ろ【ろ・ロ】
五十音図ら行第5の仮名。平仮名「ろ」は「呂」の草体。片仮名「ロ」は「呂」の一部。
ロ【炉】8画
部首 火ひへん 常用
区点 4707・JIS 4F27・シフト 9846
[音] ロ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

いろり。かまど。ひばち。ボイラーで燃料をもやす部分。金属を加熱する装置。「囲炉裏・夏炉冬扇・懐炉・香炉・暖炉」「炉辺(ろへん・ろばた)」〈用例〉(名)〜をかこんでうたう。〜を切る。《接尾的》溶鉱〜。原子〜。
ロ【爐】20画→炉の旧字
ひへん
区点 6404・JIS 6024・シフト E0A2
ロ【鹵】11画
部首 鹵しお
区点 8335・JIS 7343・シフト EA62
[音]

①しお。天然の塩。
②しおち。しおさわ。塩分をふくんだ土地・沢。
③たて。おおだて。大きいたて。「鹵簿」
④かすめる。かすめとる。うばいとる。「鹵獲」
⑤部首の一つ。しお。
ロ【絽】13画
部首 糸いとへん
区点 6924・JIS 6538・シフト E357
[音] ロ・リョ

ろ。絹織物の一種。糸目をすかして織る。もじり織り(からみ織り)の一種。夏の和服地。ほかに、綿・レーヨンなどでも。〈用例〉(名)〜の羽織。《接頭的》〜縮緬(ちりめん)
ロ【賂】13画
部首 貝かいへん
区点 4708・JIS 4F28・シフト 9847
[音]

①まいなう。たのみごとがあって、財貨をおくる。まいない。おくりもの。袖(そで)の下。「賄賂」
②たから。財貨。
ロ【路】13画
部首 辵あしへん 教育小3
区点 4709・JIS 4F29・シフト 9848
[音] ロ
[訓] じ
→ 字形参照

①みち。じ。「悪路・遠路・進路・通路」「路次(ろじ)・路線・路面」〈用例〉《接尾的》交通〜。
②ふみ行うべきみち。
③すじみち。条理。「理路整然」
④大切な地位。「当路・要路」
⑤みちする。旅する。
⑥おおきい。
⑦くるま。天子の車。
⑧やぶれる。つかれる。
⑨あらわれる。
ロ【輅】13画
部首 車くるまへん
区点 7742・JIS 6D4A・シフト E769
[音] ロ・カク・ガ

①ながえしばり。車をひくとき胸にあてる、轅(ながえ)にしばりつけた横木。
②おおぐるま。大きな車。
③みくるま。天子ののる車。→カク[輅]
ロ【滷】14画
部首 氺さんずい
区点 6303・JIS 5F23・シフト E042
[音]

①にがり。しおからい水。
②しおからい。
③しおつち。にがつち。
ロ【魯】15画
部首 魚うお
区点 4705・JIS 4F25・シフト 9844
[音]

①おろか。にぶい。「魯鈍」
②中国の周代の国の一つ。?〜紀元前249年。都は曲阜(きょくふ)(山東省)。孔子の生国。『春秋』は、この国の年代記にもとづく。
③ロシア(魯西亜)のこと。
ロ【蕗】16画
部首 ⻌くさかんむり 人名用
区点 4189・JIS 4979・シフト 9599
[音]
→ 字形参照

①ツルムラサキ。ツルムラサキ科のつる性一年草。
②カンゾウ。マメ科の多年草。
③フキ。キク科の多年草。
ロ【盧】16画
部首 皿さら
区点 6626・JIS 623A・シフト E1B8
[音]

①めしいれ。飯をいれる器。
②ひいれ。火をいれる器。
③くろい。くろ。くろい色。
④酒をうる一角。
⑤ほこの柄。
ロ【濾】18画
部首 氺さんずい
区点 6341・JIS 5F49・シフト E068
[音] ロ・リョ

こす。こまかいすきまをくぐらせて、かすをとりのぞく。「濾過」
ロ【廬】19画
部首 广まだれ
区点 5510・JIS 572A・シフト 9C49
[音] ロ・リョ

