- ラベ【Louise Labé】
- (1524ごろ-66ごろ)フランスの女流詩人。情熱的・官能的な恋愛詩を残す。散文対話『痴愚女神と愛の神との争論』など。
- ら‐へい【羅▼聘】
- (1733-99)中国、清(しん)代中期の画家。『鬼趣図』で有名。揚州八怪の一人。
- ラベル【label】
- 商標などの小さい張り紙。レッテル。
- ラベル【Maurice Ravel】
- (1875-1937)フランス近代の代表的作曲家。古典主義にモダニズムなどの要素を加えて独特な作風を完成。管弦楽曲『ボレロ』、バレエ音楽『ダフニスとクロエ』、ピアノ曲『クープランの墓』など。
- ラペル【lapel】
- 背広やコートの折り返った襟に続く、前身ごろの折り返り部分でできる下襟のこと。下襟。
- ラ‐ペルーズ【Jean François de Galaup, comte de La Pérouse】
- (1741-88)フランスの探検家。ルイ16世に命ぜられ、南北アメリカ大陸沿岸やアジア大陸東岸を探検、ラ‐ペルーズ海峡(宗谷(そうや)海峡)を通過、のち南太平洋で難破し消息を絶つ。
- ラベンダー【lavender】
- シソ科の常緑低木。高さ約90cm。葉は皮針形、縁がそり返る。夏に淡紫色の唇形花を穂状につける。香気があり香料用に栽培。地中海からアルプス原産。
- ラベンダー‐いろ【ラベンダー色】
- ラベンダーの花のような、うすい紫(むらさき)色。日本の伝統的な色としては半(はした)色の彩度の低いものにあたる。lavender
- ラベンナ【Ravenna】
- イタリア北部、アドリア海北西岸に近い商工業都市。ポー川デルタ南部の農業地域の一中心。人口13.6万(1992)。
- ラボアジエ【Antoine-Laurent Lavoisier】
- (1743-94)フランスの化学者。フロギストン説の誤りを指摘し、正しい燃焼理論を提唱するなど、近代化学の出発点をうちたてた。政府委員や科学アカデミー委員など、科学以外でも活躍したが、フランス革命のさい断頭台で処刑された。
- ラ‐ボエーム【La Bohème(フランス)】
- →ボエーム
- ラ‐ボエシー【Étienne de La Boétie】
- (1530-63)フランスの法律家・作家。著書『奴隷根性について』など。
- ラホール【Lahore】
- パキスタン北東部、パンジャブ地方の大都市。古来、イスラム教文化の中心地で、ムガール帝国時代の史跡が数多い。人口292.2万(1981)。
- ラポール【rapport(フランス)】
- 精神療法において、治療者と患者の間に気持ちの通じ合う共感的関係ができること。疎通性。
- ら‐ほつ【▼螺▽髪】
- 《仏教語》仏の三十二相の一つ。仏の頭髪が右巻きの螺(ら)(巻き貝)状のつぶつぶになっていること。
- ラボラトリ【laboratory】
- =ラボ。
- ①研究室。実験室。演習室。
- ②写真現像所。
- ラマ【bla-ma(チベツト)・喇嘛・剌麻】
- 《勝者、高徳の師、上人、の意》チベット仏教(ラマ教)の高僧、および一般の僧。
- ラマ【lama】
- ラクダ科の背にこぶのない家畜。ラクダよりはるかに小形で、肩高約1.2m。体は長毛におおわれる。毛は織物用、肉は食用。祖先はグアナコ。アンデス山地で飼育される。
- ラマーズ‐ほう【ラマーズ法】
- 心理学を応用した無痛性の自然分娩(ぶんべん)法の一種。フランスの産科医ラマーズが1950年代に開発。Lamaze technique
- ラマ‐きょう【ラマ教・▼喇▼嘛教】
- チベット仏教の欧米・日本における呼称。宗教上の師であるラマを崇拝するところから生まれた名称。7世紀にチベットに伝わった大乗仏教が盛んとなり、諸派が興起・発展し、のち蒙古(もうこ)・ネパール・ブータンなどに広がった。Lamaism
