- ランガー‐きょう【ランガー橋】
- 単純な桁(けた)橋をアーチで補強した橋。Langer bridge
- ランガージュ【langage(フランス)】
- ことば。言語学者ソシュールの用語では、人間が、ことばによって自己を表現し、他人に理解させるために用いる手段の総体。言語活動。〈比較〉ラング・パロール。
- らん‐がい【欄外】
- ①手すりのそと。欄干のそと。beyond the railing
- ②書物・新聞などの枠・版面のそと。margin〈用例〉〜に注を入れる。
- らん‐かいはつ【乱開発】(名・サ変自)
- その地域の環境などを考慮せず、むやみに自然開発を行うこと。disorderly development
- らん‐かく【乱獲・濫獲】(名・サ変他)
- 魚や鳥獣などをむやみに捕獲すること。catch excessively〈用例〉〜による絶滅を防ぐ。
- らん‐かく【卵核】
- 卵細胞の核。egg-nucleus
- らん‐かく【卵殻】
- たまごのから。eggshell
- らん‐がく【▼蘭学】
- 江戸時代、オランダ語を通じて西洋の学問・技術、海外事情などを研究する学問の総称。江戸中期以降、青木昆陽(あおきこんよう)・前野良沢(まえのりょうたく)・杉田玄白(すぎたげんぱく)らによるオランダ書の翻訳によって興隆。大槻玄沢(おおつきげんたく)が芝蘭堂(しらんどう)を開いて多くの蘭学者を養成、各地に広まる。開国後、英学・仏学の流入により衰退。〈比較〉洋学。
- ランカグア【Rancagua】
- チリ中部、サンチアゴ南方の都市。農畜産物の集散地。独立戦争ゆかりの地として有名。人口18.7万(1992)。
- らんがくかいてい【▼蘭学階▼梯】
- 江戸末期の蘭学入門書。2巻。大槻玄沢(おおつきげんたく)著。天明(てんめい)3年(1783)成立。日蘭通商や蘭学勃興(ぼっこう)の由来、蘭語文法の初歩を解説。
- らんがくことはじめ【▼蘭学事始】
- 杉田玄白(すぎたげんぱく)の回想録。玄白の草稿を大槻玄沢(げんたく)が整理。2巻。文化(ぶんか)12年(1815)成立。『解体新書』翻訳の苦心談を中心に、蘭学発達の経過などを叙述。写本類では『蘭東事始』『和蘭事始』となっているが、活字化されたときに現行の書名になった。
- ランカシャー【Lancashire】
- イギリス、イングランド北西部の州。繊維産業の中心地で、同国の代表的工業地域。ランカスター・リバプールなどの工業都市がある。人口138.4万(1991)。
- ランカスター【Lancaster】
- イギリス、イングランド北部、ランカシャー州の工業都市。中世以来の古城や聖堂がある。人口12.4万(1991)。
- ランカスター【Burt Lancaster】
- (1913-94)アメリカの映画俳優。主演作『ベラクルス』『エルマー‐ガントリー』など。
- ランカスター‐け【ランカスター家】
- (the House of Lancaster)イギリスの王家。ヘンリー3世の子ランカスター伯エドマンドが開祖。1399年、ヘンリー4世が即位して最初の王となったが、薔薇(ばら)戦争中の1461年にヨーク家に王位を奪われた。
- らん‐かつ【卵割】
- 受精卵において連続的に起こる細胞分裂。卵割の結果できた細胞を割球(かっきゅう)という。cleavage
- らんかつ‐こう【卵割▼腔】
- 多細胞生物の発生の初期に、卵割が進むにつれて胚(はい)の内部に生ずる空所。cleavage cavity
- らん‐かん【卵管】
- 卵巣と子宮とを連結して卵を子宮に送る管。長さ約10cmで左右1対ある。oviduct
- らん‐かん【欄干・▼闌干】
- 階段・橋などの手すり。おばしま。railing
- らん‐かん【▼闌干】(形動トタル)
- ①縦横に入り乱れるさま。
- ②涙がとめどなくあふれ出るさま。
- ③月や星が光り輝くさま。〈用例〉星斗〜。
- らん‐き【▼嵐気】
- 山の中のもや。青々とした山気(さんき)。
- らん‐ぎく【乱菊】
- ①花弁を長くみだれさせて咲いているキクの花。また、その模様。