①いおり。粗末なこや。
②いえ。やどや。
③すむ。とまる。
④「廬山(ろざん)」は、中国の山の名。江西省の北部、九江市の南にある。
ロ【櫓】19画
部首 木きへん
区点 4706・JIS 4F26・シフト 9845
[音]

①おおだて。大きいたて。
②ろ。舟をこぎすすめる道具。〈比較〉櫂(とう)。〈数え方〉1丁。
③やぐら。
(ア)ものみやぐら。
(イ)炬燵(こたつ)やぐら。
ロ【櫚】19画
部首 木きへん
区点 6113・JIS 5D2D・シフト 9F4C
[音] ロ・リョ

①木の名。材はシタンに似てかたく、床几(しょうぎ)などに用いる。かりん。
②「棕櫚(しゅろ)」は、ヤシ科の常緑高木。
ロ【瀘】19画
部首 氺さんずい
区点 6346・JIS 5F4E・シフト E06D
[音]

「瀘水(ろすい)」は、中国の川、金沙江(きんさこう)の旧称。雲南省を流れ、四川省で岷江(みんこう・びんこう)と合流して、長江(ちょうこう)となる。
ロ【蘆】19画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7335・JIS 6943・シフト E562
[音]
 ※旧字・異体字あり

アシ。イネ科の多年草。よし。「蘆花・蘆荻(ろてき)
ロ【芦】7画の異体字
くさかんむり
区点 1618・JIS 3032・シフト 88B0
ロ【臚】20画
部首 月にくづき
区点 7138・JIS 6746・シフト E465
[音] ロ・リョ

①はだ。かわ。からだの表皮。
②はら。腹部。また、はらがはる。
③ならべる。つらねる。
④つたえる。上から下へ、ことばをつたえる。
ロ【櫨】20画
部首 木きへん
区点 4007・JIS 4827・シフト 94A5
[音]
 ※旧字・異体字あり

①はぜ。ハゼノキ。ウルシ科の落葉高木。
②とがた。ますがた。
ロ【枦】8画の異体字
きへん
区点 5937・JIS 5B45・シフト 9E64
ロ【艪】21画
部首 舟ふねへん
区点 7166・JIS 6762・シフト E482
[音]

ろ。舟をこぎすすめる道具。
ロ【露】21画
部首 雨あめかんむり 常用
区点 4710・JIS 4F2A・シフト 9849
[音] ロ・ロウ
[訓] つゆ
→ 字形参照

①つゆ。水滴。「雨露」
②のみもの。「甘露」
③はかない。わずか。「露命」
④雨ざらし。「露営・露座・露台・露店」
⑤あらわれる。あらわす。「暴露(ばくろ)・発露」「露見・露出・露呈・露頭」
⑥ロシア(露西亜)のこと。「日露戦争」
→ロウ[露]
ロ【髏】21画
部首 骨ほねへん
区点 8180・JIS 7170・シフト E990
[音] ロ・ロウ

「髑髏(どくろ)」は、されこうべ。しゃれこうべ。
ロ【艫】22画
部首 舟ふねへん
区点 7167・JIS 6763・シフト E483
[音]
 ※旧字・異体字あり

①へさき。へ。みよし。船首。
②とも。船尾。「舳艫(じくろ)
ロ【舮】10画の異体字
ふねへん
区点 7168・JIS 6764・シフト E484
ロ【轤】23画
部首 車くるまへん
区点 7766・JIS 6D62・シフト E782
[音]

「轆轤(ろくろ)」は、
①くるまぎ。円転木。
②重いものをひき、また、あげるのに用いる滑車。
③傘の柄の上端で、骨のあつまっている部分。
④ものをまるくけずる工具。
⑤円形の陶器をつくる、回転盤についた台。
ロ【鑪】24画
部首 金かねへん
区点 7946・JIS 6F4E・シフト E86D
[音]
 ※旧字・異体字あり

