リーバーマン【Max Liebermann】
(1847-1935)ドイツの画家。ドイツ印象主義の代表作家。ベルリン分離派を結成。作品『女と山羊(やぎ)たち』など。リーベルマン。
リービス【Frank Raymond Leavis】
(1895-1978)イギリスの文芸批評家。作品評価の基準としての倫理的価値を重視。著書『偉大なる伝統』など。
リービヒ【Justus Freiherr von Liebig】
(1803-73)ドイツの化学者。ギーセン大学、ミュンヘン大学教授を歴任。有機元素分析法の確立、異性体の発見、クロロホルム・クロラールなど重要化合物の発見、近代有機化学発展の基礎を築いた。
リービヒ‐れいきゃくき【リービヒ冷却器】
実験室で用いられる簡単な冷却器の一つ。ガラス製の二重管の周囲に冷却水を流し、内部のガラス管中を通過する蒸気が凝縮するようにしたもの。1831年リービヒが考案。Liebig condenser
リーファー【reefer】
①ダブルの背広・ジャケット。もとは船乗り用の防寒上着。
②海軍士官の着る紺色のダブルの上着。
リープクネヒト【Karl Liebknecht】
(1871-1919)ドイツの革命家。第1次大戦時には反戦運動を展開し、1916年、ローザ=ルクセンブルクらとスパルタクス団を組織。18年のドイツ革命に参加。ドイツ共産党を創設したが、19年1月武装蜂起(ほうき)に失敗。ローザとともに反共義勇軍将校により虐殺された。
リープクネヒト【Wilhelm Liebknecht】
(1826-1900)ドイツの社会主義者。三月革命に参加。ベーベルとドイツ社会民主党を創立。党中央機関紙『前進』の主筆。
リーフデ‐ごう【リーフデ号】
慶長(けいちょう)5年(1600)豊後国(ぶんごのくに)臼杵(うすき)湾に漂着したオランダ商船。蘭(らん)・英の対日貿易の契機となる。乗員のウイリアム=アダムズ、ヤン=ヨーステンは徳川家康(とくがわいえやす)に仕えた。
リーブモン‐デセーニュ【Georges Ribemont-Dessaignes】
(1884-1974)フランスの詩人・小説家。小説『眼(め)を閉じた駝鳥(だちょう)』、詩集『この人を見よ』など。
リーブルビル【Libreville】
アフリカ中西部、ガボンの首都。ギニア湾岸に位置する木材などの積み出し港で、商業の中心地。1849年解放奴隷が建設。地名は「自由の町」を意味する。人口35.2万(1988)。
リーフレット【leaflet】
1枚刷りの簡単な印刷物。宣伝・広告用のちらし、説明書など。ちらし。ちらし広告。
リーベ【Liebe(ドイツ)
①恋愛。love
②愛人。恋人。lover
リーベルマン【Liebermann】
→リーバーマン
リーマー【reamer】
金属にあけた穴を正確な寸法に仕上げる工具。ハンドリーマー、チャックリーマーなど。
リーマン【Georg Friedrich Bernhard Riemann】
(1826-66)ドイツの数学者。リーマン空間論(非ユークリッド幾何学)やリーマン積分・ゼータ関数をはじめとする関数論で多大の貢献をした。
リーマン【Hugo Riemann】
(1849-1919)ドイツの音楽学者。音楽形式や様式研究で新分野を確立し、音楽学の発展に貢献。
リーマン‐きかがく【リーマン幾何学】
非ユークリッド幾何学の一つ。ユークリッド幾何学の平行線公理の代わりに、「平面上で、直線外の1点を通って、この直線と交わらない直線は存在しない」ことを公理とした幾何学。また、曲面の微分幾何学を次元に拡張した幾何学。Riemannian geometry
リーム【ream】
洋紙を数える単位。英国で480枚、米国で500枚。日本の連(れん)(1000枚)の語源となった。
リーメンシュナイダー【Tilman Riemenschneider】
(1460ごろ-1531)ドイツの彫刻家。石彫・木彫が主で、整った構成で独特の優雅さがある。作品『アダムとエバ』など。
リーユエタン【日月潭】
(Rìyuè Tán)→じつげつたん(日月潭)
リーリエンクローン【Detlev von Liliencron】
(1844-1909)ドイツの詩人。印象主義派。詩集『副官騎行』『ポグフレート』など。
リール【reel】
①釣り糸・フィルム・磁気テープなどを巻きつける枠。巻き芯(しん)
②映画フィルムの1巻。
リール【Lille】
フランス北部、ベルギー国境近くの都市でノール県の県都。フランドル地方工業地域の中心で、織物工業が発達。人口17.8万(1990)。
リール‐こくひしょう【リール黒皮症】