- ②紋所の名。①を紋章化したもの。
- らん‐ぎゃく【乱逆】
- 謀反。反逆。rebellion
- らん‐ぎょう【乱行・濫行】
- 乱れた行い。不行跡。misconduct〈用例〉御〜。
- らん‐ぎょく【▼闌曲・▼蘭曲・乱曲】
- =らんきょく。
- ①世阿弥(ぜあみ)が能楽論『五音』で説く、祝言・幽曲・恋慕・哀傷に並ぶ音曲の曲趣の一つ。闌(た)けた位の音曲とする。
- ②能楽で、修業をつくしたのち、最高の芸位と技巧により、独吟で謡う謡曲およびそれと同位の囃子事(はやしごと)。曲舞(くせまい)形式の謡い物のこと。
- らん‐ぎょく【▼藍玉】
- 緑柱(りょくちゅう)石のうち、緑青色を呈するもの。大形の六方柱状結晶。宝石として使用される。アクアマリン。aquamarine
- らん‐ぎり【乱切り】
- 料理で、野菜など厚みがあって形がさまざまなものを、だいたいの大きさにそろえて切ること。回し切りに似る。cut randomly
- らん‐きりゅう【乱気流】
- 大気中に起こる不規則な気流の流れ。発達中の積乱雲、強風下における山岳の下流、ジェット気流の周辺で発生する。turbulence
- ランキング【ranking】
- 順位・等級づけ。成績順位。〈用例〉世界〜第3位。
- ランク【rank】(名・サ変他)
- 順位をつけること。また、その順位。〈用例〉新人第1位に〜される。
- ランク【Joseph Arthur Rank】
- (1888-1972)イギリスの映画事業家。制作作品『ヘンリー5世』『ハムレット』『赤い靴』など。
- ラング【langue(フランス)】
- ①→舌。
- ②しゃべること・人。
- ③→言語。言語体系。言語学者ソシュールの用語では、個人のうちに記憶されている社会的型としての言語。〈比較〉ランガージュ・パロール。
- ラング【Dorothea Lange】
- (1895-1965)アメリカの記録写真の女流第一人者。1930年代エバンズらと農民の実態を撮影。
- ラング【Fritz Lang】
- (1890-1976)ドイツ・アメリカの映画監督。オーストリア生まれ。作品『ドクトル‐マブゼ』『メトロポリス』など。
- らん‐ぐい【乱▼杭・乱▼杙】
- 敵を防ぐため、地上や水底に不規則に打ちこんだくい。
- らんぐい‐ば【乱▼杭歯】
- 乱杭のように、歯並びがふぞろいな歯。irregular teeth
- ラングール【langur】
- オナガザル科ラングール属に含まれる動物の総称。体長約60cm、尾長約80cmで、ほっそりとした体格。多くは樹上生活を営み、主食は木の葉。東南アジアを中心に、インドで聖獣とされるハヌマンラングールなど約14種がいる。ヤセザル。
- らん‐くつ【濫掘・乱掘】(名・サ変他)
- 鉱床を、無計画にむやみに掘ること。mine without plan
- ラングドック【Languedoc】
- フランス南部、地中海沿岸西部の地方。中心都市モンペリエ。地名は、かつてこの一帯に肯定の返事の「ウィ」を「オック」と言うなどの方言があり、それを「オック語(ラングドック)」と称したことに由来する。
- ラングミュア【Irving Langmuir】
- (1881-1957)アメリカの物理化学者。ガス入り白熱電球・原子状水素炎・水銀真空ポンプなどを発明。晩年には、人工降雨の実験を行った。1932年ノーベル化学賞受賞。
- ラングランド【William Langland】
- (1330ごろ-1400ごろ)イギリスの詩人。教会や人間社会への批判をこめた宗教的寓話(ぐうわ)詩『農夫ピアズの幻』の作者とされる。
- ランクレ【Nicolas Lancret】
- (1690-1743)フランスの画家。ワトーの追随者として活躍。作品『音楽のレッスン』など。
- らん‐ぐん【乱軍】
- 敵味方入り乱れて戦うこと。乱戦。confused fight
- ランケ【Leopold von Ranke】
