れん‐さ【連鎖】
①くさり。chain
②互いにつらなり合うこと。linkage〈用例〉食物〜。
③生物学で、2種類以上の異なる形質の遺伝子が同一の染色体上に位置し、減数分裂のとき行動をともにする現象。連鎖は染色体上の位置が近い遺伝子ほど強く、遠いものほど弱い。連関。linkage
れん‐ざ【連座・連坐】
[一](名・サ変自)
①いっしょに座ること。
②他人の罪にかかわりあって罰せられること。まきぞえ。連累(れんるい)
[二](名)
①ある人が犯した罪に対する責任を、その人と関係のある他の人にも連帯して負わせる制度。日本では律令(りつりょう)制のもとではじまった。
②公職選挙で、選挙運動に責任をもつ一定の者などの選挙違反行為の有罪が確定したとき、当選人の当選を無効とする制度。
れん‐さい【連載】(名・サ変他)
新聞・雑誌などに、続き物としてのせること。publish serially〈対義〉読み切り。〈用例〉〜小説。
れんさ‐きゅうきん【連鎖球菌】
細菌の一種で、形態上、球菌が鎖状をなすもの。グラム陽性で通常は嫌気性。心内膜炎の原因となる緑色連鎖球菌(α(アルファ)型)と病原性の溶血性連鎖球菌(β(ベータ)型)、病原性のない非溶血性連鎖球菌(γ(ガンマ)型)がある。連鎖状球菌。streptococcus
れん‐さく【連作】(名・サ変他)
①同じ土地に同じ作物を毎年作り続けること。continuous cropping〈対義〉輪作。
②芸術で、同じモチーフやテーマで一連の作品を作ること。〈用例〉5つの〜からなる作品集。
③文学で、数人の作家が分担執筆し、全体で一編にまとめた小説を作ること。また、その作品。連作小説。
④和歌・俳諧(はいかい)で、1人が同じテーマで数首または数句を連ねて、全体として趣深いものに構成すること。また、その作品。
れんさ‐ぐん【連鎖群】
同一染色体上にあって、互いに連鎖を示す遺伝子の一群。結びついて行動するのでメンデルの独立遺伝の法則に従わない。linkage group
れんさ‐げき【連鎖劇】
実演の途中に映画を、また、映画の途中に実演を入れた演劇。大正期に流行。a screen-and-stage play
れんさじょう‐きゅうきん【連鎖状球菌】
→連鎖球菌の別称。
れん‐さつ【憐察】(名・サ変他)
かわいそうだと、相手の心を推しはかること。
れんさ‐てん【連鎖店】
→チェーンストア
れんさ‐はんのう【連鎖反応】
①化学で、1つの反応から、つぎの反応を引き起こし、さらにつぎの反応というように、連続して進行する反応。chain reaction
②物理で、ウラン235・プルトニウム239などの原子核が、中性子によって連続的に核分裂を引き起こす反応。
③1つの事件にからんでつぎつぎと新しい事件が引き起こされること。chain reaction
れん‐ざん【連山】
つらなり続いている山々。連峰。mountain range
れん‐し【連枝】
①1本の木の、つらなったえだ。off-shoot〈比較〉連理。
②貴人の兄弟姉妹をいう敬語。
れん‐し【錬士】
①武道家の称号の一つ。明治中期に定められ、範士・教士に次ぐ。
②全日本剣道連盟などで用いられる称号で、範士・教士に次ぐもの。段位・年齢などの資格を満たし、一定の審査を経た者に与えられる。
れん‐じ【連子・櫺子・連滋】
細い木や竹などを縦、または横に間隔を少しあけて並べた格子(こうし)。窓などに用いられ、採光・通風を図り、視線をさえぎる。連子格子。連子窓。
レンジ【range】
①天火(てんぴ)の上にこんろのついた調理器具。ガスレンジ・電子レンジなどがある。
②範囲。領域。照準・有効距離。
れんじし【連獅子】
歌舞伎(かぶき)舞踊。長唄(ながうた)。2世杵屋勝三郎(きねやかつさぶろう)作曲と3世杵屋正次郎作曲の2種類がある。河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)作詞。謡曲の『石橋(しゃっきょう)』による。
れん‐しつ【連失】
野球などで、続いてミスをすること。続いた失敗・失策。consecutive errors
