- わ【わ・ワ】
- 五十音図わ行第1の仮名。平仮名「わ」は「和」の草体。片仮名「ワ」は「和」の右、または輪の形「〇」から。
- ワ【和】8画
- 部首 口くち 教育小3
- 区点 4734・JIS 4F42・シフト 9861
- [音] ワ・オ・カ
- [訓] やわらぐ・やわらげる・なごむ・なごやか
→ 字形参照
- ①気があう。なかよくする。「共和・親和・調和・不和(ふわ)・平和」「和解」〈用例〉(名)人の〜。
- ②平和。〈対義〉戦(せん)。「講和」「和議・和戦」〈用例〉(名)〜をこう。〜をむすぶ。
- ③おだやか。なごやか。「温和・柔和(にゅうわ)」「和気」
- ④《もと倭も》日本・日本語のこと。日本の自称。〈対義〉漢(かん)・洋(よう)。「英和・漢和・独和」「和歌・和算・和風・和洋折衷」
- ⑤数学で、2つ以上の数をくわえた値。〈対義〉差(さ)。「総和・累積和」〈用例〉(名)2つの数の〜。
- ⑥まぜあわせる。あえる。「混和」
- ⑦音楽で、音をまぜあわせること。調合すること。「和音(わおん・かおん)・和声(わせい・かせい)」
- ⑧大和国(やまとのくに)のこと。「和州」
- ⑨なぎ。風がやみ、波が静かになる状態。
→オ[和]
- 和を以て貴しと為す(わをもってとうとしとなす)
- 《『礼記(らいき)』「儒行」にあることば。『憲法十七条』に使われて有名になった》世の中は、人々がなかよくするということが大切だ。
- ワ【▼哇】9画
- 部首 口くちへん
- 区点 5087・JIS 5277・シフト 99F5
- [音] アイ・ワ
- 「哇哇(わわ・ああ)」は、こどもの声。また、わらい声などの声。
→アイ[哇]
- ワ【▼倭】10画
- 部首 人・𠆢にんべん 人名用
- 区点 4733・JIS 4F41・シフト 9860
- [音] ワ・イ
→ 字形参照
- ①やまと。日本。「倭寇(わこう)」〈参照〉和(わ)。
- ②「倭墮(わだ)」「倭堕(わだ)」は、女性の髪型の一つ。きりさげがみ。
→イ[倭]
- ワ【▼萵】12画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 7266・JIS 6862・シフト E4E0
- [音] ワ
- 「萵苣(わきょ)」は、チサ。レタス・サラダナなど、キク科の二年生野菜。ちしゃ。
- ワ【話】13画
- 部首 言ごんべん 教育小2
- 区点 4735・JIS 4F43・シフト 9862
- [音] ワ・カイ
- [訓] はなす・はなし
→ 字形参照
- ①はなし。はなす。かたる。「会話・講話・対話(たいわ)・談話・電話」「話術・話題」
- ②ものがたり。「神話・民話・夜話」
- ワ【▼窪】14画
- 部首 穴あなかんむり
- 区点 2306・JIS 3726・シフト 8C45
- [音] ワ・ア
- ①くぼむ。くぼみ。くぼ。深いくぼみ。
- ②ふかい。ひくい。
- *わ【輪・▽環】
- ①中空の円形。また、それに近い形。circle〈用例〉〜になって踊る。土星の〜。見物の〜。
- ②細長いものの両端をつなげたもの。円形でなくてもよい。ring〈用例〉指で〜を作る。知恵の〜。
- ③車輪。wheel
- ④紋所の名。輪を紋章化したもの。菊輪・雪輪・細輪・丸輪・藤輪など。
- 輪にも葛にも掛からず(わにもかずらにもかからず)
- 扱いようがない。手がつけられない。あきれかえって、物も言えない。〈比較〉箸にも棒にも掛からない。
- 輪を掛ける(わをかける)
- さらに、激しくする。大げさに言う。之繞(しんにゅう)を掛ける。exaggerate
- わ【我・▼吾】
- 〈古語〉
- [一](代)わたくし。われ。あ。〈用例〉倭(やまと)を過ぎ〜が見が欲し国は葛城高宮(かづらきたかみや)吾家(わぎへ)のあたり(古事記・下)。
