り‐ひ【理非】
道理にかなっていることと、はずれていること。是非。right or wrong〈用例〉〜をわきまえる。
リビア【Libya】
(Socialist People's Libyan Arab Jamahiriya)アフリカ中北部、地中海に臨む社会主義共和国。首都トリポリ。1951年独立。南西部はリビア・サハラ両砂漠が占める。北東部に油田地帯がある。面積176.0万km2。人口457.3万(1993)。正称、社会主義人民リビア‐アラブ国。
リビア‐さばく【リビア砂漠】
(Libyan Desert)アフリカ北東部、サハラ砂漠東部の砂漠。ナイル川からスーダン・リビア東部に広がる。
リビア‐やまねこ【リビア山猫】
イエネコの原種とされる野生ネコ。体長約60cm。しま模様があり、大きな家畜のトラネコによく似ている。アフリカからインドに分布。Libyan wildcat
リビー【Willard Frank Libby】
(1908-80)アメリカの化学者。放射化学を研究。炭素14の測定による年代の決定法を確立。1960年ノーベル化学賞受賞。
リピート【repeat】
①繰り返すこと。
②再放送。再上映。
③音楽で、反復記号。
リビエール【Jacques Rivière】
(1886-1925)フランスの批評家。『NRF(エヌエルエフ)』誌で活躍。明晰(めいせき)で誠実な批評により影響を与えた。著書『エチュード』など。
リビエラ【Riviera】
イタリア北西部、ラスペチアからフランス国境にいたるジェノバ湾岸名。国際的保養地・避寒地で、夏は海水浴場。
りひ‐きょくちょく【理非曲直】
道理・道徳にかなっていることと、はずれていること。〈用例〉〜を正す。
リヒター【Adrian Ludwig Richter】
(1803-84)ドイツの画家・版画家・挿し絵画家。童話・民話に取材した多くの挿し絵を描く。
リヒター【Burton Richter】
(1931-)アメリカの実験物理学者。重い新素粒子(チャーム‐クォークとその反粒子対の束縛状態)を発見し、1976年、チンとともにノーベル物理学賞受賞。
リヒター【Hans Richter】
(1843-1916)ドイツの指揮者。ワーグナー作品の紹介に尽力。
リヒテル【Svyatoslav Rikhter】
(1915-97)ソ連のピアニスト。スケールの大きさ、技巧の高さは現代屈指といわれる。
リヒテンシュタイン【Liechtenstein】
(Principality of Liechtenstein)中央ヨーロッパ、スイス・オーストリア間の小公国。首都ファドゥーツ。観光・切手発行・精密工業などで有名。面積160km2。人口3.0万(1993)。正称リヒテンシュタイン公国。
リヒテンベルク【Georg Christoph Lichtenberg】
(1742-99)ドイツの思想家・物理学者。放電によって絶縁体上に描かれるリヒテンベルク図形を発見。人生観察に卓抜な才能を示す。著書『箴言(しんげん)集』など。
リビドー【libīdō(ラテン)
《欲望、の意》精神分析の用語で、心のエネルギーのこと。フロイトは性的エネルギー、ユングはより広く生命エネルギーとみなした。
リピドーシス【lipidosis】
先天性の脂質代謝異常による病気の総称。脳・肝臓・脾臓(ひぞう)などに脂質がたまり、痴呆(ちほう)・運動障害・痙攣(けいれん)などをおこす。脂質蓄積症。脳脂質症。
リヒトホーフェン【Ferdinand von Richthofen】
(1833-1905)ドイツの地理学者・地質学者。ベルリン大学教授。とくに中国主要部の地形・地質の調査・研究で知られる。
り‐びょう【罹病】(名・サ変自)
病気にかかること。get ill
りびょう‐りつ【罹病率】
一定期間内に一定集団から発生した新患者の率。ふつう人口10万人当たりの年間発生患者数で表す。罹患率。morbidity rate〈比較〉有病率。
リビング【living】
①生活。居住。〈用例〉モダン〜。
②「→リビングルーム」の略。
リビング‐キッチン【living kitchen】
居間の中に台所を含めた形式の部屋。食堂の機能も果たす。
リビング‐シアター【Living Theater】
アメリカの劇団。無政府主義・平和主義を標榜(ひょうぼう)する前衛演劇グループ。1947年ニューヨークで結成、70年ヨーロッパで分裂。
リビングストン【David Livingstone】