れん‐じつ【連日】(名・副)
くる日もくる日も。毎日。日々。every day〈用例〉〜連夜。〜30度を超える暑さ。
レンジ‐フード【range hood】
レンジの上に設けるおおい。鉄板やステンレスで作り、煙や料理の臭いを効率よく排出させるためのもの。
れんじ‐まど【連子窓・櫺子窓】
連子を取り付けた窓。社寺建築・茶室などに用いる。〈比較〉武者窓・無双窓。
れん‐しゃ【輦車】
小型で庇(ひさし)があり、前後の轅(ながえ)を4人以上でひく車。平安時代に勅許を得た貴人が内裏(だいり)の中で乗った。れんじゃ。輦。腰車。手車。
レンジャー【ranger】
→レーンジャー
れん‐じゃく【連尺・連索】
物を背負う道具。2枚の板に縄をつけたもの。あるいは肩に当たる部分が幅広く編んである荷縄。また、それをつけた背負子(しょいこ)
れん‐じゃく【連雀】
①レンジャク科の小鳥の総称。頭上に羽冠がある。日本へはキレンジャクとヒレンジャクの2種が冬鳥として渡来。waxwing
②スズメの群れ。
れん‐しゅ【連取】(名・サ変他)
試合の得点などをつづけて取ること。〈用例〉2セット〜する。
れん‐じゅ【連珠・聯珠】
①玉をつなぎならべること。また、その玉。beads
②五目並べのルールを整備した室内遊戯。十五道盤と碁石を用い、黒が先手で交互に打ち、先に5目連続して並べたほうを勝ちとする。
③美しい文章。
れん‐しゅう【練習】(名・サ変他)
①学問・技能・芸事などが上達するように繰り返し習うこと。practice; exercise〈用例〉厳しい〜を重ねる。ピアノの〜。
②正式に行う前にためしにすること。rehearsal〈用例〉発表会の前の〜。
れん‐じゅう【連中】
→れんちゅう(連中)。
②音曲やその他の演芸の一座。〈用例〉お囃子(はやし)〜。
れんしゅう‐きょく【練習曲】
ある楽器の演奏技巧を修得するために作曲された楽曲。演奏会用練習曲もある。エチュード。étude
れんしゅう‐せん【練習船】
商船・水産関係の学校で、学生の航海技術訓練に用いられる船。school ship
れん‐しゅく【攣縮】
①ひきつりちぢむこと。
②筋肉が興奮により収縮し、ついで弛緩(しかん)する状態。twitch
れんじゅ‐けい【連珠形】
→レムニスケート
れん‐しょ【連署】
[一](名・サ変他)2人以上が同じ書面に並べて署名すること。また、その署名。連名。joint signature
[二](名)鎌倉(かまくら)幕府の職名。執権の補佐役として政務を行い、公文書に執権とともに署名した。
れん‐しょう【連勝】
[一](名・サ変自)続けざまに勝つこと。straight victories〈対義〉連敗。〈用例〉連戦〜。
[二](名)《「連勝式」の略》競馬・競輪などで、同じレースの1着と2着を組にして当てる方式。連。連式。quinella combination〈比較〉単勝・複勝。
れん‐じょう【連声】
2語が結合するとき前につく漢語の末尾の子音が、あとにくる漢語の語頭の母音と結びついて別の音に変わること。たとえば三位(サンイ・サンミ)、安穏(アンオン・アンノン)など。
れん‐じょう【連乗】(名・サ変他)
いくつかの数または数式をつぎつぎにかけ合わせること。〈比較〉累乗。
れん‐じょう【連城】
数多くの城をつらねること。また、その城。
連城の璧(れんじょうのたま)
《秦(しん)の昭王が、趙(ちょう)の恵文王の秘玉を城15と交換したいと言った故事から》この上なく尊い宝玉。和氏(かし)の璧。
れん‐じょう【恋情】
異性を恋い慕う気持ち。こいごころ。love; tender passion〈用例〉〜を抱く。
れんしょう‐たんしき【連勝単式】
競輪などで、1着と2着の着順を当てる投票の方法。また、その投票券。連単。perfecta〈対義〉連勝複式。
れんしょう‐ふくしき【連勝複式】
競馬・競輪などで、1着と2着を当てる投票の方法。また、その投票券。1、2着の着順が逆でも的中となる。連複。quiniela〈対義〉連勝単式。
