐め【弱り目】
困ったとき。不運な場合。
弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)
困ったときに、さらによくないことが重なること。Troubles never come alone.〈類似〉泣き面(つら)に蜂(はち)
よわ・る【弱る】(五自)
①病気・疲労・老いなどで体が弱くなる。weaken〈用例〉足腰が〜。
②困る。be at a loss〈用例〉それは〜・った。
よん【四】
《「四(よ)」の転》よっつ。よ。four〈用例〉〜種類。
よんいちきゅう‐かくめい【四・一九革命】
1960年、韓国(かんこく)の李承晩(りしょうばん)政権を打倒した運動。不正選挙を契機に4月19日ソウルで学生を中心とする大衆が蜂起(ほうき)、全国に波及。李はハワイに亡命し、8月第二共和国が成立したが、61年朴正熙(ぼくせいき)を中心とする軍事クーデターで崩壊。
よんエイチ‐クラブ【4Hクラブ】
《4Hは、head(頭)・hand(手)・heart(心)・health(健康)の略》農業生産技術や生活課題の学習を目的とする農村青少年組織。アメリカで生まれ、第2次大戦後、日本を含むアジア諸国に普及した。
ヨンキント【Johan Barthold Jongkind】
(1819-91)19世紀オランダの代表的画家。風景画にすぐれ、印象派の創始者たちに影響を及ぼした。作品『風景』『ロッテルダムの港』など。ヨングキント。
よんサイクル‐きかん【4サイクル機関】
4行程(ピストン2往復)で吸入・圧縮・膨張・排気の1サイクルを行う内燃機関。four-cycle engine
よん‐さいぼうき【四細胞期】
受精卵の初期の発生段階において、卵が第二卵割を終え、4つの等しい大きさの細胞になった状態。4つの割球からなる段階。
よんしょく‐もんだい【四色問題】
球面または平面上の地図を色わけするには、4色あれば十分であることを証明せよ、という問題。1976年アッペルとハーケンがコンピューターを駆使して肯定的に解決。four color problem
よん‐ぜんそう【四全総】
→第四次全国総合開発計画」の略。
よんだい‐ぎょじょう【四大漁場】
漁業生産量から見て、太平洋北西部・大西洋北東部・大西洋北西部・太平洋南東部の4海域。
よんだい‐こうがいさいばん【四大公害裁判】
新潟水俣(みなまた)病・四日市喘息(ぜんそく)・富山イタイイタイ病・熊本水俣病の四大公害病に関する裁判。
→表(四大公害裁判)
よんだい‐こうぎょうちたい【四大工業地帯】
日本でもっとも工業が盛んな、京浜・中京・阪神・北九州の4つの工業地帯。
よんだい‐トーナメント【四大トーナメント】
①テニスで、全英選手権(ウィンブルドン)・全米選手権・全仏選手権・全豪選手権の4つのトーナメント。いずれも古い歴史を持ちオープン化されている。グランドスラムイベント。Grand Slam event
②ゴルフで、全英オープン・全米オープン・全米プロ・マスターズの4つのトーナメント。Grand Slam event
よん‐ダブリュー‐エス【4WS】
《four-wheel steeringの略》ハンドル操作で、前輪だけでなく後輪の向きをも変えられる車。カーブなどで後輪が横すべりせず、走行安定性が高い。四輪操舵。
よん‐ダブリュー‐ディー【4WD】
《four-wheel driveの略》→よんりんくどうしゃ(四輪駆動車)
ヨンティンホー【永定河】
(Yǒngdìng Hé)→えいていが(永定河)
よんでんこう【(株)四電工】
建設業。総合電気工事会社。昭和38年(1963)設立。本店は香川県高松市松島町。
よんどころ‐な・い【拠ん所無い・拠無い】(形)
やむを得ない。しかたがない。inevitable〈用例〉〜事情で欠席する。〈派生〉よんどころなげ(形動)よんどころなさ(名)
よんと‐だる【四斗樽】
→しとだる(四斗樽)
よんのじ‐がため【4の字固め】
プロレスで、相手の脚を数字の4の形になるように、自分の脚をからめて固める痛め技。figure four leg lock
よんばい‐たい【四倍体】
→しばいたい(四倍体)
よん‐びょうし【四拍子】
→しびょうし(四拍子)
ヨンベク‐へいや【ヨンベク平野・白平野】
(Yǒnbaek)→えんぱくへいや(延白平野)
よんりん‐くどうしゃ【四輪駆動車】
前後4つの車輪に駆動を与えて走る自動車。山岳道路など悪路での機動性・安全性が高い。全輪駆動。4WD。four-wheel drive car
よんりん‐しゃ【四輪車】
車輪が前後合わせて4つある自動車。four-wheeled vehicle〈用例〉軽〜。