- ラマダーン【Ramāḍān(アラビア)】
- イスラム暦第9月の名称。イスラム教で『コーラン』が啓示された月とされ、この1か月間、教徒は毎日、日の出から日没まで一切の飲食や喫煙・性交などが禁じられる。
- ラマピテクス【Ramapithecus】
- かつて人類直系の祖先と考えられた第三紀霊長類に属する化石の一つ。現在では、類人猿などの祖とみなされる。1932年、インドのシワリクで発見。1200万〜800万年前、インドから東アフリカに生息。
- ラマルク【Jean-Baptiste-Pierre-Antoine de Monet Lamarck】
- (1744-1829)フランスの博物学者・進化学者。無脊椎(むせきつい)動物学を確立し、進化論としてラマルク説(用不用説)を唱えた。著書に『動物哲学』など。
- ラマルク‐せつ【ラマルク説】
- ラマルクの提唱した進化論。動物の器官は使用頻度に比例して発達し、獲得した形質は蓄積され遺伝するという説。用不用説。Lamarckism
- ラ‐マルセイエーズ【La Marseillaise(フランス)】
- 《マルセイユ軍団の歌、の意》フランス国歌。1792年軍人ルージェ=ド=リールが作詞・作曲。
- ラマルティーヌ【Alphonse de Lamartine】
- (1790-1869)フランスの詩人。叙情性にすぐれ、『瞑想(めいそう)詩集』はロマン主義の開幕を告げる。二月革命で活躍。詩集『宗教諧調(かいちょう)詩集』『静思詩集』など。
- ラマン【Chandrasekhara Venkata Rāman】
- (1888-1970)インドの物理学者。1928年、ラマン効果を発見。1930年ノーベル物理学賞受賞。
- ラマン‐こうか【ラマン効果】
- ある振動数の光を物質にあてたとき、その物質に固有の振動数だけ低い、または高い振動数の光が散乱されて出てくる現象。Raman effect
- ラ‐マンチャ【La Mancha】
- スペイン中部から南部の地域。荒れ地が大部分の高原地帯。『ドン=キホーテ』の舞台として有名。
- ラ‐マンチャのおとこ【ラ-マンチャの男】
- 《原題Man of La Mancha》アメリカのミュージカル。作曲リー、台本ワッサーマン。ドン=キホーテとその著者セルバンテスを描く異色作。1965年初演。
- ラミー【rami(マライ)】
- ①イラクサ科カラムシの変種で、東南アジア原産の繊維作物。カラムシに似るが、はるかに大形。高さ約2m。葉は互生し、有柄で先のとがった卵形。茎の皮から繊維をとる。
- ②①からの繊維。丈夫で弾力性・吸湿性がある。漁網・ロープ・夏用衣料などに使用。苧麻(ちょま)。
- ラミネート【laminate】
- プラスチック‐フィルム・アルミ箔・紙などを重ねて貼り合わせること。また、そのもの。包装材料や練り歯みがきのチューブなどに用いる。また、印刷物などの表面にポリエチレンフィルムを熱で圧着させることもいう。
- ラミューズ【Charles-Ferdinand Ramuz】
- (1878-1947)スイス作家。フランス語で執筆。故郷の農民生活を描いた。作品『天上の喜び』など。
- ラム【lamb】
- ①生後1年未満の子羊。
- ②子羊の肉。脂肪が少なく繊維も柔らかい。
- ③子羊からとる柔らかく上質の羊毛。
- ラム【RAM】
- 《random access memoryの略》コンピューターで、即時呼び出し記憶装置。データを番地のついた場所にただちに書き込み、必要なときはどの場所からもすぐに呼び出せる。〈比較〉ROM(ロム)。
- ラム【rhm】