- (1795-1886)ドイツの歴史家。厳密な史料批判による科学的歴史記述の方法論を確立。近代史学の祖とされる。政治的には保守主義に立脚、七月革命後自由主義を批判。著書『世界史』『ローマ教皇史』など。
- ランゲ【Christian Louis Lange】
- (1869-1938)ノルウェーの平和運動家。万国平和会議代表・列国議会同盟議長・国際連盟代表などを歴任。1921年ノーベル平和賞受賞。
- ランゲ【Friedrich Albert Lange】
- (1828-75)ドイツの哲学者。著書『唯物論史』により、新カント学派の先駆者となった。
- ランゲ【Oskar Richard Lange】
- (1904-65)ポーランドの経済学者。アメリカで、マルクス主義に立脚した近代経済理論を研究。シカゴ大教授などを歴任後、駐米大使・国連代表などを務める。
- らんけい‐どうりゅう【▼蘭渓道隆】
- (1213-78)中国、宋(そう)の禅僧。寛元(かんげん)4年(1246)来日。北条時頼(ほうじょうときより)の依頼をうけ建長寺の開山となった。大覚禅師。
- ランゲージ【language】
- ことば。言語。〈用例〉ボディー〜。
- ランゲージ‐ラボラトリ【language laboratory】
- 語学実習室。テープレコーダー・マイク・イヤホーンなどを使って行う語学教育。また、その設備。エルエル。ラボ。
- らん‐げき【乱撃】(名・サ変他)
- やたらに撃つこと。fire at random〈用例〉乱射〜。
- ランゲッサー【Elisabeth Langgässer】
- (1899-1950)ドイツの女流小説家・詩人。詩集『羊の回帰線』、小説『消えない封印』など。
- らん‐こう【乱交】(名・サ変自)
- 2組み以上の男女がだれかれなしに性交をすること。sexual orgy〈用例〉〜パーティー。
- らん‐こうげ【乱高下】(名・サ変自)
- 物価・相場などが、極めて短い期間のうちに激しく変化すること。乱調。乱調子。
- らんこし【▼蘭越】
- 〈町〉北海道南西部、ニセコ連峰南麓(なんろく)にある町。良質米の産地。湯里(ゆのさと)・昆布(こんぶ)・新見(にいみ)の各温泉やスキー場がある。人口6767(1994)。
- らん‐さいぼう【卵細胞】
- 動植物の雌性にそなわる配偶子。植物では胚嚢(はいのう)や造卵器中にある大形の細胞をさし、動物では卵巣内にある卵子をさす。卵(らん)。卵(たまご)。egg cell
- らん‐さく【濫作・乱作】(名・サ変他)
- むやみに多く作ること。overproduction〈比較〉多作。
- らん‐ざつ【乱雑】(名・形動)
- 乱れ混じること・さま。散らかっていること・さま。disorder〈用例〉〜な部屋。〈派生〉らんざつさ(名)
- ランサム【Arthur Ransome】
- (1884-1967)イギリスの児童文学者。海洋ものの連作長編で有名。作品『ツバメ号とアマゾン号』など。
- ランサム【John Crowe Ransom】
- (1888-1974)アメリカの詩人・批評家。ニュークリティシズム派の中心人物で、作品の客観的分析による批評を主張。詩『寒気と熱病』、批評『ニュー‐クリティシズム』など。
- らんざん【▼嵐山】
- 〈町〉埼玉県中部、比企(ひき)丘陵にある町。農業が主であるが住宅地としても発展。文化・公共施設が多い。景勝の嵐山渓谷がある。人口1万9042(1994)。
- らん‐し【乱視】
- 目の屈折異常の一つ。眼球がひずむことで眼に入る光が1点に像を結ばない状態。また、その目。astigmatism
- らん‐し【卵子】
- 雌雄で配偶子の形がちがうとき、雌性配偶子をいう。精子と受精して新個体の出発点となる。卵黄素材の供給を受けて、卵黄原細胞から形成される。卵細胞。卵(らん)。ovum; egg cell〈対義〉精子。
- ランジェリー【lingerie(フランス)】
- 婦人の装飾的な下着の総称。広義には装飾的な薄地のネグリジェ・ナイトガウンなども含む。
- らん‐しゃ【乱射】(名・サ変他)