顔・耳のまわり・首などの皮膚が紫灰色になる病気。化粧品のアレルギーに日光光線の作用が加わって起こるとされる。女子顔面黒皮症。Riehl's melanosis
リーワード‐しょとう【リーワード諸島】
(Leeward Islands)西インド諸島東部、小アンティル諸島北部の島群。北のバージン諸島から南のドミニカ国に至る。独立国アンチグア‐バーブーダ、セントクリストファー‐ネイビスのほか、英・米・仏の領土ならびに自治領に分かれる。
り‐いん【吏員】
官吏。官員。役人。公務員。official
リーン【David Lean】
(1908-91)イギリスの映画監督。作品『旅情』『戦場にかける橋』『アラビアのロレンス』など。
リヴァイアサン【Leviathan】
→リバイアサン
リヴァプール【Liverpool】
→リバプール
リウィウス【Titus Līvius】
(BC59-AD17)古代ローマの歴史家。アウグストゥスの庇護(ひご)のもとに著した『ローマ建国史』(142巻、現存32巻)は史料的・文学的に高く評価されている。
リウィウス‐アンドロニクス【Lūcius Līvius Andronicus】
(BC284ごろ-BC204ごろ)ローマの詩人。ギリシア生まれ。初めてラテン語による喜劇・悲劇を書き、ローマで上演した。
リヴィエラ【Riviera】
→リビエラ
リヴィングストン【Livingstone】
→リビングストン
リウチョウ【柳州】
(Liǔzhōu)→りゅうしゅう(柳州)
リウマチ【reumatiek(オランダ)
→リューマチ
り‐うん【利運】
よい運命。幸運。
リエーカ【Rijeka】
バルカン半島北西部、クロアチア北西部の都市。アドリア海に臨む港湾都市で同国の主要貿易港。その帰属をめぐりイタリアと係争した歴史がある。造船とその関連産業が主体。人口16.8万(1991)。旧称フィウメ。
リエージュ【Liège】
ベルギー東部、リエージュ州の州都、工業都市。ミューズ川の河港として、古くから交通・商業・文化の中心。人口19.7万(1993)。
り‐えき【利益】
①もうけになること。とく。利分。profit〈用例〉〜を得る。〜を上げる。
②ためになること。benefit〈用例〉社会の〜をはかる。
りえき‐かんり【利益管理】
企業がある事業年度について達成すべき利益目標を設定し管理していくこと。利益計画と利益統制とからなる。profit management
りえき‐しゃかい【利益社会】
→ゲゼルシャフト
りえき‐じゅんびきん【利益準備金】
法定準備金の一つ。現金配当額の10分の1またはそれ以上を、資本金の4分の1に達するまで積み立てるもの。revenue reserve〈比較〉資本準備金。
りえき‐じょうよきん【利益剰余金】
企業会計上、営業活動などの損益取引によって生じた剰余金。earned surplus〈比較〉資本剰余金。
りえき‐しょぶん【利益処分】
企業が当期未処分利益の分配・留保を決定する手続き。appropriation of the surplus
りえき‐はいとう【利益配当】
会社が決算で確定した利益を株主に分配すること。dividend
りえき‐ほけん【利益保険】
火災や爆発などの事故で業務を休んだことによる利益の減少と、その間の人件費を含む経常費とを補う保険。business interruption insurance
りえき‐りつ【利益率】
売上高や資本に対する利益の比率。収益性を示す指標。profit ratio
リエゾン【liaison(フランス)
語尾に発音されない子音をもつ単語が、語頭に母音をもつ単語と結びつくときに生じる発音の変化。印欧語のうち、とくにフランス語に顕著。連音。
リエット【rillettes(フランス)
豚やガチョウなどの肉を細かく切り、脂肪といっしょに煮くずれるくらいまで煮たもの。パンにのせて食べる。
り‐えん【梨園】
①ナシの木が植えてある庭園。ナシ畑。
②《ナシの木を植えた庭園で、唐の玄宗(げんそう)皇帝がみずから歌舞を教えた故事から》劇壇・演劇界のこと。とくに、歌舞伎(かぶき)俳優の社会。〈用例〉〜の御曹司。
り‐えん【離縁】(名・サ変自他)
①縁を切ること。縁切り。俗に、夫婦関係を解消すること。離婚。divorce
②法律上、養子縁組みを解消すること。dissolution of adoption
り‐えん【淵】
(565-635)中国、唐の初代皇帝(在位(618-626))。廟号(びょうごう)は高祖。隋(ずい)の煬帝(ようだい)に仕えたが、次子李世民(りせいみん)のすすめで挙兵。618年煬帝が殺害されると即位。国号を唐とし、長安に都した。