- 《roentgen per hour at one meterの略》放射線源の有効強度を表す単位。1ラムは、1m離れた位置に、1時間あたり1レントゲンの線量を与えるような放射線源の強さ。
- ラム【Charles Lamb】
- (1775-1834)イギリスの随筆家・批評家。イギリス随筆文学の第一人者。ユーモアとペーソスに満ちた作品を書いた。随筆『エリア随筆』、姉との共著『シェークスピア物語』など。
- ラム【Willis Eugene Lamb】
- (1913-)アメリカの物理学者。水素の微細構造をマイクロ波で解析し、1955年ノーベル物理学賞受賞。
- らむ(助動四段型)
- 〈古語〉
- 《用言の終止形に付く。ラ変型では連体形に付く》=らん。
- ①現在の事実について推量する意を表す。今ごろは…ているだろう。〈比較〉けむ。〈用例〉夜半(よは)にやきみがひとり越ゆ〜(伊勢・23)。
- ②目の前になくて、はっきりしないことを推量する。…だろう。〈用例〉袖(そで)ひちてむすびし水の凍れるを春立つけふの風やとく〜(古今・春上)。
- ③現在の事実を疑いをもって推量する意を表す。どうして…ているのだろう。〈用例〉かうだに、いかで、ほととぎすのことをかけつ〜(枕・五月の御精進のほど)。
- ④婉曲(えんきょく)・伝聞の意を表す。…という。…だそうだ。〈用例〉古(いにしへ)に恋ふ〜鳥は(万葉・2・112)。
- ら‐む(連語)
- 〈古語〉
- 《完了の助動詞「り」の未然形に推量の助動詞「む」の付いたもの》…ているだろう。らん。〈用例〉生け〜ほどは、武に誇(ほこ)るべからず(徒然・80)。
- ラム‐ウール【lamb's wool】
- 生後半年ほどの子羊から刈り取った羊毛。細くつやがあり、製品はしなやかで、手ざわりがよい。
- ラムサール‐じょうやく【ラムサール条約】
- 国際的に貴重な湿原の保全を目的とする条約。加盟国は登録した湿地の保全に努める義務をもつ。1971年イランのラムサールで採択され、日本は昭和55年(1980)批准。日本の登録地は釧路(くしろ)湿原・琵琶(びわ)湖など。正称は、とくに水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約。Ramsal Agreement
- ラム‐ジェット【ram jet】
- 高速機の動圧を利用して空気を圧縮するジェットエンジン。圧縮機がないので構造が簡単。マッハ数2以上で効率がよい。
- ラム‐しゅ【ラム酒】
- 強い蒸留酒。サトウキビの糖蜜(とうみつ)から作る。強烈な芳香が特徴。アルコール分40〜80%。西インド諸島の特産。rum
- ラムゼー【Norman Ramsey】
- (1915-)アメリカの物理学者。原子の周波数を精密に測定する「ラムゼー共鳴法」を考案、セシウム原子時計を実現させる。また、水素メーザーを取り出すことにも成功。デーメルト・パウルとともに、1989年ノーベル物理学賞受賞。
- ラムゼー【William Ramsay】
- (1852-1916)イギリスの化学者。液体の蒸気圧・物質の臨界点における性質を研究し、ラムゼー‐ヤングの規則を得る。大気中のネオン・クリプトン・キセノンなどの一連の不活性気体を発見。1904年ノーベル化学賞受賞。
- ラムダ【Λ・λ】
- ギリシア字母の第11字。lambda
- ラムネ
- ①《レモネードのなまり》炭酸ガスを水に溶かし砂糖・香料を加えた清涼飲料水。ガラス玉の栓のある特殊な瓶に入っている。soda pop
- ②《俗語。ラムネを飲むと、げっぷが出ることから》→月賦。
- ラメ【lamé(フランス)】
- 金糸・銀糸などのメタリックヤーン。また、それを織り込んだ織物。毛・絹織物に多く、光輝を放ち豪華な外観を与える。
- ラメセス【〈2世〉Rameses II】