- [二](接頭)《ふつう「和」の字を当てる》相手を親しんで呼んだり、軽んじたりする気持ちを表す。〈用例〉〜主(ぬし)。〜殿。〜僧。〜女。
- わ(終助)
- 《終止形に付く。文語の係助詞「は」の転》
- ①表現をやわらげるのに用いる。女性に多い。〈用例〉すぐ行く〜。困った〜。
- ②感動・驚きを表す。わい。〈用例〉降った〜、降った〜、一面の銀世界。
- わ【▽回・▽曲】(接尾)
- 曲がって入り込んでいる所。とり囲まれている所。囲み。〈用例〉浦〜。
- わ【羽】(助数)
- 《前にくる音によって、「わ」「ば」「ぱ」になる》鳥・ウサギなどを数える語。〈用例〉1〜(いちわ)。3〜(さんば)。6〜(ろっぱ)。
- わ【▽把】(助数)
- 《前にくる音によって、「わ」「ば」「ぱ」になる》たばねたものを数える語。〈用例〉たきぎを1〜たばねる。
- わあ
- [一](感)驚いたときやうれしいときなどに、思わず口をついてでる語。わっ。〈用例〉〜、びっくりした。〜、うれしい。
- [二](副)
- ①急に泣き出すときの声。
- ②大勢の人がいっせいに喚声を上げるさま。〈用例〉〜とはやしたてる。
- わあい(感)
- はやしたてたりひやかしたりするとき、また、うれしいときに発する語。ようよう。わあいわあい。〈用例〉〜、泣き虫やあい。〜、やったぞ。
- ワーカホリック【workaholic】
- 《work(仕事)とalcoholic(アルコール中毒患者)との合成語》働くことが習性となって制御が利かなくなった状態。外国人が日本の労働者の働き過ぎを批判するさいに使われることば。仕事中毒者。仕事の虫。
- ワーキング‐ホリデー【working holiday】
- 海外旅行中の青少年が訪問国で働くことを認める制度。昭和55年(1980)日本・オーストラリア間で初めて採用された。就業許可つき休暇旅行。
- ワーク【work】
- ①仕事。作業。課業。勉強。〈用例〉デスク〜。ライフ〜。
- ②「→ワークブック」の略。
- ワーク‐サンプリング【work sampling】
- 統計の無作為抽出(ランダムサンプリング)の手法を工場などの作業状態に適用して、作業の余裕や稼働率などを測定する方法。
- ワーク‐シェアリング【work-sharing】
- 仕事を分け合って雇用の機会をふやす政策。仕事の分かちあい。雇用分割。
- ワークショップ【workshop】
- ①作業場。
- ②参加者が自主的に運営・活動する方式の研究集会。教職員の研修、観客参加による演劇・芝居づくりなど。
- ワーク‐ステーション【work station】
- コンピューターの中央処理装置に接続された端末が設置されていて、事務作業をする場所。また、独自のデータ処理もできる端末そのものをもさす。
- ワーグナー【Adolf Heinrich Gotthilf Wagner】
- (1835-1917)ドイツの経済学者。新歴史学派の右派。経費膨張の法則を唱え財政学を体系化した。著書『財政学』など。ワグナー。
- ワーグナー【Gottfried Wagner】
- (1831-92)ドイツの化学者。明治工芸界の指導者。明治元年(1868)来日し、有田焼の改良に貢献。開成学校で教え、東京職工学校(現在の東京工業大学)で製陶・七宝(しっぽう)などを指導。ワグナー。
- ワーグナー【Richard Wagner】
- (1813-83)ドイツの作曲家。音楽・劇・文学を統合する新しい劇音楽としての「楽劇」を創始。示導動機・無限旋律の使用など、新しい作曲法や和声を考案し、近代音楽への道を開いた。歌劇『タンホイザー』、楽劇『トリスタンとイゾルデ』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『ニーベルングの指輪』など。ワグナー。