れんじょう‐みきひこ【連城三紀彦】
(1948)小説家。本名は加藤甚吾。愛知県生まれ。早大卒。昭和59年(1984)『恋文』で第91回直木賞受賞。作品『戻り川心中』『宵待草夜情』など。
レンズ【lens】
ガラスなど透明な物質の両面、または片面を球面に加工したもの。中心の厚さが縁より大きいものを凸レンズ、小さいものを凹レンズという。また面が球面でない非球面レンズもある。
レンズ‐ぐも【レンズ雲】
横から見ると、凸レンズやアーモンドの形に似た輪郭のはっきりした雲。高積(こうせき)雲や層積(そうせき)雲にできる。lenticularis
レンズ‐シャッター【lens shutter】
カメラの鏡胴内に、レンズとともに組み込まれたシャッター。1枚ないし数枚の金属製の羽根が、ばねの力で開閉する。
れん‐せい【連星】
2個またはそれ以上の恒星が、相互の引力により共通の重心のまわりを公転しているもの。binary star〈比較〉重星。
れん‐せい【錬成・練成】(名・サ変他)
心身をきたえて、りっぱにすること。錬磨育成。train〈用例〉〜道場。
れん‐せつ【連接】(名・サ変自他)
つらなること。つなぐこと。connect
れんせつ‐ぼう【連接棒】
ピストン機関で、ピストンとクランク軸とを連結する棒。ピストンの直線運動をクランク軸を使って回転運動に変える。連桿(れんかん)。connecting rod
れん‐せん【連戦】(名・サ変自)
続けて何度も戦うこと。successive battle〈用例〉〜連勝。
れん‐せん【連銭】
紋所の名。銭紋(ぜにもん)の一つ。丸い貨幣を数個、縦または横に並べた形。真田(さなだ)銭など2列に並べた例もある。れんぜん。
れんぜん‐あしげ【連銭葦毛】
馬の毛色の名。葦毛に薄墨色の丸い斑点(はんてん)のあるもの。
れん‐そう【連奏・聯奏】(名・サ変他)
①2人以上で同種の楽器を演奏すること。
②神祇官(じんぎかん)や陰陽寮(おんようのつかさ)などの、官人の位階を申請する奏文(そうぶん)に数名を併記すること。
れん‐そう【連装】
並べて装置すること。多く1つの銃座・砲塔などに2門以上の機関銃や大砲などを装備すること。coaxial mounting
れん‐そう【連想・聯想】(名・サ変他)
1つの観念から、それとつながりのある他の観念を思い浮かべること。また、その思い浮かべられた物事。association〈用例〉白というと雪山を〜する。
れん‐そう【斂葬】
死者を地中にほうむること。埋葬。
れん‐ぞく【連続】(名・サ変自他)
①つづくこと。つづけること。continuation〈対義〉断絶。〈用例〉〜ドラマ。3日〜して雨が降る。
②数学で、関数f (x) において、に限りなく近づくとき、f (x) がf (a) に限りなく近づくならば、f (x) はxaで連続であるという。continuous
れんぞく‐えいが【連続映画】
1つの物語が毎週少しずつ封切られ、数週間で完結する形式の映画。無声映画初期から1930年代にかけて流行した。serial film
れんぞく‐かんすう【連続関数】
定義域内のすべての点で連続である関数。continuous function
れんぞく‐きょう【連続橋】
(はり)が2つ以上連続した構造の橋。continuous bridge
れんぞく‐スペクトル【連続スペクトル】
波長のある範囲にわたって連続的に分布したスペクトル。固体や液体から放出される熱放射スペクトル、気体分子・原子のイオン化による発光スペクトルなど。continuous spectrum
れんぞく‐ちゅうぞう【連続鋳造】
インゴット(鋳塊(ちゅうかい))の鋳造を連続的に行う方法。垂直に長く底の開いた鋳型(いがた)へ溶融金属を注入し、鋳型を通る間に冷却凝固させ、底から連続して取り出して、必要な長さに切断する。continuous casting
れんぞく‐へんりょう【連続変量】
連続した値をとる変量。温度など。
れん‐だ【連打】(名・サ変他)
①続けざまに打つこと。ひっきりなしにたたくこと。beat repeatedly〈用例〉太鼓を〜する。