いろり。かまど。ひばち。ボイラーで燃料をもやす部分。金属を加熱する装置。
ロ【鈩】12画の異体字
かねへん
区点 7947・JIS 6F4F・シフト E86E
ロ【鷺】24画
部首 鳥とり
区点 2677・JIS 3A6D・シフト 8DEB
[音]

サギ。コウノトリ目に属する鳥。シラサギ・ゴイサギなど。「烏鷺(うろ)
ロ【顱】25画
部首 頁おおがい
区点 8101・JIS 7121・シフト E940
[音]

かしら。あたま。こうべ。「顱頂骨」
ロ【驢】26画
部首 馬うまへん
区点 8170・JIS 7166・シフト E986
[音] ロ・リョ

ロバ。ウマ科の家畜。うさぎうま。「驢馬」〈用例〉(名)〜の上の人となる。
ロ【鱸】27画
部首 魚うおへん
区点 8273・JIS 7269・シフト E9E7
[音]

スズキ。スズキ科の海水魚。
ろ(間助)
〈古語〉
《上代語》感動・詠嘆の意を表す。…よ。〈用例〉夕占(ゆふけ)にも今夜(こよひ)と告(の)ら〜わが背(せ)なは(万葉・14・3469)。
ロアール‐がわ【ロアール川】
(Loire)→ロワールがわ(ロワール川)
ろ‐あく【露悪】
自分の悪い点を、わざとさらけ出すこと。〈対義〉偽善。〈用例〉〜家。
ろあく‐しゅみ【露悪趣味】
自分の悪い点をわざとさらけ出して、人が嫌がるのをおもしろがること。
ろ‐あし【櫓脚・艪脚】
①櫓が水中につかる部分。
②櫓をこいでいるとき、そのあとに立つ波。
ロイカルト【Karl Georg Friedrich Rudolf Leuckart】
(1822-98)ドイツの動物学者。無脊椎(むせきつい)動物の分類に貢献。寄生虫学の基礎を築いた。
ロイシン【leucine】
アミノ酸の一つ。化学式C6H13O2N L型は必須(ひっす)アミノ酸で、大部分のたんぱく質に含まれ、遊離アミノ酸としてヒトの臓器などにも存在。
ロイズ【Lloyd's】
イギリスの個人保険事業者の集団。世界の損害保険取引の中心。17世紀後半、ロイド経営のコーヒー店に海運・保険関係者が集まって取り引きしたのが起源。
ロイズぎんこう【ロイズ銀行】
(Lloyds Bank Plc)イギリスの銀行。1865年設立。本社はロンドン。
ロイスダール【Jacob van Ruisdael】
(1628ごろ-82)オランダの画家。底知れぬ自然の魅力を巧みに描いた。風景画家として有名なロイスダール家4人の画家の一人。作品『ハールレム近辺の風景』など。
ロイター【Fritz Reuter】
(1810-74)ドイツの小説家。北ドイツ方言で田園生活を描く。作品『わが農民時代より』など。
ロイター【Paul Julius von Reuter】
(1816-68)イギリスの通信事業家。ドイツ生まれ。1851年ロンドンにロイター通信社を設立。
ロイター【Reuters Ltd.】
イギリスの世界的通信社。イギリス新聞社主協会の協同機関。1851年設立。
ロイチン【瑞金】
(Ruìjīn)→ずいきん(瑞金)
ロイテル【Michiel Adriaanszoon de Ruyter】
(1607-76)オランダの提督。海上支配権・貿易の覇権をめぐる第1次〜第3次英蘭(えいらん)戦争で活躍。のち、スペインを助けフランス艦隊と戦い戦死。
ロイド【Harold Lloyd】
(1893-1971)アメリカの喜劇映画俳優。無声映画時代からトーキーにかけて活躍。主演作『豪勇ロイド』など。