- エジプト第19王朝の王(在位(BC1290ごろ-BC1224ごろ))。アマルナ革命で衰微したエジプトを復興。ヒッタイトと戦いその進出を阻止。アビュドス・テーベ、ヌビアのアブシンベルなどに神殿・葬祭殿を造営。
- ラ‐メトリ【Julien Offroy de La Mettrie】
- (1709-51)フランス啓蒙(けいもう)期の哲学者・医者。動物は霊魂をもたぬ機械にすぎないとするデカルトの考えを人間にまで徹底させる。著書『人間機械論』。
- ラメラ【lamella】
- 葉緑体にみられる層状構造の膜。クロロフィルやチトクローム類などの諸成分を含む。
- ラモー【Jean-Philippe Rameau】
- (1683-1764)フランスの作曲家・音楽理論家。近代機能和声法を方向づけた。フランス宮廷歌劇を擁護。オペラ『イポリットとアリシー』など。著書『和声論』。〈参照〉ブフォン論争。
- ラモリス【Albert Lamorisse】
- (1922-70)フランスの映画監督。作品『赤い風船』『素晴らしい風船旅行』など。
- ラモン‐イ‐カハル【Santiago Ramón y Cajal】
- (1852-1934)スペインの神経解剖学者・組織学者。神経単位の確認など、脳神経の組織学分野に多くの業績がある。ゴルジとともに、1906年ノーベル生理学医学賞受賞。
- らゆ(助動下二型)
- 〈古語〉
- 可能の意を表す。…することができる。〈用例〉妹(いも)を思ひ眼(い)の寝(ね)らえぬに秋の野にさ雄鹿(をしか)鳴きつ(万葉・15・3678)。〈参考〉上代に「いのねらえぬ」の形でのみ用例がみられる。
- ララ【LARA】
- 《Licensed Agency for Relief of Asiaの略》→アジア救済連盟。
- ラリー【rally】
- ①テニス・バレーボール・卓球などのゲームで、ボールの打ち合いの応酬。
- ②自動車で、一般道路上に定められたコースを走る競技。指示速度にしたがって走るものと、速さを競うものとがある。
- ラリーポイント‐せい【ラリーポイント制】
- バレーボールで、サーブ権の有無にかかわらず、ラリーを制したチームの得点となる制度。
- ラリック【René Lalique】
- (1860-1945)フランスの装飾芸術家。アール‐ヌーボーとアール‐デコ期の代表作家の一人。多色ガラスによる独特の美しさを表現。貴金属細工にもすぐれる。
- らる(助動下二型)
- 〈古語〉
- 《四段・ナ変・ラ変以外の動詞、使役の助動詞「す」「さす」の未然形に付く》
- ①受け身の意を表す。…られる。〈用例〉問ひつめられて、え答へずなり侍りつ(徒然・243)。
- ②尊敬の意を表す。…なさる。〈用例〉水車を造らせられけり(徒然・51)。
- ③可能の意を表す。…できる。〈用例〉変りゆくかたちありさま、目も当てられぬこと多かり(方丈記)。
- ④自発の意を表す。自然に…られる。〈用例〉命長きは心うく思うたまへらるる世の末にもはべるかな(源氏・須磨)。〈参照〉られる・れる。〈参考〉③④では命令形は用いられない。
- ラルー【René Lalou】
- (1889-1960)フランスの批評家。著書『現代フランス文学史』など。
- ラルース【Larousse(フランス)】
- ピエール=アタナーズ=ラルースが設立したラルース出版社から発行される百科事典の総称。『一九世紀世界大辞典』をはじめ『大ラルース百科事典』など。
- ラルース【Pierre-Athanase Larousse】
- (1817-75)フランスの文法学者・辞典編集者。ラルース出版社を創設。今日のラルース辞典・百科事典の基礎を築いた。
- ラルゲット【larghetto(イタリア)】