②野球で、ヒットが続くこと。straight hits
れん‐たい【連体】
①名詞・代名詞などの体言に続くこと。
②文法で、「→連体形」の略。
れん‐たい【連帯・聯帯】
[一](名・サ変自)
①結びつながること。solidarity〈用例〉世界の〜を訴える。〜感。
②連合して責任を負うこと。collective〈用例〉〜責任。
[二](名) (Solidarność(ポーランド))ポーランドの自主管理労組の全国連合本部。1980年設立。反政府の色彩が濃いため、82年に非合法化されたが80年代末に合法的地位を回復。ポーランド民主化の後は政党としても活動。創設以来の議長レフ=ワレサは90年の大統領選で当選。
れん‐たい【連隊・聯隊】
軍隊の編制単位の一つ。師団または旅団の下。数個大隊または中隊で構成する。regiment
れん‐だい【蓮台】
仏像の台座。蓮華(れんげ)座。
れん‐だい【輦台】
江戸時代、旅人を川を渡すのにのせた台。台に2本の棒を渡し、川越え人足が数人でかついだ。
れんたい‐けい【連体形】
活用形の一つ。体言を修飾する形。口語では形容動詞と助動詞「だ」「そうだ」「ようだ」などのほかは終止形と同形。「走る馬」などの「走る」の形。文語では「ぞ・か・や・なむ」などの係りに対する結びとしても用いられる。
れんたい‐さいむ【連帯債務】
一つの債務について、複数の債務者がそれぞれ全額の弁済義務を負う債務関係。joint liability
れんたい‐し【連体詞】
品詞の一つ。活用のない自立語で、もっぱら、体言を修飾する。「ある人」「こんな本」「去る3月」の「ある・こんな・去る」など。
れんだいじ‐おんせん【蓮台寺温泉】
静岡県伊豆(いず)半島南部、下田市にある温泉。行基(ぎょうき)開創の蓮台寺跡で、吉田松陰(よしだしょういん)が滞在した家も残っている。
れんたい‐しゅうしょくご【連体修飾語】
体言にかかって、その意味内容を詳しくしている文節の呼び名。「大きな川」「ぼくの本」「とんだ失敗」の「大きな・ぼくの・とんだ」など。〈対義〉連用修飾語。
れんたい‐じょし【連体助詞】
助詞の一種。「わたしの本」の「の」のように、体言を体言へ関係づけるもの。口語で「の」、文語で「の・が・つ」など。
れんたい‐ほしょう【連帯保証】
保証人が主債務者と連帯して債務を負うことを約束すること。債権者と保証人の契約によって生じ、商行為による債務の保証はすべて連帯保証となる。joint liability on guarantee
れんだい‐わたし【輦台渡し】
輦台に客を乗せて川を渡すこと。また、輦台をかつぐ人。
レンタ‐カー【rent-a-car】
賃貸自動車。車種は、乗用車からトラックまで各種にわたる。
れん‐だく【連濁】
2語が複合する場合、あとにつく語の語頭の清音が濁音に変わること。「くさ(草)+はな(花)→くさばな」「たに(谷)+かわ(川)→たにがわ」など。〈比較〉転音(てんおん)
れん‐たつ【練達】(名・サ変自)
物事によく慣れて、巧みなこと。expert〈用例〉〜の士。
レンダリング【rendering】
工業デザインにおける製品の完成予想図。
レンタル【rental】
不特定多数の人に、短期間、耐久財を賃貸しすること。貸し自動車・貸し衣装・貸しぶとんなど。〈比較〉リース。〈用例〉〜ビデオ。
レンタル‐ルーム
《和製語》都会の盛り場などにみられる、時間貸しの小部屋。若い人たちがデートに利用するなどのため、昭和54年(1979)ごろから登場。
れん‐たん【煉丹】
不老不死の妙薬。中国で、道士が仙術を用いてつくったという。
れん‐たん【練炭・煉炭】
木炭・石炭・コークスなどの粉末にピッチ・ふのりなどを混ぜて練り、成形加工した固体燃料。豆炭・棒炭・炭団(たどん)・穴あき練炭など。coal briquette
れん‐だん【連弾・聯弾】(名・サ変他)
2人の奏者が並んで、1台のピアノを弾くこと。また、その二重奏。四手(よつで)。four-handed performance〈比較〉つれびき。
れんたん‐じゅつ【煉丹術】