- ワークブック【workbook】
- 補助教材として児童・生徒が使用する図書。学習帳。練習帳。
- ワーグマン【Charles Wirgman】
- (1832-91)イギリスの画家。文久(ぶんきゅう)元年(1861)来日し、明治初期日本における洋画に影響を与えた。五姓田義松(ごせだよしまつ)・高橋由一(ゆいち)らを指導。漫画雑誌『ジャパン‐パンチ』創刊。
- ワースト【worst】
- もっとも悪いこと。最悪。〈対義〉ベスト。〈用例〉〜テン。
- ワーズワース【William Wordsworth】
- (1770-1850)イギリスの詩人。コールリッジとともに『抒情(じょじょう)民謡集』を著し、ロマン主義の詩を確立。自然との共感のもとに書かれた、優しい叙情詩や瞑想(めいそう)的な詩編が多い。詩『ティンタン寺院』『不滅の頌(しょう)』、自伝詩『序曲』など。
- ワーゾフ【Ivan Vazov】
- (1850-1921)ブルガリアの小説家。民族解放の思想を貫き、同国近代文学の基礎を築く。作品『くびきの下で』など。
- ワーテルロー【Waterloo】
- ベルギー中部の町。1815年、ナポレオン1世の率いるフランス軍が、イギリスとプロイセンの連合軍に敗れた地。人口2.5万(1981)。ウォーターロー。
- ワーテルロー‐の‐たたかい【ワーテルローの戦い】
- 1815年、エルバ島を脱出したナポレオン1世が率いるフランス軍とウェリントン率いるイギリス軍が、ベルギーのワーテルローで行った戦闘。プロイセン軍が合流するに及んでフランス軍は大敗。百日天下(ひゃくにちてんか)は崩壊した。Battle of Waterloo
- ワード‐プロセッサー【word processor】
- コンピューターによる文書作成用の機械。仮名またはローマ字でキーボードから入力し、ディスプレー上で文字の校正・追加・削除・入れ替えなどの編集作業ができる。保存機能をもち、完成した文章はプリンターで出力する。ワープロ。
- ワードローブ【wardrobe】
- ①衣装だんす。洋服だんす。
- ②衣装だんすの中の衣装。持ち衣装。
- ワーナーブラザーズ【Warner Brothers Pictures, Inc.】
- アメリカの映画会社。1923年設立。
- ワープ【warp】(名・サ変自)
- 《ゆがみ・ひずみ、の意》SFで使われる宇宙船航法。四次元空間を利用して宇宙船が超光速航行すること。
- ワールド‐エンタープライズ
- 《和製語》→多国籍企業。multi-national enterprise
- ワールド‐カップ【World Cup】
- サッカー・スキー・バレーボール・陸上競技などで、各競技別に開かれている国際競技会。〈比較〉ジャパンカップ。
- ワールド‐シリーズ【World Series】
- アメリカプロ野球の、最強チームを決める選手権試合。毎年ナショナル・アメリカン両リーグの優勝チームどうしで行われる。
- ワールド‐ユースサッカー【World Youth Soccer】
- 若い選手による国際サッカー競技大会。プロ・アマを問わず20歳以下の選手からなる各国代表チームが参加する。1977年創始、以降2年おきに開催。
- ワールブルク【Otto Heinrich Warburg】
- (1883-1970)ドイツの生化学者。ワールブルク検圧計の考案や鉄オキシゲナーゼの発見などの研究で、1931年ノーベル生理学医学賞受賞。
- ワールブルク‐けんあつけい【ワールブルク検圧計】
- 組織・細胞・酵素などの生体反応にともなうガスの放出・吸収量を精密に測定する装置。ドイツの生化学者ワールブルクの考案。Warburg's manometer
- わあ‐わあ(副)
- ①激しく泣く声。screaming〈用例〉〜と手放しで泣く。