(1813-73)イギリスの宣教師で探検家。伝道医師として1841年南アフリカに渡り、ザンベジ川・ビクトリアの滝などを発見。66年再びアフリカに渡り、ナイル川水源など探検。73年現地で病死。
リビングストン‐デージー【Livingstone daisy】
ツルナ科の一年草。高さ5cm前後。葉はへら状の多肉葉で、表裏に水泡をもつ。花はマツバギクに似、花色は豊富。アフリカ原産。
リビング‐セット
《和製語》居間や応接室用にセットされた家具。標準はセンターテーブル・長椅子(ながいす)・肘掛(ひじか)け椅子2点のセット。living room set
リビング‐ルーム【living room】
洋風住宅の居間。一般に、応接間・客間を兼ねることが多い。リビング。
リフ【riff】
《refrainから》ジャズ用語。2ないし4小節の短い楽句を、何度もくり返す演奏法。また、そのメロディー。
りふ【利府】
〈町〉宮城県中部の町。仙台市の北東に接し、ベッドタウンとしての役割が強い。利府ナシの産地でもある。金属などの工業も行う。人口2万3417(1994)。
リブ【lib】
《liberationの略》→ウーマンリブ
リブ【rib】
牛肉の部位の名称。第6肋骨(ろっこつ)から第12肋骨の7本がついた肉。ローストビーフに最適。背肉。
リファール【Serge Lifar】
(1905-86)フランスの舞踊家・振付師。ロシア生まれ。パリ‐オペラ座の中心として活躍。
リファイン【refine】(名・サ変他)
洗練すること。上品・優美にすること。
リファレンダム【referendum】
→レファレンダム
リフォーム【reform】(名・サ変他)
型の古くなった洋服などを仕立て直すこと。また、建物を改造・改築すること。〈用例〉服の〜。台所の〜。
り‐ふく【利福】
利益と幸福。しあわせ。さいわい。福利。
リプシッツ【Jacques Lipchitz】
(1891-1973)フランスの彫刻家。リトアニア生まれ。キュビスム運動に参加。前衛的抽象形態に情感をこめた個性的作品を制作。作品『ギターを弾く女』など。
り‐ふじん【理不尽】(名・形動)
道理に合わないこと・さま。無理に押し付けること・さま。無理無体。unreasonable〈用例〉〜なやり方。〈派生〉りふじんさ(名)
リプスコム【William Nunn Lipscomb】
(1919-)アメリカの化学者。化学結合の問題を解明するボラン化合物の構造を研究。1976年ノーベル化学賞受賞。
り‐ふだ【利札】
→りさつ(利札)
リフト【lift】
①図書館・食堂などで使う床面積1m2以下の小型昇降機。
②スキー場などで人を運ぶ腰掛け式のロープウエー。
③修理などのために自動車をもちあげる装置。オーバーリフト。
リプトン【Thomas Johnstone Lipton】
(1850-1931)イギリスの実業家。1898年、セイロン茶を扱う紅茶会社リプトンをスコットランドに設立、大衆向けの積極的な紅茶販売に成功する。
リプリント【reprint】(名・サ変他)
①写真などを複写すること。
②本を復刻すること。翻刻。
③録音・録画テープを複製すること。ダビング。
リフレイン【refrain】
詩や楽曲で、同じ語句・部分を繰り返すこと。また、その部分。折り返し。繰り返し。リフレーン。ルフラン。
リプレー【replay】(名・サ変自他)
①再び行うこと。再試合・再上演など。
②録音・録画の再生。
リフレーション【reflation】
景気がデフレーションを脱し、まだインフレーションにはなっていない状態。また、その状態へ景気を誘導すること。
リフレーン【refrain】
→リフレイン
リフレクター【reflector】
=レフレクター。
①写真撮影で、採光用の反射板。
②自動車や自転車の後ろに付けた反射板。
リプレッサー【repressor】
遺伝子のオペロン説で、不必要な遺伝子の発現を制御するたんぱく質。レプレッサー。
リフレッシュ【refresh】(名・サ変他)
気分などをさわやかにすること。元気を回復させること。〈用例〉心身共に〜する。
り‐へい【利弊】
利益と弊害。有利と不利。advantage and disadvantage
リベイロ【Aquilino Ribeiro】
(1885-1963)ポルトガルの小説家。力強い個性と表現力をもつ。作品『嵐(あらし)の庭』『サンチアゴの道』など。
リベイロ【Bernardim Ribeiro】
(1482-1552)ポルトガルの詩人・小説家。田園詩の創始者。詩集『牧歌』、自伝物語『少女とむすめ』など。