古代中国で盛んであった、不老不死の仙薬(せんやく)をつくったり卑金属を貴金属に変えたりする術。
れん‐ち【廉恥】
心が清らかで、恥を知ること。sense of honor〈対義〉破廉恥。〈用例〉〜心。
レンチ【wrench】
→スパナ
れん‐ちゃく【恋着】(名・サ変自)
①深く恋して離れられないこと。head over heels in love
②深く執着すること。attachment〈用例〉金銭に〜する。
れん‐ちゅう【連中】
仲間とされる人々。同じようなことをする集団。れんじゅう。party; fellows〈用例〉若い〜。会社の〜。
れん‐ちゅう【簾中】
①すだれの中。
②公卿(くぎょう)・大臣の夫人の敬称。
れん‐ちょく【廉直】(名・形動)
①潔白で正直なこと・さま。upright〈用例〉〜の士。
②安価・安直なこと・さま。
レンツ【Heinrich Friedrich Emil Lenz】
(1804-65)ドイツの物理学者。導体の電気抵抗と温度の関係を研究し、「レンツの法則」を発見。
レンツ【Jakob Michael Reinhold Lenz】
(1751-92)ドイツの詩人・劇作家。シュトゥルム‐ウント‐ドラング期の代表。戯曲『家庭教師』『軍人たち』など。
レンツ【Siegfried Lenz】
(1926-)ドイツの小説家。作品『影との決闘』『国語の時間』など。
れんつう‐かん【連通管】
2つ以上の容器と容器の底部を管でつなぎ、自由に液体が通じるようにしたもの。U字管など。communicating tube; communicating vessel
レンツ‐の‐ほうそく【レンツの法則】
電磁誘導によって生じる誘導電流の向きは、常に磁束の変化を妨げる向きであるという法則。Lenz's law
れん‐てつ【錬鉄・練鉄】
①よくきたえた鉄。wrought iron
②炭素含有量0〜0.1%の軟鉄。半溶融状態でくりかえし鍛造(たんぞう)し、内部のスラグを追い出してつくる。柔らかく粘りがある。釘(くぎ)・鉄線などの原料。鍛鉄(たんてつ)。wrought iron
レンテンマルク【Rentenmark(ドイツ)
第1次大戦後のインフレで崩壊した紙幣マルクに代わり、1923年、ドイツで発行された不換紙幣。1兆紙幣マルクと1レンテンマルクが交換され、これによりドイツの貨幣価値は安定。
レント【lento(イタリア)
音楽で、速さを示す語。おそく・ゆっくりとの意。
れん‐とう【連投】(名・サ変自)
野球で、ひとりの投手が2試合以上続けて投げること。pitch in successive games〈用例〉3日〜。
れん‐とう【連祷】
カトリック教会の礼拝の際、司式者と信者の間で交互に連続してかわされる祈り。リタニア。litany
れん‐どう【連動】(名・サ変自)
機械などで、一部分を動かすと、それに連結している他の部分が作動すること。linkage〈用例〉〜装置。
れんどう‐き【連動機】
鉄道の信号機・転轍(てんてつ)機などの操作を1か所に集めて統合的に行えるよう機械的に連結したもの。interlocking machine
レントゲン【roentgen】
《ドイツの物理学者レントゲンにちなむ》
①X線およびγ(ガンマ)線の照射線量の単位。1レントゲンは、1kgの空気中に正、負それぞれ2.58×10-4クーロンの電荷イオンを生成する照射線量。記号R。1989年に新単位のクーロン毎キログラム(C/kg)に変わった。1C/kg=3876R
②「→レントゲン写真」の略。
レントゲン【Wilhelm Konrad Röntgen】
(1845-1923)ドイツの物理学者。1895年、X線を発見。他に毛管現象などの研究を行う。1901年、最初のノーベル物理学賞受賞。
レントゲン‐さつえい【レントゲン撮影】
X線(レントゲン線)が物質を通り抜ける力を利用して、人体の内部を調べるために写真をとること。X線撮影。take an X-ray
レントゲン‐しゃしん【レントゲン写真】