- ②大勢の人が喚声を上げて大騒ぎする声・さま。whee; hurrah〈用例〉教室で〜騒ぐ。
- ③口うるさく催促するさま。pester〈用例〉はたから〜言う。
- ワイ【▼歪】9画
- 部首 止とめる
- 区点 4736・JIS 4F44・シフト 9863
- [音] ワイ
- ゆがむ。まがる。ゆがめる。ゆがみ。ひずみ。「歪曲」
- ワイ【▼淮】11画
- 部首 氺さんずい
- 区点 6246・JIS 5E4E・シフト 9FCC
- [音] ワイ・エ・カイ
- ①「淮河(わいが)」は、中国の川の名。河南省に発し、黄河(こうが)と長江(ちょうこう)の間をながれる大河。淮水。
- ②「淮南(わいなん)」は、
- (ア)淮河以南の地。
- (イ)中国前漢の王国の名。
- (ウ)唐代の道名。いまの湖北・江蘇・安徽省の一部からなる。
- ③『淮南子(えなんじ)』は、中国漢代の書名。淮南王劉安(りゅうあん)が撰(せん)した思想書。
- ワイ【▼隈】12画
- 部首 忄こざとへん
- 区点 2308・JIS 3728・シフト 8C47
- [音] ワイ・エ
- ①くま。
- (ア)山のまがってはいりこんだところ。
- (イ)水の岸にまがりこんだところ。
- (ウ)くまどり。俳優の顔のいろどり。
- ②すみ。もっとも奥のところ。
- ワイ【▼猥】12画
- 部首 𤴔けものへん
- 区点 6448・JIS 6050・シフト E0CE
- [音] ワイ・エ
- ①とりちらかす。みだれる。「猥雑」
- ②みだり。みだりに。いやしい。「淫猥(いんわい)・卑猥」「猥褻(わいせつ)・猥談」
- ワイ【▼矮】13画
- 部首 矢やへん
- 区点 6668・JIS 6264・シフト E1E2
- [音] ワイ・アイ
- みじかい。ひくい。丈がみじかい。「矮躯(わいく)・矮小」
- ワイ【賄】13画
- 部首 貝かいへん 常用
- 区点 4737・JIS 4F45・シフト 9864
- [音] ワイ・カイ
- [訓] まかなう
→ 字形参照
- ①まいなう。おくりもの。まいない。「収賄・贈賄」「賄賂(わいろ・まいない)」
- ②まかなう。まかない。
- (ア)食事を作って、だす。
- (イ)処理する。まにあわせる。
- ワイ【▼薈】16画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 7307・JIS 6927・シフト E546
- [音] ワイ・カイ
- ①しげる。草木が繁茂する。
- ②おこる。雲や霧がわきおこる。
- ③おおう。さえぎる。
- ワイ【▼穢】18画
- 部首 禾のぎへん
- 区点 6750・JIS 6352・シフト E271
- [音] ワイ・アイ・エ
- ①雑草がおいしげる。あれる。雑草。
- ②けがれる。よごれる。けがす。よごす。けがれ。よごれ。「汚穢(おわい・おあい)」
- ③けがらわしい。きたない。「汚穢」
→エ[穢]
- ワイ【Y・y】
- ①アルファベットの第25文字。
- ②《大文字で》→イットリウム (yttrium) の元素記号。
- ③缶詰の製造年月で11月を示す。
- わい【▽私】(代)
- 《方言》
- ①関西で、男性の自称。わたし。
- ②おまえ。
- わい(終助)
- <項目参照 refid="015552000" kariid"15552000">わ(終助)②項目参照>
- ワイアット【Thomas Wyatt】
- (1503-ごろ42)イギリスの詩人。イタリアの詩を手本に英詩ルネサンスを興した。
- ワイエス【Andrew Wyeth】
- (1917-)アメリカの画家。水彩・テンペラを用い、精緻(せいち)な写実描写に徹した画風。作品『クリスティーナの世界』など。
- ワイエス‐じゅういち【YS11】