リベート【rebate】
①割り戻し。販売促進をねらいとして、回収した売上代金の一部を得意先に払いもどすこと。また、その金銭。割り戻し金。
②世話料。世話に対するお礼。手数料。また、賄賂(わいろ)
リベジンスキー【Yury Nikolayevich Libedinsky】
(1898-1959)ソ連の小説家。作品『一週間』『英雄の誕生』など。
り‐べつ【離別】(名・サ変自他)
①親しくしていた人と別れること。別離。separate
②離婚。divorce
リペツク【Lipetsk】
ロシア南西部、モスクワ南方、ドン川支流ボローネジ川に沿う鉱工業都市。鉱泉があり保養地としても知られる。人口45.6万(1986)。
リベット【rivet】
接合用の鋲(びょう)。金属板などを重ねて穴通ししたあと、頭と反対側を押しつぶして止める。
リベット‐こむぎ【リベット小麦】
→イギリスコムギの別名。
リベット‐せつごう【リベット接合】
鋼板などの金属板や形鋼(かたこう)の接合部に穴をあけ、リベット鋲(びょう)を打ち込んで接合する方法。rivet connection
リベラ【Diego Rivera】
(1886-1957)メキシコの画家。メキシコの社会的現実と民衆の生活をテーマに壁画大作を残す。
リベラ【José de Ribera】
(1591-1652)スペインの画家。明暗の対比鋭く、きびしくリアリズムを追求した。生涯の大半をイタリアで過ごす。作品『ヤコブの梯子(はしご)』など。
リベラリスト【liberalist】
→自由主義者
リベラリズム【liberalism】
→自由主義
リベラル【liberal】(形動)
自由なさま。自由主義的。
リベラル‐アーツ【liberal arts】
中世ヨーロッパの学校で教えられた、一般教養としての学芸の総称。文法・修辞学・論理学・算術・幾何・天文学・音楽の7科目。自由七科。
リベリア【Liberia】
(Republic of Liberia)アフリカ北西部、大西洋に臨む共和国。首都モンロビア。1847年、アメリカの解放奴隷が建国。鉄鉱石の大産地で、ゴムも栽培。便宜置籍船が多いことでも知られる。面積11.1万km2。人口282.5万(1993)。正称リベリア共和国。
リベリア‐コーヒー【Liberian coffee】
アカネ科の常緑高木。アラビアコーヒーより花も果実も大形で、年間を通して何度も開花・結実する。アフリカ西部原産。
リベルタン【libertin(フランス)
自由思想家。とくに、17世紀フランスで活躍し啓蒙(けいもう)思想への過渡的な役割をはたした人々をいう。ガッサンディ・サン=テブルモン・ベールなど。
り‐べん【利便】(名・形動)
都合のよいこと・さま。便利。convenience〈派生〉りべんさ(名)
りべん‐か【離弁花・離瓣花】
花弁が一枚一枚分離している花。花弁の欠けている無弁花も含む。サクラ・ツバキ・エンドウなど。choripetalous flower〈対義〉合弁花。〈参照〉花冠。
りべんか‐るい【離弁花類】
双子葉類のうち離弁花および無弁花をもつ植物の総称。アブラナ・サクラ・キンポウゲなど。choripetalae〈対義〉合弁花類。
リポイド【lipoid】
動植物から得られる、油脂に類似した物質の総称。おもに複合脂質をさす。類脂質(るいししつ)
り‐ほう【理法】
理にかなった正しいきまり。のり。法則。law〈用例〉自然の〜。
り‐ほう【鵬】
(1928-)中国の政治家。電力工業部長をへて1983年副総理。85年国家教育委員会主任を兼務し、87年首相代行。88年首相に就任。
り‐ほうか【李宝嘉】
(1867-1906)中国、清(しん)末の小説家・編集者。字(あざな)は伯元(はくげん)。山東の人。当時の世相や政界の腐敗を写す『官場現形記』『文明小史』などを発表。譴責(けんせき)小説の第一人者。
り‐ぼうよう【夢陽】
(1472-1529)中国、明(みん)代の文人。字(あざな)は献吉(けんきつ)。号は空同(くうどう)。慶陽の人。「前七子」の指導者として、「文は秦漢(しんかん)、詩は盛唐」を最高規範とし、その模倣を文学の至上目的とした。詩文集『空同集』。り=むよう。
リボー【Théodule Armand Ribot】
(1839-1916)フランスの心理学者・精神病理学者。感情の研究を中心に実証的、自然科学的な心理学研究を行った。
リボース【ribose】
化学式C5H10O5 代表的な炭素の数が5個のアルドース。D型は、リボ核酸や各種の補酵素の構成成分として、すべての動植物の細胞に存在。ビタミンB2の合成原料。