りえん‐じょう【離縁状】
夫が、離縁の趣旨を書いて妻に与えた書きつけ。去り状。三下り半。
リエントリー‐ドラフト【reentry draft】
アメリカプロ野球の大リーグで、1976年から実施されていた、フリーエージェントを宣告した選手に対するドラフト制度。85年に廃止。
リエンユン‐こう【リエンユン港・雲港】
(Lìányúngǎng)→れんうんこう(連雲港)
リオ
→リオデジャネイロ市の略称。
り‐おうけ【李王家】
朝鮮、李朝の王家。1910年日韓(にっかん)併合にあたり、最後の王純宗を李王とし、李王家を創設。日本の皇族に準じた。
リオー‐しょとう【リオー諸島】
(Kepulauan Riau)→リアウしょとう(リアウ諸島)
リオグランデ‐がわ【リオグランデ川】
(Rio Grande)アメリカ合衆国南西部、メキシコとの国境をなす川。ロッキー山脈南部に発し、メキシコ湾に注ぐ。長さ3000km。リオブラボ川。
リオグランデ‐ド‐スール【Rio Grande do Sul】
ブラジル最南端の州。州都ポルトアレグレ。農牧業が中心で移民が多い。人口912.8万(1991)。
り‐おち【利落ち】
有価証券や公債の利益配当や利子が支払済みになっていること。ex-interest〈対義〉利付き。
リオティントジンク【The Rio Tinto-Zinc Corporation PLC】
イギリスにある、鉱物採掘・エネルギー・化学・鉄鋼などの企業グループの持ち株会社。1873年設立。
リオ‐デ‐ジャネイロ【Rio de Janeiro】
〈州〉ブラジル南東部にある州。州都はリオデジャネイロ。農牧業・鉱業・工業が発達。古くはポルトガルの植民地。面積4.4万km2。人口1258.4万(1991)。
リオ‐デ‐ジャネイロ【Rio de Janeiro】
〈市〉《1月の川、の意》ブラジル南東部、大西洋岸の港湾都市。1960年までは首都。貿易港として発展、天然の良港は世界三大美港の一つとされ、国際的観光都市でもある。人口533.6万(1991)。リオ。
リオナ‐ソーセージ【lyoner sausage】
豚肉と牛肉にグリーンピースなどを加えた彩りの美しいソーセージ。フランス、リヨン産。
リオン‐わん【リオン湾】
(Golfe du Lion)地中海西部、フランス南部のトゥーロンからスペイン国境付近までの湾。大半が水深200m以内で、海岸には潟が多い。
り‐か【李下】
スモモの木の下。
李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)
《『古詩源』「君子行」の一節。李下で、冠の曲がっているのを直そうとして手を上へのばすと、人からその実を盗むのかと疑われることから》疑われやすい行動は、しないほうがよいということ。李下の冠。〈類似〉瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず。
李下の冠(りかのかんむり)
→李下に冠を正さず」と同意。〈類似〉瓜田の履。
り‐か【理科】
①自然界の事物・事象を研究する学科。natural sciences〈対義〉文科。
②大学で、理学部。science course〈用例〉〜の出身。
③学校教育の教科の一つ。物理・化学・生物などを総称していう。
り‐が【李賀】
(791-817)中国、中唐の詩人。字(あざな)は長吉(ちょうきつ)。昌谷(しょうこく)の人。超自然的題材・強烈な幻想力により類のない詩境を開き、鬼才と称された。詩集『李賀歌詩篇』。
リガ【Riga】
バルト海に臨むラトビアの首都。西ドビナ川河口の港湾都市で、古くから西ヨーロッパとの交易中継地として発展。機械工業が発達。人口89.7万(1992)。
リカー【liquor】
アルコール飲料。とくにアルコール度数の高い蒸留酒をさす。
リカード【David Ricardo】
(1772-1823)イギリスの経済学者。古典経済学の完成者で、投下労働説・差額地代論を提唱した。主著『経済学および課税の原理』。
り‐かい【理会】(名・サ変他)
道理を会得(えとく)すること。さとりのみこむこと。合点。
*り‐かい【理解】(名・サ変他)
①物事の筋道やわけ・意味を正しく知ること。のみこむこと。わかること。understand〈用例〉〜に苦しむ。彼は〜が早い。
②他人の立場・気持ち・事情を思いやること。understand〈用例〉〜を示す。彼は妻に〜がない。
り‐かい【裏海】
→カスピ海の別称。
り‐がい【利害】