- 音楽で、速さを示す語。やや遅い。ラルゴよりやや速く。
- ラルゴ【largo(イタリア)】
- 音楽で、速さを示す語。幅広く、ゆったりと。
- ラルジリエール【Nicolas de Largillière】
- (1656-1746)フランスの画家。華麗な肖像画を描いた。作品『画家の家族』など。
- ラルテ【Édouard Armand Isidore Hippolyte Lartet】
- (1801-71)フランスの地質学者・考古学者。オーリニャックなどの遺跡を調査、後期旧石器時代研究の基礎を築く。著書『西ヨーロッパの古代人』など。
- ラルボー【Valéry Larbaud】
- (1881-1957)フランスの小説家。小説手法上の冒険を試みた。作品『A=O=バルナブース全集』など。
- ラレータ【Enrique Larreta】
- (1875-1961)アルゼンチンの小説家。みがかれた文体が特徴。歴史小説『ドン=ラミーロの栄光』など。
- ラレス【Lares】
- 古代ローマの神、死者の霊。元来は農地の神。家族を守る先祖の霊と考えられ、のち国家を守護する神となった。
- ら‐れつ【羅列】(名・サ変自他)
- 物などが、ずらりと並ぶこと。並べたてること。enumeration〈用例〉文字の〜。
- *られる(助動下一型)
- 《上一・下一・カ変の動詞および使役の助動詞「せる・させる」の未然形に付く》
- ①受身の意を表す。
- (ア)直接または間接に動作・作用の影響を受ける意を表す。何らかの利害の感情を含むことが多い。〈用例〉先生にほめ〜。人に見〜。
- (イ)ある作用の結果としての客観的事実を述べる。〈用例〉本がきちんと並べられている。江戸時代のものと伝え〜建築。
- (ウ)動作・作用の受け手が迷惑や被害を受けることを表す。自動詞に付く場合もある。〈用例〉そんなことを言って来られても困ります。急にやめ〜と予定が狂ってくる。
- ②可能の意を表す。…することができる。〈用例〉10分ほどで出かけ〜。このキノコは食べ〜。あの人にならまかせ〜。
- ③自然にそうなること(自発)の意を表す。〈用例〉独特な雰囲気が感じ〜。おのずから得〜知識。
- ④尊敬の意を表す。他人の動作・行為に対して敬意を示す。〈用例〉先生は今年還暦を迎え〜。社長はすぐに帰って来られますか。〈参考〉可能・自発・尊敬の意を表す場合には命令形は用いない。
- ラロ【Édouard Lalo】
- (1823-92)スペイン系のフランスの作曲家。すぐれた管弦楽法とリズム感を展開。管弦楽『スペイン交響曲』、バレエ音楽『ナムナ』、オペラ『イスの王』など。
- ラ‐ロシェル【La Rochelle】
- フランス西部、ビスケー湾岸の港湾都市。近海・遠洋漁業の基地。貿易港。旧市内は中世の面影を残す。人口7.4万(1990)。
- ラ‐ロシュフーコー【François VI de La Rochefoucauld】
- (1613-80)フランスのモラリスト。大貴族。辛辣(しんらつ)な厭世(えんせい)的人間観を警句的に表現。著書『箴言(しんげん)集』など。
- ラロトンガ‐とう【ラロトンガ島】
- (Rarotonga Island)太平洋中南部、クック諸島南西端の火山島。面積70km2。ポリネシア人が居住。ニュージーランド領。
- ラワルピンジ【Rawalpindi】
- パキスタン北東部、パンジャブ地方の商工業都市。1959〜66年の暫定(ざんてい)首都。近郊にガンダーラ文化遺跡タクシラがある。人口79.5万(1981)。
- ラワン【lauan】
- フタバガキ科の常緑巨木のうち、材質が比較的軽くて良質なものの総称。代表的な南洋材で、北ボルネオのセラヤ、マライのメランチが含まれる。合板・建築・家具用。