ロイド‐ジョージ【David Lloyd George】
(1863-1945)イギリスの政治家・自由党領袖(りょうしゅう)。南ア戦争に反対。第1次大戦中に軍需相・陸相を歴任後、1916年、戦時体制内閣の首相となり戦争を遂行(すいこう)。パリ講和会議の全権。
ロイド‐めがね【ロイド眼鏡】
《アメリカの映画俳優ハロルド=ロイドがかけ始めたことからという》円形で、セルロイド製の太い縁の眼鏡。
ロイヒリン【Johannes Reuchlin】
(1455-1522)ドイツの人文主義者。ドイツでのヘブライ学の創始者。
ロイブ【Jacques Loeb】
(1859-1924)アメリカの実験発生学者。ドイツ生まれ。薬品を使って、ウニ卵の人工的な単為生殖に成功。
ロイマチス【Rheumatismus(ドイツ)
→リューマチ
ロイヤリティー【royalty】
①王位。王権。王の尊厳。
②特許権・著作権・ノウハウなどの使用料。
ロイヤル【royal】
《接頭的》国王の、王室の、の意。ローヤル。
ロイヤル【ロイヤル(株)】
商業。外食産業。昭和31年(1956)設立。本社は福岡市博多(はかた)区那珂(なか)
ロイヤル‐アカデミー【Royal Academy of Arts】
イギリスの王立美術院。美術家の養成をめざして毎年展覧会を開くほか、美術学校をもつ。1768年ジョージ3世の庇護(ひご)のもとにロンドンに創立。
ロイヤル‐コート‐げきじょう【ロイヤル-コート劇場】
(Royal Court Theatre)ロンドンにある劇場。イギリスの現代演劇運動の一つの拠点。1888年開場、1952年再建。
ロイヤル‐シェークスピア‐げきだん【ロイヤル-シェークスピア劇団】
(Royal Shakespeare Company)イギリスのシェークスピア劇団。シェークスピアの生誕地ストラトフォード‐アポン‐エーボンのロイヤル‐シェークスピア劇場が本拠。シェークスピア劇に現代劇を加えたレパートリーを組み活動。
ロイヤル‐ゼリー【royal jelly】
働きバチが咽頭腺(いんとうせん)から分泌する物質で、女王バチになる幼虫の食料。淡黄色バター状で、老衰防止・強精・美容に有効とされる。王乳。ローヤルゼリー。
ロイヤル‐ソサエティー【Royal Society】
ロンドン王立協会。自然科学部門のアカデミーで、科学的問題に関し政府の諮問に応じる。1660年創設。
ロイヤルダッチシェルグループ【Royal Dutch/Shell Group】
オランダとイギリスに本社をもつ石油会社集団。メジャーの一つ。1907年設立。
ロイヤル‐バレエだん【ロイヤル-バレエ団】
(Royal Ballet)イギリスを代表するバレエ団。1931年発足。56年に現在の名称となる。
ロイヤル‐ブルー【royal blue】
《英王室がこの色を使うので》紫がかった青。
ロイヤル‐ボックス【royal box】
劇場などの特別席・貴賓席。
ろいろ‐うるし【蝋色漆】
蝋色塗りに用いられる漆。生漆に油類を加えずに精製する。ろういろうるし。
ろいろ‐ぬり【蝋色塗(り)】
漆塗りの技法の一つ。蝋色漆を塗って乾かし、磨いて光沢を出す。
ロウ【老】6画
部首 老おい 教育小4
区点 4723・JIS 4F37・シフト 9856
[音] ロウ
[訓] おいる・ふける
→ 字形参照