X線(レントゲン線)で透過像を得た写真。人体を調べる医療用のほかに、物体内部の構造や傷の有無などを調べるために利用される。X-ray photograph
レントゲン‐せん【レントゲン線】
→エックスせん(X線)
レントラー【Ländler(ドイツ)
オーストリアのバイエルン・ベーメン地方の舞踊・舞曲。4分の3または8分の3拍子のゆるやかな、ワルツに近い求愛の踊り。ワルツの祖型。
れん‐にく【蓮肉】
生薬(しょうやく)の一つ。ハスの成熟果実を乾燥させ殻を除いたもの。下痢(とくに長期の下痢)・食欲不振・動悸(どうき)・遺精・不眠などに用いる。蓮子(れんし)
れん‐にゅう【練乳・煉乳】
牛乳を濃縮加工した食品。蔗糖(しょとう)入りで、やや保存のきく加糖練乳(コンデンスミルク)と、保存のきかない無糖練乳(エバミルク)とがある。condensed milk
れんにょ【蓮如】
(1415-99)室町中期の浄土真宗の僧。本願寺第8世。寛正(かんしょう)6年(1465)比叡(ひえい)山僧徒に大谷を焼かれて越前(えちぜん)吉崎(よしざき)に移り、北陸を中心に教化。のち山科(やましな)と大坂に本願寺を建立。本願寺教団発展の基礎を固め、中興の祖とされる。著書『正信偈(しょうしんげ)大意』『御文章(ごぶんしょう)』など。
レンニン【rennin】
子ウシの皺胃(しわい)から分泌されるたんぱく質分解酵素プロテアーゼの一種。結晶化されたレンニンは、分子量約4万の単純たんぱく質。強力な凝乳作用を示す。凝乳酵素。レニン。
レンヌ【Rennes】
フランス北西部、ブルターニュ半島基部の商工業都市。イル‐エ‐ビレーヌ県の県都。旧ブルターニュ公国の首都。人口20.4万(1990)。
レンネット【rennet】
チーズ製造用の凝乳酵素剤。カゼインを凝固するレンニンを主成分とする。
れん‐ねん【連年】(名・副)
一年一年続けること。毎年。year after year; every year
れん‐ぱ【連破】(名・サ変他)
続けて相手を負かすこと。win successively
れん‐ぱ【連覇】(名・サ変自)
続けて優勝すること。gain successive victories〈用例〉9〜。
れん‐ぱ【廉頗】
(?-?)中国、戦国時代の趙(ちょう)の将軍。恵文王に仕え、秦(しん)・燕(えん)・魏(ぎ)・斉(せい)を討って功があったが、悼襄(とうじょう)王に疎外され、魏、さらに楚(そ)に仕えて没。藺相如(りんしょうじょ)との「刎頸(ふんけい)の交わり」で有名。
れん‐ばい【廉売】(名・サ変他)
安く売ること。安売り。bargain sale〈用例〉夏物大〜。
れん‐ぱい【連俳】
①連歌と俳諧(はいかい)
②俳諧の連句。
れん‐ぱい【連敗】(名・サ変自)
続けて負けること。lose game after game〈対義〉連勝。〈用例〉連戦〜。
れん‐ぱつ【連発】(名・サ変自他)
①続けざまに発射すること。つるべ撃ち。fire in rapid succession〈対義〉単発。〈用例〉〜銃。
②ことばを続けて発すること。〈用例〉だじゃれを〜する。
③物事が続けて起こること。succession
レンバハ【Franz von Lenbach】
(1836-1904)ドイツの画家。肖像画にすぐれ、鋭い性格描写を得意とした。作品『ビスマルク肖像』など。
れん‐ばん【連判】(名・サ変自)
連名で印判を押したり、花押(かおう)を書いたりすること。れんぱん。
れん‐ばん【連番】
宝くじや座席指定券などの、連続している番号。続き番号。serial number
れんばん‐じょう【連判状】
同志が連署して印を押した誓いの文書。
れん‐ぴ【連比】
3つ以上の数の比。abcというように表したもの。continued ratio
レンヒイ
(liányú)→れんぎょ(れん魚)
れん‐ぴれい【連比例】
3つ以上の数または量の割合が、それぞれ対応する数または量の割合に等しいとき、これらは連比例するという。continued proportion
れん‐びん【憫・愍】
あわれみ。れんみん。pity〈用例〉〜の情。