ロキ【Loki】
北欧神話の邪神。巨人族の出身でオーディンと義兄弟になり、アスガルドの一員となる。容貌(ようぼう)美しく才知にすぐれるが腹黒く、世界滅亡の因をつくった。「神々と人間の恥辱」とよばれる。
ろ‐ぎょ【魯魚】
《「魯」の字と「魚」の字は似ていて、まちがいやすいことから》誤りやすい文字をいう。
魯魚の誤り(ろぎょのあやまり)
《『抱朴子(ほうぼくし)』「遐覧(からん)」のことばから》文字の誤り。魯魚章草の誤り。
ろ‐ぎょ【鱸魚】
→スズキの異名。
ろ‐ぎん【路銀】
旅行に使うお金。路用。
ロク【仂】4画
部首 人・𠆢にんべん
区点 4830・JIS 503E・シフト 98BC
[音] ロク・リョク・リキ

①あまり。のこり。はした。余数。
②3分の1。
③10分の1。
→リョク[仂]
ロク【六】4画
部首 八はち 教育小1
区点 4727・JIS 4F3B・シフト 985A
[音] ロク・リク
[訓] む・む・むっ・むい
→ 字形参照

むつ。むっつ。「丈六・第六感(だいろっかん)」「六地蔵・六法(ろっぽう)」〈用例〉(名)〜の数。
ロク【肋】6画
部首 月にくづき
区点 4730・JIS 4F3E・シフト 985D
[音] ロク

あばら。あばらぼね。「鶏肋」「肋骨(ろっこつ)・肋膜」
ロク【角】7画
部首 角つの 教育小2
区点 1949・JIS 3351・シフト 8A70
[音] カク・ロク・コク
[訓] かど・つの
→ 字形参照

「角里(ろくり)」は、中国前漢初期の隠者の名。→カクコク[角]
ロク【勒】11画
部首 力ちから
区点 8053・JIS 7055・シフト E8D3
[音] ロク

①くつわ。くつばみ。馬の口にはめて、たづなをつける金具。
②おもがい。くつわをとめるひも。
③おさえる。統率する。
④ほる。きざむ。
ロク【陸】11画
部首 忄こざとへん 教育小4
区点 4606・JIS 4E26・シフト 97A4
[音] リク・ロク
→ 字形参照

①おか。くが。たかくたいらな土地。「北陸道(ほくろくどう・ほくりくどう)
②たいら。水平。「陸屋根(ろくやね)
③ものごとの正常なさま。
④すわり方を楽にすること。たいら。〈用例〉(名)〜にいる。
⑤「陸陸(ろくろく)」は、平凡なさま。
→リク[陸]
陸に居る(ろくにいる)
安楽な姿勢でいる。あぐらをかく。
ロク【鹿】11画
部首 鹿しか 人名用
区点 2815・JIS 3C2F・シフト 8EAD
[音] ロク
→ 字形参照

①シカ。ウシ目に属する哺乳(ほにゅう)類。か。しし。「鹿砦(ろくさい)・鹿鳴館」
②英雄があらそう王座のたとえ。「逐鹿」
③ふもと。
④「鹿鹿(ろくろく)」は、平凡なさま。人のいいなりになるさま。
ロク【禄】12画
部首 禸しめすへん 人名用
区点 4729・JIS 4F3D・シフト 985C
[音] ロク
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①ふち。扶持米(ふちまい)。役人・武士の給与。俸給。「高禄・食禄・秩禄・美禄・微禄・俸禄」「禄高(ろくだか)・禄米(ろくまい)
②当座の賞与。かずけもの。
③さいわい。神のめぐみ。福徳。「福禄」
ロク【祿】13画の旧字
しめすへん
区点 6719・JIS 6333・シフト E252
禄を窃む(ろくをぬすむ)
《あざけっていう》力量や実績もなく、多くの禄をもらう。
禄を食む(ろくをはむ)
主君に仕えて、禄をもらう。
ロク【碌】13画
部首 石いしへん
区点 6681・JIS 6271・シフト E1EF
[音] ロク

①「碌碌(ろくろく)」は、小さい石のように、平凡で役にたたないさま。
②《碌は当て字。陸とも。下に打ち消しをともなって》
(ア)正常でなく、好ましくないさま。〈用例〉(形動)〜なやつでない。〜でもない。
(イ)十分満足に…しないさま。〈用例〉(形動)〜に挨拶(あいさつ)もしない。
ロク【漉】14画
部首 氺さんずい
区点 2587・JIS 3977・シフト 8D97
[音] ロク