- ラン【乱】7画
- 部首 乙・亻おつ・つりばり 教育小6
- 区点 4580・JIS 4D70・シフト 9790
- [音] ラン・ロン
- [訓] みだれる・みだす
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①みだれる。みだす。みだれ。〈比較〉濫(らん)。「混乱・錯乱・散乱」「乱雑・乱暴」
- ②国がみだれること。〈比較〉変(へん)。〈対義〉治(ち)。「戦乱・動乱・内乱・反乱」「乱臣賊子」〈用例〉(名)承久(じょうきゅう)の〜。
- ③おさめる。
- ④わたる。
- ラン【▼亂】13画→乱の旧字
- 乙・亻おつ・つりばり
- 区点 4812・JIS 502C・シフト 98AA
- ラン【卵】7画
- 部首 卩ふしづくり 教育小6
- 区点 4581・JIS 4D71・シフト 9791
- [音] ラン
- [訓] たまご
→ 字形参照
- たまご。鳥や魚などのたまご。雌性配偶子の代表的なもの。一般に受精後に発生するが、単独でも発生する能力をもつものもある。「鶏卵・産卵・累卵」「卵黄(らんおう)・卵子・卵生(らんせい)・卵巣・卵白(らんぱく)」〈用例〉《接尾的》受精〜。
- ラン【▽浪】10画
- 部首 氺さんずい 常用
- 区点 4718・JIS 4F32・シフト 9851
- [音] ロウ・ラン
→ 字形参照
- 「孟浪(まんらん)」は、おろそか。おおざっぱ。とりとめがない。
→ロウ[浪]
- ラン【▼婪】11画
- 部首 女おんな
- 区点 5326・JIS 553A・シフト 9B59
- [音] ラン
- むさぼる。あきずに、ほしがる。「貪婪(どんらん)」
- ラン【▼嵐】12画
- 部首 山やま 人名用
- 区点 4582・JIS 4D72・シフト 9792
- [音] ラン
→ 字形参照
- ①あらし。暴風雨。
- ②青々とした山気。「青嵐」「嵐気」
- ラン【▼漣】13画
- 部首 氺さんずい
- 区点 4690・JIS 4E7A・シフト 97F8
- [音] レン・ラン
- おおなみ。大きな波。
→レン[漣]
- ラン【▼儖】16画
- 部首 人・𠆢にんべん
- 区点 4916・JIS 5130・シフト 994F
- [音] ラン
- みにくい。わるい。形がわるい。
- ラン【▼燗】16画
- 部首 火ひへん
- 区点 6383・JIS 5F73・シフト E093
- [音] ラン
- ①にる。ぐたぐたになるまで煮る。
- ②くさる。ただれる。
- ③やけど。
- ④あざやかに光るさま。
- ⑤「燗燗(らんらん)」は、たくさんの光があざやかなさま。
- ⑥かん。酒をあたためる。
- ラン【覧】17画
- 部首 見みる 教育小6
- 区点 4587・JIS 4D77・シフト 9797
- [音] ラン
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①みる。みわたす。ながめ。「一覧(いちらん)・閲覧・回覧・観覧・展覧・便覧(びんらん・べんらん)・遊覧」
- ②かんがみる。かんがえる。
- ラン【▼覽】21画→覧の旧字
- 見みる
- 区点 7521・JIS 6B35・シフト E654
- ラン【▼闌】17画
- 部首 門もんがまえ
- 区点 7976・JIS 6F6C・シフト E88C
- [音] ラン
- ①てすり。おばしま。欄干。
- ②さえぎる。ふせぐ。へだてる。
- ③たけなわ。まっさかり。また、さかりをすぎて、一段落したとき。
- ラン【▼藍】18画
- 部首 ⻌くさかんむり 人名用
- 区点 4585・JIS 4D75・シフト 9795
- [音] ラン
→ 字形参照