- 第2次大戦後日本ではじめて開発された輸送機。60人乗りの双発ターボプロップ機。昭和40年(1965)に就航、生産数182機で打ち切られた。
- ワイ‐エム‐シー‐エー【YMCA】
- 《Young Men's Christian Associationの略》キリスト教青年会。キリスト教精神に基づく国際的な青年運動団体。1844年創設。
- ワイエルシュトラス【Karl Theodor willhelm Weierstrass】
- (1815-97)ドイツの数学者。実関数論・一般関数論・楕円(だえん)関数論・無理数論などを研究。
- ワイオミング【Wyoming】
- アメリカ西部、ロッキー山脈とグレートプレーンズからなる山岳州。州都シャイアン。人口46.6万(1992)。
- わい‐が【▼淮河】
- 中国の大河。河南省南部の桐柏(とうはく)山から安徽(あんき)省を経て洪沢(こうたく)湖に流入し、江蘇(こうそ)省に出て大運河に連なる。長さ1100km。中華人民共和国成立後、治水工事が進んだ。ホワイホー。
- わいか‐さいばい【▼矮化栽培】
- 果樹や草花を小さく育てること。早期多収、経費の節約、品質向上が目的。dwarfing culture
- ワイ‐きかん【Y器官】
- 甲殻類の触角部にある内分泌器官。脱皮を促進するホルモンを分泌する。Y organ
- ワイキキ‐ビーチ【Waikiki Beach】
- アメリカ、ハワイ州ホノルル東部の海岸。観光保養地として有名。東端にダイヤモンドヘッドがある。
- わい‐きょく【▼歪曲】(名・サ変自他)
- ゆがみ曲がること。ゆがめ曲げること。distort〈用例〉事実を〜する。
- わい‐く【▼矮▼躯】
- 背丈の低いからだ。short
- ワイ‐ごうきん【Y合金】
- 耐熱アルミニウム合金の一種。銅3.5〜4.5%、マグネシウム1.2〜1.8%、ニッケル1.7〜2.3%、残部はアルミニウム。ディーゼルエンジンのピストンなどに使用。Y alloy
- わい‐ざつ【▼猥雑】(名・形動)
- 《もと、入り乱れるの意》ごたごたして品のないこと・さま。秩序のないこと・さま。dirty; squalid〈用例〉〜な町。〈派生〉わいざつさ(名)
- ワイ‐ざひょう【y座標】
- x軸とy軸との直交座標で点の位置を表すときに、その点からy軸におろした垂線の足のy軸における座標。y-coordinate
- ワイジー‐テスト【YGテスト】
- 質問票による性格検査法。アメリカの心理学者ジョイ=ギルフォードの性格調査票をもとに心理学者矢田部達郎(やたべたつろう)が考案したものを用いる。矢田部‐ギルフォード検査。Yatabe-Guilford personality inventory
- ワイ‐シャツ
- 《white shirtの転》背広の下に着る男子用シャツ。前あき・ボタンどめで、カラーとカフスがつく。Yシャツ。
- わい‐しょう【▼矮小】(名・形動)
- ①背が低く小さいこと・さま。dwarfish
- ②小さくこぢんまりしていること・さま。〈用例〉〜な家。問題の〜化。〈派生〉わいしょうさ(名)
- わい‐じん【▼矮人】
- 背が低い人。こびと。midget; dwarf
- 矮人の観場(わいじんのかんじょう)
- 《矮人が、劇場で背の高い人の後ろで見物し、見ることもできないのに前の人の批評に同調する意から》識見のないこと。また、やたらと他に雷同すること。
- ワイス【Peter Weiss】
- (1916-82)ドイツの小説家・劇作家。スウェーデン国籍。社会的関心を示した劇作で注目された。小説『両親との別れ』、戯曲『マラーとサド』『追究』など。
- ワイズ【Robert Wise】
- (1914-)アメリカの映画監督。作品『ウエスト・サイド物語』『砲艦サンパブロ』など。
- ワイスマン【August Weismann】