①こす。細かいすきまをくぐらせて、かすをとりのぞく。
②すく。紙や海苔(のり)などをつくる。
ロク【緑】14画
部首 糸いとへん 教育小3
区点 4648・JIS 4E50・シフト 97CE
[音] リョク・ロク
[訓] みどり
→ 字形参照

みどり。青と黄の間色。「緑青(ろくしょう)
→リョク[緑]
ロク【慮】15画
部首 心こころ 常用
区点 4624・JIS 4E38・シフト 97B6
[音] リョ・ロク
→ 字形参照

①しらべる。
②記録する。
→リョ[慮]
ロク【録】16画
部首 金かねへん 教育小4
区点 4731・JIS 4F3F・シフト 985E
[音] ロク・リョ
→ 字形参照

①しるす。かきしるす。かきつけたもの。「記録・再録・採録・実録・登録」〈用例〉《接尾的》会議〜。興信〜。
②ものごとの品目などをしるしたもの。「目録」
③うつす。おさめる。「録音・録画(ろくが)
→リョ[録]
ロク【轆】18画
部首 車くるまへん
区点 7760・JIS 6D5C・シフト E77B
[音] ロク

①「轣轆(れきろく)」は、
(ア)いとぐるま。ぬきかぶり。糸を管にまきつける車。
(イ)わだち。車のとおった輪のあと。
(ウ)車などのきしる音。
②「轆轆(ろくろく)」は、車のはしる音。
ロク【麓】19画
部首 鹿しか
区点 4728・JIS 4F3C・シフト 985B
[音] ロク