①としをとる。おいる。ふける。おい。〈対義〉若(じゃく)・幼(よう)・少(しょう)。「老朽・老人(ろうじん)
②としより。「敬老・古老・養老」「老境」〈用例〉《接頭的》〜学者。
③としよりの尊称。〈用例〉(接尾)橋田〜。
④としよりの自称。「愚老」「老生(ろうせい)
⑤経験をつむ。造詣(ぞうけい)がふかい。「老巧・老成・老舗(ろうほ・しにせ)・老練」
⑥おもい役・人。「家老(かろう)・元老(げんろう)・大老(たいろう)」「老中(ろうじゅう)
⑦老子のこと。「老荘」
〈参考〉部首に用いる衤は、老の省略形。
ロウ【労】7画
部首 力ちから 教育小4
区点 4711・JIS 4F2B・シフト 984A
[音] ロウ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①つかれる。はたらく。ほねおり。「勤労・功労・疲労」「労苦・労働」〈用例〉(名)その〜にむくいる。
②労働者・労働組合のこと。「官公労」「労使・労資・労農」
③いたわる。ねぎらう。〈用例〉(名)〜とする。
ロウ【勞】12画→労の旧字
ちから
区点 5009・JIS 5229・シフト 99A7
労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)
苦労の多いわりによい結果が少ない。laborious but fruitless
労を惜しむ(ろうをおしむ)
横着して、努力をしない。積極的にやることを、いやがる。spare no efforts
労を多とする(ろうをたとする)
ほねおりを、ありがたいと思う。
労を取る(ろうをとる)
人のために、面倒がらず力をつくす。骨を折る。take pains〈用例〉媒酌(ばいしゃく)の〜。
ロウ【弄】7画
部首 廾にじゅうあし
区点 4714・JIS 4F2E・シフト 984D
[音] ロウ

①もてあそぶ。「玩弄(がんろう)・愚弄・嘲弄(ちょうろう)・翻弄」「弄花・弄筆」
②たわむれる。たわむれ。
ロウ【牢】7画
部首 牛うし
区点 4720・JIS 4F34・シフト 9853
[音] ロウ

①いけにえ。神へのそなえもの。「太牢(たいろう)
②ひとや。罪人などをいれるところ。「土牢(つちろう)」「牢獄・牢屋(ろうや)
③かたい。しっかりと、かたい。「堅牢」「牢記・牢固」
ロウ【咾】9画
部首 口くちへん
区点 5104・JIS 5324・シフト 9A43
[音] ロウ

こえ。音声。
ロウ【郎】9画
部首 忄おおざと 常用
区点 4726・JIS 4F3A・シフト 9859
[音] ロウ
→ 字形参照

①おとこ。男子。「太郎・次郎(じろう)・野郎」
②おっと。「新郎」
③中国の官名。
④家来。めしつかい。「下郎(げろう)」「郎従・郎党」
ロウ【陋】9画
部首 忄こざとへん
区点 7991・JIS 6F7B・シフト E89B
[音] ロウ

①せまい。せまくて、みぐるしい。また、心などがせまい。「固陋」「陋屋・陋見・陋巷(ろうこう)
②ひくい。いやしい。程度のわるい。「卑陋」「陋習・陋劣」
ロウ【柆】9画
部首 木きへん
区点 5954・JIS 5B56・シフト 9E75
[音] ロウ

①おれた木。
②くだく。ひしぐ。くじく。おる。
ロウ【哢】10画
部首 口くちへん
区点 5115・JIS 532F・シフト 9A4E
[音] ロウ

さえずる。鳥がうたう。小鳥がしきりになく。
ロウ【朗】10画
部首 月つき 教育小6
区点 4715・JIS 4F2F・シフト 984E
[音] ロウ
[訓] ほがらか
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①あきらか。きよらか。はっきりしているさま。
②ほがらか。あかるい。「晴朗・明朗(めいろう)」「朗報」
③たからか。声があかるくとおる。「朗詠・朗吟・朗唱・朗読」
ロウ【朖】11画→朗の異体字
つきへん
区点 5913・JIS 5B2D・シフト 9E4C
ロウ【浪】10画
部首 氺さんずい 常用
区点 4718・JIS 4F32・シフト 9851
[音] ロウ・ラン
→ 字形参照

①なみ。おおなみ。〈比較〉波(は)。「波浪・風浪」
②さまよう。さすらう。きまった籍のない。「浮浪・放浪」「浪人(ろうにん)
③みだり。みだりに。「浪費」
→ラン[浪]
ロウ【狼】10画
部首 𤴔けものへん
区点 4721・JIS 4F35・シフト 9854
[音] ロウ