- 目標を定めず、滅茶苦茶に銃などを発射すること。乱撃。fire at random〈用例〉拳銃(けんじゅう)を〜する。
- らん‐じゃ【▼蘭▼麝】
- 《ランの花とジャコウの香》よいかおりのたとえ。
- らんじゃ‐たい【▼蘭▼奢待】
- 正倉院(しょうそういん)宝物の黄熟香(おうじゅくこう)の雅名。日本で最高の名香とされる。
- らん‐しゅ【乱酒】
- ①宴会で、席を乱して酒を飲むこと。
- ②過度に酒を飲むこと。ふかざけ。
- らんしゅう【▼蘭州】
- 中国、甘粛(かんしゅく)省中部、黄河上流域に位置する都市。西部油田からの送油を利用した化学工業がさかん。古くは西域交通の要地。人口153.2万(1991)。ランチョウ。
- らん‐じゅく【▼爛熟】(名・サ変自)
- ①熟しすぎていること。overripe
- ②発達しきって、衰えの見え始めること。decadence〈用例〉文化の〜期。
- ランジュバン【Paul Langevin】
- (1872-1946)フランスの物理学者ならびに教育行政家。磁性体を研究し、常磁性と反磁性の理論を立てた。フランスの教育制度刷新にも貢献。
- らんじゅ‐ほうしょう【▼藍▼綬褒章】
- 褒章の一つ。教育・社会福祉・厚生事業などの公益事業に功のあった人に授与される褒章。綬(リボン)は藍色(あいいろ)。
- らん‐しょ【▼蘭書】
- オランダの書物。オランダ語の本。
- らん‐じょ【乱序】
- ①雅楽で、太鼓・羯鼓(かっこ)(または三の鼓)・鉦鼓(しょうこ)が奏する4拍子の曲。
- ②能の囃子事(はやしごと)。獅子(しし)の登場に用いる曲。
- ③歌舞伎囃子(かぶきばやし)の一種。能の乱序に由来。長唄(ながうた)・常磐津(ときわず)に用いる。
- らん‐しょう【濫▼觴】
- 《觴(さかずき)にあふれる意。一説に觴を濫(うか)べる意とも。長江(ちょうこう)の源も、それくらいの水量であることから》物事の始まり。起源。〈比較〉嚆矢(こうし)。
- らん‐じょう【乱声】
- ①雅楽で、竜笛か高麗(こま)笛の独奏に、太鼓・鉦鼓(しょうこ)が合わせて奏する独立性のない曲。おもに舞人の出に奏されるもの。
- ②名のり、また、ときの声をあげること。
- らんしょう‐せき【▼藍晶石】
- アルミニウムの珪酸(けいさん)塩鉱物の一種。三斜晶系。板状または長柱状の結晶。ガラス光沢をもつ。青・白・緑・黄色など。泥質の変成岩中に産出する。kyanite
- らん‐しん【乱心】(名・サ変自)
- 分別がなくなること。発狂すること。distraction〈用例〉〜者。
- らん‐しん【乱臣】
- 反逆を起こした臣。rebellious subject; traitor
- ランシング【Lansing】
- アメリカ中北部、ミシガン州の州都。グランド川沿いの工業都市。自動車・車両・金属・化学工業が発達。金融・商業の中心をなす。人口12.7万(1990)。
- らんしん‐ぞくし【乱臣賊子】
- 乱臣と、親にそむく子。
- らんしん‐らんりょう【乱診乱療】
- 医師による診療・治療がいいかげんで、不必要な投薬や注射など、過剰な医療行為を行うこと。erroneous diagnosis and overdosing
- ランス【Reims】
- フランス北東部、シャンパーニュ地方の中心都市。繊維工業の中心地。シャンパン酒取引でも有名。ランス大聖堂の所在地。人口18.5万(1990)。
- らん‐すい【乱酔・▼爛酔】(名・サ変自)
- だらしなく酒に酔うこと。泥酔。get dead drunk
- らん‐すう【乱数】
- 0から9までの数字を規則性なしに並べて得られる数列。0から9までの数字の現れる確率が10分の1ずつのものを一様乱数といい、それを変換することによって正規乱数・指数乱数・ポアソン乱数などの特殊乱数が得られる。random number
- らんすう‐ひょう【乱数表】
- 0から9までの数字を規則性なしに並べた表。標本を無作為に抽出するためや、暗号の作成・解読などに用いられる。table of random numbers