ふもと。山の下の方。「山麓」
ログ【log】
①《「ロガリズム」の略。記号logから》→対数
②船の航程・速度などを計る機器。測程器。
③航海日誌。航空日誌。潜水日誌。ログブック。
④丸木。丸太。〈用例〉〜キャビン。
ろ‐ぐい【杭】
→ろべそ(櫓臍)
ろく‐えふ【六衛府】
→りくえふ(六衛府)
ろく‐おん【録音】(名・サ変他)
音の再生を目的として記録保存すること。レコード録音・磁気録音・光学録音などがある。sound recording〈用例〉〜器。
ろくおん‐じ【鹿苑寺】
→金閣寺の正称。
ろくおん‐テープ【録音テープ】
録音用の磁気テープ。recording tape; magnetic tape
ろくおん‐ほうそう【録音放送】
録音したテープを再生して行うラジオ放送。transcription〈対義〉生放送。
ろく‐が【録画】(名・サ変自他)
テレビ映像の再生を目的として記録保存すること。また、その映像。ビデオテープによる磁気録画が広く利用されている。video recording〈用例〉〜中継。
ろく‐がつ【六月】
1年の第6番の月。June〈比較〉水無月(みなづき)
ろく‐かんのん【六観音】
六道の衆生(しゅじょう)を救う6種の観音菩薩(ぼさつ)。聖(しょう)・千手(せんじゅ)・馬頭・十一面・如意輪の5観音に、真言宗では准胝(じゅんでい)、天台宗では不空羂索(ふくうけんさく)を加え6つとする。ろっかんのん。
ログ‐キャビン【log cabin】
丸太を組み合わせて作った家。丸太小屋。
ろく‐ぐ【六具】
6種類で一そろいの武具。種々あり、よろいの6具は胴・籠手(こて)・袖(そで)・脇楯(わいだて)・脛楯(はいだて)・臑当(すねあて)をいうが、異説も多い。
ろく‐げい【六芸】
→りくげい(六芸)
ろく‐ごう【六号】
活字の大きさの一つ。六号活字。8ポイント活字よりやや小さい約3mm角の活字。
ろくごう【六郷】
〈町〉秋田県、横手盆地の中央にある町。湧水(ゆうすい)が多いことで知られる町で、稲作のほかに湧水を利用した清酒・サイダーなどを生産。人口7798(1994)。
ろくごう【六郷】
〈町〉山梨県南西部、富士川東岸の町。印章の生産で知られる町で、養蚕・稲作なども行う。人口4479(1994)。
ろくごう‐がわ【六郷川】
東京都大田区と川崎市との境を流れる多摩川下流の別称。もと東海道の舟渡し場があり、国道15号の六郷橋がかかる。付近は京浜(けいひん)工業地帯の一部で、河口北岸の羽田には東京国際空港がある。
ろくごう‐きじ【六号記事】
《「六号」は、六号活字の意》新聞・雑誌で、おもに六号活字によって組まれる雑文・雑報などの記事。
ろくごう‐の‐わたし【六郷の渡し】
旧東海道、六郷川(多摩川下流)の渡し。東京都大田区南六郷と神奈川県川崎市の間を結んでいた。大正14年(1925)廃止。
ろく‐さい【鹿砦・鹿柴】
昔、敵の侵入を防ぐため、シカの角のように枝分かれした木の枝でつくった障害物。さかもぎ。
ろく‐ざい【肋材】
船の骨組みを組み立てる材料。frame lumber
ろくさい‐いち【六斎市】
中世から近世にかけ月6回開かれた定期市。1と6、2と7などの日の組み合わせで開く。
ろくさん‐せい【六三制】
初等教育6年と前期中等教育3年の義務教育を基本とする学校制度。昭和22年(1947)より実施。これらに高等学校3年と大学4年を加え、六・三・三・四制ともいう。
ろく‐じ【六時】
《仏教語》1昼夜を6つに分けた時間。晨朝(じんじょう)・日中・日没(にちもつ)・初夜・中夜・後夜(ごや)の6つ。
ろく‐しき【六識】
《仏教語》六根をよりどころとして、それぞれの対象である色(しき)・声(しょう)・香(こう)・味(み)・触(そく)・法(ほう)を分別、認識する6作用。眼(げん)識・耳(に)識・鼻識・舌識・身識・意識。
ろくし‐げどう【六師外道】
釈迦(しゃか)と同時代、インド中部で勢力のあった6人の思想家の総称。道徳否定論のプーラナ‐カッサパ、因果否定論のパクダ‐カッチャーヤナ、運命論のマッカリ‐ゴーサーラ、唯物論のアジタ‐ケーサカンバリン、懐疑論のサンジャヤ‐ベーラッティプッタ、ジャイナ教のニガンタ‐ナータプッタ。
ろく‐じぞう【六地蔵】