利益と損害。得失。interests
り‐がい【理外】
道理のそと。理屈以外。
理外の理(りがいのり)
ふつうの道理では考えられない、不思議な道理。
りがい‐かんけい【利害関係】
利害が影響し合う関係。interest
りがい‐しゅうだん【利害集団】
→インタレストグループ
り‐かいせい【恢成】
→イ=フェソン
りかい‐ぜい【利改税】
中国の経済改革の一つ。政府が企業の利潤に対して法人税を課す制度。企業が得た利潤をすべて国に上納する形式を改め、税引き後の利潤は企業の意志で自由にできるようにしたもの。1983年から暫定的に実施。
りがい‐とくしつ【利害得失】
利益と損害。得ることと失うこと。profit and loss
りかい‐りょく【理解力】
理解する能力。また、その程度。understanding
リカオン【lycaon】
イヌ科の動物食獣。肩高約60cm。草原にすみ、集団狩猟をする。アフリカに分布。ハンティングドッグ。
りか‐がく【理化学】
物理学と化学。physics and chemistry
りかがく‐けんきゅうじょ【理化学研究所】
科学技術に関する総合的研究と、その成果の普及を目的とする財団法人。大正6年(1917)に高峰譲吉(たかみねじょうきち)の提唱により設立。初代所長は菊池大麓(きくちだいろく)。3代所長大河内正敏(おおこうちまさとし)のとき、研究資金獲得を目的に企業化され、コンツェルン化して発展。昭和10年(1935)には仁科芳雄(にしなよしお)らによるサイクロトロン研究に着手。同21年(1946)解散、同23年(1948)に再建、同33年(1958)特殊法人となった。所在地、埼玉県和光市。理研。Institute of Physical and Chemical Research
り‐がく【理学】
→自然科学。natural science
→物理学。physics
③中国、宋(そう)代の儒学。Confucianism in the Song Dynasty
りがく‐りょうほう【理学療法】
→ぶつりりょうほう(物理療法)
りがくりょうほう‐し【理学療法士】
身体障害者の動作能力の回復をはかるため、治療体操・マッサージなどの医学的リハビリテーション業務を行う者。PT。physical therapist〈比較〉作業療法士。
りかそうのへんせん【李家荘の変遷】
中国の小説家、趙樹理(ちょうじゅり)の長編小説。1945年執筆。中華民国初年からの村の変遷と、革命にめざめていく農民の姿を描く。
り‐かん【罹患】(名・サ変自)
病気にかかること。罹病。catch a disease
り‐かん【離間】(名・サ変他)
仲を悪くさせること。estrangement; alienation〈用例〉〜策。
り‐がん【離岸】(名・サ変自)
船が岸や岸壁からはなれること。set sail〈対義〉接岸。
りがん‐てい【離岸堤】
沖合いに海岸線と平行に築造された堤。波の減衰や浸食防止などが目的。offshore breakwater〈参照〉防波堤。
リガンド【ligand】
錯体のなかで、中心になる金属イオンと結合して、その周囲に配置されている原子・分子・イオンなどのこと。[Cu (NH3) 42+中のNH3など。配位子。
り‐かんよう【李完用】
(1868-1926)朝鮮、李朝末の親日派政治家。1905年日本の保護条約強要を支持。1907年首相として日韓(にっかん)併合を推進、10年調印した。
リキ【力】2画
部首 力ちから 教育小1
区点 4647・JIS 4E4F・シフト 97CD
[音] リョク・リキ
[訓] ちから
→ 字形参照

①ちから。はたらき。うでまえ。「怪力・眼力(がんりき・がんりょく)・自力・地力(じりき)」「力士・力量」〈用例〉(名)〜のちがいだ。《接尾的》千人〜。神通〜。
②りきむ。つとめる。ほねおり。「力泳・力作・力説・力走」
→リョク[力]
リキ【篥】16画
部首 竹たけかんむり
区点 6837・JIS 6445・シフト E2C3
[音] リキ・リツ

「篳篥(ひちりき・ひつりつ)」は、雅楽に用いる9穴の管楽器。
り‐き【利器】
〈対義〉鈍器。
①鋭い刃物・兵器。sharp-edged tool
②便利な器具・機械。conveniences〈用例〉文明の〜。
③役に立つ才能。
り‐き【李季】
(1922-80)中国の現代詩人。長編叙事詩『王貴と李香香』、詩集『玉門詩抄』など。
り‐き(連語)
〈古語〉
《完了の助動詞「り」の連用形に過去の助動詞「き」の付いたもの》…ていた。〈用例〉沖つ波高く立つ日にあへ〜と(万葉・15・3675)。