①オオカミ。イヌ科の哺乳(ほにゅう)類。また、オオカミのように凶悪なもの。「虎狼(ころう)
②ちらかる。ちらかす。みだれる。さからう。「狼藉(ろうぜき)・狼戻」
③「狼狽(ろうばい)」は、
(ア)うろたえあわてること。
(イ)つまずく。
ロウ【婁】11画
部首 女おんな
区点 4712・JIS 4F2C・シフト 984B
[音] ロウ・ル

たたらぼし。おひつじ座付近の星宿。二十八宿の一つ。
→ル[婁]
ロウ【莨】10画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7230・JIS 683E・シフト E4BC
[音] ロウ

①オヒシバ。イネ科の一年草。
②「莨とう」は、ハシリドコロ。ナス科の多年草。
③タバコ。ナス科の一年草。また、その葉をほしてつくった嗜好(しこう)品。煙草。
ロウ【琅】11画
部首 王たまへん
区点 6470・JIS 6066・シフト E0E4
[音] ロウ
 ※旧字・異体字あり

①玉ににた、一種の美しい石。
②「琺琅(ほうろう)」は、金属器・陶磁器の表面にやきつける、ガラス質の釉(うわぐすり)
③「琅琅(ろうろう)」は、
(ア)玉や金属がふれあって鳴る音のさま。
(イ)鳥のきよらかなさえずり。
ロウ【瑯】14画の異体字
たまへん
区点 6471・JIS 6067・シフト E0E5
ロウ【廊】12画
部首 广まだれ 常用
区点 4713・JIS 4F2D・シフト 984C
[音] ロウ
→ 字形参照

①わたどの。ほそどの。「画廊(がろう)・回廊・歩廊」「廊下(ろうか)
②ひさし。わきべや。表ざしきの東西にあるへや。
ロウ【僂】13画
部首 人・𠆢にんべん
区点 4904・JIS 5124・シフト 9943
[音] ロウ・ル

①背中がまがる病気・病人。
②かがむ。かがめる。背をまげる。
③つつしむさま。
ロウ【楼】13画
部首 木きへん 常用
区点 4716・JIS 4F30・シフト 984F
[音] ロウ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①たかどの。高い建物。やぐら。「高楼・鐘楼・登楼(とうろう)・望楼」「楼閣・楼台」〈用例〉(名)〜にのぼる。《接尾的》摩天〜。岳陽〜。
②旅館や料理店などの名の下に付けて用いる。〈用例〉《接尾的》山水〜。
ロウ【樓】15画→楼の旧字
きへん
区点 6076・JIS 5C6C・シフト 9EEA
ロウ【滝】13画
部首 氺さんずい 常用
区点 3476・JIS 426C・シフト 91EA
[音] ロウ
[訓] たき
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①雨がふるさま。
②はやせ。急な流れ。奔流。
③たき。急ながけをおちくだる川の水。また、その場所。
ロウ【瀧】19画の旧字
さんずい
区点 3477・JIS 426D・シフト 91EB
ロウ【螂】16画
部首 虫むしへん
区点 7407・JIS 6A27・シフト E5A5
[音] ロウ・リョウ

①「蟷螂(とうろう)」は、カマキリ。カマキリ目の昆虫。
②「螂蜩(ろうちょう)」は、セミ。セミ科の昆虫。
ロウ【摺】14画
部首 氵てへん
区点 3202・JIS 4022・シフト 90A0
[音] ショウ・ロウ

くじく。ひしぐ。折ってこわす。
→ショウ[摺]
ロウ【榔】13画
部首 木きへん
区点 4717・JIS 4F31・シフト 9850
[音] ロウ

「檳榔樹(びんろうじゅ)」は、ヤシ科の常緑高木。果実は、卵大で食用。
ロウ【漏】14画
部首 氺さんずい 常用
区点 4719・JIS 4F33・シフト 9852
[音] ロウ・
[訓] も・もれる・もらす
→ 字形参照

①もる。もれる。もらす。もれ。「遺漏・脱漏」「漏水・漏電・漏斗(ろうと・じょうご)
②うるおう。うるおす。
③「漏刻(ろうこく)」は、
(ア)水時計。
(イ)しばらく。わずかな時間。
ロウ【踉】14画
部首 辵あしへん
区点 7684・JIS 6C74・シフト E6F2
[音] ロウ・リョウ