①《仏教語》六道にいて衆生(しゅじょう)を救うという6種類の地蔵菩薩(ぼさつ)。宝珠(ほうしゅ)・宝印(ほういん)・持地(じじ)・除蓋障(じょがいしょう)・日光・檀陀(だんだ)菩薩の総称。
②6体の地蔵菩薩像を安置した寺。とくに、京都市伏見区にある大善寺の通称。
③寺・路傍・墓地などに安置された六体の石の地蔵菩薩像。
ろくじ‐の‐みょうごう【六字の名号】
「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の6文字のこと。六字名号。
ろく‐しゃく【六尺】
①1尺の6倍。約1.8m。
②「→六尺ふんどし」の略。
ろく‐しゃく【六尺・陸尺】
①近世、貴人のかごや輿(こし)を担いだ人足。かごかき。
②武家の小者。
ろくしゃく‐ふんどし【六尺褌】
男性の下帯の一つ。長さ6尺(約227cm)のさらし木綿を用いる。ろくしゃく。
ろくしゃく‐ぼう【六尺棒】
①罪人を捕らえるときなどに用いる、カシなどでつくった長さ6尺(約1.8m)ほどの棒。
→てんびんぼう(天秤棒)
ろくしゃ‐さんご【六射瑚】
→ろっぽうさんご(六放珊瑚)
ろく‐しゅ【六趣】
→ろくどう(六道)
ろく‐じゅう【六十】
①6の10倍。sixty
②60歳。sixty years old
六十の手習い(ろくじゅうのてならい)
《60歳になって字を習い始める、の意》晩学。Never too late to learn.
ろくじゅうぶん‐ほう【六十分法】
時間や角度の単位を定めるのに用いる方法。60分の1が単位となる。1時間の60分の1を1分、1分の60分の1を1秒とする。
ろくじゅう‐よしゅう【六十余州】
日本全国。畿内(きない)・七道の66国と壱岐(いき)・対馬(つしま)
ろくじゅうろく‐ぶ【六十六部】
回国巡礼の一つ。書き写した『法華経(ほけきょう)』を全国66か所の霊場に1部ずつ納めて歩く行脚(あんぎゃ)僧。室町時代に始まり、江戸時代、俗人も六部笠(かさ)をかぶり、厨子(ずし)を背負って鉦(かね)や鈴を鳴らして、米銭を請い歩いた。六部。
ろく‐しょう【緑青】
銅または銅合金の表面に生じる緑色のさび。組成は水酸化炭酸銅など。緑色顔料に使う。verdigris
ろく‐じょう【鹿茸】
生薬(しょうやく)の一つ。マンシュウアカジカ・ハナシカの雄の幼角を乾燥したもの。強壮・強精に用いる。
ろくじょう‐がわら【六条河原】
京都市下京(しもぎょう)区六条通の東端、鴨(かも)川べり一帯の古地名。中世ごろまで罪人などが処刑された場所。
ろくじょう‐てんのう【六条天皇】
(1164-76)第79代天皇(在位(1165-68))。名は順仁(のぶひと)。二条(にじょう)天皇の第2皇子。
ろくしょ‐おんる【六所遠流】
江戸時代、遠島(えんとう)刑の罪人を送った6所。伊豆(いず)七島・薩摩(さつま)の五島・天草(あまくさ)・隠岐(おき)・壱岐(いき)・佐渡(さど)の各島。
ろく‐じん【六塵】
《仏教語》心を汚す6つのもの。色(しき)・声(しょう)・香(こう)・味(み)・触(そく)・法(ほう)の称。
ろく‐じんずう【六神通】
《仏教語》仏・菩薩(ぼさつ)のもつ6種の超能力。天眼(てんげん)・天耳(てんに)・他心(たしん)・宿命(しゅくみょう)・神足(じんそく)・漏尽(ろじん)の六通。
ろく‐しんとう【六親等】
親子関係を1世として、6世離れた親族関係。またいとこがこれにあたる。血族の場合、ここまでを親族とする。
ろく‐すっぽ【碌すっぽ・陸すっぽ】(副)
《俗語。「碌」は当て字。下に打ち消しをともなって》あまり。根っから。ろくすっぽう。〈用例〉〜見もしない。
ろく・する【勒する】(サ変他)
=勒す。
①取り締まる。manage
②彫る。刻む。carve〈用例〉石に〜。
ろく・する【録する】(サ変他)
書き記す。記録する。録す。record
ろくせい【鹿西】
〈町〉石川県北部、羽咋(はくい)市の北東に接する町。古くからの機業地で、能登上布(のとじょうふ)で知られる。人口5636(1994)。
ろくぜん‐きょう【六全協】
昭和30年(1955)の日本共産党第6回全国協議会の略称。この大会で日本共産党は極左路線に対する自己批判決議を行い伊藤律(いとうりつ)を除名、民族解放・民主統一戦線を打ち出した。
ろくそ‐えのう【六祖慧能】
→慧能の通称。
ろくそだんきょう【六祖壇経】