- (1834-1914)ドイツの動物学者。発生学・形態学の研究者。獲得形質の遺伝を否定し、生殖質のみが遺伝すると唱える。
- ワイズマン【Chaim Azriel Weizmann】
- (1874-1952)イスラエルの政治家・化学者。ロシア生まれ。世界シオニズム連盟総裁として、ユダヤ人国家建設を指導。1949年、共和国初代大統領に就任。また、アセトン量産法の発見者としても知られる。
- ワイズミューラー【Johnny Weissmuller】
- (1904-84)アメリカの水泳選手・映画俳優。1924年パリ・28年アムステルダム両オリンピックで5個の金メダルを獲得。引退後19本のターザン映画に主演。
- わい‐せい【▼矮性】
- 遺伝または病気が原因で、生物体の大きさがその種の標準値より小さくなっている状態。dwarfism
- わい‐せい【▼矮星】
- 主系列星のうち半径・温度とも太陽と同じか、それより小さい星。太陽はその典型。dwarf star〈対義〉巨星。
- わい‐せつ【▼猥▼褻】(名・形動)
- ①いやらしいこと・さま。みだらなこと・さま。
- ②いたずらに性欲を刺激し、一般人の正常な性的羞恥心(しゅうちしん)を傷つけ、社会の性意識を害すること。また、その物。obscenity〈派生〉わいせつさ(名)
- わいせつ‐ざい【▼猥▼褻罪】
- 猥褻な行為を公然と行うことによって成立する罪の総称。猥褻な文書を頒布・販売・陳列する猥褻物等頒布罪・強制猥褻罪など。
- ワイ‐せんしょくたい【Y染色体】
- X染色体と並ぶ性染色体の一つ。雄へテロ型性決定を行う生物において、雄個体だけがもつ性染色体。XYとなると雄、XXとなると雌。Y-chromosome
- ワイダ【Andrzej Wajda】
- (1926-)ポーランドの映画監督。作品『地下水道』『灰とダイヤモンド』『夜の終わりに』など。
- ワイダー‐バンド【wider band】
- 為替相場に弾力性をもたせるため、為替の変動幅を拡大して認めること。1971年のスミソニアン会議は、IMF協定による変動幅を平価の上下各1%から2.25%に拡大した。
- わい‐だて【▼脇▼楯・▼脇立】
- 《「わきだて」の転》大鎧(おおよろい)の一部。草摺(くさずり)と壺板(つぼいた)とから成り、大鎧の右脇に当てる。
- ワイ‐ダブリュー‐シー‐エー【YWCA】
- 《Young Women's Christian Associationの略》キリスト教女子青年会。キリスト教精神に基づく国際的な女子青年運動団体。1855年創設。
- わい‐だん【▼猥談】
- 性に関する、おもしろ半分の話。dirty talk
- ワイデン【Rogier van der Weyden】
- (1400ごろ-64)フランドルの画家。深い精神性あふれる宗教画を描いた。作品『十字架降下』など。
- ワイデンライヒ【Franz Weidenreich】
- (1873-1948)ドイツの解剖学者・人類学者。化石人類、とくにシナントロプスの発掘と研究で有名。
- ワイド【wide】(名・形動)
- 幅が広いこと・さま。大型であること・さま。〈用例〉〜な画面。
- ワイド‐スクリーン【wide-screen】
- 横長の大型映写幕。それに映写する映画の方式。シネラマ・シネマスコープなど。
- ワイドスプレッド‐カラー【widespread collar】
- 襟型の一つ。襟の前が、両方に広く開いたシャツ襟。ヨーロッパ独特の襟型。コンチネンタルカラー。
- ワイト‐とう【ワイト島】
- (Isle of Wight)イギリス、ブリテン島の南、イギリス海峡の島。面積400km2。「花園の島」とよばれる観光地。牧羊も行われる。
- ワイド‐ニュース