- らん・する【濫する】(サ変自)
- 〈文語的〉
- 乱れる。とりみだす。
- ランスロット【Lancelot】
- アーサー王伝説の円卓騎士団の一人。円卓第1の騎士で、王妃ギネビアと恋におち、聖杯探求に失敗する。マロリーの『アーサー王の死』などに描かれる。湖水のランスロット。
- らん‐せい【乱世】
- 乱れた社会。戦乱の社会。troubled times〈対義〉治世。
- 乱世の英雄(らんせいのえいゆう)
- 乱れた世に、天下を統一するような大事をなしとげる英雄。また、乱世にあってこそ志を遂げられる英雄。
- らん‐せい【卵生】(名・サ変自)
- 動物の卵が母体の外に産み落とされて発育すること。カモノハシ目を除く哺乳(ほにゅう)類以外の動物にみられる。oviparity〈対義〉胎生。
- らん‐せん【乱戦】
- ①敵味方入り乱れての戦い。乱軍。confused fight
- ②試合運びにしまりがなく、互いが点をやたら取りあったりして、荒れた試合。dog fight
- らんせん‐せき【▼藍▼閃石】
- 角閃石の一種。ナトリウム・マグネシウム・アルミニウムの珪酸(けいさん)塩鉱物。単斜晶系。長柱状の結晶。青紫色。glaucophane
- らんせん‐へんせいさよう【▼藍▼閃変成作用】
- 変成作用の一種。藍閃石片岩相の変成岩を生ずる。低温・高圧の広域変成作用。glaucophanitic metamorphism
- らん‐そう【卵巣】
- 雌性の生殖器内にあって卵子をつくる器官。ヒトでは子宮の両側に1対あり、楕円(だえん)形をした腺(せん)。ホルモンの作用で排卵をおこし、自らも女性ホルモンを分泌する。ovary
- らん‐ぞう【濫造・乱造】(名・サ変他)
- むやみに造ること。overproduction〈用例〉粗製〜。
- らんそう‐うん【乱層雲】
- 十種雲形の一つ。暗灰色でおもに2000〜7000mにできる厚い雲。乱雲。雨雲。nimbostratus
- らんそう‐のうしゅ【卵巣▼嚢▼腫】
- 卵巣に嚢胞を生ずる腫瘍(しゅよう)。脂肪液がたまり中に毛が生える皮様嚢腫と、漿液(しょうえき)のたまる漿液嚢腫などがある。一般に良性だが、後者は悪性化することもあり、切除手術で治療する。ovarian cystoma
- らんそう‐るい【▼藍藻類】
- 下等藻類の一門。単細胞か、それが糸状・塊状となり、浮遊する。核や色素体は見られない。葉緑素のほか藍藻素を含み、光合成ができ、青緑色から藍青色に見える。池や湿地に生育する。ユレモ・ネンジュモ・ミクロキスティスアオコなど。分裂藻。藍藻。藍藻植物。blue-green alga
- ランソン【Gustave Lanson】
- (1857-1934)フランスの文学史家。厳密な実証的・歴史的研究により文学研究の基礎をつくる。著書『フランス文学史』など。
- らん‐だ【乱打】(名・サ変他)
- ①むやみにたたくこと。めったうち。hit repeatedly〈用例〉警鐘を〜する。
- ②野球で、相手投手に次々と安打をあびせること。
- ③テニス・卓球などの練習で、互いにボールを打ち合うこと。
- らん‐だ【▼懶惰・▼嬾惰】(名・形動)
- 《「らいだ」は慣用読み》怠けること・さま。無精。lazy; indolent〈用例〉〜な生活。
- らん‐たいせい【卵胎生】
- 卵生の動物で、新個体が幼生の形で産まれること。母体からの栄養を受けずに孵化(ふか)して体外に産み出される。ウミタナゴ・マムシなど。ovoviviparity〈比較〉卵生・胎生。
- ランダウ【Lev Davidovich Landau】
- (1908-68)ソ連の理論物理学者。理論物理学の研究、液体ヘリウムの超流動をはじめ、広範にわたる研究を行う。1962年ノーベル物理学賞受賞。
- ランタナ【Lantana(ラテン)】
- クマツヅラ科の常緑小低木。高さ30〜100cm。夏から秋に、黄から赤に変わる半球状の花をつける。黄花・白花などの品種もある。不耐寒性で、冬は温室で栽培する。熱帯アメリカ原産。シチヘンゲ。