「蹌踉(そうろう)」は、よろめくさま。
→リョウ[踉]
ロウ【撈】15画
部首 氵てへん
区点 5793・JIS 597D・シフト 9D9D
[音] ロウ・リョウ

とる。すくいとる。ひっかけてとる。「漁撈」
ロウ【撩】15画
部首 氵てへん
区点 5792・JIS 597C・シフト 9D9C
[音] リョウ・ロウ

とる。採取する。
→リョウ[撩]
ロウ【潦】15画
部首 氺さんずい
区点 6319・JIS 5F33・シフト E052
[音] ロウ・リョウ

①おおみず。
②ながあめ。ふりつづく雨。
③たまりみず。にわたずみ。地上にたまり、ながれる水。
→リョウ[潦]
ロウ【瘻】16画
部首 罒やまいだれ
区点 6581・JIS 6171・シフト E191
[音] ロウ・ル

首すじなどにできるはれもの。「痔瘻(じろう)
→ル[瘻]
ロウ【窶】16画
部首 穴あなかんむり
区点 6764・JIS 6360・シフト E280
[音] ク・ロウ

高台になったせまい土地。また、狭くてかたむいた土地。
→ク[窶]
ロウ【褸】16画
部首 覀ころもへん
区点 7490・JIS 6A7A・シフト E5F8
[音] ル・ロウ

えり。おくみ。
→ル[褸]
ロウ【薐】16画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7319・JIS 6933・シフト E552
[音] ロウ

「菠薐(はろう)」は、ホウレンソウ。アカザ科の一、二年草。
ロウ【癆】17画
部首 罒やまいだれ
区点 6584・JIS 6174・シフト E194
[音] ロウ

①薬の中毒。
②肺病。肺結核。「癆がい」
③いたむ。
ロウ【簍】17画
部首 竹たけかんむり
区点 6845・JIS 644D・シフト E2CB
[音] ロウ・ル・ク・リュ

かご。たけかご。竹を編んでつくった、目のあらいかご。
→ク[簍]
ロウ【螻】17画
部首 虫むしへん
区点 7419・JIS 6A33・シフト E5B1
[音] ロウ・ル

①ケラ。バッタ目に属する昆虫。おけら。
②「螻かく」は、アマガエル。体長約4cmの、アマガエル科のカエル。
③「地螻(ちろう)」は、みずち。想像上の動物で、水にすむ竜の一種。
ロウ【糧】18画
部首 米こめへん 常用
区点 4640・JIS 4E48・シフト 97C6
[音] リョウ・ロウ
[訓] かて
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

かて。たべもの。穀物。旅行・行軍用の食料。「兵糧(ひょうろう)
→リョウ[糧]
ロウ【粮】13画→糧の異体字
こめへん
区点 6878・JIS 646E・シフト E2EC
ロウ【醪】18画
部首 酉ひよみのとり
区点 7850・JIS 6E52・シフト E7D0
[音] ロウ

にごりざけ。どぶろく。こしてない酒。
ロウ【壟】19画
部首 土つち
区点 5266・JIS 5462・シフト 9AE0
[音] ロウ・リョウ

①うね。くろ。あぜ。
②つか。はか。おか。「壟断」
ロウ【隴】19画
部首 忄こざとへん
区点 8015・JIS 702F・シフト E8AD
[音] ロウ・リョウ

①おか。つか。
②はたけ。うね。
③中国の甘粛省の別称。
隴を得て蜀を望む(ろうをえてしょくをのぞむ)
《後漢の光武帝が隴を得たのち、さらに蜀を望んだ故事(『後漢書』「岑彭(しんぽう)伝」)からとも、曹操のことば(『晋書(しんじょ)』「高祖宣帝」)からともいう》1つの望みを達して、さらに大きな望みを持つこと。欲望の限りないたとえ。望蜀。
ロウ【臘】19画
部首 月にくづき
区点 7136・JIS 6744・シフト E463
[音] ロウ
 ※旧字・異体字あり