りき‐えい【力泳】(名・サ変自)
力いっぱい泳ぐこと。がんばって泳ぐこと。swim with all one's strength
り‐きえい【箕永】
(1895-1984)北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の小説家。現代朝鮮文学の第一人者。短編『貧しき人々』、長編『大地』『豆満(とまん)江』など。
りき‐えき【力役】
①力仕事。りょくえき。
②労力を提供する義務。りきやく。
りき‐えん【力演】(名・サ変自他)
力いっぱい演ずること。熱演。enthusiastic performance
りき‐がく【力学】
物体に働く力と運動の関係を研究する物理学の一分野。力の釣り合いを論ずる静力学、外力の作用による運動を論ずる動力学など。一般に、ニュートンらによって確立された古典力学をさすが、統計力学や量子力学などを含めることもある。mechanics
りきがく‐だいしゃ【力学台車】
衝突または分裂などの力学実験に用いられる台車。carriage for mechanical experiment
りきがくてき‐エネルギー【力学的エネルギー】
物体の運動エネルギーと位置エネルギー、あるいはそれらの和のこと。質量と速度、位置座標などの力学量によって決まる。mechanical energy
りき‐かん【力感】
力がこもっている感じ。力強い感じ。powerfulness〈用例〉〜あふれる彫刻。
りき‐さく【力作】
精力をこめて作った作品。tour de force
りき‐し【力士】
《古くは「りきじ」》
①力の強い人。strong person
②相撲を取ることを職業とする者。相撲取り。sumo wrestler
③《「金剛(こんごう)力士」の略》仏法を守護するため、寺の門などに1対で置かれる、手に金剛杵(しょ)などをもった菩薩(ぼさつ)。仁王(におう)
りき‐しゃ【力車】
→人力車」の略。
りき‐しょっき【力織機】
イギリスのカートライトが1785年ごろ発明した織布機。動力として蒸気機関を使用。19世紀に入り急速に普及。繊維業における産業革命を促進。a power loom
りき‐せき【力積】
力とそれが作用する時間との積。力積は、力を受けた物体のその時間内における運動量の変化に等しい。impulse
りき‐せつ【力説】(名・サ変他)
強く主張すること。stress; emphasize〈用例〉増税反対を〜する。
りき‐せつ【理気説】
中国、宋(そう)代の朱子学の哲学説。宇宙は形而(けいじ)上のものである理と、形而下のものである気とから成るという説。程頤(ていい)に発想され、朱子が大成した。
りき‐せん【力戦】(名・サ変自)
力の限り戦うこと。力闘。fighting with all one's strength
りき‐せん【力線】
電場・磁場のような、力が作用している場に、仮想的に考えられた曲線群。ある点での力の方向は接線の方向で、場の強さは力線の数できまる。line of force
りき‐そう【力争】
→りょくそう(力争)
りき‐そう【力走】(名・サ変自)
力いっぱい走ること。run hard
りき‐そう【力漕】(名・サ変自)
ボート・船などを、力いっぱいこぐこと。row powerfully
リキッド【liquid】
①液体。
②液体状の整髪料。ヘアリキッド。
りき‐てん【力点】
①とくに強調する点。力を入れた点。主眼となる点。point; emphasis
②梃子(てこ)で、物体を動かすとき、力を加える点。effort〈対義〉支点・作用点。
りき‐とう【力投】(名・サ変自)
力いっぱい投げること。pitching with all one's strength
りき‐とう【力闘】(名・サ変自)
力の限り戦うこと。力戦。fight with all one's strength
りきどうざん【力道山】
(1924-63)プロレスラー。韓国(かんこく)生まれ。本名、百田光浩(ももたみつひろ)。大相撲の力士(最高位関脇(せきわけ))からプロレスに転向。空手チョップを得意とし、日本のプロレスリングの創設・発展に貢献した。
りきどう‐てき【力動的】(形動)
力強く動くさま。dynamic
リキニウス【Valerius Licinianus Licinius】
(?-325)ローマ皇帝(在位(308-324))。313年、西ローマ帝国の正帝として、当時の副帝コンスタンティヌス1世と連名でミラノ勅令を発してキリスト教を公認。のち東ローマ帝国を支配したが、キリスト教を弾圧、コンスタンティヌスと対立し、敗れて刑死。