- ①アイ。タデ科の一年草。また、アイからとれる染料・色。あいいろ。青色。「出藍の誉れ」
- ②梵語(ぼんご)rāmaの音訳字。「伽藍(がらん)」
- ラン【▼攬】24画
- 部首 氵てへん
- 区点 5816・JIS 5A30・シフト 9DAE
- [音] ラン
- ①とる。つまむ。もつ。
- ②すべる。すべくくる。まとめる。「収攬・総攬」
- ラン【濫】18画
- 部首 氺さんずい 常用
- 区点 4584・JIS 4D74・シフト 9794
- [音] ラン・カン
→ 字形参照
- ①あふれる。ひろがる。「氾濫(はんらん)」「濫觴(らんしょう)」
- ②みだりに。むちゃくちゃに。「濫獲・濫造・濫伐・濫費(らんぴ)」
- ③みだれる。みだす。
〈参考〉乱(らん)を代用することが多い。
→カン[濫]
- ラン【▼嬾】19画
- 部首 女おんなへん
- 区点 5347・JIS 554F・シフト 9B6E
- [音] ラン
- ①おこたる。気がゆるむ。なまける。「嬾惰」
- ②ものうい。気力がとぼしい。
- ラン【▼蘭】19画
- 部首 ⻌くさかんむり 人名用
- 区点 4586・JIS 4D76・シフト 9796
- [音] ラン
→ 字形参照
- ①ラン科の植物の総称。観賞用に栽培されるもの。
- ②フジバカマの古名。キク科の多年草。秋の七草の一つ。
- ③オランダ(和蘭)のこと。「蘭学」
- ラン【▼懶】19画
- 部首 ⺗りっしんべん
- 区点 5681・JIS 5871・シフト 9CEF
- [音] ラン・ライ
- ①おこたる。気がゆるむ。なまける。「懶惰」
- ②ものうい。気力がとぼしい。
- ③ふす。つかれて横になる。
→ライ[懶]
- ラン【▼襤】19画
- 部首 覀ころもへん
- 区点 7502・JIS 6B22・シフト E641
- [音] ラン
※旧字・異体字あり
- ぼろ。ぼろきれ。つづれ。「襤褸(らんる・ぼろ)」
- ラン【▼繿】20画→▼襤の異体字
- 糸いとへん
- 区点 6981・JIS 6571・シフト E391
- ラン【欄】20画
- 部首 木きへん 常用
- 区点 4583・JIS 4D73・シフト 9793
- [音] ラン
→ 字形参照
- ①区切り。枠。記事の枠。「空欄・上欄」「欄外」〈用例〉(名)〜を設ける。《接尾的》学芸〜。広告〜。
- ②てすり。おばしま。「高欄」「欄干・欄間(らんま)」〈用例〉(名)〜による。
- ラン【▼瀾】20画
- 部首 氺さんずい
- 区点 6349・JIS 5F51・シフト E070
- [音] ラン
- なみ。おおなみ。「狂瀾・波瀾」
- ラン【▼籃】20画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6855・JIS 6457・シフト E2D5
- [音] ラン
- かご。かたみ。大きいかご。「魚籃・揺籃(ようらん・ゆりかご)」
- ラン【▼爛】21画
- 部首 火ひへん
- 区点 6405・JIS 6025・シフト E0A3
- [音] ラン
- ①ただれる。やけてくずれる。くさる。「糜爛(びらん)・腐爛」「爛熟」
- ②あきらか。かがやく。きらきらと。まっさかり。「絢爛(けんらん)・燦爛(さんらん)」「爛漫」
- ラン【▼巒】22画
- 部首 山やま
- 区点 5461・JIS 565D・シフト 9BDB
- [音] ラン
- ①こやま。とがった、小さい山。
- ②みね。頂上がまるい峰。「翠巒(すいらん)」
- ラン【▼襴】22画
- 部首 覀ころもへん
- 区点 7506・JIS 6B26・シフト E645
- [音] ラン
- ①上衣ともすそがつながった衣服。
- ②「金襴(きんらん)」は、織物の一つ。絹の繻子(しゅす)地に、平金糸(ひらきんし)を横糸につかった、高級な紋織物。