中国の禅書。慧能(えのう)の著。北宗(ほくしゅう)禅に対する南宗禅の要旨を示したもので、頓悟見性(とんごけんしょう)・定慧不二(じょうえふに)を説く。法宝壇経。
ろく‐たい【六体】
→りくたい(六体)。
②和歌の6種の形式。長歌・短歌・旋頭歌(せどうか)・混本歌・折り句・沓冠(くつかぶり)の6つの形式。
ろく‐だい【六大】
《仏教語》世界を形づくる6種の要素。地・水・火・風・空・識。
ろく‐だいし【六大師】
朝廷から大師号をおくられた6人の高僧。真言宗の弘法、天台宗の伝教(でんぎょう)・慈覚・智証・慈慧、浄土宗の円光の6人の大師。
ろく‐だいしゅう【六大州・六大洲】
地球上を6つの大きな地域に分けていう場合の総称。アジア州・アフリカ州・北アメリカ州・南アメリカ州・ヨーロッパ州・オセアニア州をいう。六大陸。the six continents
ろく‐だいとし【六大都市】
日本を代表する大都市。東京・横浜・大阪・名古屋・京都・神戸(こうべ)をさす。いずれも周辺に衛星都市をかかえて大都市圏を形成する。
ろく‐だか【禄高】
武士の俸禄の額。石高(こくだか)。〈用例〉〜二百石(こく)
ろくだん【六段】
箏曲(そうきょく)の曲名。八橋検校(やつはしけんぎょう)作曲。箏曲の代表曲として知られ、日本音楽には数少ない器楽曲としても貴重。
ろく‐で‐なし【碌でなし・陸でなし】
《「碌」は当て字》役に立たない者。つまらないやつ。good-for-nothing〈用例〉この〜めが。
ろく‐でも‐な・い【碌でもない・陸でもない】(形)
《「碌」は当て字》なんの役にも立たない。まともでない。good-for-nothing〈用例〉〜やつ。〜ことをしでかす。
ろく‐どう【六道】
《仏教語》衆生(しゅじょう)が自己の行為の結果として生死をくり返すとされる、6つの迷いの世界。地獄・餓鬼・畜生・阿修羅(あしゅら)・人間・天上をいう。六趣。六界。
ろくどう‐え【六道絵】
仏教の世界説にある六道の有様を描いた絵画。インドにおこり、中国では唐代に盛行。日本では平安中期以後、浄土教がおこると極楽浄土図に対比して大いに描かれた。
ろくどう‐せん【六道銭】
《仏教語》三途(さんず)の川の渡し賃として、ひつぎに入れる6文のお金。
ろくどう‐のうげ【六道能化】
《仏教語。六道の衆生(しゅじょう)を教化する菩薩(ぼさつ)の意》→地蔵菩薩の別称。
ろくどう‐めぐり【六道巡り】
葬列が、墓へ行く途中、棺を左回りに3回回す風習。
ろくどう‐りんね【六道輪廻】
《仏教語》衆生(しゅじょう)が、生まれ変わり死に変わりして、六道の間を経めぐること。
ろく‐な【碌な・陸な】
《形容動詞「碌」の連体形》→ロク(碌)
ろく‐に【碌に・陸に】
《形容動詞「碌」の連用形》→ロク(碌)
ろくにん‐ぐみls【六人組】
(Les Six(フランス))ミヨー・オネゲル・オーリック・プーランク・デュレ・タイユフェールの6人のフランスの作曲家グループ。反ロマン主義・反印象主義的な、単純・直截(ちょくせつ)な曲を作った。
ろくにんせい‐バレー【六人制バレー】
1チーム6人で行うバレーボール。プレーヤーは3人ずつ前衛と後衛に分かれ、ポジションはローテーション方式となる。〈比較〉九人制バレー。
ろく‐ぬすびと【禄盗人】
才能・功績がなく、無駄に給与を受けている者をののしって言う語。ろくぬすっと。
ろくのへ【六戸】
〈町〉青森県南東部、三本木原にある農業の町。稲作のほか畑作も行う。館野公園は桜の名所。人口1万1081(1994)。
ログ‐ハウス【log house】
丸太を組んで造った住宅。
ろくはら【六波羅】
京都市東山区松原町付近の旧地名。応和(おうわ)3年(963)空也(くうや)上人創建の六波羅蜜(みつ)寺周辺の地の呼称。平安末期、平氏(へいし)一門の邸宅が並び、平氏政権の中心地であった。また、鎌倉(かまくら)時代には六波羅探題が設置された。
ろくはら‐たんだい【六波羅探題】
鎌倉(かまくら)幕府の職名。承久(じょうきゅう)の乱を契機に京都六波羅におかれ、西国の裁判・行政・軍事を担当。六波羅守護。
ろく‐はらみつ【六波羅蜜】
《仏教語》菩薩(ぼさつ)が涅槃(ねはん)に至るために修する6つの実践行。布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)の6つ。ろっぱらみつ。