①年末の祭事。
②年のくれ。陰暦の12月のこと。「客臘(かくろう)・旧臘」「臘月(ろうげつ)・臘日(ろうじつ)・臘梅・臘八」
ロウ【臈】16画の異体字
にくづき
区点 7137・JIS 6745・シフト E464
ロウ【櫟】19画
部首 木きへん
区点 6111・JIS 5D2B・シフト 9F4A
[音] レキ・ロウ
 ※旧字・異体字あり

する。こする。かき鳴らす。
→レキ[櫟]
ロウ【檪】17画の異体字
きへん
区点 6112・JIS 5D2C・シフト 9F4B
ロウ【鏤】19画
部首 金かねへん
区点 7927・JIS 6F3B・シフト E85A
[音] ロウ・ル

①はがね。剛鉄。
②ちりばめる。ほりこむ。きざみつける。える。「鏤刻(ろうこく・るこく)・鏤骨(ろうこつ・るこつ)
ロウ【蘢】19画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7336・JIS 6944・シフト E563
[音] ロウ

①タデの一種。オオケタデ、また、イヌタデとも。
②草木が一面をおおうさま。
③あつまるさま。
ロウ【朧】20画
部首 月つきへん
区点 5916・JIS 5B30・シフト 9E4F
[音] ロウ

おぼろ。
①月の光のぼうっとしているさま。「朦朧(もうろう)
②月の出。また、月の入り。
③そぼろ。田麩(でんぶ)。魚肉などをすりほぐして、甘くにた食品。
ロウ【槞】14画
部首 木きへん
区点 6057・JIS 5C59・シフト 9ED7
[音] ロウ

①おり。猛獣・罪人などをいれるはこ・へや。
②まど。連子(れんじ)窓。格子窓。
ロウ【瓏】20画
部首 王たまへん
区点 6492・JIS 607C・シフト E0FA
[音] ロウ

①玉がふれあう音。「玲瓏(れいろう)
②あきらかなさま。ひかりかがやくさま。「玲瓏」
ロウ【蝋】21画
部首 虫むしへん
[音] ロウ
 ※旧字・異体字あり

ろう。動植物からとる脂肪ににた物質。熱をくわえると、すぐとけ、もえやすい。また、脂肪のかたまり。長鎖脂肪酸と高級アルコールとのエステル。灯火・防水・つやだし用。「封蝋(ふうろう)・木蝋(もくろう)」「蝋石・蝋燭(ろうそく)
ロウ【蝋】14画の異体字
むしへん
区点 4725・JIS 4F39・シフト 9858
蝋を噛む様(ろうをかむよう)
味がなくて、まずいさま。詩文などがつまらないことのたとえ。〈類似〉砂を噛む様。
ロウ【露】21画
部首 雨あめかんむり 常用
区点 4710・JIS 4F2A・シフト 9849
[音] ロ・ロウ
[訓] つゆ
→ 字形参照

あらわれる。あらわす。「披露」
→ロ[露]
ロウ【籠】22画
部首 竹たけかんむり
区点 6838・JIS 6446・シフト E2C4
[音] ロウ
 ※旧字・異体字あり

①かご。たけかご。こ。「灯籠」
②こもる。こめる。とじこめる。「参籠」「籠城」
ロウ【篭】16画の異体字
たけかんむり
区点 4722・JIS 4F36・シフト 9855
ロウ【聾】22画
部首 耳みみ
区点 4724・JIS 4F38・シフト 9857
[音] ロウ

耳の不自由なこと・人。「聾唖(ろうあ)
ロウ【鑞】23画
部首 金かねへん
区点 7945・JIS 6F4D・シフト E86C
[音] ロウ

「白鑞(はくろう)」は、はんだ。しろめ。錫(すず)と鉛の合金。金属をつぎあわせるときに、とかして用いる。
ロウ【Frederick Loewe】
(1904-88)アメリカの作曲家。ウィーン生まれ。ミュージカル『マイ‐フェア‐レディ』が有名。