リポーター【reporter】
→レポーター
リポート【report】
→レポート
リボ‐かくさん【リボ核酸】
→アールエヌエー(RNA)
リボソーム【ribosome】
すべての生物の細胞質中に含まれる顆粒(かりゅう)。小胞体の表面に付着してまたは離れて散在して、たんぱく質合成に中心的役割をはたす。
リポ‐たんぱくしつ【リポ蛋白質】
脂質を含む複合たんぱく質の総称。たとえば、血清のリポたんぱく質は燐(りん)脂質とコレステロールエステルを含む。lipoprotein
リボニア【Livonia】
バルト海東岸地方。現在のラトビア・エストニア両共和国の占める地域の歴史的な呼称。
リボヌクレアーゼ【ribonuclease】
リボ核酸に作用し、ヌクレオチド間の燐(りん)酸ジエステル結合の加水分解を触媒する酵素。RNA分子内部の結合を切る。RNaseと略記。
リボフ【L'vov】
ヨーロッパ東部、ウクライナ西部の商工業都市。古くからキエフと西ヨーロッパとの交通の要地として発展。人口80.2万(1991)。旧称レンベルク。
リボルノ【Livorno】
イタリア中部、リグリア海沿岸の港湾都市。同国有数の貿易港で、ぶどう酒・オリーブ油・大理石などを輸出。人口16.6万(1992)。レグホーン。
リボルバー【revolver】
→レボルバー
リボルビング【revolving】
クレジットカードによる買い物の支払い方式の一つ。返済回数を固定せず、一定の利用限度額の範囲内で、未払い分を毎月一定額返済する。多分割返済方式。回転信用方式。
リボン【ribbon】
①幅0.5〜20cmぐらいのテープ状細幅織物。帽子・花束・衣服などの装飾用。
②新体操で用いる手具の一つ。帯状布。
③タイプライター・ワードプロセッサーなどの印字用テープ。
リボン‐グラス【ribbon grass】
イネ科の耐寒性多年草。葉は線形で長さ20〜30cm。白い縦じまがある。花壇の縁取りに最適。ヨーロッパ原産。チグサ。
リボン‐ほうでん【リボン放電】
雷の放電路が風に流されて、雷光が幅をもったリボンのように見える放電。
リマ【Lima】
南アメリカ、ペルーの首都。同国中部、太平洋岸、リマック川流域に位置する。1535年、スペイン人ピサロにより建設され、植民地文化のなごりを残す。周辺は農業地域、繊維・食品などの軽工業が中心。外港はカヤーオ。人口576.0万(1993)。
り‐まわり【利回り】
株券・債券など有価証券の買い入れ価格に対する利子・配当の割合。投資効率を示すうえでの重要な指標。rate of yield
リマン‐かいりゅう【リマン海流】
(Liman Current)シベリア東岸沖を南下する日本海北部の寒流。対馬(つしま)暖流の末流。
リミット【limit】
限界。限度。
り‐みん【離民】
→避難民。refugees
②国外亡命者。exile
リム【rim】
車輪の外縁の部分。タイヤを固定するところ。輪縁。輪周。
リムーザン【Limousin】
フランス中部、中央山塊北西部の地域。中心都市リモージュ。標高400〜1000mの丘陵地域に位置。リムーザン種の牛の産地。
リムジン【limousine】
①大型の箱型自動車。運転室と客室が窓つきの壁でしきられ、後部座席の前に、折り畳み座席がある。定員6〜9人。
②空港などの乗客送迎用バス。リムジンバス。
リムスキー‐コルサコフ【Nikolay Rimsky-Korsakov】
(1844-1908)ロシア国民楽派の作曲家。「五人組」の一人。管弦楽法の大家。オペラ『サトコ』、交響組曲『シェエラザード』、著書『和声学実習』など。
リムセ
(rimseアイヌ)アイヌの踊り。クリムセ(弓の舞)のように1人で踊る形式のものから、ポロリムセ(大舞踊)のように大勢が輪になって回りながら踊るものまで、さまざまな形式のものが伝承されている。
リムド‐こう【リムド鋼】
脱酸(酸素の除去)の度合いが低い鋼塊。凝固中に炭酸ガスを発生して、外側には比較的均質な縁(リム)が形成され内部は不均質となる。圧延鋼材として使用。rimmed steel〈比較〉キルド鋼。
リムパック【RIMPAC】
《Rim of the Pacific Exerciseの略》環太平洋合同演習。アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの各国海軍の合同演習。昭和55年(1980)以来、日本の海上自衛隊も参加。
り‐むよう【李夢陽】
→りぼうよう(李夢陽)