ろくはらみつ‐じ【六波羅蜜寺】
京都市東山区大和大路にある真言宗智山(ちざん)派の寺。応和(おうわ)3年(963)西光(さいこう)寺として空也(くうや)が創建。のち弟子の中信が改称。西国三十三所第17番の札所。
ろく‐ふ【六府】
→りくえふ(六衛府)
ろく‐ぶ【六部】
①6部門。
②6冊。
③《「六十六部」の略》
(ア)巡礼。
(イ)ものごい。
ろくぶん‐ぎ【六分儀】
天文航法用の簡易天測器機。天体の水平線からの高度をはかる。sextant
ろくぶんぎ‐ざ【六分儀座】
ほぼ天の赤道にある星座。しし座の南にあり、輝星がないので、あまり目立たない。4月20日ごろの午後8時ごろに南中。面積313平方度。Sextans
ろく‐ぼく【肋木】
スウェーデン体操に用いる代表的な器械。数本の柱のあいだに、丸い横木を平行にとり付けたもの。
ろく‐まい【禄米】
禄として与えられる米。扶持(ふち)米。
ろく‐まく【肋膜】
①胸郭の内面と肺の表面をおおう薄い膜。胸膜。pleura
②「→肋膜炎」の略。pleurisy
ろくまく‐えん【肋膜炎】
→きょうまくえん(胸膜炎)
ろくむさい【六無斎】
林子平(はやししへい)の号。「親もなし妻無し子無し板木無し金も無けれど死にたくも無し」の和歌に由来。
ろくめい‐かん【鹿鳴館】
①明治16年(1883)、東京の内幸(うちさいわい)町にできた、イギリス人のコンドル設計の洋風建築。条約改正の交渉のための社交場であった。昭和16年(1941)取りこわされた。
②三島由紀夫(みしまゆきお)の戯曲。昭和31年(1956)文学座初演。鹿鳴館を舞台に政治的抗争を愛憎の葛藤(かっとう)として引き受ける女主人公の悲劇。
ろくめいかん‐じだい【鹿鳴館時代】
明治中期の、欧化主義政策による西洋化に急であった時期。この時代の象徴であった鹿鳴館による。
ろくめん‐たい【六面体】
6つの面で囲まれた立体図形。立方体・直方体など。hexahedron
ろくや‐おん【鹿野苑】
→サールナート
ろく‐やく【六役】
葬送(そうそう)のとき、色着(いろぎ)と称する白衣を着る者で、位牌(いはい)持ち・柩(ひつぎ)かき・水桶(みずおけ)持ち・飯盆持ち・土掛け・松明(たいまつ)持ちなどの6つの役をいう。
ろく‐やね【陸屋根】
勾配(こうばい)が小さく、ほとんど平らな屋根。鉄筋コンクリート建築に多くみられる。りくやね。flat roof
ろく‐よう【六曜】
暦注の一つ。先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぶ)・仏滅・大安・赤口(しゃっく)の総称。この六曜星を各日にあてはめ、その日の吉凶を占う。六輝(ろっき)
ろくよく‐てん【六欲天】
《仏教語》三界のうちの欲界に属する6つの天。四王天・とう利(とうり)天・夜摩(やま)天・兜率(とそつ)天・楽変化天・他化自在(たけじざい)天。
ろく‐れんせん【六連銭】
紋所の名。連銭紋の一種。一文銭を3個ずつ横2列に並べた紋。合計6個の銭は六道(地獄・餓鬼・畜生・阿修羅(あしゅら)・人間・天上)の衆生(しゅじょう)を救うため三途(さんず)の川を渡る渡船料を意味するという。真田(さなだ)氏のものが著名。六文銭。
ろく‐ろ【轤】
①重い物を引き、また上げるのに使う滑車。pulley
②唐傘の柄の上端で、骨の集まっている部分。
③「→ろくろがな」の略。
④「→ろくろだい」の略。
ろくろ‐がな【鉋】
回転軸の先端につけた木地や錫(すず)などを、刃で丸くえぐる工具。ろくろ。ろくろがんな。
ろくろ‐ぎ【轤木】
《材をろくろに使用したことから》→エゴノキの別名。
ろく‐ろく【碌・陸】(副)
《碌碌は当て字。下に打ち消しをともなって》満足にできないさま。ろくに。ろくすっぽ。hardly〈用例〉〜本も読めない。
ろく‐ろく【碌】(形動トタル)
平凡で、役に立たないさま。good-for-nothing〈用例〉〜として官にあり。
ろくろく‐ばん【六六判】
→シックスばん(シックス判)
ろくろ‐くび【轤首】
長くて、伸び縮み自在の首を持った化け物。ろくろっ首。
ろくろ‐だい【轤台】
円形の陶器を作るための道具。台上に土などの陶材を置き、円盤ごと回転させながら、手で形を作り上げていく。ろくろ。