- ランタノイド【lanthanoids】
- 原子番号57のランタンから71のルテチウムまでの15元素の総称。性質が互いによく似ているため単離が難しい。合金に利用される。
- ランダム【random】(名・形動)
- ①思慮を加えず、手当たり次第であること・さま。無作為。〈用例〉〜に抽出する。
- ②「→ランダムサンプリング」の略。
- ランダム‐アクセス【random-access】
- コンピューターで、記憶データを呼び出す方法の一つ。メモリーの番地を指示するだけで、必要なデータを指定した場所に書き込み、また即座に取り出せるもの。〈対義〉シークェンシャルアクセス。
- ランダムアクセス‐メモリー【random-access memory】
- →ラム(RAM)
- ランダム‐ウオーク【random walk】
- 位置変化に関する確率論モデルの一つ。たとえば、一定間隔の格子点をつくり、その点上をでたらめな方向に移動していくとき、n回の移動後の移動場所を確率として求める。確率論の代表的な問題。酔歩。
- ランダム‐サンプリング【random sampling】
- 統計調査の標本をかたよりなく選び出す方法。くじ・乱数表などによって機械的に抽出する。無作為抽出法。任意標本法。
- ランダルマ【gLang dar ma】
- (809-846)チベット、吐蕃(とばん)王朝最後の王(在位(841-846))。王朝再建のため僧団の特権を剥奪(はくだつ)、破仏政策をとり暗殺される。
- ランタン【lantern】
- 角型で四面をガラス張りにした手さげランプ。角灯。ランターン。
- ランタン【Lanthan(ドイツ)】
- 希土類元素の一つ。元素記号La原子番号57。原子量139。単体は錫白(すずはく)色の金属。合金やレンズ用のガラスなどに微量混ぜると特性を増す。水素吸蔵合金にも利用。lanthanum
- ランチ【launch】
- ①船艇に積載されている港内連絡用の小艇。
- ②港内交通用の小型の蒸気船の総称。汽艇。はしけ。
- ランチ【lunch】
- ①洋風のかんたんな食事・料理。
- ②昼食。弁当。〈用例〉〜タイム。
- ランチェラ【ranchera(スペイン)】
- ①メキシコ音楽の一種で、田舎風のポピュラーソング。
- ②アルゼンチンの舞曲。ヨーロッパのマズルカの変形で、4分の3拍子。
- らんちき‐さわぎ【乱痴気騒ぎ】
- ①入り乱れての騒ぎ。どんちゃん騒ぎ。spree
- ②男女間の嫉妬(しっと)がからんだけんか。
- ランチ‐コート【ranch coat】
- 表地に綿ギャバジンやスエード、裏地に毛皮やボアを使ったショートコート。
- らん‐ちゅう【▼蘭鋳・▼蘭虫】
- キンギョの一品種。体は丸く、腹がふくらむ。背びれを欠き、頭部に多数の肉瘤(にくりゅう)をもつ。日本産種。
- らん‐ちょう【乱丁】
- 書物のページの順序がまちがってとじられていること。incorrect collating〈比較〉落丁。
- らん‐ちょう【乱調】
- ①調子を乱すこと。また、乱れた調子。〈用例〉ピッチングが突然〜になる。disorder
- ②相場の変動がはげしいこと。乱高下。乱調子。violent fluctuations
- ③詩歌で、きまりを乱していること。また、その詩歌。
- らんちょう【▼蘭▼蝶】
- ①新内(しんない)節の曲名。『若木仇名草(わかぎのあだなぐさ)』の通称。18世紀末に初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじよう)が作詞・作曲。声色師(こわいろし)市川屋蘭蝶と女房、遊女の三角関係・義理人情を描く。
- ②歌舞伎(かぶき)狂言。登場人物の蘭蝶を、忠義な武士に仕立てたもの。
- らん‐ちょうし【乱調子】
- ①調子が乱れること。乱れた調子。らんぢょうし。confusion
- ②→らんちょう(乱調)②
- ランチョン‐マット【luncheon mat】
- テーブルの上に敷く個人用の小さなテーブルクロス。ランチョンは、ランチ(昼食)よりやや正式の昼食。