- 《和製語》ニュースをアナウンスするだけでなく、録画・中継・解説・対談などを交えて多角的に構成される長時間報道番組。news program
- ワイド‐ばんぐみ【ワイド番組】
- ラジオ・テレビなどの長時間番組。special TV(or radio)program; lengthened TV(or radio)program
- ワイドマン【Charles Weidman】
- (1901-75)アメリカの舞踊家。アメリカのモダンダンスの主流をなした。
- ワイド‐レンズ
- 《wide-angle lensから》50度以上の広い角度の範囲を写すレンズ。広角レンズ。
- わいない‐さだゆき【和井内▽貞行】
- (1858-1922)十和田(とわだ)湖のヒメマス養殖の創始者。魚がすめないという十和田湖に、明治36年(1903)支笏(しこつ)湖からヒメマスを移殖し、成功した。
- わいなん【▼淮南】
- 中国安徽(あんき)省、淮河中流の鉱工業都市。炭鉱の発展とともに急速に大都市化。人口122.7万(1991)。ホワイナン。
- わい‐の(連語)
- 〈古語〉
- 《終助詞「わい」に間投助詞「の」の付いたもの》詠嘆をこめて念を押す意を表す。…よ。〈用例〉明日またすぐに貸す〜(浄瑠璃・女殺油地獄)。
- ワイパー【wiper】
- ふくもの。とくに、自動車などのフロントガラスの水滴を自動的にぬぐい取る装置。
- わいばく【▼穢▼貊】
- 中国東北部(満州)や朝鮮方面の古代住民に対する秦(しん)・漢(かん)代の中国側からの呼称。ツングース系種族とされる。かいばく。
- わいはん‐ないかく【▼隈板内閣】
- 第1次大隈(おおくま)内閣の通称。明治31年(1898)6〜11月。組閣の大命が大隈重信(しげのぶ)・板垣退助(いたがきたいすけ)の2人に降下したことからの呼称。憲政党を基礎にした最初の政党内閣。首相大隈、内相板垣。
- ワイフ【wife】
- 妻。女房。〈対義〉ハズバンド。
- ワイプ【wipe】
- 映画・テレビで、一場面が片隅からぬぐうように消えたあとから、次の場面が現れる技法。
- わい‐ほん【▼猥本】
- 性について、みだらに書いた低俗な本。obscene book
- ワイマール【Weimar】
- ドイツ中部、チューリンゲン地方の都市。18〜19世紀ドイツの芸術・文化の中心地。ワイマール憲法制定地。人口6.3万(1989)。
- ワイマール‐きょうわこく【ワイマール共和国】
- (Weimarer Republik(ドイツ))1918年、ドイツ革命による帝政崩壊後に成立した共和制ドイツ。19年ワイマール憲法を制定。主導権を握った社会民主党は、旧勢力を存続させたため、民主的勢力の定着をみないままナチスの勢力拡大を許し、33年ヒトラー政権成立により崩壊。
- ワイマール‐けんぽう【ワイマール憲法】
- (Weimarer Verfassung(ドイツ))第1次大戦後成立したドイツ共和国憲法。20世紀の民主主義憲法の典型とされる。1933年のナチスの政権獲得により事実上効力を失った。
- ワイヤ【wire】
- =ワイヤー。
- ①針金。
- ②電線。
- ③楽器の金属弦。
- ④「→ワイヤロープ」の略。
- わい‐やい(連語)
- 〈古語〉
- 《終助詞「わい」に終助詞「やい」の付いたもの》感動をこめて念を押したり強調する気持ちを表す。…だな。〈用例〉馬鹿を尽くしたこの刀、捨て所がない〜(浄瑠璃・心中天の網島)。
- ワイヤ‐グラス【wire glass】
- 金網の入ったガラス。
- ワイヤレス‐マイクロホン【wireless microphone】
- 内部に小型無線送信機をもつマイクロホン。受信機で電波を受けて増幅しスピーカーを鳴らす。ワイヤレスマイク。
- ワイヤ‐ロープ【wire rope】
- 鋼鉄のはりがねをより合わせた綱。鋼索。