- ラン【▼欒】23画
- 部首 木き
- 区点 6119・JIS 5D33・シフト 9F52
- [音] ラン
- ①おうち。センダン。センダン科の落葉高木。
- ②ひじき。うでぎ。柱の上にあって、ますがた・桁(けた)をささえる横木。
- ③まどか。まるいさま。また、おだやか。やすらか。「団欒」
- ラン【▼欖】25画
- 部首 木きへん
- 区点 6120・JIS 5D34・シフト 9F53
- [音] ラン
- 「橄欖(かんらん)」は、
- ①カンラン。カンラン科の常緑高木。
- ②オリーブの誤称。
- ラン【▼纜】27画
- 部首 糸いとへん
- 区点 6992・JIS 657C・シフト E39C
- [音] ラン
- ともづな。ふなづな。舟をつなぎとめるつな。「解纜」
- ラン【▼鑾】27画
- 部首 金かね
- 区点 7954・JIS 6F56・シフト E875
- [音] ラン
- ①すず。天子の馬車や馬のくつわについている鈴。
- ②天子の乗り物。馬車。また、天子。
- ラン【▼鸞】30画
- 部首 鳥とり
- 区点 8334・JIS 7342・シフト EA61
- [音] ラン
- ①中国で、想像上の鳥の名。からだはニワトリににて、羽毛は五色、声は五音(ごいん)の音階にあっているという。
- ②すず。天子の馬車や馬のくつわについている鈴。また、天子の乗り物。「鸞輿(らんよ)」
- ラン【LAN】
- 《local area networkの略》限られた地域内の工場や事業所内の企業内総合情報通信網。コンピューターや端末を、同軸ケーブルや光ファイバーなどで結び、ネットワーク化する。ローカル‐エリア‐ネットワーク。
- ラン【run】
- ①コンピューターで、1つのプログラムの実行。
- ②興行を続けること。〈用例〉ロング〜。セカンド〜。
- ③野球で、得点。〈用例〉ツー〜ホーマー。
- らん(助動)
- 〈古語〉
- <項目参照 refid="015011700" kariid"15011700">らむ(助動)項目参照>
- ら‐ん(連語)
- 〈古語〉
- <項目参照 refid="015011800" kariid"15011800">らむ(連語)項目参照>
- らん‐アルブミン【卵アルブミン】
- 卵白中のたんぱく質の主成分。アミノ酸だけからなる単純たんぱく質。加熱により変性し良質のたんぱく質になる。オバルブミン。egg albumin
- らん‐い【▼蘭医】
- 近世、オランダ医学を学んだ医者。蘭方医。〈対義〉漢方医。
- らんい‐しゃ【▼藍衣社】
- 中国国民党内の極右秘密結社。黄埔(こうほ)軍官学校出身者を中核に1931年結成。蒋介石(しょうかいせき)独裁達成を目的とし、反蒋運動弾圧にあたった。
- らん‐いん【乱▼淫・濫▼淫】(名・形動)
- 情欲におぼれて節度を失うこと・さま。indulging in lust
- らん‐うん【乱雲】
- ①乱れ飛ぶ雲。
- ②→乱層雲の旧称。rain cloud; nimbus
- らん‐えい【▼藍▼瑛】
- (1585-1664)中国、明(みん)末清(しん)初の画家。山水画を得意とし、浙派(せっぱ)の最後を飾る人。作品『夏山雨後図』など。
- らんえい‐せんそう【▼蘭英戦争】
- →英蘭戦争の別称。
- らん‐おう【卵黄】
- 動物の卵の中にある貯蔵物質。一般に顆粒(かりゅう)状(卵黄顆粒)になって散在するが、鳥類では大形の卵黄球となっている。黄身。vitellus〈対義〉卵白。
- らんおう‐のう【卵黄▼嚢】
- 魚類・爬虫(はちゅう)類・鳥類や軟体動物などの卵黄が多い卵に発達する胚膜(はいまく)の一種。卵黄塊を包みこみ卵黄の分解や吸収を行い胚に養分を補給する。yolk sac